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DA30 はあらゆる点で PX25 や WE300B より優れているんだけど…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/446.html
投稿者 中川隆 日時 2013 年 8 月 15 日 01:04:16: 3bF/xW6Ehzs4I
 

(回答先: 究極の出力管 _ 伝説の DA100 投稿者 中川隆 日時 2013 年 7 月 31 日 21:10:32)

DA30 OLD
http://www3.osk.3web.ne.jp/~euvalve/data/da30old.html

PX25A 旧型(MOV)
http://www3.osk.3web.ne.jp/~euvalve/data/px25a.html


自分が現在愛用している真空管はPX25という50年ほど前のイギリス製の古典菅。
中域から高域への艶にかけては定評あるWE300Bを凌ぐほどだが、PX25A〔別名:DA30)は、PX25のあとに開発された真空管で出力を含めて一段とスケールアップされた真空管。

滅多に市場に出回らない球で、相場のほうもペアで20万円ほどとPX25のおよそ1.5倍から2倍近い。

M崎さんによると昔使っていた真空管の中ではピカ一だったそう。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/688f4b5654bac44193bf315b63147e92

2007-01-28
昔からの真空管好きであれば、昨今の猫も杓子も300Bといった様子は癪にさわる。
何も300Bだけが真空管じゃないと皆思っているのではないか。

それなのに使った事には幾つか言い訳が必要かも知れない。
何より300Bは手に入れやすいし使ったアンプの例も多い、身近な真空管なのだ。一度使ってからでないと悪口も言えない。

珍しくゆっくり出来た今年の正月、オイロダインを300Bアンプで遂にマルチアンプ化をした私のシステムは格段に良くなった所もあるけれど、私の思惑とは大きく違ってしまった所も沢山あった。

それにしても上手くは行かない物だなどと、考えながら正月の休みに日野オーディオに行って来た。

何年かに一度このお店ではとんでもない物が聴ける。

まだ、ウェスタンの他にはセトロンと岡谷しかなかった頃、300Bの聴き比べをしている所に居合わせた事がある。ウェスタン以外には感心しなかったのを覚えている。
(セトロンと岡谷、今の中国製とどちらががマシだろう)

その中ではダントツだった WE300B より 50 の方がちょっと良いと思ったのもここだった。(RCAだったかNLだったか思い出せない)。

一人のお客さんがDA30のナス管を持って来ていた。

安斉勝太郎氏のDA30,PX25コンパチアンプでオートグラフを鳴らしていた。

前には随分感心した事もある再生産した50による日野アンプも、まるで歯が立たない。

PX25のドームよりナス、さらにDA30には文句の付けようが無い。


シュワルツコップとマリアカラスを何と表現したら良いのだろう、ほとほと困った、いや心底感心した。レンジの狭い、雑音の多い古い音ではあったけれど、最新型では絶対に聴けない音楽が鳴っていた。


コメント

本当にイイ音がするのか?
安斉勝太郎のアンプ?

件の安斉勝太郎氏のDA30,PX25コンパチアンプとやらは、あなたが日野オーディオに行って来た、その時、一日だけの展示だし、アンプとDA30のナス管を持って来ていたお客さんとやらは、クズを売付けようとして、Mrヒガ〜ノに「二度と来るなっ!」って言われていて絶交状態らしいょ(笑)


>レンジの狭い、雑音の多い古い音ではあったけれど、最新型では絶対に聴けない音楽が鳴っていた。

レンジの狭い、雑音の多い音が好きなら、オートグラフなんて、高額なスピーカなど聴かずにラジオでもん聴いておれょ(爆笑)
投稿情報: ほぃほぃ | 2008-04-04 20:32

安斉氏については毀誉褒貶のある事をその時、お店で聞きました。

内容は忘れてしまいました。

キットしか作った事の無かった私が、初めて作ったフォノイコライザーは、SRPP二段、無帰還のCRイコライザー。遥か昔の安斉氏の製作記事でした。

LUXのA3500から取ったB電源もきちんと電圧を揃えることもしなかったし、素人細工の悲しさでSN比を取るのに苦労しました。テレフンケンの803Sを入れてやっと使える様になりました。

その後、いくつかのイコライザーを作ったり使ったりしましたが、躍動感で安斉氏のものを上回るものはありませんでした。

ただ、私があの日聞いた音を他の誰かが聞いて良い音と思うかどうかは、人それぞれだと思います。

レンジの広い、雑音のしない良い音を楽しんで下さい。
投稿情報: kawa | 2008-04-05 16:05


安斉勝太郎さんのSRPP2段イコライザー、懐かしいです。

実はまだ使っています。あの頃NFを掛けないイコライザーなど実用的でないと思われていましたよね。とてもシンプルな回路ですが、電源のリップル、アース、部品選定などアンプ作りの基本を学ばせて頂きました。

そして、やはりテレフンケンの球を入れて納得出来るSNと音質になりました。
他の名だたる球を100本選定しても、このイコライザーに限ってはテレフンケン(旧型)にかなわないことを認識いたしました。

私も他のイコライザー何台か作りましたが、コンデンサー(電源に使用も含めて)等を吟味することによって、このSRPPが最良と思っています。

今後はウエスタンのトランス、LCR、310Aを使ってイコライザーを組み立てる予定でおりますが、何かと忙しくもうしばらくかかりそうです。

今以上に良い音が聴けるのではないかと期待しているのですが(笑)。
http://kawa.weblogs.jp/things/2007/01/4_57b7.html

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PX25 系
オーディオ用大型3極出力管の開発で、米国の250に遅れを取った欧州各社がその数年後、満を持して市場に送りだしたのがこのPX25系の真空管です。

 真空管としての完成度は、250を上回っていたかもしれません。 何れにしても、このPX25系とその発展型のDA30系は、欧州3極出力管の最高峰に位置する真空管群と思います。
http://www3.osk.3web.ne.jp/~euvalve/gallery/gallery.html

PX25・DA30についてのミニ知識

PX25の歴史をたどると、この真空管はPX4の高性能版であることがわかります。

1929年高能率型の先駆者のPX4が発売されました。

この時代は真空管のメーカーはこぞってその高出力化に取り組み次々と高性能3極管が誕生しました。同年はアメリカでは245が生まれた年で、245の約2倍の出力を持つPX4がイギリスで誕生したことを考えると、イギリスの真空管技術がアメリカより進んでいたことの証明でもあります。

程なくこのPX4よりも少し大きなPX25が発表されます。真空管の特性としてはPX25は米国系の50に相当しますが、50よりもはるかに使いやすく、また出力や歪みの点で50をはるかに上回る性能の持った真空管です。PX25は開発当初プレート損失25W、最大プレート電圧は400Vという規格でしたが、1935年に至りプレート損失は30W、最大Epは500Vに改訂されました。

このPX25はその製造メーカーによりその呼称が異なるものがあります。

GEC、MarconiではPX25、
Ediswan MazdaではPP5/400、
HivacではPX-5、
MullardではDO24、
TungsramではnP27/500

といった具合です。いずれも差し替え可能で互換性があります。

さらにPX25の大出力化を計ったPX25Aが後に発売されます。
このDA30の別称を与えられる出力管はPX25とは互換性はありません。
http://www.soundbox.co.jp/PX25.html


DA30 電力増幅用直熱3極管
私の憧れのそして宝物の球DA30です。
ドイツ球とはまた違って、非常に好ましい音質を持っていて、聴き惚れてしまいます。

GEC DA30
 初期のナス型です。4本吊りフィラメント。
大きなプレートを4本の太い支柱で支えている。
支柱はステムでバンドに固定されている。送信管の造り。
外見的にはPX25と瓜二つ。グリッドピッチだけが異なる様。


unknown V503 = CV1178 = DA30
 V503は、Ediswan Mazdaの型名ですが、同社製かどうかは不明です。
初期型のV503は、PP5/400のと外見がそっくりで(当然?)、グリッドピッチを変更しただけの様です。

 ドーム型と茶ベースの後期型。
行灯型プレートを持った4極管の3結構造となり、近代的なスッキリとした外観。
http://totron.sakura.ne.jp/da30_tubes.htm


PX-25 PX-25A DA-30 V503 charcteristic curves 2005/3/30(水)

ヨーロッパ管で300Bクラスの球に有名なPX-25という球が有り、その業務用真空管としてローμ化したPX-25Aという球が有ります。

この球はマイナーチェンジでDA30にパワーアップしたと謂われていますが、どうも違う用途で使われていた球の様です。

Marconiの小冊子を見ると同じページにPX-25とPX-25A、DA30が載っていて、

PX-25Aは単にローμ化して出力アップを図った球、
DA30はプレート損失も上げたAB級プッシュプル専用管

としてPX-25Aより高い値段で売られています。

同じような球にPP5-400のローμ管V.503がありAB級専用管では有りますが、プレート損失は25wです。

フォトサイトに規格表を載せておきました。
いずれの球もプラスドライブをしてはいけない様です。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-gidavygid6mnutjnu72335j7ui-1001&uniqid=e5284fb6-bea8-4412-a002-5508f1eec530
http://blogs.yahoo.co.jp/fareastern_electric/958042.html


2010年1月9日に行った、地元長野県を中心とするオーディオ仲間の新年会として行われた「真空管聴きくらべ」のレポートです。

参加者は米国系〜英国系で遍歴を重ね、WE300A や DA30 などの主要球を所有する大ベテランの諸氏ですが、ここに来てドイツ系の球へと切り替えつつあります。

上段左から 210、250、WE300B、WE252A、PX25、DA30
下段左から RE604、LK460、Eb、AD1、Ed新、Ed旧、RV258旧、RV258新、RV239

ここでおなじみのWE300Bをリファレンスとして聴きました。写真では不鮮明ですが、3桁シリアルの1950年代のオールド球でした。繊細でありながら厚みがあって悪い音ではないのですが、ありふれているためか、みなさんの印象は薄いようでした。

