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交接の時には…リモデリングの源となる腸管の入り口と出口とが互いに離れないように口唇と陰唇を強く深く求めあう
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/362.html
投稿者 藪素人 日時 2010 年 10 月 14 日 20:12:30: BhHpEHNtX5sU2
 

(回答先: 臓器移植で変わる性格・嗜好、心は各種臓器に分散して宿る!? 投稿者 藪素人 日時 2010 年 10 月 11 日 20:22:49)

交接の時には個体丸ごとのリモデリングの源となる腸管の入り口と出口とが互いに離れることのないように口唇と陰唇を強く深く求め合う/西原克成

(同書から抜粋)
第五章 顔と心、身体と精神
・生殖は、自己の拡大再生産であり、生命個体の自己実現の究極です。人の文化活動における自己実現も実際には生殖活動にきわめて近似した精神的な事故の拡大再生産です。そして腹に自我と本心と心が宿り、自己の拡大再生産の生殖もその源の器官はすべて腹にあり、生殖行為もまた腹でするものです。
・今日の生殖行為では強力に口唇を吸引し合います。顔の筋肉は、鰓腸の筋肉が皮骨に由来する顎や顔をつくる頭蓋骨の外側にとび出した内蔵筋肉であり、生殖器の睾丸と外陰唇もまた鰓腸の生殖系内蔵腸管部分の筋肉が外胚葉の皮下組織にまでとび出した、平滑筋で覆われています。それでこの部分はわけもなくゆっくりと動いているのです。そして交接の時には個体丸ごとのリモデリングの源となる腸管の入り口と出口とが互いに離れることのないように口唇と陰唇を強く深く求め合うのです。

・生殖行為が個体丸ごとのリモデリングつまり個体の再生と拡大再生産であり、ヒトのみの持つ文化活動は精神的創造性すなわち自己実現で、ものを生み出すという点で極めて生殖行為に近い欲求なのです。文章家や画家は、男女を問わず、良い作品が完成した時に感ずる悦びが、最良の生殖行為のときに感ずるからだのすべての細胞が喜悦する満足感と同じと言っています。
・切腹は、わが国独特の武人の身の処し方の作法であり、魂が腹に宿るとする不動の信念に基づくことが、新渡戸の『武士道−日本人のこころ』で明らかとなります。
 小池喜明著『葉隠の叡智』によれば、落城には切腹がつきもので、落城前には、いたるところで男女の交合の光景が見られるという例が示されています。

 また、第二次世界大戦の東京大空襲では、空の炎の色が薄らいだころに靖国神社の境内で異様な光景に遭遇した脚本家の例を示しています。あたりは薄暮の明るさなのに、灌木の陰で男と女の交合が激しい動きで行われている。皆、防空頭巾、防空服、もんぺ姿で、性愛の逸楽とはほど遠く、彼らの行為に淫楽さが感じられず、いまかぎりの性のいとなみの相(すがた)であることに思い到った。まわりにも卑猥な眼を向ける者もいないとあります。大日本帝国落城寸前の白昼堂々の事実だそうです。
 生の目標の生殖と切腹や空襲の死は、まさに表裏の関係にあります。

 

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コメント
 
01. 2010年10月17日 22:29:33: zqw7Lv8Ckk
 切腹についての著者の見解も興味深いので追加する/ヤブ人

<自我が存在する「腹の腸」>
・食堂を過ぎると真暗闇の腹の腸が始まります。腹に自我が本当に存在するから昔の武将は自己実現に失敗したときに腹を切ったのです。腹を切らないと怒りがおさまらないのです。
 自我とは五欲の本能に根ざした生命個体に備わった生存欲、そして本性で、腸にあふれるふてぶてしい内臓感覚のことです。


02. 2010年10月24日 07:55:59: EskKvdRDZ6
 豚、鶏、自分たちが屠殺されそうだと感じるとやりだします。
豚の場相床に電気が流れていても始めます。
 鶏は最初脱糞してからですね。
人間場合、若い方は処刑される前に射精します。
歳よりは出たり出なかったり。立会いの医者は射精があったかどうか確かめる人が多い。

03. 2010年11月16日 23:23:58: 38lDYW3Kgg
臍下丹田
http://hotshark.exblog.jp/1262727/

○小腸は小さな頭脳
「知」の歴史が腔腸動物ヒドラからはじまったことを示す一例が、人間の身体の中に残っています。消化器系、特に腸のあたりはリトル・ブレインと呼ばれるほどで、神経細胞が無数にあるのです。この神経節が集まり、脊髄ができ、その先端が脳となったと考えられています。
脳というと、普通は真理を探究する働きのために生まれたと思っています。しかし、生物学的にみると、脳というのは、個体を維持していくための、自然がつくり上げた最高の電気システムなのです。

<中略>

○「丹田」とは小腸を中心とした下腹部
古来から「丹田」が大切だと言われています。辞書をひもとくと、丹田は「へその少し下のところで、下腹の内部にあり、気が集まるとされているところ」と書かれています。ここでいう「気」とは「勇気」のことであり、「やる気」「意欲」のことをあらわします。
つまり、丹田に気があふれていると、勇気が湧いてきて、やる気が起こり、意欲も出てくるというのです。これを西野流の観点から説明すると、下腹部に生命エネルギーが充足し、腸管内臓系が活性化すると、“求める衝動(こころ)”が生じるということになります。

