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コンサートホールの音響ランキング
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投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 17 日 12:08:14: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 原音とは何か? 投稿者 中川隆 日時 2018 年 7 月 13 日 16:58:13)

コンサートホールの音響ランキング
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2020年 10月 17日
オーケストラを部屋に持ち込む
https://tannoy.exblog.jp/31773802/


生のオーケストラを部屋に持ち込む、そんな大それた事を思いだしたのはいつ頃からのことでしょう。小学生の頃から工作は好きで、戦前からの古い真空管でラジオを作っていました。中学生になりたてのころ、担任の先生が16mmフィルムの映写機で「青少年の為の管弦楽入門」という映画を見せてくれました。それは新鮮で驚きに満ちた体験でした。その映画でオーケストラに興味を持った私が幸運だったのは、荻窪の杉並公会堂で、渡邉暁雄さんの指揮で日本フィルの演奏会がテレビ収録されていたのです。それに何度か潜り込みました。それが生のオーケストラとの出会いでした。今思えば幸運でしたね。自分たちの街にオーケストラがあったのですから。

そうした経験が積み重なり、73年からの4回に渡る文化会館でのムラヴィンスキー体験、78年のムジークフェラインにはじまり、80年代から90年代の初めにかけて世界中の名高いホールを訪れるようになりました。中でも、ムジークフェラインとコンセルトヘボウは格別のホールトーンがしていたのです。ウィーンの音は聞き慣れたDECCA・Londonの明快な音とは違い、美しい生の楽器の柔らかな音が混然としてハーモニーを作っていましたし、アムステルダムのコンセルトヘボウ(コンサートホール)で聞いた響きは、まさしくPHILIPSのレコードと同じ音がしておどろきました。

https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=31773802&i=202010%2F17%2F99%2Ff0108399_06381597.jpg


このコンセルトヘボウでの体験中に、後ろの席の音なら、ひょっとしたら自分の部屋の中で、この音そのものを、再現できるかもしれないと感じたのです。そう思ったきっかけは、SD05で鳴らしたGRFから聞こえてきたあのホールの響きだったのです。ブラームスのセレナーデ、マーラーの第四番など、一連のPHILIPS録音のアナログレコードとデジタル録音の初期盤のCDでした。初期盤と断るのは、再発盤や同じ盤でも後年の発売の盤は、細部の柔らかさ、繊細さ、そして安定性が無くなっていくからです。

SD05は、無帰還アンプです。NFBが掛かっていると、SP自身がマイクになって拾った部屋の音を、アンプの入り口までフィードバックして、その部屋の特性が強調されてしまいます。今でも、戦前からの無帰還アンプが愛用されている理由の一つです。SD05は、アンプ内でアナログ信号を扱いません。通常、電圧増幅段を通る間に、左右の音がクロストーク(交差)して起きる、左右の音の混合がないのです。

左右のクロストークがない音とは、右と左にセパレートする音ではありません。今まで薄かった中央部の音が充実して聞こえてくるのです。モノラル的と言っても良いほどです。左右にセパレーションがいい音がクロストークが少ないと思っていた観念をSD05が正してくれたのです。クロストークがなくなった音は、センタースピーカーがないと中央から音が聞こえないと思っているマルチチャンネルのイメージを払拭してくれました。いままでクロストークで音が打ち消されていた中央の音場に、木管楽器が浮かび上がり、ヴィオラやチェロの旋律の低音楽器のパートが聞こえ始めて、一気にオーケストラの音が出てきたのです。

その時ならしていたGRFのタンノイ・モニターゴールドは、1950年代に設計され60年代に作られた、同軸型のスピーカーで、低音はバックロードホーンで、高音のホーンとバランスが取られ、同軸状に展開した二つのスピーカーは、極めて聴き心地のよい音がしてきました。コーナーに置かれて、ぴったりと45度づつ内向きに置かれて、前方で90度に交差された音像は、立体的な音像を再現したのです。それは、今までのアンプでは聞いたことのない音場でした。その時聴いたコンセルトヘボウの音場の経験が、10年後のTroubadour とTW3で花が咲くのです。

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SD05でならしたGRFは、それまでのタンノイのイメージを一新する物でした。

