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「高温注意情報」の日、男子児童の意識がなくなり、救急搬送されたが、間もなく死亡した !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 7 月 21 日 20:32:09: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

「高温注意情報」の日、男子児童の意識がなくなり、

   救急搬送されたが、 間もなく死亡した !

  政官業癒着・安倍政権下、官僚の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/07/19より抜粋・転載)
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1)「高温注意情報」の日、男子児童の意識がなくなり、

  救急搬送されたが、間もなく死亡した !

7月17日、愛知県豊田市梅坪町の市立梅坪小学校で、校外学習先から戻った、1年の男子児童の意識がなくなり、救急搬送されたが、間もなく死亡した。

重度の熱中症である、熱射病と診断された。

児童は、公園に向かっている途中から、「疲れた」と話し、ほかの児童からも、遅れ気味になっており、教諭が手を引いて歩いたと、伝えられている。

この校外学習では、この男子児童にも、3人の女子児童が体調不良を訴え、1人は、保護者と一緒に早退したという。

この日は、最高気温35度以上が予想される、「高温注意情報」が、気象台から出されており、学校は、この事実を把握していた。

2)校長:校外学習を中止しなかった、結果として、

    判断が甘かったと、痛感している !

梅坪小学校の籔下隆校長は、記者会見で、「これまで、校外学習では、大きな問題は起きておらず、気温は高かったが、中止するという判断はできなかった。結果として、判断が甘かったと、痛感している」と述べた。

集中豪雨で、河川氾濫の惧れがあるときに、児童を川遊びに連れてゆき、濁流に呑まれて、児童が死亡した場合、学校の責任が問われることは、言うまでもないことだろう。

この児童が、公園に向かう往路で、「疲れた」との意思表示をし、集団から後れをとっていたなら、この時点で、参加を取りやめさせるか、校外活動そのものを、中止させる必要があった。

そもそも、高温注意報が発令されているなかで、校外学習を実施したことが、誤りである。

3)担任教師は、保護者から、児童を預かっている、責任ある立場である !

担任教師に、学校行事の中止を、決定する権限があるとか、ないとかの議論があるが、担任教師は保護者から、児童を預かっている、責任ある立場である。

熱中症で多数の死者が、発生している昨今の情勢を踏まえれば、高温注意報が発令されているなかでの、校外学習の是非など、判断に迷う余地すらない、問題である。

メディアの取材によれば、学校から公園までの道のりは、約1キロメートルで、児童の歩行速度では片道20分ほど要するという。

帽子は、着用していたとのことだが、直射日光をさえぎるものはなかったという。

4)校外学習をした、公園は、まんべんなく、

    直射日光が降り注ぐ状況であったという !

また、公園には、日陰をつくる、大きな木などの障害物がほとんどなく、まんべんなく、直射日光が降り注ぐ状況であったという。

公園は、あまり広くもなく、かつ遊具も少なく、今回の校外学習では、約110人の児童が、遊具の前に列を作って、並んでいたという状況だったという。

東日本大震災の津波で、84人の児童と教職員が犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校の児童の遺族が、市と県に損害賠償を求めた訴訟では、仙台高裁が、14億円超の賠償を命じている。

5)仙台高裁は、校長・教頭や教務主任らによる、

    組織的な防災対応の不備を明確に指摘した !

判決は、学校管理の最高責任者である、校長をはじめ、教頭や教務主任らによる、組織的な防災対応の不備を明確に指摘している。

石巻市が作成していたハザードマップでは、大川小学校は浸水予想区域外にあり、石巻市側は、これを根拠に津波による被害を予見できなかったと主張したが、判決はこの主張を退けた。

6)校長らは、地域住民よりも、はるかに高いレベルの知識

   に基づいて、ハザードマップの信頼性を、検討すべきだ !

学校は、児童の安全に直接かかわる以上、校長らは、地域住民よりも、はるかに高いレベルの知識に基づいて、ハザードマップの信頼性を、検討すべきだったとして、石巻市の責任を認定し、損害賠償を命じたのである。

児童の保護者は、学校が児童の生命を守る意思と体制を備えているとの前提で、子弟を学校に送り出している。学校側は、地球よりも重い命を預かっているという認識の下に、万全の対応を取る責務を負っている。―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

T 「失敗から学ぶ」「失敗学」で「官僚」の「無謬神話」をつぶせ !

  国の巨額債務は多すぎる官僚の高給と天下りが原因 !

(logs.yahoo.co.jp:2006/9/14より抜粋・転載)

1)「部分最適・局所最適」は「全体最悪」を招く !

素晴らしいコラムを読んだ。9月7日の日経夕刊<明日への話題>。筆者はアドバンテスト相談役の大浦溥さん。タイトルは「失敗学」―――。ー中略ー畑村洋太郎先生の『失敗学』との付き合いが始まり、先生には会社の研究開発拠点の一つ群馬R&Dセンタで講義をして頂いた」と始まる。
「豊富な事例をもとに『失敗には許される失敗とそうでない失敗がある』『<局所最適>は<全体最悪>を招く』『一つの失敗の陰に29の<中失敗>があり、その裏には3百件のヒヤリハットする<小失敗>がある』など、聞く人の心を離さない貴重なお話をお聞きした」と続く―――。やはり素晴らしい。

2)タテワリ、横並びの官僚組織、「省益」「局益」「課益」への固執 !

