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米軍基地深まる沖縄県と政府の対立 ! 識者と民主党の主張は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5647.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 2 月 16 日 21:20:25: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


米軍基地深まる沖縄県と政府の対立 !  識者と民主党の主張は ?

米軍基地深まる沖縄県と政府の対立、法廷闘争以外の道はないのか ?

(jp.sputniknews.com:2016年02月02日 より抜粋・転載)

徳山あすか:1027624

2月1日、沖縄県は、「国地方係争処理委員会」が、県側の申し出を却下したことを不服として、訴訟を起こした。
沖縄県の翁長知事は、昨年10月に、前知事の仲井真氏が承認した辺野古埋め立ての取り消しを行った。これに対し国交省は埋め立て取り消しの効力を停止した。

沖縄県側はこれを不服として国地方係争処理委員会に調査を申し出たものの、同委員会は却下している。県と国との法廷対決はこれで三件目となった。

県と国の対立に焦点が当たる現状に対して、呉屋宏(ごや・ひろし)沖縄県議会議員は、あらゆる選挙の争点が基地問題ばかりになるのは県民にとって不幸なことであり、基地移設問題については地方選挙ではなく国政選挙で是非を問うべきだと指摘している。


◆宜野湾市長選、何をもってして民意と呼ぶ?

審判は参院選で

© AFP 2016/ TOSHIFUMI KITAMURA

宜野湾市長選、何をもってして民意と呼ぶ?審判は参院選で
呉屋議員「県議会選挙が6月5日にあります。私は、県内同士で普天間飛行場の移設先として辺野古が是なのか非なのか、ということを問うべきではないと思っています。

ただ、そこにいつも持ち込まれるのですが、オール沖縄側の反対と、自民党側の賛成という形でぶつかり合いになり、県議の48の議席をどちらが多く取るか、ということにマスコミは争点を見出したいと思っているはずです。県議選は地域の問題を問うべきなのに、基地問題ばかりが争点になるのは不幸なことだと思っています。

参議院選挙は、県議選とは様相が違います。他県はともかく、沖縄県だけは、国の考えが是なのか非なのかということが問われる可能性が大いにある。

県議選とは違って、それが問われる選挙でもいいと思います。与党側が出している辺野古移設案に対して国のやり方が間違っているということになると、自民党の候補者は落選するでしょう。

国政選挙なのか地方選挙なのかによって、争点に辺野古をもちこんで良いかどうかが変わってくると思います。」

スプートニク「三件の法廷闘争が平行して進んでいる異常な事態です。

今後の沖縄県の姿に危機感を感じる人も多く、本土では基地の引き取り運動なども出てきていますが、国と県との妥協は今後あり得るのか、歩み寄りの可能性についてどう思いますか。」

沖縄

© AFP 2016/ TORU YAMANAKA


◆米国、沖縄に戦闘機26機を臨時配備 !

呉屋議員「政治は妥協の産物だと思っています。100かゼロかではなくて、お互いに60点、70点が取れるのなら、そこで決着をつけるべきです。
翁長知事は『海は絶対に埋め立てさせない』と主張しています。まさに知事はこれを争点にして戦ってきました。

この主張が勝利するということになれば、一定の沖縄県民の意思が反映されるということになります。ですからこれはこれで大事です。

一方で国は、県民の代表である前知事の仲井真氏によって辺野古埋め立ての承認をもらったことになっていますから、そこは行政側の手続きの問題です。それが今現在進んでいる裁判の問題であり、双方とも譲れないと思っているんですね。

そうしますと県側の『海を埋め立てさせない』ということと、『宜野湾市から普天間飛行場を一日も早く移転させる』という政府側の意向、この両方を決着させるためには、キャンプ・シュワブの海側を埋めたてるのではなくて、陸上側の射爆場に基地移設するのが妥協案ではないかと思います。

それを進めれば、政府は、普天間飛行場を移設させた、ということに対し実績がつくでしょう。
そして、知事側の、海を埋め立てさせないという条件も満たすことになります。

もし海上に海兵隊が船を接岸できる場所を作り、飛行場を山側に作れば、飛行機はキャンプ・シュワブの、海兵隊の基地の上を飛んでいくわけですから、民間施設の上を飛行させないような条件をつければ、お互いに50か60点取れるのではないかと思います。」

続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20160202/1532515.html#ixzz40COmTPKC


(参考資料)

T 翁長沖縄県知事の一本勝ちに終わった翁長・菅会談 !