これがGRFの音?
https://tannoy.exblog.jp/2878185/


その驚きは私だけでは無く、石田さんご自身もタンノイの音を見直すぐらいでした。しっかりとバックロードがかかり、ブーミーな低音はすっかりと消えたGRFは、タンノイのアルニコスピーカーが本来持っていた、バランスの取れた音でなり始めたのです。同じタンノイでも、フロントホーンとバックロードを組み合わせた「オートグラフ」では、低音が膨らみ、中音もフロントホーンで膨らんだので、フロントホーンのないGRFのような音場は出せませんでした。

GRFを幅二間半の間隔でコーナーに置くと、充分に広い音場が現れます。壁から二間近く離れたところで、交差した音場は、大きな直角三角形を構成して、立体的に部屋に飛び出してくるのです。交差法の名前の由来ですね。音場は、前に飛び出してくるばかりでは無く、SPの後方にも奥深く展開します。GRFは左右と高さの二次元では無く、前後も再現する三次元の音、正確には三次元の音を再現していました。左右からぴったりと合い、低音のかぶりも無く再現されると、そこにステレオ本来の立体音像が再生されていたのです。

コンセルトヘボウで聴いてきた音の半分ぐらいは出現したと思える瞬間でした。その時点でGRFを使い始めてから30年を迎えていました。大事に使ってくれば、この様な展開にもなると驚いていました。ステレオ再生は、しっかりとした低域に支えられ、高域の焦点が合ってくると、そこに広大な演奏会場が浮かび上がってきて、我が家がコンセルトヘボウになれるという確信を得たのです。その頃、SD05を通じて知り合った横浜のMさんご夫妻がお見えになって、奥様から褒めていただいたのは嬉しかったです。

https://tannoy.exblog.jp/31773802/
 

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コメント
1. 中川隆[-8474] koaQ7Jey 2021年1月08日 10:09:35 : BBvn1aJu7g : Q0NCdzYvcHFWaWM=[8] 報告
2021年 01月 08日
実際どのように調整しているのですか?
https://tannoy.exblog.jp/32089289/

一連のSPの実験は、だんだんと功を奏してきたようです。再生音は以前より奥行きを増し、音源の位置をしっかりと伝え、ホールに広がるオーケストラの音が楽器ごとに描き出されます。私自身が願ってきた音が出現したと言っても過言ではないでしょう。オーケストラの録音では、観客席からステージ上を見下ろす感じに音が収録されています。よく会場で指揮者の頭上に備え付けのマイクがありますね。イメージとしてはあの位置からオーケストラを俯瞰したように収録されています。

オーケストラ全体を捉えて全ての楽器をバランス良く捉えています。ステレオマイクをワンペアだけ使って録った録音があります。インバルがフランクフルト響を振ったマーラーの一連の録音ですね。あのマイクの位置を探すのは大変だったと思いますが、全体のバランス重視ですこし位置が遠く感じますが、実際のホールではもっと遠い位置でオーケストラを聴くことが多いので、もっとホールトーンが響いています。

レコードの時代のPHILIPSで聴いていた、コンセルトヘボウ管弦楽団の音が私のオーケストラ再生の原点です。GRFをSD05で鳴らしたときの音は、今でも忘れません。悠然とコンサートホールに響くオーケストラの音、会場に漂うな弦楽器の弦がこすれる音。一音一音がしっかりと聞こえ、尚且つ一体化している管楽器と会場を支配する打楽器の響き。それらが絶妙のバランスで鳴り始めたあのときのGRFの音が出発点でもありました。

その後も、何回かアムステルダムに出かけた折りには、コンセルトヘボウホールに通いましたが、同じ会場で聞く別なオーケストラでは、あの音はしないのです。同じオランダのロッテルダムや隣国ベルギーの国立交響楽団、英国のロイヤル・フィル、BBC、バーミンガムなどを聞きましたが、それぞれの個性はよくわかりましたが、あのPHILIPSのコンセルトヘボウサウンドは、ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団からしか、聞こえないのです。