ここまでに<ヒヤリハット>ならぬ<ヒカリパット>するダイヤモンドのような<金言>がある。<ダイヤ>のような<金>です。
<部分最適>は<全体最悪>―――。みなさんは何を<連想>しますか。<想像力>の問題。<創造力>はこれで決まる。この連想が<ヒヤリハット>を<ピカリパット>にする。火山が<連想>したのは<霞ヶ関>です。
<タテ>ワリで、しかも<横>並び―――。その結果、何が起こっているか。各省庁がそれぞれの<権益>を主張、絶対に自分のところの<省益><局益><課益>を譲らない。

結果として予算カットやリストラが全然進まない。そのくせお役人のみなさん、例の<無謬神話>です。我々は絶対正しい。絶対<誤り>を犯さない。

つまり<部分最適>―――。

3)国と地方の借金合計約1400兆円、歳出削減せず民間の2倍の高給を貪る !

   天下り、渡りの法人へ年間12.1兆円歳出 !

   65年間で約787兆円の出費 !

だが国と地方を合わせた借金はなんと<1061兆9000億円>(日経・2005年1月3日)(2015年度は約1400兆円)―――。
その後も減ったという話を聞かない。GDP(国内総生産)の2倍超。先進諸国中の最悪。歳出カットは全然進まないのに民間に比べ<倍>近い<高給>を貪る。
自民党の中川秀直政調会長ですら、憤然と「給料は半分でもよい」とテレビで絶叫する。火山は3回もテレビで観た。つまり<全体最悪>―――。
民間だったら会社が<破産状態>だったら、給料カットは当然起る。それが<民間の掟>。だが<お上>は<無謬>―――。

4)マスコミは大部分インペイしているが官僚の汚職・腐敗は蔓延 !

しかも最近の社会保険庁の不正・腐敗を筆頭に過去、財務省、外務省、厚生省、防衛庁など「汚職・腐敗のオンパレード」である。日経朝刊のコラム<春秋>も9月5日、「このところ公害や薬害の裁判で国が負け続けている。
肝炎、基地騒音、原爆症、水俣病、じん肺―――。政策判断を誤り、無策のまま放置して被害を広げ、被害の認定基準は合理性を欠く。
こんな行政の責任を司法が厳密に判断すれば、当然、国に勝ち目はない。(中略)国家賠償の費用も国が裁判の投じるカネも、同じ税金である。
『役所は絶対間違わない』などという今どき誰も信じない、「官僚の無謬神話」を守るために、これまでどれほど「ムダな訴訟費用」を費やしてきたことか」と書いたばかり。<部分最適>を主張するから<全体最悪>―――。
公務員の「腐敗事例」は事欠かない。岐阜県庁の<裏金><17億円>。梶原拓前知事は4期16年も務め、その前は県企画部長、副知事も務めた。それでも「知らなかった」「やましいことは何もない」と言い切って見せた。
火山は「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」という米国ATT前社長F・R・カッペル「企業成長の哲学」(ダイヤモンド社)の言葉が好きだ。
企業の教育担当として「管理職研修」の教材にずっと使ってきた。

5)「権限委譲」は「責任放棄」ではない、

   「知りませんでした」で責任逃れ !

「結果として…」―――。不祥事で官僚や企業のトップが謝罪会見をすると、必ずといってよいほど飛び出す<決まり文句>。こんな言葉「カッペルの<辞書>にはない」―――。「知りませんでした」というのも同じ。「権限委譲」は「責任放棄」ではない。

逆だ。<委譲>すればするほど<責任>は重くなる。それこそがトップの<器>―――。「知りませんでした」など、恥ずかしくて口にできる言葉ではない。
「失敗学」に話を戻そう。
「先生は技術、設計分野で研究し始めた『失敗学』を経営のジャンルまで敷衍し、『波長のための失敗学』も上梓された。『失敗学の方法論は全て同じだ。
必ず自分なりに観察して一つの仮説を立てる。次にそれを実証する。そこでもう一度仮説を作り直す。この繰り返しである』という考えは説得力をもつ」―――と続く。

何を言っているか。カッペルと一緒。「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」だ。<予見>とは<仮説>なのだ。火山の「管理職研修」は<問題解決>学。。問題を分析、<仮説>を立てる。
それを<検証>する。そうして<問題>を解決する。そうやって<仮説><設定能力>を高めていく。<戦略>とは<仮説>―――。<先手必勝>とは<仮説>で<状況>を分析、環境に秘められた<好機>と<脅威>を<予見><洞察>する。

そして自分の<強み>と<弱み>を掴み<必勝条件>を整える。もう一度<失敗学>…。「日本の社会全体が成果主義といって、結果だけを見て誤った賞賛や誹謗をし、その成功や失敗から学ぶことを怠る。挙句の果てに、失敗そのものを恐れて何もしない風潮を作り出していることを大いに憂うべきだ」―――。ここからは火山の意見。

お役人の<無謬神話>―――。<神話>とはウソという意味。むしろ<誤謬>だらけ。<腐敗><不正>だらけ。でも<無謬>だから<失敗から学ぶ>こともない。ナンタルチーア。断固<官僚>リストラだ。豪腕維新の小沢一郎に期待したい。

U 自民党・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

政官業癒着・自民党体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円

 

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