★阿修羅♪ > スポーツ1 > 260.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
3点目のような組織的に点を取れるチャンスは4、5回はあった。きょうは審判に助けられた。PKになような場面は2つ以上あった
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/260.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 6 月 25 日 16:12:48: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu218.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
3点目のような組織的に点を取れるチャンスは4、5回はあった。きょう
は審判に助けられた。PKになってもおかしくない場面は2つ以上あった。

2010年6月25日 金曜日

◆オシム氏「きょうは審判に助けられた」とあえて酷評 6月26日 産経新聞
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/soccer/408017/

前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)は、日本−デンマークの試合後、オーストリア・グラーツの自宅でCS放送「スカイパーフェクTV!」の取材に応じ、「きょうのゲームが理想かと聞かれれば、ノーです」と話した。

3点を奪った攻撃については「残念ながら、一部選手がワンマンなプレーをし、チャンスを逃した。3点目のような組織的に点を取れるチャンスは4、5回はあった。個人でなく、集団でやれば、(ゴールを)取れただろう」と指摘し、「もっと、コンビネーションプレーのできる遠藤や、阿部を使うべきだし、ベンチには中村俊輔、中村憲剛もいる」と岡田監督の選手起用についても疑問を呈した。

 失点を1点に抑えた守備陣についても、「後半のリードしている場面で、経験のある選手が守備ラインを下げ、ペナルティーエリアで守るように指示していたように見えた。ゴールの前で守るのは危険だ。きょうは審判に助けられた。PKになってもおかしくない場面は2つ以上あった」と辛口の批評に終始した。


◆高地順化の成功で初戦勝利の日本。低地のオランダ戦に新たな課題。 6月26日 二宮寿郎
http://number.bunshun.jp/articles/-/30009

「向こう(カメルーン)は高地対策がうまくいっていないんじゃないかと思いました。逆に僕たちのコンディションがよかったのはいい準備ができていたからだと思う」

 終盤から出場して、パワープレーに出たカメルーンを抑えた稲本潤一はミックスゾーンで“準備の差”を強調した。

 岡田ジャパンがブルームフォンテーンで凱歌をあげることができたのは、走力においてカメルーンと明らかな差があったからだ。

 FIFAが面白いデータを公表していた。“走行距離”の平均がカメルーンの7.354kmに対して日本が7.853kmと500m多く、日本がいかに走っていたか分かる。

 この試合で岡田ジャパンが走った総距離は前半が53.572kmで後半が56.368kmだったという。前半より後半のほうがよく走っており、ガス欠になってもいない。終盤に入っても集中力を切らすことなく虎の子の1点を守り切ることができたのは、いいコンディションで試合を迎えられたからであろう。

カメルーン戦に備えたスイス合宿での緻密な調整。
 南アフリカのほぼ中央に位置するブルームフォンテーンは1400mの高地。岡田ジャパンは高地対策として、事前合宿地を標高1800mのスイス・ザースフェーに選び、11日間かけて高地順化を図った。これが結果的に実った。

 岡田武史監督は高地対策について、こう話していた。

「ほとんどの会場は1500mぐらい。僕もそれぐらいの高さで何回か試合したことがあるけど、それほど気にならない。だから(南ア入りする前の)事前キャンプをある程度の高さのところでやれればいい。逆に南アに入ってベースキャンプをあんまり高いところにしてしまうと、今度は疲労が回復しなくなる。事前キャンプをある程度高いところでやっておけば、十分じゃないかなと僕は思っている」

 指揮官はスタッフに高地順化の専門家を呼び、ザースフェーでは選手の尿検査をほぼ毎日実施した。これはチーム全体としての疲労度などをチェックするためで、検査の結果を踏まえてトレーニングの負荷が微妙に調整されたのだ。(後略)

◆なぜ世代が上がるにつれてユース出身者の割合が落ちるのか 2009年8月9日 Jサカオンライン
http://supportista.jp/2009/08/news09163316.html

日本代表のメンバーを見ると、世代が上がるにつれて、ユース出身者の割合が落ち、高校出身選手の割合が増えていく。その理由はどこにあるのか?

