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「株価が上がらなければ社長は辞めるのか」 第一生命、株主から強烈な洗礼
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/847.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 6 月 29 日 01:44:05: xbuVR8gI6Txyk
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000570-san-bus_all

 今年4月に大手生命保険で初めて相互会社から株式会社に転換した第一生命保険の株主総会が28日、千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場で開かれた。株価が売り出し価格(14万円)を下回る水準で推移しているなかでの開催となっただけに、株主からは「株価が上がらないのなら、(社長は)辞めるのかどうか」「営業職員への報奨金を配当に充てられないのか」などと不満が噴出。初の株主総会で、経営陣は株主から強烈な洗礼を浴びた。

 第一生命は株式会社化により、2009年3月末時点で約820万人いた保険契約者に対し、これまで支払った保険料などを勘案し、株式や現金を割り当てた。この結果、国内最多となる約137万人の株主が誕生、この日の総会も1万5000人規模の会場スペースを確保した。

 総会では株価や配当に関する質問が多数出された。「株主優待も含め株主還元を向上してほしい。株主配当を上げるべきだ」「今現在の株価が下がっている。どうするんだ」などと成長戦略や株主還元策の充実を求める声が相次いだ。

 多数の株主を収容できるようにと、総会の会場を幕張メッセを選んだことについても「ここは遠い。今回配られた記念品(図書券500円分)では交通費にもならない」などと批判の声が出た。

 渡辺光一郎社長は「企業価値向上への取り組みを株主価値向上につなげていきたい」と強調し、株主の理解を得たが、株主からの厳しい質問に、昨年までの相互会社の総代会との違いが改めて鮮明になった。


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コメント

第一生命の株主にとっては、このところの株価の下落に不安感がでているのでしょう。

また、生命保険会社にしても次に来る増資懸念もあり、そう簡単に飛び込んできた株価が上がるとは思えませんが、いろいろこの会社の最近の株主の話を聞いていますと、証券会社から株価は早急に20万円になるとの電話があったとか、信じる信じないは貴方次第なのかもしれません。

菅総理が、消費税増税について公約といっていたのに最近になり消費税増税の議論をすることが公約と言い出したらしく、ズル菅発揮といったところでしょうか。

菅総理が政権をとってからというもの、草の根をとり菅から官へと変貌したようですし、財務省の官僚からも今や官総理は、絶賛されているようです。以後、菅総理から官総理へと文字を変えます。

このところ官政権からしきりに他党への連立、連携を呼び掛けているようにも見えますが、最終的には、自民党の一部との連携を模索していくのかなとも感じています。その関係をとりもつのが与謝野氏かもしれません。

与謝野氏にしても財務官僚が次の総理大臣と担ぎあげようとしたこともあり、やはり今後も財務官僚が裏で支配していくのかもしれません。

官僚主導で政治をしても日本社会がよくなればそれでいいのですが、現実は、多くの金融資産が日本にあろうとも多くの国民が最小不幸を飛び越えて大不幸になろうとしていることが危険であり、やはり日本には底上げが必要なのかもしれません。

京都市民というのは、大変豊かな市民が多いのかもしれません。民主党の福山福官房長官などは、京都の支援者で消費税増税について反対している支持者はいないとも発言したともいいます。

さすが京都市民。市役所の人件費は、一人当たり国家公務員の1.5倍だそうです。

官総理自身、税金から年棒4500万円位が支払われるそうですが、野中官房長官によると官房機密費から毎月1千万円の手当がでて、荒井国家戦略担当相のように事務費を生活用品にあてるということもしているかもしれず、大阪府知事のように食事などはすべて政治資金で支払われ、こずかいゼロでも税金で食っていけるような世界には、消費税増税されてもその負担に対して負担と感じないのかもしれません。

あるテレビで小泉元総理の秘書官が、講演料に消費税がつくということを初めて知ったと話していましたが、税金で飯を食っているという労働者は、今でもこのような感覚なのかもしれません。


