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世相は厳しい結果 諏訪大社下社春宮で「筒粥神事」
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/353.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 19 日 15:37:49: yX4.ILg8Nhnko
 

(回答先: 諏訪で「太陽柱」が出現、光のタワーが上空に 投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 19 日 15:35:30)

 
 
 
 
今迄散々封じ込めて來たんだ。暴れるぜえ、御諏訪樣。
覺悟しておいた方が良い。
 
 
世相は厳しい結果 諏訪大社下社春宮で「筒粥神事」
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/266.html
投稿者 gikou89 日時 2011 年 1 月 16 日 15:14:09: xbuVR8gI6Txyk


http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110116/CK2011011602000115.html

今年1年の世相や農作物の豊凶を占う諏訪大社の「筒粥(つつがゆ)神事」が14日夜から15日早朝にかけて下諏訪町の諏訪大社下社春宮で行われ、世相を占う「世の中」は「三分五厘」と厳しい結果が出た。

 諏訪大社七不思議の一つに数えられる同神事。雪が舞う中、神職らは束にしたヨシの茎44本を小豆入りの米とともに炊き、茎に入ったかゆの状態で稲、野菜など43種類の農作物と世相を占った。

 神事を終えた北島和孝権宮司は「今年は怖い1年。過去20年間の中で最も悪い結果が出た」と語った。春は早めに訪れるが途中で予想外のことが起き、足をすくわれる相だという。また、農作物の豊凶は「秋蚕(あきご)」「サトイモ」「晩稲(おくて)」の3品目が大豊作、「インゲン」「ナスビ」が不作という。

 (梅村武史)
 
 
 
 
いざ,鎌倉みち紀行:諏訪春宮の筒粥神事(前編) 〜慌てず,急いで,確実に〜
http://yamataikoku.naganoblog.jp/e650494.html
 
 
2011年01月24日
諏訪春宮の筒粥神事(前編) 〜慌てず,急いで,確実に〜



 
 
高天原に神留まり坐す 皇親神漏岐神漏美の命以て
 
八百万神等を神集へに集へ給ひ 神議りに議り給ひて

我皇御孫命は豊葦原瑞穂国を 安国と平けく知食せと事依さし奉りき


(大祓詞より冒頭抜粋)


大変,久しぶりの更新になります。
 冒頭の写真は,去る1月14日に行われた諏訪下社の春宮で執り行われた「筒粥神事」。14日の午後8時から大釜に小豆粥と葦の束を入れて炊き,翌未明に粥の出来上がり状態(葦の茎に入る粥の状態をみるらしい)を見て,今年一杯の穀物と世相の吉凶を占う,諏訪下社では重要な神事です。

ところで,下諏訪にもかつて鎌倉街道が通じていたそうで,諏訪下社の秋宮と春宮の間あたりには鎌倉街道だと伝わる古道があるらしいですね。
 今回,信州の鎌倉街道沿いに伝わる伝統神事ということで,2011年1月14日の夜及び15日未明にかけて諏訪春宮の筒粥神事を見学してきましたので,写真とともに順にご紹介します。


【2011年1月14日 筒粥の炊き始め】

1月14日の午後8時前,下諏訪の春宮に至りました。気温は既に氷点下。境内には地元のマスコミと近所からと思しき人がパラパラと訪れている中,神事の始まりを告げる太鼓が響き渡りました。

ドン, ドン, ドン・・・


●社務所を出立し拝幣殿へと向かう神職の行列

太鼓の音に続いて,砂利を踏みしめる足音とともに暗がりの中から,白い浄衣の神職さんが8名ばかり。行列して石畳を辿って,春宮の拝幣殿前へ。そして整列しました。
 そして,斎主が拝幣殿に上がり,一通りの神事を行うこと約30分。寒い中,ずっとその様子を眺めていました。


●拝幣殿前を横切る神職の行列

拝幣殿での神事の後,神職中はいよいよ筒粥殿へと向かいます。その手には,拝幣殿に来る前までにはなかった,三方(鏡餅などを乗せる木台のようなもの)を神職が手にしています。おそらく,ここにお粥の具材(米,小豆)と葦茎の束44本が載っていたのだと思います。


●神職が手にする三方


●筒粥殿へと入る神職中。いよいよ筒粥の炊き込みが始まります

神楽殿の脇から筒粥殿へと入る神職中を見守っていましたが,8名全員が建物の中に入るや即ち,大きなビデオカメラや機材を手にした人,一眼レフを手にした人が一斉に後を追って,筒粥殿の入り口に人垣を作りました。

「あとでいくらでも傍で見学できるようになるから。君はそのとき‘慌てず・急いで・確実に’やれるよう今のうちにフィルム替えなど準備しておきたまえ」

同行してくれていた,ある程度心得ている関東の神職氏のアドバイスにしたがって,ここは‘慌てず’待機。境内の焚き火で暖を取っていると,筒粥殿から大祓詞を唱和する声が聞こえてきました。
 必要な取材を完了したのか,地元のマスコミの人たちなどは10分ほどで人垣を解いて筒粥殿から離れていき,もともと見物する人も少なかったので(一般の人々も身体は大変寒そうに顔は満悦げな表情で早々と帰っていきました),予見されたとおり苦労せず,すぐ目の前で筒粥神事の様子を見学することができました。

冒頭の写真と下↓の写真が,大釜で粥を炊いている様子。


●粥と葦を炊く大釜を囲む神職中

写真のように8人の神職が大釜のまわりを輪になって,ひたすら大祓詞を唱えていました。

「こうやって大祓詞を始終唱える。これを10回繰り返して今宵の神事はとりあえず終了するから。後は神職が交代で翌朝5時まで火の番をするのだよ。大祓詞は君も鶴岡八幡宮での大祓式で唱えたことがあるはずだから知っているだろ?」

同行の関東の神職氏がそう教えてくれました。そして,その粥炊きの火は古式と同様の方法で火起こしされた火で炊いていることも。

「昔,私が見たある年にはなかなか火が着かなくて,かれこれ1時間以上も寒い中,皆待ち続けたよ」

年によっては粥を炊く火を起こすのに苦労することもあるそうで,今回はものの10分もしないうちに点火できたそうです。
 大釜のは炎が時々ゆらめいています。その大釜の中には小豆と米,そして葦茎の束が一緒に炊かれていてます。それぞれ43種類の穀物と世相を占うため,葦茎(葦の筒)は合計44本。その筒の中に入る粥の状態で各作物と世相の吉凶を,翌早朝に判定します。
 黒い釜を囲み,建物いっぱいに輪になった神職が大祓詞を何度も唱和する様子は厳粛そのもの。寒い夜,諏訪にまで出向いてきた甲斐はあったというものでした。
 
なお,冒頭に大文字のところにある「三角矢印」のマークをクリックして,流れる祝詞のような音声がその大祓詞(フルバージョン)です。

「雰囲気に浸るのもいいけれど,ちゃんと写真もとっておかないと。会社勤めの君にとっては,そうそう見られる代物でもないだろ」

素人ゆえに夜の撮影は失敗が多い自分のことなので,1枚シャッターを切っただけではどうしようもないのは明白。もう10回目(最後)の唱和に入っています。そこは‘急いで’‘確実に’フィルムに焼き付けることが出来ないと,撮影に失敗すれば一生に一度の機会を逃すことにもなりかねないと速やかに何枚もシャッターを切りました。

「慌てず,急いで,確実に! な。」

横から神職氏の小声が入ります。

大祓詞を終えた神職中が筒粥殿を後にしました。境内はもはや自分たちと後から見に来た人たちが数人。

「さあ,温泉が待ってる。皆も待ってる。」

午後9時半,真っ暗な春宮の境内を後にしました。

(筒粥神事後編へ続く)
 
