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日々の食事に注意信号! なんと「植物油」で精子がピンチ!? (ダ・ヴィンチ電子ナビ) 
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/835.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 27 日 22:54:01: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130527-00002207-davinci-ent
ダ・ヴィンチ電子ナビ 5月27日(月)12時20分配信


 近頃、内閣府が来年度から発行するという「女性手帳」がなにかと物議をかもしている。この女性手帳、少子化対策のために若い女性たちに妊娠・出産の仕組みなどを啓発するノートとのことだが、事の是非は別にして、いわゆる少子化対策というと、どうも女性側の対策に視点が集中するのが常。だがしかし、このほど「男性にも対策が必要!」とばかり声をあげる衝撃的な告発本『本当は危ない植物油―その毒性と環境ホルモン作用』が登場し、じわじわ注目を集めている。

研究生活50年の薬学者による本書は、私たちが普段、当たり前に口にしている植物油(サラダ油、カノーラ油、マーガリンなど)の恐ろしい毒性に警告を発するというもの。帯に大きく「その“油”が寿命を縮める!?」とあるので、いわゆる「健康に気を使うシニア世代向け?」と思うかもしれないが、どっこい読んでみると、植物油に含まれる「環境ホルモン」が若者たちの生殖機能に悪影響を及ぼし、特に男性の場合は精子減少のピンチ! というショッキングな内容が冒頭から飛び込んでくるのだ。

 「環境ホルモン」とは、私たちの生活環境にある物質のうち、体内に入ると身体の性ホルモンに影響を及ぼす性質をもつもののことで、代表的なものに「ダイオキシン」がある。かつてダイオキシンの摂取で精子の減少や生物のメス化が進むと大問題になったが、現在はゴミ焼却方法を見直したりして被害は減少傾向。それでも一向に精子減少&少子化に歯止めがかからないことから、新たな環境ホルモンの存在が急浮上し、「植物油」の危険性にいきついたのだという。動物実験の結果とはいえ、植物油がたとえば男性の性徴を発達させる性ホルモンである「テストステロン」を減少させることが判明しているという。これが人間に当てはまらないとは断言できないわけで、むしろ日常的に摂取するものだからこそ、その影響力はダイオキシンより強力というからおそろしい。

 しかも要注意の油が、よりによって私たちが頻繁に口にしている「カノーラ菜種油」(サラダ油の原料のひとつ)であり、性ホルモンへの影響の他にも、脳卒中の増加や前立腺癌の原因、寿命の短縮などイヤ〜な実証結果のオンパレード。なお、これらの原因となる毒性物質は脂溶性(油に溶ける性質)であり、細胞膜を通過して胎児にも移り、その上、体に蓄積しやすいという。つまり若者の日頃の嗜好性(揚げ物やファーストフード好き)だけでも危険な上に、親世代からの植物油漬けの悪影響も受けているというダブルパンチ状態なのだ。

 食をめぐる問題だけになかなか人体実験は難しく、あくまで動物実験の結果で判断せざるをえないのが現状のため、この本が鳴らす警鐘をどこまで信じるかは、もちろん読み手次第。ちなみに本書の後半には「悪い植物油」「良い植物油」のランキングといった実践的な知恵も紹介されているので、参考にしてはどうだろう。ひとまず「自衛」のためにも、こうした「危険性」を知っておくのは悪くないはずだ。

文=荒井理恵

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)


 

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コメント
 
01. 中川隆 2013年5月27日 23:05:08 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

危険!> 油の摂り過ぎと加工品の取り過ぎ!

危険度No1油

「トランス脂肪酸が多量に含まれる油脂:代表はマーガリン、ショートニング、などの水素添加した合成油脂」


危険!▼ ショートニング(パンやお菓子の原料として使用されるねりこみ専用の固体化した植物油脂。ほとんど全ての市販のパンや甘いお菓子に使われている。パンやお菓子などの包装の原材料表記を確認するとわかる。)
→ ×パン、菓子パン、ケーキ、クッキー、クラッカー、チョコレート菓子、アイスクリーム、など


危険!▼ マーガリン(無味無臭のショートニングに対して、パンなどに塗ってそのまま食べやすいようにアジ・香り・色を着けて固体化した植物油脂。ショートニングと同様ほとんど全ての市販のパンや甘いお菓子に含まれる。)
→ パン、菓子パン、ケーキ、クッキー、クラッカー、なチョコレート菓子、アイスクリーム、など


危険!▼ 市販の植物油 ※コーン油、菜種油、綿実油、など一般のサラダ油。ただし、純粋キャノーラ油や亜麻仁油、オリーブ油は除く。


危険!▼ コーヒーフレッシュ、コーヒー用クリーム、など


危険!▼ 油調理加工食品全般(市販のコロッケやフライ、天ぷら、餃子、シューマイ、など)


危険!▼ カレー、シチューのルウ、レトルトカレー、シチュー、スープなど


危険!▼ 持ち帰りの揚げ物(コロッケやフライ、天ぷら)

危険!▼ 外食の揚げ物料理(コロッケやフライ、天ぷら)

危険!▼ 牛肉、鶏肉、豚肉の脂身 (少量であれば上記よりまし)

危険度No2油

「市販の植物油全般、健康○コナなどの人工加工油脂含む」 
※ただし、純正キャノーラ油や亜麻仁油、オリーブ油は除く

危険!▼ 市販の植物油 ※コーン油、菜種油、綿実油、など一般のサラダ油。ただし、純粋キャノーラ油や亜麻仁油、オリーブ油は除く。

危険!▼ 油調理加工食品全般(市販のコロッケやフライ、天ぷら、餃子、シューマイ、など)

危険!▼ 外食の揚げ物料理(コロッケやフライ、天ぷら)や炒め物料理

危険度No3油

「古くなったサラダ油や魚の干物など酸化した油」

危険!▼ 古くなった市販の植物油(開封後1ヵ月位を経たもの)
危険!▼ 外食の揚げ物料理(コロッケやフライ、天ぷら)や炒め物料理 (特に安い飲食店のもの)
危険!▼ 持ち帰りの揚げ物(コロッケやフライ、天ぷら)

危険度No4油

「抗生物質や農薬、他有害物質が多く含まれる肉の脂肪」

危険!▼ 牛肉、鶏肉、豚肉の脂身
危険!▼ 牛肉、鶏肉、豚肉など肉の、ロース、カルビ、皮、ばらなどの脂肪の多い部位


料理別や店別危険物

危険!▼ コンビニの弁当や惣菜
危険!▼ スーパーなどの弁当や惣菜
危険!▼ 安い居酒屋の揚げ物、炒め物
危険!▼ 立ち食い蕎麦の天ぷら
危険!▼ 牛丼や安価な定食チェーン店などの揚げ物や炒め
http://kenshoku-style.net/contents/1-04.html


植物性油とマーガリン・マヨネーズは絶対に使ってはいけない

植物性油の再加熱によって毒物が発生
 
 植物性の食用油を加熱しすぎたり再加熱したりすると、脂肪酸由来の毒物である4-ヒドロキシ-トランス-2-ノネナール(HNE)が大量に蓄積されることが、新たな研究から明らかにされた。この知見は、先ごろ米ソルトレークシティで開かれた米国油化学会(AOCS)年次会議で、ミネソタ大学食品化学および栄養生化学教授のA. Saari Csallany氏らが発表したもの。

 HNEはキャノーラ油、コーン油、大豆油およびヒマワリ油など、リノール酸を有する多価不飽和油で特に大量に発生し、動物性油に由来する飽和油には発生しない。Csallany氏によれば、これまで多数の試験が、HNEの摂取によって心血管疾患、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病、ハンチントン病、肝疾患および癌(がん)のリスクが増大することを明らかにしている。

 今回の報告を踏まえて、米国栄養協会(ADA)代表のJeannie Moloo氏は、煙が出る温度まで油を熱しないこと、油の使用は1回のみとすることを推奨している。また、植物性油を用いれば家庭での調理をそれほど心配する必要はないとし、「油を繰り返し用いるレストランでの揚げ物の方が懸念される」と指摘する。米国レストラン協会(NRA)規制局幹部のDonna Garren氏によれば、現在のところ外食産業全体で用いられている調理油の選択および管理に関する規則はないという。