    観光イベントで対面 !

翁長知事・菅官房長官会談

(new-party-9.net:天木直人のブログより抜粋・転載)

☆菅官房長官は、辺野古しかないと頑なに主張 !

想定どおり、菅官房長官は辺野古しかないといって、その理由の三点セットを繰り返した。

@  負担軽減、A 抑止力強化、Bそして、見返りとしての金のバラマキだ。

 これらはすべて嘘であることがばれている。

 振興策という金のバラマキさえも、沖縄経済の発展にはさしたる寄与はしていないことが実証されている。 それにくらべて翁長知事の切り返しは見事だった。

 世界で一番危険だから危険性の除去のために(新基地建設を)負担しろというのは、「政治の堕落だ」、とまで言った。


☆翁長知事は、辺野古の新基地は、絶対に建設できないと明言 !

 辺野古の新基地は絶対に建設できないと確信している、と言い切った。
 あなたでは話にならないといわんばかりに、安倍首相と話をする機会があればありがたいと要請した。 
見事な横綱相撲だ。 翁長知事の一本勝ちである。
 翁長知事は戦後のあらゆる沖縄県知事を超えた。
 もはや私は翁長知事に助言することなど何もない(了)


U 【沖縄】「一人ひとり違う課題ごとに

    寄り添う政治を」枝野幹事長が県連再建誓う


(www.dpj.or.jp:2016年02月14日より抜粋・転載)

幹事長・枝野幸男:沖縄県・地方行脚

枝野幸男幹事長は、2月13日、沖縄県を訪問し、対馬丸記念館を視察、那覇市内で開かれた新春懇談会、民主党支援労組との意見交換に出席した。

太平洋戦争中に、沖縄から疎開する子どもたちをのせた疎開船対馬丸が米潜水艦に撃沈され、子どもたちや一般乗客、船員、引率の教師など約1500人が命を落とした。

その悲劇を後世に伝えようと開館した対馬丸記念館を視察した枝野幹事長は、対馬丸から救助された被災者の声をまとめたビデオ映像を視聴し、館内の展示物などを見て回ったのちに、「今後このような悲劇が繰り返えされないようにしなくてはならない」と感想を述べた。


◆花城正樹沖縄県連代表

 新春懇談会で主催者としてあいさつした花城正樹党県連代表は、「この2016年という重要な年を行動して行くために『つかも』」という言葉を選ばせていただいた。

現場の声を聴いて、それを行政に届けるスタンスで一から出直していきたい」と述べ、「物事の本質をつかんでいきたい。

誇りある豊かさをつかんでいきたい。各種選挙で勝利をつかんでいきたい。さまざまな政策ややりたいことはたくさんあるが、これには沖縄県民一人ひとりの協力がなければ実現できない」と語り、協力を求めた。

 連合沖縄の大城紀夫会長は、「今課題になっている辺野古問題、沖縄振興を含めて経済や教育、福祉の課題についても、民主党沖縄県連を含めて民主党に期待している。

6月には県議選もあるので、連合沖縄も民主党の応援団として、ぜひこの那覇市で民主党県議を誕生させたい。7月の参院選でも安倍政権と対峙(たいじ)して、民主党県連、民主党本部を支えながら、それぞれの課題に取り組んでいこう」と述べた。