続いてWE252Aの刻印にしたところ、250をウェスタン風にカラフルにしたような魅力的な音に、みなさんの表情が変わり、「いいね」といった声が数人から出ました。プリントのWE252Aに換えてみると、刻印よりも少しだけ薄味ながら同様にすばらしい音でした。

このあたりで「このペースでは時間が足りない」ということになって、WE275A のナス管でウエスタンを締めくくることにしました。WE300Bを引き締めたような音で、みなさん好ましく感じていました。

ここからイギリス球で、スタートは4300Bでした。300Bを透明で格調高くした雰囲気の音を聴いたみなさんは、オーナー氏の「WE300Bより良い」という説明に納得していました。

続いてはDA30で、これまでの真空管とは格のちがうスケールの大きさと繊細さを兼ね備えた音を出してくれました。音の色付けの少なさと低域の明瞭さでも優れていました。

続いてはPX25で、予想どおりDA30に近い音色でしたが、若干伸びの無い感じで、全体的な印象は思ったよりも異なりました。

最後は大型管シリーズで、はじめの旧型RV258は少し硬い音でしたが、「低域がとても良い」という意見がありました。つぎの新型RV258は旧型とは異なって、色彩が豊かに感じられるのに、落ち着きのある魅力的な音でした。

最後はバイアスの深いRV239でしたが、PX25とDA30のような差は感じられず、RV258の新型とよく似ていました。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/442.html

RV239 は RV258 よりも内部抵抗が若干低いことが音にも表れますが、PX25 と DA30 のような明らかな優劣はなく、-150 〜 -180 V とバイアスの深い RV239 で増幅段が1段増えるばあいには、かえって RV258 のほうが良い音になってしまうかもしれません。

RV258 はどのシリーズも優れた球であって、300B のように製造年代が古いほうが良いということもなく、どれを購入しても損は無いといえます。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14482&i=18086  


DA30 シングルアンプ 2013年4月27日 (土)

PX4アンプを作っていて、ふと手もちのDA30を挿してみたらどうなるかなと思い立ちました。

まあ立派だこと。さすがに欧州の300Bと言われるだけあります。実力的には300Bをはるかに凌駕していると思いますが。

PX4とはフィラメントの規格も動作条件も全然ちがいますが、もしDA30シングルアンプをつくるのならこんな風情になるのでしょう。タンゴのOPT, U-808も全然ひけをとっていません。堂々としたものです。

整流管も英国直熱管の雄CV31を挿してみました。すっくりと立っています。
http://tonys.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/da-245c.html


さらば DA-30 2013-02-12

真空管が平成の時代に どんどん作られる
こんなこと 40年前には 思いもよらなかった。

日本では 真空管に見切りをつけもっと 儲かるものを作ろうと真空管の製造機器はもっと労働力が安く 産業が発展していない国に売りさばかれた

時代遅れのものに グッバイする
そして 売れるものをどんどん作って日本の国は 発展してゆく

その頃 中学生だった僕は偉いこっちゃー 今のうちに 真空管買い占めとかんとそう思ったけど 手元にあるのは お年玉をためた2、3万のお金のみ

仕方ない DA-30を 3本買った
1本 ¥4800だった。
40年ほど前 中学2年生くらいのことだった。

時が流れ 大人になり 結婚前に オーディオを大量に処分したその時 DA-30も手放した。

今 300B KT-88 2A3と言った 球は復刻されて作られている

一部のヨーロッパ球  PX-4 や PXー25 は作られていたと思うが DA-30(PXー25A)は 復刻されていなかったように思う

そしてオリジナルのDA-30が ヤフオクで 1本 10万円くらいで 売られていた。
それが 最近 2本で 10万円で出ていた。

6日たっても入札者はおらず 延長されて6日後やっと 開始価格で入札され そのまま更新されずに落札された。

危険 それは 衝動的にこの DA-30に入札してしまいそうになったこと
でも 僕は思いとどまった。

DA-30よ さらば 

僕が宝くじを当てたあかつきにはヤフオクで 1本 15万円くらいでも 8本くらいは 買ってあげるよ
新車より 真空管が欲しい オーディオバカ まだまだ健在なのかも
http://ameblo.jp/biwakotengu/entry-11468810784.html

使われない銘球 2012年12月24日 (月)

人間いつ死ぬかわからない。ひょっとすると明日、この世とおさらばするかもしれない。であれば、

「欲しい物は早いうちに手に入れる、遊びに行きたいところは早めに行っておく。後悔しないように」

この結論が出るやいなや、私はかねてより欲しかった真空管を手にいれました。

英国球DA30。しかもペアを2度にわたりオークションで落札したのです。

1ペア目は家族にも正直に落札金額を伝えた。どんな反応をするかとおもいきや、上記の結論が出た直後だったので、

「いいじゃない。元気なうちに手に入れて楽しめばいいじゃない」

いつもと違い、堂々とすんなり入手できた。実はもう1ペア、追加で入手した。同じくらいの金額。さすがにこちらは黙っておいた。

家内も負けていない。嵐のDVDだか、チケットだか、何だかしらないうちにいろんなグッズが家の中、あちこちで増えている。まあいいか。

それでDA30である。米国WE300Bよりはるかに優れものだと思っています。

300Bの音色は品位や格調を備えている。

だがDA30は奏者のその時の心情、体調、集中力までえぐり出して聴かせてくれる。


先に入手した1ペアです。

譲ってくださった方々は、共に40年くらい前に、かつてラジオデパートにあった太平洋というお店で入手されたとのこと。これは偶然でなく、当時このレベルの球を扱っているお店はそうそうなかったから。

そして興味深いのは、いずれの方も入手したけどずっとしまいこんでいて、一度も使わなかったということ。

なぜなのか、考えてみました。


1.球を入手することが精一杯であとのことは考えていなかった。

2.高価な球であれば、それなりの回路、トランスの準備が必要だが、時間・費用ともに、余裕がなかった。

3.年に一度くらい、取り出して顔を拝むだけで満足していた。


さて、かく言う私も、そうならぬよう、部品や製作準備は進めています。

300Bと差し替え可能なアンプを考えています。自分が聴くためのアンプです。
しかしながら、他のこと、他のアンプで手一杯で、まだ着手は先になりそうです。
気がつけば、前の所有者のように他人に売ってしまうことにならないように。

 なにか呪縛を感じます。
http://tonys.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-584e.html

:::::::::|         /            `丶.
:::::::::|     ,. -v'                  \   まーた変なところに迷いこんじゃったよ…
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古くからのオーディオファンの間では、こんな話がよくされています。

「昔の能率の高いホーンスピーカシステムは、音が前に飛んできて、サウンドが心に訴えかける浸透度が大きい。」

確かにかつての100dBを超える高能率のスピーカーは、たかだか10Wにも満たないような直熱3極管によるシングルアンプで駆動されると驚くほどコントラストに富んだ魅力的な音色で立体感豊かなサウンドを奏でる例が少なくありません。

それに比べると、昨今の主流である広帯域ではあるものの低能率のスピーカーは、半導体による高出力アンプで駆動せざるを得ず、どちらかと言えば、再現される音場もスピーカーの後方に広がるのが一般的で、前者と比較すれば広帯域からくる緻密さはあるのですが、ややもすれば平板的なサウンドになりがちでした。

ある意味では、現在のオーディオの主流である低能率スピーカー、半導体アンプの組み合わせで可能であったのは、いわば薄味の音色の中での精度感と、スピーカーの平面と、前ではなくむしろ奥に展開するサウンドを追求することでしかなかったのではないかと考えます。

真空管アンプでは、現代の低能率のスピーカーをフルに鳴らせるだけのパワーハンドリングは望めません。もちろん出力管をパラレル・プッシュプル等々にしてパワーを稼ぐ事もできるのですが、増幅段数も多く回路が複雑になり、シンプル極まりない真空管アンプの原点でもあるシングルアンプの自然で美しい音色からは遠ざかってしまうのが実情でした。

もう40年前の事ですが、今でも鮮明に思い出すのは、1971年秋、五反田卸売センターでのオーディオ・フェアにおける「無線と実験」誌のブースでの、真空管アンプの鳴き合わせです。

一方はKT-88のPPアンプで、確か片ch70〜80Wも出力の取れるもので、外観的にも超弩級、大変に見事な出来栄えであり、また20dB以上の負帰還をかけ静特性に関しては全く非のつけようもない仕上がりでした。

しかしこの大出力、高負帰還のアンプは、大出力が空振りしているような良くも悪くもまことに普通過ぎる音でした。

もう一方はカンノアンプと呼ばれていた、WE300Bのシングル無帰還アンプ、それもアウトプットだけでなく段間にもインターステージ・トランスを採用した、いわゆるトランス結合という極めてプリミティブな形式のアンプで、出力も高々6W〜8Wの出力しか取り出せません。

ただし、そのトランスはウェスターンのコア材を徹底的に調べ上げ、そのコア材から金属メーカーに特注したという高価なパーマロイ・コアによるもので、一般には入手困難な希少な物という事でした。

またスピーカーは名器と称されたALTEC A-5、システムとしても100dB近くの高能率の物で、真空管アンプの比較試聴には大変にマッチしていて、この2つのアンプのサウンドの差を我々の前に圧倒的な明晰さで表現してくれました。

この時のカンノアンプの音色の美しさには言葉を失いました。多くの聴衆のかなり後方で聴いていたのですが、何か空間に透明なエーテルが漂っているのではないか、と錯覚させるような“美音”、まさに“音楽”が鳴っていたのです。

私にとって結論はあまりに明白でした。そしてリニアリティに優れる直熱3極管によるシングルアンプと高能率のホーンスピーカー・システムを有する事が、以後の私のオーディオ探求の目標となったのです。

