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放射能障害と癌は昆布ダシの味噌汁を飲んで予防しよう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/763.html
投稿者 中川隆 日時 2017 年 10 月 06 日 10:35:07: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 難病は温泉水を飲んで治そう: 投稿者 中川隆 日時 2017 年 6 月 10 日 19:51:00)


放射能障害は昆布ダシの味噌汁を飲んで予防しよう


福島原発の放射線対策1〜緩和食物 [ 地震災害対策 ]


被爆しないためにヨウ素、ヨードを飲めと言まれます。無機ヨード剤を服用することで癌発生率が下がるそうです。ヨウ素が甲状腺に入り、被爆を軽くしてくれます。

 被爆前に食べて下さい。薬局でも手に入りにくいですが、身近な物は昆布です。昆布だし、とろろ昆布など。ワカメや味噌も有効なようです。でも一番いいのはサプリなどでしょうか。「サプリ ヨウ素」と検索すれば、通販している所がいろいろあります。

体内蓄積できないようなので、定期的に食べてください。


※甲状腺疾患でヨード制限されている方は、絶対に大量にヨードを摂らないように。

※うがい薬などでの代用引用はやめてください。逆に嘔吐下痢不快感を起こし体に良くないです。


・事故が起こったらすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べ始め、4日目は20gに減らすそうです。子供はこの半分。

備蓄量は一人500g。昆布は古くなると酸化するので、エージレスか何かと一緒に密封して保管する。「食品と暮らしの安全」より。


 大人に比べ、子どもは放射能に10倍弱く、乳児胎児は100倍弱いので、子供優先で取らせます。


【ヨウ素を含む食品】


海藻類:昆布、ワカメ、ひじき、のり

魚:いわし、さば、かつお、鮭、ぶり、メロン、パイナップル、寒天、大豆、あずき、バター、鶏卵、食用でもヨウ素を体内に取り込むことによって、 放射線の甲状腺汚染を緩和。


★みそも効果があるようです。

・味噌の効力と健康
http://www.nowden.co.jp/info/tips/infobox017.html

・みそ博士の元気いっぱい:味噌の話 放射能
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2008/02/post_7912.html


以下、上記HPより抜粋。


放射線照射後も傷んだはずの粘膜細胞の再生が認められるのです。

秋月医師は昭和20年、長崎原爆で病院勤務中被爆した。その病院がたまたまミソとショウユとワカメが大量に保存してあった。食糧不足のおり毎日ワカメの味噌汁を飲んでいたためか、患者と医師、従業員に原爆症が出なかったことが評判となり、たちまち近隣諸国に広まった。

チェノブイリ原発事故前後のミソの輸出量の比較をすると明らかに、ベルギ−・ドイツ・オランダ・イギリス・フランスなど欧州で増加。特にベルギ−は39トンから150トンと輸出量が増加している。


★もし、ヨウ素を過剰摂取してしまったら!

大豆製品:味噌・醤油・納豆・豆腐などで過剰摂取による中毒症を自然に防げます。

http://plaza.rakuten.co.jp/syunomiya/diary/201103120002/

被爆には昆布だし味噌汁


様々な憶測が飛び交いますが、被爆には昆布だし味噌汁で充分放射性物質のヨードの侵入を防げます。だから、安心して和食を食べてください。

核実験が実施され、様々な憶測が飛び交い、被爆したらヨウ化カリウムやヨードチンキがよいということで、ネットで購入する騒ぎですが、普段から海草を食べる習慣がある日本人は自然に防げるだけのヨードを摂取しているので、心配無用。

そもそもなぜヨードが必要かというと、体内のヨードが足りなくなると外からヨードを吸収しようとするため、放射性ヨードがあればそれを取り込んで、甲状腺がんが発症する原因となります。

しかし体内に充分なヨードがあれば、摂取する必要がないので放射性物質のヨードが存在しても体内に侵入することはありません。


1日に必要なヨード摂取量は0,1ミリグラム、これは


昆布だし2ミリリットル

昆布の佃煮0,1グラム

ひじき0,3グラム

わかめ・のり1グラム


で充分まかなえます。


逆に1日3ミリグラム以上摂取すると甲状腺障害をおこすので要注意。

私が薬剤師なりたてのころ、大ベテランの先生は広島で被爆体験をしたそうですが、後遺症もなく私たちがついていけないくらいお元気でした。

「毎日海で、貝や海草をとって食べていたのがよかったみたい・・・。」

そのときの先生の生の体験が、今でも耳に残っています。

なによりもの証拠です。
http://www.shu-herb.co.jp/kanpou/2006/10/post_92.html


原爆症に効く食べ物


東北や関東にお住まいの方は万が一の被爆に備え、後遺症が出ない手だてを準備しておく必要があるのでは無いでしょうか。


有効と考えられるものは、以下が上げられます。

@海苔、わかめ、昆布など「ヨード」を含む食品を毎食摂取する。

体内をヨードで満たしておけば、被爆した際も、放射能がヨードと結びつき排出を促します。食品からの摂取が難しければ、薬局でヨード剤を求めても良いでしょう。

A主食を玄米にする。

玄米に含まれる「フィチン酸」にはすぐれた解毒能力があります。玄米常食者は熊本県水俣市においても「水俣病」にかからなかったことでも有名ですし、広島・長崎の爆心地から2km前後にいた方々も、原爆症になったかたがほとんどいないといわれるほどです。

B味噌や納豆と言った大豆発酵食品を摂取する。

大豆発酵食品に含まれる「ジビコリン酸」はストロンチウム90などの放射性物質を体外に排出する効果があります。チェルノブイリ原発事故の後、日本から納豆や味噌が送られたのは有名です。また、この後、ヨーロッパでは日本製の味噌が飛ぶように売れたそうです。

C天然塩を摂取する。(急性放射能障害の場合?)

天然塩は体内の造血細胞を促進する力が大きいため、放射能被爆には効果が高いそうです。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=247531

砂糖はなるべく摂らない。

塩も急性放射能障害の場合を除いてはあまり摂らない方が良いみたいですね:


癌のエサになるものは食べない事

それは白砂糖と精白した小麦粉を原料とするパン、うどん、パスタ等です。白砂糖や精白した小麦粉(白米も)は体内で消化されブドウ糖としてエネルギーの原料として全身に配達される訳ですが、このブドウ糖が細胞内、ミトコンドリアでエネルギーに変わる為には酸素とミネラルビタミンが必要となります。白砂糖などはすでにミネラルビタミンは除外され単なる空のカロリーです。

この空のカロリーは無酸素でもエネルギーになることができるので一時的に疲れがとれたように感じます。特に脳は欲しがります。そしてこの無酸素のエネルギーをエサに生きるのが癌細胞のようです。(すでにノーベル賞受賞の博士が発表)癌になられた方はこの白砂糖や精白した小麦粉を原料とする加工食品と食べないようにする事が一番目のアドバイスです。


・ オーガニックの全粒小麦粉でつくられたパン等はOKです。

・ 少々の黒砂糖(完全に黒砂糖)もOK

・ 蜂蜜は精製、熱処理した品が売られていますのでこれも白砂糖と同じく食べない事をおすすめします。(無精製で熱処理していない蜂蜜か黒砂糖をゲルソン療法では使っていました。)