 
 
 
いざ,鎌倉みち紀行:諏訪春宮の筒粥神事(後編) 〜粥占の結果は〜
http://yamataikoku.naganoblog.jp/e651012.html
 
 
2011年01月25日
諏訪春宮の筒粥神事(後編) 〜粥占の結果は〜

前編からの続きです。1月14日の夜から炊き始めていた筒粥は,明くる15日の午前5時に結果占いが行われました。

【2011年1月15日 筒粥のト占】


●筒粥が供えられている拝幣殿前に整列する神職

午前5時に,下社春宮の境内に到着すると,地元の報道陣を中心に十数名程度がすでに待ち構えていました。極寒の中,境内の焚き火を囲んで,その時を待ちます。
 
昨夜の火入れ(炊き出し)の始まりと同様,太鼓を合図に神職中が拝幣殿へと歩を進めます。

出来上がった筒粥44本は既に拝殿前に供えられているようで,お祓いや斎主の祝詞の後,3名の神職(斎主を含む)が座上にあがり,筒粥の開鍵が始まりました(下写真)。


●筒粥が供えられている拝幣殿前に整列する神職

44本の筒粥は,43種類の穀物と「世の中」を占うもの。奥中央の神職が筒粥を一本ずつ割り開いて,結果を口頭で伝えます。そして,左の神職がそれを書き記し,その様子を右の斎主が見守っています。

「里芋,上の上」

「なす,下の下」

・・・

筒粥が一本一本あばかれる度,結果が読み上げられます。一同,寒い中でも,それにじっと聞き入ります。

そして,最後に出ました。

「世の中,三分五厘」

以上,全ての筒粥の結果開鍵が終わりました。おそらく30分程度。

最後に,神職が見物者に結果を記した紙を示して,全ての結果を読み上げ(下写真),今年の筒粥神事も終了となりました。


●占い結果を読み上げる神職

世の中は三分五厘。おそらく「十」が満点だろうから,いささか厳しい結果が出たといえるかも。確かに,大卒者の就職内定率が過去最低レベルだったり,数年来の景気の閉塞感,周辺諸国の日本に対する外圧,いろいろ出てくる新たな社会問題・・・
 なるほど,こういった問題はちょっとや,そっとじゃ改善しそうにないですしね。それに,ここ諏訪大社の筒粥神事は,聞くところではよく的中するので,七不思議のひとつに数えられているのだとか。昼間に再び春宮を訪れて,筒粥ト占の結果一覧をいただきましたが,ざっと眺めてみると43種類の穀物も全体的に上の部類が少なく,中や下がやや多めな感が。

温暖化が進めば,全体としての穀物の収穫量は減少に向かうともいいますし・・・

不景気な話はやめておきましょう。もっとも,自分は過去のト占結果を知らないわけですし,絶対値はともかく,運気が上向きか下向きかという相対的なファクターはそれらとの比較対照がないと何とも言いかねるところでしょうから。


●開鍵が済んだ筒粥

ところで,この筒粥神事の由来なりについていくぶん調べてみました。
 ここ諏訪下社の筒粥神事はいつごろから行われているものなのか定かな情報は確認できませんでしたが,かつては諏訪上社でも行われていたそうです(現在はなくなっている)。また,諏訪大社に限らず,全国各地の神社で,小正月あたりに広く行われているようです。
 歴史が古い例を挙げれば,師岡熊野神社(横浜市)というところでは,西暦949年から行われているとされていますし,恩智神社(大阪八尾市)の粥占神事は千年以上前,また淡路島の伊弉諾神宮で行われる粥占祭というものは1200~1300年前に始まったとされていたりします。その他,数百年前に始まったという事例も結構あるようでした。
 諏訪のように筒に入る粥の状態で占うだとか,粥を放置してカビの生え具合で占う(北九州に多い)など,いくらか方法に差異があるものの,その年の穀物の出来高の吉凶を粥を用いて占うというのが基本とする「粥占(かゆうら)」という年占いです。その目的や手法などから,明らかに農耕が始まって以降のト占なのでしょうが,いつの時代から行われていたのかは定かではありません。大陸由来の行事という情報もあったりしますが,延喜式が成立した古代末期には,神事として諏訪大社で見たような手順がほぼ確立していたそうです。
 余談ですが,古代から行われていた筒粥神事(粥占)ですが,同じく古代からのト占である「太占(ふとまに)」とは,由来的には一線を画する存在だったようです。

さて,1月15日の早朝,筒粥神事が一部始終終わった頃には,空も明るみ始めていました。筒粥の歴史を調べたとて,諏訪の筒粥神事がなぜ正確なのかはわかるべくもありません。

ただ,わかるのは

大事なもの,必要なものだったから絶えることなくずっと続いてきたということ

午前6時半,春宮から来た道を再び戻って,宿泊先に戻り再び床に就いた自分でした。

(諏訪の筒粥神事 / おわり)
 
 
 
 
 

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コメント
 
01. 2012年1月15日 10:45:25 : iToXUW0mpQ
昭和一六年正月頃から古式道理の朗々たる源氏の歌詠で、

古事記.後記.ナド、源氏・平氏.家物語、四書五経、万葉集など勅撰和歌集や百人一首、

がラジオ放送を通て日本全土に響き亘り、四書五経手習始(勉強会)を

大日本帝國陸軍・海軍の全部隊で、大元帥閣下から自主的に採入る

部隊が大変多かったのを御存知ですか。


02. 2012年1月16日 23:11:45 : GqBc26Ne8A

去年平成二十三年
東日本大震災の型

三六九 新年早々出雲大社のお膝元松江に於いて今後の日本の型が示された
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/237.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 1 月 04 日 04:25:35: yX4.ILg8Nhnko
 
 
そして
今年平成二十四年も
型として元旦に地震發生

地震:関東と東北で震度4 鳥島近海でM7.0 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/670.html
投稿者 乃依 日時 2012 年 1 月 01 日 15:04:16: YTmYN2QYOSlOI

東北・関東の広範囲で震度4 マグニチュード7.0 (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/672.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 01 日 16:08:45: igsppGRN/E9PQ


03. 2012年1月17日 00:21:29 : LZQqGUA606
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120116/CK2012011602000107.html
今年は普通にイマイチな年みたいだ、去年の「足をすくわれる」は地震だったけど、
今年の「息切れ」ってなんだろう。

04. 2012年1月18日 22:43:49 : 2nopUdGC16


中日新聞:「世の中」占い、厳しい結果 諏訪大社で筒粥神事:長野(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120116/CK2012011602000107.html

「世の中」占い、厳しい結果 諏訪大社で筒粥神事
2012年1月16日

 今年1年の世相や農作物の豊凶を占う諏訪大社の筒粥(つつがゆ)神事が14日夜から15日早朝にかけて下諏訪町の同大社下社春宮で行われ、神職らが厳しい寒さの中、夜を徹して筒粥の釜を炊き上げた。世相全般を占う「世の中」は五分満点で三分六厘。昨年の三分五厘を若干上回ったが厳しい結果となった。

 諏訪大社七不思議の一つにも数えられる筒粥神事。ヨシの茎44本を小豆入りの米とともに炊き、茎に入り込んだかゆの量や状態で農作物43種類の作柄と世相を占う。氏子や農業関係者ら約30人が神妙な面持ちで見守っていた。

