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   とと姉ちゃん:天才・花山氏が断筆を決断した理由は ?  権力者の狙いは ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6431.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 7 月 14 日 20:28:09: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


7月13日放送:花山が小橋家に ?まさかの展開が……

花山が断筆を決意した理由は ?

権力者の願望=黙って従う国民をつくること !

国家に飼いならされる人間の「騙される罪悪」 !

高市総務相“電波停止”発言に池上彰、田原総一朗らが抗議 !


T 「小橋常子、花山の過去を知る」

(mantan-web.jp:2016年07月12日より抜粋・転載)

第15週「常子、花山の過去を知る」:第87回:

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、第15週「常子、花山の過去を知る」に入った。13日放送の第87回は、五反田(及川光博さん)に諭された常子(高畑さん)は、再び花山伊佐次(唐沢寿明さん)の勤め先の喫茶店を訪ね、雑誌作りへの思いを語る。

熱意に打たれた花山だが、雑誌作りへの誘いは断る。常子が忘れた財布を届けるため、小橋家を訪れた花山は、君子(木村多江さん)に天井の修理に来た大工と間違われてしまう……。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第14週「常子、出版社を起こす」は、終戦後、貸本業をしながら甲東出版を守ってきた常子が、女学校時代の親友・綾(阿部純子さん)と再会。裕福だった綾も夫が戦死し、実母と息子と3人でその日暮らしになっていたが、学生時代に夢中で呼んだ平塚らいてうの「青鞜(せいとう)」を心のよりどころにしているという。

それを聞いた常子は「女の人の役に立つ雑誌を作りたい」と決意。
甲東出版を辞めて、妹たちと新たな夢に向かって歩み始める……という展開だった。

U 花山が断筆を決意した理由は ?

(www.歴ドラ.comより抜粋・転載)

花山伊佐次は、満州で熾烈な戦争体験をした。
実は、花山は、出征して、満州に配属されたが、結核を患って、戦友を残して、一人だけ帰国した。
その後、ソ連の満州侵攻があり、更に、シベリア抑留等で、多くの戦友が死亡した。
そのため、花山伊佐次は、一人無事に帰国したことへの慚愧の想いが深かった。

また、戦時中の帰国後、花山は、内務省の宣伝部に所属して、戦意高揚の標語やスローガン作成に関わっていたため、戦後、戦争被害者増加に協力していた事に気づき、罪の重さに愕然とし、断筆の想いを強くした。


(参考資料)

 だまされた責任・罪は、

 だます側の罪で消せない !

米国の対日洗脳工作による対米隷属支配戦略

1 間接的な加害者性を自覚していないことが

国畜の「最大の罪」なのだ[1]。

(1)権力者の願望=黙って従う国民をつくること

メディアや「大企業によるプロパガンダ」と「主流の学問」によって、「形式上多くの人々が選挙権を持つという事実を克服することができる・・・・・。

その事実は合意を作り出すことによって無効にすることができ、たとえ形式的な参加ができても人々の選択や態度を自分たちの言った通りにしてしまうことが可能となる。
かくして適正に機能する民主主義が作り出されるのであり、それはプロパガンダ産業の教訓を適用した結果なのである。

このような社会における「馴致教育」の勝利は、アドルフ・ヒットラーの次の言葉を念頭に置いたものであろう。

「権力者にとって民衆が何も考えないことほどありがたいことはない」[2]。
民主主義の妙味は、人びとをたがいに孤立させ、関係を持てなくすることで民主主義的形式になんらかの実体を付与する恐れのある情報ややりとりを得られなくしてしまうことにある[3]。


(2)国家に飼いならされる人間の「騙される罪悪」

佐高信氏は、騙されることの罪について、次のような、厳しい主張をしている。
会社に飼いならされた人間が社畜であるならば、解釈を広げれば国家に飼い慣らされる人間もいる。それが国畜だ。

国畜もまた「あなたたちは国畜である」と指摘されることを嫌う。
というより、自分が、そもそも国畜であることに気づいていない。
国畜は、ひたすらに自分だけが安穏に暮らせることを求めている。

国家を信じて、国家に判断を任せて、いわば飼い主に自分の判断を委ねている人間である[4]。

映画監督の伊丹万作(1900−1946)は、1946年に『戦争責任者の問題』という文章を書き、当時、戦争では、みんなが騙されていたという声が一般的な中、騙されたという日本人を痛烈に批判している。