現代医学のがん治療はがん細胞の代謝スピードを上げない為に

塩、禁止です。特に塩化ナトリウムは最悪です。


細胞の内と外のミネラルバランスの観察から癌のほとんどの方にみられるのはカリウムが少なくナトリウムが多い状態です。

細胞内にカリウム、外にナトリウムというバランスが狂い細胞内にナトリウムが過剰になってしまうと、細胞分裂スピードが早くなります。癌細胞の分裂スピードはなるべくゆっくりできれば止めてしまいたい訳です。その為には塩つまりナトリウムをとる事は禁止すべきです。

そして反対にカリウムを多く食べる事が必要です。

生野菜・果物など無農薬の作物を毎日手に入れる事ができるアメリカ、南米諸国、ヨーロッパなどの人々はカリウムを安心してとり入れることができるので幸福です。

私は今日まで癌の方の食事相談は3千数百人の方にさせていただきましたが、この塩禁止!を守れる人程回復、延命率はとても高いと言えます。

時々、自然塩なら使ってもいいですか?という質問をいただきますが私はノーとお答えします。


体内の過剰なナトリウム少ないカリウムのバランスを逆転させるには少なくても1年から3年間位はカリウム優勢の食事をする事が必要だと感じます。その後癌も消え、腫瘍マーカーも正常に戻ったならば自然塩を少々使い始めてもいいかな・・・と思います。

無農薬、有機栽培の作物を食べることが出来たならばその中に自然にナトリウムは存在します。塩気という味がしないだけです。


そもそも日本中がミネラル欠乏になりこの様に癌やさまざま難病が増えた原因の一つはこの専売公社によって売られた塩化ナトリウムであると私は思っています。
最初から自然塩を使い自然塩を使った味噌、しょう油、つけものという生活をしていたならば、これ程多くの癌患者さんに成ってはいないだろうと推測します。

http://www2.ocn.ne.jp/~mutenka/kenkou/ganyobou.htm


__________


「がん細胞はみそが嫌い」


山陰中央新報社 台所でできるがん予防 鳥取大学医学部教授 井藤久雄著より
 みそ汁を飲む人に胃がんが少ない。1981年、当時の国立がんセンター研究所、平山雄疫学部長が二十六万人もの食生活を十七年間追跡調査し、結果を発表しました。みそ汁を毎日飲む人の胃がん死亡率は、ほとんど飲まない人の約50%だったのです。

 この研究にはいろいろな見方ができます。まず、みそに含まれているある成分が胃がんの発生を抑える可能性です。第二として、みそ汁を飲む食事は和食であり、しかも、具に使った野菜を食べるので栄養のバランスが良く、がんになりにくいとも考えられます。

 みその有効性については科学的に解析する必要があります。それに取り組んでいる研究者が広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授と渡辺敦光助教授のグループ。伊藤教授は生活環境中の身近な物質の発がん性を研究しています。漂白剤として使用されていた過酸化水素の発がん性を世界で初めて証明した研究者です。この時は、うどんやかまぼこ製造業者から随分と恨まれたようですが、今回は全国みそ製造組合から激励されているそうです。

 まず、動物実験。ネズミに放射線を照射して肝がんをつくります。みそを10%含んだ飼料と含まない飼料を与えた群を比較すると、みそを食べた群では肝がんの発生率が三分の一に減少しました。発がん物質を投与する胃がんの実験でも、みそは抑制効果を示しました。みそ自体に発がん抑制効果がある、と結論してよさそうです。

 一口にみそと言っても、含まれる有効成分は多種、多彩。みそは大豆を発酵(細菌が炭水化物を分解する現象)させた食品で、その過程ではいろいろなタンパクや酵素が産生されます。伊藤教授はみその有効成分を約千種類程度と推定しています。  伊藤教授はレモンなどの植物にも含まれている高分子化合物のフラボノイドに注目しました。フラボノイドの一種であるバイオカイニンAという物質をネズミに投与すると、肝がんの発生率が低下しました。

 共同研究者の柳原五吉博士は、バイオカイニンAやゲニステインといったフラボノイドを試験管内で培養されている胃がん細胞に投与してみました。興味あることに胃がんの中でも極めて悪性度の高いスキルス胃がん細胞だけが死んでしまったのです。タレントの逸見政孝さんを死に追いやった胃がんです。

 研究は始まったばかりですが、さしあたって、みそのがん抑制効果は科学的に証明されました。みそのある種の成分が有効であり、加えて、みそ汁を飲む食習慣がいいようです。しかし、みそを過信することは禁物。みそはがんができにくい体質作りにある程度有効と考えて下さい。みそ汁を飲んでいてもがんの発生する人は少なくありません。まして、転移を起こすようながんにみそは全く無力なのです。

 みそは、がん予防効果のほか、放射性物質の排せつ作用、放射線障害に対する防御効果も動物実験で証明されています。

http://www.convention.co.jp/hcs/kenkou/kenkou10.htm

味噌の機能性  癌予防


癌予防にみそ汁が効果があるとする研究は古い。1981年10月の日本癌学会の発表で国立がんセンターの平山 雄教授が 40歳以上の男女265,119人(男122,262人 女142,857人)を調査した結果 みそ汁を沢山飲む人は胃がんにかかる率が低いことを明らかにしました。下の図参照  

この結果を受けて東北大学の木村修一教授(当時)が癌細胞を抑えるのは味噌のどの成分かを研究しました。AMES法(サルモネラ菌 ベンツピレンを用いて抗変異原性を探る試験)により調査した結果 リノール酸エチルエステルという結果が報告されています。またこの平山博士の「みそ汁を飲むと癌が少ない」とする説を裏付ける研究をされた東京農業t大学の菅谷裕輔教授は「毎日みそ汁を飲む人に癌が少ない理由として味噌が肝臓の酵素(GST)活性を高める可能性が判明」 という報告を寄せられました。('96,8月みそサイエンス最前線L)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-c6a3.html

最近の癌予防の研究は('93年7月)広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授の「動物実験で分かった味噌の癌予防効果」があります。(みそサイエンス最前線A )それによりますと 癌が出来るプロセス・癌と食物の関係・肝臓癌と味噌との関係をマウスの実験から報告しております。

その後('98年7月)同大学の放射能医学研究所の渡邊敦光教授は「放射線や発癌物質が消化管に及ぼす障害作用をどこまで防げるか」の研究(みそサイエンス最前線D'98年7月)の中で ラットに食塩のみを与えた群の胃がん発生率を100とすると味噌を与えた群は65 と低い。MNNG(発癌物質)の発癌性を弱め胃がん発生を抑える味噌の成分・味噌群の胃がん発生率は食塩群の37%に抑制されたこと・胃癌のイニシエーションの過程を味噌が阻害する・発がん物質の作用を弱める物質が酵母菌などの働きで味噌中に生成する・ACF(大腸癌の前癌病変)数を減らす味噌の効果 などが報告されています。

その後更に「大腸癌の前癌病変(ACF)を抑える完熟味噌の効用」も研究されています(みそサイエンス最前線S '01年11月)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-eaf1.html

前述の広島大学の伊藤明弘教授は平成8年 マスコミセミナーで「味噌は乳がんの発生を抑える」の講演をされました。内容は


@がん化学予防 
A味噌の生理機能 
B癌の一次予防に対するみそ並びに関連物質 
Cラット乳癌モデルによる癌の一次予防の研究 


で味噌が乳癌の予防に効果があることを説明されました。更に平成15年昭和学院短期大学ヘルスケア栄養学科小林夏美助教授は「みそ汁及び大豆製品に含まれるイソフラボンの摂取量と乳がん発生の減少について」の報告の中で全国11の保健所と国立がんセンター、国立循環器センターなどの共同研究を実施してみそ汁を1日3杯以上飲む人は乳がんのリスクが低下することをつきとめています。(みそサイエンス情報No23)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-bc35.html


_____________


良い味噌とは?