 神事後、北島和孝権宮司は「世の中」占いについて「今年は出だしはいいが後半息切れする気配があり、備えは怠りなきように。自然に生かされているという感謝の気持ちを忘れず生活してほしい」と語った。

 農作物の豊凶は、「早生小麦」「エンドウ」「ナスビ」「ナシ」「オカボ」「長芋」の6品目が大豊作、「アワ」が不作と出た。

 (梅村武史)
 
 
 
 
日本は最古超古代文明/ホピ伝承と一致する日本の弊立神宮の存在
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/549.html#c3
投稿者 そこちょっとつんつく 日時 2012 年 1 月 13 日 16:36:50: 8EItFG7yGzQIA

03. 2012年1月15日 00:39:41 : q0S1moPiis
 
 
 
  辛酉はよき日、よき年ぞ。
  辛酉の日と年はこわい日で、よき日と申してあろがな。
  新しき御代の始めのタツの年。スメ大神の生まれ出で給いぬ。
  新しき御代のはじめのたつの年あれ出でましぬかくれいし神。

                        − 日月神示
 
 
 
 
東天紅 辛酉元旦鳥島震源地震

神々が動いている: トリかよっ!
http://amanohitukukami.blog28.fc2.com/blog-entry-256.html
 
 
 
 
  籠の中の鳥は
  いついつ出やる
  夜明けの晩に
  鶴と亀がすうべった
  うしろの正面、だあれ
 
 


05. 2012年1月18日 23:26:11 : 2nopUdGC16

Joseph Tittel の予言2012年 完全版 | 予言・予知に関する研究
http://yogen-blog.com/1328

Joseph Tittel の予言2012年 完全版

2012.01.15

Joseph Tittel の予言2012年の完全版を見つけたので紹介しておく。日本が関連したものは赤字としておいたが、これを読む限りでは、日本にとって大変な年となる予言となっている。
また、その他の予言でも驚くべき内容のものが多い。#30の「宇宙関連の発見」や#32のイランでの(核)爆発などは特に気になる。

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだより引用
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-233.html


1)鉄道の脱線事故
日本、中国、ないしはヨーロッパのどこかで列車の大規模な脱線事故が起る。「101」という数字が見えるが、何を意味しているのかははっきりとは分からない。犠牲者の数かもしれないし、日付かもしれない。これはテロのような人為的に引き起こされたものであるかもしれない。

2)アラスカ州の論争
アラスカで起った政治運動との関連で政府やFBIもかかわる大きな論争が始まる。

3)複数の地域でテロ
ひとつは、東ヨーロッパのどこかの国で地下鉄の駅かバスステーションが爆破される。また、3カ所の地域でバスが爆破される。ひとつはオーストラリアで起り、もうひとつはイスラエルの首都、エルサレムで起る。

4)ロシアでのテロ
ロシアの地下鉄がテロで爆破される。昨年にも起ったが、これは2度目になる。

5)2012年7月24日
この日は世界が驚くような出来事がたくさん起り、新聞の見出しを飾る。この傾向は7月一杯続く。

6)バスのテロ
都市の混雑している通りを走行中のバスが爆発される。これは3つの異なった地域でほぼ同時に起るか、続いて起る。

7)大きな土砂くづれ
地域は特定できないが、大きな土砂くづれが発生し、病院のような大きな建物が倒壊する。「3」や「30」という数字が見える。これは犠牲者の数なのかもしれない。

8)メキシコ湾岸の原油関連事故
テキサス州を中心としたメキシコ湾岸地域で、原油に関連した事故がまた発生する。これは大統領選挙戦の真っ最中に起きるので、有力候補者が被災地をいち早く助けることを名目に事故の処理に介入するので、混乱状態になる。

9)歴史的な巨大嵐
かつて経験したことのない規模の巨大な嵐が襲う。これの破壊力は甚大だ。

10)ハワイの津波
ハワイで小規模な津波が発生する。船がいくつか破壊されたりするが、被害はほとんどない。

11)キューバの混乱
キューバでは指導者の一人が暗殺される。2012年はキューバにとって混乱の年になる。麻薬に対する本格的な戦争が始まる年となる。

12)日本の地震
日本では再度大規模な地震が発生する。M8.1程度の規模で、3.11の東日本大震災からさらに北西の震源で発生する。1月1日に地震があったがこれはこの予言された地震ではない。

13)過去に例がない災害
過去に例がない巨大な災害が襲う。どこで起るかははっきりしないが、気象変動か、または奇病の流行が原因だと思われる。膨大な数の人々が亡くなる。アメリカやカナダでは、有名人をはじめ多くの人々が被災者の救済に乗り出す。場所は分かり次第ブログで公表する。

14)ドイツの混乱
2012年はドイツにとって混乱の年になる。多くの国民が政府に怒り、抗議運動が拡大する。いたるところでデモや暴動が見られるようになる。

15)世界の抗議運動
抗議運動は世界中で一気に拡大する。どの地域でも政府の政策や格差に対する怒りが爆発し、政治的な混乱が続く。しかしこれは最終的によい結果をもたらす。現在の政治体制は、このような直接的な抗議運動によってはじめて変更が可能となるからだ。混乱の結果、将来的にはるかにましなシステムが生まれる。

16)巨大な地震
場所は特定できないが、海底の震源でM9.1という記録的な地震が起る。これは13)の「過去に例がない災害」の一部である可能性が大きい。

17)ノルウエーの指導者の暗殺
ノルウエーで指導者の一人が暗殺される。多くの人が悲しんでいる新聞記事が見える。

18)ジャクソンの死
ジョー・ジャクソンなのかジェシー・ジャクソンなのかは分からないが、ジャクソンの名前を持つ著名人が死亡する。もちろんこれはすでに死亡しているマイケル・ジャクソンのことではない。このジャクソンは男性だろうと思われる。

19)大きな建物の火災
場所は特定できないが、大きなビルで火災が起り周辺のビルにも被害が及ぶ。「マディソン」という名前に関連した場所だが、いまは特定できない。被害者が出る。

20)乳癌の治療法の発見
乳癌の画期的な治療法が発見される。これは医学の分野の突破口となる。

21)前立腺ガンの治療法の発見
男性の前立腺ガンの治療法で画期的な発見がある。これだけではなく、2012年は大きな科学的な発見が相次ぐ年となる。これは人類の歴史に関してもそうだし、地球外生命についても画期的な発見がある。こうした発見を通して、人類の存在に関する理解が進む。

22)カリフォルニアの警察
カリフォルニアで6名の警察官が市民の虐待、麻薬取引、盗みなどに関与していることがおとり捜査で明らかになる。

23)連続殺人犯の逮捕
FBIは連続殺人犯の逮捕に成功する。この人物はトラックの運転手で、これまでに132人を殺害していることが明らかになる。被害者は遠くヨーロッパにまで及んでいる。史上最大の連続殺人となる。

24)3人の政治指導者の死
昨年は金正日の死が大きな事件だったが、2012年には3人の政治指導者が命を落とす。一人は自然死だが、残りの2人は国民の怒りと暴動が原因で殺害される。火炎瓶が飛び交い、多くの爆発が起るのが見える。地域はまだよく分からないが、中東である可能性が大きいように思う。

25)トンネルの崩壊
おそらく北カリフォルニアではないかと思うが、いくつかのトンネルが同時に崩れ落ちる事故が起る。これは山のトンネルや河川の下を通るトンネルの両方だ。時期は分からないが、夏になる可能性が大きい。

26)米大使館のテロ
おおらくアフリカのどこかの地域かポーランドで、米大使館が2つ連続テロで爆発される。被疑者は7人になる見込みだ。

27)航空機の事故
おそらくニューヨークだろうが、航空機が滑走路で事故を起こす。「1209」という数字が見えるが、これが12月9日という日付であるのか、便名であるのかは分からない。

