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  仏大統領選候補の至言: 「どんな問題でも解決策はある。それは、民主主義だ。」
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7879.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 4 月 17 日 20:52:24: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


仏大統領選・メランション候補の至言:

  「どんな問題でも解決策はある。それは、民主主義だ。」

新潟県知事選等で「政策選択選挙」で、野党推薦候補が当選した !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/04/15より抜粋・転載)
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1)自民党の石破茂氏:首相夫人がきちんと真実を述べる場
をつくらないといけない !

2)昭恵夫人が、森友学園の土地取得等の問題に、
深く関与したことは明白だ !

3)安倍首相および首相夫人が関与して、国有財産が、
激安売却された事実があった !

4)NHK等は、強行採決等の詳細を報道しないが、安倍首相
・自公政治家は、国会運営まで、狂気の沙汰に堕ちている !

5)野党第一党・民進党の堕落が、安倍暴政の跳梁跋扈
をもたらす原因になっている !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)小池新党の結成の動きは、自民・隠れ自民の
「二党独裁」の謀略である !

「究極の狙いは、現在の自民勢力と第二自民勢力によって、日本政界の中核を占有してしまうことである。第一自民と第二自民とによる、二大政党体制が構築されれば、既得権勢力にとっては、どちらに転んでも何の痛みも生じないことになる。
米国の共和・民主二大政党体制は、その究極の姿である。
米国を支配する支配者勢力は、共和党と民主党の双方を支配下に置いている。

したがって、どちらに転んでも、米国支配者による、支配構造は変化しないのである。
日本で、自公という大きな塊の一方に、小池新党と民進党の隠れ自公派を束ねた、もう一つの大きな塊を創設する。


7)第一自民と第二自民とによる、二大政党体制
が構築されれば、既得権勢力は安泰だ !

この二つの既得権勢力で、日本政治を支配してしまおうとする策略が、確実に進行しているのだ。
拙著『「国富」喪失』は、刊行開始と同時に重版が決まった。
明日4月16日付東京新聞、および、4月19日付朝日新聞に広告が掲載されることになっている。
読者のみなさまに、心から感謝申し上げたい。

安倍暴政によって、日本の主権者の富と利益(基本的人権も)が、喪われてゆく。
この現実を知り、その上で、現状を打破する方策を構築しなければ手遅れになる。
拙著には、その方策を詳しく記述した。ぜひご高覧を賜りたい。


8)小池新党にすり寄るなど、東京都議選で、
    民進党は、さらに揺さぶられることになる !

7月2日に実施される、東京都議選で、民進党はさらに揺さぶられることになる。
多くの民進党都議選候補者が、民進党を離れて小池新党にすり寄っている。
しかし、小池新党の本質は自民党と変わらない。

その何よりの証拠は、小池百合子(権力者への渡り鳥・右翼が正体)氏が、自民党の党籍を抜いていないことだ。自民党と小池新党との間の対立は、まさにプロレスと同一のものである。
同じ「興行主」の下に雇われている、「正義」と「ヒール」と同じものだ。
両者は、ペテン師手法で、対立を演じることによって、同じ興行主から報酬を得ている。
日本の政治が、自公と第二自公によって支配される状況に、リアリティーはあるのか。
このイリュージョン=幻想に惑わされてはならない。


9)政治の対立軸は、大資本のための政治か、
国民のための政治かという事だ !

政治の対立軸は、誰のための政治かというものである。
言い換えれば、経済を支配する大資本のための政治か、それとも、国家を構成する市民=主権者=国民のための政治か、というのが、本当の対立軸である。

現在の自公政治=安倍政治は、明白に、経済を支配する大資本のための政治になっている。具体的な政策方針を見れば、このことは明白である。
原発を推進し、戦争を推進し、米軍基地建設を推進し、TPPを推進し、消費税増税を推進している。


10)安倍政治の実態は、すべて、大資本のための政治だ !