スーパーの味噌コーナーに行くと、ほんとに種類がたくさんです。
値段も色々、どれにしようかと迷ってしまいます。
味噌を選ぶときに何を基準にしているでしょうか?

安い物は、安いなりの理由があるようです。
味噌は発酵食品なので、長期熟成したものがベストですが、安価なものは食品添加物などを使って短期で作っているものが多いそうです。食品添加物で短期熟成した味噌は「醗酵食品」とは言いがたいですね。

「減塩」というものも要注意! 
減塩すると保存率が悪くなるので、保存料が多くなるそうです。
これは味噌に限ったことではないようです。

ということで、少々値段が高くても最低でも1年くらい、長期熟成されていて、自然塩を使っているもの、保存料を使っていないものがお奨めです。原料の大豆とかは、国産品のものが良いですね。

私は、麦味噌と豆味噌を合わせて使っていますが、1kgで1000円前後のものです。

高いと言ってもそれくらいです。1日で食べてしまうわけではないので、肉魚に比べると安いって思います。
http://www.genki39.com/archives/53703172.html

スーパーに並んでいる大手メーカーのお味噌は、「速醸法」と言われる製法で作っているものが多いようです。味噌の発酵工程で温度を高めに調節したり、発酵途中に温風を送り込んだりして、通常だったら食べられる状態になるまで3ヵ月はかかるところ1週間で完成させてしまうそうです。不自然な作り方をしているので、本物の味噌と比べると香りや旨味は当然劣ります。


本物の味噌を見分けるためのポイントはいくつかあります。


@食品添加物などが入っていない味噌であること


材料は本来、「大豆」、「麹」、「(麹作りに使った)米・豆・麦」、「塩」だけのはずです。

それ以外のもの(酒精、アルコール、保存料、砂糖、水あめ、調味料(アミノ酸等)、○○エキス等)が入っているものは本物の味噌ではりません。

A天然醸造の味噌であること

天然醸造とは昔ながらの自然の力で発酵させ時間をかけて作る製法です。「天然醸造」と表示されていないものは、速醸法の味噌である可能性が高いです。


B加熱していない生の味噌であること

本物の味噌は本来加熱殺菌しないので、味噌の中の酵母菌が生きていて呼吸をしています。この酵母菌がカラダに大変良い働きをしてくれるのです。

本物の味噌であれば、容器に酵母菌の呼吸を助けるための空気穴がについているはずです。空気穴がないと、容器が膨らんでしまったり破損してしまったりする可能性があるので、大手メーカーの味噌は加熱して発酵自体をとめてしまっているものが多いのです。その場合酵母菌はもう生きていないか、活性が大幅に失われていますので本来のカラダへの効用も期待薄となってしまいます。

また、非加熱の味噌であっても発酵を抑えるために酒精(アルコール)を入れているものもありますので注意が必要です。

それプラス、材料にも注意した方がいいと思います。


C良質な原材料で作られている味噌であること

大豆、米、麦の農産物原材料は、少なくとも「国産100%」、「無農薬」であるものが良いと思います。

「国産100%」と記載されていないものは、輸入農産物が混入しているかもしれません。輸入農産物には遺伝子組み換えされたものが混入している可能性もあります。「国産材料使用」などと使用割合がはっきり明記されていないものも、同様に輸入農産物混入について疑ったみた方が良いと思います。


また、農薬の人体への悪影響を考えますと、より安全性の高いものを求めるのであれば、「国産100%」に加えて「無農薬」と表示されているものが良いと思われます。


塩については、「食塩」「自然塩」「岩塩」などと書いているものがあります。

「食塩」と書いてあるものは、精製塩を使用している可能性があります。

スーパーでも普通に売られている精製塩とは、海水を化学処理し、海水にもともと含まれているミネラル分をほとんど100%取り除いた純粋な「塩化ナトリウム」という化学物質です。昔から日本人が摂取してきた塩とはまったく異なるものです。選ぶ際には自然塩、岩塩などを使っている味噌が良いようです。


今回お味噌を手作りするにあたっては、味噌にかかる家計のコストを少しでも抑えたい、という気持ちもありました。でも、材料にこだわったこともあって今まで購入していた味噌の平均価格と比べてもキロ当たり約100円のコスト減にしかなりませんでした。家計軽減の目論見は外れてしまいましたが、今まで購入していた本物の味噌が、決して高すぎるわけではなく、むしろ良心的な価格設定だということがとてもよく分かりました。

本物の味噌は、手間・時間を大変かけて作られているので、スーパーで売っている一般的なお味噌よりも当然価格が高くなりますが、味の違いは歴然です。さらに安全と健康面へのメリットを考えたら決して高くはないと思います。
http://poti-mike.at.webry.info/200912/article_9.html

大事なことは、酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。味噌汁は ぐらぐらと煮てはいけない。


 

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コメント
 
1. 中川隆[-6349] koaQ7Jey 2017年10月06日 11:10:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

衣食住・・・日本文化を見直そう


桃の節句、といえば甘酒・・・。

わたしの子どもの頃も、祖母がよく作ってくれた。お米の香りがして、熱い甘酒をフーフー吹きながら飲んだものだ。しかし、いつの間にか、日本人全体の食卓、暮らしから姿を消してしまった。

温泉地などで、ときおり「甘酒いかがですか?」とふるまわれると、なんとなくホッとする。 これもまた、滅びゆく(滅ぼされゆく?)日本の文化のひとつなのか・・・。


わたしは、最近日本人の衣食任すべてにおいて、その完成度、美的なること、深遠なることに驚き、これをいかにしても残さねば、という熱き思いにかられている。 たとえば、着物に代表される和衣の美しさ。世界の名だたるファッション・デザイナーたちは、こぞってこう言うそうだ。

「日本人よ、キモノだけは滅ぼさないで!」。

着物(KIMONO)の美を、より深く理解しているのは海外のアーティストたちなのだ。

日本民家の美しさに驚嘆したのは来日、滞在する青い目の芸術家たちだ。

彼らは民家を修復、改修して、住みつき、さらに民家保存を訴え続けた。それが昨
今の古民家ブームにつながったのだ。

食もしかり。かつてアメリカ上院栄養問題特別委員会リポートは、日本の伝統的料理こそが、もっとも理想的な食事である・・・と断定、アメリカ国民に推奨した。


アメリカに”餌づけ”された食生活


日本人は、洋風、洋食狂い、カタカナ志向から、そろそろ目覚めるときではないか。誤解を恐れずにいえば、敗戦後の熱にうかされたような欧米志向、模倣こそは、アメリカの巧妙な占領政策に端を発すると確信する。