まずその直熱3極管による無帰還シングルアンプについては、「無線と実験」、1972年7月号に掲載された安斉勝太郎先生による

WE310A駆動によるDA30(PX-25A)無帰還シングルアンプ

の製作記事に引き付けられました。現在ではヴィンテージとも言えるほとんど入手困難な基本特性の優れた真空管、極めて簡潔な回路、コアボリュームの大きなアウトプットランス、無帰還でありながら必要十分な静特性等に魅力を感じ、早速部品を集め始め、シャーシも特注し翌年の73年2月には一応完成を見ました。

一聴したところ極めて静かなアンプという印象でしたが、このアンプの奏でるサウンドにはさすがに英国生まれのパワー管故か品位と自然さ、そして何か桁違いのポテンシャルも感じられて、製作後既に38年が経過しましたが、今も改良がとぎれる事なく続けられていて、オーディオの真の奥深さを私に教えてくれています。

私はWE310A駆動のDA30(PX25A)無帰還シングルアンプを38年に渡り、使い続け改良し続けてきました。この中で整流回路にまつわる2つの体験をお話ししたいと思います。

一つはプレート電源整用の整流管にまつわる件、
もう一つがパワー管、DA30のヒーター電源の直流点火用のブリッジ・ダイオードの件であります。

まず最初に整流管の持つサウンドの素晴らしさについて触れなくてはなりません。一言で言えば自然でリアルという表現につきると思います。これは真空管アンプの大御所であった故浅野勇先生が、シリコン・ダイオードを好まず、整流管を殊にパワー管とのマッチングを重視され、注意されて選択されてきた事からも伺えます。私はこうした先達の製作記事を全く後追いでしたが、このDA30シングルアンプで確認させて頂く事になりました。

挿入損失の大きさ、レギュレイションの悪さは通常のシリコン・ダイオードと比較になりません。しかしシングルアンプとのマッチングは最高です。確かにシングルアンプの場合は負荷電流の変化は信号レベルの大小にかかわらず殆ど一定ですから、音質に関連する重要な要素はレギュレイションにはないだろうとの仮説は十分に成り立ちます。またレギュレイションの劣る、内部抵抗の大きな整流管の方がむしろ音質的に好ましい事も体験してきました。

例えば高能率・高レギュレイションを誇る近代管GZ34のPHLIPSのメタルベースのオリジナル(1957年オランダ製,各社GZ34でも評価が高い。)であっても、ヒーター電力を40%〜50%も余計に消費する英国製GZ37系(通常の細管、太管も含む)あるいは米国製 WE422A に比較すれば、音色の色数が少ないというか、細部の表現が見えにくく、ゆったりした感じが失われます。という事で、ここでは個々の整流管の音質を云々はしませんが、整流回路に関しての目指すべきサウンドとして、整流管の音質があり、それも比較的整流のための電力の必要とする整流管の音質を良しとしたのです。

また4V2Aという大きな電流を必要とするDA30のヒーター直流点火用のダイオードについてはこんな経験をしました。

もう6,7年前の事でしょうか、「管球王国」で、新忠篤先生がWE300Bのヒーターの直流点火に関し、様々なダイオード・ブリッジや3端子レギュレーターを比較試聴した記事がありました。実はその中で大変に高く評価された、ウェスターンの古いダイオード・ブリッジを私も早速入手し、DA30のヒーターを点火させてみました。

試聴記事にあるとおり、音楽のたたずまいが全く異なりました。不思議な事に音の立ち上がりが改善されていて、立体感がより引き立ち音楽の陰影が濃いのです。確かに直熱3極管の場合、ヒーター=カソードですので、余計にヒーター点火の良し悪しが明確にサウンドの差異に反映したのかもしれませんが、何でこんなシリコン・ダイオード初期のブリッジがかくも素晴らしい音楽性を有するのか、に関しては明確な答えはありませんでした。

唯この時、友人の専門家が示唆したのは、4つのダイオードの特性がよく揃っているのではないか、という事でしたが、この時はマニアにお決まりのウェスターン礼賛で終わりました。従ってこれからの経験としては、シリコン・ダイオードだからと言って直ちに音質が悪いと決めつけてはいけない、という事でした。
http://www.spec-corp.co.jp/audio/rsa-f1/message1.html
http://www.spec-corp.co.jp/audio/rsa-f1/message2.html
http://www.spec-corp.co.jp/audio/rsa-f1/message3.html

1971年〜1974年の4年間が私のオーディオに対しての集大生でもありました。この時代はステレオブームであり、真空管アンプの絶頂期でもあった、当時は神戸にありましたサンセイエンタープライズから欧州の真空管が紹介され珍しいのも手伝って自作マニアは欧州の真空管を使用したアンプを必死になって製作したのを覚えています。

 当時のオーディオ雑誌で無線と実験、ラジオ技術には必ず欧州の真空管を使用したアンプの製作記事が紹介されており人気を得ていた、欧州の真空管と言えば、
KT−88,KT−66,DA−30,PX−25A,PX−4
等は非常に興味を抱く出力管であったと記憶しています。

 自作マニア同士での情報交換もありお互い珍しい球が手に入ると自慢話に華が咲いた、本当に素朴な時代でもありました、オーディオショップやパーツショップに顔を出せば、お互い初対面でも同じ仲間意識で意気投合してオーディオ談義になります。

 ここで知り合った懐かしき当時のオーディオ仲間達は、もう故人になられた方もお見えと思いますが、年齢や職業など関係なくオーディオの情熱を語ったのであります。


I藤氏のオートグラフ

 I藤氏は愛知県の北部にお住まいの紡績会社を営む方で年齢は40代後半の非常に人当たりの良い中年紳士といったところです。当時の私は22歳で自分より年上の方でしたが、オーディオに関しては年齢に関係なく対等にお話したのを覚えています。

 最初にお会いしたとき、I藤氏が私にどんなシステムで音楽を聴いておられるのかと話かけて来ました、私は

「プレーヤーはOO社を使用して、アンプは真空管の自作でスピーカーはエレクトロボイスで聴いている」

と言いましたらI藤氏は

「エレクトロボイスは一度も聴いたことがない」

と興味があったのを覚えています。 I藤氏は

「私は現在真空管アンプのDA−30とプリアンプはオンライフのU−22でタンノイのオートグラフで鳴らしておられ、もし宜しかったら聴きにきてください。」

とご招待して下さいました。タンノイのオートグラフはオーディオショップなどによく置いてあり私としては珍しいとは思わなかった、お誘いを受けた以上聴きに行かないと失礼にもあたると思い、軽はずみに

「今度の日曜日に行きます」

と言ってしまった。


  I藤氏のオートグラフ

I藤氏のリスニングルームは会社の事務所が音楽を聴く場所で広さは約30畳もあろうかと思うぐらい広い場所にタンノイのオートグラフが鎮座してあった、リスニングポイントはスピーカーから約5mの場所での試聴がベストポジションであった。

 聴くソースは主にクラッシックがメインで、当時はビバルディーのレコードがリファレンスになっていた、I藤氏も最初の音出しはイム・ジッチの演奏でビバルディーの合奏協奏曲である。

タンノイのオートグラフは部屋の大きさから見れば小さく感じますが、近くに寄るとその存在感には圧倒されてしまいます。

メインアンプはパーツショップが製作したDA−30プッシュブルアンプです。

この球はナス管と新型管の二種類がありますが、今回はGEC製の新型のDA−30です。

この球は私も製作した経験がありますが、英国の球は米国とは多少ニュアンスが違います。

予備機はL社のMQ−36をお持ちですが、ほとんど使用しないと言っていました。MQ−36は6336AのOTLアンプで、巷では有名なアンプです。 

タンノイにはDA−30との相性があるらしくほとんど聴かないと言っていました。

タンノイのオートグラフと言えばタンノイのスピーカーシステムの中では、最上級に属するシステムですが、当時はこの下にGRF、レクタンギュラーヨーク、VLZがあったのを覚えています。
 
I藤氏のオートグラフはモニターゴールドでエンクロージャーはオリジナルではなくU社のボックスですが、音を聴きますとタンノイらしい響きでクラッシック音楽を聴くにはぴったりと思えるぐらい表現力のある力強い音であったと記憶しています。

タンノイはどちらかと言うと繊細感のある音色ですが、この音が日本人好みの音作りかも知れませんが、英国のスピーカーはどちらかと言うとじつくりと聴くスピーカーで、米国のスピーカーはダンスホールで聴くようなスピーカーに感じた。

タンノイで聴くクラッシック音楽は上品な英国の貴婦人のような優しい音に聴こえてくるのですが、私の好みとは多少違う音でもあった、私も当時は年齢も若かったせいでもあるため、貴婦人の音より野生的な音の方が好みではあったが、年を取るとこのような音が好みになるかも。

音楽のソースにもよるが年齢と共に音楽の聴き方も変わってくるはずである、20代は癒し系よりパンチ力のある(かぶりつきの音)を好む傾向があると思うが、音楽の聴き方も世代によって違うから一概にどちらが良い悪いは言えない。

オーディオも大音量で鳴らせば部屋の響きもプラスされて以外と大味な傾向になるが、適量以下の音量で聴く場合は耳が全身のアンテナになり細かいところの音まで聴き取ろうとする。

I藤氏には悪いがオートグラフは確かにスケール感があって圧倒されるが細かく音を聴くと、多少荒い部分が見られる、まだ入荷して日が浅いからそのように聴こえてくるのか、何となく誤魔化されて聴いているような音に聴こえた。

I藤氏が

「同じタンノイで上手く鳴らしている友人がいるから今度一緒に聴きにいきましょう」

と誘ってくれました。同じタンノイでも人が変われば違うタンノイの音になる。
人それぞれのタンノイトーンがあるから同一スピーカーでも興味がそそる。タンノイのシステムでどれが一番かを競うのはナンセンスだ。

