06. 2010年1月17日 19:14:24 電子機器関係に関しては、信頼性は確かに落ちましたね。15年ほど前の話ですが、日立製5吋ハードディスクは汎用機向けということもあって、10年まわしっ放しでも壊れませんでした。電源ユニットも瞬停10サイクルで落ちないものがありましたし、ケミコンが容量抜けしても、なかなか故障するところまでは行かなかった。 現在では1年まわしっぱなしで壊れるHDDは珍しくないし、PCのマザーボードの中にはファンが壊れたりケミコンが容量抜けしたりして、やっぱり1年程度で止まるものが売られている。有名メーカーの廉価なPCが、電源ユニットが非力なため蛍光灯を付けたとたんにリセットがかかったことも冗談抜きで本当にあったことです(これは故障ではないとのことでした)。 値段を安くすることで、気軽に買わせよう、という企業姿勢のもたらした問題でしょう。消費者としては ・不要なものは、どんな条件であろうと買わない、もらうことさえ断る、 という姿勢が必要になってきたんだろうなと思います。 でないと時間もお金もとられます。故障したらメーカーに送らねばなりませんし、修理内容も丸ごと交換(事実上廃棄し買いなおす)に近い場合が多いですから。
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