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隠れ反日政治屋一族の黄昏 !
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投稿者 渡辺定 日時 2022 年 12 月 16 日 10:56:30: hf37ofoLP111. k26V05Lo
 



隠れ反日政治屋一族の黄昏 !

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」:2022年12月13日

衆議院議員の岸信夫首相補佐官が,次期衆院選に立候補せず、引退する意向を,地元後援会幹部に伝えたことが,12月11日に報じられた。読売新聞は、岸信夫氏が,12月11日に山口県岩国市での後援会幹部の会合に出席し、自身の健康状態を理由に、「このあたりで信千世に譲りたい」と,述べたと報じた。
岸信千代氏は,31歳の岸信夫氏の長男だ。
 このことについて批判が噴出している。私も報道を目にした瞬間に強い疑問を感じた。違和感の主因は「譲りたい」の表現だ。選挙区の地盤を長男に譲りたいという意味だろうが、選挙区は岸信夫氏の所有物でない。それにもかかわらず、選挙区を自分の所有物であるかの如くに扱う「感覚」が問題視される。
 岸氏は「譲りたい」は、「自分の選挙基盤を譲りたい」の意味であって,「選挙区を譲る」という意味ではないと反論するだろう。しかし、与党政治家が,選挙区そのものを自分の所有物と化して、その所有物を相続するかのように,自分の子に引き継ぐことが常態化している。代議士という地位を世襲することが,当然との感覚が保持されている。
 憲法が定めているのは,主権者である国民が,正当に選挙された代表者を,国会に送り込むことだ。誰を代表者として,国会に送り出すのかを決めるのは,主権者である国民だ。現職の国会議員が,その地位を自分の子に,譲り渡すものではない。しかし、現実には,国会議員という職責が,世襲によって特定の家系の所有物と,化している状況が広がっている。
 国会議員の職責は,巨大な利益を生み出す職業と化している。国会議員の職責を所有物として,占有する特定の家系が、巨大利益を生み出す国会議員の職責を,「家業」として,自己の所有物と化して,代々引き継いでいる。
 「法相は朝、死刑のハンコを押し、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという,地味な役職だ」と述べて,法相辞任に追い込まれた葉梨康弘氏は、同じパーティーで、「法相になっても,お金は集まらない。なかなか票も入らない」と述べた。
 政治家を務める目的が,「票と金」であると受け取られる発言をした。票を集めて政治家になり、政治家を「職業」として務める目的は「金」であるような与党政治家が多い。これらの議員は議員職を「家業」とし、「金」を増殖させるために「政治屋稼業」にいそしんでいる。この状況下で良い政治が行われるわけがない。
 だが、その責任の一端は主権者の側にもある。特定の家系が家業として政治屋稼業を営むことを是としてしまう主権者が存在する。利権政治屋を支援する主権者の多くは、何らかのかたちで利権のおこぼれを頂戴することが投票動機になっている。
 日本の国政選挙での投票率は5割程度。半分の国民が参政権を放棄している。選挙に足を運ぶ50%の主権者のうち、自公の与党に投票する者が半分いる。全有権者の25%だ。残りの半分は,反自公勢力に投票している。しかし、反自公勢力から,複数候補が立候補するため、小選挙区や1人区がカギを握る選挙では,自公が国会議席の多数を占有してしまう。このことを拙著『25%の人が政治を私物化する国』(詩想社新書)に記述した。
 政治を利権政治屋、利権追求国民の手から,奪還しなければならない。そのためには,現行選挙制度の特性を踏まえた戦術を,構築することが必要だ。問題は,野党も利権化してしまっていることだ。
野党の地位に安住することを,目指す野党勢力が,拡大していることが問題だ。真に日本政治刷新を目指す,「たしかな野党」勢力を確立し、心ある主権者の大同団結を,図らなければならない。

* 岸信夫議員のプロフールとは ?

来歴[編集]
1959年4月1日生まれ(63歳)。
安倍晋太郎・洋子夫婦の三男として東京都に生まれた(現住所は山口県熊毛郡田布施町[3][4])。長兄は安倍寛信、次兄は晋三。生後間もなく母・洋子の兄、岸信和・仲子夫婦に養子として迎えられた。夫妻が子宝に恵まれず、信和自身が小児麻痺を抱えて政治活動が困難だったことに伴う縁組で[5]、両家の間で「3番目が男なら岸家の養子とする」との約束が事前に交わされていた。晋太郎夫妻の三男信夫が養子に迎え入れられたのは産まれて間もない1959年で、信夫自身は自分が養子だとも、実の父母が晋太郎・洋子で兄が寛信・晋三であることも知らずに育った[6]。
松濤幼稚園、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高校を経て、慶應義塾大学経済学部に進む[7]。自身が養子であることや晋三が兄であることを知ったのは大学進学に際し戸籍謄本を取り寄せたときで、岸は「大学入学前だったと記憶するが、提出書類として必要な戸籍謄本を取り寄せて見ると『養子』とあった。見た瞬間アレッて思いました。そのときのショックは、それは大変なものがあった。それからひと月ほど『何で教えてくれなかったんだ』という思いもあって、頭のなかが一種錯乱状態に陥りました」と述べている[6]。
1981年(昭和56年)3月、慶應義塾大学を卒業[7]。
1981年4月、住友商事に入社し、2002年(平成14年)8月まで勤めた[7]。信夫自身は、食料調達のため世界中を飛び回った商社マン時代であったと回顧している[8]。

 

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