 米国レストラン協会は、こうした問題に関するガイダンスを発行する権限を有する米国食品医薬品局(FDA)からの指示を待つ意向である。Garren氏は、現時点では決定について企業の裁量に任されているが、この問題を注意深く監視してゆき、完全なリスク評価に向けてFDAに協力する意向を示している。
>原文

[2005年5月6日/HealthDayNews

恐怖のトランス脂肪酸


@日本人の食事の欧風化
Aトランス脂肪酸はマーガリンやショートニングはクッキー、クラッカー、パ ン、ケーキ、コーヒーに入れるフレッシュ、アイスクリーム、レトルトカレーなどの加工食品によく使われているので、ほとんどの人は一日に、いくらかはトランス型脂肪酸を取り入れいます。

B部分的水素添加の植物油で揚げたフレンチ・フライ1人前は8グラムのトランス脂肪酸が含まれている。また、チキンか魚のフライを付けたファースト・フードの標準メニューには10グラムのトランス脂肪酸が含まれている。(メリーランド大学 M・エニグ博士)

C虚血性心疾患は、日本にはもともと少なかったが食生活の欧風化により増えてきた、患者数は全国で約100万人いる。(平成11年患者調査)

Dトランス脂肪酸は自然にない変異した分子構造の脂肪酸なので体はこれを代謝できずに体の中に残ってしまう。


以上の事から私たちも知らない間に危険なトランス脂肪酸を摂っている事を認識すべきだ。 現状、国もメーカーも対策をしていない日本では私たち自身が家族を守るため今日から食生活を改善する必要がある。

@国内で販売されているマーガリンは絶対食べない。お菓子や加工品につても表示をよく見て購入する。

A外食でファーストフードや油物はできるだけ避ける。

Bマヨネーズは多く摂り過ぎない。

C一度使った天麩羅油は使わない。

D脂肪の総摂取量を少なくする。

E必須脂肪酸とくにオメガ3を摂る。(亜麻仁油に多い)

F野菜、大豆、穀物を中心とした和食を基本にする。

日本の食用油、マーガリン30余種を分析(カナダ。SGS研究所)した結果では半数以上のものが問題製品でした。これらは実は使い古しの天麩羅油よりも古い油脂製品(「トランス脂肪酸」が使い古しの天麩羅油よりも数10倍も多い)ということが分析結果からはっきり判るものでした。  「危険な油が病気を起こしてる」より


発癌リスクの増加

 トランス脂肪酸の摂取が乳癌などの発症リスク増加と関係があるとする疫学研究報告があります。しかし同様の研究で、有意差はないが増加したとする報告や有意差はないが減少したという報告もあります。

 飽和脂肪酸やn-6系脂肪酸(リノール酸など)*1に関する疫学調査でも、同様に脂肪酸摂取により乳癌の発症リスクが増加したなどと報告されています。脂肪自体について過剰な摂取が乳癌や大腸癌の増加と関係があるとされています
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/722.html


健康にやさしい油の選び方

日常、料理に使われる食用油には多くの種類があり、それぞれ特徴があります。油は動物性であれ植物性であれ、ワインとの相性を良くする食材/調味料であるので、日頃から量は気にはしながら、漠然と良いと言われるままに使っていましたが、ここらでもう少し調査し整理してみようと思います。

ここではコレステロールが多い動物性油(食肉系)は比較から除外し、植物性油について特に健康への影響を比較してみましょう、調べていくうちにぞっとするような事実も判明してきました。

 
 

(食用油の脂肪酸成分比較)

まず最重要な油の脂肪酸の比較をしてみましょう。

《家庭用食用油の成分比較》100g当たりg 数(概略中心値)

 

(リノール酸の特徴)

植物性脂肪のオメガ6系脂肪酸のなかでも代表的な多価不飽和脂肪酸で、人間の体内では合成することができないため、食品からとる必要のある必須脂肪酸です、コレステロール値を下げる作用などがあるといわれてきましたが、効果のほどは疑問視されています。リノール酸が不足すると、エネルギーの生産能力が低下したり、皮膚や臓器の健康に支障をきたすようになってしまいますが、リノール酸の摂取量の目安は1日1〜2gで、ご飯を2杯半も食べれば十分にまかなえます (ごく普通に食べる食べ物から十分とれます)。むしろ普通の食生活では必要量の10倍以上のリノール酸を摂取しているとされ害の方が問題になっているのです。

ガンを促進する油はリノール酸系の油です !

リノール酸は多価不飽和脂肪酸なので、酸化されやすく、体内でも過酸化脂質の有害物質をつくってしまいます、過酸化脂質が細胞を壊すとき、発ガン物質が近くにあれば、ガンさえも誘発しかねないのです。日本で増えている欧米型のがんのほとんど(肺がんや乳がん、大腸がん、前立腺がん)はリノール酸によって促進されることがわかっています。

体内でリノール酸からアラキドン酸が合成されます、神経/免疫/生殖/情報系などの機能にかかわっていますが、これが過剰になると有害性を発揮するとみられています、アレルギー症状を強める作用があり、アトピー性皮膚炎、花粉症などの慢性疾患の症状を悪化させてしまうのです。 又血小板が凝縮されやすくなるといわれ、血栓をつくって血管を詰まらせてしまうのです、これが心臓の筋肉に血液を送る冠状動脈で起これば狭心症や心筋梗塞になり、脳の動脈で起これば脳梗塞の引き金になりかねません。リノール酸は、摂りすぎると善玉といわれるHDLコレステロールまでも減らしてしまうことがわかりました。

リノール酸系の油脂はマーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、ファーストフード、フライ、ツナの缶詰、スナック菓子などで多用されていますから知らず知らずに大量に摂取しています。特に天ぷら油はリノール酸の含有量が多いものが多く(オレイン酸などを添加して調整してあるものもありますが)、たとえ素材が野菜であっても食べる量は控え目を心がけたほうがいいのです、 特に外食での油ものは要注意です!

野菜がいいからといって、野菜に市販のドレッシングや、マヨネーズ をやたらとかけ過ぎることはお勧めできません、自家製ドレッシングを工夫しましょう。

10数年前頃にはリノール酸は健康によいという神話が生まれ、特に紅花油は進物用などとして高価で売られていましたが、食用油の中でリノール酸が際立って多いので避けた方が無難と言えます。  近年の天ぷら油はリノール酸に水素を添加してオレイン酸を増やしているものがあります、又育種の段階で遺伝子組換えでオレイン酸含有率を増やしているのもあります、品種改良された高オレイン酸のハイオレイック紅花油やハイオレイックひまわり油もあります。

(オレイン酸の特徴)

植物性脂肪のオメガ9系脂肪酸のなかでも代表的な単価不飽和脂肪酸です。
オレイン酸の発ガン性では中立の油です !

オリーブ油の70%を占める主要成分はオレイン酸です、体に良い植物油といわれる所以です。

オレイン酸の働きは

1.HDL(善玉)コレステロールは下げずに、動脈硬化予防の最大の条件であるLDL(悪玉)コレステロールだけを減らします。

2.酸化されにくく、発がんのリスクを高める過酸化脂質の発生を下げます。

3.余分なLDL(悪玉)が活性酸素によって酸化される心配も減ります。


リノール酸の摂取量は減らし、料理には炒め物も含めてオリーブ油を使うと良いでしょう。

オリーブ油の種類で「バージンオイル」は冷圧法による一番絞りで、加熱されていません、オレイン酸の含有量の多い「エクストラバージン」と表記されたのものが良いでしょう、オリーブ油でも製品によってオレイン酸の量のばらつきがあるようです。

オリーブ油も必要以上に摂りすぎるとエネルギーオーバーで肥満の原因になるので注意しましょう、取り過ぎは脳卒中を促進するとも言われています。

オリーブ油以外ではなたね油に多く含まれています、近年は品種改良された高オレイン酸の紅花油(ハイオレイック種)もあります、これはオリーブ油の成分と似たものです。品種改良されたハイオレイック種ひまわり油はオイレン酸が80%と多くなっています。


(α-リノレン酸の特徴)

植物性脂肪でオメガ3系脂肪酸の多価不飽和脂肪酸です。

オメガ6系のリノール酸、オメガ3系のα-リノレン酸は人間の体内で合成することのでき ない栄養素で必須脂肪酸と呼ばれています。二つの必須脂肪酸は互いに協調してはたらくため、バランスよく摂取しなければ問題が生じます。

現代の食環境ではリノール酸は十分摂取でき欠乏することはありません、かえって摂取し過 ぎています、逆にオメガ3系のα-リノレン酸が不足しています。

ガンを抑制する油はα-リノレン酸系の油です !


