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  問題の核心は、組織委の森氏と武藤氏の独裁性にある !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/15055.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2021 年 2 月 19 日 18:04:10: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

   問題の核心は、組織委の森氏と武藤氏の独裁性にある !

      森会長への識者の見解・詳報は ?

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2815号:2021年02月15日 11:16)

1)〜9)は前2回投稿済みです。以下はその続きです。

10)菅首相は、「若い人」「女性」と

   伝えたかどうかについて回答しなかった !

森氏に「若い人」「女性」などと伝えたかを問われて、菅首相は、「国民から信頼され、歓迎される組織、(会長の)決め方が大事である」と伝えたことだけを述べて、「若い人」「女性」と伝えたかどうかについて回答しなかった。
伝えていなければ、「伝えていない」と述べるはずで、回答しないことは、伝えたことを暗に認めていると受け止められる。
また、「川淵さんと話していません」の発言は、「川淵さんに話していないが、森元首相には、話した」ことを示唆している。

11)菅首相は、組織委の人事に介入していると判断できる !

菅首相は、組織委の人事に介入していると判断できる。
しかし、菅首相は、森氏に辞任を促すことはできなかった。
問題を長引かせ、問題を拡大させ、事態混乱に拍車をかけているのが菅首相である。
ここでも「後手後手、小出し、右往左往」の菅首相の三原則が、貫徹されている。
組織の武藤敏郎事務総長は、後任会長に川淵三郎氏を起用する案に同意し、そのまま組織委 で決定しようと目論んだが、川淵氏が、密室協議の内容を外部に漏らしたために、白紙に戻さねばならないと、判断したのだと思われる。

12)組織委は、森会長と武藤事務総長の独裁制で運営されてきた !

しかし、組織委が森会長と武藤事務総長のツートップによる、独裁制で運営されてきた実態が鮮明に浮かび上がる。
挙句の果てに、後任候補を選定する、選定委員会のメンバーを、非公表にすることが決定された。このプロセスのどこが「透明」なのか。
11月25日の「勝負の3週間」が感染拡大推進に向けての「勝負の3週間」だったのと似ている。ウケを狙っているとしか思えない。
このことを、世界のメディアが、一斉に伝えるだろう。

13)世界のメディアは、東京五輪の幕引きを報じるのではないか ?

「日本の五輪組織委は、透明なプロセスを確保するために、選任委員会をブラックボックスに?」と伝え、東京五輪の幕引きを報じるのではないか。
後任会長の条件について武藤氏は、「五輪、パラリンピックについて何らかのご経験が必要。
ジェンダーイクオリティー、ダイバーシティー、インクルージョンの認識が高い方が必要」
と述べた。
発言した本人が、その意味をよく理解しているのか疑問である。

14)山口香JOC理事は、オリンピズムの基本を正しく理解して発言している !

いずれにせよ、念頭にある人物への、誘導を図る思惑が、強く感じられる。
後任会長に求められる資質は、ただ1つである。
オリンピズムの根本原則を、十分に理解している人が、後任会長に求められる資質である。
オリンピズムの目的は、「人間の尊厳の保持に重きを置く、平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てること」
オリンピズムの基本を正しく理解して発言しているのが、山口香JOC理事である。
理解者の山口香氏の組織委会長就任を強く求める。

(参考資料)

○JOC山下会長の見解:「今アスリートに発言を求めるのは酷 !」

(www.asahi.com:2021年2月9日 17時51分)

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が日本オリンピック委員会(JOC)の会合で「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」などと発言したことについて、JOCの山下泰裕会長(63)は9日の定例記者会見で、「女性蔑視と受け取れる発言は、いかなる種類の差別も認めないオリンピズムの根本精神に反する。極めて不適切だったと強調したい」と話した。
 山下会長は「スポーツ界、社会全体にそういう(女性蔑視の)価値観があることは事実だと思う」と述べた。また、山下会長によると、2016年リオデジャネイロ五輪では女性指導者の割合は15%未満で、競技団体の団体役員の女性比率も15・5%。「日本のスポーツ界におけるジェンダーバランスは十分ではなく、課題である。(五輪)ホスト国の責務として、ジェンダーの平等に対して、具体的な行動につなげることが重要」と話した。
 報道各社の世論調査で、今夏の五輪開催を支持する意見が少ない現状について、「新型コロナウイルスが収束しないと。機運を盛り上げていく具体的な案をただちに持っているわけではない」と語った。今夏の開催に逆風が強まる中、なぜ日本のアスリートは発信しないのかという声は承知しているとして、「アスリートが自分のために五輪をやってほしいと思われる可能性がある。今の状況でアスリートに発言を求めるのは酷だと思う」と述べた。(塩谷耕吾)

○IOC「森会長発言は不適切 !」批判収まらず改めて声明 !