コカ・コーラ、マクドナルドをはじめとするファストフード、肉食・・・などの流行こそは、まさにアメリカによる敗戦国、日本人の”餌づけ戦略”だったのだ。 さてさて・・・日本人というか、わたし自身が忘れかけている甘酒のはなし・・・に戻そう。

専門書『発酵食品』(中野政肇光琳全書21)には

「・・・甘酒は、米飯もしくはカユに米こうじを加えて糖化したカユ状の食品」

とある。

「名前は酒であるがアルコールを含まないので酒としては取り扱われていない」

「その起源は、清酒のばあいと同様非常に古いことは確か・・・」

といいながら

「でんぷんがアミラーゼ(糖化酵素)で糖化した段階であるから酒以前のものであった、とも考えられるが、これを証明する適当な史実が見当たらない・・・」

とは太古からあったのではないか。なにはともあれ

「砂糖が甘味料として普及する以前の食生活において、重要な甘味食品」

であったことは、まちがいない。


臓強化、髪ふさふさ・・・飲む”若返り薬”


日本の発酵食品の研究では、右に出るものがない学者。それが小泉武夫氏(東京農業大学教授)だ。彼は、甘酒の効用についても造詣が深い。 健康雑誌『壮快』(1996年3月号)に寄せた一文にこうある。


「甘酒は、肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”だ」


これは、なんと・・・!ふつうのお酒は、そのアルコール作用で、飲み過ぎると肝臓を弱めてしまうことは、誰でも知っている。しかし、甘酒は肝臓を強くする効能がある・・・とは呑ん兵衛には嬉しいではないか。

しかし、江戸時代に暑気払いに売り歩いた、というからには、夏バテつまり体の弱ったとき効果があることを、江戸庶民は知っていたのだろう。 小泉教授によれば、甘酒が”若返りの妙薬”であることが判明したのは「酒粕成分」を研究する過程でわかったという。


日本酒と甘酒の違いは、次のとおり。


日本酒は、米と米こうじ、水を仕込み容器に入れて、さらに酵母を加えて増殖発酵させる。米こうじはカビ菌の一種で、米でんぷんを分解糖化させるはたらきをする。酵母は、さらに、その糖分をアルコール発酵させる。

だから、日本酒は、この2段階のバイオ発酵で醸し出されるのだ。酵母が増殖したものを”もろみ”と呼ぶ。さらに20日ほど発酵させて、袋に入れて加圧すると芳香鮮烈な原酒が垂れほとばしる。これぞ初搾り原酒で、これがじつに旨い!さて、この袋のなかに残ったものが酒粕である。


甘酒は酒粕をいただくのと同じ


甘酒の作り方は、まずドロドロのおかゆに米こうじを加える。その、こうじ菌作用で米でんぷんを糖化させてできあがり。だから、ほんのり甘い。「酒になる一歩手前の状態といえる」(小泉教授)。

酵母菌でアルコール発酵していないので、むろんアルコール分はなく、子どもでも飲めるわけだ。

どちらにせよ、酒粕と甘酒は、同一成分といってよい。つまり甘酒を飲むということは、酒粕をいただくことと同じなのだ。『壮快』(前出)でも小泉教授は「酒粕と甘酒は栄養的に同じものと考えてかまいません」と述べている。


では、甘酒(酒粕)が、肝臓に効能がある・・・とは、どういう理由からだろう?


ポイントはこうじ菌である。酒づくりに使われる米こうじは、蒸した米にこうじ菌というカビを繁殖させたもの。蒸米にこうじ菌胞子をまき、一定温度を保つと48時間後には、蒸米表面から内部にかけて、びっしり菌糸が覆い米こうじができあがる。この米こうじは日本酒の原料だけでなく、味噌やお酢、そして甘酒づくりにも欠かせない。


ペチプドによる細胞活性化作用


小泉教授によれば「そのこうじ菌の中に、わたしたちの体にとって重要な機能をもつ物質が次々と発見されて注目を浴びている」という。

つまり


「こうじ菌が、人体の健康維持や老化防止に役立つ”機能性物質を生産している」


のだ。その代表がペプチドである。これはたんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる中間過程で生成される物賃酵母菌は、酒粕中で一部、自らの菌体も分解する”自己消化”と呼ばれる作用を起こす。そのようにして菌体を構成するたんぱく質を分解してアミノ酸を増やしていく。

さまざまな研究によって、この酒粕に含まれるペプチドには、人間の細胞強化作用が発見された。たとえば、弱った肝細胞もペプチドで活性化される。夏バテも、体全体の細胞がグッタリ弱った状態。それに”酒粕ペプチド”は活を入れてくれるのだ。江戸庶民の暑気当たりに甘酒・・・という知恵は、じつに医学的根拠があったのだ。

”こうじ酸”の老化防止、若返り効果


『壮快』誌から、小泉教授の甘酒礼讃を、少し引用してみよう。


「・・・酒粕や甘酒は、アルコール濃度のきわめて低い食品です。これを適量摂取することは、肝臓を健康にすると考えられるでしょう」。


その他、甘酒に含まれる機能性物質として”こうじ酸”を挙げる。この物質にも「老化防止や若返りの効果が期待できる」


という。


「地球上には、何千、何万というおびただしい数の微生物(菌類)が存在していますが、この”こうじ酸”という物質は、こうじ菌だけが生成することのできるきわめて特殊な物質です。

この”こうじ酵”が、最近、養毛剤や育毛剤に入れられていることは、知っている人も少なくないでしょう。これは、”こうじ酸”の特殊な還元作用によって、老化して弱った頭皮や毛穴を矯正し、活力をとりもどす効果があるためです」


「”こうじ酸”を含んだ甘酒を適量飲むことでも。老化した部位に作用して、育毛や美肌の効果が得られるのではないかと思います」


甘酒には、その他、ビタミンB1、B2など重要なビタミンやミネラル類も多く含んでいる。以上述べた栄養素は、すべて肝臓機能を健康に保つためには不可欠のものばかり。小泉教授はこう締めくくる。


「肝機能が弱っている人、アルコールで肝臓を酷使している人に、ぜひ甘酒をおすすめしたい・・・」


発酵飲料ヨーグルトの落とし穴


甘酒と似た発酵飲料に、ヨーグルトがある。東の甘酒、西のヨーグルト・・・といえるだろう。

東欧諸国などに古くから伝わる発酵乳の一種。「生きた乳酸菌が腸内有害菌を抑える」というふれこみで、日本でも大変なブームだ。日本でも愛飲している人は多いだろう。それよりも多いのは、その大衆版ともいえるヤクルトだ。これも”生きた乳酸菌”が売り物。しかし、これに異を唱える学者も多い。たとえば母乳育児の推奨で知られる小児科医の真弓定夫医師は

「ヨーグルトは飲まないはうがよい」

と指導している。


その理由の第一は乳製品自体がもつ問題点。


なるほどヨーロッパ民族は酪農とともに生きてきた。その理由は


「寒冷気候が厳しく穀物が育ちにくい風土だったので、乳製品を代替食として摂取するうちに2000〜3000年かけて乳糖分解酵素(ラクターゼ)が大人になっても生成される特異な体質へ適応している」から・・・


