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  旧同盟系と旧総評系は政策が違うので、 政策を基軸に、連合は分離するべきだ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8654.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 8 月 25 日 22:05:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


旧同盟系と旧総評系は政策が違うので、政策を基軸に、連合は分離するべきだ !

  隠れ自民党とは ?   隠れ自民党をつくる狙いは ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/23より抜粋・転載)
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1)前原候補と枝野候補の主張は、目指す政治の方向が全く異なっている !

2)前原氏は、小池国政新党と連携を模索、枝野氏は、共産党
を含む、野党共闘体制を維持を主張 !

3)前原氏と枝野氏基本路線の相違を軸に、民進党を分党する
事を協議することが、賢明である !

4)悪徳ペンタゴンは、対米隷属を固定化するために、
第二自公勢力の構築を狙っている !

5)日本国民の多数は、違憲・腐敗・売国・ペテン師の安倍政治に反対しているのだ !

6)民進党は、代表戦後に、隠れ自民派と改革派と、分離・分割を実行するべきだ !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)政治刷新のため、悪徳ペンタゴンの第二自公・誘導工作
を打ち破らねばならない !

自公と第二自公による、二大政党体制を構築しようとする、悪徳ペンタゴンの誘導工作を打ち破らねばならない。
安倍政治に対峙する、本当の意味の「たしかな野党」勢力を、結集することを怠らないならば、第二自公勢力の創出は、安倍政治対峙勢力にとって、文字通りの「天佑」になる。
確固たる信念を持って進んでゆきたい。
民進党の分離と同列に検討するべきことは、連合の分離・分割である。
原発・憲法・消費税、の最大政策課題について、連合内部の路線対立が存在する。
旧同盟系の組合が、原発推進・憲法改定容認・消費税増税容認であるのに対して、旧総評系の組合は、原発阻止・憲法改定反対・消費税増税阻止である。


8)旧同盟系と旧総評系は政策が違うので、
政策を基軸に、連合は分離するべきだ !

だから、政策を基軸に連合は分離するべきなのだ。
御用労働組合連合と真正労働組合連合とに分かれるべきである。
原発阻止・憲法改定反対・消費税増税阻止の基本政策方針を有する野党勢力が結集すれば、この勢力が共産党と強固な共闘体制を構築することは困難でない。
そして、共産党も孤高の勢力から脱皮して、党名変更を容認する程度の弾力性を持つことが望まれる。「たしかな野党」勢力が名実ともにひとつにまとまれば、必ず日本政治を刷新する大きな力になるはずである。
他方、東京都議選の余韻が残るなかで、小池国政新党の人気にあやかって、選挙で当選を果たそうと考える人が、雪崩を打つことは、想像に難くない。


9)小池国政新党の基本路線の正体は、
 自公の路線とほぼ同一である !

しかし、小池国政新党の基本路線は、自公の路線とほぼ同一である。
唯一の違いを挙げれば、小池国政新党勢力の方が、より「新自由主義」の色彩が鮮明であることだ。
自民党のなかには、新自由主義者と新自由主義に懐疑的な者が、共存している。
小泉政権、安倍政権は、そのなかで「新自由主義」の傾向を、鮮明にした政権であったが、この路線を、より純化したのが、小池国政新党勢力の基本路線になるだろう。
「新自由主義路線」は、言い換えると、「新しい利権勢力」である。


10)美辞麗句・ペテン師手法で誤魔化すが、「新自由主義」
の正体は、弱肉強食政治である !

「国家戦略特区」を舞台にした、「利権政治」の実態が、浮かび上がりつつあるが、「新自由主義」のきれいごとを並べて、「新種の利権」を、吸い尽くすというのが、この勢力の顕著な特徴なのである。
いずれにせよ、小池国政新党勢力は、自公の補完勢力、あるいは、自公の代替勢力である。
しかしながら、主権者の多数が、安倍政治の基本路線に、反対の考えを有している。
この、反安倍政治の主権者の意思を、吸収する政治勢力が、必要不可欠である。
衆議院総選挙は、小選挙区を軸に実施される。
このときに、政策が同一の自公と第二自公が、それぞれ候補者を擁立し、他方、安倍政治に対峙する勢力がただ一人の候補者を擁立したらどうなるか。


11)自公と第二自公の二候補に対して、反安倍政治の候補を
1人にすれば、勝てる可能性大だ !

安倍自公政治に対峙する勢力が大勝利を収める可能性は決して低くない。
だからこそ、小池国政新党の一時的なブーム、ムードを冷静に見つめる必要がある。
重要なことは、日本支配を維持しようとする勢力が、2009年の「みんなの
党」創設以来、「維新」や「都民ファースト」など、「隠れ与党勢力」を創作
してきたこと、民主党のなかに手を入れて「真正野党勢力」を攻撃し続けてき
た現実が存在することをはっきりと認識することだ。


12)悪徳ペンタゴンが狙う、自公と小池新党の二大政党制
になれば、「民主政治の死」を意味する !