(www.asahi.com:2021年2月9日 20時22分)

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)は9日、「森会長の発言は極めて不適切で、IOCが取り組む改革や決意と矛盾する」とする声明を発表した。声明では森会長の進退への言及はなかった。
 IOCの広報担当者は4日の森会長の謝罪会見後に「森会長は発言について謝罪した。これで、IOCはこの問題は終了と考えている」との立場を示していた。その後も国内外の批判が収まらず、改めて批判的なコメントを出して火消しを狙った形だ。
 この日の声明では、「彼は謝罪し、その後もコメントを続けている。また森会長の謝罪とは別に、東京大会組織委員会も会長の発言を不適切と認め、ジェンダー平等に向かう決意を再確認した」としたうえで、「ジェンダーの平等はIOCにとって不可欠な要素で、最近25年間は特にスポーツを通じて女性の参画に力を入れてきた」と説明。その上で「森会長の発言は極めて不適切で、IOCが取り組む改革や決意と矛盾する」とした。

○森会長“女性蔑視”発言にIOC声明で苦言 !

   「絶対に不適切」、「問題は終了」一転

(www.daily.co.jp:2021.02.10)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視と取られる発言について、国際オリンピック委員会(IOC)は9日、オリンピックにおける男女平等に関する声明を発表した。IOCとして女性活躍を推進してきた立場と成果を強調した上で、森会長の発言について「絶対に不適切であり、IOCのコミットメントと五輪アジェンダ2020の改革に矛盾している」と指摘した。
 IOCは森会長が発言を謝罪し、撤回した4日の会見後に「問題は終了した」と声明を出していたが、会見での態度や発言から国内、海外からの批判が収まらず、火消しのため、改めてIOCとしての立場を示した形となった。

○「決着」一転...「全く不適切 !」森会長発言でIOC再び声明 !

(www.fnn.jp:2021年2月10日 午前6:11)

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視ともとれる発言について、IOC(国際オリンピック委員会)は2度目の声明を発表し、「全く不適切だった」と厳しく批判した。
IOCは9日、森会長の発言についてあらためて声明を出し、「全く不適切でIOCの理念とも矛盾している」と批判した。
そのうえで、「森会長は謝罪したが、東京の組織委員会も発言を不適切だと認識している」としている。
また、IOCは声明で、男女平等について11項目に上る具体的な事例や成果を挙げて、理念の重要性をあらためて強調した。
森会長の発言をめぐって、IOCは4日に最初の声明を出し、「謝罪をもって問題は決着した」としていたが、批判が収まらないことなどからIOCとしての立場をあらためて明確に示した形。

○五輪組織委の森喜朗会長が辞意 ! 後任は川淵三郎元会長で調整 !

(www.newsweekjapan.jp:2021年2月11日15時49分)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任する意向を固め、関係者に伝えたことが分かった。事情を知る複数の関係が明らかにした。森会長は「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、国内外から批判を浴びていた。後任には日本サッカー協会の川淵三郎元会長の名前が挙がっている。
森氏は東京五輪を成功させることが「最後のご奉公」とテレビ番組で語っていたが、7月の開会式まで半年を切る中で辞任する見通しとなった。毎日新聞によると、組織委が12日に開く緊急会合で表明する。
後任は日本サッカー協会の元会長で、選手村の村長を務める川淵氏を充てる方向で調整しており、関係者の1人によると、森氏と組織委の武藤敏郎事務総長が11日にも川淵氏と面会する予定だという。
日本テレビによると、森氏は11日、同局の取材に対し、気持ちは12日に話す、問題をこれ以上長引かせるわけにはいかない、などと心境を語った。
森会長は3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で、女性蔑視と取られる発言をして波紋を呼んだ。翌日に撤回、謝罪したものの、批判が収まる気配はなく、いったん幕引きを図ろうとした国際オリンピック委員会(IOC)は9日、「(発言は)完全に不適切であり、IOCの誓約に反している」と改めて声明を出した。
森氏の発言で五輪ボランティアの辞退者が相次ぎ、トヨタ自動車や日本生命などスポンサー企業からも厳しい意見が出ていた。

*内容を追加しました。:(竹本能文 編集:久保信博)


 

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