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  緊急事態を宣言しても、検査拡大の妨害を続けるのが、安倍内閣である !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13679.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 4 月 09 日 15:40:52: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

 緊急事態を宣言しても、検査拡大の妨害を続けるのが、安倍内閣である !

    安倍政治への識者の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/04/07より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)安倍内閣は、PCR検査拡大を妨害し続けてきた !

民主的政治で、重要なことは、すべての国民、個人の生存、生活を支えることである。

また、PCR検査の能力を、1日2万件に引き上げるとしているが、問題とされているのは、検査能力ではない。検査実施数である。

安倍内閣は、PCR検査拡大を妨害し続けてきた。

8)患者が、検査を受けられないとの事例が無数に存在する !

PCR検査を受けて、感染の有無を確認したい患者が、さまざまな関係箇所を、たらい回しにされて、検査を受けられないとの事例が無数に存在する。

安倍首相は2月29日の記者会見で、「PCR検査については、検査がしたくても保健所で断られ、やってもらえないという御指摘を、たくさん頂いております」と現状を認めた上で、

安倍首相は、「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが、必要と考える場合には、すべての患者の皆さんが、PCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」と述べた。

9)PCR検査が広範に実施される体制は、まったく整備されていない !

しかし、実際は、PCR検査が広範に実施される体制は、まったく整備されていない。

安倍首相の2月の会見から、1ヵ月以上も経過しているにもかかわらず、何も変わっていないのである。今回の対策でも、「検査能力の引き上げ」が盛り込まれているだけで、安倍首相の発言では、「検査を広範に広げる」ことが示されていない。

感染拡大を防止する基本の基本について、何らの具体的な施策が示されていない。

10 )緊急事態を宣言しながら、満員電車での通勤が、放置されている !

同時に、緊急事態を宣言しながら、満員電車での通勤を、放置するのである。

あまりにもお粗末な安倍内閣の対応である。

安倍首相は、コロナウイルス感染では、症状のない感染者が多数存在し、この無症状の感染者が感染を広げる可能性があることを指摘した。だからこそ、検査を拡充する必要があるのである。

日本には、医療機関が11万以上も存在する。

11 )医療機関の医師の判断で、PCR検査を実施することを認めていない !

ところが、安倍内閣は、医療機関の医師の判断で、PCR検査を実施することを認めていない。

安倍内閣によって、全国に850しかない「帰国者・接触者外来」で、診断を受けない限り、PCR検査が行われない対応が続けられている。安倍内閣の政治は、完全なる検査拡大への妨害運営である。

コロナウイルス感染が、明らかになった森三中の黒沢かずこさんが、PCR検査を容易には受けられなかったことについて、放送作家の鈴木おさむ氏が、「病院行っても、検査してくれなくて、粘って粘って、頼みこんで、やっと今週水曜日検査してくれたんです !なかなか検査してくれない!これが怖い !」と述べている。

12 )本来、政府は、安全に PCR検査拡大を行うべきだ !

本来、政府は、安全にPCR検査拡大を行う必要がある。

医療崩壊を回避しなければならない。こんなことは当然のことである。

しかし、この要請をクリアして各国が検査を拡充している。

日本だけが検査を拡充させない。完全なる後進国の状況なのである。

コロナ対策を打ち出すなら、第一に検査拡充を示すべきである。

  ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○舛添元厚労相が、安倍首相の会見を批判 !

  「指導者が情緒論に逃避」「厚労相不在ありえない」

(headlines.yahoo.co.jp:2020年4/7(火) 20:51配信)

元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が7日、安倍晋三首相の会見を受けてツイッターに連続投稿。宣言は遅きに失したという視点から、国民に呼びかける首相の発言を「指導者が情緒論に逃避しては駄目だ」などと批判した。

 舛添氏は「緊急事態宣言の理由として医療現場の窮状を強調しているが、この1ヶ月間、医療体制整備を怠ってきたではないか」と指摘。「3月初めには厚労省がトリアージュを決めながら、実行していなかった。緊急事態宣言がないからそうだったのか。まずは、これまでの政府の無作為の責任を自覚してほしい」と追及した。

 続いて、同氏は「オンライン学習、オンライン診療を認めるとしているが、遅すぎる」とし、経済対策については「手続きが煩雑。役所の窓口は長蛇の列」として「都市封鎖しないのなら、心理的効果のみで今と変わらず、経済破壊効果のみ」と批判した。

 また、安倍首相が「国民の努力」を訴えたことに対し、舛添氏は「感染症防止の努力をしない者に警告するのは当然だが、PCR検査のように、危機管理に失敗してきた政府の責任は大きい」と指摘。「インフルに対するタミフルのような、全患者に効く治療薬はまだない。根拠のない楽観論は述べないほうがよい。指導者が情緒論に逃避しては駄目だ」と苦言を呈した。

 さらに、会見の場に加藤厚労相が不在だったことを挙げ、「安倍首相の答弁の中でも、西村大臣と相談したという話はあっても、厚労相の名前は出ず。厚労相不在の感染症危機管理はありえない。信じがたい内閣だ。お友達内閣の限界などというレベルではない」とクギを刺した。

○アングル:「安倍首相はどこに」、新型肺炎対策で指導力に批判 !