ただオートグラフだけは4畳半や6畳の部屋では鳴らない。

スピーカーシステムは部屋とのバランスも重要ではないか、大型テレビをかぶりつきで見ているようなものだ。

2週間後に再びI藤氏の自宅にお伺いした、今日はタンノイを上手く鳴らしている方への初めての訪問である。

I藤氏の自宅から車で15分ぐらいのところに友人宅がありました。名前はK藤氏で年齢は50代後半のかっぷくの良い紳士といったところです。

ご挨拶が済んだところで早速オーディオルームに案内していただきました。部屋は12畳の洋室で正面にタンノイV/LZとその横に三菱の2S−305モニタースピーカーが設置してあり左側にプレーヤーとアンプラックが整理されていました。


使用アンプは真空管の2A3シングルアンプ、
プリアンプはラックスのCL−35です。
プレーヤーはガラードの301、
カートリッジは確かオルトフォンのSPU−G


早速タンノイから試聴開始です、レコードはイム・ジッチのビバルディーの四季からの音出しとなった。

I藤氏のオートグラフとは違うタンノイV/LZだ、果たしてどんな音で聴かせてくれるのか、固唾を飲んで音楽が鳴るのを待った。

 アーヨのバイオリンが鳴り出したとたん、素晴らしい響きで今まで聴いたことのないタンノイを聴かされた、音のバランスが絶妙である、音がピラミッドバランスになっている。

しかもバイオリンの音色が心地よく聞こえてくる、タンノイのV/LZを最初はバカにしていたけど、この音は英国の皇室のような音だ。

米国のエレクトロボイスとは品位が違う。この違いは何だろう、お国柄が違うと言えばそれまでだが。

 オーディオで他人のシステムの音を初めて聴かせていただくときは、必ず音のピラミッドバランスを重要視して試聴します。

このバランスが崩れていると音楽が不自然になってくる。オーディオをやられている皆さんもこのピラミッドバランスを重要視してセッティングしてください。

 音にうるさいマニアが聴きにきてもピラミッドバランスになっていれば決して悪いとは、言わないはずです。

これは大切な音決めの最初の基本ではないだろうか、 

 I藤氏のオートグラフとV/LZと比較するとスケール感こそないが、絶妙なバランスはさすがとしか言いようがないぐらい素晴らしい。オーディオショップで聴くV/LZは、ただ鳴っているだけだ。

 「Y下さんK藤氏の音はどうでした?」

この質問には答えようがなかった。井の中の蛙と言うことわざがありますが、それを実感したのが正直な感想であった。I藤氏は

「今度はタンノイのオートグラフのオリジナルを鳴らしている友人がいるから一緒に行きましょう」

と次の仲間への誘いがありました。 オーディオへの音作りに対して良い耳を育てるには色んなシステムの音を聴かせていただくのが一番です。色んな音を聴くことで、おのずと耳は肥えてきますし自分のシステムの欠点が露出することもあります。また仲間同士でお互いのシステムを聴くことで音への向上心が出てきますから(井の中の蛙)にならないため、是非いろんな音を聴いてください。必ず自分が気づかなかった部分が見えてくるはずです。

 1973年ごろのオーディオ仲間は同じメーカーのスピーカーを鳴らしている方は少なかったのですが、タンノイだけは現代とおなじでクラッシックはタンノイで決まりみたいな風潮があります。

I藤氏が知っているタンノイのオートグラフのオリジナル持っている方は私もよく知っている方で年齢は40代後半で名前はA野氏と言います。

 A野氏のシステムはタンノイオートグラフとジェンセンの610Bの2本を所有して主にクラッシック音楽を聴いている、

アンプは

メインアンプが森川忠勇氏の製作した2A3プッシュブルアンプで
カートリッジはオルトフォン

 早速、オートグラフの音を聴かせていただいた。

I藤氏のオートグラフとは多少音の響きが違う、勿論部屋も違えばアンプも違うのだが、A野氏のオートグラフは音が横に広がる、しかも楽器の響きが甘い音である。

音が平面にならずに奥行き感が増している。

I藤氏のオートグラフとは一味違っていた。

やはり箱の違いで鳴り方まで変わってしまうのがタンノイなのか。

タンノイのスピーカーだけは箱に入って(なんぼ)の世界だ、

ユニットだけ購入して自作の箱に入れてもタンノイの音にはならない。

あの箱の響きと一体になってこそタンノイトーンである。

タンノイだけは本当に神経質になるぐらい難しいスピーカーだ。
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-003.html

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         l     l        l弋_リ       弋リ |:l i:|リ
         |:   |:|    | 、、、         `¨ ハ| |:!
         |l   |:|     |        '  ``,小、 |l
         |!: :/ j:/|     l         __    人l: : :|!
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       / | : !: :|: :/.:r-弋: { ヽ     い: : /  /: :/|:〃
          |: : : :j :/ ̄ヽ ヾ  ̄ ̄ ̄`ヽ「\ ノ/ j/

淺野 勇 PX−25/DA−30共用シングル・パワー・アンプ
「魅惑の真空管アンプ」下巻 69〜79ページ 
http://www001.upp.so-net.ne.jp/asano/px25.html
http://www001.upp.so-net.ne.jp/asano/photo.html


PX25/DA30コンパチブルシングルアンプ

英国を代表する直熱3極管の銘球、PX25とDA30の差し替え可能なコンパチブルシングルアンプです。

選択プラグです。

回路構成は、41MTL(MH4)-ML4-PX25の簡単なCR結合の2段増幅です。
整流管は、U52(5U4G)です。

PX25の場合はバイアスが低くて1段で十分ですが、DA30はバイアスが高く、どうしても2段増幅になります。

電源トランスの高圧端子をUSプラグを用いて切り替えることで、バイアス差70V を補っています。それに対応して前段の供給電圧もUPしますので、バイアスの深いDA30を十分に振ることが出来ます。

いろいろな球を差し替えて使用しますので、100mAのメーターをカソード側に設けて常時観察できるようにしてあります。こうすることで、新たに入手したPX25やDA30類似管を、動作試験を兼ねて差し替えで楽しむことが出来ます。

トランスは、出力がタムラのF2004(Zp=5kΩ)、電源がタンゴのMX175(350V-400V:175mA)、チョークがタムラのA4004(10H200mA)です。

コンデンサーはDA30使用時に500Vを越えるので、リップルフィルターに630V耐圧のフィルムコン(整流管側:10μF,出力トランス側:75μF)を使っています。

その他は、カップリングがビタミンQ(MIL規格)、カソードのパスコンがスプラーグのATOMとタンタルコンデンサーです。

抵抗は、出力管のカソードはメタルクラッドを用いて
DA30使用時には1630Ω、PX25使用時は530Ω
になるように、高圧の切り替えと同時にUSプラグで選択しています。

アースは、電源側が電源トランスの止めネジで信号側が41MTLとML4の間のラグ板です。また、画像ではチョークのアース端子をアースしていますが、ボリウム全開でノイズが顕著になったので取り外しました。

一部の真空管で若干発振気味だったので、出力管のグリッドに発振防止の4.7kΩ、プレートに100Ωを入れました。

動作 プレート電圧 プレート電流 グリッドバイアス 負荷抵抗 出力 プレート損失
PX25の動作 407.7V 59mA -31.3V 5kΩ − 24W
DA30の動作 384.4V 63mA -104.6V 5kΩ − 24W

左からDA30、P27/500、PX25を実装しました。
左からマツダのPP5/400、フランスフィリップスのF410、同じくRadio FotosのF410(通称BF25)を実装しました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/px25amp.htm


Valves' World DA30シングル 直熱管トランスドライブ

大阪・南千里のDさんからいただいた依頼はタンノイのモニターレッドに相応しいアンプをという注文でした。 DA30の採用は当初から決まっていましたが、ドライバーと 出力トランスの選定でさらに高品位の音質を確保しています。

Front view
出力トランスにはパーマロイコア採用のタムラF7000シリーズからチョイス、 電源トラナスもそれにあわせて8000シリーズを採用しました。

Top view
後列左からOPT、DA30、オイルコン、電源トランス、 前列は段間トランス、DET9、L63、チョーク

Top view
入出力端子はすべて上面配置、スピーカーは8,16オーム対応

inside
電源部にブロック型オイルコンを採用とトランス結合のため 内部はゆったりしています。初段とドライバー段とのカップリングは マイカコンデンサー、DA30のソケットには山本音響製テフロン 金メッキピンなど高品位パーツを多用しています。

今回使用の真空管
左からドライバー用のDET9、DA30、初段L63


初段は低μのL63(6J5)マイカのカップリングを経て ドライバーDET9に送られます。
DET9はあまり見慣れない 直熱三極管ですが直線性も良くμが7、フィラメントも2V0.3Aと ノイズ面でも有利です。なによりその姿かたちがDA30の 小型版というのが気に入りました。
この回路定数での内部抵抗は約5KΩになり、ドライバートランス2次側 オープンでは高域に若干ピークが出ますので30Kでダンプしています。
出力管DA30は旧タイプのナス管ですので、実質プレート電圧 390V、電流57mAとかなり控え目な動作です。

入出力特性
クリッピングポイントは約8Wで所用入力は650mV、 残留雑音は1mV以下でした。
1dB落ちが低域26Hzと高域19KHz、−2dBでは 16Hz〜20KHzとなりました。
ダンピングファクターは全帯域約3.3でDA30の 内部抵抗の低さが効いています。
全体の音質はパーマロイ出力トランスとDA30の相性、 ドライバーDET9の素直さが相まって洗練されたヨーロピアンサウンド を堪能できるアンプとなりました。

