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真空管アンプは部屋の温度が十分高くなってから電源投入したほうがいい。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1235.html
投稿者 中川隆 日時 2023 年 1 月 16 日 20:20:06: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 真空管アンプについての よく有る誤解 投稿者 中川隆 日時 2018 年 11 月 14 日 19:18:40)

Date: 1月 16th, 2023
真空管アンプの存在(と取り巻いていること・その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=39208

「アナログプレーヤーのセッティングの実例と老い(その6)」で書いたことと関係してくるのだが、
真空管アンプも、部屋が冷え切った状態での電源投入は避けるべきである。

真空管のヒーターは温度によって、内部抵抗が変化する。
冷たい時が抵抗値は低く、温まって熱くなってくると、抵抗値は大きくなる。

真空管のヒーターにかかる電圧は、温度が低い時もそうでない時も同じである。
ということは、温度が低いとき、つまり抵抗値が低いときには、
オームの法則からわかるように電流が多く流れる。

それは規定値よりも大きな電流である。
ラッシュカレントが生じることになる。

これが真空管のヒーターに大きなダメージを与える。
何回もくり返せば、ヒーターの寿命は短くなる、といっていい。

昔から、機器の金属部を触ってひんやりしていたら、
まず部屋を十分に暖めること、といわれていた。
いまはどうなのだろうか。

「アナログプレーヤーのセッティングの実例と老い(その6)」では、
10度よりも低い温度でアナログプレーヤーを使用する人がいることに触れている。

そんなに低い温度では、レコードそのものがまず硬くなっているし、
カートリッジのダンパーやスピーカーのエッジ、ダンパーなどもそうである。
そういう状態で満足な動作は期待できない。

そのことがわからない使い手が増えてきているのだろうか。
同じように低い温度で、真空管アンプの電源を投入すれば、
その度に真空管のヒーターに規定値よりも大きな電流が流れることも、
いまでは忘れられつつあるのだろうか。

とにかく真空管を大事に使いたければ、部屋の温度が十分高くなってから電源投入したほうがいい。
http://audiosharing.com/blog/?p=39208  

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