28)新しい抗ガンワクチン
ガン治療のための新しいワクチンが開発される。最初は期待されるが、結果的には効果があまりないことが発見される。

29)オバマの入院
オバマ大統領が入院する。オバマが病院のバルコニーから外にいる人々に向かって手を振っているのが見える。オバマは大事にいたることなく退院するが、お笑い番組の「サタデーナイトライブ」などでネタにされる。

30)宇宙関連の発見
NASAや中国、またはロシアなどで宇宙に関連した大きな出来事がある。ひとつは、宇宙に関連した極秘情報がネットの有名サイトで暴露され、大変なセンセーションを引き起こす。はじめ当局はこれを完全に否定するけれども、最終的には事実であることを認める。次に、2012年の末になると、新しい惑星や銀河の発見がある。また、地球に向かう小惑星が発見される。この小惑星は人々の注目を集め、海に落下する。

宇宙船に関連した事故が3つ起る。おそらく中国かロシアの宇宙船だ。ひとつの事故は宇宙で起るが、後の2つは地上で起る。ひとつの事故は犠牲者が出ずに収束するか、残りの2つは犠牲者が7人から9人出る。

31)アメリカの大統領選挙
アメリカの大統領選挙はオバマが地滑り的に勝利する。共和党の候補者はミット・ロムニーになるが、この人物は大きな政治的スキャンダルを起し、期待を完全に裏切る。この結果、オバマが圧倒的な支持で勝利する。

32)イランの暴発
この数年、イランに関してはとても悪い波動を感じている。イランは周辺諸国で大きな問題の種になる。2012年になるのか2013年になるのか時期ははっきりとは分からないが、大きな爆発が起るのが見える。これはイラン国内かもしれないし、国外かもしれない。これはどう見ても核爆発だ。これで、中東の一部の地域が廃墟になるのが見える。これはイランによる攻撃が原因だ。

33)オーストラリアの政変
オーストラリアで大きな政変がある。国のリーダーが変わる。これはとてもよい変化で、新しいリーダーは愛される。

34)森林火災
オーストラリアで巨大な森林火災が発生する。何マイルにもわたって森林が燃えるのが見える。激しい雨が降るので、これで火災は収まる。

35)子供の死
シカゴトリビューン紙で「警官が子供の死の容疑で逮捕される」、ないしは「警察が子供を殺した容疑者を逮捕する」という2つのヘッドラインが見える。いずれかがシカゴで起るのだろう。

36)インドの崩壊と困難
今年インドは崩壊する。また、パキスタンとの緊張が高まり、両国でミサイルが飛び交い戦闘が始まる。インドは他の国々の協力の申し出を断るので、インドにとっては非常に困難な年になる。国内ではデモや暴動が発生し、政府はこれを徹底的に弾圧する。

37)ホワイトハウスのぼや
ホワイトハウスではぼやが起るが、すぐに消火され、たいしたことにはならない。

38)複数の大手銀行の破綻
銀行の前で人々が長い列に並んでいるのが見える。これは複数の大手の銀行が破綻した光景だ。これは、アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、イギリスなど各国で起る。これで現在の金融システムは信用を失う。一方、対照的に、地域の共同体と一体となった信用組合や共済組合などは繁栄する。

39)ホワイトハウス前の抗議運動
ホワイトハウスの前に多くの人が集まり、大規模な抗議運動を行うのが見える。抗議運動はホワイトハウスだけではなく、議会の指導者の邸宅の前でも行われる。この光景はアメリカのみならず、世界各地で見られる。

40)ワシントンの航空機墜落
ワシントン州なのかワシントンDCなのかは分からないが、航空機が住宅街に墜落する。もしかしたらこれは2つの異なった出来事なのかもしれない。ひとつはワシントンでの航空機の墜落と、もう一つは別の航空機の住宅街への墜落である。

41)海外の航空機墜落事故
イスラエル近郊だと思われるが、航空機の墜落が国際的な論争の的になるような事件が発生する。

42)テロの脅し
あるビデオが公開され、マスメディアで繰り返し報道される。このビデオにはある人物が写っているが、顔が分からないようにぼかしが入り、声も変えられている。この人物は外国人で、アメリカでテロを起すと脅すが、これはすべて根拠のないウソであることが判明する。この人物はFBIによりアメリカ国内で逮捕される。

43)米軍の配備
オバマ政権は米軍を新しい地域に出動させる。これは明らかに戦争への準備である。地域ははっきりしないが、中東である可能性が大きい。

44)エネルギーの問題
電力の供給で大きな問題が多数発生する。

51)海で問題が発生
海賊などによる船舶のハイジャックが多数発生し、人命が失われる。タンカーが炎上するのが見える。このようなハイジャックは、4月と12月に起る可能性が大きい。また、クルーザーの横で爆発が起るのが見える。

52)有名人の航空機事故
音楽に関係した有名人が、小型の航空機の事故で死亡する。7人が亡くなるようだ。

53)大きな葬儀
巨大な葬儀が2度行われるのが見える。ひとつは有名人の突然の死、次は著名な政治家の死である。これはアメリカとイギリスで起る。時期は5月と9月だろうと思われる。

54)水の問題
日本政府は隠しているが、東日本大震災の被災地では水がとてつもなく汚染している。これからこの地域で多くの奇形児が生まれるので、水が汚染していることがはっきりする。どの地域でも、2012年には水の問題が大きくなる。水は大変に入手しにくくなる。その原因の一つは汚染である。水を使う前に煮沸消毒するように義務づける地域も出てくる。また、広範囲の停電のため水の供給が止る地域を出る。

55)中国の激動
2012年は中国にとって激動の時期となる。大きな爆発が2回発生する。この爆破が戦争によるものなのか、それとも事故によるものなのかはっきりしない。ひとつは核爆発で、原子力発電所の事故、ないしは核弾頭の爆発である可能性もある。中国は日本などの周辺諸国と紛争を引き起こす。爆発のひとつは都市で起る。これで大変な数の人々が犠牲になる。

56)日本の困難
2012年、日本は大変な困難に直面する。実質的にメルトダウンしてしまう国があるが、それは日本、中国、ロシアのいずれかである。放射能事故が再度日本を襲う。これで環境は破壊され、多くの動植物が死ぬ。核爆発で火傷しケロイドを負った人々が逃げ回る光景が見える。彼らの顔は明らかにアジア人だ。

57)フィリッピンの困難
フィリッピンでも多くの問題が発生する。ミサイルを発射するような紛争に巻き込まれたり、天候異変や地震が起ったりする。

58)破壊される人工衛星
通信衛星のひとつが完全に破壊される。原因は、太陽フレアか小惑星の衝突だ。これにより、携帯電話などの通信が一時的に途絶える。新しい衛星が打ち上げられるが、急いで準備したため衛星に多くの問題が発生し、まともに機能しない。

59)イランの問題
イランが大きな問題の焦点になる。「イランが侵略した」ないしは「イランが侵略された」、また、「イランが攻撃した」ないしは「イランが攻撃された」という新聞の見出しが見える。すでに何年も前から私はこの光景を見ている。中東のある地域は完全に焼け野原になる。

60)インドの地震
インドをM8.5の巨大地震が襲う。また地域は特定できないが、史上最大の火山の噴火が起る。日本でも大きな地震が起ると言ったが、これで多くの人命が失われ都市が完全に破壊される。