ユーザーレポート
 DA30アンプが我が家に来て10日あまり、時候もだんだん暖かくなり、 それにつれて、わがDA30アンプもエージングが進んできた感じです。

 まず、長年聞き続けてきました、リヒターの旧盤のマタイが、今まで聴いたことのないものすごい緊張感で録音されているのが、聴き取れたことです。

これは、驚きでした。マランツ8では聴けませんでした。 また、私はチェロが好きなのですが、フルニエや長谷川陽子の演奏する楽器がちゃんと等身大で聴こえます。

ともすれば、チェロにしては ずぶと過ぎたり コントラバスのように聴こえたりするアンプもあるなか、彫りの深い、毅然と立つチェロが聴こえます。過去には、マークレヴィンソンのML−2L がこのような音で聴けました。

少し気になりますのは、レコードを聴いたときに高域に少しピークを感じるのですが、 これはCDでは感じませんので、たぶん、EMTのカートリッジとマランツ7のイコライザーの相性の問題だと思います。

 とにかく、憧れのDA30アンプで、TANNYのモニターRED 15が毅然と格調高く鳴るのが 何より嬉しいことです。
http://tomo.fine.to/V.World/DA30-J.html

DA30シングルステレオアンプ

DA30シングルステレオアンプです。

DA30では Vg=−122V と300Bよりも30V以上深いのでドライブが大変ですがドライブ段にVb=620Vを掛けてフルスイング出来る様に対処しています。

電源には定電圧安定化電源を採用して動作の安定化とローノイズ化を図っています。

本機は試作後18年位経っていますが、日頃余り出番が無かったので頗る状態は良好です。何分貴重な球ですので不用意にオーバードライブをしない様に対策をしています。

Po=13W/(8Ω:1kHz:THD=2%)、残留ノイズVn=0.3mV、
A=26.0dBを実現しています。
外形寸法:WxDxH:430x265x170mm   

 本機は試作後18年が経っています。何分貴重な球で後々の予備球が有りませんでしたので比較試聴の時位しか出番が有りませんでしたが、今回予備のDA30が入手出来ましたので久し振り調整を兼ねてデータを測ってみました。アンプとしては何処も劣化した箇所も無く一応動作しましたがLchの歪み打ち消しが狂っている様で再調整しました。

 回路方式はシングルアンプとして標準的な、初段EF86(T)、ドライブとカソードフォロア(CF)段は12BH7A一本で構成、初段とドライブ段、CF段とDA30の間は直結です。

 TotalNFBは仕上がり利得が26.0dB±0.3dBとなる様に帰還されます。

 本機はB、C電源回路に定電圧安定化電源を搭載しています。安定化後の出力電圧はB電源が+425V、C電源が−285Vになっています。フィラメントはDC点火で安定化されています。ドライブ段には高圧電源サブ定電圧電源で620Vを供給しています。安定化電源は全てソリッドステートになっています。定電圧電源は負荷ショート時の対策でMOSFETを使用して垂下型の保護回路を搭載しています。
http://www.nyanbo.com/newpage2c.html
http://www.nyanbo.com/newpage2cb7a.html


響 DA30 Single Amplifier
ナス DA30 TD シングル 50万円

タマアンプにおけるメルヘンの世界と申しますとDA30(PX25A)ではないでしょうか、

絶対数が少なく市場に全く見られないのもメルヘンです。

1934年生まれと申しますから既に70年以上ヨ−ロッパの戦火を逃れて生き長らえたとはいえ神話化してしまった昨今です。

その昔、高価で 入手難、バイアスの深さ、直線性、プレート損失等々の類似性から米国の300Bに対しヨーロッパのDA30、東西を2分する両横綱といわれた時期がありましたが、WE-300Bに勝るとも劣らない力強く、雄大でしかも柔らかいトーンは流石に横綱級、思わずうーんとうなってしまいます

タムラトランス : PT. PC3004  OPT. F2004   タンゴトランス : INPUT NC−15. CH

タンゴトランスはタムラトランスの色に合わせ再塗装   NR31 ML6 5U4G DA30ナス

トランスドライブ方式   シャーシー上部にDA30電流値チェック用端子付き

Eb 460V Eg−99V (セルフバイアス) Ib 62mA Pp 22.4W (Max.Pp 25W)


注意 : DA30ナス2本の電流値(Eb300V Eg-85V 47.3ma 51.8ma)はほぼ揃っている。

1本(右)はNR56(薄いが はっきり と読める)。
NR56のネーミングのDA30 はMOVです。

MOVは英国の商社で、DA30の表示はNR56 かCV1178で表示します。 MOVのMOはマルコニー、オスラムの頭文字。 マルコニー、オスラムは最終的に合併してGECになります。

ド−ムの新型管DA30 にはGECのロゴやシールが貼ってあります。GmはVery Good

もう1本(左)はDA30のロゴを囲むようにMADE & PATENTED IN ENGLAND、G43/POVT111(一部欠落の可能性あり)のロゴが薄いがはっきりと読める。ヒ−タ−のコ−ティングが落ちたものと思われる明るく輝くところが一点あり。GmはVery Good、Excellent
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/DA30.htm
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/amp3.htm

DA30シングルトランス結合アンプ
GEC DA30アンプです。

最初に組んだのは「電波技術」誌に載っていた飯島俊介氏のEL-34ドライブCR結合のシングルアンプで、これが2台目となります。
10数年程度前に組んだものでEL34(三結)でトランスドライブしています。
この頃は300Bにばかり気をとられDA30を軽んじていたところがあります。

 構成 6SN7 EL34 A342 DA30 F2007

音の傾向は、米国系とは違い柔らかいながらも芯をきちんと持った音でした。
しかし、JAZZを聴くのはアメ球だと決めていましたので良い音がしましたが、解体してしまいました。
http://www.pal.kijimadaira.jp/~go_yama/Amp.htm

PX25(旧)シングルアンプ と PX25(新)シングルアンプ
何れも欧州球です。

欧州には米国系とは一線を画す銘球がありまして、その家庭用球です。

何れも戦前に製造された球で貴重なものです。
ドライバも欧州球と凝ってみました。


PX25(旧)所感

流石にヨーロピアントーン!

バロックに良く似合う

旧管は何となく郷愁を感ずる音色

欧州系に使用球も統一、大成功
http://pasokissa.hanagasumi.net/amp4.html
http://pasokissa.hanagasumi.net/PX25.html


DA30シングルアンプ
 全段欧州球で統一、これぞ欧州トーンを目指す。
全帯域破綻のないアンプが完成!

このアンプこそ そよ風ルームの住人が常用アンプとしているこの上ない銘球アンプです。お墓の中まで持って行きたいアンプです。(笑?)

上のPX25の業務用球、DA30(PX25A)で、バイアスが低くとてもドライブが難しい球です。固定バイアスと自己バイアスを併用して低内部抵抗の欧州球でドライブしました。


DA30 所感

ヨーロピアントーンの王者!

全ての音楽を破綻無く再生

常用アンプとして大切に使用

低域から広域まで再生能力は抜群

欧州系に使用球も統一、大成功
http://pasokissa.hanagasumi.net/amp4.html
http://pasokissa.hanagasumi.net/DA30.html


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        /l       /  i   /   ,、    |ハ  !
      ; l     l  | /,. '"     /ヽ.l_, |
      ||   ′i|   l  ,ニ、    /}、/ } |
      |     {   !   lィ、_ ノ    /イノ!イ  ;
      |、 !  、 ヽ  l 代 ソ     じ' ハ/
      l Y|  i \   | l ::::::    ' :::/  }
       ; ノ!|   ゝ-‐`ー .l、ゝ   r ァ /  /
      〃 リ /    ヽl >  _ ィ'}ヽ  /
     /  / /      マ!|   // ハ /
     / ,  ,′       i }l !  // / l
    / /   !       リ l l // /   |
    / /    |  i      ヽl ∨/ /  |
   ノ /     : l       ヽ./  }   l
  ( イ       l l        {   /   |
   ヽ!       ‖       、 : /   |
    人       l        ヽV      |
   ん、ヽ.     |          }     )


「DA30シングルアンプ小改造」(こば屋の日常) 2012/8/28(火)

「DA30シングルアンプ」は

直結回路(ロフティン・ホワイト型回路)+インターステージトランス(段間トランス)ドライブアンプ

なので、初段とドライバー段の真空管のPG間には、コンデンサーも抵抗も組み込みません。

出音はスピード感と透明感があり、真空管の特性がストレートに出音に現れますが、回路設計上、2つの真空管の動作条件をしっかり合わせ込む必要があります。


このことから、例えば、朝夕で家庭内の交流電圧が何ボルトも変動したり、整流管交換によるB電圧の変化の影響を受けると、動作点が微妙にずれてしまい、何となく出音の闊達さが低下したような気がすることがありました。

2つの真空管が足の引っ張り合いをするイメージです。

また、直結回路は設計を上手くしないと、電源投入後一定時間(数秒〜10数秒)、ドライバー段(次段)の真空管に過酷な条件が出来し、大切な真空管の寿命を縮める危険性があるんです。

WE300BやRCA2A3を使って直結アンプを作る場合は、気をつけないと「七面鳥アンプ」になりますね(笑)。


この間、兄弟アンプの「RE604シングルアンプ」を改造して、初段・ドライバー段直結回路から、初段を12AU7のパラレル接続に変え、ドライバー段を無くして段間トランスに繋ぐ回路にしました。

同じ回路は詰らないので、「DA30シングルアンプ」は、最も一般的なCR結合型に変えることにし、日曜日の午後から昨日にかけて小規模な改造を行いました。   
改造後の内部(内臓)写真です。

◎改造箇所

  ・初段(12AU7)とドライバー段(5687)のB電圧調整用抵抗交換
   (中央部の黒と茶色のDale製抵抗)
  ・初段〜ドライバー段のカップリングコンデンサー追加
   (左側の鶯色の丸っこいコンデンサー)
  ・ドライバー段のグリッドリーク抵抗追加
   (カップリングコンデンサー上と横の茶色のDale製抵抗)
  ・ドライバー段のカソード抵抗、パスコン交換
   (上段左中あたりでそっぽを向いている2組のCR)

