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雪崩発生、高校生ら8人死亡 ! 気象台は、雪崩が発生する恐れを発表していた !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7770.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 3 月 29 日 21:44:23: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


雪崩発生、高校生ら8人死亡 ! =スキー場で−重傷者らけが人多数・栃木

気象台は、26日、県北部で雪崩が発生する恐れがあると発表していた !

「今日の雪で行くのは間違っている」と救助隊 !

栃木県警、雪崩事故で顧問の判断追及へ

  雪山の遭難、雪崩事故に遭わないためには?


(www.jiji.com:2017/03/28-01:28より抜粋・転載)

時事ドットコム:

3月27日午前8時半ごろ、栃木県那須町の那須温泉ファミリースキー場で、雪崩が発生し、巻き込まれた、県立大田原高校(大田原市)の男子生徒7人と男性教諭1人が死亡した。

栃木県によると、けが人は、重傷の男子生徒2人を含め40人に上るという。生徒らは当時、他の高校の生徒らと共に、県高校体育連盟の春山登山講習を受けていた。
〔写真特集〕栃木のスキー場で雪崩

◆宇都宮地方気象台は、26日、県北部で雪崩が発生する
恐れがあると発表していた !

栃木県警によると、死亡した8人は、同校の教諭毛塚優甫さん(29)=大田原市本町=と鏑木悠輔さん(17)=那須町寺子丙=ら生徒7人である。死因は、いずれも圧死などだった。

栃木県警那須塩原署によると、雪崩は、生徒ら55人が、雪上を踏んで進む、ラッセルの訓練中に、第2ゲレンデ付近で発生した。100〜200メートルにわたって斜面が崩れた。

生徒らは、ゲレンデコース外の林の中を登っている最中に、雪崩に巻き込まれたという。
 宇都宮地方気象台は、26日、県北部で雪崩が発生する恐れがあるとして、注意を呼び掛けていた。県警は業務上過失致死傷容疑を視野に、引率者らの捜査を進める方針。

◆ラッセルに切り替え、五つのグループに分かれて、行動していた !

栃木県教育委員会によると、27日は、那須町の茶臼岳(標高1915メートル)を登る予定だったが、雪が降る悪天候のため、教諭らが、午前6時に中止を決定した。代わりに、ラッセルに切り替え、午前8時から同9時半の予定で、五つのグループに分かれて、行動していた。大田原高校は1、2年生12人と男性顧問2人で一つのグループをつくっていた。

栃木県教育委員会によると、講習には、大田原高校、県立真岡高校(真岡市)など七つの高校の山岳部員や顧問の教諭ら62人が25〜27日の日程で参加していた。

 那須温泉ファミリースキー場は、茶臼岳の山麓にあり、ゲレンデ3面とペアリフト2基などの施設がある。同町によると、20日で今シーズンの営業は終了していたという。(2017/03/28-01:28)

(参考資料)

T 「今日の雪で行くのは間違っている」と救助隊 !

   栃木県警、雪崩事故で顧問の判断追及へ

(news.livedoor.com:2017年3月28日 13時26分より抜粋・転載)

2017年3月28日 13時26分 J-CASTテレビウォッチ

◆羽鳥:なぜ中止しなかった?

☆固まった雪の上に積もった、新雪が、崩れ滑る表象雪崩 !

きのう27日(2017年3月)午前8時半ごろ、栃木県那須町の町営「那須温泉ファミリースキー場」で雪崩が発生し、登山訓練中の栃木県内の高校生7人と引率教員1人の8人が死亡した。現場付近は27日未明から雪が激しく降り、大雪・雪崩注意報が出されていた。
固まった雪の上に積もった新雪が、崩れ滑る表象雪崩と見られている。

◆那須山岳救助隊の渡部逸郎副隊長:
「今日の雪であんなところに行くのは間違っている」

訓練は、県立6校、私立高1校の生徒46人と引率教員9人の計55人が参加していた。
25日からの3日間の日程で27日は登山の予定だったが、積雪が急激に増え朝6時に24センチ、8時には31センチに上った。このため、登山を中止、雪をかき分けて歩くラッセル訓練に変更した。だが、最初に現場に駆け付けた、那須山岳救助隊の渡部逸郎副隊長は「きょうの雪であんなところに行くのは間違っている」と語った。

スポーツ庁は昨年、高校生は原則として冬山登山は行わないよう通知している。

◆「スキー場でまさか雪崩」と栃木県教育長

訓練にはベテラン顧問が同行していた。栃木県高等学校体育連盟の橋本健一会長は「(引率した教員たちは)安全教育をしたいという使命感のもとで判断したと思う」と語り、教育委員会の宇田貞夫教育長は「スキー場でのラッセルの練習なので、まさか雪崩に巻き込まれるとはという思いがあったのでは」と話す。

司会の羽鳥慎一「大変な事故になりました。なぜ中止されなかったのでしょうか」

◆警察は、業務上過失致死傷容疑で捜査 !

玉川徹(朝日テレビディレクター)「大人であれば、自己責任もあるが、教育の一環だから少しでも危険があったら、してはいけないと思う」

菅野朋子(弁護士)「国としても高校生の冬山はしないよう通知していますし、雪崩注意報が出ていました。雪崩が起きる予見可能性があったかが焦点になりますが、判断ミスという可能性が相当出てくると思います」

警察は業務上過失致死傷容疑で捜査している。

U 雪山の遭難、雪崩事故に遭わないためには?