α-リノレン酸の特徴と役割は

1) α-リノレン酸は熱、光、酸素に反応しやすく不安定で、加工や保存性が悪い、多くの食用油はオメガ6系のリノール酸かオメガ9系のオレイン酸が多いのはこのためです。

2)細胞膜の重要な構成要素で、欠乏により丈夫な細胞膜が作られなければ多くの問題が生じます。

3)脳、神経系の発達や働きに重要な役割を果たしています、α-リノレン酸が欠乏するとDHAが合成できず、ぼけや痴呆にも関与していると考えられています。

4)心臓病や脳血管病を防ぎます、血中のコレステロールをコントロールしたり血液をさらさらにし、血圧を下げ、心臓病や脳血管病を防ぐ働きがあるといわれています。

5)アレルギーやガンの発生を押さえます、オメガ3系から合成される物質が免疫機能を万全に働かせるといわれています。


体内でリノール酸からアラキドン酸(前述)が合成され、αリノレン酸からDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が合成されますが、合成には同じ酵素を使うため、αリノレン酸系が十分あればアラキドン酸は過剰に造られることがなことが知られています、そのためリノール酸系とαリノレン酸系との摂取比は「4:1」目標的には「2:1」程度が理想とのことです。

DHAとEPAは血小板が凝縮されるのを低下させたり、血中トリグリセライドを下げたりします、DHAの欠乏は脳、神経、網膜、精巣の機能低下を招きます。

油でα-リノレン酸を摂ろうとするよりも、魚から摂り且つリノール酸も減らした方が現実的かも知れません。α-リノレン酸を多く含む海藻を食べる天然魚にはDHAやEPAが多く含まれます、さば、さんま、真いわし、あじ、ぶり、まぐろ、すじこ、うなぎ、さけ、真鯛などがベストです。

ナタネ油は脂肪酸の比率がよいので、家庭でのベースとして使えますが、αリノレン酸は熱に弱いので不足してしまいます、主にオレイン酸のような中立の単価不飽和脂肪酸(オリーブオイルなど)を使って、魚を多めに食べるようにすることも一方法です。魚が良いからと、やみくもに食べれば良いものでもありません、あくまでもバランスです。

亜麻仁油はα-リノレン酸を60%近くも含みますので、栄養補助食品的に使うと効果があります。


(トランス脂肪酸 -- 悪玉の脂肪/狂った脂肪酸 -- !! )

「トランス脂肪酸」という言葉は知りませんでした、以下の報告がネットで公開されています、驚きました、要約すると以下のとおりです。

健康より経済が優先された結果、自然界には存在 しない油/トランス脂肪酸を含む食用油が多くなってしまいました。 大手メーカーの食用油は、昔ながらの圧搾法ではなく、多量の化学物 質や水素を用いて抽出され、高温にさらされ有害物が生じます。

不飽和脂肪酸は水素の不飽和な箇所があるために反応しやすく、不安定な脂肪酸であり、老化、酸化しやすく日持ちが悪いため、現代の多くの食用油では、水素が不飽和で足りない箇所に化学的な技術を使い強引に水素をくっつけており(水素添加)、マーガリンなどもこの方法で造られています。

そしてこういう水素添加(硬化)、部分的水素添加(部分的硬化)の過程で、自然界に存在しない/体には好ましくないトランス脂肪やその他の有害物が生じてきます。

トランス脂肪酸は脂肪の分子中の炭素と水素の結びつきに変化が生じたものです(炭素の二重結合の場所で炭素と水素の結びつきが正常な結合であるシス結合と異なる)。

酸化、変性しやすいオメガ3系のα-リノレン酸を多量に含む原料は使用できません
脂肪酸以外の栄養物質も破壊され、有害物質が含まれます
現在市販されている大手メーカーのトランス脂肪酸はだいたい1〜2.4%ぐらいです

トランス 脂肪酸は揚げ物に油を繰り返し使 ったような場合にも生成されますが、トランス脂肪酸をまったく含まない油を、揚物に何回も使って使い古しても、2.4%という値 にはならないそうです、それだけトランス脂肪酸2.4%というデータは危険な数値なのだそうです。

欧米では食用油のトランス脂肪酸含有量の上限値は0.1%で、それを超えるものは販売禁止になり、たとえ超えていなくてもトランス脂肪酸の含有量の表示義務を定めています。しかし残念ながら日本ではまだ、このような基準が定められていません、市販さ れている大手メーカーの安い油はお勧めできません。但し製品によってはトランス脂肪酸の含有量が0.1%以下の油もありますが、表示されていない場合が多く確認しづらいのが現状です。

外食で使用されている食用油は、多くがトランス脂肪2.4%ぐらい含む可能性の高い食用 油です。外食時には油物はできるだけ避けましょう。ファーストフードで使用されている油は、常温で固体の状態まで水素添加した植物油を使っているようで、使用前に熱を加えて融解 しているそうです、トランス脂肪酸が2.4%以上含まれる可能性が高いのでファーストフ ードは避けることが無難です。マヨネーズ、マーガリン、加工食品 (フライドポテト、ポテトチップス、スナック菓子) もトランス脂肪を多く含むものが多いので頻繁に食べるのは問題がありそうです、私たちは自分の健康は自分で守っていくしかありません。

脂肪酸は細胞膜の構成要素になっているものですが、細胞膜の中にトランス脂肪酸が紛れこむと、細胞膜は弱くなり、細胞膜及び細胞の働きを狂わせ、その結果としてさまざまなトラブルを生ずるといわれています。

トランス脂肪酸は「ガンの原因」「心臓病の原因」「血圧を上げる」「悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす」「妊娠率を低下させる」「体内でビタミンなどの栄養物質を食い荒らす」など体に悪影響をもたらすことが報告されています。

(各食用油のコメント)

 オリーブ油

オレイン酸が多く、リノール酸は少ないので第1のお薦め油です、「バージンオイル」は冷圧法による一番絞りで加熱されていません、オレイン酸の含有量の多い「エクストラバージン」のものが良いでしょう。α-リノレン酸が含まれていないので、魚も一緒に摂ると良いでしょう。

オリーブ油はオリーブの実の果肉から絞られます。 実の熟し具合によって、淡黄色から深緑色まで色あいが違います。 独特の芳香があり、精製していないバージンオイルでは特にその芳香が強くなっています。 精製したものは個性が薄くなって他の植物油に近くなっています。 酸化しにくく加熱にも強いのでイタリア料理など幅広く使われます。

オリーブ油でも製品によってオレイン酸の量のばらつきがあるようです。
トランス脂肪酸量はバージンオイルなら0.1%以下です。

 グレープシードオイル

ぶどうの種に含まれている油分を圧搾プレス法で搾ったものです、添加物は有りません、リノール酸が多いのが難点ですが、天然のビタミンEを多く含むので酸化し難く、害は軽減されるようです。

ポリフェノールの含有量が多い
トランス脂肪酸量は0.1%以下です

摂り過ぎないようにして使い、魚も一緒に多めに摂ると良いでしょう
グレープシードオイルは別項で詳しく説明しています

グレープシードオイルの特徴
http://park6.wakwak.com/~acchan/essayadd.htm

 ナタネ油 

クセがなくあっさりしているので素材の味を引き出します。 最近はほとんどのナタネ油がカナダで改良された搾油用の品種、キャノーラになりました、大豆油と同様に安定性に劣るのが欠点です。

