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オーディオ自己診断のススメ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/787.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 1 月 01 日 09:39:55: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 投稿者 中川隆 日時 2017 年 2 月 13 日 09:20:55)


オーディオ自己診断のススメ(スピーカー編)
http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/171229/index.html

ハイファイ堂メールマガジン
大須本店 越濱 靖人


普段、何気なく聴いているオーディオですが、実はスピーカーから発する音が歪んでいる事に気付かず使っている場合があります。音が出ているから良いと言うわけではありません。歪みのある音は本来の音楽の楽しさや音の浸透力が弱く、感動する音に感じません。今回から自分のオーディオが本来の性能を発揮しているか確認する方法をお教えします。まずは音の要「スピーカー編」です。もしスピーカーから出る音が歪んでいる場合、以下のような症状が出ます。

中高域が歪んでいる場合・・・ピアノがやや割れて聞こえたり、ボーカルが濁る、どうも音の透明感が無いと言った症状が現れます。

低域が歪んでいる場合・・・思ったより低音が足りない、異音がする、左右でピタリと音が一致しない症状が出ます。


スピーカーのチェックにはデノンのチェックCDを使うのが一番簡単です。このCDには色々なテストトーンが入っており、付属の冊子を見ながらテストできます。その中でもよく使うのが14曲目の「周波数スイープ」です。

スイープ信号とは簡単に言うと「ピー」と言う音を超低域から中域、高域まで一定の音量で入っている信号の事です。普通の音楽だと入っている音域が様々な為、出ていない音域があります。これだとスピーカーが全域にわたり正常に鳴っているのか判別が難しいです。そこで一定した音圧で全域を鳴らすことで今までわからなかったスピーカーの異常を耳で感知できるという仕組みです。

さて、ここからテストして行きます。まずはチェックCDをセットし、いつも聞く音量にボリュームを合わせて下さい。

次にCDの14曲目を選曲しスタートして下さい。最初1000Hzのピーと言う音から始まります。そして低い5Hzという超低域から最後20,000Hzの高音まで一定した音が1分に渡り鳴り続けます。最初のピー音から異音を感じた場合、まず何処か異常があることは間違いありません。



最初は低域(ウーファー)のテストです。スピーカーで言う一番大きなユニットが大きく揺れ出します。帯域としては20〜1000Hz付近です。

ここでチェックしたいのは


・ウーファーの揺れ幅が左右共に均一か?

・ゴッゴッゴッと言う異音がしてないか?

・ブーンと言う濁った音が出ていないか?


のチェックをして下さい。もし正常な低域であれば濁りの無い滑らかな低音が発生します。ここで異音が発生している場合はウーファーのボイスコイルタッチ(マグネットとボイスコイルが擦っている現象)やボイスコイル剥がれ(コイルとコーンがはがれている現象)、エッジ剥がれ(コーンの周りに付いている黒いエッジがはがれている現象)が考えられます。

こういった場合、低域の量感不足、左右の音圧差、音の割れを感じます。異常を感じた場合はウーファーを修理して下さい。左右共に修理することをオススメします。



次に中域(ミッドレンジ)のテストです。帯域としては1000Hz〜6000Hz位です。

ここでチェックしたいのは

・ビィーーン、ギィーーンという異音が出ていないか?

です。本来は滑らかな音が再生されますが、異音が出た場合は低域同様ボイスコイルタッチ、ダイヤフラム剥がれ(振動板の接着剥がれ)が考えられます。ここが歪んでいると楽器の音に濁りが生じジャリッとした荒い音になってしまいます。左右の音圧差はあまり感じませんが嫌な音が交じるため透明感にも問題が出ます。これも修理により改善する場合があります。



最後に高域(トゥイーター)のチェックです。帯域としては6000Hz〜20,000Hz位を指します。

ここでチェックしたいのは

・シーという音にジーという混じりけが無いか?

・左右の高域がマッチしているか?どちらかが先に聞こえなくなっていないか?