安倍政治の実態は、すべて、経済を支配する大資本だけが求めていることだ。
国家を構成する市民=主権者=国民が求める政策方針は何か。
原発を稼働させない。戦争をする国にならない。辺野古に米軍基地を造らせない。

TPPに参加しない。消費税を増税しない。これが、主権者国民の主張である。
格差拡大に歯止めをかけて、貧困を根絶する。これが主権者国民の目指す方向だ。
ところが、経済を支配する大資本は、格差拡大を推進し、貧困問題の拡大を放置する。
何が言いたいのかというと、自公と第二自公による二大勢力体制には、リアリティーがないのである。

自公と第二自公が、一時的にどれだけ膨張しようとも、この現実に、惑わされてはならない。


11)国民のための政治を目指す、野党と国民が
大同団結する事が不可欠だ !

しっかりと、主権者国民の声に耳を澄ますのだ。そして、その方針を明確に打ち立てる。
そして、その旗の下に、主権者国民の団結を求める。必ず、絶大な力になる。
現状を打開するための最大の方策は何か。それは、「民主主義の活用」である。
「暴政を排除するために最も有効な手法は「民主主義の活用」だ」
https://news.infoseek.co.jp/article/mediagong_20504/

つい最近、これとまったく同じ発言に遭遇した。
フランス大統領選候補・ジャン・リュック・メランションの発言だ。


12)メランション氏:どんな問題でも解決策はある。それは、民主主義だ !

「どんな問題でも解決策はある。それは、民主主義だ。」
https://www.aab-tv.co.jp/news/ann_shownews.php?id=000098524&cat=4
拙著『「国富」喪失』の第3章に、「資本主義の天敵としての民主主義」の見出しを付けてこう記述した。
「日本の国富が喪失されている。日本の主権者である国民の利益が失われ、国民の所得も国民の富も減少している。

日本の富を簒奪、収奪しているのは大資本であり、その大資本の中核は、グローバルに活動を展開する多国籍企業、ハゲタカ資本である。」
「この危機を乗り越えるために、民主主義の活用が必要である。


13)情報操作を打破し、国民が、連帯して共闘体制を構築
すれば、政治の主導権を奪還することができる !

民主主義は、貧富の格差にかかわりなく、すべての個人に一人一票の権限を付与する制度である。
圧倒的多数の労働者が、連帯して共闘体制を構築すれば、政治の主導権を奪還することができる。」
「資本主義がもたらす矛盾を解消するために必要なことは民主主義を活用することである。
多数の労働者勢力=市民が連帯し、共闘すれば必ず勝利する。」

フランス大統領選ではメランション氏が急速に支持を伸ばしている。
左派のもう一人の候補であるアモン氏が出馬を取り下げて、主権者勢力の投票をメランション氏に一本化すれば、メランション氏が決選投票に進むことは確実になる。
フランスでも「大同団結」の実現可否がカギを握っている。
主権者が連帯して、メディアによる情報操作を打破すれば、必ず活路を開くことができる。
「政党主導」=「野党共闘」ではなく、「主権者主導」=「政策共闘」を軸に主権者の大同団結を形成しなければならない。

(参考資料)

新潟県・滋賀県・鹿児島県で「原発稼働の是非」
についての「政策選択選挙」で、野党推薦候補が当選した !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/04/13より抜粋・転載)
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1)自由党共同代表小沢一郎議員の政経フォーラムが開催された !

昨日、自由党共同代表小沢一郎議員の政経フォーラムが開催された。
第一部の講演では、法政大学教授の山口二郎氏が講演をされた。
山口教授とはいまから16年ほど前に、ある鼎談で対話して以来の対面になった。
山口氏はいま、市民と野党との連携に尽力されている。

昨年7月の参院選では、32の1人区で野党候補者の一本化を実現し、11の選挙区での勝利を獲得した。野党勝利の結果を実現することはできなかったが、一定の成果を獲得することはできた。
オールジャパン平和と共生も、1人区での野党候補一本化には賛同した。


2)参院選の野党共闘は、安倍政治を退場させる
ための第一歩としては意味があった !