国産のナタネでキャノーラ種でない古い品種のものは、エルシン酸という有害な脂肪酸が含まれている可能性があり心臓に良くないといわれています。

食用油の中では、最も脂肪酸の比率が理想に近くなっていますので、トランス脂肪酸が少ない製品があればベストです、ネットなど特別ルートで探せばあるようです。

育種の段階で遺伝子組換えしたキャノーラがあり、原料は輸入がほとんどですので使われているかどうかは不明です。

 大豆油 

リノール酸が多めです、世界で最も多く生産されている植物油です。安定性に劣り油が古くなった時の匂いが出やすいのが欠点ですが、 わずかな大豆の風味とアッサリ感のバランスが良く、広く使われています。

ナタネ油と大豆油を又は紅花油を混合した製品(天ぷら油やサラダオイルなど)も多く出回っています。大豆油は劣化しやすくリノール酸が多めなので、オレイン酸を増やして安定な油を作っているようです。

近年の天ぷら油はリノール酸に水素を添加して、オレイン酸を増やしているものがあります、又育種の段階で遺伝子組換えでオレイン酸含有率を増やしているのもあります、どの方法で増やしているのかは消費者には分りません、原料は輸入がほとんどですので使われているかどうかは不明です。

元来はオレイン酸が少ないのに、オレイン酸が多い製品はこういったことがなされているからでしょう(善し悪しもよく分りません)、よく成分表をみて確認しましょう。

 紅花油(サフラワー油)

リノール酸が最も多いため、摂り過ぎるとガンの心配があるので薦められません。キク科の紅花の種子から採油されます、あっさりしてクセが無い油です。
近年は品種改良された高オレイン酸の紅花油(ハイオレイック種)もあります、圧縮法で絞り、100%一番絞りの油で、トランス脂肪酸含有量が0.1%以下の製品があれば安心です。


 コーン油

加熱に強く、独特のこくと風味があり、保存性も良い、揚物はからっと揚がるなどの特徴があり、ドレッシングやマヨネーズにも使われます。
リノール酸が多め(大豆油よりオレイン酸がやや多い)です。

原料は輸入が多いので、遺伝子組換えのものがある可能性があります。

 ひまわり油

普通のひまわり油はリノール酸が65-72%ですが、品種改良されたハイオレイック種ひまわり油はオイレン酸が80%と多くなっています。

クセがなく淡泊な風味の油、フランス料理にも使われています
ハイオレイック種ひまわり油でトランス脂肪酸含有量が0.1%以下の製品があれば安心です。

 ごま油

ごま油には、酸化を防ぐ抗酸化物質(セサミノール)が含まれているので、それ自体が酸化しにくいだけでなく、がんをはじめ生活習慣病の原因となる活性酸素による過酸化脂質の発生を防いでくれます。

極めて安定性が高く熱にも強い性質を持っています。風味と安定性を生かして天ぷらや炒めものに良く使われれる他、中華料理の風味付けにも欠かせません。
ごま油はオリーブ油の主成分でもあるオレイン酸が豊富に含まれています、リノール酸も同等に含まれていますが、両方の酸の害は少ないようです。

トランス脂肪酸含有量は0.1%以下の製品がほとんどですので安心です。

 亜麻仁油

亜麻の種の油で、 α-リノレン酸を60%近くも含み、オレイン酸を20%、ベータカロチンやビタミンEを豊富 に含み、現在α-リノレン酸を摂取するには最適な油です。

ドレッシング用のオイルとして使用したり、そのまま朝晩小さじ 1杯ぐらい飲むと良いようです。

α-リノレン酸は熱や光、酸素などによって変性するので、炒め物、揚物には使用は避け、開栓後は冷蔵庫で保存し1か月ぐらいで使い切るようにします。

トランス脂肪酸含有量は0.1%以下です

他にα-リノレン酸を多く含む食用油は、エゴマ油、シソ油です。

 健康エコナ

全く別次元で開発されたユニークな製品なので、少し説明します。

原料が大豆油と菜種油ですので、主体はオレイン酸、リノール酸、リノレン酸です。

エコナクッキングオイルの脂質主成分はジアシルグリセロール(DG)で、通常の油はトリアシルグリセロール=中性脂肪 (TG)です。

油の成分であるTGは、グリセリンに脂肪酸が3つ結合したものです、これは 消化の際に酵素によって分解され、小腸に吸収されます。吸収された油は、再び TGとなって油として再合成されます、全身に運ばれ、血中の中性脂肪や体の脂肪となります、また 再びエネルギーとなったりもします。

一方DGは、グリセリンに脂肪酸が2つ結合したものです。消化の際に酵素によって分解され、小腸に吸収される過程まではTGと同じですが、DGの多くは分解され、油として再合成されません、この分解されたものは 肝臓に運ばれ、燃えてしまいます。

そのため、コレステロールや中性脂肪の吸収が1/2になると宣伝されています、コレステロールや中性脂肪が高めの方におすすめで、コレステロール値が正常な人の値が下がることはありません。

天ぷら/揚物用、炒め用、ドレッシング用で配合を変えているので、成分をよく確認して使いましょう、天ぷら用には乳化剤やビタミンEが添加されているようです、乳化剤入り油は衣などに油が多く吸収されるようです。
しかしトランス脂肪酸がかなり多く含まれるとのデーターが下記にあります。
(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/06/txt/s0616-1.txt 薬事食品衛生審議会)
 


 参考

サラダオイルという範疇は冷却して0℃で沈殿物が出ないかどうかだけなので、比較の対象ではありません。

一番絞りというのは普通、最初に圧縮法で絞り、残りを粕にする前に抽出法で抽出する、前者を一番絞り、後者を二番絞りという。両者をブレンドして、値段を適当にしている油もあります。

油1グラムのカロリーはどの食用油も同じで約9kcal/gです、良い油でも摂りすぎないようにしましょう。

食用油の価格比較 (100gあたりの価格-円)

一般のサラダ油 : 20-35
エコナ揚げ油(乳化剤入)、その他の健康油(自称) : 70-100
オリーブ油(エクストラバージン) : 90-250
グレープシードオイル : 70-200
ごま油 : 100-250
亜麻仁油 : 600
しそ油 : 550
健康食品/有機栽培食品/高機能性樹脂 : 120-170

--ナタネ油、紅花油(ハイオレイック種/一番絞り)主体で、オイレン酸リッジで、トランス脂肪酸含有量は0.1%以下のもの--
(ワインとの相性はどうか)

油はワインとの相性を良くする調味料であるので、なにを使っても合いますが、微妙に相性は変わります。

シャルドネ種は特に油との相性が抜群で、天ぷら、揚物、炒めものにはワインが欠かせません。

サラダオイルで揚げると白ワインと相性が特に良い、健康を考えればオリーブオイルを使用することがよいのですが、臭いや揚がり具合が気になる場合、オリーブオイルとサラダ油(ナタネ油などが良い)をミックスするとよりカラット揚がるようです。オリーブオイルは相性がやや赤寄りになりますが、やや重めの白ワインもよいでしょう。

オリーブオイルは赤白とも相性がよく、やや赤側のもの。使用する油により白側から赤側へ、グレープシードオイル、サラダオイル、オリーブオイル、バター、ラード、ヘッドの順に移動します。ミックスすると更に細かく相性が移動します。

グレープシードオイルは軽く、素材との相性を考えた方が正解かも知れません。
天ぷらや揚物の場合、オレイン酸の多いオリーブオイルとリノール酸の多いグレープシードオイルを1:1でミックスするとカラット揚がり、ワインとの相性の巾が広がります。
 


(お薦めの油はあるのか?)