という。あらゆる哺乳類は、乳離れとともにラクターゼ分泌はピタリと止まる。それ以降は乳を受け付けなくなる。自然の摂理である。


それに逆らって乳製品をとり続けると、体はそれを異物と認識してアレルギーなどさまざまな異常反応を起こす。

牛乳を世界で最も飲むノルウェー人の骨折率は日本人の5倍という。

牛乳の過飲が骨カルシウム脱落を促進しているのだ。

牛乳を飲む人ほどガン、精神的不安定、暴力行為さらに白内障などが多いとは、その異常反応の現れだろう。


ヨーグルト、ヤクルトなど”生きた乳酸”が豊富・・・と謳うのも滑稽・・・


と真弓医師は指摘する。


「生きた乳酸菌ならお漬物を食べればいいのです。乳酸菌がたっぷりです。

カルシウムなら昆布でダシを取った味噌汁で十分です」


つまりは甘酒は、ヨーグルトに勝る。

発酵飲料も、カタカナから、ひらがなへ・・・このキーワードを胸に刻みたい。

http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/25020044.html

月桂冠総合研究所 2007-05-10

植物性乳酸菌で発酵した融米造り酒粕は、肥満・脂肪や健忘、脱毛を抑制する


 脂質代謝を改善して体重や腹腔内白色脂肪組織の増加を抑制し、血清中性脂肪の上昇を抑制する効果が高まるとともに、健忘症や抗がん剤による脱毛を抑制する──。

月桂冠総合研究所は、耐熱性αアミラーゼを用いた液化仕込みで生産される酒粕(液化粕)を、植物性乳酸菌GKS-KN2株(Lactobacillus brevis)で発酵した素材が、数々の健康効果を発揮することを見いだした。京都市で開かれる日本栄養・食糧学会第61回大会で、2007年5月19日に発表する。

http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/new006.html
http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/product005.html
http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201005_01.html

ホンマかいな…酒かすが肝臓保護、月桂冠が研究 (2010/6/4、読売新聞)


かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都府伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

記事によれば、酒粕に含まれている成分が、肝臓を保護する効果があるそうです。どのようなものが肝臓を保護してくれるのでしょうか。

強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。 これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。

一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。 このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

http://kanzoo.wordpress.com/2010/06/04/%E9%85%92%E7%B2%95%E3%81%8C%E8%82%9D%E8%87%93%E4%BF%9D%E8%AD%B7%EF%BC%8D%E6%9C%88%E6%A1%82%E5%86%A0%E7%A0%94%E7%A9%B6/

酒粕の効能


酒粕とは日本酒の製造過程でできる濾過残存物です。近頃は発酵食品が注目されていますが、酒粕もその一種類の中に含まれます。

最近、愛媛大学医学部奥田教授、秋田大学医学部滝沢教授、国立ガンセンター平山博士、倉敷芸術大学須見教授、京都大学吉川教授、月桂冠(株)総合研究所、等の研究により、日本酒や酒粕には健康面できわめて期待の持てる、様々な発酵による生成物質が含まれている事が明らかになってきました。

@ 糖尿病予防

食物中の澱粉質は、体の中のアミラーゼという消化酵素によって、ぶどう糖に変ります。 血糖(血液中のぶどう糖)は、膵臓で造られるインスリンの作用で脂肪細胞に取り込まれ、脂肪に変ってエネルギー源となります。糖尿病は、インスリンの作用が妨げられ、血糖が脂肪細胞に取り込まれずに増えてしまう病気です。
結果として、血糖は筋肉に入っていかず、尿にぶどう糖として出てしまい、いくら食べてもエネルギー源が確保できないと言う、大変なことになります。

一方、体内にはインスリンとは逆の作用をするホルモンがあり、そのあるものは脂肪細胞の脂肪を分解します。(糖尿病になると患者が急に痩せるのはこの為です。)しかし、正常時はインスリンとこのホルモンはバランスをとって存在しています。

このホルモンの働きを弱めてやれば、インスリンは作用しやすくなります。

愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、インスリンに似た働きをする物質があり、このホルモンの働きを弱めて、脂肪の分解を抑制する事を発見しました。
この事から、酒粕が、糖尿病予防に役立つのではないかと期待されます。


Aガン抑制

私たちの体の中には、ガン細胞と正常な細胞を見分けて、ガン細胞だけを殺すリンパ球があります。その代表がNK(ナチュラルキラー)細胞と言われております。
愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中の生理活性物質とその医学的効果の研究において、酒粕はリンパ球のガン細胞を殺す作用(NK活性)を強める、すなわち、 NK細胞の活性促進物質がある事を明らかにしました。また、(株)月桂冠総合研究所は、清酒や酒粕中に、ガンを予防する物質(αーハイドロオキシ酸)を見つけました。

この他、秋田大学医学部の滝沢教授は、清酒中にガン抑制物質が含まれることを発見し、国立ガンセンターの平山博士は、長期の疫学調査の結果、日本酒を飲む人の方が飲まない人より、大腸、胃ガンにかかる危険性が少ないと報告しています。

これらのことから、酒粕が、ガン抑制に役立つのではないかと期待されます。


Bガン患者の激ヤセ防止

ガンにかかると、お腹が空かない為に、あまり食べられず、その結果、痩せるといった症状がでます。
これは、ガン細胞から出るトキソホルモンLという物質が、体内の脂肪を溜めている脂肪細胞に作用して、中の脂肪をドンドン分解したり、また、脳の満腹中枢を刺激して、何時も満腹感を覚えさせて食欲を低下させるからと言われております。愛媛大学医学部奥田教授は、マウスを使った実験で、酒粕にはこのトキソホルモンLの働きを妨害するグルコサミンなどの物質が含まれている事を明らかにしました。

この事から、酒粕が、ガン患者の急激な痩せを防ぐと共に、食欲も増すので、ガン患者の闘病体力の維持に役立つのではないかと期待されます。


C高血圧の抑制

生活習慣病の中で、高血圧は、狭心症、心筋梗塞といった心臓疾患や、脳溢血などの脳疾患を引き起こす恐ろしい因子です。

血圧は、色々なシステムによってバランスよく制御されています。中でも、重要な調節系に、腎臓から分泌されるレニン及びカリクレインという物質があります。血圧を上げる仕組みは、レニンが血中のタンパク質を分解してアンジオテンシンなる物質を作り、これが血管を収縮させたり、交換神経を刺激して、血圧を上げます。血圧を下げる仕組みは、カリクレインが、肝臓から分泌されるキノーゲンに作用してキニンという物質を作り、これが血管を拡張させて、血圧を下げます。これらがバランスを取りながら血圧を調整しているといわれています。

ところが、ここにアンジオテンシン変換酵素(ACE)なる迷惑な物質があって、これが血圧を上げるアンジオテンシンの働きを強め、血圧を下げるキニンの働きを弱めます。 高血圧の患者は、この酵素の活性が強くなりすぎているので、これを阻害してやると血圧が下がります。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士は、この酵素を阻害するペプチドという物質を日本酒から3種類、酒粕から6種類発見し、実験用高血圧ラットに与えて血圧の降下を確認しました。中には、市販の血圧降下剤に匹敵する降下を示すものもありました。

この事から、酒粕が、高血圧症の予防に役立つのではないかと期待されます。


D肥満予防

人間の体は、食べた物が脂肪細胞の中に脂肪として蓄えられ、これが運動エネルギーとして消費されます。この時に、消費よりも、蓄積される脂肪のほうが多いと太ることになります。

