http://blog.livedoor.jp/nwe1/archives/1257780.html

2010年05月12日11:55

雲は出ているが、日差しもある。
雨が降るような天気ではないが、気温は昨日と同様、低いようだ。

ギリシャの財政危機は、ユーロ圏とＩＭＦによる９０兆円の緊急融資で一件落着と思えたが、市場はそれほど甘くはなく、ニューヨーク、東京ともに、結局は前日よりも下げて終わっている。
今日はどうなるか・・・

昨日の日記に書いた“谷亮子”が“トヨタ”の所属である事は皆の知るところであり、アメリカでの“トヨタ叩き”の火消しの為に菅財務相に働きかけていた事などが新聞などに書かれていたが、その甲斐あってかトヨタの３月期の連結決算は１４７５億円の黒字を計上するそうだ。
販売台数の回復もさることながら、“徹底したコスト削減”が功を奏したとのことである。
しかしながら、トヨタの下請けイジメは“トヨタ生産方式”の美名の下、殆んど報道される事はない。
在庫リスクは全て下請けに負わせるシステムであり、今回の利益計上を発表する豊田章男の影で泣く下請けのオヤジも多いと思う・・・。
好調時のトヨタの納税額が１兆円と言われているだけに、国家税収が４０兆円の今の日本で、このトヨタを叩く勇気のあるマスコミは居ないと言うことだ・・・。
トヨタの車は今日も下請け企業の“血と涙”を乗せて走っている・・・。
トヨタ車のオーナーの皆さん！　大切に使ってくださいネ・・・。

米軍・普天間基地移転問題では何故か聞かれてもいないのに、一方的に署名を集めて反対の姿勢を表明した鹿児島県・徳之島の３町であるが、そのうちの一つである徳之島町が、普天間基地移設問題で政府と協議するそうだ。
米軍基地そのものの受け入れを認めるものとは思えないが、基地機能の移設についての具体的な話し合いが持たれる事は一歩前進であり、理由はともかく、この町長や一部ではあるが、町議員の対応は評価されるべきものと思う。
“日米安保”を含めて、日本の安全保障についての国民的論議のキッカケになれば良いが・・・。

＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜

【参照】

※１　谷亮子（たに　りょうこ）に関する記事：★★

○　国民的ヒーローを擁立できるかどうか？ （リチャード・コシミズ・ブログ）
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/168.html
投稿者 いさむ 日時 2010 年 5 月 11 日

○　谷亮子の参院選出馬は自民党にとって二重のショック（ゲンダイ的考察日記）
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/217.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 11 日

※２　普天間問題に関する記事：

○　追記：松田光世氏の最新情報をふまえて意見を述べました ・・鳩山政権の真の腹案は「自衛隊基地開放」 （アルルの男・ヒロシ）
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/193.html
投稿者 純一 日時 2010 年 5 月 11 日

○　普天間をめぐる重大情報（反戦な家づくり、5.10）【無能大臣と官房長官はとっとと更迭を】
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/156.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 5 月 11 日

○　松田光世氏最新ツイート：「現行案を白紙にしたSACO合意改定交渉」を米側も受け入れ？オバマ政権も本格的に動く。
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/180.html
投稿者 一市民 日時 2010 年 5 月 11 日

○　普天間移設問題　大メディアがまったく伝えない米国のホンネ
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/609.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2010 年 5 月 11 日

※３　　戻し税に関する句：

●　6077 　消費税（四分の一）　トヨタキヤノンに　戻し税／消費税　輸出企業に　還流し（補助金や）／ジョセフ・ナイ　思いやりナイ　予算なら　米軍撤退　意義は何？ http://blog.livedoor.jp/arudebaran60y/archives/65305320.html

●　6553 　経団連　消費税上げ　求めてい／輸出企業　消費税なし　戻し税！／食料品　非課税しても　原価入り／消費税　直接還付　手しかなし　インカム（ＢＩ）制と　併用いかが http://blog.livedoor.jp/arudebaran60y/archives/65320618.html

Ｐ．Ｓ．

●　カンバンで　在庫リスクは　下請けが　めでたさ半分　力付けるしか
●戻し税　外需依存で　内需減り　セーフティネットに　回せぬものか

…●　節約は　温暖化防止の　次元から／コストダウン　カンバン方式　見習おう http://blog.livedoor.jp/arudebaran60y/archives/65072859.html

コメント
01. 2010年5月12日 23:12:26: NjIkO8d1cQ 『トヨタの闇』文庫版（増補）発売 http://www.mynewsjapan.com/reports/1242 ＞『トヨタの闇』文庫版（増補）が5月10日、ちくま書房から発売された（317ページ、735円）。第6章が、単行本発売以降に起こった話をまとめ、その解説をした追記分となっている。トヨタ＝日本の戦後経済の象徴ととらえ、米国のトヨタ車問題から日本社会の行き詰まりや閉塞感の原因、戦後日本型統治システムの限界を示した。民主国家ならば本来備えているべき、労組、消費者団体、ジャーナリズム、行政、政治といったあらゆる機能がすべて大企業１社＝トヨタの前では働かず、問題を米国に輸出してしまったのである。
02. 2010年5月14日 19:21:09: 6oFTl1W8os 最近、子会社Ｄの品質低下が懸念される。 モデルチェンジを乗り継ぐたび、 新型車が出るたびに、がっくり。 某Ｔ社から重役が入りすぎ。 あーあ、次はどこの車を買おう。
03. 2010年5月17日 20:24:09: ROzUCQFW7s 私は、トヨタの車を半世紀乗り継いでいるが、 故障知らずの良い車だと感心しています。 これからもトヨタ車を乗り回しますよ。 米国の車より品質が良いから米国で あれだけ売れるのですよ。 日本国民ならトヨタ車に誇りを持つべきである。
04. 2010年8月10日 23:15:23: 3Lo1frpD1g >>3　書き込み業務お疲れ様です。 今の日本車は、期間工製の薄利多売車と勤続長い職人によるフラグシップクラスと二極化しているように思えます。 少しばかり期間工をやっていた身で思いますが、薄利多売車はもういらないのではと（作り杉）。車種問わず、質の水準を上げていけばと。リコール多発のものと非エコなものは回収解体して、長く乗れるものだけ残していけばいい。

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