以上述べたように油の種類は多く、選択は難題です、どのように油と付合えばよいのか私なりに纏めてみました、参考にして下さい。

揚物、炒め物には今のところオリーブオイルを使うことをお薦めします(エクストラバージンがお薦め)、天ぷらで食感を改善する目的でミックスする場合はグレープシードオイル、ナタネ油が候補、但し摂りすぎは厳禁です、α-リノレン酸が含まれていても、熱で破壊されてしまうので、魚も一緒に摂ると良いでしょう。

ドレッシングには脂肪酸比率を良くした自家製ドレッシングを作るか(亜麻仁油、オリーブオイル、ナタネ油が候補)、ノンオイルドレッシングを使うことをお薦めします、料理によりオリーブオイルをかけるのは問題ありません。

グレープシードオイルはリノール酸が多いので、オリーブオイルとミックスするとか、摂り過ぎないようにして使うこと、α-リノレン酸が含まれていないので、魚も一緒に多めに摂ると良いでしょう。

ごま油は風味と安定性を生かして炒めものに、風味付けに使うとよい、比較的安心な油です。

その他大手メーカーの市販の安い油は極力避けたほうがよいようですが、健康をうたった新商品が多く出回っています、よく内容を吟味して購入しましょう、特に害のあるリノール酸量とトランス脂肪酸量、利のあるα-リノレン酸量を確認することが重要です。

近年の天ぷら油などはリノール酸に水素を添加して、オレイン酸を増やしているものがあります、又育種の段階で遺伝子組換えでオレイン酸含有率を増やしているのもあります、どの方法で増やしているのかは消費者には分りません、その善し悪しもよく分りません。


ナタネ油(キャノーラ種)、大豆油、コーン油の原料の大部分は輸入品で、遺伝子組換えのものが含まれている可能性があります。

最近の新製品では成分表示があるものをよく見かけますが、都合の良い部分のみ表示しているので注意しましょう、トランス脂肪酸まで表示しているものは見たことがありません。

外食、市販弁当やスナック菓子では油ものを極力避けることが賢明です。

食用油として摂るリノール酸はできるかぎり減らす必要があります、いろいろな脂肪をバランスよくとることが大切で (リノール酸系とαリノレン酸系との摂取比は「4:1」目標的には「2:1」程度がよいと言われています)、そのためには肉の脂も控えて、魚を積極的に食べるようにする必要があります。 α-リノレン酸を多く含む海藻を食べる天然魚にはオメガ3系のDHAやEPAが多く含まれま す、魚ではさば、さんま、真いわし、あじ、ぶり、まぐろ、すじこ、うなぎ、さけ、真鯛などがよいでしょう。

ナタネ油は単独でなら脂肪酸の比率がベストなので、家庭でのベースとして使えますが、αリノレン酸は熱に弱いので不足してしまいます、それと製品のトランス脂肪酸量が分りません。主にオレイン酸のような中立の一価不飽和脂肪酸(オリーブオイル)を使って、せいぜい魚を多めに食べるようにするのが現状では良いのです。
魚屋さんの店頭で魚♪魚♪魚♪---頭♪頭♪頭♪頭が良くなる♪の歌がテープで流れていますよね。

トランス脂肪酸量は個人では、現在のところ確認のしようがありません、単純にはオリーブオイル、グレープシードオイル、ごま油、亜麻仁油の中から組み合わせれば安全です。

健康食品/有機栽培食品/高機能性樹脂の中から探せば、ナタネ油、紅花油(ハイオレイック種/一番絞り)主体で、オイレン酸リッジで、トランス脂肪酸含有量は0.1%以下のものがあるようですので、自分でよく調査し、納得して購入するようにしましょう。

ビタミンEとB2を十分にとることで、過酸化脂質を減らす効果があります、ビタミンEは、体の中で不飽和脂肪酸と結びついて酸化を防ぎ、過酸化脂質ができるのを防止すると考えられています。

一方、ビタミンB2には、いったんできた過酸化資質を壊す働きがあります、その上ビタミンB2は、肝臓の脂肪を分解するのに不可欠な成分でもあります。
私たちは自分の健康は自分で守っていくしかありません。
http://park6.wakwak.com/~acchan/essayadd2.htm#seibun

良い油を摂りましょう

ドレッシングの話が出てきたついでに、ここで「良い油を摂ること」の大切さについてお伝えしようと思います。

私もモデルになる前は誤解していたのですが、「油抜き」は実はとっても危険なんです。肌がガサガサになる乾燥肌だけでなくオイリー肌も、油のとりかたの間違いによって起こるってこと、ご存じでした?

油には、いい油と悪い油があります。積極的に摂るべき油と、なるべく摂らないようにするべき油があるのです。

良質の油をとることで、肌のコンディションを良くしていくことができます。

油を多く摂ったらにきびや吹き出物ができる…なんて、単純に考えているとしたら、大間違い! にきびや吹き出物の原因になるのは、悪い油です。良い油を摂るようにしたら、しっとりと潤いのある肌を作ることができるのです。

ここで、あなたに覚えていただきたいのは、油の種類です。良い油から悪い油まで、油には5種類あります。

・トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど) 避ける

・オメガ3(EPA、DHA、魚、クルミなど) 積極的に摂る

・オメガ6(サラダオイル全般、マヨネーズなど) 避ける

・オメガ9(オリーブオイル、アボカドなど) 積極的に摂る

・動物性脂肪(牛・豚肉、乳脂肪) 避ける

トランス脂肪酸を避ける

「植物性」「植物油脂」と書かれている油は避けるべき油です。欧米では厳しく制限されている「トランス脂肪酸」を含んでいる可能性が高いのです。日本では「トランス脂肪酸」の表示義務も制限もありませんから、当たり前のように使われています。

特に多く含まれている食品は、マーガリン、ショートニング、揚げ物、コーヒーミルクなど。

ポテトチップスやクッキーの原材料に「植物油脂」と書いてあったなら、それは「トランス脂肪酸」を含んでいると考えて間違いありません。そのような食品は避けましょう。

トランス脂肪酸は、細胞を傷つけ、老化や生活習慣病の原因となります。なんと、心臓病や、婦人科系の病気を引き起こすとも言われており、欧米では使用を禁止している国もあります。

日本では、なぜか規制されていないため(口当たりがよくなるなどの理由で添加されているようです)、多くの女性が知らずに「トランス脂肪酸」を摂取しています。

美と健康とは対極のカラダにしてしまう「トランス脂肪酸」。今日から気をつけて、なるべく排除するようにしてください。

オメガ6、動物性脂肪を減らす

トランス脂肪酸以外には、サラダオイル全般、市販のドレッシングやマヨネーズに使われているオメガ6の油も、減らしたほうがいい油です。

これらは厳密にいうと、カラダに必要な油ではあるのですが、あえて摂ろうと思わなくても、現代の生活では十分に摂ることができています。

「健康油」といった加工・精製された油も同様で、なるべく避けたい油です。また、動物性脂肪(牛・豚肉の脂肪、乳脂肪)も減らすようにしましょう。

オメガ3、オメガ9を積極的に摂る

避けたいトランス脂肪酸、減らしたいオメガ6・動物性脂肪以外の油には、積極的に摂っていただきたいオメガ3、オメガ9の油があります。

オメガ3は、美の味方とも言われる油です。サーモン、青魚などDHAやEPAを多く含む魚から摂ることができます。また、大豆製品やほうれん草、クルミからも摂ることができます。

オメガ9は、オリーブオイル、アボカド、ナッツ類(アーモンドなど)から摂ることができます。

特にアボカドは、オメガ9の良質な油と、ビタミンE、食物繊維が豊富に含まれており、血行とお通じをよくしてくれます。さらに、抗酸化物質と酵素が含まれているため、カラダ全体の働きをよくします。1日4分の1個(2、3日に一度なら半個)で十分な効果があります。

魚とアボカドを使った料理は、オメガ3とオメガ9が同時に摂れるので、美容にいい食事です。先ほどご紹介した「サーモンとアボカドのサラダ」がおすすめです。

オメガ3、オメガ9の油は積極的に摂っていい油ですが、だからといって摂りすぎてはいけません。オリーブオイルなら、1日スプーン2杯程度にしておきましょう。

カラダに必要なオメガ3、オメガ6、オメガ9の油を理想的に配合したものに、「ウドオイル」があります。カナダで商品化されたもので、ウド博士という方が開発されたそうです。「癒しの油」と言われているほど、カラダの内側からのデトックス効果があるそうです。

この「ウドオイル」は、少し前に木村拓哉さんが愛用していると言われていましたが、モデルの間でも人気があります。
血中の悪玉コレステロールを善玉コレステロールに変えてくれ、血液をサラサラにしてくれるので、美肌と痩せ体質を作るのに、とっても良いのです。

「ウドオイル」は、カプセルのものを摂っても良いですし、食事のときにスプーン2杯程度を飲むのもおすすめです。私は、全粒粉パンに付けて食べています。パンに付けるときは、「ウドオイル」に少しだけ岩塩を振ると、とってもおいしいですよ。
http://女子力アップ塾.ailoveme.com/wp/モデルダイエット/良い油を摂りましょう/


63. 2013年2月22日 17:55:02 : W18zBTaIM6

ノンオイルドレッシングはサラダに砂糖を掛けて食べるようなもの

ポン酢醤油は果汁がほとんど入っておらず味も香りも化学物質で作る

 

 
■ノンオイルドレッシングは油の代わりに果糖ぶどう糖液糖が主体

油脂の摂り過ぎから、「ノンオイルドレッシング」に替えた方も多いのではないでしょうか?

