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その先にあるものは何なんだろう? 元の投稿から感じたこと
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/564.html
投稿者 のんぽり 日時 2010 年 4 月 05 日 09:17:20: 7p9CCripgLT3w
 

(回答先: 異なる国家、国民経済をいっしょくたにした複合体に単一通貨を通用させるという試みが機能するはずがなく、ドイツマルクが復活? 投稿者 TORA 日時 2010 年 4 月 04 日 14:41:05)

>貧困のため賃金、社会的スタンダードが低く、高価なインフラ構造もなく、それ故税金も安い諸国が、現在では税金メリット、社会保障費用、賃金面でのメリットを売り物にして、高度に発達した諸国に向けられるはずの投資を横取りしています。


 これは、今の新自由主義的な発想の問題点を的確に衝いている。
 既存のインフラを利用しながら、更にインフラを整備することなく利益のみを追求するやり方は、蛸が己が足を喰らいながら自滅して行く姿、製造業が衰退し、虚業でしかなかった金融業で糊口をしのいでいる米国と、地力をつけつつあるBRICsとの関係を彷彿とさせる。
 EUの場合は統一通貨という縛りの為に米国ほどアクドイことはやれないのが、ある意味救いなのかもしれない。


>辺境諸国については、インフレを抑えるために利子を上げなければなりませんが、そんなことをすれば生産性の高い諸国におけるデフレ危機が更に深まり、政治紛争も拡大するでしょう。


 結局、格差を埋めることができなければ均衡ある発展は望めないということか?
 しかしながら、均衡ある社会で資本主義が発展できるのかという問題提起ともよめる。

 経済音痴のおいらが言うのも説得力がないが、嘗てマルクスの言った資本家の労働者からの搾取という構図が、グローバル経済の中では先進国の発展途上国からの搾取、さらに一歩進んで巨大資本の国家からの搾取という構図になりつつあるのではないだろうか。

 馬鹿な日本は思いやり予算に始まり、米国の年次要望書に沿った変革を通じて搾取される側の役割を演じながら、米国の掌で玩ばれている連中は格差拡大を通して日本の唯一の資源、人材を育てることを忘れて今の享楽にふけっている。
 今ある人材は二千年の歴史の中で育まれ、現在活躍している人材も数十年をかけて育て上げてきたこと、これからの人材の育成にも数十年の歳月を必要としていることに目を瞑って今あるものだけの組み合わせというゲーム感覚で極限の利益をむさぼろうとしているに過ぎない。数十年後の世界を見ようともしないで・・・。
 今の新自由主義的志向に常に付きまとう疑問である。

 金を儲けて何が悪いと嘯いていた村上や堀江、世界で二番では駄目なのかと言った連紡、彼らは未来をどんな風に描いているのか、おいらの感じている疑問にどう答えるのだろうか、その考えの先に何があるのかを聞いてみたいものだ・・・。  

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コメント
 
01. 2010年4月05日 12:05:03: rSpe3
>金を儲けて何が悪いと嘯いていた村上や堀江、世界で二番では駄目なのかと言った連紡
言葉だけで考えるなら、
金儲けをしなければ子供に満足な教育を与えることは出来ないし
世界で二番目では駄目な理由を相手が自覚しているか、尋ねるのは当然のことと思うのだけれど。
現実社会の中で「金」が必要であり有限である以上。その使い方には気を付けなければならないし、万事に備えなければならない。それら暮らしていく為の知恵と彼らの人格とを結びつけるのは、間違っているのではないかと思う。

02. のんぽり 2010年4月05日 16:46:09: 7p9CCripgLT3w: gdVeW
 まぁ、おいらのような有象無象は日々の暮らしに追われ、思考停止してしまうのは仕方がないかもしれん。しかし、リーダーたらんとするならば、一歩先二歩先が見えなければならないんじゃないの?

 合成の誤謬。
 人間が己の欲望の欲するがままに行動しても、見えざる神の手によってコントロールされる場合もないとは言えないが、新自由主義のような極端な思考と富の偏在がもたらすものは誰も望まない結果に結び付きかねない。

 様々な制約が課せられる背景には、如何に公平公正な競争を保障するかという前提があったはずだ。それが忘れられるていることが問題なんじゃないかとおいらは考えている。

 ノーブレス・オブリージュ。


03. 2010年4月05日 18:31:49: uDSs5
>グローバル経済の中では先進国の発展途上国からの搾取、さらに一歩進んで巨大資本の国家からの搾取という構図になりつつあるのではないだろうか。

いや、さらにさらに進んで国家・民族・人種間での略奪、搾取、対立の構図は意味なく崩れ、ボーダレス&グローバルな完全自由競争の中での有産者階級と無産者階級の二極闘争に収斂されていくと思う。いずれは富裕マイノリティが圧倒的な貧困マジョリティの武力闘争に屈し消滅していくでしょう。

その後の世界の行方は???  

さぁ〜、まったく想像できません。


04. のんぽり 2010年4月05日 21:27:11: 7p9CCripgLT3w: gdVeW
>富裕マイノリティが圧倒的な貧困マジョリティの

 ここなんだよね。
 貧乏人が力を合わせりゃ容易に政権転覆が図れるのに簡単に分断されてしまう。

 貧乏人が武力闘争に走る場合、大抵背後には反主流派や外国の金主がいる。政権転覆が成就しても主流派が反主流派に取って替わられるだけで貧乏人は捨て駒として利用されるだけ。

 欲を先行させる限り堂々廻りが繰り返され、民主主義がどんどん変質していくだけ。最後は・・・。

 有権者が自分の権利を自覚し、行使すればこんなテロルに支配された泥沼に陥らずに済むんじゃないかと思うんだが。日本もテロ社会一歩手前だ。


05. 2010年4月05日 22:07:43: uDSs5
03です。

のんぽりさんのご指摘、鋭いです。まさにその通りです。浅薄でした。

富裕VS貧困の発想では結局堂々巡りですよね。人間に内在する欲望は、人の転換だけで変わるはずもなく、もし可能であるなら欲望そのものをより良い方向に昇華させることでもできたら、それこそが大変革なんですけどね。言うは易く行うは絶望的に難しですかね。

また振り出しに戻りました。。。。


06. のんぽり 2010年4月05日 23:52:46: 7p9CCripgLT3w: gdVeW
>>05さん

 おいらがノーブレス・オブリージュを言うのはまさにそこなんだ。

 モラルやマナー、ルール、エチケットと言ったものは、人間同士の摩擦を避けるために長い時間を懸けて編み出された知恵である。
 李下に冠を正さず、瓜田に履を入れずとする戒めも、権力に近いものほど、誤解されない行動をする必要性を説いたものだ。

 洋の東西を問わず、権力に近いものほど自分を律するべきだとする考え方がある。しかし、グローバル化に伴って国家の頸木から解き放たれ、国家を背景とした恥を重んずる文化が廃れ、個=欲が前面に出てくるようになってしまったのではないだろうか。

 野放図な企業の寡占化をどの様に規制し、国家が国家たり得るための哲学をどうするのか、これまで以上に高い資質を持った指導者が必要な時代なのに、どこの国でも企業のエージェントになり下がった政治屋ばかりが、わがもの顔に闊歩している。

 今こそノーブレス・オブリージュを政治家や企業経営者に求めていく時だろう。
 

 


07. 2010年4月06日 12:31:32: jqVDu
これからの、日本の、立ち位置を、真剣に、考えないと、いけない「時代」ですね。これまでの、強者の論理では、詭弁が、まかり通りますから。

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