川崎のミューザでは、ベルリンフィル、ウィーンフィル、コンセルトヘボウ、バイエルン放送響、ロンドン交響楽団、ほとんどの在京のオーケストラを聴いてきましたが、同じコンセルトヘボウでも、指揮者に依ってまったく違う音を出すのには、逆に驚きました。ミューザでは演奏者の力量がはっきりと現れます。サントリーホールでは、ホールの小ささで飽和してしまう大音量でも、ミューザでは音のバランスを保ったまま、クレッシェンドしていきます。もっと、驚かされるのはピアニシモの音の美しさと、その音の浸透性、何よりも聴衆の質の高さとマナーが最高ですね。

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そのピアニシモが、ステレオ再生でも出現するのか、装置の質を問われます。オーディオでは、どんなに頑張っても、物理的にオーケストラは部屋に入りきれません。上の写真のようなかぶりつきで聴くような音圧は再現は無理です。オーケストラのダイナミックレンジは、120db以上もあり、狭い部屋でこの音を出したら耳が壊れます。CDは100dbのダイナミックレンジを持っており、レコードの65dbとは、大きな違いがあります。

ではどうしてCDの音はレコードより音がわるいと感じるのでしょう。それには沢山の理由があります。まず、アンプのダイナミックレンジとS/N比の狭さです。レコード時代は、小さい音は大きく、大きな音は小さくとダイナミックレンジを自動的に調整したコンプレッサー後の音を聞いてきました。レコード用にわかりやすくした音です。よく演奏会場で、ベテランのオーディオマニアが話しています。家のレコードの方がいい音だと!そしてそのレコードで聴く昔の著名の演奏家に比べたら、今日の演奏は音が小さいと!演奏会場の音は、コンプレッサーは掛かっていませんから、音量のバランスの取れる席を見つけなければなりません。しかし、実際の演奏会場での聴きところはピアニシモにあるのです。

ミューザのようなピアニシモを出すには、聴く部屋のS/N比をよくすることです。具体的には窓の二重化、余分な反射音を出さない、会話しても穏やかな声になるように整えます。よく音を吸音しすぎる部屋はダメだと言われますが、反射する部屋より扱いやすいです。音の潤い、響き、力強さ、優しさは、元の音源に入っています。それを、「何も足さない、何も引かない」様に調整すれば良いのです。

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では、どうしたらそのピアニシモでも自分の部屋にオーケストラが出現するかですが、部屋のS/N比をよくしたあとは、ひとえにSPの位置調整につきます。ステレオでなければ出現しない立体音響が、目の前に三次元ホログラムの様に現れるまで調整することです。いままで何年もお話ししてきた通り、左右のSPの位置を動かした、左右のSPからでる音の波をそろえることです。家を訪れていただいたお客さんは、私が時々Troubadour80の位置をそろえている光景を見られたかもしれません。

昨日まで合っていたのに、気温、湿度、気圧、地震の有無・・・等で本当に微妙に位置がずれる場合があります。夏の湿気の多いとき、クーラーをかけて急激に部屋の温度を下げたときなどに起こりやすいのですが、その時は、調整用のCD、私の場合は昔のリタ・シュトライヒのモノラル音源を使って、位置を合わせます。お客さんから見れば、私がどちらかのSPの横をトントンと軽く叩いているだけに見えると思いますが、それぐらい微妙な位置調整をし直すと、左右の疎密波が揃い、突然、「どこでもドア」が現れて、部屋が演奏会場にトランスポートするのです。

どのくらい動かしているのか聞かれますが、私も正確な数字はわかりません。0.1ミリも動いて無いかもしれませんが、リタ・シュトライヒの声が、左右のSPの中央に、立体的な音像で現れるのを待つだけですから。長年調整していると、左右どちらを動かしたら良いかは見えてきます。精密旋盤を扱うベテランの職人さんの世界みたいですが、どのくらい削れば1000分の1ミリの世界になるか、外れるか?そのぐらいの微妙な調整なのです。私自身、何時も凄いと感じるのは、人間の、いや動物の耳の仕組みです。なぜ、二つの耳があるか?鼓膜をマイクとしたら、その鼓膜の間隔は10センチもないでしょう。その僅かな感覚の差と耳の形状による指向性の差で、方向や距離を判断しているのです。

