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  マスコミ の「印象操作」の背景は何か ?(下・完) NHK会長等は、安倍首相の家来 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9115.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 11 月 20 日 21:53:43: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


日馬富士の暴行事案報道に見える、マスコミの「印象操作」の背景は何か ?

                  (下・完)

   NHK会長・島田敏男委員等は、安倍首相の家来 !

   日本と欧米のマスコミの大きな相違は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/11/17より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)横綱日馬富士による傷害事件は、マスコミによる、情報誘導
が行われている可能性がある !

2)相撲協会に提出した、貴の岩の11月9日付診断書には、
頭蓋底骨折の記述があった !

3)貴乃花親方の行動に問題があることを示唆する報道は、その狙いを考慮すべきだ !

4)日馬富士による傷害事件には、診断書・「凶器」・「握手」
の意味の重要なポイントがある !

5)貴乃花親方の対応が変化したのは、貴の岩の傷害が
重大だと判明したためであろう !

6)「頭蓋底骨折」や「髄液漏の疑い」などが、診断されており、
何かの「凶器」が用いられていれば、重大な傷害事件だ !

7)日馬富士が、貴の岩に、一方的に「握手」を強要した可能性がある !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

8)貴の岩の「頭蓋底骨折」等の原因が、日馬富士による暴行
であれば、極めて重大な傷害事件だ !

貴乃岩の受けた傷害の診断が、11月9日付診断書の通りであり、その原因が、日馬富士による暴行にあることが、明らかになるなら、これは、極めて重大な傷害事件ということになる。
「ビール瓶」でなくとも、何らかの「凶器」が、用いられたとなれば、軽微に済ませることのできない重大事案ということになる。

メディアが目指している方向への、情報誘導に騙されぬことが、肝要だ。
また、警察・検察当局が相撲協会、NHKと結託して、問題を矮小化してしまう可能性についても厳重な監視が求められる。


9)日馬富士の罪を軽減する、情報が、相撲協会の利害に沿う
情報流布であることに十分な留意を払う必要がある !

テレビメディアは、「ビール瓶でないこと」、「10月29日段階の診断書と11月9日付診断書の内容が異なること」、さらに、「貴乃花親方が、相撲協会の現執行部と対立関係にあること」を強調しているが、これらの情報のすべてが、相撲協会の利害に沿う情報流布であることに十分な留意を払う必要がある。

しかし、既述のように、これらのすべては、今回事件の重大性を払拭するものではない。
ビール瓶でなくても、カラオケ入力端末やカラオケマイク、あるいは、灰皿を用いていれば、ビール瓶と同等の「凶器性」がある。


10)当初確認されなかった診断結果が、後日の診断書に記載
される事は、ありうる事だ !

また、診断書の記載において、当初確認されなかった診断結果が、時間の経過のなかで明らかにされるケースはいくらでもあり、これも、まったく不自然とはいい難いものである。
当初の診断結果にあったものが、その後の診断で消滅するなら不自然であるが、時間が経過して、より精密な診断が下されることは、まったく不自然な現象ではない。

このことをもって、傷害を受けたと告発した側が不正を働いたかのような「印象操作」を行うことは適切でない。
あくまでも推論であるが、精密検査の結果を受けて、貴乃花親方が問題を重大視して、毅然とした対応を取ったとしてもおかしくはない。


11)貴の岩の「頭蓋底骨折」等の障害は、「殺人未遂」
も視野に入る重大事案である !

傷害の程度を踏まえれば、「殺人未遂」も視野に入る重大事案であると言える。
貴乃岩の力士生命に影響を与える可能性もある。
相撲協会は2007年に時津風部屋で力士を殺人、あるいは傷害致死させたという現実を背負っている。

相撲界のなかにおける暴力・傷害問題については、徹底的にクリーンでなければならないはずなのだ。
その相撲協会内部において、現役の横綱が暴行・傷害に及んで、重大事件を発生させたとなれば、相撲協会全体を揺さぶる巨大事案ということになる。
とても興行を続け、テレビ放送を続けられるような状況ではないとも言える。
相撲協会の体質は、極めて閉鎖的で、メディアが、相撲協会に迎合する傾向を有しているとの指摘もある。


12)貴乃花部屋の行動に、問題があることを示唆する、
「情報操作」、「印象操作」が行われている可能性がある !

そのために、「ビール瓶でない」、「翌日に和解している」、「診断書が二種類あった」ことが強調され、あたかも、被害届を取り下げない、貴乃花部屋の行動に、問題があることを示唆する、「情報操作」、「印象操作」が行われている、との見方も成り立ち得るのである。
しかし、今回事案を見る上で、何よりも重大な部分は、貴乃岩の診断結果である。
「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」の診断が正しく、かつ、その原因が、日馬富士による、暴行にあることが判明すれば、問題処理を軽微に済ませることはできなくなる。


13)貴の岩の「頭蓋底骨折」等の障害は、重大な傷害事件と
して、取り扱わなければ、正当性を欠く !