先ず、食べた澱粉は溶け、これが消化酵素αアミラーゼによって分解され、グルコース(ぶとう糖)になります。このグルコースは小腸から吸収され血液に入って血糖になります。しかし、これだけでは、ただ血糖として存在するだけで、脂肪細胞に取り込まれません。ここで、澱粉がふどう糖に変る速さ、即ち血糖の上昇に刺激されて、その上昇の速さ以上の速さで膵臓からインシュリンが分泌されます。このインシュリンが血糖を効率よく脂肪細胞内の脂肪に変えていきます。

つまり、太るという事は、血糖とインシュリンの両方が揃った時に初めて生じます。愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、αアミラーゼの作用を妨げる、即ち澱粉の分解を抑制する物質が含まれている事を発見しました。この物質により、澱粉の分解が遅くなる為、インシュリンはあまり上昇せず、したがって、血糖も脂肪細胞に取り込まれないことになり、脂肪の蓄積が少なくなります。

この事から、酒粕が、肥満防止に役立つのではないかと期待されます。


E健忘症予防

老年になって起こる痴呆の主なものに、脳血管性痴呆と老年痴呆(アルツハイマー型 老年痴呆)があります。この老年痴呆は、原因も治療方法も現在は不明で、医学界も全力で取り組んでいるよう です。その中で、パソプレッシンというタンパク質が注目されているそうです。

パソプレッシンは大脳にある、記憶の保持・学習機能・神経伝達に関与しているホルモンで、 プロリルエンドペプチターゼ(PEP)という酵素によって分解されます。本来、この二つはバランスが取れて、正常なシステムとして働いていますが、何らかの 原因でバランス調節がくずれ、例えばPEPがパソプレッシンを異常に分解する事により、記憶や学習能力を低下させ、これが痴呆症状の発現に関係があるのでは?・・と考えられているそうです。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、PEPの働きを阻害する物質が、 日本酒の中に3種類、酒粕中にも3種類含まれている事を発見しました。 そして、マウスによる実験でその効果を確認しました。
この事から、酒粕が健忘症の予防に役立つのではないかと、 期待されます。


F脳梗塞予防への期待

脳には多くの脳細胞があり、血液によって大量の酸素・ 栄養物がその脳細胞に供給されています。従って、血液の流れに障害が起こると大変な事になります。

脳梗塞は脳内の血管が詰まる為に起こり、これには心臓など他から血栓が 飛んできて脳内血管を詰まらせる脳塞栓、脳内の血管自体に動脈硬化が起きて血栓が出来る脳血栓があります、(血栓は血液が凝固したものです。)
私たちの血液は、必要な時は固まり、必要がなくなるとそれが溶けるようにできています。つまり、血液の固まりを溶かすウロキナーゼという酵素が分泌され、血液がスムースに流れる様にな っています。この他にも、血栓を溶かす物質にプラスミノーゲンがあります。

日本酒や酒粕の中には、体内でこのウロキナーゼの合成を促進させる酵素やプラスミノ ーゲンに働いて血栓を溶かす物質も含まれている事が分かってきました。

これらの事から、酒粕が、脳梗塞の予防に役立つのではないかと期待されます。


G骨粗しょう症予防

私達の骨は、分解と合成を繰り返しています。 古くなった骨は血液中に溶け出し(骨吸収)、新たに骨になる細胞が作られます(骨形成)。骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収の方が早くなると、骨はスカスカになり、骨粗しょう症となります。

私達は年を重ねると、骨の組織(骨コラーゲン)を壊すカテプシンLという物質を分泌すようになります。 その為に、骨形成より骨吸収の方が早くなります。

(株)月桂冠総合研究所は、日本酒を造る麹の中から、カテプシンLの働きを阻害する物質を3種類も見つけ、しかもその働きは強く、それは酒粕でも見られました。

このことから、酒粕が骨粗しょう症の予防に役立つのではないかと期待されます。

Hアレルギー体質改善

現代病の1つにアレルギーがあります。

本来、体は外敵の侵入に対し、これに対抗する抗体(と呼ばれるタンパク質)を作り、リンパ球(白血球)を増やして外敵を退治し、次に同じ外敵が侵入してきた時には、既に作られている抗体や増えているリンパ球で直ちに外敵を排除し、病気を防ぐ免疫という仕組みを持っています。

この仕組みが敏感に働きすぎて、自己の組織にまでも影響を及ぼすのがアレルギーと 言われています。アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーは、カテプシンBという酵素によって作られる免疫グロブリンが原因で引き起こされるアレルギーと言われております。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、日本酒や麹の中に、このカテプシンBの働き を阻害する物質が含まれている事を発見しました。
この事から、酒粕がアレルギー体質の改善に役立つのではないかと、期待されます。


I狭心症、心筋梗塞、動脈硬化予防

心臓は血液ポンプですから、他の臓器より多くの酸素・エネルギーが必要です。

この心臓を動かす筋肉(心筋)に、酸素・エネルギーを供給する血管が狭くなって、血流が低下し、心筋の動きが悪くなったり(狭心症)、血液が流れなくなり、心筋への酸素・栄養補給が阻害されると、心臓の収縮力・リズムが乱れ。大変なことになります(心筋梗塞)。血流を悪くさせるものに、血液自体に血栓がある事や悪玉コレステロールによって血管の内膜が厚く・固くなる事(動脈硬化)がありますが、最近は動脈硬化によるものが多くなっていると言われています。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士らは、ラットによる実験で、酒粕には、血清や肝臓中の総コレステロールの上昇を著しく抑え、善玉コレステロールを増やす働きがある事を明らかにしました。これは悪玉コレステロールが減っていることも意味します。また、倉敷芸術科学大学須見教授は、日本酒は、動脈硬化、脳卒中の予防に効果があることを報告しています。

これらの事から、酒粕が狭心症、心筋梗塞などの心疾患や動脈硬化の予防に役立つ のではないかと期待されます。

J美白効果への期待

シミ・ソバカスは、皮膚のメラニン色素の沈着により起こります。

このメラニン色素の発現は次のメカニズムによります。即ち、アミノ酸の一種のL−チロシンにチロシナーゼという酵素が作用して、ドーパクロムという メラニン色素になる前の物質ができます。このドーパクロムがメラニン色素に変わる事により、シミ・ソバカスができたり、日焼けして皮膚が黒くなったりします。
しかし、チロシナーゼの働きを阻害する酵素を加えると、ドーパクロムは生成できません。このチロシナーゼの働きを阻害する物質の代表の一つが、遊離リノール酸で、酒粕には大量に含まれています。

この事から、酒粕には美白効果があるものと、期待されます。

昔から、酒造りに携わる人の手は白くつやがあるといわれるのは、この為でしょうか。

http://www.sakekasu.com/nutrition.html

酒粕を用いた民間療法


(A)ヤケドの塗り薬

◆ヤケドしたところをよく冷やした後、板粕の表面をよくあぶって殺菌し、それをよく冷ました後、傷口の表面に貼る。(ヤケドによる熱を早くとることが出来、酒粕の成分により、治りも早い)


