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  林横浜市長、慎重を一転「IR誘致を公言 !」反対派「だまし討ち !」
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 8 月 26 日 21:12:01: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 林横浜市長、慎重を一転「IR誘致を公言 !」 反対派「だまし討ち !」、

    市民の主張は ?

(www.asahi.com:2019年8月23日04時00分)

朝日新聞デジタル・武井宏之、土屋香乃子 太田成美、寺崎省子:

 横浜市は、8月22日、カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致すると発表した。羽田空港からアクセスがいい横浜港の山下ふ頭(同市中区、47ヘクタール)を候補地とし、2020年代後半の開業を目指す。

◆横浜がIR誘致、山下ふ頭がカジノ候補地 反発は必至

 首都圏でIR誘致を表明した自治体は初めて。市民の中にはギャンブル依存症や治安悪化などへの懸念から反対論があり、曲折が予想される。

 この日の定例記者会見で林文子市長は「横浜の将来への強い危機感がある」と話し、▽19年をピークに市の人口が減少に転じ、財政悪化が進む▽観光客は日帰りが大半で1人あたり観光消費額が少ない――など市の課題を列挙。国際会議場やホテル、カジノなどを含むIRの誘致によって、建設時に1兆円前後の経済波及効果がもたらされ、市には年1千億円前後の増収効果が生じるなどと利点を示した。

 市は9月2日から始まる市議会定例会に、専門的な調査分析、ギャンブル依存症の実態調査などの費用として計2億6千万円の補正予算案を提出する。

※林文子市長:2017年、自由民主党、公明党、連合神奈川が推薦した。

(武井宏之、土屋香乃子)

○横浜市がIR誘致、山下ふ頭がカジノ候補地 ! 反発は必至 !

(www.asahi.com: 2019年8月22日14時08分)

朝日新聞デジタル・武井宏之 :

 横浜市は、8月22日、カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致すると発表した。横浜港の山下ふ頭(同市中区、47ヘクタール)に整備し、2020年代後半の開業を目指す。だが、IR誘致には市民の間や議会内に根強い反対の声がある。林文子市長が「白紙」としてきた従来の姿勢を変えたことに対し、反発が起きるのは必至だ。

 この日の定例記者会見で林市長は「IR実現に向け、本格的な検討、準備を進めていくことにした。背景にあるのは横浜の将来への強い危機感」と述べ、19年をピークに市の人口が減少に転じることなどを挙げた。

 林市長は元々、IR誘致に前向きだったが、17年の市長選を前に「白紙の状態」と慎重姿勢に転じた。一方、昨年7月のIR実施法成立後、IRに関心がある民間事業者から構想案を公募。「白紙」の姿勢を維持しつつ、IRに関する情報を集めてきた。

 市は9月2日から始まる市議会定例会に、誘致実現に向けた専門的な調査分析、ギャンブル依存症の実態調査などの費用として計2億6千万円の補正予算案を提出する。可決されれば、誘致に向けた準備を本格化させる。

 市は22日に示した資料で、人口減少が進み、経済の活力低下や財政悪化が進むとの見通しを示したうえで、宿泊せずに日帰りする観光客が多く、1人あたりの観光消費額が全国と比べて少ないことなどが課題とし、「IRはこれまでにない経済的社会的効果が見込まれる」としている。

 IRの経済波及効果について、建設時は、1兆2千億〜7500億円、開業後は、年1兆〜6300億円に上るとの試算も公表した。(武井宏之)

○横浜市、カジノ誘致へ 山下ふ頭候補 !

     市民の反対は強い !