☆改造箇所のアップ
矢印のカップリングコンデンサーが肝の一つであり、シーメンスの0.82μFを入れました。耐圧が160Vと低いので、初段のB電圧に留意する必要があります。


外観もアップします。
アンプの左側のボックスは、外出ししたアウトプットトランス(OPT)ボックスで、ファインメット・コア20Wです。


これと「RE604シングルアンプ」はOPT外出しタイプなので、OPTボックスを入れ替えることができ、両方のアンプでタイプの違うトランスによる出音の違いを楽しむことができます。

尚、この方式は、MJなど掲載された新忠篤氏の作品を真似したものです。


最後に肝心の出音です。

『気に入っています!』
VLZの中高音が、ゾクッとするほど艶めかしいぞ〜(爆)。     

このアンプを繋いだときの誇張した表現ですが、

「PL100」が『ベネチアングラス』なら、「VLZ」は『白磁』のようです。

コメント

>また、直結回路は設計を上手くしないと、電源投入後一定時間(数秒〜10数秒)、ドライバー段の真空管に過酷な条件が出来し、大切な真空管の寿命を縮める危険性があるんです

これの対策?としてスイッチがもう一個あって時間差攻撃でこの問題に対処してるらしい記事をつい昨日読みました!^^
2A3のロフチンコ回路でした(笑)^^
2012/8/28(火) 午後 2:59loverysugichan


DA30 や PX-25 といったら高嶺の花ですから、ストレスをかけないようにして永く使いたいですね。
DA30の中域のリアルさは特筆ものですからねえ。
ところで、本体にもOPTは実装されているようですが、隣のシャーシに取り付けられたOPTとは切り替えて使うのでしょうか?
2012/8/28(火) 午後 3:11Chaos

直結回路でなくとも、直熱3極管のフィラメントが熱せられて正常動作するまでB電圧を掛けない方法として、書かれたようなB電源投入用スイッチの設置や、リレーを組み込んだB電源接続ディレイ回路設置が用いられていますね。
2012/8/28(火) 午後 3:26こば屋

仰るとおり、ビンテージ球(ここでは古い球という意味で使用)は、末永く使うためには無理使いしないことですね。
イントラドライブ方式は出力球に優しい回路なので、小生所有のアンプの中では、「300BS」、「DA30S」、「RE604S」、「45PP」で採用しています。
蛇足ですが、段間トランスは、OPT以上に出音(再生帯域、品位)を左右します
ご質問の本体に実装しているタンゴのトランスは、「NC-20F」という「インターステージトランス(5kΩ:5kΩ)」です。
大型なので出力トランスと間違えてしまいますね(笑)。
2012/8/28(火) 午後 3:44こば屋

>本体に実装しているタンゴのトランスは、「NC-20F」という「インターステージトランス(5kΩ:5kΩ)」です。

了解です。
インターステージ用だと、NC-14などは良く見かけるのですが、もうちょっと小さいイメージですね。
画像の物は、出力トランスと間違えそうなくらいのサイズなのですね。
2012/8/28(火) 午後 5:09Chaos

壮観ですね
いつかは使ってみたい球ですが、めったに市場に出回らないし高嶺の花です!
OPTを別の箱に収めて、”違うAmpと使いまわす”
なるほど、これなら高いOPTを真空管Amp分購入しないですみますね
2012/8/28(火) 午後 9:15[ ひでじ ]

NC-14はRE604シングルに使っていて、この前UTCのHA-106に入れ替えました。
普通はこのくらいのサイズですが、NC-20Fは他と比べると巨大サイズですね。
2012/8/28(火) 午後 9:56こば屋


欧州の直熱3極管は高価ですが、特にクラシック再生に強みを持っているように感じます。
OPTボックスは3セット作り、ときどき入れ替えて聞き比べています。
2012/8/28(火) 午後 10:04こば屋

低域の再生能力面で考えると、出力トランスは大きいほどよいので、何やかや言いながら段々巨大なトランスを入手しています。
挙句の果ては、大きすぎてコンパクトなシャーシに載せられないこともあって、外出しにしたという顛末です(笑)。
2012/8/31(金) 午後 0:02こば屋
http://blogs.yahoo.co.jp/tk20041949cow/6818037.html

「『盆栽アンプ』への飽くなきチャレンジ(笑)」(こば屋の日常) 2013/5/7(火)


GW半ばに、いつものAKBショップでこんな球を仕入れました。

@左は「MH41」(3極管)で、右が「ECC34」(双3極管)です。

A左が入手したSTC「5R4GY」で、右は保有しているSTC「4274B」です。

内部をじっくり見ましたが、偶々かどうか、この2つは同じですね。
B電圧も出音も変わりません。。「4274B」がフェイクだとは考えにくいのですが、真相は如何に???。

B整流管「280」(80のナス管)で、入手したのは右サイドの球です。
「280」は音がエエんです!
何でか分かりませんが、超有名で超高価な「WE274B」に負けていない出音だと思っています。


さて、これらの球の入手理由です。

拙製作アンプの中で最もコストがかかった「DA30シングル」は、

初段管 → ドライバー管 → 段間トランス → 出力管

という3段増幅アンプですが、初段管(12AU7)とドライバー管(7119)はMT管であり、背の高さも違うため、いつかは英国球で揃えたいと夢想していました。

シャーシサイズの制約上、双3極管(2本)しか載らないため、「ECC32」、「ECC33」、「ECC34」の3種類から選ぶことになり、ようやく揃ったので晴れて改造できることになりました。

初段管「ECC32」、ドライバー管「ECC34」、整流管はASTC「5R4GY」が入手できたので、それを使うことにしました。

★改造前
☆改造後

バックのPC画面とのコントラストが映えています!?(笑)

もう一つはプチ改造です。

完成して気にいっている「WE101D PP」ですが、シャーシ上にヒータートランスが裸で載っており、端子が剥き出しで危険なので、絶縁テープを貼って凌いでいました。「盆栽アンプ」としては危険で落第です。

★改造前

スイッチング電源を使ったフィラメントDC点火回路をAC100Vから引いているので、電源トランスのタップが余っており、上手く使えばヒータートランスを外せそうです。

それができれば、シャーシ上に、平滑回路1次コンデンサーの骨董品が載せられます。

何とか改造し、スプラグのPCB入り(笑)オイルコンデンサー(4μF)を載せることができました。


☆改造後

如何でしょうか? と言われてもねえ。。(笑)
出音は少し変わりました。

「WE101D PP」は、球の個性が強く、出音の変化は感じません。
「DA30 シングル」は、全体的に滑らかさが増したようです。

コメント

あの〜、STCは米WE系の互換球を作ってましたね。そのせいで4274Bという命名「も」していたような気がするんですが、どうでしょうか。
2013/5/7(火) 午後 3:36[ CD_SP78 ]

英国球で揃えましたが、球と回路定数の相関関係のようです。
好くなったかどうか、まだ判明しておりません!(爆)
2013/5/7(火) 午後 4:50こば屋

ご指摘ありがとうございます。STCがWEをパクったと読めますので、訂正いたしました(汗)。
勿論、STCの「5R4GY」と「4274B」の類似についてです。
2013/5/7(火) 午後 4:55こば屋


こばちゃんさん、すいません、ちょっと誤解してました(汗
ええと、もともと5R4GYだったものを、4300Bのヒーターの立ち上がりにあわせて微細な改変をして、WE系列の名付けをした管が、4274Bじゃないかな〜なんて、勝手に思っちゃいました(根拠なし)。誰が見ても似すぎだろ〜て思いますね。

茄子管やST管だと、前にお供えを置きたくなるような有り難い気持ちになりますね〜、MT管じゃこうは行きません。盆栽アンプに合掌。
2013/5/7(火) 午後 6:02[ CD_SP78 ]

いえいえ、何を仰いますか。この2つの整流管の類似(同一)性については、いろんな方が書かれており、CD_SP78さんの説は信憑性がありますねえ。
球変態が本格化してきて、こうして外観上の親和性みたいなことに目がいって困っています。。(爆)
2013/5/7(火) 午後 8:30こば屋

球の蒐集、止まる気配なし・・ですね。
妄想は膨らむばかり?^^

WE101D PPも完成度が着々と上がって天井はどこだ〜?って勢いですが音が変わったと言うので、一瞬「え?」っと思いました(笑)
付け替えた「平滑回路1次コンデンサーの骨董品」、サクマのドロップ缶のようですね^^
2013/5/8(水) 午前 9:28loverysugichan

妄想爺としては、球やトランスの収集は中々止まりません。。(笑)

そうか、「DA30シングル」の変わり方を書いたつもりでしたが、場所が悪かったですね。
球力(?)が強いので、「WE101D PP」の音は変わっていませんよ。

このオイルコンをショップで見たとき、全く同じ印象を抱きました。流石、同年代でおますなあ。。(笑)
2013/5/8(水) 午前 11:14こば屋

DA30+ST管と来れば、音質とともに見た目も最高のアンプじゃあないですか!
DA30と言えば、最早貴重品であり、眺めているだけでも落ち着きますね。
2013/5/8(水) 午前 11:44Chaos


「DA30シングル」の前段用英国球が手に入りましたので、整形しました。(爆)
2013/5/8(水) 午後 0:09こば屋

そういえば、KT66やDA30のお尻って、まるくてキュートですよね。
これがDA60やDA100だと、いきなり相撲の土俵みたいで、安定感は抜群とはいえ、ぜんぜん可愛くないんです。

そこで、こばちゃんさんがなぜDA30をお選びになったのか、と大変気になるのですが・・・
2013/5/8(水) 午後 8:54[ CD_SP78 ]

旧DA30の中では、確かにMT管が寂しげでしたがこれで、見かけもバッチリですね。
WE101D PP
これで、安全ですね
2013/5/8(水) 午後 8:58[ ひでじ ]