(B)喉が痛いとき

◆ガーゼに酒粕を延ばして置き、それをガーゼで包み、喉にしばらく乗せておく。(喉の痛みがすーっと消える)


(C)ひび・あかぎれに

◆ひびの場合は、酒粕を水でどろどろに練り溶かし、患部に塗る。しばらくして洗い流す。これを何日か続けることにより、ひびが治るだけでなく、手もつるつるになる。
◆あかぎれの場合は、柔らかめの酒粕を患部に塗って、バンソウコウで止めておく。(酒粕は、皮膚関係には万能薬のように使える)


(D)捻挫や腰痛の湿布に

◆酒粕をガーゼで包んで患部に貼る。(腫れがひき、痛みも和らぐ。)

http://www5.plala.or.jp/fmartkoyama/sakekasu.htm

酒粕をもっと食べよう


日本酒を絞ったあとの粕が酒粕だが、これは発酵食品であって、エンザイム(酵素)の宝庫であり、酵母に含まれるビタミン・ミネラルの宝庫でもあり、善玉微生物の宝庫でもある。食物繊維も多い。なにより安いのが魅力である。

 アルコールが含まれるので、長期保存に耐えられる。冷蔵庫に保管するとずっと腐らない。マイナス18度以下なら3年も品質が劣化することはないそうだ。冬の初めに買って、「春過ぎて夏来にけらし酒粕の…」になっても食べられる。 もっと活用されていいと思う。

 酒粕には糖尿病治療、高血圧予防、美肌作用が認められ、ほかにも肥満や骨粗鬆症、ガン抑制作用等の生活習慣病予防などに関する研究がすすめられているのだそうだ。
 
 ただ固まっているので、溶かすのがやや面倒である。一晩水に漬けておけば溶解しているから、どうってことはないのだが、このひと手間を惜しむべきではない。 私はよく粕汁もつくるが、味噌汁に少量入れるのが手軽だ。

 寿司酢は、酒粕を原料に酢酸発酵させたもので、赤みを帯びることから「赤酢」と言われる。わさび漬けや粕漬けの床にもなる。

 酒粕料理の代表は、粕汁と甘酒であろうか。
 そのほかにも、クラムチャウダーやパンに混ぜ込んだり、味噌粕漬け物もいい。
 酒粕をラーメンに入れたり、シチューなどにも入れる。
 ホウレンソウの和え衣にも使える。
 そのまま火にあぶって食べるのもいい。

 レシピは以下を御覧いただきたい。

https://www.kyounoryouri.jp/search/recipe?keyword=%E9%85%92%E7%B2%95&timeclass=0&calorie_min=0&calorie_max=0&year=&month=
http://www.shikisakura.co.jp/zatugaku/a015tyouri.htm


酒粕 レシピ - Google 検索
https://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&q=%E9%85%92%E7%B2%95+%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94&spell=1&sa=X&ved=0ahUKEwjFvsOC9drWAhWME7wKHX59DLkQvwUIIygA&biw=1068&bih=623
https://allabout.co.jp/recipe/search/material/345/


どう使えばいいかわからない酒粕、本当はスゴい食材だった!知られざる酒粕の効能のすべてと、その使い方とは?
http://macrobiotic-daisuki.jp/sakekasu-13222.html

酒粕大量消費レシピ【乳・小麦粉不使用】アッと驚く、「ヴィーガン粉チーズ」の作り方。
http://macrobiotic-daisuki.jp/vegan-konacheese-tsukurikata-38302.html

冷え性対策・膀胱炎などの腎トラブルにも【乳製品不使用】体ぽかぽか味噌と酒粕で作る養生玄米リゾットの作り方
http://macrobiotic-daisuki.jp/misosakekasugenmairizzoto-tsukurikata-31288.html


 大事なことの一つは、酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。味噌汁の味噌もそうだが、ぐらぐらと煮てはいけない。酵母も酵素も死んでしまう。だから酒粕を油で揚げるのは、たとえおいしくても栄養的には不合格だ。

 シチューやラーメンに入れるときは、煮炊きして完成してから、仕上げにやや温度が下がったところで酒粕を入れるほうがいい。

新谷弘実医師によるエンザイム(enzyme 酵素)の説明を引用しよう。

      *      *      *

 酵素とは、簡単にいえば、いろいろな生命活動を司る「生命力」、もしくは「生命エネルギー」というべき存在です。生命あるところに必ず酵素があり、動物でも植物でも、酵素が土台となって生命エネルギーを生み出しているのです。植物の芽が出る、果実が実る、葉が紅葉するなどの一連の生命活動には、酵素が重要な働きを果たしています。

 私たちの体にとっても、同じことがいえます。人間の体のなかで酵素は、


1.体の恒常性(体温や血圧、神経などが意思とは無関係に常に同じように動くこと。ホメオスターシスともいう)を維持する。免疫力や自然治癒力を正常に保つ。

2.細胞の再生や修復をしたり、神経やホルモン系のバランスを調整する。

3.食べた食物を消化する。

4.体外から入ったり、体内でできた毒物を解毒する。


 などの働きをします。

 このような大事な働きをするにもかかわらず、医学や栄養学の分野でこれまで酵素の働きについて重要視されることはありませんでした。それは酵素の分析や合成が可能でないことから、研究が遅れたためだといわれます。(『ニューヨーク式腸の掃除法』主婦の友社)

      *      *      *

酵素には、生まれながらに持っている体内酵素のほかに、大きく分けると、体内でつくられるもの、食物から摂取するものがある。

 働きで分けると、消化酵素(食べ物が消化吸収される過程に担う)、代謝酵素(栄養素が細胞で働けるよう手助けする、毒素や化学物質を解毒する)、それに食物酵素(動植物の生きた食べ物に含まれる)になる。

 ビタミン・ミネラルは補酵素であって、肝心の酵素をうまく働かせるために必要なものなのだ。肝臓は500種以上の酵素を使っているが、酵素が働くためにビタミン・ミネラルが必要だし、逆に、酵素が十分でないと、ビタミン・ミネラルやほかの栄養素が利用されない。

 消化酵素と代謝酵素は、生まれながらの酵素(潜在酵素)から体内でつくられるもので、片方に多くの酵素が使われると、片方の働きがおろそかになるそうだ。「その結果、欠乏や消耗が多くなると、ガンや生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を招く原因になると考えられ」それゆえに「体内酵素が欠乏したときが寿命の尽きるとき」と新谷医師は説く。
 
 健康を保つためには、酵素を減らさない生活習慣や食事が大事だというのである。 酵素は高分子タンパク質で、体内である物質をほかの物質に変える触媒の役目を果たす。その数は3000種以上はあるとか。

 ちなみに、花王とかライオンとか、洗剤や歯磨き剤を作っている会社の研究所では、全国の土を集めては、その中から新たな酵素を発見しようと地道な研究をやっている。で、歯を白くする酵素を見つけた、と言っては製品化する。

Unknown (奈々氏) 2010-05-13 10:46:58

私も酒粕ファンですので、ブログ主様が酒粕を取り上げてくださって嬉しいです。
酒粕は冷凍すれば持ちますので、私は冷凍庫で酒粕を計2キロほど常時保存しています。
酒粕を太陽石で作った水に数時間つけて、ミキサーなどでかき混ぜると、ヨーグルトのようなものができ、これにジュースや梅酒などと混ぜてカクテルのようにして毎日飲んでいます。また、魚の切り身が余ると粕漬けにして保存します。溶かさなくても、そのままグリルなどで焼いて、お好みでおしょうゆや、ハチミツなどをつけて食べるのもなかなかおつなものです。

