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   「引きこもり」内閣府推計、54万人  !  引きこもり脱出・治療法は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6748.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 9 月 09 日 21:51:54: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


「引きこもり」推計54万人 7年以上が急増、3割超に !  内閣府推計、

人数減少の一方で長期化増加 !

引きこもり脱出・治療法は ?



T 「引きこもり」内閣府の推計公表

(www.asahi.com:2016年9月7日19時03分より抜粋・転載)

高橋健次郎:

◆7年以上引きこもっている人の比率が倍増 !

 内閣府は、9月7日、学校や仕事に行かず半年以上ほとんど外出しない、15〜39歳の「引きこもり」の人が、全国に54万1千人いるという推計値を発表した。
6年前の推計値に比べ、7年以上引きこもっている人の比率が倍増し、長期化がうかがえる。

◆男女別では、引きこもり男性が、6割以上を占めた !

 「若者の生活に関する調査」で、2015年12月に5千世帯の本人や家族を対象に調べた。10年に続く2回目。引きこもりの人の割合は1・57%で、前回の1・79%(推計69万6千人)を下回った。内閣府は「相談窓口の設置などにより、人数的には改善があったと思われる」と分析する。

 年齢は、20〜24歳と25〜29歳が24・5%で最も多く、30〜34歳と35〜39歳が20・4%で続いた。男女別では、男性が6割以上を占めた。

 引きこもり期間は7年以上が34・7%で最多で、前回の16・9%から倍増。引きこもりになった年齢は、15〜24歳が6割以上を占め、「不登校」「職場になじめなかった」などの理由を挙げた。35〜39歳も10・2%と前回の5・1%を上回り、比較的年齢が高くなってから引きこもる人が増えた。

U 引きこもり推計54万人 ! 人数減少の一方で長期化増加 !

(www3.nhk.or.jp:2016年9月7日 17時41分より抜粋・転載)

◆引きこもり推計54万人  人数減少の一方で長期化増加 !

内閣府が行った、いわゆる「引きこもり」についてのアンケート調査によりますと、全国で「引きこもり」の人は推計でおよそ54万人と、前回、5年前の調査より減る一方、引きこもりが長期化する人が増えていることがわかりました。

この調査は、内閣府が去年12月に、全国の15歳から39歳までの男女5000人を対象にアンケート形式で行ったもので、62.3%に当たる3115人から回答を得ました。

調査では、「ふだんどのくらい外出するか」という質問に対し、「自室からほとんど出ない」や「趣味の用事のときだけ外出する」などと答えた人のうち、病気の人などを除いた人を広い意味での「引きこもり」と定義しています。


◆前回、5年前の調査より、15万5千人減りました !

調査結果によりますと、回答者の中で「引きこもり」に当たる人の割合は、1.57%で、このうち男性が63.3%を占めています。内閣府は、調査を基に推計すると、全国で「引きこもり」の人は54万1000人と見ていて、前回、5年前の調査より、15万5000人減りました。

一方、「引きこもり」になってからの期間については、「7年以上」と答えた人が前回のおよそ2倍の34.7%に上りました。

内閣府は、「人数的には改善があったように思われるが、長期間引きこもりが続いている人への専門的な取り組みが必要で、訪問支援などの充実を図りたい」としています。

V 精神科に通院すればひきこもりからの 脱出は時間の問題である !

(hutoukou2ch.web.fc2.comより抜粋・転載)

精神科医の斎藤環は著書「社会的ひきこもり」のなかで、本人と両親が通院を始めればひきこもりからの脱出は時間の問題であると書いている。

■精神科・心療内科・神経内科 ・心理カウンセリングの違い !

・「精神科」とは、うつ病やひきこもりなど心の病を対象にしている科目である。
ひきこもりはここにかかればよい。「精神科」は「神経科」「精神神経科」とも呼ばれている。

最近では、「精神科」という名前が持つ敷居の高いイメージを変えるために、「心療クリニック」「メンタルクリニック」「メンタルヘルス科」などの名前を使用するところもある。

・「心療内科」とは、心身症を対象にしている科目である。心身症とは心の問題が身体的な症状として表れる病気である。例えば、胃潰瘍、不整脈、気管支ぜんそく、緊張性頭痛、不眠症、過呼吸症候群、社会不安障害、どもり、などがある。

最近は「精神科」と「心療内科」がセットになっている診療所が多い。また、「心療内科」の看板で「精神科」の領分を扱っているところもある。これは「精神科」の持つ敷居の高いイメージを克服するためである。

・「心理カウンセリング」とは、相談行為によって患者の抱える問題を解決しようとするものである。まず患者の過去にさかのぼって原因を特定してから、患者が自発的に問題を解決できるように手助けする。