(www.asahi.com:2020年2月27日16時11分)

[東京 25日 ロイター] - 「安倍首相はどこにいる」――。日本が新型コロナウイルス感染拡大の封じ込めに必死になる中、こうした批判の声が上がっている。

 歴代最長の在任期間になった安倍晋三首相が、新型ウイルス対応策の代表者として陣頭指揮を執っておらず、その任務を部下の加藤勝信厚生労働相にほぼ丸投げしているという批判だ。

 安倍氏のリーダーシップを巡る疑念は、既に支持率の低下につながっている。新聞報道によると、不支持率は支持率を上回った。これは2018年7月以来のことだ。

 ちょっと前にあった「ばら色のシナリオ」では、安倍首相は7月に始まる東京五輪をうまく取り仕切って成功させ、その余勢で自民党が衆院選で勝利し、さらには安倍氏が自民党総裁任期末の21年9月に勝利し、異例の「4選」を勝ち取ることになっていた。だが、今回の事態でこのシナリオは覆るかもしれない。

 「リーダーシップはどこへ行った」と疑問を投げ掛けるのは、日本政治の専門家であるジェラルド・カーティス・米コロンビア大名誉教授だ。

 「この期に及んでもまともに顔を出さず、国民に語り掛けず、人々を動員しようとしていない。この状態が長引けば長引くほど、彼の信頼は傷つくだろう」──。

 12年12月に首相に返り咲いて以来、安倍氏はいくつもの難局を乗り切ってきた。

 しかし、ここにきて首相への支持は「桜を見る会」問題を巡る不信や、最近の他のスキャンダルで既に陰り気味。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に合同で実施した世論調査では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、内閣支持率が1月の前回調査より8.4ポイント下がって36.2%となった。不支持率は7.8ポイント上昇し46.7%。

 ツイッターには「国民の不安は日に日に募っているのに、彼(安倍氏)はまともな記者会見も開いていない」といった声。「要するに、頻繁に顔を出せば悪いイメージだけが残るから、そうならないように顔出しを最小限に抑えているわけだ」といった内容も。

◆現実逃避

 英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での新型ウイルス感染拡大への対処を巡り、日本は厳しい批判にさらされた。

 国内感染者が増え、死者も出るにつれ、懸念はさらに高まっている。

 政府は25日、国内でのさらなる感染拡大に備えた基本方針を発表した。安倍首相は新型コロナウイルス感染症対策本部会合で「今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期だ」などとする文書をさっさと読み上げると、記者への説明は加藤厚労相に任せた。

 基本方針には、時差出勤やテレワーク、イベント開催の慎重な検討などの措置が盛り込まれた。

 他国では、より厳しい措置を取っているところもいくつかある。

 イタリアは感染拡大が最も深刻な街を封鎖し、学校を休校にし、ベニスのカーニバルを期間の途中で中止した。

 トランプ米大統領は、新型コロナウイルス対策として議会に25億ドルの予算措置を要請。ペロシ下院議長は、この額では不十分だとしている。

 これに対し、日本が予備費から支出を決めたのは103億円(9200万ドル)、コロナ対策費の総額は153億円だった。もっとも、時事通信によると、支出拡大が検討されている。

 「彼(安倍氏)は現実に目をそむけているのだろう」と語るのは、上智大学の政治学の教授、中野晃一氏。「本当には信じていない最も楽観的なシナリオを、彼らは信じようとしている」と指摘した。

◆経済に打撃か ?

 ソーシャルメディアでは、安倍首相が中国湖北省武漢だけでなく、同国からの旅行者全員の入国を拒否しない理由をいぶかる声が上がっている。

 安倍首相は、自民党内部からの批判をよそに中国の習近平国家主席との関係を温めてきた。日本政府高官らは、4月の習氏の訪日日程に向けた準備が予定通り進んでいると公言している。

 日本経済は近年、中国からの観光客に大きく依存するようになっている。

 日本は新型コロナウイルスの感染者数を最小限に抑えるため、検査の回数を抑制しているのではないか、との臆測さえ一部で生じている。

 


 

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