61)海外の航空機事故
飛行している航空機が上空で爆破される。4月と17という2つの数が見えるが、これが4月17日であるのか、それとも4月と17は異なる数なのかははっきりしない。この爆破で戦争が始まる。

62)炭疽菌のテロ
ある人物が炭疽菌を封筒に同封し、大企業の社長や著名な政治家に送る事件が起る。郵便局が完全に閉鎖される光景が見えるが、これが炭疽菌の事件との関連で起っているのかどうかは分からない。郵便局で銃の乱射がある可能性もある。これはニューメキシコ州、アリゾナ州、ネバダ州などの砂漠地帯で起る。

63)ルイジアナ州の洪水
ルイジアナ州でダムか堤防が決壊し、洪水が起る。

64)発電所の事故
発電所で爆発があり、地域一体が停電する。地域はニューヨーク州のバッファローであろう。原因はハリケーンの可能性がある。

65)ラスベガスの停電
「ラスベガスの大停電」という新聞の見出しが見える。原因は太陽フレアの直撃による発電所の機能停止などが考えられる。

66)すさまじい数の魚の死
海岸、湖、河川などいたるところですさまじい数の魚が死んでいるのが見える。当局は原因を説明するが、この説明は偽りである。また膨大な数の鳥が落下していきなり死ぬ現象も多く見られる。

67)隠された秘密の暴露
2012年は長い間隠されてきた秘密が暴露される年となる。それは、性的な虐待や政治的なスキャンダルなどである。それとともに、ピラミッドの建設やエイリアンなどの古代史にかかわる事実も新しく発見される。
 
 


06. 2012年1月21日 02:53:56 : RHchB7ENbY

8)メキシコ湾岸の原油関連事故
テキサス州を中心としたメキシコ湾岸地域で、原油に関連した事故がまた発生する。これは大統領選挙戦の真っ最中に起きるので、有力候補者が被災地をいち早く助けることを名目に事故の処理に介入するので、混乱状態になる。

11)キューバの混乱
キューバでは指導者の一人が暗殺される。2012年はキューバにとって混乱の年になる。麻薬に対する本格的な戦争が始まる年となる。
 
 
 
 
キューバが海底油田試掘を開始へ 経済の起爆剤に - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012001001347.html

キューバが海底油田試掘を開始へ 経済の起爆剤に

【ハバナ共同】ロイター通信などによると、カリブ海の社会主義国キューバの首都ハバナ沖に19日、海底油田用の大型掘削施設(リグ)が到着した。近く本格的な試掘を開始するが、大きな石油資源が確認されれば、慢性的な危機状態にあるキューバ経済の起爆剤となり、米国と対立するカストロ政権の基盤強化につながるだけに、米国が警戒を強めている。

 キューバ政府によると、近海の推定埋蔵量は、最大で米国全体の約3分の2に当たる200億バレル。ただ、米地質調査所(USGS)の推定では50億バレルと隔たりが大きい。

2012/01/20 10:23【共同通信】
 
 


07. 2013年1月15日 13:55:59 : dsgbwc7sxG

長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 厳かに筒粥神事 諏訪大社下社春宮
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=27361

地域 : 厳かに筒粥神事 諏訪大社下社春宮
更新:2013-1-15 6:01

今年1年の世相と農作物の豊凶を占う諏訪大社の筒粥神事が14日夜から下諏訪町の下社春宮の筒粥殿で行われ、まとまった雪と厳しい冷え込みの中、神職がヨシなどを入れた釜を夜通し炊き上げた。結果は15日早朝、告げられる。

火入れの神事は14日午後8時から始まった。幣拝殿で拝礼し、筒粥殿に移った平林成元宮司ら神職が釜を囲み、木の棒を両手でもんで火をおこしたあと、白米、小豆、水を入れた釜に、長さ15センチほどのヨシの茎44本を入れて祝詞をあげた。

筒粥神事は占いの正確さから「諏訪の七不思議」に数えられる特殊神事。この日は未明からの大雪で境内も一面真っ白となったものの、氏子のほか、アマチュアカメラマンも訪れ、厳かに行われる神事を見守った。

15日は午前5時から神事を行い、ヨシを割って筒の中に入った粥の量などで「世の中」の吉凶と、米、麦、ソバ、野菜、果実など43種類の作柄を占う。


08. 2013年1月16日 06:12:55 : dsgbwc7sxG

お粥で世相占う諏訪大社の神事 | NNNニュース
http://news24.jp/nnn/news8842875.html

お粥の出来で農作物や世相を占う下諏訪町の諏訪大社下社春宮の筒粥神事が15日早朝にかけて行われた。小豆と白米を煮込む釜に20センチほどのヨシの束を入れ、茎に入った粥の状態で見極める。「世の中」は「3分7厘に近い明るい兆し」との判断だった。


09. 2013年1月17日 01:53:31 : nBSAbvwtVA

信濃毎日新聞[信毎web] 今年の世相 明るい兆し 諏訪大社下社の筒粥神事
http://www.shinmai.co.jp/news/20130116/KT130115GJI090004000.php

今年の世相 明るい兆し 諏訪大社下社の筒粥神事
01月16日(水)

 諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社春宮で、14日夜から15日早朝にかけ、ことしの農作物の作況と世相を占う筒粥(つつがゆ)神事があった。44本のヨシを入れた鉄釜で小豆がゆを炊き、ヨシの中に入ったかゆの状態で占った結果、満点を5分とする「世の中」は昨年と同じ3分6厘だったものの、世相に明るい兆しが見られるとした。

 14日午後9時ごろ、神職8人が境内の筒粥殿で火をおこして釜を囲み、神聖な占いをするためなどに読む「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱え、かゆを翌朝まで炊いた。15日午前5時すぎ、釜から上げたヨシを幣拝殿(へいはいでん)で一本ずつ裂いて中身を確認。農作物は43種類を占い、「上の上」は小麦やニンジンなど6種類で昨年と同じだった。

 神事をつかさどった権宮司(ごんぐうじ)によると、かゆの中のヨシに不規則な動きが見られたといい、「ことし前半は安定し、事を起こすならば早い方が良い。後半は石橋をたたいて渡る気持ちが必要」と話していた。


10. 2013年1月17日 01:58:48 : nBSAbvwtVA

阪神淡路大震災。
今年で18年目の節目を迎える。

 666=18


11. 2013年1月17日 02:02:21 : nBSAbvwtVA

最近のボーイング787ドリームライナーの
立て続けに起きている事故が気に成る。


12. 2014年1月12日 13:08:28 : XmjAidrljY

「筒粥神事(火入れ)」《諏訪大社下社の神事》
http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/simosya/tutu.htm

「筒粥神事」諏訪大社春宮 1月14日

 諏訪大社の筒粥神事は、14日の「火入れ」・15日の「神占い」と二日に渡って行われています。また、複数年の記述があって紛らわしくなっているので、双方の神事を二つのページに分けて紹介しています。

 「小正月に何かの神事があったはず」と調べると、「筒粥(つつがゆ)神事」でした。それは毎年定番のニュースとして流れていましたが、遠い世界の事のように思えて記憶に留めることはありませんでした。
 このサイトは「御柱祭」を紹介するために、平成8年に立ち上げました。内容は徐々に「諏訪大社」へシフトしていましたが、諏訪大社そのものは、まだ「入口でウロウロしている」存在でした。そんな現状ですから、「筒粥神事は1月15日」と初めて知りました。