安倍政治を退場させるための第一歩としては意味があったと言える。
山口教授は参院選の総括として、新聞調査による安倍政権与党勝利の理由を紹介した。
「安倍政権が良い」が理由ではなく、「野党に魅力がない」が理由であるとの世論調査結果を紹介した。次の総選挙に向けて、野党共闘の構築が目指されているが、「野党に魅力がない」状況を変えることなく、「野党共闘」を実現しても、「政権交代」の大業成就は困難であると思われる。

現実的な選択として「野党共闘の推進」が重要である、との意見を理解することはできるが、野党共闘によって、勝利を獲得するには、「野党に魅力がない」現状の改善が必要である、と私は考える。


3)「野党に魅力がない」現状の改善が必要であり、
反安倍政治の政策による共闘が重要だ !

市民連合と野党4党による、政策合意を形成させたことが、報道されているが、この政策合意によって、主権者国民の大同団結、連帯が生じることは、容易でないと思われる。
山口教授も講演で指摘していたが、問題の核心は、現在の民進党にある。
山口教授は、新潟県知事選での、米山隆一の勝利を紹介した。

新潟県知事選では、民進党が、米山氏の推薦を拒絶した。
民進党の最大の支持母体である、連合新潟が、原発推進候補と見られた自公推薦候補の推薦を決定したため、民進党は、米山氏の推薦を拒絶したのである。


4)米山氏は、民進党を離党して、無所属で知事選に
出馬し、野党3党と市民の共闘で、当選した !

結局、米山氏は、民進党を離党して、無所属で知事選に出馬した。
米山氏は、共産党、自由党、社民党の支持を得て知事選に勝利した。
私は拙著『「国富」喪失』:https://goo.gl/s3NidA、第3章 国富を守るためにいま、なすべきことに、新潟での米山氏勝利の図式を「新潟メソッド」と表現したが、米山氏が勝利した、最大の理由は、知事選を「政策選択選挙」にしたことである。

「政策選択選挙」による野党陣営の勝利は、新潟だけで観察された事象ではない。


5)滋賀県や鹿児島県でも「原発稼働の是非」についての
「政策選択選挙」で、野党推薦候補が当選した !

滋賀県や鹿児島県でも「原発稼働の是非」についての「政策選択選挙」が実現した。
その結果として、原発稼働反対という「政策選択」を主権者が示した。
沖縄では、「辺野古米軍基地建設の是非」についての「政策選択選挙」が実現した。
この結果として、辺野古基地建設反対の翁長雄志氏が当選を果たした。

したがって、いま必要なことは、次の総選挙を「政党基軸」の選挙とせずに、「政策基軸」の選挙にすることである。


6)「オールジャパン平和と共生」の戦略は、
「政策基軸」の選挙に転換することだ !

「野党共闘」の最大の問題点は、「野党共闘」が「政策共闘」になりえない部分にある。
この部分の是正が強く求められている。
「オールジャパン平和と共生」が唱えているのは、「政党基軸」の選挙を、「政策基軸」の選挙に転換することである。

主権者の最大の関心事は、政策であって政党ではない。
政党について言えば、主権者の拒絶の程度では、自民党に対する拒絶よりも、民進党に対する拒絶の方が強い。


7)公約違反した、菅政権・野田政権のため、主権者が
民進党に対する強い反感、不信感を有している !

8)民進党の中枢にいる議員の多くの政策路線が、自公と同類
であり、その議員は、自公サイドに移籍するべきだ !

9)反安倍政治の議員のみの民進党になれば、主権者
の信頼を回復できる !

10)反安倍政治の新政権構想では、共産党を含む
  新政権の構想を描くべきだ !



 

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