たかがソケット、なれどソケットでしょうか。(笑)
DA30は、アンディクス・オーディオの社長から、RE604シングルの次の製作候補として強く薦められました。300Bと並ぶ直熱管シングルの最高峰だという言葉と欧州管の素晴らしさを実感できたため、製作に踏み切りました。
2013/5/8(水) 午後 10:08こば屋

アンディクスのお話し好きな社長さん、いいとこ突いてきますね〜。

やたら大きい真空管だと、スケールの雄大さには感激するんですが、どうしてもボーカルがボケる感じが、私にはするんです。DA30はきっと、スケール感もボーカルもイケるナイスバランスな球ではないか、最後に落ち着く欧州管はこれかも、なんて妄想があります。
といいながら、WE101Dにも頬ずりしたくなるのはなぜだろー(笑
2013/5/9(木) 午前 11:12[ CD_SP78 ]


「WE101D PP」ができるまでは、「WE300Bシングル」より引き締まった音なので、この「DA30シングル」が一番好きなアンプでしたが、外見を含めてほんの少し不満が出て、手直ししました。

多分、これで不動の3番バッター(4番は、今のところ「WE101D PP」)になりそうです。(笑)
2013/5/9(木) 午前 11:25こば屋

お好みでは、WE101D PPがトップなんですね。WEの黄色文字がずらりと並んで、神々しい盆栽ですね〜。

そういえば、英国のスピーカーは、米国のそれより反射神経が鈍く作られていて、そのぶん、英国真空管の音質はシャープにしてあるように思います。

米国はスピーカー側を敏感にしておいて、真空管側は力強さを重視してバランスした感じがしますね。
2013/5/9(木) 午後 3:33[ CD_SP78 ]

そうすると、「MHL4プリ」(シャープさ)→「WE101D PP」(力強さ)という拙システムは、期せずしてエエとこ取りを狙ったものか?
実態は、二兎を追うもの一兎も得ずか。。(爆)
2013/5/9(木) 午後 3:47こば屋

英米のエエとこ取りなのは、インドの山奥で修業をしたようなオーディオ修行を経られて、知らず知らずのうちに最適解を選んでおられたんじゃないんですかね〜?

何を言っとる、英国ローサーとグッドマンのスピーカーは敏感だろが!!

という冷静なご批判もあろうかと思いますので、私のほうには説得力が欠けているかもしれませんが。英国のSP盤は、硬質で気品のある音がする、なんて傾向も感じます。英国は演奏家がなかなかドーバー海峡を渡ってきてくれなかったので、オーディオが独特な感じがします。

米国もそうですね。また1929年の大恐慌以降、米国のレコード会社は経営の危機で、クラシック一辺倒だったのをやめて、安物の蓄音機で聞きやすい力強い音量で録音したポピュラー・ミュージックを嫌々ながら売り出して、会社を支えました。これと米映画館の音質とがどう絡んでくるのか、だれかこの辺を解明してくれないかな〜、なんて思ってます。
2013/5/9(木) 午後 4:30[ CD_SP78 ]

欧州球と米国球を聴いてきていると、

「明るく抜けがよい米国球」に対して「優美で陰翳のある欧州球」

のように感じています。 球を音楽ジャンルに合わせると、

米国球:Jazz、 欧州球:クラシック

としてしまいそうで、これは当っていない筈です。(笑)
2013/5/9(木) 午後 4:41こば屋
http://blogs.yahoo.co.jp/tk20041949cow/archive/2013/5/7


「真空管アンプのノイズ取り…」(試行錯誤のこば屋) 2013/7/9(火)

7月2日の記事の片隅に、「300Bシングル」にノイズが出たことを書きましたが、出音は、アースラインが浮いているために起きた感じの「ブーン」でした。。
そして「DA30シングル」も、最近になって電源オフ時に小さな音(ブツ)がするようになりました。

いずれも内部を開けて不具合箇所を探しましたが、取り立てておかしな箇所は発見できませんでした。 「う〜ん、分からん……」

この2つのアンプの平滑回路は「グラウンド・フローティング回路」(?)を採用しました。
特徴は、電源トランスの2次側中点とアースラインの間に小容量(10Ω)の抵抗が入っていることです。

小生の所有しているアンプの中では、現在、杉さんのところで修行中の「EL33シングル」(春日無線6V6シングルキットを改造)がこの回路です。

この「EL33シングル」は不具合がないんですが、万策尽きたために、苦し紛れでこの回路を止めてみようと考えました。(笑)

おっとり刀でハンダ鏝を握り、「300Bシングル」と「DA30シングル」の平滑回路から抵抗を外して、接続し直しました。

結果オーライ!
ノイズくんは去ってくれました。(いつものパターンだなあ。。)

先人による検証済の回路なのでノイズが出る訳はない筈であり、原因は別にあるかも知れません。。
長く使っていると色んなトラブルがありますが、今回のケースは理屈(理論)では説明できないが直ってしまった例です。 まっ、エエか。。(爆)

コメント

ホント、ヒョンナ事からハム音増大!
慌てて原因は・・・って、アースラインの引き回しを再度確認とか ふっとい線に取り換えるとか(^_-)
そうそう、昨夜のRX−208で聴いたレコードの音良かったぁ〜!
やはり真空管プリではあの静けさは無理!と、思いましたよ(^_-)-☆
2013/7/9(火) 午後 6:41[ altum ]


ガリは石も球もでしょうが、自作球アンプにハムは付き物でしょうか。。(笑)
RX−208は良さそうですねえ、ではなく、良いに決まっていますよね。
aktumさんのシステムだと、球アンプではノイズレベルを抑えるのが大変だと思います。 拙アンプでは無理であります。(笑)
2013/7/9(火) 午後 8:51こば屋


私のプリアンプも「ブーン」がなかなか取れなかったんですが
真空管の足をステンレスブラシでしつこく磨いて魔法の液を塗ったら完全にOKに成りました、ノイズはいろいろ原因が有って困りますね。
2013/7/10(水) 午前 10:07[ ウッド ]

そうなんですよね。

「ブーン」はアースまわり、「ブツブツ、ゴソゴソ」は球まわり

を疑いますが、中々とれないときはピン磨きとソケットとの勘合改善(交換を含む)が効果があることがままあります。
直ると「何だ、これかあ」ですねん。(爆)
2013/7/10(水) 午前 10:36こば屋

こばちゃんさん邸も、突発性不具合症候群の亜流、「多発性ブーン症候群」が流行っているのですね(笑)
小生も、カウンターポイントのプリを使用している時に、アースラインの検討やワイヤリングの検討等、いろいろトライアルしたのですが、どうしても「ブーン」がとれませんでした。
嫌ですよねぇ・・・「ブーン」サウンドはΣ( ̄□ ̄;)
2013/7/10(水) 午後 2:39なめちゃん仙人

なるほど中点からアースに入っている抵抗を外した事でノイズが消えたということですね。
結果オーライというよりカット&トライの成果ですよね(^。^)
そういえば昔どうしてもガサゴソというノイズが出て、抵抗を交換したら止まったことが有ります。
抵抗が切れていたわけではないのですが、ノイズを出していたようです。
この辺はやってみなければ分からないですね〜
2013/7/10(水) 午後 7:19izumikta


苦し紛れに、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるです。(笑)
抵抗で音が変わりますし、仰る通り外見では異常がないんですが、ノイズ源になることがありますよね。
2013/7/11(木) 午前 10:12こば屋
http://blogs.yahoo.co.jp/tk20041949cow/archive/2013/7/9
 

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01. 中川隆 2014年8月24日 23:23:43 : 3bF/xW6Ehzs4I : 3cdYZYbVIc

WE300B の音質は安物5極管の3極管接続と変わらない話


シングルにせよプッシュプルにせよ5極管による電力増幅は、大きなパワーが取り出せて、球の種類も多くてよりどりみどりでいいのだが、内部抵抗が高いのが難点である。では、出力管の内部抵抗が高いと何が悪いかというと、これは8章のNFBのダンピングファクターのところで詳しく説明するが、スピーカーをフラットに駆動できず、高音がキンキンと耳障りで、さらにダンピングファクターが不足するのでスピーカーを制動できず低音がボンボン響き、オーディオ的にあまりよい音にならないのである。

ちなみにギターアンプの場合は、実はまったくこの限りではなく、出力管にはほとんど例外なく5極管を使い、内部抵抗が高くても気にしない。と、いうより、内部抵抗が高く上記のように「高音キンキン、低音ボンボン」(ドンシャリという)な音になるのを奨励する方向である。エレキギターを突っ込んだときは、そっちの方がカッコよく響くからである。

さて、ギターアンプはともかくオーディオアンプではパワー管に5極管をそのまま使うと問題があり、普通、そのため、NFB(負帰還)を多めにかけて見た目の内部抵抗を下げることがほぼ必須になる。

これに対して3極管は内部抵抗が比較的低くオーディオに使いやすいのだが、球の種類は少なく選択肢は限られる。そんなとき、5極管を3極管接続にして使うという手がある。

やり方は単純で、右上の図のようにスクリーングリッドをプレートにつなぐだけである。あるいは(b)のように100Ωていどの寄生発振防止用の抵抗を介してつなぐ。



ポピュラーなパワー管の規格表には、だいたい3極管接続をしたときの特性が載っているので、それを使って、あたかも3極管のように扱って設計できる。

3結(さんけつ:3極管接続をこのように略したりする)のときの注意点は、最大出力がかなり減ってしまうことである。

球によって違うが、5極管のときの半分以下、ときには1/4以下まで落ちてしまうことがある。

たとえばポピュラーな6L6GCのアプリケーションデータを見ると、5極管として使ったとき6.5Wだったのが、3結では1.3Wまで落ちてしまっている。

3結には、内部抵抗が下がるという長所と、パワーが落ちるという短所があるわけだ。5極管のまま使うときはこの長所短所がまったく逆になり、パワーが大きく内部抵抗が高い。
http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook13.html