です。これも同じく正常な状態だと滑らかで混じりけ無く聞こえます。もし異音や音圧差を感じた場合はダイヤフラム割れ(振動板に亀裂が入っている、割れている)やエッジ剥がれ、鉄粉づまり(ボイスコイルとマグネットの間に鉄粉が詰まっている)が考えられます。

高域がうまく出ないと音楽の響き・余韻が無く透明感が相当落ちます。修理可能な物が多いですがメーカーによってはユニット交換を推奨されます。


トゥイーター異常の一例です。

これはB&W CDM-7NTスピーカーの高域部分です。良く見るとエッジ剥がれしています(ダイヤフラムを支える黒い際の剥がれ)これではダイヤフラムが正常にストローク(前後運動)せず音圧低下、異音が発生します。残念ながら鮮明な高域は得られません。


もう一例。これはハイエンドスピーカーDYNAUDIO Contour S5.4のトゥイーター部分です。

最高級エスタートゥイーターと謳いながらも数年で外装メッキが剥がれギャップ内に大量に鉄粉が溜まります。これによりボイスコイルの動きが妨げられ高域が相当弱くなる(高域が出なくなる)症状がでます。数回このトゥイーターを見てきましたが全て同じような症状で正常な音が出ていません。私の考えではこれはメーカー側の不良でリコール対象にすべきと思っています。同様のスピーカーをお持ちの方は是非スピーカーのチェックをした方が良いでしょう。

今回はユニットの異常を中心に書きましたが、中には内部のネットワークによる異常やアッテネーターの接触不良などユニット以外にも故障している場合があります。これは残念ながら専門スタッフによる技術と経験、コンピューターによる診断が必要です。当社では数多くのユニット修理業者、専門スタッフがいますので異常を感じられた場合は一度ご相談頂くことをお勧めします。整備されたスピーカーはきっと気持ちも晴れるような素晴らしい音が出るに違いありません。

まずはチェックCDで自己判断をオススメします!
http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/171229/index.html  

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コメント
 
1. 中川隆[-5740] koaQ7Jey 2018年1月01日 09:48:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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2. 中川隆[-5739] koaQ7Jey 2018年1月01日 09:49:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スピーカーの音出しテスト
http://www.hifido.co.jp/merumaga/shohinbu/110916/index.html

修理メンテナンス依頼で到着したスピーカーは、どのような不具合なのか確認する為に音出しによるチェックを実施します。

また、修理メンテナンスが完了したスピーカーも不具合が解消されて問題が無いか、当然の事ですが音出しテストを実施します。

その際、最初にオーディオチェック用のCDを用います。

CDプレーヤーとアンプは、出来るだけクセの無い機種を使用します。

先ず左右の接続と位相のチェックです。ウーファー/ツイーター等各ユニットの結線:+−が逆になっていないか等、結線に誤りが無いか音を聴いてチェックします。

次に周波数スイープ信号によるチェックです。正弦波(サイン波)が下は1ケタ上は数10kHzまで連続して再生されるので、ウーファーのビリつきやドライバーの歪み音等が無いか、ここで確認します。

次にホワイトノイズ/ピンクノイズ(FMの局間ノイズのような「ザー」という音)で、左右スピーカーの音色と音圧が揃っているかを確認します。また、アッテネーター付のスピーカーなら、効き具合に問題が無いかを併せてチェックします。

以上の点で問題無ければ、最後に音楽で音出しをして、本当に異常が無いかを確認します。このCDにはピアノやチェンバロ、管楽器の独奏が収録されているので、高音域の歪み等不具合が有れば認識しやすいです。さらにエンクロージャーからのビリつき、共振共鳴による異音が出ないかは、別途フルオーケストラ(大太鼓等打楽器の連打が入っている曲)やダイナミックなベースラインの入っているCDでかなり音量を上げてテストします。

ドライバーやツイーター等、ユニットを単体でチェックする際は、この発振器を用います。

上記スイープ信号と同様の正弦波で、600Hz・1kHz・4kHz等特定の周波数を設定して出力出来ます。

各ユニット再生周波数の範囲で手動で周波数を変化させ(スイープと同じ要領)不具合が無いかをチェックします。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/shohinbu/110916/index.html


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