ヘルシー・健康的と思いきや、


「ノンオイルドレッシング青じそ」はノンオイルでも、中身を糖類に代えただけなのです。家庭で使われている、様々なノンオイルドレッシングのラベルを見て下さい。最も多い原材料は、果糖ぶどう糖液糖です。
油脂を使わないことの物足りなさを、糖類でカバーしているのです。これでは、まるでサラダに砂糖を掛けて食べているようなものです。ノンオイルであっても、ノンヘルシーではないでしょうか?


一方、ごま風味ドレッシングは、胡麻や胡麻油を使っていても同じく糖類が主役です。


「冷しゃぶドレッシングごまみそ」は、糖類(還元水あめ・砂糖)みそ…の順。


「ごま搾り香りのドレッシング」も、果糖ぶどう糖液糖・胡麻油と続きます。原材料の多い順に表示しなくてはならないので、やはり糖類が主体になっています。


何もご存じない消費者は、甘味が強いドレッシングばかり買ってしまいます。メーカーがノンオイル・胡麻などの健康さを売り物にしても、所詮、真剣に健康を考えている訳ではないのです。最近は、消費者に段々こういう実態が分ってきて、表示を見て最初に糖類が書かれているものは避けましょう。


 
■豆腐や鍋料理は健康でもケミカルポンズはやめよう

よし分かった!さっぱりとした「ポン酢」(ポン酢醤油)に切り替えようとしても、悪あがきです。

ポン酢の成分も、醤油の次が果糖ぶどう糖液糖なのです。

製品イメージに騙されてポン酢は果汁がたっぷりと思っても、ほとんど入っていません。その証拠に、柚子・かぼす醤油などを暑い時期にテーブルに置き放しでも腐りません。果汁が表示されている製品は、ポーズとしてホンの少々入れているだけに過ぎません。

実際の香り風味は、アスコルビン酸などの食品添加物(化学物質)で酸味を付け香料を加えたもので、いかにも柚子が沢山入っているように思わせます。そして、アミノ酸などの調味料を加えます。防腐剤も、しっかり入っています。

このように天然果汁と思えても、ほとんどが化学物質〜食品添加物で作られているものばかりです。もちろん一部の地方メーカーの製品は、醤油のあとに果汁(かぼす・ゆず)・醸造酢…と続く良識ある品もあります。しかしスーパーなどで安くすぐ手に入るものは、間違いなく化学物質が液体になった製品です。

“自然さ”がない調味料は、できる限り摂る量(回数)を減らしましょう。私(ブログ者)は、いつも「ノンドレッシング」です。何も掛けないでサラダを食べるのが、一番美味しく感じます。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_05af-58.html

あなたが食べてはいけないドレッシングサラダ


あなたが本当に健康的な食事にする場合は、あなたの脂肪質の損失の目標を支援し、加工食品中の不快な添加物のいくつかを避けるために、排除すべき一つのことは、典型的な市販のサラダドレッシングです。


私は個人的にはもう店からサラダドレッシング既製を買うことはなく、理由はここにある:


1. ほぼすべての市販のサラダドレッシングは、高果糖コーンシロップ(HFCS)のかなり大量に含まれています。あなたが健康食品店にしている場合を除き、それは大量のが含まれていないサラダのドレッシングを見つけることはほとんど不可能だ HFCS。


2.ほぼすべての市販のサラダドレッシングは、大きく洗練された大豆油および/または精製を含んキャノーラ油...非常に不健全ですどちらも。はい、それは正しいです、オイルはあなたがしてきたマーケティングの宣伝にもかかわらず、不健康な菜種 FRBはそれが健康だと主張している。あなたはオイルがここに健全ではないキャノーラ理由の詳細について読むことができます。


両方大豆の精製工程にまたは油をキャノーラのため、油の多価不飽和成分が酸化し、体内のこれらのオイルは非常に炎症です。加えて、大豆油は、オメガ6脂肪酸これではあまりにも高くなっています 強打のあなたのオメガ6とオメガ3のバランスアウトをスローします。

バックラベルに成分を読めばため、我々はそのオリーブオイルが健康的ですけど、それは市販のドレッシングになると...

FRONTラベルに"オリーブオイルで作った"と主張するも、サラダのドレッシングは、詐欺です。 、それらはほとんど常に主に洗練された大豆油から作られているまたは二次オイルなど、実際のオリーブオイルのごく少量で、メインオイルとしてキャノーラ油。
http://jp.ixarticle.com/articles/152464/



02. 2013年5月28日 05:40:01 : nJF6kGWndY
低脂肪の牛乳を飲むと子供は肥満になる
米バージニア大学の研究から
2013年05月27日(Mon) 大西 睦子
MRIC by 医療ガバナンス学会 発行

 乳を飲んで育つのがほ乳類の特徴ですが、人間だけが、大人になっても、他のほ乳類の乳を飲んでいます。人間が他のほ乳類の乳を利用し始めたのは、なんと今から、およそ1万年前のメソポタミアと言われています。牛乳は、カルシウム、ビタミン、脂質やタンパク質などの栄養素を豊富に含むため、これまで栄養価の高い食品として利用されてきました。

 ところが最近では、「牛乳の脂肪分が肥満の原因なるのでは?」という懸念が持たれるようになっています。では、牛乳には脂肪分がどのくらい含まれていると思いますか?

 「牛乳」と一口に言っても、広い意味での「牛乳類」を差す場合、実際には市場にはいろいろな種類のものが出回っています。パックを見てみて下さい。

 「種類別」という文字が四角で囲ってあり、それに続いて「牛乳」「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」、あるいは「加工乳」や「乳飲料」といった表示まで、さまざまに分かれています。あなたがどれを選ぶかによって、かなり成分が異なってきます。

 この「種類別」分類に従えば、水や添加物を混ぜたり成分を除去することは一切せず、生乳(牛から搾ったままの乳)のみを加熱殺菌して使用したものを「牛乳」と呼び、乳脂肪分を3.0%以上、無脂乳固形分を8.0%以上含んでいます。

 一方、生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除去し、成分が調整された牛乳が「成分調整牛乳」です。中でも特に乳脂肪分が、0.5%以上1.5%以下なら「低脂肪牛乳」、0.5%未満だと「無脂肪牛乳」と分類されています。

 なお、生乳や牛乳またはこれらを原料として製造した乳製品(脱脂粉乳・クリーム・バターなど)を加工したものが「加工乳」で、生乳や乳製品を主原料にビタミン・ミネラル・カルシウムなどの栄養分や、コーヒー、果汁などを加えたものが「乳飲料」です。

 ちなみに米国の牛乳は、「Whole milk」と呼ばれる乳脂肪分3.5〜4.0%の全乳のほか、乳脂肪分2%の「Reduced fat milk」、乳脂肪分1%の「Low fat milk」、そして「Skim milk」「Fat Free milk」「Non Fat milk」と呼ばれる乳脂肪分0〜0.5%の無脂肪乳 (脱脂乳)に分類されます。

 2005年、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics, AAP )と米国心臓協会(American Heart Association, AHA) は、「2歳以上のすべての子供は、飽和脂肪酸の摂取量を減らして過剰な体重増加を予防するため、乳脂肪分1%以下の低脂肪乳あるいは無脂肪乳を飲むこと」を推奨しました。

 例えば、コップ3杯の全乳の代わりに低脂肪乳あるいは無脂肪乳を飲めば、約200kcal摂取を減らすことができます。

 というのも、米国では子供の肥満が非常に深刻です。小児の肥満は過去30年間で3倍以上に増え、2008年には、子供や若者の3分の1以上が体重過多または肥満と判断されました。今の子供は親の世代より平均寿命が短いと予測されています。