私の健康法というか日々の食事はお米とお豆につきておりまして、特にお米は、米ぬか(玄米、ぬか漬け)、酒粕、日本酒、と日本人と切っても切れない食そのものなのですね。だから、日本人は、玄米、味噌汁、ぬか漬けを基本に日々食べていれば、それ以上のものはいらないと思います。

http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/a539663c06154f8bc723fc095af2027e#comment-list
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/c32f0356a40c03fea6fd8bd7f81f4e4c


2. 中川隆[-9619] koaQ7Jey 2019年6月14日 05:45:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2847] 報告
彦島みそ・日下初美氏に聞く 郷土で親しまれる麦味噌の魅力 2019年6月13日
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/11935


その地に宿る微生物の力

 日本の食生活で味噌、醤油はなくてはならない基本的な調味料である。味噌の起源は、古代中国の「醤」(しょう)といわれ、1000年の歴史を持つ調味料である。味噌には豊かな地域性があり、全国各地でさまざまな味や食感、色の違いを楽しむことができる。今年1月に茨城県でおこなわれた「アンコウ祭り」で、下関のアンコウ鍋が人気を呼んだ。白菜やネギ、エノキなどたくさんの野菜に、アンコウの肝や皮まで余すことなく使った白味噌仕立てのアンコウ鍋で、上品なアンコウの出汁を引きたてる甘みのある麦味噌が人気を呼ぶ一つの要因なのだという。味噌は地元の「彦島みそ」の麦味噌が使われた。下関人には、甘みのある白味噌の味わいになじみがあるが、塩気の多い米味噌を使うのが主流な関東人にとっては珍しいという。このように味噌は地域によって原料も味も大きく違い、長い歴史のなかで地域の味が育まれてきた。

 今回、彦島みそをつくっている有限会社マルイチ彦島醸造工場の常務取締役の日下初美氏に味噌の魅力について話を聞いた。同社は今年で創業65周年を迎える。日下氏は、味噌づくりの原点について「味噌づくりに人間が携わるのは仕込みの3日間だけで、あとは微生物の力を借りて発酵熟成をくり返す。原料は大豆、麦、米、塩。私たちは自然の力、大地の恵みをいただいている。仏教用語に『身土不二』という言葉がある。『身』と『土』は切り離せないという意味で、地元の旬の食品や伝統食が身体に良いということだ。味噌はその土地の気候風土によって材料が同じでも味が違う。地域でつくられたものを食べることが健康につながることを幼いころから食生活を通して学んでほしい」と語る。

全国シェアは米味噌が圧倒
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/11935

 味噌の原材料は、麹、大豆、塩だ。味噌は米味噌、麦味噌、豆味噌の3つに分かれている。主原料は大豆で、その大豆を発酵させるために米・豆・麦のどの麹を使うかで種類が変わる。米麹と大豆・塩でつくられたものは「米味噌」、豆麹と大豆・塩でつくられたものは「豆味噌」、麦麹と大豆・塩でつくられたものは「麦味噌」だ。

 『食は県民性では語れない』(角川新書)によると、現在全国で製造される味噌は、米味噌が約8割を占め、麦味噌と豆味噌がそれぞれ5%ずつ、そして調合味噌が1割とするデータがある。麦味噌は実は全国でも九州と山口県と四国の一部しかなく、米味噌が圧倒的なシェアを占めている。

 麦味噌が生まれたのは平安時代になってからといわれている。各地で稲作が盛んになると、米麹を使った米味噌が全国各地でつくられるようになった。しかし、九州地方は米がとれにくく、かわりに麦の生産が盛んだったため、麦を麹にした麦味噌がつくられるようになったと伝えられている。

麹の状態見極める職人の技


蒸し上がった麦をほぐすため崩壊機に入れる作業(彦島みそ提供)

 彦島みその原点は、今から800有余年前、壇ノ浦で破れた平家の落人が彦島に逃げのびて、恵まれた天然の地形と湧き出る清水によってつくられたといういい伝えがある。その味をひき継いできた「彦島の一二苗祖(彦島を開拓した人)」の末裔から、日下氏の祖父・一義氏(故人)が家に伝わる味噌づくりを習い、1949(昭和29)年に始めた。

 大麦と裸麦と二種類の麦を使用しており、麦麹の割合が高く甘口で、麦特有の香りと旨み、舌ざわりがあるのが特徴だ。味噌製造工程を簡単に聞くと、まず大麦と裸麦を水に浸し、それを大釜で蒸して36度から40度に冷まし、そこに麹菌をまく。この温度が大事で、冷やしすぎても熱すぎても麹が働かない。約36時間かけて製麹し、一度ひっくり返して3日目には麦麹ができあがる。このさい、水温・浸漬の時間、温度や湿度、麹の状態などを見極めるのに職人の長年の経験による勘や技術が生きてくるという。

 その麦麹と大豆、塩と種水を混ぜて2〜3カ月の発酵熟成期間を経て、商品として出荷される。「彦島みそ」は本州の西の端の関門海峡に浮かぶ彦島という風土から生み出される味で、その甘みのある味噌は、あさりの味噌汁や豚汁と相性が抜群だという。「昔はみな自家製で味噌をつくっておりその家の味があった。家族にとって居間が居心地がいい場所だったように、味噌も居間に置いておけば居心地がよくなり美味しい味噌ができるといわれていた。味噌や醤油づくりは、醸造工場に棲み着いたその地の微生物の力を借りなければできない。だから同じ原料を使っても味が変わる」という。麦味噌は色も白や淡色であるが、北日本の寒い地域の米味噌は塩分を多く含み、熟成期間は1年と長いため色も黒っぽいのが特徴だ。


彦島みそは地元の子どもたちに味噌づくりを体験させている

医者いらず―発酵食品の力

 古くから日本では「味噌は医者いらず」といわれてきた。最近ではコレステロールの抑制、がんや胃潰瘍の予防、整腸作用とそれにともなう老化防止や美肌効果など、さまざまな働きが研究されている。日下氏は「戦後日本は、学校給食にパン食が入り食生活が欧米化してきた。今、食生活は乱れ、どこでも食べ物は買えるが添加物が多く含まれ、それによって健康にも悪く免疫力も弱まっている。私たちの生活のなかには味噌だけでなく醤油、納豆、キムチ、ワイン、ヨーグルトなど、人間がなしえることができない微生物の力によってできる発酵食品が数多くある。私たち人間は、生き物の力をいただいて生きているということを学んでほしいと、学校に出向いて子どもたちと伝統食材の味噌づくりもしている」と語った。また「カレーにはバターを入れるよりも、味噌の方がコクが出るし、チキンラーメンに味噌を少し入れたら味が劇的に変わる」という。味噌の可能性は広く、使い道は味噌汁だけにとどまらない。

 普段、何気なく食べている「味噌」の物語から、日本の食文化の豊かさと奥深さ、また地産地消の大切さを学ぶことができる。

彦島みそホームページ
http://www.hikoshimamiso.com/

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