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高浜再稼働・「権力追随」判決に 申立人の住民・弁護団ら怒り !  司法の闇は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5368.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 12 月 28 日 00:17:20: jobfXtD4sqUBk
 


福井地裁、高浜再稼働差し止め取り消しで、「権力追随」判決に、

申立人の住民・弁護団ら怒り !

最高裁のウラ金を暴露 ! 生田暉雄・元裁判官の告発 !

元最高裁調査官も司法の闇を暴露 !

自民党・自公政権下、日本の正体の一部 !



(fukunawa.com:2015年12月25日 09:44より抜粋・転載)

仮処分決定が取り消され、会見でうつむく弁護団共同代表の河合弘之弁護士(左から2人目)や申立人の住民ら=24日、福井県国際交流会館

☆「権力に追随した」「新たな安全神話だ」 !

 「権力に追随した」「新たな安全神話だ」―。
福井地裁が関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた4月の仮処分決定から約8カ月。
同地裁は24日の関電の異議に対する決定で、今度は原子力規制委員会の新規制基準をクリアした原発の安全性に“お墨付き”を与えた。
2基は再稼働へと進むが、申立人の住民や支援者は「新たな戦いのスタート」と気勢を上げ、憤りと決意をみなぎらせた。


☆「福島原発事故に学ばず」「司法の責任どこへ」 !

 午後2時すぎ、申立人代表で同県敦賀市議の今大地晴美さん(65)らが「福島原発事故に学ばず」「司法の責任どこへ」と書かれた垂れ幕を掲げると、同地裁前に集まった約250人(主催者発表)は静まりかえった。

弁護団共同代表の河合弘之弁護士(71)が保全抗告することを宣言すると、「再稼働反対」などとシュプレヒコールを繰り返し、同地裁に向け拳を突き上げた。

 福井県国際交流会館(福井市)で会見した河合弁護士は、今回の同地裁の決定を「関電の主張の“コピペ判決”」と断じた。
特に核燃料の損傷や溶融で放射性物質が大量に漏れる危険性を「社会通念上、無視できる程度に管理されている」と結論付け、避難計画など重大事故後の対応を再稼働の是非の判断要件としない立場を示した点を問題視。

「世界標準になっている多重防護の思想の否定であり許せない」と切り捨てた。今大地さんも、「関電という一企業だけでなく、原子力村や国を相手にもっと頑張って運動を続ける」と強調した。


☆行政や立法の横暴を止める司法の

役割を果たしていない恥ずべき内容だ !

 弁護団の井戸謙一弁護士(61)は「行政や立法の横暴を止める司法の役割を果たしていない恥ずべき内容」と指摘。
高浜3、4号機は、滋賀県民が大津地裁に申し立てた再稼働差し止め仮処分の決定が来春にも出る見通しで、「大津で勝てば関電は運転できない。
期待してほしい」と呼び掛けた。


☆核燃料サイクルや原発は全国民が当事者

にならなければならない大問題だ !

 福井地裁の仮処分申し立てには関西の住民が申立人に名を連ね、再稼働反対の署名運動が広がっている。
名古屋高裁金沢支部で係争中の大飯原発訴訟で原告団代表を務める中嶌哲演さん(73)=福井県小浜市=は、25日に高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)の廃炉を求める訴訟を東京地裁に提起することに触れ、「核燃料サイクルや原発は全国民が当事者にならなければならない大問題で、関西の皆さんとも連携し運動を強める」と訴えた。


(参考資料)

T 最高裁のウラ金を暴露 !

生田暉雄・元裁判官の告発

(asumaken.blog41.fc2.com より抜粋・転載)

◆公文書公開によるウラ金の暴露

 裁判官の3号から4号の差別は、ほかの人もだいたい言い出していますから問題はないのですが、ウラ金について言っているのは、私ぐらいです。

私が10年ほど前に『週刊金曜日』に、本多勝一さんとの対談で、「こんなことになってしまった裁判所」という題名で、連続3回ほどやりました。

 そこにも書いていますし、また私が日本評論社から5年ほど前に出した『裁判が日本を変える!』という本にも書いているのですが、そういうウラ金のために、ウラ取引をしているというようなことを言っても、最高裁は、無視して、何にも私に対して言ってきません。


★最高裁のウラ金暴露がウソなら、名誉毀損で訴えてみよ !

私が言っているのがうそだったら、名誉毀損で裁判でもかけたらいいじゃないか。
こういうつもりで、私はあえて最高裁のウラ金とか、ウラ金のためのウラ取引とか言っていますが、一向に最高裁は私を無視です。

 それで、私は、平成21年の4月に最高裁に対して、最高裁の裁判官の統制とウラ金づくりの公文書公開の裁判を求めました。
それと同時に、会計検査院に対して、最高裁のウラ金、裁判官のヒラメ化の原因である裁判官3号報酬に関して、実施した会計検査の結果が分かる、行政文書の開示を求めました。


★最高裁のウラ金、裁判官3号報酬の件、

会計検査院は、行政文書を開示しない !

 ところが、会計検査院からは、そういう会計検査をしたことがないので、その関係の行政文書もないので、開示はできないという返事が返ってきました。

だいたい戦後60年にわたって、会計検査院がそういう検査を1回もしていないことが、ちょっと私としては考えにくいので、もう会計検査院も知っておきながら、放任しているんじゃないかと思います。

 それから、公務員の不法行為に対して、個人責任を負うかどうかという問題があって、学説や下級審の判決では負うという判決も相当ありますが、最高裁は頑として、公務員は、個人責任を負いませんという判決をするんです。


★公務員は、個人責任を負わないと最高裁・判決、

故に、公務員は違法行為やり放題の自民党体制 !