(allabout.co.jp:2015年03月17日より抜粋・転載)

防災ガイド 和田 隆昌:

春の足音が聞こえてくる今日この頃、春スキーを計画している人もいるのではないでしょうか。ところがこの時期、ウインタースポーツを愛する自分としてはとても残念なニュースが毎年流れる時期でもあります。雪どけのシーズンは雪崩が起きやすい時期でもあり、登山においても2000mを越える山では残雪による滑落事故も考えられます。

天候の急変など、万が一に備えるために何を用意しておくべきでしょうか。
暖かな春の陽射しの中でのスキーは最高です。

◆禁止区域の滑走は自殺行為 !


10年ほど前からスキーやスノーボードによるゲレンデ外の滑走が頻繁に行われるようになってきましたが、スキー場がメンテナンスをしているゲレンデ外の「滑走禁止区域」には様々なリスクが存在します。雪崩の起こりやすい地形、一見して分からない崖や谷、川などが流れていて雪面の下が大きな空洞になっていることもあります。

自分も地元のガイドツアーなどに参加して非圧雪のコースを滑ることもありますが、それとは根本的に違う行為になります。ゲレンデ外の滑走を禁止しているのは必ずそこに理由があるから。

先日もリフト下を自慢げにスピードを上げて滑走する若者を見ましたが、リフト下には鉄の構造物や岩などが隠れていることもあり、危険極まりません。ゲレンデでは管理された場所以外での滑走は絶対にやめておきましょう。

気温の上昇に伴って、春スキーには「雪崩」の危険が伴います。「山スキー」のベテランで、十分な装備と知識を持った人でも被害に遭うことがあります。気温が急激に上昇したときなどに起きる「全層雪崩」は重くて固い雪が地表面から離れて流れるように滑り落ちる現象です。

スキー場などの管理された場所ではほとんど起きる可能性はありませんが、30度以上の角度の高木が密集していない斜面や、低木などしかない斜面では数多く発生し、時に家屋をも破壊するような力を持っています。

地元のガイドはそういった斜面を見抜く力を持っていますし、過去のその場所での事例を良く知っているので避けることが可能です。どうしてもゲレンデ外の滑走を楽しみたい人は、管理され、安全が担保されているコースか、または地元ガイドさんが案内するコースなどで楽しむことをおすすめします。

ゲレンデ内で滑っている限り、「遭難」の可能性はまずないでしょうが、ひとたびゲレンデ外に飛び出してしまうと、元のコースに戻れなくなるケースが多々あります。
またゲレンデ外で骨折などした場合、携帯などで連絡をとれないと発見、救助が遅れてしまう可能性もあります。

万が一意図せずゲレンデ外に出て、ゲレンデに戻れなくなった場合に備え、エリアが通信可能なのかどうか、十分にバッテリーが持つのかどうかなどを確認しておくべきでしょう。

出来れば予備バッテリーなどを持ち歩くなどの習慣も必要です。

◆登山ブームと春山登山のリスク

最近の登山ブームは中高年だけでなく若年層にも広がり、少し気温が高くなってくると多くの登山客が山に向かうと思われます。そこで良く見かけるのが驚くほど軽装な様子。
山道をテニスシューズの様な靴で登っていたり、街中のような恰好で登る若者などがいます。

1000m以下の低山であれば仕方がないかなとは思いますが、軽装で頂上付近のあまりの寒さに震えている人を見るにつけ「誰か教えてあげれば良かったのに」と思います。
山の気温は100m上昇するごとに0.6℃下がります。ですから1000mの山に登ると6℃の差があるわけで、風が強ければさらに体感温度が下がりますので、ふもとと10℃位の違いは普通に起きる現象です。

昨年、東京都下の山で5月の連休に三組の行方不明者が発生しました。山梨県の県境には2000mクラスの山があり、頂上付近では残雪も残っていました。2000mクラスの山では、ふもととの温度差は12℃もあり、日が落ちれば零下にもなります。

数日後に生還した方は防寒着などの十分な装備を持っていたものの、道に迷ってしまったので、小川の水を飲み、携帯の電源を節約してなんとか夜を過ごしたようです。
結果、通信できるところまで移動することが出来て救助を受けられたのですが、防寒着があり、携帯があったことで命をつなぐことが出来ました。

◆2000m以上の高山では 残雪による滑落事故の可能性がある !

この後、2000m以上の高山では残雪による滑落事故の可能性もあります。
残雪があるような山に登るときはアイゼンなどの道具も忘れずに、十分な装備を持ってのぞみましょう。地図や通信機器などはもちろん、最悪の場合に備えた装備、水、食料など「自分は大丈夫」と過信しないこと。

単独行は避け、体力に差がある場合は一番低い人に合せて、十分に時間的余裕を持ってスケジュールを組むこと。登山届を提出することも万が一に備える準備としては重要です。
増加の傾向がある山での遭難事故を受けて、昨年より登山届の義務化も進められています。FAX、メールなど、投函しないでもすむ場合もありますので各県の自治体・警察署で問い合わせてみましょう。





 

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