 城間幹子那覇市長は、「市政では民主党の皆さんから支えていただいている。
来る参院選では、民主党の皆さんが1人でも多く勝利できるよう祈念する。

辺野古に対する思い、沖縄の立ち位置をご理解いただき、最大野党の民主党の皆さんと手を携え、安倍政権打倒に向け声を上げていきたい」とあいさつした。


◆枝野幹事長

 枝野幹事長は「今後の沖縄振興(平和行政)と民主党の役割」と題して講演。
「沖縄県は、戦争、その後の占領時代を経て、経済的、社会的に厳しい状況にある。

それに対してどう振興を図っていくかは、日本全体に大きな責任がある。

この沖縄県の位置はアジアへの玄関口で、物流拠点としての那覇空港をしっかりと活用しいていくことを民主党政権時代に前進させていただいたと自負している。

そしてこの地の利を活かしていかなくてはならない」と述べ、今後も民主党は、沖縄振興に積極的に取り組む考えを強調した。

 民主党の進める政策について、「民主党は、一人ひとりを大切にする政治を掲げている。子育てやコミュニティ、老後の安心などの問題は、一人ひとり、地域ごとに抱えている課題が違う。沖縄県でも那覇市と離島では違うと思う。

そこに政治がしっかりと寄り添っていくことがわれわれの目指している政治のあり方だ。
安倍総理の政治は、1億人を束にして、なんとなくよさそうになればいいということ。

それにぴったり合う人はいいが、大部分の人の暮らしには届いていかない」と指摘し、民主党の政策、目指す社会像に理解を求めた。

 基地問題に言及した枝野幹事長は、「今の辺野古基地建設は即座に中止し、沖縄県民の心情に寄り添い、ゼロベースでしっかりとした話し合いに入るべきだ。

このまま強引に突っ込んでいくことは許されない。
これは沖縄県の民意や信条に反し、結果的に日米関係も悪くなる。日本にとっても、沖縄にとっても、政府の強引なやり方は到底許されない」と述べ、一からやり直すべきとの考えを示した。

 会場の参加者との意見交換では、「沖縄の運送費が高いので、外国並みに安くしてほしい」「地域のコミュニティ力が低下している。

そういうところに力を入れて欲しい」「自公が日本を押しつぶそうとしている。

民主党の政策には期待しているので、沖縄の組織が復活することに期待している」といった意見が出され、枝野幹事長は、「船舶運賃については、この機会に勉強させていただく」「われわれが実現したい政策は、国と地方が同時に頑張るもの。

地域実態に合わせて、各コミュニティでの仕組みを作っていきたい」「若い力で頑張っている。
ぜひフォローをいただきながら沖縄県連を前に進めて行くので、ぜひお力添えを」と答えた。

◆清水県連幹事長

 最後に、6月の県議選に民主党公認で立候補予定の清水磨男県連幹事長が発言し、「地方政治をやっていく上では『子育て』と『雇用』が非常に重要な問題だ。

介護も道路も防衛も大事だが、やはり人生を出発するとき子どもが生まれて、スタートとしての子育て。そして社会に出る第一歩の雇用。

この2つを政治が支えていくことが何よりのセーフティネットで、政治の役割だ」として、6月の県議選に向けて決意を述べ、ガンバロウ3唱の音頭をとった。


◆支援労組との意見交換

 支援労組との意見交換で枝野幹事長は、「これまでは連合沖縄にご迷惑をおかけした。今後は皆さんと同じ方向を向いて進んでいけるように、沖縄県連も頑張っていく」「野党第1党の民主党が、沖縄で一定の存在感を持ち、沖縄の事情がダイレクトに入ってくる構造、国会議員を作らなければならない。

また地方議会の仲間がいて初めてナショナルパーティーとして機能できる。連合沖縄と沖縄県連の関係を密接にさせていただき、皆さんの力を借りて県連を立て直させていただきたい」とあいさつし、いっそうの支援を求めた。


民主党広報委員会

 

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