(www.tokyo-np.co.jp:2019年8月20日より抜粋・転載)

東京新聞・朝刊: 横浜市がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致する方針を固めたことが、市関係者への取材で分かった。林文子市長が週内に記者会見し、正式に表明する。首都圏にあり、羽田空港のアクセスが良い横浜が誘致に乗り出すことで、自治体間の競争激化が予想される。 (杉戸祐子)

 ただ、カジノ誘致には市民の多くや、地元の横浜港運協会が反対しており、民意を軽視した市長の判断に批判が強まりそうだ。

 関係者によると、市は候補地として、観光名所の山下公園に隣接する横浜港の山下ふ頭(同市中区、四十七ヘクタール)を想定。九月補正予算案に誘致関連費用約二億六千万円を計上する他、専門部署を設けて体制を強化する。

 国は二〇一八年七月に成立したIR整備法で立地区域を全国で最大三カ所とし、今後、選定基準を含む基本方針を公表する。

 林市長はもともと誘致に前向きだったが、三選を目指した一七年七月の市長選の半年前に「白紙」と立場を変え、IRに関する情報収集として、市内で開業を希望する事業者からヒアリングを行うなどしてきた。

 首都圏では千葉市が今月に入って事業者から情報を集めるなど誘致に向けた動きを活発化させ、東京都も検討を続けている。こうした状況の中、横浜市は正式に誘致を表明して、選定に向けた準備を優位に進めようと、かじを切ったとみられる。

 IR誘致には大阪府・市、和歌山、長崎両県も前向きな姿勢を示している他、北海道も検討している。

◆市長選では「カジノ白紙」と公言 !

 治安悪化やギャンブル依存症への不安を顧みないのか−。IR誘致方針が明らかになった横浜市では、カジノに批判的な市民や事業者団体から、反発の声が相次いだ。

 「カジノに頼らず港の再開発を目指す方針は変えない」。港湾事業者でつくる横浜港運協会(同市中区)の藤木幸夫会長は十九日、コメントを発表し反対姿勢を改めて示した。

 市は六月に、IRに関する市民説明会を市内四カ所で開き、この際のアンケート結果(回答者三百三十三人)を今月公表した。IRのイメージを尋ねる質問には「治安が悪くなる」との回答が最多で、「依存症になる」が続き、「観光が発展する」「華やか」など肯定的な意見を上回った。

 市が昨年行ったパブリックコメントでも、IRに関する意見(四百三十三件)の94%を否定的な意見が占めた。

 IRに反対する署名活動を続ける「ことぶき共同診療所」の越智祥太医師(精神科)は「林市長は市長選で『カジノは白紙』の立場で当選した。

市民の声を聞かず、独断で推進するのは民主主義にもとる大問題。依存症患者が増加する状況を作ってしまう」と批判。誘致反対派の市議も「市民の不安の声に耳を傾けない市の方針は拙速。開港から百六十年、ハイカラな港町として発展した横浜の品格を守れるのか」と話す。

 一方、IR誘致を目指している横浜商工会議所の上野孝会頭は十九日、「市から公式に方針を聞いていないが、事実であれば大変喜ばしく評価したい」とコメントした。

(丸山耀平、杉戸祐子、志村彰太)

<統合型リゾート施設(IR)> カジノを中心に国際会議場やホテル、エンターテインメント施設などを一体整備した巨大集客施設。経済効果や雇用創出の期待が大きい一方治安の悪化やギャンブル依存症への懸念が指摘されている。

2018年7月にIR整備法が成立し、日本でもカジノ営業が解禁された。都道府県や政令指定都市が事業者と連携して整備計画を作り、国が経済効果などを評価して選定する。

(参考資料)

○林横浜市長がカジノ誘致を表明 ! 市民ら抗議の宣伝

(www.jcp.or.jp:2019年8月23日より抜粋・転載)

 横浜市の林文子市長は、8月22日の定例会見で、山下ふ頭(中区、47ヘクタール)を候補地に、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)を誘致すると表明し「日本型IR成功のモデルになりたい」と語りました。

 同日、市庁舎前では、カジノ誘致に反対する市民らが「絶対に許さない」などと声を上げました。

 林市長は、IR誘致により経済波及効果(建設時)7500億円や雇用創出効果(運営時)7万7千人、増収効果1200億円が見込めるとするカジノ事業者らによる試算を取り上げ、カジノ誘致の効果をバラ色に描いて「横浜においてIRを実現する必要があると判断した」と述べました。

 治安悪化やギャンブル依存症の問題について、林市長は、IR整備法やギャンブル等依存症対策基本法などを挙げ「最高の厳しい規制であり、これは大丈夫と確信に至った」と住民の不安に背を向ける姿勢を示しました。林市長は、住民投票実施を改めて否定。市長選でも「白紙」と主張し3選したことについては「(市民を)裏切ったという考えはない」と強弁しました。

