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Re: Re.少なくとも昨年11月初めまでは、メデアによる「民主よいしょ」があった。その後変わったかのか?
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/245.html
投稿者 仁王像 日時 2010 年 1 月 07 日 20:05:35: jdZgmZ21Prm8E
 

(回答先: Re: Re.09年夏の三か月間に非自民勢力が急激に追い上げた。そこにメデアの関わりが…。 投稿者 仁王像 日時 2010 年 1 月 07 日 12:13:55)

 11月初めまで「民主よいしょ」があり、それを危惧した森田実氏の証言がある↓。その後は再び変化しているのかもしれない。なにゆえか。森田「大マスコミの幹部たちは政権交代へ舵を切った」余韻がこの時期までは残っていたということか。

・2009.10.23(その1) 森田実の言わねばならぬ【835】
 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05754.HTML
平和・自立・調和の日本をつくるために[830]
《新・森田実の政治日誌》マスコミは政治権力の手先になってはならない/マスコミは政治的に中立でなければならない/政治権力とマスコミの癒着は独裁への道だ/民主党批判者への激しい抗議は何を意味しているのか?

「テレビは各フランス人の食堂における政府である」(アラン・ペールフィット)

 政権交代と鳩山政権の登場とともに、国民の政治的関心が高まっている。このような状況を反映して、テレビの政治報道番組の視聴率も上昇傾向にあるという。ワイドショーでも政治報道の時間がふえている。

 ただ、テレビに登場する政治家のほとんどが民主党の閣僚、副大臣、政務官で、前政権の自民党、公明党の政治家の姿はほとんど見ることができない。そして、民主党の大物閣僚が出演すると、キャスターやコメンテーターは「よいしょ」を繰り返している。

 これらの報道を通じて、前(自公)内閣がやったことはすべて「ムダ」であり、これを摘発する鳩山内閣は正義の味方のように扱われている。子育て支援のように前政権とほとんど同じことを鳩山内閣がしていても、前内閣の施策は「ムダ」にされてしまっている。

「現内閣は『善』、前内閣は『悪』」のイメージが意図的につくられている。これは明らかに行き過ぎである。前政権にも言い分はあるはずである。マスコミは公平でなければならない。マスコミは政治権力の広報機関と化してはならない。

 最近、マスコミに異常現象が起きている。私は、政治ジャーナリズムの主たる仕事は政治権力を監視し批判することにあるとの信念のもとに、政治評論を行っているが、いままで経験したこともないほどの圧力を受けている。テレビ局へも強い抗議の電話が数多くかかってくるとのことである。このため、鳩山政権批判者が政治テレビ、ラジオへ出演する機会が目にみえて減ってきているという。

 小泉政権時の郵政民営化選挙のときと同様の「批判者の排除」が国民を巻き込んだ形で行われている。最近奇妙な噂が流れている。現政権批判者に徹底的に反撃するための組織がつくられていて、政権批判者が出演したテレビ局へ集中攻撃をかけているというのである。本当なら大変なことだ。明らかにしたい。

・森田実発言「指導層の大転向が起きている」「「小沢一郎天才論」を口にするジャーナリストが目立つ」
 http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/321.html

・森田実『最高実力者の小沢一郎幹事長を「日本の国王」と呼ぶ人もいる有様である』
 http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/355.html

・森田実『小沢一郎支持者の中に「小沢一郎の独裁はいい独裁である」と考えている者がいる…』
 http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/356.html


・2009.11.4(その2)森田実の言わねばならぬ【873】
 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05792.HTML
平和・自立・調和の日本をつくるために[868]
《新・森田実の政治日誌》最近の日本の軽薄で反道徳的な風潮にもの申す〈その4〉マスメディアにおける民主党批判者を排除する正体不明の不気味な動きが拡大しつつある

「言論の自由を殺すのは、真理を殺すことである」(ミルトン)

 ジャーナリズムの最大の社会的役割の一つは、政治権力が過ちを犯さぬよう監視し、過ちの兆候があればきびしく批判することである。政治権力におもねり、ほめ上げるようなジャーナリズムは危険である。ジャーナリズムが絶対にしてはならないことは政治権力の用心棒になることだが、残念なことに日本のマスメディアのほとんどが、現政権の用心棒化している。

 小泉政権時代、私は小泉政権へのきびしい批判をつづけていたが、徐々にマスコミから排除され、ついに2005年8月8日の小泉首相による衆院解散の翌朝(2005年8月9日朝)小泉解散を憲法違反としてきびしく批判したのを最後に東京のテレビ、ラジオ、大新聞との関係がなくなった。

 いま、私は出版、雑誌、業界紙、地方のメディアで仕事をしているが、私が鳩山政権を批判すると、抗議の電話が多くかかってくるそうである。地方のメディアは東京に比べて健全であり、ジャーナリズムとしての誇りも高い。このため、一般視聴者からの抗議の電話のことを公式には私には知らせない。しかし、親しい友人がいると、密かに教えてくれる。民主党政権になってから、政権批判者への抗議は激しくなっているとのことである。また、正体は不明だが、批判者封殺の動きが活発化している。ファッショ的風潮が拡大していることを憂う。