6月下旬のU-18日本代表候補のトレーニングキャンプのメンバーでは、23人中15人をJリーグユースの選手が占めた。U-20世代の水原国際ユーストーナメントに出場した日本代表は、19人中7人がJリーグユース出身。6月のワールドカップ予選を戦った日本代表のJリーグユース出身選手は26人中6人。

世代が上がるにつれて、Jリーグユース出身選手の比率が落ち、高校出身選手の割合が多くなる現象について、「この現象は無視できないのでは」と釜本邦茂氏は言う。

釜本氏は、かつて帝京高校を率いた古沼貞雄さんの「Jリーグユースの子はうまいけど、うまいだけ。力強さ、メンタルの強さは訓練されていない。高校の子はうまくなくてもメンタルの強さでカバーしている」という言葉を紹介し、高校出身選手が持つメンタルの強さが「Jリーグに上がった時、本質的にプロの世界で頑張れるかを分ける要素」であると語る。

その上で、「Jリーグユースも技術だけでなく、高校と同じくそのハードな部分をやらな、手落ちやで」とJユースの育成体制に疑問を呈している。

(私のコメント)
早くもフランスとイタリアが予選リーグで敗退しましたが、イングランドやドイツも以外な苦戦をしています。今回の南アフリカのワールドカップ会場は標高1500メートルもある高地に試合会場がある所が多くて、コンディション作りでヨーロッパのチームは苦戦しているのだろうか。日本チームはスイスの標高1800メートルの高地でトレーニングを積んできましたが、それが後半になっても総力が落ちない成果になっているのでしょうか。

南米のチームも順調ですが、南米もボリビアやチリなど高地での試合に慣れているせいなのかもしれません。アフリカでもガーナなど高地の国が予選を突破しましたが、アルジェリアやナイジェリアが敗退して、カメルーンや南アフリカは高地国家でもコンディション調整に失敗したようだ。日本と対戦したデンマークも後半足が止まっているように見えた。

海に近い低地での試合だったオランダ戦では守りに徹した試合でも1点決められて負けましたが、1戦と3戦の高地での試合では走り勝っていた。高地だから気候も寒くて前回のドイツW杯の時のように暑さで走れなかった時とは違っているようだ。さらに高地だからボールの飛び方も浮き上がって伸びるようだ。

ジャブラニという今回のボールもゴールキーパー泣かせで、小さく揺れながら飛んでくる。だからキャッチがしにくくて滑りやすくて名ゴールキーパーでも守りにくい。だからデンマーク戦での本田と遠藤のフリーキックが決まったのは予想外だった。ボールがビーチボールのように溝が浅くて曲がりにくいからだ。

オシム前監督が言うように攻撃面では組織的なプレーよりも個人の勝手なプレーがありましたが、早めにシュートを打っていった方がいいという判断もあったのだろう。攻撃面では組織プレーよりもフリーキックの二点が入ったことが今回に勝因だろう。しかしパラグアイ戦では個人プレーで点を入れるのは難しいだろう。

サッカーというゲームでは主審の笛の吹き方で試合が決まる事も多いのですが、ハンドなどでもPKを取ったり取らなかったりしていますが、野球や相撲のようにビデオ判定にする事は無いようだ。たとえ間違っていても主審の判断が絶対であり、オフサイドでも線審の判断はビデオで見ると間違っている事が多い。

サッカーというのはそういうゲームでありお祭りで行なわれていた行事が起源だから勝敗は二の次でもいいのかもしれない。それでも世界中がこれだけ注目するのだから不思議なものだ。ボールを蹴るだけの単純なゲームだから世界中に似たようなものがありますが日本では蹴鞠などが昔から行なわれていた。蹴鞠は相手のゴールに蹴りこむ事よりも繋ぐ事が求められるから日本のサッカーにもそれが生きている。