そのためにいくら公務員の違法行為があっても、主権者たる国民はそれを問えない。
だから、公務員は極端にいえばやり放題ということになると思います。
 なぜ最高裁がかたくなにそういう個人責任を認めないのか。これは行政とのウラ取引じゃないかというのも私は言っていますが、それに対して最高裁は何とも言ってこない。こういうことになります。


★自民党体制下、我々は遅れた、暗黒社会・に住まわされている !

 こういうことで、裁判官が統制されてしまっていますので、なかなか裁判官は、組合の弾圧を受けた事件なんかで、本来誰が見ても無罪のはず、こんな無罪が何で分からんのかという思いはあるでしょうが、それはもう裁判官が分かった上で、最高裁の統制を受けて、これは有罪にしないと自分の地位が危ないということでやっているわけですから、無罪になったりすることは、まず考えられないんじゃないか。


★有罪にして、自分の地位が危ない場合は、

無罪判決をする、裁判所の体質 !

 だから、逆にいえば無罪にしなかった場合に、自分の地位が危ない場合は無罪になる。
これが鈴木宗男の事件と、最近の厚労省の村木局長の事件との違いなわけです。

 鈴木さんの場合は、世間の評価が悪い。だから、鈴木さんに賄賂を送ったという人の調書を証拠として、鈴木さんを有罪にする。

村木さんの場合は、そういう村木さんが有罪であるという関係者の調書は信用性がないというので排除して、村木さんを有罪にしない。
それは、村木さんの場合は、どうも村木さんが正しいという世論のほうが強いということで、これを有罪にしていては、逆に自分の地位がヤバイ。こういう読みだろうと思うわけです。


★裁判官の私利私欲、世間の評判等で、有罪決める体質だ !

 そういうことで、有罪か無罪かが決まってしまうというのが日本の裁判です。だから、組合の弾圧事件なんかでも、これを有罪にしたら、有罪にした裁判官の地位が危ないんだというぐらいの世論の盛上りがないかぎりは、難しいだろうという気がします。だから、担当弁護士の能力とかそんな問題ではないわけです。

 はっきり言いまして日本の社会には、近代社会の三権分立はない。もう非常に遅れた社会に生活している。大変なところにわれわれは住まされているんだということで、私なんかは腹が立って仕方がないのです。


U 元最高裁調査官が暴露 !

「裁判員制度が司法をダメにした」 !

自民党・大マスコミがインペイする、司法制度改革の“利権″

(genndai net:日刊ゲンダイ:2014年3月2日 掲載より抜粋・転載)

キャリア、33年/(C)日刊ゲンダイ

 元最高裁調査官で、明大法科大学院教授の瀬木比呂志氏の著書「絶望の裁判所」(講談社)が話題だ。
本書では、キャリア33年のベテラン裁判官だった瀬木氏が、3月末での退官を発表した、最高裁判所長官の竹崎博允氏が主導した、司法制度改革の“利権″をバクロしている。

 竹崎氏が主導した、裁判員制度は、任命された人に、拒否権がないことや法律の素人による量刑のブレといった問題が指摘されている。
しかも、「評議の秘密その他の職務上知り得た秘密」を漏らした裁判員は懲役刑。米国の陪審員のようなある程度の自由も与えられていない。

だが、瀬木氏は、「制度によって刑事裁判が脚光を浴び、刑事系の裁判官や書記官の増員につながったことにも注目すべきだ」と言う。
 実際、裁判員制度導入決定後、数の上では民事系より少ない刑事系の裁判官が、重要ポストの多数を占めるようになった。導入の中心人物だった、竹崎氏も14人の先輩最高裁判事を飛び越え、東京高裁長官から、直に最高裁判所長官に出世している。

その上、多くの幹部ポストは、ほぼ例外なく竹崎氏と
関係の深い裁判官で占められるようになった。

著書「絶望の裁判所」で、竹崎最高裁判所長官が

主導した、司法制度改革の“利権″をバクロした !

日刊ゲンダイ 2014年03月02日10時26分

 実際、裁判員制度導入決定後、数の上では民事系より少ない刑事系の裁判官が重要ポストの多数を占めるようになった。
導入の中心人物だった竹崎氏も14人の先輩最高裁判事を飛び越え、東京高裁長官から直に最高裁判所長官に出世している。
その上、多くの幹部ポストはほぼ例外なく竹崎氏と関係の深い裁判官で占められるようになった。

「04年5月の制度導入決定後はその傾向があからさまだったので、竹崎氏の人事に疑問を抱く裁判官は多かった。
刑事系を有利に取り扱うばかりか、地裁や家裁の裁判長の人事にまでその方針が及んでいた。
能力が乏しくても竹崎氏に近いと優遇される例もあった。
こんな好き勝手ができたのは、個々の裁判官の能力やモラルが低下し、事なかれ主義が蔓延しているから。

閉鎖された世界だから、内々の人事がメディアに叩かれることもない。だから、こうした人事に抵抗するどころか、迎合する傾向もあったほどです」
 確かに近年は児童買春や職員へのストーカー、電車内での盗撮など、裁判官の不祥事を耳にすることが多くなった。

「裁判官は、全国に3千人しかいない。それなのに、問題が次々と起きている。
表に出ないものもあるはずです。そもそもハラスメントに対するガイドラインもない組織である。組織内のパワハラや嫌がらせがあっても、訴える窓口がありません。

ストレスから犯罪に走ったり、自殺するケースもあります」
 裁判の質の低下で被害を受けるのは国民である。大手メディアは、瀬木氏の主張を黙殺しているが、なぜ問題が起きているのか、しっかり監視すべきである。

 

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