[11月1日夜、NHKが1993〜95年の政変を報道した。1993年から今日に至る政治の舞台裏をドキュメントとして報道した。穏やかだが、小沢一郎氏を美化する報道姿勢が気になった。いま小沢氏は勝者であるが、ジャーナリズムまでが「勝てば官軍、負ければ賊軍」になってはならない。公平に歴史を見てもらいたい] 

・Re: 森田実『巨悪の官僚を潰すためには豪腕小沢の独裁的な政治力が必要だ、というのである。独裁者待望論である』
 http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/494.html
 投稿者 仁王像 日時 2009 年 11 月 06 日 19:48:29: jdZgmZ21Prm8E
 

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コメント
 
01. 2010年1月08日 20:58:13
<現政権批判者に徹底的に反撃するための組織>

<民主党政権になってから、政権批判者への抗議は激しくなっている>

日本列島末端に組織があるのは労働組合のナショナル・センターである連合だ。

連合とは総評を強奪して解体してつくられた。そのときの親分であった山岸は小沢一郎と最終的に手を組んでいる。

<現政権批判者に徹底的に反撃するための組織>の担い手とは連合の裏組織であろう。企業を退職になっても労働組合OBの組織はある。時間が自由な労働組合のOBが去年8月の衆議院選挙では高齢者運動員として日本全国で活躍した。

<私が鳩山政権を批判すると、抗議の電話が多くかかってくるそうである>
抗議の電話の担い手は連合OBであると推測できる。
大企業労働者OBは家を建て、多額の年金をもらえて豊かな生活を送っている。
ゆえに活動的なのだ。選挙運動などは大単産の労働組合で訓練されてきた。
連合の労働組合活動とはほとんど選挙運動だった。

<現政権批判者に徹底的に反撃するための組織>
は連合がつくっていると推測できる。大企業労働者OBはパソコンも得意な高齢者である。彼らは現役のとき職場でパソコン操作も習得してきた高齢者なのである。
民主党政権を批判する者を徹底して壊滅するネット工作員にはいつでもなれる。連合の裏組織から指示があれば、抗議の電話もネット書き込みもやるだろう。

大企業労働者OBは家を建て、多額の年金をもらえて豊かな生活を送っている。暇つぶしに彼らは何でもやる高齢者であり、恐るべき集団であり組織人なのである。

大企業労働者OBだけではない。自治労OBもいるのだ。連合で自治労といえば強い大単産の労働組合だった。大企業OBよりも彼らは多額の年金をもらえて豊かな生活を送っている。ゆえに活動的な高齢者である。これらの高齢者が世論を形成するために工作しているものと推測できる。

小沢一郎が地方に行くときは必ずその横に連合幹部が同行していた。小沢と山岸の同伴がついに日本の世論を形成したのである。


02. 仁王像 2010年1月08日 21:47:57: jdZgmZ21Prm8E
 ↑貴重な情報、誠にありがとうございます。よいしょコメントばかりでなく、このような証言こそ価値があります。森田氏はおそらくその実態を把握していると思われるが、立場上配慮してそこまでは言及していないのではないかと思われる。

 長いキャリアを持つ小沢一郎という政治家の何枚腰かの備えと十分に練り上げていると考えられる今後の戦略など、与野党を通じて他の追随を許さない技量をもっていることは確か。


03. 2010年1月13日 00:09:20
どうでもいいけど仁王像の記事ってな雑談板なあ。
はなっからマジな記事じゃねえっての丸出し、うざ。
04. 2010年5月17日 11:20:02: FHVyh15Kso
メディア民主ヨイショは「錯覚」。
11月頃までは、世論調査による「内閣支持率」が高かっただけ。
メディアは連立政権発足直後から、当初は亀井大臣、次に鳩山献金・小沢資金疑惑と民主を叩いており、予算の組み替えはバラマキと批判。
八ッ場ダム報道に代表される、従来からの路線変更による既得権益者の不満を汲み取った報道を行い、マニュフェスト実行に伴う国債の大量発行も、バラマキと批判。事業仕分けが幾分肯定的な報道だったぐらいだろう。
「11月」とはハネムーン明けまで、と言いたいのだろうが、そんな事はない。メディアのヨイショは無かった。

森田氏は、総選挙前から民主党の大勝を予想。
ただ、連立政権発足直後からの動き(亀井氏の西川後任人事、小沢氏鳩山総理の役割分担、陳情の幹事長一元化)が、小沢氏主導で行われている事に危惧。
自民党時代の幹事長と同じ動きだ、として連立政権誕生直後から、一連の小沢氏批判を展開している。



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