神事前の葦束 上社本宮に「筒粥殿跡」があります。「跡」ですから、「現在の神事はどこでやっているのだろう」と本を読み進めると、上社ではすでに廃(すた)れていたことがわかりました。併せて、諏訪大社下社春宮では現在も行われ、それが「歳時のニュース」として流れていたことを知りました。
 1月15日、テレビニュースに“聞き目”を立てていると、昨夜から行われた筒粥神事の映像が流れました。小さな社殿の中で、大勢の神職が釜を囲み長いシャモジでかき混ぜています。長野県南部の「霜月祭」は「寒い・眠い・煙い」で知られていますが、ここでは「足のしびれ」が加わり「荒行」とでも言えそうな神事に見えました。
 茎の中に入ったあずき粥の量で農作物と世の吉兆を占う葦束は、テレビ画面では触るのもおぞましいもののように見えました。「葦味の小豆粥」と思えば(一度は)舐めてみたい気もしますが…。一日遅れとなる16日の信濃毎日新聞は、「農作物は全般に良くない見通し」で「世の中は昨年並み」と報じていました。


 三輪磐根著『諏訪大社』には以下のように載っています。

 正月十四日の夜半より、春宮筒粥殿内にて忌火を切り、神釜に米五合・小豆二合・水二升を入れて炊き上げ、これに葦茎を五寸余りに切ったもの四十二本を一束にして入れ、十五日早暁神前にこれを供え、祝詞奏上後、各々の葦一本ずつを切り離して、これを割きその中に入っている粥と小豆の分量によって吉凶を占う。神事終了後、結果を拝殿より、参集した群衆に発表したのち木版にしてわけ与えた。古来農家はこれによって農業計画を立てていたが「神占によって耕作するも一も違うことなし」といい、七不思議の一つに数えられている。


 宮地直一著『諏訪史第二巻』には、「御筒粥御炊所若宮祝とある摺物による」として、四十二種の作物を紹介しています。その中から稲だけを追うと「小くま早いね・はびろ早いね・立澤早いね・出羽いね・白佐どいね・ひだいね・しら葉いね・よほいね」とあり、これが幕末頃の品種とわかります。
 「しら葉」を除いて「小熊(諏訪市)・羽広(伊那)・立沢(原村)・出羽・佐渡・飛騨」と地名を当てはめてみました。「よほ」は、諏訪の古代米「諏訪余穂」とわかりました。神託で、この中から今年作付けする稲を選んだのでしょう。


筒粥神事(火入れ神事) 17.1.14

 諏訪では「どんど焼き」と呼ぶ道祖神の祭りがあります。1月14日の夜に行われるので、この祭りに関わると筒粥神事の見学はできません。ようやく役員から解放されたのが平成17年です。あとは寒さだけがハードルなので、重装備をして春宮へ向かいました。
 夜8時、宮司を始め神職8人が幣殿前に並びました。幣殿の案に置かれていた葦束は三方に載せたまま下げられ、それを高く捧げ持った神職を先頭に行列は筒粥殿に向かいます。一部凍結した雪が残っていますから、沓(木靴)では滑るのでは、と心配してしまいました。

 報道関係者を除くと、参観者という名のギャラリーが数人という寂しい神事です。現代では、占いは「当たるも…、当たらぬも…」という評価ですから世間一般では関心がないのでしょう。しかし、別に見せ物ではありませんから神事は坦々と進行します。
 まず忌火(いみび)を起こします。古式通りという、空木(ウツギ)の錐と桧の板の摩擦で発火させます。手揉みでキリを回転させますが、熱が冷めないように手早く交代できる体勢を取るので神職同士の背中が密着してよく見えません。
 かつてこの神事を見学した人から「30分かかった」と聞かされていましたから、一旦、座(撮影場所)を外しました。待つこと20分で、煙が上がり筒粥殿内に動きが見られました。
 報道用ビデオライトが当たるとフラッシュ不使用のシャッターチャンスです。30分の1秒ですから(被写体ブレはあっても)手振れの心配はありません。高く掲げたカメラの液晶画面を見ながら静かにボタンを押しました。その中の「ベスト版」が上写真です。フラッシュによる影もなく、焚き火の光源による暖かみのある自然な筒粥釜を切り取ることができました。
 狭い社殿内に「大祓」の唱和が満ちあふれ、神事に相応しい場となっています。普通の調理と同じですから、煮こぼれしないように火力を調整し差し水をします。担当者は葦束の下に大きなシャモジを入れ持ち上げるように混ぜていますが、かなり力がいるようです。
 その一部を覚えられるほど「大祓」が繰り返されます。訊くと、約5分の「大祓」を10回繰り返すそうです。さらに薪の補充と攪拌が続きます。小一時間経過すると、神職一人を残して引き揚げました。後は交代で炊き上げるのでしょう。私も、気が緩むと意識の中心に座りこむ空腹と寒さに、「これが限界」と引き揚げました。
 占いの結果は翌朝発表されます。しかし、同じ朝でも真冬の5時です。筒粥殿の前で誓った「明日また来よう」ですが、就寝時間が近づくに連れて気力が萎え、布団に潜った時点で“潔く”諦めました。


諏訪大社筒粥目録 平成17年1月29日

 同じ頂くのなら神事のあった1月中に、と春宮へ出かけました。授与所に声を掛け、(名前が分からないので)筒粥占いの表が欲しい旨を伝えると、「少し待ってください」と探し始めました。神事から二週間後では“完売”かなと覚悟を決めた頃、「秋宮なら確実にあります」と、この後の行き先を告げてくれました。
 明後日には遷座祭が執り行われる秋宮授与所の巫女さんから、「下の社務所へ」とさらに“転送”されました。初めて見る社務所内は、神職の袴姿がなければ普通の事務所と変わりありませんでした。

 早速、正式名が「諏訪大社筒粥目録」とある一覧表の内容を見ると、はるご(春蚕)・なつご・あきご、とあります。野菜の出来を占うとばかり思っていましたから、「エッ、蚕」でした。もっとも、蚕そのものではなく絹が生成される繭の出来です。天候の変動や病気に左右されやすいことから占いの対象にしたのでしょう。これを見て、今年は秋蚕(あきご)が「上の上」だから、「春と夏は少なめにして、秋で勝負」というような判断をしたのでしょう。
 かつては、よく当たるので『諏訪の七不思議』の一つに数えられていました。私は農家ではないので「作況指数」を知る機会はなく、「筒粥占い」がどの程度当るのかは分かりません。当たり外れはともかく、両者の統計を比べてみるのも面白いかもしれません。
 最終項には「世の中」があります。これだけは「上中下」の組み合わせではなく「三分六厘」でした。これをそのままに受けると「かなり悪い」となりますが、諏訪大社では「五分を満」とするので72%となります。100%の世の中とはいかなるものか定義できませんが、70%前後は、天気予報で言うところの「平年」と同じに考えてみました。「それでは、平年とはどういうものか述べてみよ」と言われても困ってしまいますが…。


神楽殿で行われた筒粥神事 平成21年1月14日 

 「これが春宮か」という工事用のシートで覆われた幣拝殿を見ました。「修復中」であることをコロッと忘れていたので、翌朝の「幣拝殿内での神事をこの目で」はなくなりました。しかし、「神楽殿の中で占う」ことはこの先数十年はないだろう、とプラス思考に切り替えました。