 なぜなら子供の肥満は、2型糖尿病、脂質異常症、非アルコール性脂肪性肝疾患(NASH)、高血圧、動脈硬化、さらに心理社会的問題などを引き起こすからです。肥満の原因は様々です。環境、遺伝や体質の問題もありますが、やはり食生活、運動不足が大きな原因と考えられています。

 ところが、子供の飲む牛乳を低脂肪・無脂肪に切り替えようという考え方を支持しない意見もあります。なぜなら、子供が飲んだ牛乳の種類と体重の間には何の関係も認められず、さらに、低脂肪乳あるいは無脂肪乳を飲んでいる子供は全乳を飲んでいる子供よりもBody mass index (BMI)が高いという報告もあるからです。

 そこで、バージニア大学の研究者らは、子供たちの飲んでいる牛乳の種類と体重の関係を評価しました。2001年に米国で生まれた1万700人の子供たちを対象にしたコホート研究です。子供が2歳と4歳になったときに、牛乳の種類別の摂取量と、BMIスコアと肥満/体重過多の関係を評価しました。

 具体的には、子供の飲み物の摂取量について、両親など子供の責任者がいくつかの質問に答えます。子供が2歳の時には、普段どんな種類の牛乳を飲んでいるか、4歳になった時には牛乳の種類だけでなく、例えば「過去7日間で何回飲んだか」など飲んだ量や頻度等の詳細な質問に答えます。

 さらに、フルーツジュース、炭酸飲料、スポーツドリンクなどの牛乳以外の飲み物の摂取も調査します。

 その結果、大半の子供たちは、乳脂肪2%牛乳あるいは全乳(2歳で87%、4歳で79.3%)を飲んでいました。多変量解析では、牛乳の脂肪含量の増加は、BMIスコアと逆の関係になりました。

 乳脂肪2%牛乳あるいは全乳を飲んでいる子供に比べ、低脂肪乳あるいは無脂肪乳を飲んでいる2歳と4歳の子供は、太り過ぎや肥満が増加する傾向にありました。低脂肪乳あるいは無脂肪乳は、肥満/体重過多の子供でより多く消費されていたのです。なお、この結果は、人種、民族や社会経済状況などの背景の影響を受けませんでした。

 低脂肪乳あるいは無脂肪乳は、2歳や4歳の子供が自分で選ぶというより、子供の肥満の予防のために、あるいは自分の肥満の予防のために、親が選んでいることが多いと思います。

 子供は基礎代謝が成人に比べて高く、成長・発育が旺盛です。そのため、体重や体格の割に総エネルギー量や各栄養素の必要量も高いため、バランスの取れた質のよい食事がとても重要です。

 親が体重増加の予防で選んでいても、子供は低脂肪乳や無脂肪乳では満腹感が得られず、かえって他のカロリーの高いものを食べてしまうのかもしれません。ただし、満腹感の違いについて子供から情報を得ることは難しいため、実際に証明することは厳しいです。

 また、この研究には、いくつかの弱点があります。例えば牛乳の種類や摂取量は、子供の両親によって報告されたもので、直接測定はしていません。また、牛乳以外の食品の摂取量についての情報はなく、身体活動レベルも測定していません。

 ですから、低脂肪乳や無脂肪乳が子供の肥満の原因と最終的に結論付けるには、今後より多くの研究が必要です。ただ、そもそも子供たちにとっては、バランスのいい食事を摂ってたくさん外で遊ぶことができれば、低脂肪乳・無脂肪乳を飲む必要はない、ということですよね。

参考文献:Longitudinal evaluation of milk type consumed and weight status in preschoolers. Scharf RJ, Demmer RT, Deboer MD. Arch Dis Child. 2013 Mar 18. [Epub ahead of print]

深夜の食欲増・朝の食欲不振の原因は体内時計
間違ったリズムをリセットして肥満を防ごう
2013年05月28日(Tue) 大西 睦子
MRIC by 医療ガバナンス学会 発行

 「夜寝る前に食べると太る」ってよく聞きますよね?

 でも、分かっているけど、ポテトチップス、チョコレートやラーメンなど、塩辛いもの、甘いものや高カロリーなものをついつい食べてしまいます。

 それで悩んでいるのはあなただけではありません。一般的に私たち人間は誰しも、午前中にはあまり空腹を感じません。ある調査では、欧米人の平均的な朝食は、1日のカロリーの16〜18%と報告されています。

 また、朝食を食べない人も多くいます。睡眠という長い絶食の後なのに、なぜ朝は食欲がないのでしょうか?

 どうしてこってりとした食べ物は、朝からは食べたいと思わないのでしょうか?

 一方、夕食は1日の最大の食事で、1日のカロリーの35〜36%を摂取します。

 私たちの体の中には、概日リズム(Circadian rhythmサーカディアン・リズム)という体内時計があります。その時計が、体温、血圧やホルモンなどのリズムを整えていて、その体内時計が乱れてくると、不眠、疲労、糖尿病や、高血圧などが起こります。

 深夜の食欲増と朝の食欲不振にも、その原因として体内時計が関わっていることが、ハーバード大学とオレゴンの研究者らによって雑誌『Obesity』に報告*されましたので、ご紹介させていただきます。

 実験では、Forced desynchrony 実験 (強制脱同調実験)と呼ばれる手法が用いられました。Forced desynchrony 実験とは、被験者に24時間周期とはかけ離れた睡眠覚醒リズム(例えば20時間周期や28時間周期)で生活してもらう実験です。

 生体時計は24時間から大きく離れた生活習慣には同調できないため、この実験中でも生体時計は約24時間の周期で持続します。この生活を多くは20日ほど続け、その間にさまざまな現象を持続的に記録することで、現象が体内時計に依存しているのか、それとも睡眠覚醒リズムに依存しているのか明らかにできるものです。(参考:『実験医学』羊土社)

*Scheer FA, Morris CJ, Shea SA, The internal circadian clock increases hunger and appetite in the evening independent of food intake and other behaviors. Obesity (Silver Spring). 2013;21(3):421-3.

 この研究の被験者は、太っていない健康な成人12人(男性6人、女性6人、年齢20〜42歳)で、13日間非常に薄明かりの実験室に滞在し、20時間サイクルで食欲や食べ物の好みを評価しました。食欲や概日周期に影響する行動や環境要因(例えば食事、睡眠、活動、姿勢、室内温度、光)はすべてコントロールされています。

 その結果、体内時計は空腹感を制御していることが判明しました。具体的には、午前8時には空腹を感じず、午後8時が最も空腹感が強まりました。

 さらに、 甘いもの、果物、でんぷん質、肉類や塩辛い食品を食べたくなる欲求も同じリズムでした。ところが、野菜においては、同じような食欲のリズムは認められませんでした。概日リズムは、特に高エネルギー食品の欲求を調節しているのです。

 おそらく、私たちの祖先は、長期間の食糧不足を経験し、夜中に食べてエネルギーを保存する体のシステムを作ったのでしょう。

 ところが、あふれる食と運動不足が問題の今日では、夜にたくさん食べる人、特に高カロリー食品や飲料の摂取は、太りすぎまたは肥満を導きます。また現代社会では、夜の活動時間が長くなり、体内時計に乱れが生じています。

 昼夜が逆転した職場で働く人や睡眠障害の人に典型的に見られる不規則な食生活が、体脂肪に生来備わっている時間を感知するシステムを混乱させ、結果、脂肪が蓄積しやすくなり、肥満につながることが報告されています。

 それでは、この深夜の食欲をどうすれば減らすことができるのでしょうか?