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この誰も来れない年末とお正月の時間を使って、綿密にSPの位置調整を行いました。まず、前面のメインSPの位置調整、これが一番大事です。その80の影に隠れるような位置にあるGRFの上に乗っている40との距離。これも大変微妙です。二つのSPのあいだに身を置き、左右のSPの調整と同じように0.1ミリの調整を行います。最後に、50Hz以下の実際には何も聞こえないウーファーの音量調整を行います。SD05のボリュームの位置で検証します。時計の針で言ったら短針で、10分ぐらいの差でしょうか、その10分程度の音量の差で、全体のバランスが大きく変わるのです。

こうして、いくら詳細に調整方法を語っても、実際にやらなければわかりません。運転しなければ、ハンドルをどれくらい切るのかはわかりませんね。この、0.1ミリに満たない差が、オーケストラが貴方の部屋にやってくるか来ないかの境目なのです。ちなみに、DDDユニットのチタンの振動板の厚さは、0.025ミリだそうです。アルミ箔の薄さですね。人間の耳は、その厚さ分の違いを聞き分けています。私だけではなく、勿論動物も、生存競争の為に進化してきた証です。その上で、教会の響きやコンサートホールの残響を生む空間が出来たのです。クラシックの演奏会は、現在のマルチモノ録音ではなく、真のステレオ録音で聴きたいですね。
https://tannoy.exblog.jp/32089289/

2. 2021年1月12日 09:48:00 : ihoF0lzm7w : QkNjZzd4eGdjNUU=[9] 報告
2021年 01月 12日
中央席は良い席か?
https://tannoy.exblog.jp/32096255/


何時も和室で聴く場合は、お客さんが座られる中央の席ではなく、右側のスピーカーのまだ外側に座って聴いています。その位置から見たSPの写真がよくありますね。また反対側の左にも今ひとつ椅子が置いてあり、来られるお客さんに真ん中に座らずにその左側の席の方が良いですよと、お薦めするのですが、ほとんどのお客さんには不思議そうな顔をされて、やはり真ん中の席に座られます。

長年の習慣でステレオは、左右のSPの中央で聴かなければとすり込まれているのでしょう。中央から見た場合ステージは左右に展開します。奥行き方向は遠近感が一番少ない位置になります。サントリーホールやミューザ川崎に行かれた方はご存じでしょうが、ステージ横の席が意外と良い音がするのです。そこから見るとステージ上のオーケストラ配置は、奥行きが深く、左右の展開とほとんど同じだと気がつきます。気がつけば、何時もステージを横から見れる席を選んでもいます。全ての楽器が見れて、音のバランスが良いからです。

中央席は良い席か?_f0108399_19004816.jpg

実際のオーケストラはステージ一杯に展開して、指揮者と打楽器群との距離は一番後ろの弦楽器奏者より遠い位置にいます。ステレオというと正面から左右に展開しているイメージですが、実際は、左右前後上下と展開しているのです。その奥行きが、左右のSPの中央で聴くとほとんど感じられず、ステレオは奥行きではなく、左右の中央で聴く物だと思い込まれているのです。

私が追求しているステレオサウンドは、左右、奥行き、上下の三次元方向が立体的にはっきりと再現されている音場です。正面中央からだけしか見えない奥行きではなく、どの方向から見ても立体的な音像がでなければなりません。正面だけだと、奥行きは出るのですが、昔の芝居の大道具のように薄ぺっらい紙に書かれた背景みたいになるのではダメです。左右のSPの中央でしか聞けないステレオはそうなります。平面スピーカーや、左右に展開している幅の広いスピーカーなどの場合です。私の家ではQuadの平面スピーカーESL-57やHartleyの”Concertmaster”などです。音質重視のスピーカーで、音場型ではありません。しかし、その音色、音質、低音の存在感はとても好きなので、茅野の家や大阪においてたまに聞いています。手放すのは惜しいからです。