自公と小池新党の二大政党制に移行することは「日本政治の死」を意味すると言っても過言でない。
大資本の利益だけを追求する政治勢力が日本政治を支配してしまうことを意味する。
現在の議席勢力構図を見ると、安倍政治に対峙する政治勢力が、極めて小さく見えるが、政治の基盤である、主権者の分布を見る限り、その構図とは、まったく異なっている。
日本の主権者の過半は、安倍政治に対峙する考えを有していると思われる。
この多数の主権者の声が、選挙の際に、比例的な議席数に結びついていない。
このために、この反安倍政治の勢力が、過小評価されているのである。
前原氏と枝野氏は、不毛な代表戦を戦うのではなく、基本路線の相違に沿って民進党を合理的に分離・分割する協議を、速やかに行うべきである。

(参考資料)

   隠れ自民党とは ?  隠れ自民党をつくる狙いは ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/17より抜粋・転載)
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◆民進党を反安倍政治の政党にするためには、腐った連合
を取り除くことが先決である !

民進党全体を腐らせないためには、腐った連合を取り除くことが先決である。
連合というのは労働組合の連合ということになっているが、実態はまったく違う。
かつて労働組合の連合組織に総評と同盟という組織があった。
これを束ねたのが連合だが、そもそも同盟が御用組合の連合組織だった。
そして合体された新組織である連合の主導権を、旧同盟系の労働組合が握っていった。
その中核労組が、電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合で、共通しているのは、これらのほぼすべてが、御用組合であるという点だ。


◆本来、労働組合は、労働者の利益を守るための組織で
あるのに、御用組合は真逆である !

本来、労働組合は、労働者の利益を守るための組織である。
しかし、御用組合の存在意義は、まったく違う。
資本の利益を守るために、労働者を従わせるための組織が、御用組合なのである。
いま私たち日本の主権者、生活者、労働者、市民にとって重大な問題が山積している。
原発、憲法、TPP、米軍基地、格差・消費税、の各問題だ。
これらの重要問題について、上記御用組合は、原発推進、集団的自衛権容認、TPP推進、辺野古米軍基地推進、消費税増税推進の考えを有していると見られる。


◆御用組合は、安倍政治に大部分賛成であり、
 主権者多数の意思に反するものである !

これらは、日本の主権者多数の意思に反するものである。
この連合が最大の支持母体になっているから、民進党議員、立候補予定者の大多数が、腐ってしまっているのである。
連合に合流しなかった労働組合連合も存在する。
全労連などは連合に合流せず、資本に対する労働者の立場を堅持している。
今求められていることは、連合の分離である。御用組合連合と労働組合連合を分離すること。
野党の支持母体を労働組合連合にすることだ。


◆違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、

 連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !

民進党は、御用組合連合を支持母体にしているため、与党に癒着する、「ゆ党」になってしまっている。
この「ゆ党」が野党第一党の位置にいるから、野党共闘がうまくいかない。
民進党は自民党と一緒になって共産党を攻撃するが、悪いのは共産党ではなく、民進党内の与党癒着勢力なのだ。
私は、民進党の悪党を「悪徳10人衆」と称して、具体名を列記していたが、このことが広く主権者に理解される状況が生まれつつあると判断する。
民進党の「野党化」を阻止して、民進党を「実質与党=ゆ党」にすることを主導しているのは
米国のCIAである。


◆隠れ自民党つくりを、主導しているのは、米国のCIAである !

CIAは、米国による日本支配を堅持するために、三つの方策を実行している。
三つの方策とは、
1.民進党の実質与党=「ゆ党」化、2.創価学会と共産党の連携阻止
3.実質与党である「第三極」の育成だ。
これを同時並行で実行することにより、米国による日本支配を維持しようとしている。
今回の新潟県知事選で、これを打破する方策が明確になった。
これこそ、「オールジャパン平和と共生」が提唱してきたことである。
民進党を丸ごと支持することはできない。


◆改革者を当選させるため、政策を基軸に、党派を超えて、主権者
が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築するのだ !

そこで、
1.政策を基軸にする。政策で候補者のスクリーニング、選別を行うのである。そのうえで、
2.党派の壁を取り払う。共産党ともしっかりと連携する。
共産党との連携なくして政治刷新は不可能である。さらに、これらを、3.主権者が主導する
次の総選挙においては、政策を基軸に、安倍政治に対峙する候補者を各選挙区でただ一人に絞り込む。民進党候補者の場合、基本公約が主権者側と一致すれば、統一候補の候補者になるが、基本公約が一致しなければ、対象外となる。
このときは、共産党の候補者が、統一候補になることも出るだろう。
「ゆ党」の民進党候補者が出馬しても、競合するのは、自公候補となるから、こちら側はこちら側の候補者を一人に絞り込めばよい。
政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築する。
この方式で勝利できることを、今回の新潟知事選が示している。

*補足説明:隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。
故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等
をして、安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗
自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !

* マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14% !

   主要な民主義国の「鵜呑度」は、20〜35%です !

   米国による、占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !



 

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