働けば働くほど所得税で苦しめられ、買い物をするたびに消費税に悩まされ、困った時には突き放され、景気対策といいながら庶民には恩恵がまわらず、若者は、選挙に行かないからということで無視され、非正社員労働者は、未来の社会からの姥捨てのように扱われているという実態に今後どう解決していくのでしょうか。

若者からは、我々は勝ち逃げ高齢者の奴隷だとも文句がでており、勝ち組高齢者から見れば、搾取されるのが当たり前。嫌なら革命をおこせといわれても、我こそは勝ち組みになりたいとばかりに狭い口である正社員という口にありつこうとするだけで革命などできないと思い込んでいるのかもしれません。

しかし、そうでない別の者が今後大きな打撃を打ちこむのかもしれません。

さて東京市場の株価がこのところさえません。出来高も少なくなり外国人投資家も東京市場から逃げてきているようにも感じられます。

選挙が近いというのに外国人投資家が逃げるというのは、やはり政治不安からでしょうか。このまま株価が下落して選挙に突入ということになるのでしょうか。

官僚主導からみれば財務省の手先になった官政権は、さらなる不景気突入ともなり、経済産業省主導の官政権ならば、省庁再編への景気拡大もあり得るかなとも考えられますが、どうも前者のような気配です。

しきりに第三の道として増税分の使い道が取りざたされていますが、はたして今の官民主党政権で増税分を新しい使い道として使えるのかなとも疑念をも抱かせています。

本来は、民主党は、自民党前政権を批判して国民への間接給付から直接給付へと方法を変え、官僚主導から政治主導へと舵を切り替えるということで政権交代をしたはずなのですが、結局は、間接給付に戻りそうであり、政治家主導を早急にあきらめ官主導に変わり、コンクリートから人へが、ダム容認宣言へと政策転換をし始め、高速道路無料化への道筋は、料金値上げを前原国土交通大臣が宣言したことでもはや実験といっても成功しないようにもっていくはずであり、官僚主導からの脱却を目指したはずの民須藤政権は、増税を望む官僚に抵抗もせず無血開城という官僚への大政奉還をしたのかもしれません。

このような政権に、9月小沢元幹事長への政変を期待しても政変自体確信できず、確信できもしないものに期待するというのもどうかなとも感じますが。

小沢元幹事長にしてもすでに68歳であり、小沢元幹事長以上の独特の存在感がある民主党議員すらでてこないなかで今の民主党に期待するというのもまた?マークがつきます。

みんなの党にしても参議院の比例議院は、ほとんどが二世、三世議員であり、国民新党にしても国の危機だと叫んでいる候補者も多いのですが、ならば具体的にどうするのと質問し、それに詳しく答えれるのは数少なく、何のために参議院に立候補するのかわからない人材まで担ぎ出している政治状況のようです。

ただ、一つ言えるのは、やはり政治家、そして官僚に無党派層の力というのを選挙で見せつけることが今回の選挙では大変重要となるかなとも感じます。

つまりは、無党派層にソッポをむかれるような政権、無党派層に批判をあびるような官庁を危険にさせることが大変重要です。

反自民、反民主党というのが、無党派層の今回の参議院選挙の姿勢かなとも感じています。

多分今年中に何らかの大規模な景気対策をしていかないと日本経済は奈落の底におちるかもしれなく、特に批判の的である公務員組織は、公務員職員だけは守りに向かうかもしれません。

阿久根市長が、猛烈な市職員の批判にあっているそうですが、もはや市の財政は非常に緊迫しているのかもしれません。


果たして参議院選挙後に官政権は、非常事態宣言さえし、増税に進むかもしれません。


 

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コメント
 
01. 2010年7月04日 12:54:12: 5FhufSYmmI
不労所得を要求する株主たちのこの態度のデカさ。良いっすね。

02. 2010年7月05日 18:04:19: 5FhufSYmmI
ひょっとして、こいつらは単なる総会屋ではないのですか?

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