 まずは、ご自分の体内時計のリズムをリセットして下さい。いくつかの秘訣をお伝えします。

(1)朝:起きたら、まず日光を浴びてください。体内時計がリセットされます。光の情報を目から受け取り、「メラトニン」という睡眠を促すホルモンが、朝日を浴びてから約14〜16時間後に分泌されます。

 そのために、朝7時に起きると夜の9〜11時頃に眠くなってくるのです。睡眠は健康維持に大切です。また、朝20分くらいの運動をしてみてください。規則的な朝の運動が脂肪を燃焼させることが報告されています。

(2)睡眠:1日6〜8時間が最適です。睡眠不足は、食欲刺激ホルモンの増加、食欲抑制ホルモンの低下などを促し、肥満の原因となります。

(3)食事:起床後1時間以内に、朝食はしっかり食べて、夕食はできれば夜8時までに終わらせてください。8時以降に夕食や間食をすると、太りやすいことが報告されています。

 朝食と昼食は、炭水化物に偏りがちですが、タンパク質をしっかり摂取して下さい。タンパク質は、私たちの体の構成成分になり、エネルギー源としての重要な役割を果たしています。また、夕食に食物繊維を摂取すると、満腹感を得て深夜の空腹感が減ります。

(4)深夜のおやつ:どうしても食べたくなったら、新鮮な野菜や果物を使った食物繊維の多い食品にして下さい。

(5)油の選択: オメガ3系不飽和脂肪酸を多く含む魚などから、ヘルシーなオイルを摂取しましょう。

(6)コーヒー:午後の4時くらいまでにして下さい。そうすると、朝1杯のコーヒーで劇的に目覚めます。

(7)習慣:夜中にテレビを見ながらスナックを食べる習慣をやめましょう。明日の準備をし、光を避けて、早めに眠りにつきましょう。疲労の回復、老化防止などに効果がある成長ホルモンがよく分泌されるのは、夜10時〜深夜2時であることが知られています。

●以下、是非あわせてお読みください

睡眠のリテラシー3

体内時計の混乱が肥満を招く


体内時計の混乱が肥満を招く
WEB独自記事| 2012年11月29日 00:00 |トラックバック(1)

ダイエットでよく聞くのが、「三食、規則正しく、しっかり食べましょう」という話です。これはむやみに食事を抜かないことと同時に、「夜食はNG!」ということでもあります。なんとなく想像の範囲内ではありますが、このほど、新たな研究がそれをさらに裏付けたようです。

大西睦子の健康論文ピックアップ18

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。
ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。
みなさん、「体内時計」ってご存じですか? 実は、私たちの体の中には、時計があるのです。その時計が、体温、血圧やホルモンなどのリズムを整えてくれます。ところが、その体内時計が乱れてくると、不眠、疲労、糖尿病や、高血圧などが起こります。


ところで、どこに時計があると思いますか? 体内時計は、脳にあるもの(「主時計」)と、全身の末梢にあるもの(「末梢時計」)の2種類があります。


ほ乳類における「主時計」は、視床下部※1の視交叉上核※2にあることがわかっています。視交叉上核にある神経細胞が、光の情報を目から受け取り、松果体※3に信号を送ります。松果体からは、「メラトニン」という睡眠を促すホルモンが、朝日を浴びてから約14〜16時間後に分泌されます。そのために、朝7時に起きると夜の9〜11頃に眠くなってくるのです。ところが視交叉上核が破壊されると、規則正しい睡眠リズムが完全になくなります。従来、この視交叉上核にある「主時計」が、全身の「末梢時計」を整えていると考えられていました。ちょうど、オーケストラの指揮者と奏者の関係みたいですよね。


ところが、ペンシルベニア大学の研究者らによる研究で、いくつかある「末梢時計」のうち、脂肪細胞※4においてArntl(Bmal1とも呼ばれます)という「時計遺伝子(clock gene)」※5が欠損すると、「末梢の時計」の乱れが、中枢神経に影響を及ぼすことがわかったのです。著者のひとりであるFitzGerald博士は、「打楽器演奏者が、指揮者なしでドラムをたたき、その作用が指揮者に影響したようなもの」と説明しています。


さらに、研究者らは、食事の時間のずれが、エネルギーを貯蔵しやすくし、体重増加の原因になることを示しました。この結果は、昼夜が逆転した職場で働く人や睡眠障害※6の患者さんがなぜ肥満になりやすいか、という疑問に対し、ひとつの答えを導き出しました。


Georgios K Paschos, Salam Ibrahim, Wen-Liang Song, Takeshige Kunieda, Gregory Grant, Teresa M Reyes, Christopher A Bradfield, Cheryl H Vaughan, Michael Eiden, Mojgan Masoodi, Julian L Griffin, Fenfen Wang, John A Lawson & Garret A FitzGerald

Obesity in mice with adipocyte-specific deletion of clock component Arntl

Nature Medicine (2012) doi:10.1038/nm.2979
Received 20 July 2012
Accepted 18 September 2012
Published online 11 November 2012

時計遺伝子のひとつであるArntlは、脂肪細胞で多く発現しています。そこで著者らは、マウスの脂肪細胞から、Arntlを欠損させて、食事などの概日リズム※7を観察しました。すると、Arntl遺伝子欠損マウスは、寝る時間帯に食事の摂取量が増え、同じカロリー摂取でも、規則正しい生活のマウス(比較対照群の野生型マウス)と比べて体重が増加したのです。さらに、Arntl遺伝子欠損マウスと、比較対照群のの野生型マウスに、同じ高脂肪•エネルギー食を与えたところ、Arntl遺伝子欠損マウスはより体重の増加を認めました。このマウスの行動の変化は、1955年に、アメリカのアルバート・スタンカード博士によって提唱された「夜食症候群(Night Eating Syndrome)」※8と似ています。


また、Arntl遺伝子欠失マウスは、野生型のマウスに比べて、レプチン※9、中性脂肪※10のレベルが上昇していました。夜行性動物である野生型マウスは、ふつう夜のはじめに食事をしますので、その後血糖※11が上昇します。ところが、Arntl遺伝子欠失マウスは、このリズムが乱れていました。脂肪細胞は、食べ過ぎて余分になったエネルギーを中性脂肪として蓄積します。さらに 脂肪細胞は、エネルギーを貯め込んでいるだけではなく、レプチンというホルモンを介して、蓄積されたエネルギーに関する情報を脳に伝えます。レプチンが分泌されると、 視床下部の経路を介して食欲を抑制し、エネルギー消費させることで、過剰なエネルギーの蓄積を防ぎます。ところが脂肪細胞に備わっている体内時計が壊れると、 この視床下部のリズムが乱れ、不適切な時間に食事の摂取を好むようになるのです。今回の結果から、末梢時計が壊れると、視床下部に影響し、概日リズムの乱れを生じ、肥満になりやすいことが示唆されたのです。


次に研究者らは、Arntl遺伝子欠損マウスと比較対照群の野生型マウスの、脂肪組成の違いを調べました。すると、Arntl遺伝子欠損マウスは、飽和脂肪酸のレベルが高く、不飽和脂肪酸のレベルが低かったのです。不飽和脂肪酸の中では特に、アラキドン酸※12、エイコサペンタエン酸(EPA)※13とドコサヘキサエン酸(DHA)※14の血中濃度がより低いことが観察されました。


興味深いことは、これらは通常、魚の油に関連付けられている脂肪酸という点です。

研究者たちは、血漿中の多価不飽和脂肪酸※15の濃度(特に寝るべき時間に濃度が低い)が、視床下部における多価不飽和脂肪酸の濃度に反映し、これがArntl遺伝子欠損マウスにおける食事の時間のずれを引き起こすと仮説をたてました。そして、Arntl遺伝子欠損マウスの食事にEPAとDHAを補ったところ、驚いたことに、マウスの正常な代謝が回復したのです。多価不飽和脂肪酸は、視床下部の炎症を抑え、レプチンやインスリン※16などの情報伝達を改善させると言われていますので、EPAとDHAの豊富な食事が、Arntl遺伝子欠損エネルギー代謝を回復させたと考えられます。


研究者らは、脂肪細胞の体内時計が視床下部と情報をやりとりすることが、食事のタイミングにおいて重要な役割を果たすことを示しました。この短期的な変化は、時間の経過に伴い、ひいては体重の増加につながるのです。つまり、昼夜が逆転した職場で働く人や睡眠障害の人に典型的に見られる不規則な食生活が、体脂肪に生来備わっている時間を感知するシステムを混乱させ、結果、脂肪が蓄積しやすくなり、肥満につながる、というわけです。さらに、EPAとDHAの豊富な食事が、私たちの体内時計の乱れを修復してくれる効果があることも分かりました。


私も夜型の不規則な生活を送りがちですが、ここでリセットしようと思います。あと、魚を食べることも、大切ですね!


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