修復中の幣拝殿に代わり、神楽殿前で神事が始まる 見回すと、指を折って数えられた4年前とは大違いの、神事を待ち受ける人の多さに驚きました。報道関係者を含めて30人はいるでしょうか。これを見て写真を撮ることは諦めました。筒粥殿は間口が1間しかなく、しかも壇上にありますから、神事を直接見られる(写真が撮れる)のは最前列の5、6人に限られます。
 社殿前に貼り付いている、いつ着火するともわからない瞬間を待つ人垣を遠くに見ながら、氏子総代や出番待ちの取材記者数人と焚き火を独占しました。30分が過ぎ、40分を経過すると、焚き火を囲む輪の中で「異常事態」の声が挙がり始めました。9時を大きく回ると、私と違い仕事で来ている記者にも待ち疲れの言葉が洩れるようになりました。真剣に火を起こそうとしている当事者には力が萎える、簡便な着火方もつい口に出てしまいます。
 ここまで「キコキコ」と伝わってきます。私は「弓切り」で経験していますから、この音では発火しないことを知っています。この分では手の豆はすでに破れているでしょう。明日の筋肉痛も思いやられます。
 9時50分、ようやく火が着いたようです。少しの間の後、待ちかねた「大祓」の声が流れてきました。ここからは、工事用の塀の間を通して筒粥殿が見通せます。その前に陣取る人垣は、10時40分に「大祓」が終わるまで崩れることはありませんでした。前回は「大祓」の映像を撮り終えた報道陣が帰ると、上写真のように筒粥殿内は丸見えでした。“長期戦”に備えて自宅と焚き火を往復している大総代に尋ねると、「二年ほど前から増えてきた」と言います。
 ようやく疎らになった見学者を見て、私の出番と筒粥殿に近づきました。権宮司が見守り“当番”が攪拌する左写真は、フラッシュを使わなかったのでブレ気味ですが、計算した通りの「味のある映像」となりました。
 自宅は、深夜ならここから車で30分の距離にあります。冬山用の寝袋を常備しているので「車内で待機」も考えましたが、低温によるカメラのバッテリー消耗が気になります。心身の充電も兼ねて自宅へ戻ることにしました。

 1月15日の神事は、「筒粥神事(神占い)」をご覧下さい。




「筒粥神事(神占神事)」《諏訪大社下社の神事》
http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/simo-sinji/tutu2.htm

筒粥神事(神占神事) 1月15日

 平成21年。1月15日の神事は初めてなので全く様子がわかりません。“不測の事態”に備えて、コンビニで買ったアンまんと肉まんを腹に収めました。余裕がありすぎる3時半ですが、(昨夜来て)焚き火があるのを知っていますから、車内で待機せずに境内へ向かいました。
 夜半の雪がうっすらと境内一面を覆っています。「まずは筒粥殿」とその前に立つと、…扉が閉まっています。現在は「簡略化」が進み、昨夜(0時)をもって炊き上げが終了したのかと思いました。しかし、冷ます時間が必要なことに思い当たり、自分の人生そのものの考えを恥じました。

 周りだけ黒い土を見せている焚き火の番人は昨夜の若者でした。本人は「成り行きで」と言いましたが、氏子総代と思われる父から言い渡されたのでしょう。体の前後を交互にあぶりながら、菅江真澄が天明4年(1784)に書いた筒粥神事の模様に想いを馳せました。


 御社(みやしろ)のこなたかなたに、榾(ほだ)焚きて人集まりて、ワラ靴の氷・袂の霜とかしてあたりぬ。御社の片辺は柱四つ立たる中に鼎(かなえ)すえて、今日の筒粥煮るめる。御神楽の声を聞きつつ待ちいたるに、やがて小さやかなる戸押し開きぬれば、我先にと潜り入るに、脇差のツバに頭打たれ、袖などをかしこの釘に引っかけて、これを撫でつつあと見返りて、…
信濃史料刊行会『新編信濃史料叢書』から「熊谷本・すわの海」


 焚き火に当たるのはまったく同じですが、私は、ダウンジャケットにマウンテンパーカー。下は2枚重ねの(効果があるのか疑問の)発熱素材のタイツ、ウレタンのインナーブーツに靴用の使い捨てカイロを入れた長靴という重装備でした。
 4時15分、社殿が開かれ準備が始まりました。権宮司が、まだ湯気が上がる葦束を取り上げて三方上に置きました。滑るのでしょうか、慎重な手さばきです。
 すでに“正装”した祢宜(写真左)がそれを捧げ持ち、神楽殿の奥へ安置しました。
 5時前に、神職と氏子総代が神楽殿に着座して神事が始まりました。いよいよの筒粥占いですが、権宮司の背中の動きしか見えません。一本ずつ「上・中・下」を組み合わせた「良し悪し」を声にします。別の神職が書き留めているようですが、ここからは見えません。

 5時40分頃だったと思います。祢宜が神楽殿の廻縁に座ると、報道各社のビデオライトが一斉に点灯しました。占いの公表です。かつては「筆で、懐紙に記録」でしたが、今は「目録」がもらえます。それでも筆ならぬボールペン(鉛筆)で記録している人を見て、私も「古にありけむ人のように」とポケットのボールペンをまさぐりましたが、指先の余りの冷たさに、その手を再び出すことはありませんでした。


 急ぎて御やしろの下にかがまり集いて、我も我もと押し合いよりて、矢立に息しかけて、今や今よと待ちぬれば、祝、赤黒白の袂豊かに、階段(きざはし)に昇りて、柏手ハタハタと聞こえて後、ややありて、白き袂の祝、筒破りて、なりわい(作柄)の良し悪しを呼ばう。人々、手毎に束短かの筆にて、懐紙に書き付く。こは、米・麦良かりつるよ、今年は世の中よかるべし。「去年の今日の占い悪しかりと聞こえし毎に、浅間山破れて(噴火して)世の憂いとなりぬ」※ この占いの尊さよ。御粥は子(夜12時)の始めより、御橋に日当たるまでに煮やし奉ることは、年毎の試しなりけるなど、声高に語るに、かんわざ(神業・神事)果てぬれば、皆帰りぬ。
※「」内は『秀雄北越記本』で、世相がわかるので加えた。


 神事終了後、参観者のリクエストで、神楽殿の廻縁に割られた葦が公開されました。LCVのビデオライトのサービスもありきれいに撮れました。左右の「青白」が気になりましたが、自宅のモニター上で確認すると諏訪大社の紋が入った手拭いでした。
 筒粥目録をいただくまでは帰れません。授与所内では準備をしているようですが、コピーにしては時間が掛かり過ぎています。6時15分頃にようやく手にした目録を見ると、何と判定が手書きです。古例に倣えば自前の紙に自分で記入すべきですから、神職の多忙さを思い感謝しました。
 授与所の横に権宮司が現れると、一斉にカメラが取り巻きました。「神事は終わったのに何だろう」と早く帰りたい気持ちをいさめて待つと、占いの総括というか解説でした。


『長野日報』の16日付の朝刊では

北林権宮司は「火のつきが悪かったこと、いつもは(釜の中で)回転する筒が回転しなかったこと、粥が水っぽかったことが気になる。全体的には気持ち上に読んでいるので、少し下だと思ってもらえばいいと思う。水不足が心配。景気はあまりよくない。冒険はせず、うし年であり、確実に一歩踏み出すように。来年の御柱祭に向けて力を蓄えて欲しい」と述べた。


とありました。確かに、なかなか火が着かなかったのを「この一年の先行きを表している」と考えると、…やはり『諏訪七不思議』でしょうか。昨夜は、市販の「火起こしセット」を購入した方が、と思ったことが恥ずかしくなりました。これで、年頭の占いをズシリと感じると同時に、この先どうなるのかという不安に包まれました。