一昨日までの横置きのユニコーンはこの方向で聞いていました。バックロードホーンが前後にでて、後ろの壁に反射して上のDDDユニットは無指向性のSPですが、キャビネットがなっている中低音と、バックロードでつくられる中低音は両方向に放射する平面スピーカーみたく動作するからです。低音の音色で勝負するスピーカーから、バックロードホーンも左右に展開して、指向性がなくなる無指向性になるのです。横向きの場合は、キャビネットの中央付近にウーファーが入っているような音を出すユニコーンも、縦置きになった場合は、キャビネットの振動は聞こえず、後方に広く音が展開します。その意味で、初代のユニコーンがDDDユニットのコンセプトに忠実で、マーク2の用にホーンが前しかでないタイプでは、縦置きには置けません。

それと、私が使っている初期タイプのユニコーンと後期の四角い箱のタイプのユニコーンもその無指向性の音の流れが少し違っています。それらも含めて、向きや位置調整を詰めていけば、今までとは違った音が聴けるでしょう。その意味で、内ぶりの角度は音のバランスに影響します。今までは、聞こえている音だけで構成されていたのが、空間で再合成されるホールの響きも含めて、スケールの大きな音に包まれるのです。不思議です。

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横向きの時は壁からDDDユニットの中心までは、430ミリだったのが、縦置きにすると670ミリぐらいになります。その200ミリ少しだけ、音が前に飛びだし、低音はキャビネットの後方に展開します。スケールは小さいですが、現在大きな部屋で実験している奥行きのある音場が縮小されて、でも確実に出現されるのです。どうして今までこの音を聞いてこなかったのか、自分に問いますが、やはり、80/TW3と40/TW5の立体的な音像を聞いたから気がついたともいえます。

同じユニコーンを使われている方々には、音場型のスピーカーとしては使わず、DDDをツィーターに、キャビネットの振動を中音に、そしてバックロードを低音スピーカーとして使い、一つのユニットであたかも3ウェイのスピーカーとして使われている方もおられます。その場合は、同じく無指向性のスーパーツィーターやイオン式のツィーターを付加されている場合が多いようです。ジャズの愛好者には多い聴き方ですね。

私自身、音場追求は大きな部屋で行い、和室では気楽に音質の違いを楽しむ方向でやってきました。しかし、エリー・アメリングや鮫島有美子のCDを掛けたとき、音場ではなくその音質や、ホーン型のように音が飛びだしてくるのを聞いて、音質でもその差が開き、ユニコーンのならし方が変わってきたのです。

中央席は良い席か?_f0108399_21005138.jpg

この様におくと、やはり部屋が狭く感じます。20センチぐらいの差ですが、後ろのテーブルの前に出てくるからでしょう。この斜めから聞くのが、右でも左でも良いですね。部屋も広く、出てくる音場も広くなるのです。平行に置くと左右の融合が少し離れがちになります。それが少し、内振りにするだけで一体化してくるのも不思議ですね。アメリングや鮫島の声は、丁度アンプあたりの位置から聞こえてきます。テーブルがステージみたいです。デコラの時にあの電蓄のカーブが舞台になっていました。ユニコーンはホールの録音は、壁の向こう側まで広がっていきますから、部屋の狭さは忘れてしまいます。

昨日までの横位置とどうしてこんなに違うのか、考えてしまうほどの大きな違いです。大きな部屋の装置と、音に相似性が出てきました。昨晩、大回転を決意して良かったです。
https://tannoy.exblog.jp/32096255/

3. 2021年3月14日 12:03:13 : FkYaVG3LgQ : LkJjWkNxOWJTRmc=[7] 報告
ルームアコースティックは深い 2021-01-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12648007013.html


ちょっとばかり、音響について調べてみました。

結果、難し過ぎるので調べるのをやめました(自爆)。



建物の設計図、例えば AotoCADで作ったものとかを元に

建物の音響も設計するという・・・・。こりゃ片手間じゃ無理だぁぁ。

せっかくなので、こういうのもあるというご紹介記事です。ODEON。

ODEONのデモ版を動かしてみた






ユーザーはAUDYSSEYなどのお手軽操作な

ルーム補正技術をAVアンプなんかで享受するのが一番だと思いました。

↓は先日購入したAVアンプをAUDYSSEYのルーム補正(マイク測定して)した後の状態の部屋録音です。

marantz NR1711 HEOS Audyssey




参考:

https://audyssey.com/

Audyssey Laboratories
リンク
audyssey.com


https://www.autodesk.co.jp/products/autocad/

AutoCAD | 高精度 2D設計・3D モデリング 概要 | Autodesk
AutoCADが持つ革新的な設計ツールで精度の高い2D図面や3Dモデルを効率的に作成。建築や機械設計など業種特化のツールを利用できます。世界中で支持されるAutoCADの気になる最新情報はこちら。
リンク
www.autodesk.co.jp


https://odeon.dk/




コメント(6)


