(回答先: 《財政破綻と郵政改革批判の虚構》日本は財政破綻の瀬戸際にあるそうだが、なぜか長期金利は史上最低、円高更新（笑） 投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 7 月 02 日 06:39:55)

>、実際は、財政破綻の瀬戸際にある日本で、なぜか長期金利は史上最低、
>円高更新している（笑）
>
>なぜか？理由は簡単だ。
>
>国債の国内消化率も95パーセントを超えた。
>民間企業にお金を貸し出すはずの、国内金融機関は、郵政改革批判で言っ
>ていたこと正反対に、民間企業に融資せず、挙って国債を購入していることが
>分かる。
>
>外国も、欧州から資金を引き揚げて、「財政破綻の瀬戸際にある」日本に投
>資しており、これがユーロ安・円高につながっているということ。

はい、その通り。あなたの言うことは間違ってはおらん。ただ、どれが【善い】状態かということが問題の本質です。

簡単に言えば、
>国内金融機関は、民間企業に融資せず、挙って国債を購入し
その国債を運用して、儲けてるんでしょ。見てくれはいいけど売国ですよ。それに加えて民間企業に融資しないのなら、ただの博打打ち。潰してしまえといいたいけど国債のことがあるから何もできない。

>外国も、欧州から資金を引き揚げて、「財政破綻の瀬戸際にある」日本に投
>資しており、
何故、投資するんですか？金利が安いからでしょ。簡単に言えば、日本で欧州の銀行に貯金するだけで儲かる場合もあるんですよ。どこに投資してるんですか？日本の優秀な企業ですか？ちがうでしょ。金利を利用して、キャリートレードの踏み台にされてるんでしょ。

日本の財政は破綻してますよ。【（笑）】とか使ってる場合じゃない程にね。
だから財政再建は必要です。長期的に緊縮して再建の絵を描くと同時に、負のスパイラルから抜け出す刺激策が必要。当たり前の話しです。
ま、破綻していようが、そうでなかろうが、売国奴は常にいますがね。
　

コメント
01. 2010年7月03日 21:13:22: CSJBU8VZwQ >長期的に緊縮して再建の絵を描くと同時に、負のスパイラルから抜け出す刺激策が必要。当たり前の話しです。 緊縮して再建なんか出来やしない！何故ならそれこそが負のスパイラルだから。 ”同時に”なんていうことが矛盾そのもの。アクセルとブレーキを同時に踏んでも無意味。これまでの失われた２０年間を性懲りもなくまだ続けようというのかね。 似非経済通さん！
02. metola 2010年7月06日 21:39:08: XbEFO1BzdtcZo: Y2zBO2IBz6 まったく、問題を単純化し過ぎですよ。 例えば、ある人が負傷して出血箇所があり、さらに、心停止もしている場合、まず心臓を動かすことを優先し、その後、止血するでしょ。部位によっては、心臓の動きで破れてしまいかねないから、先に出血箇所の修復をする場合もある。つまり、これらの行為は、患者の回復という目的のために同時に検討されるものでなければならない。 冷蔵庫は、長期的に効率よく冷やすことを目的として、内部に強力なヒーターを持っており。定期的に冷凍庫の特定の部位を温めて、ついた霜を融かしている。 仕事について収入を得ることを願う人は、職探しの為にスーツを新調する。 これらはいずれも、長期的な施策と短期的な対策が相反する事例でしょ。 国の財政も同じこと。 破綻しないためには、 借金をし続けることを選ぶのであれば、長期的にインフレを維持させるべきだし 借金をし続けることを選ばないのであれば、税収を上げるか、支出を下げないといけない。 これが長期的な絵。上は対極的な案だから、実際には、インフレを誘導しつつ、税収を上げ、支出を下げて、国債発行を控えるということになる。 インフレも、税収増も、支出減もなく財政が破綻しないとなれば、それは日本国外の【無私の気持ちから進んで金を日本に捨てて下さる投資家の皆様】に感謝せねばならんということになる。だが、今はデフレかつ税収減。このままだと、【普通に考えると】破綻する。だから、この状況は抜けねばならん。そのためには金が必要だ(刺激策)、ということ。 長期的な課題と、短期的な問題を混同することは危険ですよ。

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