5極管で直熱三極管の音を実現するには 12年1月30日 (月)


EL34で300B似の音が出ることが確認できました。

かつて池田圭さん(ひょっとして武末一馬さんかもしれません)がおっしゃいました。

「私はEL34の三接と300Bの音の違いがわからないのです」

30年前の雑誌の記事でこの原稿を読んだときに、ああこの方は高齢になり耳が衰えてらっしゃるのだろうなあと考えたものです。

 ところがその記事の30年後、私自身が同じ経験をしています。耳が衰えたのでしょうか。いやそうではないと思います。どう聴いても直熱管の音が出せない、アンプ、球が存在しますしその違いはよく確認できます。

勘違いする音が出るアンプは、EL34PPです。出力トランスは合わせカバーの手巻きのものです。このトランスは情報量が本当に多く、録音のよいCDはその場で演奏しているような錯覚を覚えます。

要はOPTとEL34です。EL34もドイツのテレフンケンです。

OPT自作のHPにアクセスすると、こう書いてありました。「トランスの機械的振動は押さえ込むな、音の鮮度が落ちる」と。

つまりケースに入れて、充填することはNG。合わせカバーのままで使えと。

 球はプレート損失で25W以上のものを使うと、300Bに対抗できるようです。6V6ではどうやら無理なようです。

もう高い球を購入する必要がなくなりました。「手巻き合わせカバーOPTと欧州EL34」これでいいのです。
http://tonys.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-3c6f.html


2. 2015年12月15日 21:24:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[289]

真空管アンプ「カトレア」

カトレアで世界初の DA-30 交流点火アンプ完成 2015年12月11日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=129



DA-30シングルアンプを世界初の交流点火方式で作りました。

PX-25とは違う音質で静かな空間の中に立体的な音質が楽しめます。

バイアスの深い球ほど静かで奥行きの有る立体的な音質が楽しめます、ただしヨーロッパ球に限りますが。

モノラル構成で、アース線は銅パイプによる一点アースとアースラインとし交流点火と物作りの拘りで完成しました。

シャーシーはカリンの無垢材で作りチークオイル仕上げです、是非ともカトレア美学を音質とともに楽しんで下さい。


3. 中川隆[5751] koaQ7Jey 2016年12月29日 14:23:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6192]

幻の銘球 「V503」 DA30系  - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年12月29日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7b8d350d6ecc6cfc9506e141f8092a3c


つい先日、古典管の泰山北斗「北国の真空管博士」からご連絡があって、「オークションに珍しい球を出品してますのでお知らせします。」

                                 


オークションの解説文にはこうあった。

「今や幻の銘球といってよい英Ediswan社(MAZDAブランド)のV503を出品いたします。

DA30(PX25A)系の中ではスタイル音質ともに最も評価が高く入手の困難な球です。プレート特性がWE300Aに近似していてプレートのサイズもWE300Aとほぼ同じです。

出品にあたりHICKOK533型チューブテスタにてWE300Bの設定を準用してチェックしました。

Gmテスト

廃棄値:3060

標準値:4600(この数値以上であれば新品同様)

測定値:4800

ショートテスト:合格

ガステスト:合格

ライフテスト:合格

本品は中古と思われますが測定結果は極めて良好(新品同様)ですので末永くお使いいただけると思います。古いものゆえベースの緩みや製造時からと思われる電極の傾斜等ある場合があります。

ノークレームノーリターンを基本にお願いしますが、商品説明と現品との間に著しい乖離がある場合は返品をお受けします。」

以上のとおりだが、「V503」なんて初めて聞く型番で海外からの直接ルートを持つ博士ならではの珍品だろう。「DA30」系だそうだが、「DA30」は有名な直熱三極管「PX25」(イギリス)の親分筋にあたり真空管愛好家の中でも最上級者が使う球として知られている。


しかし、今どきこんな稀少な球の価値が分かる人、ひいては使う人がいるのかしらんと率直な疑問を持った。

最低価格が設定されないままの出品なので最悪の場合はひどい安値で落札されると実にお気の毒なことだがと心配したが、それは杞憂に終わった。

21日(木)の夜が落札日だったが最終落札価格は「187、100円」也。

たった1本のお値段だから驚く!どうやら博士の出品物にはその道の専門家によって予約登録がなされているに違いない。

さっそく博士に電話を入れた。

「18万7千円で落札されましたけど予想どおりでしたか?」

すると「ええ、まあ・・・。前回のときと似たような価格です。落札者は九州管内の方ですよ。ヨーロッパに長く在住されてイギリス本国からV503を5本持ち帰ったそうですが、4本は友人に差し上げたそうで残りが1本となり、今回の落札した1本でペアとして鳴らしてみたいそうです。現用中のアンプはウェスタンの86型だそうですよ。」

「ホウ〜、凄い人がいるもんですね。V503ほどの高級管になると鳴らし方が難しいんでしょう。アンプの設計にも一工夫いるんじゃないですか?」

「まあ、それほどではありませんよ。PX25に比べると大したことはないです。」

「PX25ってそんなに鳴らし方が難しんですか?改造していただいた我が家のPX25はとてもいい音で鳴ってますよ。」

「そこなんですよ。改造するときに独自の裏技を回路の2か所に施しましたが、これをやっているのは全国でも〇〇さんのアンプだけですよ。」

「それはよかった。ありがたい限りです。」

         

このアンプの回路の中に独自の裏ワザが組み込まれている!(笑)
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7b8d350d6ecc6cfc9506e141f8092a3c


4. 中川隆[5922] koaQ7Jey 2017年1月07日 13:14:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6364]

幻の超銘球 「P.A.40」 DA30系 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年01月07日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2da43195e6f9e2572b9959bb4fad3c79


昨年末(2016)に「幻の銘球 V503 DA30系」を登載したところ、通常を上回るアクセス数に恵まれ、いまだにその余波が続いている。

大きな反響と言っていいようで、今さらながら読者の方々の「稀少管=銘球」に対する興味の高さを思い知らされた。

真空管アンプは整流管や電圧増幅管、出力管などの球を質のいいものに差し替えることで音がコロッと変わり、TRアンプと違って簡単に音質向上が図られるところに魅力があるので、おそらくこのブログの読者の大半の方々も真空管アンプファンに違いない。

それにしても、稀少管を愛して止まない「北国の真空管博士」がよくもまあこれほどの銘球を手放される気になったものだと、いささか気になっていたのだが、このほど次のメールが届いてようやく疑念が氷解した。

「V503は今や幻の銘球ですから通常は出品しないのですが、実は幸運にも数年前V503より100倍入手が難しいといわれる上位球P.A.40を所有するに至りましたので出品した次第です。

これが英Ediswan社のP.A.40です。

http://blogs.yahoo.co.jp/d404f203/GALLERY/show_image.html?id=3630743&no=0
http://blogs.yahoo.co.jp/d404f203/GALLERY/show_image.html?id=3630743&no=1


この写真を見てV.503そのまんまじゃん!と思った人も多いと思います。私も初めて見た時はV.503のセレクトチューブなのでは?と思いました。仔細に現物を観察してそうではないことを確認し、いったいこれは何なのだ!と唸ってしまいました。


写真では判りませんが、ステムを見るとPA40bと書かれており、組み立て前にPA40専用のステムがあった事がわかります。V.503とはプレート損失、同一条件のPP時の出力以外の規格、定数、電極とバルブのサイズに至るまで全く同じです。

GEC には PX25A に対して DA30 がありますがそれと同じ関係のようです。DA30属の中では最大のプレート損失40Wを誇り、WE300Aにも匹敵する球です。目視ですがWE300Aとはプレートの縦、横、厚さのサイズが殆ど同じです。

WE300Aと動作例を比較してみよう。

   WE300A   P.A.40

Ef  5.0V      4.0V

If   1.2A      2.0A

Ep  400V      400V

Eg  −89V     −85V

Ip   50mA     50mA


EpMax 450V    450V

Pd    40W     40W


殆ど誤差の範囲といって良いくらいの動作例である!

最大定格も同じですから興味は尽きませんが、P.A.40の発表年に関する資料を発見できずどちらが先に発表されたか特定できませんでした。

写真のP.A.40は、トップマイカに長方形のマイカを使用していることから、1930年代の中ごろの製品であろうと思います。」

これでようやく博士が「V503」を手放した理由が分かった。要するに「V503」よりももっと稀少な管を持っておられたというわけだ!

ヨーロッパはアメリカと違って第二次世界大戦の主戦場になったので度重なる爆撃などの破壊が繰り返され随分貴重な真空管が失われてしまったのは周知のとおり。


その点、アメリカ球は「WE300B刻印」(1940年代)をはじめとして、今でも往時の銘管がまっさらの新品で出てくることがあるから戦禍を直接蒙らなかった国のメリットは計り知れない。

真空管アンプにも夢が必要だとすると「WE300B刻印」はやや食傷気味なので、さしずめ「P.A.40」あたりは代表的な「手に入りにくい」真空管として有力な候補にあたるのは間違いない。


DA30系のアンプを所有されている方はすぐに差し替えが利くので垂涎の的だろう。

それにしても、もしオークションに出品されたらどのくらいの落札価格になることか・・。いや、お値段で測れるものではなく持ち主の心を動かす熱意こそが必要なのかもしれない(笑)。

それよりも、いったいどういう音がするんだろう?


なお、文中の「トップマイカに長方形のマイカの使用」は思い当たる節がある。

我が家の出力管「PP5/400」(最初期版3本)、電圧増幅管「AC/HL」(2本)は、いずれも「英国マツダ製」だがトップマイカが長方形になっている。とすると、1930年代の中ごろの製品かな。

いずれも滅多に手に入らない稀少管なので、出番となると「お盆と正月」だけに決めているのは言うまでもない(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2da43195e6f9e2572b9959bb4fad3c79


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