カウンセラーを選ぶさいは公式の「臨床心理士」資格をもっている者を選んだ方が良い。
カウンセラーやセラピストは誰でも自称できるからだ。


■診察料について

以上のうち、「精神科」および「心療内科」は医療行為なので医療保険が利く。診療所によっても違うが、保険ありの場合以下のようになる。

初診料 2500円程度、   再診料 1500円程度
薬代(出る場合) 1500円〜2500円程度(一週間分)

いっぽう、心理カウンセリングについては、単独では医療行為として認められないので一回の相談につき1万円〜1万5千円程度かかる。ただし、「精神科」等の医療機関に併設されている場合には保険が利き、一回3千円程度となる。(つまり、精神科の治療の一環としてカウンセリングを受ける場合には保険が利く)

■精神科の選び方

まず、臨床心理士によるカウンセリングを受けられる精神科を選んだほうがよい。
ひきこもりには薬物による治療があまり効果が無いと言われているが、本人、両親ともに「心のコップ」を空にできるカウンセリングは有効だからだ。

そして、できれば「心療内科」も扱っているところのほうがよいだろう。しばしば、ひきこもりには心身症がつきまとうからである。

■精神科の探し方

筆者自身がかかった精神科を見つけた方法を教えます。まずGoogle マップに自分の住居地名と探したい施設の分類を入力します。

たとえば、相模原市に住んでいて「精神科」を探しているのなら、「相模原市 精神科」と入力すると、相模原市内の精神科がマップ上に表示されます。「精神科」で見つからなければ「心療内科」「心療クリニック」などで探してみると良いです。

マップ上に表れた印をクリックすると、その診療所のサイトURLが表示されることがあるので、そこで自分の希望する条件と一致するか確認します。

その診療所でよければサイトに載っている電話番号にかけて予約を取りましょう。
他にも、通常のGoogle検索を使ってさきほどのように地名と科目で探すことができます。

■作業所について

一般企業で働くことが困難な精神障害者やひきこもりが社会復帰に向けた訓練を行うための「作業所」と呼ばれる施設がある。筆者は直接通ったことはないが、精神科に通院したとき医師に働きたい意思を伝えたら作業所を奨めてきたことがある。
興味のある人はこちらから聞いてみるとよい。

作業所は社会復帰に向けた訓練をする場なので賃金はあまり出ないが(月給1万円程度と言われている)、少なくともこちらが支払う必要がないので好条件である。

しかも、作業所の指導員はこちらがひきこもりであることを理解した上で教えてくれる。また、作業の内容も実践的で、作業所の製品は実際に市場で取り引きされる。ここを通じて労働の要領を得ればよい。

■本人が通院を拒む場合

まずは両親だけでもよいので通院を開始する。ただ、その前に「両親のみの通院でもかまわないか」ということを医院に確認しておく。
斉藤環「社会的ひきこもり」から引用。
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治療機関が決まったら、とりあえず両親だけの相談をしばらく続けながら、対応や環境の改善をはかることになります。これと並行して、徐々に本人の通院も促していくことになります。

まず折を見て本人に、両親が治療に定期的に通っていることを告げます。
「あなたのことが心配だから、相談に通っている。担当医からは、できればあなたにも会いたいといわれている」というように、正攻法で淡々と伝えます。

この時点ではまだ本人は受診に応じないことがほとんどなので、あまり深追いしないほうがよいでしょう。

親が通院することすら「必要ない」と嫌がる場合もありますが、「心配だから親だけでも相談に通わせてほしい」と説得すれば、だいたい受け入れられるようです。
その後は通院のたびに必ず、出がけにひと声本人に誘いをかけるようにします。前日までは通院の話はせず、当日の朝になってから誘うのです。

ひきこもり事例の場合、日が変われば気が変わることが大変多い。

また、誘ってから当日まで時間が空きすぎると、当日を待つことが微妙なプレッシャーになります。

前日までは受診を納得していたのに、いざ当日になったら嫌だと言い出すことも珍しくありません。

これが繰り返されると、本人も家族も、次第に無気力になり、何か病院にいくことが越えがたい壁のように思われてきます。それを防ぐためにも、通院の誘いは当日の朝にするほうがよいのです。

行きたがらない場合は無理に勧めず、親のみで相談に行き、帰宅してから診察の結果と次回の通院日を伝えます。通院日をカレンダーに記入しておくこともよい工夫です。

こうした働きかけを続けるうちに、次第に本人も関心を示すようになってきます。「今日は担当医はなんと言っていたか」などと聞いてくる場合もあります。ここまでくればしめたもので、後は時間の問題といってもよいでしょう。


 

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