伊丹はこう書いている。
「多くの人はだましたものとだまされたものとの区別ははっきりしていると思っているようであるが、それが実は錯覚」なのではないか、と。

つまり「騙しの専門家」と「騙される専門家」とは、はっきり分かれていたのではなく、「日本人全体が夢中になって互にだましたりだまされたりしていた」のである。

そのうえで伊丹は、“騙されることの悪”に言及する。

騙されたとさえ言えば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。

しかも、だまされたもの必ずしも正しくないことを指摘するだけにとどまらず、
騙されたこと自体がすでに一つの悪である」ことを主張したいのである。

伊丹は、『騙されていた』といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるろう」とも書いている。

つまり、「主体性がないこと、暴走する国家を止めることができないこと、
自分のなかの間接的な加害者性を自覚していないことが国畜の「最大の罪」なのだ[5]。

映画監督・伊丹万作は、次のように書いています(佐高信『石原慎太郎の老残』毎日新聞社、2007年、78~79頁)。

「だまされた者は正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてない」、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」と断定している。

そして、伊丹は、「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう、と喝破したのです。

伊丹:「だまされるということは、もちろん知識の不足からもくるが、半分は、信念すなわち意志の薄弱からもくるのである。
我々は、昔から『不明を謝す』という一つの表現を持っている。これは、明らかに知能の不足を罪と認める思想にほかならぬ。

つまり、だまされるということもまた一つの罪であり、昔から決していばっていいこととは、されていないのである」

伊丹:「そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切を委ねるようになってしまっていた、国民全体の文化的
無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである」
だまされた責任を、だます側の罪で消すことはできません。

結局、簡単にだまされるほど愚かだったということなのです。


2 米国の対日洗脳工作による対米隷属支配戦略

(なわ・ふみひと の ひとくち解説 より抜粋・転載)

 戦後、マッカーサーの率いるGHQを使って、世界の支配層が、わが国に対して行なった、洗脳工作・WGIP(War Guilt Information Program)が、今では完全に、日本国民の意識を「洗脳」してしまいました。

広島の原爆記念碑のそばに「二度と過ちは繰り返しません」と懺悔する言葉が掲げられているのも、まさにその現れです。まるで「日本がアメリカ様に戦争を仕掛けたのですから、空襲や原爆で被災したのも、すべて日本人が悪かったのです」と詫びているかのようです。

新型爆弾の威力を試す目的で、人口が密集した都市に原爆を落としたアメリカに対する批判の声は、今日でもマスコミでは全く聞かれません。

いまなお強力にコントロールされているのがわかります。
さらに今日では、世界支配層がテレビという強力なメディアを使って日本人の洗脳支配を進めている、というのがこの本で著者が述べている内容です。人々がルイ・ヴィトンやグッチなどのブランド商品に憧れるのも、すべて支配層に操られているためだと分析しています。

マスコミの中枢には、そのようにして意図的に大衆を操っている人物たちがいるということを肝に銘じておきたいと思います。

私の見る限り、最も巧妙に、操作されている媒体は、NHKです。
                          (なわ・ふみひと)

(注釈)WGIP=ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム

洗脳工作:日本国民に敗戦の事実を受容させ、各層の日本人に、
彼らの敗北と戦争に関する罪、現在および将来の日本の苦難と
窮乏に対する軍国主義者の責任、連合国の軍事占領の理由と目的を、
周知徹底せしめること。

U 高市総務相“電波停止”発言に池上彰、田原総一朗らが抗議 !

(lite-ra.com:2016年2月29日より抜粋・転載)

◆高市早苗の“電波停止”発言に池上彰・

田原総一朗・岸井成格らも抗議声明 !

☆高市総務相が、国は放送局に対して電波停止できる」

というトンデモ発言 !

高市早苗総務相が、国会で口にした「国は放送局に対して電波停止できる」というトンデモ発言。これに対して、ジャーナリストたちが次々と立ち上がりはじめた。

 まずは、あの池上彰氏だ。民放キー局での選挙特番のほか、多数の社会・政治系の冠特番を仕切る池上氏だが、2月26日付の朝日新聞コラム「池上彰の新聞ななめ読み」で、高市大臣の「電波停止」発言を痛烈に批判したのだ。

 池上氏は、テレビの現場から「総務省から停波命令が出ないように気をつけないとね」「なんだか上から無言のプレッシャーがかかってくるんですよね」との声が聞こえてくるという実情を伝えたうえで、高市発言をこのように厳しく批難している。

[1] 前掲書『国畜』、7〜9頁。
[2] ノーム・チョムスキー前掲書、17頁。
[3] 前掲書、19〜20頁。
[4] 佐高信『国畜』KKベストセラーズ2008年、2頁。
[5] 前掲書『国畜』、7〜9頁。

 

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