御柱年の筒粥神事 平成22年1月15日

 修復が終わった幣拝殿で筒粥占いがありました。去年は工事中とあって神楽殿で行われましたから、二度目となる見学は、(私にとっては)幣拝殿で行われる初めての神事となりました。
 以下の写真は、テレビ局のビデオライトの照射に便乗して、フラッシュなしで撮ったものです。“補助光”の恩恵があるとはいえ、シャッタースピードの表示は「1/4」秒です。自分でも不思議に思うほどファインダー内の像が揺れません。「諏訪明神の力添え」を思いましたが、寒さで硬直した体を原因とした方が自然でしょうか。
 「夜空にうっすらと“赤屋根”が」と言っても、このキャプションがなければいつもの幣拝殿に見えるでしょうか。神職が壇上の「筒粥」に向かって拝礼するカットですが、白衣と赤い屋根が予想した以上に効果的に撮れていました。
 ビデオライトが集中していますから、幣殿の奥まで明るく撮れました。フラッシュ使用と比べると、明るさと解像度で劣りますが、より自然に撮れていました。
 右に宮司が着座して神事を見守っています。中央の権宮司が筒を割って判定をします。それを、左の祢宜が復唱して書き留めます。指がかじかむのでしょう。時々火鉢に手を寄せていました。
 祢宜が、今年の占いの結果をまとめて公表しました。菅江真澄は「白き袂の祝、筒破りて、なりわいの良し悪しを呼ばう」と書いていますから、当時は「集計した結果」をまとめて告げることはなかったのかもしれません。その分聞き漏らしがないように真剣に書き留めたのでしょう。
 現在は、実質には、報道関係者に伝え、その記事が歳時記という形に変わっています。しかし、二日通して参観すると、世の中の変化に関わりなく古来より連綿・粛々と行ってきた諏訪大社神職の姿に「諏訪大社の古さ・伝統・“凄さ”」を改めて見ることができました。
 空が白み始める中で、権宮司から「占いの解説」がありました。今年の御柱にも触れて、「トラ年の御柱祭は荒れると聞いている。俺が俺がと前に出ることは止めて、氏子全員が一致協力してお諏訪さまを盛り立てて欲しい」と話がありました。“聞き覚えの思い出し”なので正確ではありませんが、私には「下社木落しの過熱」を指しているように聞こえました。


平成24年の「神占結果」

 昨年の神事では「世の中」は三分五厘だった。諏訪大社によれば、炊き上げていた筒の動きや粥の状態は昨年に比べて安定しており「物事の出だしはいいのではないか」とする。ただ、「後半息切れしてつらくなりそう」ともみて、「厳しい『三分六厘』」に。その上で「備えを常にしておき、手堅く物事を進めていただけば」とした。
『長野日報社』1月16日付の朝刊から、一部を抜粋。
 去年の結果は(震災に絡めて)「よく当たった」と全国的に取りざたされたようですが、諏訪大社が占う「世の中」は諏訪地域の限定版と考えた方がよろしいのでは…。

 1月14日の神事は、「筒粥神事(火入れ)」をご覧下さい。


13. 2014年1月15日 09:04:36 : qnXAWVmbSU

長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 今年の世相は 諏訪大社下社春宮で筒粥神事
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=30391

地域 : 今年の世相は 諏訪大社下社春宮で筒粥神事
更新:2014-1-15 6:00

 今年1年の世相と農作物の豊凶を占う、諏訪大社の筒粥神事が14日夜から、下諏訪町の下社春宮の筒粥殿で行われた。神職がヨシなどの入った釜を夜通し炊き上げた。15日早朝に結果が告げられる。

 14日午後8時に火入れの神事が始まり、幣拝殿で拝礼した北島和孝宮司ら神職が筒粥殿に移って釜を囲んだ。木の棒を両手でもみ、5分ほどでいろりに火をおこすと、筒状にしたヨシの茎(長さ約15センチ)44本と白米、小豆、水を釜に入れ、おはらいの言葉を唱えた。

 15日は午前5時から春宮で神事を行い、ヨシを割って筒の中の粥の量などで「世の中」の吉凶や米、麦、ソバ、野菜、果樹など43品目の農作物の作柄を占う。

 筒粥神事は、占いが正確とされることから「諏訪の七不思議」に数えられる特殊神事。境内には氏子や写真愛好家ら20人余りが訪れ、白い息を吐きながら厳かな神事の様子を見守っていた。


14. 2014年1月15日 15:58:31 : XmjAidrljY

信濃毎日新聞[信毎web] 世相「良い年になりそう」 諏訪大社「筒粥神事」結果報告
http://www.shinmai.co.jp/news/20140115/KT140115SJI090001000.php

世相「良い年になりそう」 諏訪大社「筒粥神事」結果報告
01月15日(水)

下社春宮の幣拝殿で、筒粥神事の占いの結果を読み上げる諏訪大社の神職=15日午前5時半すぎ、下諏訪町

 諏訪大社(北島和孝宮司)は15日朝、前日夜から諏訪郡下諏訪町の下社春宮で行っていた「筒粥(つつがゆ)神事」の占いの結果を発表した。世相を示す「世の中」は3分7厘(5分が満点)となり、昨年より1厘上昇。「明るい兆しが見え、良い年になりそう」とした。

 占いは、鉄釜で小豆のかゆとヨシ44本を夜通し炊き、ヨシの中に入り込んだかゆの量などを見る。ヨシ43本で農作物の作況を、残り1本で世相を占う。この日は夜明け前の午前5時すぎ、神職が釜からヨシを出し、1本ずつ中身を確認。幣拝殿(へいはいでん)前に集まった氏子の前で結果を告げた。

 農作物は、最も良い「上の上」が桑や大豆など計5種類。昨年の6種類から減った。「下の下」はなく、ウリ類が「下の中」だった。

 大社によると、世相を示す1本は近年になく良い結果だったが、全体としてはばらつきがあり、「業種や作物によって分かれる」とも。特に春、夏ごろに注意が必要とした。神職は「(4月の)消費増税など心配もあり油断はできないが、全体では良い年になる」と見通した。


15. 2014年1月16日 00:30:53 : EwRniio8hp
>>14
>世相を示す1本は近年になく良い結果だったが、全体としてはばらつきがあり
>「業種や作物によって分かれる」とも。
>特に春、夏ごろに注意が必要とした。

此處の所が非常に引つ掛かる。


16. 2014年1月16日 12:50:54 : XmjAidrljY

長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 世の中「三分七厘」 諏訪大社下社春宮筒粥神事
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=30403

地域 : 世の中「三分七厘」 諏訪大社下社春宮筒粥神事
更新:2014-1-16 6:01

 下諏訪町の諏訪大社下社春宮で行われた筒粥神事は、14日夜の火入れの神事に続き15日早朝、釜で炊き上げたヨシを神職が割って今年1年の世相と農作物の豊凶を占った。「世の中」は満点五分のうち、昨年より一厘上がって「三分七厘」。農作物の作況は43品目のうち、大豆など20品目が「上」、ウリ類など3品目が「下」となった。

 諏訪大社によると、筒への粥の入り方は「ほとんどが良い状態」。「消費増税など心配な点もあるが、全般に良い年になるのでは」との期待を込め「三分七厘」とした。一方で「春から夏の間あたりは粥の量が少し落ちており、業種や作物によって良しあしが分かれるかもしれない。油断のないように」と促した。

 15日は午前5時から幣拝殿で神事が行われ、神職が炊き上げた44本のヨシの茎を1本ずつ小刀で割った。筒の中に入った粥の量などから、43本で農作物の作況を、最後の1本で「世の中」を占った。

 夜明け前の厳しい冷え込みの中、境内には氏子ら約20人が訪れた。読み上げられる結果に聞き入った後、列をつくり目録を受け取っていた。


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