これだけの重大な傷害が、客観的に明確になり、その原因が、日馬富士による暴行であることが確定すれば、「ビール瓶」を用いてなくても、それが、「他の凶器によるもの」であれ、「素手によるもの」であれ、重大な傷害事件として、取り扱わなければ、正当性を欠くということになる。
白鵬は、日馬富士が暴行に及んだ際に、「すぐに引き離して別室に連れて行った」と証言しているが、現場にいた者が、「日馬富士の暴行を白鵬が傍観し、鶴竜が制止した」と証言しているとの情報もある。白鵬の発言内容を、そのまま事実であるかのように、伝えることは適正でない。

今後、事実関係が明らかにされてゆくことになるが、最重要の視点は、貴乃岩の診断結果に、誤りがないのかどうかと、貴乃岩の
傷害が、日馬富士による暴行によるものであるのかどうかの二点である。
日馬富士の暴行により、貴乃岩が、傷害を受けたことが確定すれば、この事案は、当然刑事事件として処理しなければならないということになる。
それは、凶器の有無に基本的には関わりがないことということになる。


14)相撲協会・NHK・警察・検察という、多方面で利害関係
を共有する者が当事者である事に注意すべきだ !

私たちが留意しなければならないことは、相撲協会・NHK・警察・検察という、多方面で利害関係を共有する者が当事者であるという部分である。
この特殊性により、事案が矮小化されて処理される危険があることを踏まえ、問題の適正な処理を求めることが必要だ。

同時にNHKは、放送受信料で徴収した、巨額の資金を、相撲協会に投入していることを踏まえて、相撲協会の体質問題に、厳正に対処する必要があり、その厳正対応と切り離して、相撲中継という「興行」を優先するべきでないことを、改めて明確に認識するべきである。
問題の事実解明を先送りして、テレビ中継だけを、これまで同様に実施することは、明らかに適正さを欠くものだと言わざるを得ない。

(参考資料)

T 安倍首相がNHKの島田敏男氏と食事 !

   島田氏はNHKで特定秘密保護法案の解説役をしていた !

(saigaijyouhou.com:2013.12.17 21:46より抜粋・転載)

情報速報ドットコム:興味深い情報を見つけたのでご紹介します。首相動静によると、12月16日に安部首相がNHKの島田敏男氏と食事をしていたとのことです。島田氏はNHKで特定秘密保護法案に関する解説役をしており、食事の際に何らかの指示や圧力があったものと推測されます。

安倍首相は、政権を握ってから何度もマスコミ関係者らと食事をしていますが、欧米では政治家とマスコミ関係者が食事をするなんてあり得ない事態です。本来ならば、今の猪瀬都知事並に叩かれても不思議ではなく、政治家とマスコミ関係者の癒着を報道していない日本のメディアは腐っていると言えるでしょう。

U 籾井会長がクビになっても何も変わらないNHKの安倍従属

(天木直人.com :2016年12月3日より抜粋・転載)

 きのう日12月3日の各紙が書いていた。
 来年1月24日の任期満了をもって、籾井NHK会長が退任することになったと。
 就任早々に失言、暴言を繰り返した籾井会長は、とっくに更迭されるべきだったのに、よくも任期満了まで4年間も続いたものだ。

 しかし、籾井会長が交代したところで、NHKの安倍政権に対する絶対服従は何も変わらない。
 この事を、きのうの日刊ゲンダイ(12月5日号)が「次期会長人で騒ぐアホらしさ」と書いていた。
 そのとおりだ。

 籾井会長の4年間で、NHKは安倍政権に完全に乗っ取られてしまった。
 いまさら誰がNHKの会長になってもNHKの安倍傀儡ぶりは何も変わらない。
 「放言しない籾井」になるだけだ。
 そう、日刊ゲンダイは、数々の例証をあげて解説してくれている。
 しかし、三流ゴシップ紙の日刊ゲンダイが書いているこれら例証の数々を、天下の大手新聞が知らないはずがない。

 それにもかかわらず、籾井会長の人事交代を報じる大手新聞の記事は、あたかも、これでNHKが変わると言わんばかりだ。
 籾井NHK会長の交代報道が教えてくれる事。
 それは、ひとりNHKにとどまらず、この日本国のメディア全体が、安倍政権の御用メディアに完全に成り下がってしまったという
惨状である(了)

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V 日本と欧米のマスコミの大きな相違は ?

1) 日本マスコミの特徴・欠点:

米国による日本人支配に協力を約束して、A級戦犯たちが、
復活して、戦後の対米隷属・自民党・マスコミをつくった !
戦後日本の政治・行政・司法・財界・マスコミは、A級戦犯復活体制。

電通:前身は、戦前の軍国主義プロパガンダ機関・裏金工作機関。
戦後復活、有力者の子弟を大量採用、政府ご用達を独占、マスコミを支配。
読売新聞社:無謀な戦争を煽動、正力松太郎は、A級戦犯となる。

戦後復活、朝日・毎日などの新聞社をリードし、報道の主導権を握る(山里会、政治部長会議、メモ合わせ)。
読売新聞社・正力松太郎は、3S政策・原発安全神話(原発マフィア)・対米隷属を主導した。正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。

そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として 活用する計画であった。

日本を代表する巨大メディアグループは、明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、戦後、CIAによって巨大化したのだ。フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。NHK・大マスコミは、権力の家来・悪徳ペンタゴンの一角である。

自公政治家・NHK等はインペイ、2016・17年、報道の自由度、日本が72位に転落へ !
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

2) 欧州マスコミの特徴・長所:

各社独自多様な報道。大新聞社はテレビを経営させない。

経営と編集は分離している。

ドイツ、イタリアは、戦犯を権力者大マスコミに復活させない。

大マスコミが数十社で自由競争、各社多様な情報を国民に報道。

欧州:権力を監視し、国民に真実を伝えることがジャーナリストの存在意義と考える。




 

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