6
>ニャンコさん コメントありがとうございます。

裏方のエンジニアリング、大事ですよね。
普段はだいたい良く考えられているので特にきにも留めないのですが、ダメなのを見ると気付かされます。

鬼滅の刃のラッピング電車で少し注目を浴びた九州の痛特急「ソニック」は、社内アナウンスが聞き取りにくくて最悪です。下り線で乗り過ごし、上り線に乗り換えてまた乗り過ごし、独りで無意味なピストン乗車した事を思い出します(わたし、耳が悪いです)。
聞き取りやすいしっかりとした音響は、耳の悪い人から望まれています。

ウィーンフィルニューイヤーコンサート。毎年NHKで放送しているものですが、今年は初の無観客開催で、響きが例年になくリッチ。観客による吸音が無いと、まるでリハーサルを聴いている気分になるのは、そういう事なのかもしれません。(単に観客の雑音が無いからかもしれませんが)
nightwish_daisuki2021-01-04 01:24:33



5
見つからなくなってしまったのですが、江戸時代と現代の歌舞伎座の設計の比較で手掛けた永田音響の音響コンピューターシミュレーションを見たことがあります。

特に2F席への音の伝わり方が視覚化できて、声が明瞭の届く設計が出来たとか。

この方面はホールやプロ音響の方が会場の音響コントロールとして先んじています。
ただ永田音響のような数多くのホールなどの音響を設計してきたところで、我々素人が使いこなせるものではないと感じました。

素人の自分は部屋を歩き回って、最適な聴取位置を耳で割り出して定在波回避ポイントを探したり、スピーカー設置ポイントを探した方が間違いなかったです。
ニャンコ2021-01-03 23:45:53



4
>幸せの黒い猫さん コメントありがとうございます
昔は分からなかったのかもしれませんが・・・、コンピュータの性能が上がった現在において 『残響』 はかなりイイ線まで行くようです。最初の動画の26〜30秒が、ODEONのシミュレーションと実際のコンサートホールの比較。これ、一致はしませんがイイ線いってます。
こういった 『エンジニアリング』 と人の 『経験』 が折り重なって良いホールが出来上がるのかな?とか妄想しています。
音楽ホール、出来上がって後から手を入れるとかあるそうですね。そういうのを話を聞くと、やはり難しいのでしょう。
nightwish_daisuki2021-01-03 20:44:38



3
昔読んだ本で
コンサートホールでも
狙った音響効果が得られるかは
完成しないと分からないって
書かれていた気がします。
個人宅の一部屋位なら
もしかしたら計算で出るかもですが
それでも複雑極まりないものでしょうね。
幸せの黒い猫2021-01-03 20:32:41



2
otokiti1017さん コメントありがとうございます。
歯応えあり過ぎで、歯をぜんぶ根こそぎ持っていかれる感じです(泣)
技術には参りましたが、AUDYSSEYは素晴らしい。安価なスピーカーが生き生き鳴ります(^^
nightwish_daisuki2021-01-03 20:13:39



1
こりゃあ〜無理でっせ!
深いというより難解過ぎですぅ…
otokiti10172021-01-03 20:02:40
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12648007013.html
4. 2022年2月09日 09:41:17 : ZYPRKUSsaQ : VTNtaUJ2bWRFWkk=[9] 報告
2022年 02月 09日
テレビ用のSPを換えてみると : GRFのある部屋
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有機EL用のSPは、大山さんのT4を使っています。アンプは、オラソニックの小型アンプに、プー博士のご友人が作られた大型別電源を使って満足しています。先日来録りだめをしていたクラシック番組を一挙に聴きました。NHKのプレミアムシアターですね。冒頭の冨田勲さんが作られたテーマ音楽の低いコントラバスの響きが大好きです。