デンマークを相手にゴール前でもボールを繋いでいましたが日本のサッカーもようやくそのレベルにまで達してきたのだろう。岡田監督が言っていましたが海外の強豪と真剣勝負をする機会はほとんどありませんでしたが、今回のW杯でようやく真剣勝負が出来るレベルに達してきた。

20日の日はJリーグの競技施設のことについて書きましたが、選手の育成方法についてはJリーグのユースチームはまだ問題があるようだ。Jサカでも指摘しているように全日本代表選手はほとんどが高校サッカーの出身者で占められている。Jリーグも十数年の歴史があるわけだから過渡的なものではなくて、Jリーグユースに選手の育成方法で問題があるのだろう。

18歳以下ではユース出身者が多いのに年齢が上がるたびに高校サッカーの出身者が多くなる。高校サッカーのほうが歴史があるから監督やコーチなどに人材が多いからかもしれない。それとユース出身者はサッカーは上手いが精神面でのひよわさがあるようだ。高校サッカーのような精神を鍛えるといったトレーニングが足りないのだろう。

以前にJリーグユースの試合を見たことがありましたが、ゴールを決めた後にプロサッカー顔負けのパフォーマンスをしていた。遊びに近い感覚でサッカーの練習をしているからでしょうが、これでは精神面が鍛えられない。日本のサッカーチームが外国と戦って勝つには身体能力では勝てないからチームプレーに徹する必要がある。

オランダ戦では組織で守って1−0で負けましたが、1点で押さえられたから得点差でデンマークに対して有利に戦う事ができた。デンマーク戦ではフリーキックで二点入れることが出来ましたが、毎回出来る事ではない。やはり攻撃面でも3点目の時のように相手を崩して組織的に攻めることが出来なければ勝つ事は難しいだろう。

日本のサッカーではゴールが目の前にあってもなかなかシュートを打たないので批判されますが、組織的な攻撃を完成させるには時間がかかることなのでしょう。欧州のサッカーのように何処からでもシュートを打つといってもなかなか出来る事ではない。個人技では所詮は南米や欧州のチームにはかなわないからだ。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年6月25日 19:09:02: wKC2dW4r3o
オシム氏はおそらく熱狂するであろう日本、特にマスコミの狂態ぶりに釘を刺すためにあえて指摘しているんですよ。
我々(一般国民やサポーター)の熱狂は仕方ない。だがマスコミ、スポーツマスコミの熱狂は冷静であらねばならない。
オシム氏のこの発言に対して2ちゃんねるでは反発の投稿が多く見受けられるが、それでも好い時にこそ問題点を指摘するのがモノをいう人の役目ですから。
悪いときに一緒になって囃す真似をするマスコミや言論はそれに値しない。
ボスニア・ヘルツェゴビナ戦争で民族同士が血で血を洗う凄惨な殺し合いを興じる羽目になったのはマスコミの扇動があったことを旧ユーゴスラビア代表監督でボスニア人(クロアチア系)のイビチャ・オシムは誰よりもその恐さを知っている。
サッカーは確かに行過ぎれば国同士の争いも引き起こす不幸な歴史もあるが、伝説のプレイヤー見たさに戦争が一時停戦になったことだってある。
勿論、そんなことを度外視してもサッカーという競技のもつフラストレーションとカタルシスの極度の放出に魅入られ、血圧の高さから興奮して脳溢血の再発を防ぐためサッカー観戦を医者から止められていても身を賭して睡眠を削ってワールドカップを見続けるオシム氏にとって競技と批評は相対的以外のなにものでもなく、純粋にサッカーを愛するがゆえに発言し続けること以外に日本や岡田監督に対する他意などあろうはずもない。
岡田氏も言うように代表監督とは批判されるために存在するのだから。

02. 2010年6月25日 19:27:07: FqDvXxU8vI
01に拍手!

03. 2010年6月25日 22:27:32: zGwLM8Y5oA
同じく01に拍手

04. taked4700 2010年6月28日 03:24:43: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
オシムさんは、今回の勝利が多少インチキの可能性があったと言いたかったのでは?

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 コメントの2重投稿は禁止です。  URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > スポーツ1掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > スポーツ1掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