<中略>

○“身体知”としての丹田
歴史的経験としての丹田の発見は、小腸の臓器的重要さを指摘するだけにとどまらず、人間が実社会、実生活で生きていくうえでの知恵、つまり“身体知”の一端ともなっていたと思われます。

<中略>

脳 で増幅される欲望は際限がありません。頭だけで満足していると、仕事面であれ生活面であれ、ときには我を失い、周囲をかえりみない行動をとることになります。そんな危機的状況に陥ったとき、我に返り平静をとりもどすきっかけとなっていたのが、古来から言われている「丹田に気持ちを下ろす」ということだった のでしょう。
実際、小腸にエネルギーを送り、脳と腸のバランスをとると、驚くほど冷静に物事をながめ、対処できるようになります。


04. 2010年11月18日 19:48:13: zqw7Lv8Ckk
 ↑03
 なるほどねぇ〜。ミミズなんてえのは腸がそのまんま生命体になったようなもんでんしょうねえ。ミミズも血液持ってるはずだから、「腸造血説」てえのも頷けるねえ〜。   (ヤブ人)

05. 2010年11月19日 12:48:41: 38lDYW3Kgg
藤田恒夫かしこい生き方のススメ-COMZINEbynttコムウェア
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no032/wise/index.html


−−
ビールのアルコールが胃を強くし、枝豆に含まれるトリプシンが膵臓を強くするということは、枝豆にビールというのは、非常に優れた組み合わせなんですね。
そうなると単純かもしれませんが、色々なものを良く食べることが健康につながるのではないかと思えてきました。

藤田
その通りなんです。「栄養なんて究極的には血管の中にチューブを入れて、必要なモノを注入すれば良いじゃないか」と思っている人もいるかもしれませんが、それはとんでもないこと。ガストリンとCCKが胃や膵臓を強くするというだけでなく、食物を取ると他の10種類あまりのホルモンが出てきて、消化器全体を丈夫にするという効果があるのです。しかし運動をしないと筋肉が萎縮していくように、小腸のセンサー細胞が刺激され、それぞれの臓器がホルモンの指令を受けて活動するという一連の作業が行われないと、内臓はどんどん衰えて萎縮してしまう。だから腸から食物を取るのは、とても重要なことなのです。
小腸というのは、十億年もの、動物の進化の歴史に耐え抜いてきた非常に良くできた器官。だからあまり病気になりません。実際、小腸の癌は、極端に少ない。仮に小腸に簡単に不具合が生じるようであれば、その生物は生き残っていません。小腸というのは病気になりにくくて、胃や大腸はやられても、小腸だけは動いてくれる頼りになる器官。しかも「小さな脳」と呼ばれる程に、自分で判断して正確に働いてくれている。そして、あまりにもきっちりと仕事をしているので、皆、その有り難さを忘れてしまっているんです。
しかも小腸は脳の支配下にない独立国ですが、逆に脳に命令を出すことがあります。毒素を検知するEC細胞の出した信号は、腸に入ってきた毒素を体外に排出するだけでなく、脳に伝わり「嘔吐」を起こさせることが分かってきました。

−−
なぜそのような命令を出す必要があるのでしょうか?

藤田
胃袋の下に小腸があるわけですが、胃袋では毒を検知することはできません。感じるのは、小腸のEC細胞とお話しましたね。ということは毒を小腸で感じた時には、すでに胃袋にたくさん入っている可能性がある。下痢を起こさせて腸から下のものを排出しても、胃袋に毒素が残っているかもしれないのです。だから小腸のEC細胞は、小腸から脳の嘔吐中枢に命令を出し、脳からは胃に指令が下って胃の中を掃除させてしまうんです。小腸のEC細胞から脳の嘔吐中枢へのホットラインの神経がつながっていることが分かってきました。
こうした腸のセンサー細胞を私達の研究グループが発見したわけですが、これが脳の神経細胞と基本的には同じ能力、同じ構造を持っていると分かりました。そこで、このセンサー細胞を、神経細胞「ニューロン」の相棒という意味で「パラニューロン」と名付けました。ニューロンと言えば、体の中で一番高級なエリート細胞ですね。実はパラニューロンは発生を調べると、生まれがニューロンのように高級ではない、普通の腸の細胞と同じ出自なんです。こんなノンキャリアが、キャリア細胞と同じ能力を発揮して腸の働きを支えているんです。


−−
ニューロンとパラニューロンが組んで脳と同じような立派な働きを持っている部位は、腸以外にないのですか?


藤田
ありません。理想的な人間の社会でもノンキャリアがこんなに生き生きと大事な仕事を任されている部署はないでしょう。つまり「小腸は動物が動物であるための象徴」なんです。動物が誕生したときからある器官であり、どんなに高級な動物であっても小腸なくしては生きていけません。もちろん「人間らしく生きる」ためには、脳が絶対必要です。ですが、「動物として、まず生きる」ということが前提。そのためには、腸が必要なのです。


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