 一方、林市長は、何をもって市民の理解が得られたとするのかなどの具体的な質問に対しては、まともに答えられませんでした。

 市は、2020年代後半のIR開業を予定。9月の市議会定例会に、調査費用約3億円を計上した補正予算案を提出する予定です。

○ハマのドン「命張っても反対」 横浜市カジノ誘致表明に

(hochi.news :2019年8月24日 6時13分より抜粋・転載)

スポーツ報知: 横浜市の林文子市長がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致すると正式発表したことに対し23日、整備先とした山下ふ頭(中区)の港湾事業者の多くが加盟する横浜港運協会の藤木幸夫会長(89)が会見し、「断固反対」の立場を鮮明にした。

「オレは(反対派の)最後の一人になっても、命を張っても反対する」と決意を語った藤木氏は、“ハマのドン”として知られる地元経済界の有力者だけに、今後の誘致活動において大きな影響を与えることは間違いない。

 横浜市のIR誘致正式表明からわずか1日。整備先を「根城」とする「ハマのドン」が、市の姿勢に「ノー」を突き付けた。横浜港を中心に港湾荷役事業を行う会社の2代目社長(現職は会長)である藤木氏は、横浜エフエム放送社長や横浜スタジアム会長などを歴任。地元経済界では影響力の強い人物だ。

 藤木氏は「ここで働いている『港湾人』として、我々が良きあり方を考えていかないといけない。山下ふ頭を『ばくち場』にはしたくないんです」と、カジノをあえて過激な言葉で呼び、反対を強く訴えた。港湾関係者は現在のところ「反対」で一致しているそうだが「オレ一人になっても反対するぞ、ということ。命を張っても反対する」と語気を強めた。

 当初、藤木氏はIR誘致には肯定的だった。だが、「未知との遭遇だった」というカジノについて知れば知るほど、危険性を感じたという。「勉強をして、ギャンブル依存症の大変さを知った。反省に反省を重ねて、反対という結論に至った」と“方向転換”の理由を説明した。

 林市長は22日の会見で「厳しい財政状況が見込まれる中、飛躍するにはIRが必要だと判断した」と、2020年代後半の開業を目指すとした。

藤木氏が同じく会長を務める「横浜港ハーバーリゾート協会」も国際展示場を中心とした開発案を発表しているが、これについて、市は「赤字になる公算が大きい」とみているという。

 だが、協会側は「赤字になるという根拠となる試算がない」と反発。独自の試算によるカジノ不要論を強調した。国際展示場の建設で年間800億円の税収があると試算。さらに、クルーズ船の誘致やF1開催などで、IR誘致で市が見込んでいる最大1200億円の税収を、カジノがなくても上回る公算が大きいとした。

 これまで、IRについて「白紙の状態」としてきた林市長が突如、誘致を表明したことで、「顔に泥を塗られた」と不快感を示した藤木氏。「山下ふ頭は、我々の聖地。金(を稼ぐこと)だけじゃなく、精神的な面でも『よかったね』と将来言われるようにしていきたい」と意気盛んだった。

 ◆藤木会長に聞く

 ―市は山下ふ頭の業者に対し、移転を求めている。

 「ここはオレたちの場所。なぜ、立ち退かないといけないのか。ここで寝泊まりして居座りますよ」

 ―ハーバーリゾート協会の案には、手を挙げる事業者が出ていないが。

 「今はカジノに賛成の業者だけが挙げられる状態だから、当たり前の話」

 ―住民や抗議団体などによる誘致反対運動の動きも出ている。

 「意思表示のできる市民は尊敬に値しますが、(カジノ反対でも)横浜に混乱をもたらすような人たちとは一切手を組みません」 ―林市長は住民投票の考えはないと話している。

 「負ける勝負はできないということでしょう」

 ―横浜市以外でも、カジノ誘致に手を挙げている自治体がある。

 「私は旅人ではなく村人。横浜の人間です。他の地方のことは関係なく、山下ふ頭では反対ということ」

 

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