オラソニックのアンプには、小型のスピーカー用のBASS BOOSTスイッチがあり、クラシック音楽を聴くときや映画を見るときなどスイッチを入れます。すると、T4の13センチウーファーからも、かなり満足がいく低音が聞こえます。

プレミアムシアターは海外の演奏会をまとめて聴かせてくれます。ゲヴァントハウス管弦楽団、コンセルヘボウ管弦楽団、ルツェルン音楽祭管弦楽団、メトロポリタン歌劇場、ウィーンフィル、チェコフィル、そして今回聴いたチューリッヒのトーンハレ管弦楽団のような世界の著名なオーケストラが目白押しの、海外旅行が出来ない音楽ファンの為に頑張って放送されています。マスク姿の聴衆が、新しい録音だと解らせてくれます。

ヨーロッパのオーケストラを聴く楽しみは、オーケストラ固有の響きです。専用のコンサートホールと一体化した、そのオーケストラ固有の響きを聞かせてくれるからです。コンセルトヘボウの柔らかな響き、ルツェルンの少し硬質な響き、ウィーンフィルのムジークフェラインとザルツブルグでの音の違い、そして何時もデジタルコンサートホールで聴いているベルリンフィルの機能的な音。それらを聞き比べる歓びがコロナ禍の我々には楽しみですね。

それらをまとめて聴いていると、T4は全てを精緻に聴かせてくれて、ほぼ満足していたのですが、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のトーンハレ管弦楽団のマーラーの第三番の長大な第1楽章を聴いていたら、やはりしっかりと低音がでるスピーカーで聴いてみたくなりました。ヴィデオを録画しているのは、ブルーレイプレーヤーに接続したハードディスクなので、これを大きな部屋にもって行くのは面倒です。

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先日も、そのハードディスクが突如として動かなくなり、何百もの保存された番組が見れなくなったばかりです。急遽、新しいハードディスクに入れ替え、同時にBDディスクに保存しています。結局、面倒でも気に入った番組はディスクに焼いておかないといけないのです。

それらの作業をやりながら、それらの音楽番組も保存するかどうかの判断を下すために聞き返しているところでした。オーケストラの収録は、もちろん会場ごとに違うのですが、NHKの様に録音スタジオのようにマイクを林立して、NHK交響楽団は放送局のオーケストラだと思いも越してくれます。ヨーロッパの録音でも、5.1CHを強調している番組もありますが、多くの場合は、通常の2CHで聴いてもその会場の響きを伝えています。オーケストラの響きは複層的で、様々な低音楽器に支えられています。ハープや大太鼓、コントラファゴットやチューバなのです。それらが、響きの良い会場に拡散していく様は、オーケストラ音楽の醍醐味と言えましょう。

テレビ用のSPを換えてみると_f0108399_04501272.jpg

そういう、低音域の音を聴きたくて、隣の部屋から重い思いをしてConfidence 3を持ってきました。このConfidence 3 は38Hzから28KHzまでの広範囲を再現できます。16センチウーファーと、定評あるDYNAUDIOのドームツィーター中でも、定評があるT-330Dがやはり良い仕事をしていますね。

しかし聞きこんでいくと、Confidence 3 には、オラソニックのアンプではやはり駆動不足だったようです。隣の映画室から、SD05を持ってきました。久しぶりに持つと結構重いですね。私の腕の力がなくなったからかもしれません。繋いで見るとさすがに音場が拡がり音が分離します。でも、N響の音では、バランスが合いません。最近は池袋の芸術劇場からの演奏会が多いのですが、音が薄いのです。後半のトーンハレオーケストラは、4年間掛けてリニューアルした美しいチューリッヒのトーンハレの劇場からのこけら落としの演奏会でした。1時間40分にも及ぶ大曲のマーラーの第三番で、コーラスを含めて完璧な演奏でした。

しかし、終楽章まで舞台に待機していた女声コーラスと、少年合唱団の人たちは大変でしたね。演奏効果として途切れないためでしょうが、舞台に上がる演奏家達は、やはり健康でないといけません。老人には1時間半の待ち時間は長いですね・・・。

