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   政策を基軸に、“民進党の政治分化 を実現する”事が必要だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 5 月 16 日 23:55:53: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


  政策を基軸に、“民進党の政治分化を実現する”事が必要である !

民主党悪徳10人衆は、権力欲、出世欲だけの政治家、改革人物抹殺

に協力、公約違反・裏切りも平気 !



(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/13より抜粋・転載)
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1)政治を変えるというのは、 政策を変えるということだ !

政治を変えるというのは、政権を変えるということではない。政策を変えるということだ。
ここを間違ってはいけない。
「安倍政治はもういやだ」「安倍政治を許さない !」と考える主権者は、安倍政治の「政策」に反対している。「誰が」とか、「どの政党が」嫌だということではない。
「政策」が嫌だということなのである。この点を忘れてはならぬ。
政策が変わるなら、誰がやろうと、どの政党がやろうと構わない。


2)反安倍政権の政策を基軸に、党派にはこだわらず

   に、主権者が主導する選挙が大事だ !

極端なことを言えば、自民党だって、安倍晋三だって、正しい政策を実行するなら、別に問題はない。
これが「政策基軸」という考え方だ。まずは参院選がある。

場合によっては、衆参ダブルということもあり得る。
問題は、衆参ダブルで、ガタガタにならないことだ。
私は、政策を基軸に、党派にはこだわらずに、主権者が主導する選挙が大事だと主張してきた。


3)反安倍政権の公約を基軸に、

   候補者を選別することが不可欠だ !

そのために、選挙に際して、政策公約をすべての候補者に明示させ、その公約を基軸に候補者を選別することが不可欠だと訴えてきた。
オールジャパン平和と共生:https://www.alljapan25.com/の集会、内輪の会合で、この点を強調してきた。

この主張に対して、「政党を基軸にしなければ、政治はできない」から、「政策公約を明示させて、政策を基軸に候補者を選別するなどという、ちまちました、幼稚園みたいな対応など意味がない。

野党共闘を実現することだけが大事なのだ」と述べた方がいる。


4)政党を基軸に、野党共闘を唱えていた人は、

   それがうまくいかず、別の道をゆく !

この方は、野党共闘を唱えていたが、それがうまくいかなくなって、別の道をゆくことを考えられたようだ。

この方は、オールジャパン平和と共生が掲げる原発稼働・戦争法・TPP=NO !
辺野古基地・格差(消費税)=NO !の政策と、ほぼ同じ政策を掲げられているが、この政策を基軸にすることと、単純な野党共闘との間に越えがたい壁がある。
だからこそ、単純な野党共闘が、容易には進んでこなかったとも言える。


5)民進党中心の野党共闘が進展はしている

    のだが、 根っこには、大きな問題が残る !

民進党の劣勢は、明白で、民進党は消滅の危機に瀕して、野党共闘に活路を見出そうとしているために、野党共闘が進展はしているのだが、根っこには、大きな問題が残る。

大事なことは、なぜ、野党共闘が根本のところで、まとまらないのかという理由にある。
これは、実は根本的な問題で、日本政治が混迷している根幹に関わる問題である。
その部分の根本的な解決なしに、真の日本政治刷新は難しい。


6)政策を基軸に、“民進党の政治分化を実現

    する”ことが必要である !

その根幹部分を解決するには、上記の政策を基軸に、“民進党の政治分化を実現する”ことが必要である。
そして、それを実現するには、幼稚な手法に見えるかも知れないが、選挙の立候補予定者に、基本問題についての政策公約を明示させ、その政策公約を軸に、主権者が統一支援できる候補者を、
選別することが必要になる。
民進党という政党が浄化されれば、問題はたちどころに解決する。


7)「水と油の混合物」である民進党が野党の真ん中

   に居座ると、本当の政治刷新を実現することは難しい !

しかし、「水と油の混合物」である民進党が野党の真ん中に居座り、しかもその民進党の中枢に、私たちが求める政策とは、正反対の政策を掲げる勢力が、居座る現実を踏まえると、この部分の解決せずに本当の政治刷新を実現することは難しいと思われる。

繰り返すが、民進党が「水と油の混合物」であることに問題がある。
「水と油」という意味は、「安倍政治に賛成」という勢力と、「安倍政治に反対」という勢力が、同居していることを指す。

  −この続きは次回投稿します−

(参考資料)

民主党悪徳10人衆は、権力欲、出世欲だけの政治家、改革人物抹殺

  に協力、公約違反・裏切りも平気 !

「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)


1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !

民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。

攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。
鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。


2)「隠れ既得権益派」が 普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。

鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。

このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。


3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」

    渦中の小沢氏を攻撃 !

そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。

民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。


4)公約破棄の消費税増税提示 で民主党への信頼失墜 !

そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。

その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。

民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。


5)シロアリを退治なき、消費税増税提示で信頼失墜 !


その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、「権力亡者」なのだ。

メディアは、民主党が完全な「対米隷属政党」に変質することを望み、その方向に誘導しようとしている。
これが日本の支配者である、「米国の意向」でもある。


6)政権交代・政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆 !

日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆がいまだに大きな顔をして、権力欲を剥き出しにしてい、民主党の現状に、未来はまったく存在しない。

日本の主権者は、民主党代表選を褪めた目で見つめるべきである。
歴史に、ifは意味を持たないが、民主党が2009年の政権交代実現を大切に育てたなら、日本の歴史は、異なるものになったはずだ。

繰り返すが、政権交代の大業を破壊し尽くした主体は、民主党の内部に潜んでいたのである。それが、「悪徳10人衆」である。


7)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !

民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。


8)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !

二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。
財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。
この変節が日本政治を破壊したのである。


9)悪徳10人衆は、権力欲、出世欲だけの政治家 !

自分の権力欲、出世欲だけで政治家稼業を営んでいるのだ。野田佳彦氏は、なおひどい。
2009年8月15日の大阪街頭での「シロアリ演説」がネット上に流布されて、それでも総理の椅子にしがみついて、消費税増税に突き進んだ。
それほどまでに厚顔無恥なのである。

野田氏は、鳩山政権発足時に無役だったが、財務省OBの藤井裕久氏が、野田氏を財務副大臣に引き上げた。これを契機に、野田佳彦氏は完全に財務省に取り込まれた。


10)改革や国民との約束無視、 私利私欲だけの政治屋 !

要するに、官僚の前に膝を屈して、ひたすら自分自身の個人的な利益だけを追求したのである。
日本財政で最大の問題は、消費税増税の前提である「シロアリ退治」が何ひとつ実践されていないことだ。


11)自公・第二自公勢力は、 米国・官僚・大資本に従属 !

安倍政権は消費税再増税を2017年4月に延期したが、本質は変わらない。
ハゲタカ、シロアリ、ハイエナのための政治を推進し続けている。
そして、現在の民主党に、増税推進の悪徳10人衆残骸が潜んでいる。


*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)


*日本操り対策班:
安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)

 

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