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改修されたトーンハレのコンサートホールは、ウィーンのムジークフェラインとアムステルダムのコンセルトヘボウを合わせたようなホールですね。チューリッヒには毎日直行便は飛んでいますが、何時になったらいけるのでしょう。新装なったホールでは、ヤルヴィゆかりのソリスト達も続々と登場しています。このマーラーの第三番の次は後ろの大オルガンを使ったサン・サーンスのオルガン交響曲だったそうです。その模様も、配信されると良いのですが。

Confidence3もしばらく使っていなかったので、当初は少し眠い音がしましたが、カバーを外しねじの均等締め付けを行ったら、随分と音離れも良くなり音の定位が、桁違いに良いのが感じられました。ツイーター周りの細かな埃を慎重に拭い、全体も磨きあげたら、微小な音が美しく鳴り始めました。これで、テレビのオーケストラ番組も楽しめます。

https://tannoy.exblog.jp/32569671/

5. 2022年2月20日 15:33:47 : LKJ8xLJdk2 : QjFaS0RvamZHWjY=[6] 報告
2022年 02月 20日
セルに引き続きヨッフムのモノラル録音
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オイゲンヨッフムは、ブルックナーの指揮者として知られていますが、ベートーヴェンもブラームスも、いろいろなオーケストラと共演しています。彼がアムステルダムのコンセルトヘボウと一緒に最後の来日の時のブルックナーの第七番は忘れられません。

ヨッフムは数多くの録音をいろいろなオーケストラと残していますが、ベートーヴェンの交響曲全集も、50年代後半のベルリンフィルとバイエルン放送交響楽団との録音、コンセルトヘボウとの60年代後半の録音、そしてロンドン交響楽団との70年代後半と、三組も残しています。それぞれに特徴があり、自然な音響では、やはりコンセルトヘボウとの演奏が一番しっくりきます。穏やかな演奏です。ロンドン交響楽団はやはり特有の響きが良いですね。そのヨッフムが、フルトヴェングラーが生きていた時代のベルリンフィルとバイエルン放送響との全集があります。1番、2番、4番、5番、8番は収録されていなくて59年から61年に掛けて録音していますので、曲によってモノラルだったりステレオだったりします。

時代と演奏会場も違い、ベルリンフィルは何時ものイエスキリスト教会、バイエルンは本拠地のヘラクレスザールですが、第九だけは、同じミュンヘンの福音教会での録音で、やはり違う響きがします。この録音は、時代が数年違うのと、オーケストラもベルリンフィルとバイエルン放送響なので、録音スタッフも違い様々な音が聞けます。私は「英雄」「田園」「第7番」のベルリンフィルとのモノラル録音に一番感銘を受けました。若く元気なヨッフムが聴けるからです。

一番音が充実しているし、精緻な動きはステレオ録音が若干空疎な感じがするのとは対照的です。最低域のコントラバスの表現や、木管楽器群のアンサンブル、音の広がり充分ですね。フルトヴェングラーの第九の音の良さに通じるモノラル録音特有の集中が聴けます。先のセルもそうでしたが、CDでこれらのモノラル録音を聞き直したいですね。

セルに引き続きヨッフムのモノラル録音_f0108399_05204316.jpg

ベートーヴェン:交響曲全集

・交響曲第1番ハ長調 Op.21 バイエルン放送響 1959年4月ステレオ
・交響曲第2番ニ長調 Op.36 ベルリン・フィルハーモニー 58年1月ステレオ
・交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』ベルリン・フィル 1954年2月 モノラル
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60 ベルリン・フィル 1961年1月 ステレオ
・交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』バイエルン放送響 1959年4月ステレオ
・交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』ベルリン・フィル 1954年11月 モノラル
・交響曲第7番イ長調 Op.92 ベルリン・フィル 1952年11月 モノラル
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93 ベルリン・フィル 1958年4月、5月 ステレオ
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』バイエルン放送響 1952年11月 モノラル

こちらは、随分以前から持っていましたが、今回のセルのモノラルを聞いて、今一度と思い聞き直しました。聞いて良かったです。有機テレビ用のConfidence3 が、文字通り自信ある音を聞かせてくれます。

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