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衆院代表質問:立憲、希望両代表が初陣 ! 野党の主張は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 11 月 22 日 21:40:51: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


衆院代表質問:立憲、希望両代表が初陣 !

   外交・安保で両党の温度差がある !

    NHK等が超短縮報道の野党の主張は ?


(mainichi.jp:2017年11月21日 03時21分より抜粋・転載)

毎日新聞:

◆枝野、玉木両代表の主張と首相答弁

 衆院選直前に結党した立憲民主党の枝野幸男、希望の党の玉木雄一郎の両代表が、20日の衆院代表質問で国会の「デビュー戦」に挑み、党の基本姿勢や安倍政権との対抗軸をアピールした。

両氏は学校法人「森友学園」「加計学園」問題や社会保障政策では足並みをそろえて安倍晋三首相を追及したが、外交・安全保障では、両党の温度差が改めて表面化。巨大与党と対決する野党の立場の難しさも浮かんだ。

 ◆「分厚い中間層を取り戻す。草の根からの経済再生を進める」。

立憲民主党の枝野代表は、立憲民主党が目指す、社会像などを説明した。衆院選の街頭での決めぜりふ、「私には、あなたの力が必要です」で締めくくり、国民に直接訴えようと努めた。
希望の党の玉木代表も、同じ香川県出身の大平正芳元首相に触れつつ綱領の「寛容な改革保守」に言及するなど、さながら「野党版の所信表明演説」となった。

◆立憲民主党と希望の党の姿勢の違いは、主に外交・安保面に表れた !

 立憲民主党と希望の党の姿勢の違いは、主に外交・安保面に表れた。枝野氏は集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法を「決して許されない」と非難。憲法9条に自衛隊を明記する首相案について「地球の裏側まで行って戦争ができる」「9条改悪」だと反対した。

 玉木代表も安倍首相の9条改憲案に「不誠実だ」と反発した。ただ、安保法容認派の小池百合子前代表(東京都知事)に近い、結党メンバーらから支援されて共同代表、代表へと就いただけに、安保法は、廃止ではなく見直しを要求し、小池氏の「現実路線」を踏襲した。

 一方、両氏は、内政に関する質問では、政権追及で歩調をそろえ、森友・加計学園問題や与党の質問時間を増やす動きも批判した。幼児教育無償化問題では、玉木代表が、「認可外保育園は本当に無償になるのか」とただし、安倍首相は、方針が決まっていないと明かさざるを得なかった。

枝野代表は、「原発ゼロ基本法案」を来年の通常国会に提出すると表明した。
原発全廃には、消極的な安倍政権との対抗軸を示してみせた。

 ただ、野党分裂で「安倍1強」が、さらに鮮明になる中、立憲民主党も希望の党も、党勢拡大に苦心しているのは同じである。国会の壇上で「国の未来を思う全ての皆さんの力が必要だ」と訴えた枝野代表は、質問後、民進党籍を持つ地方議員に対して「立憲においでいただくなら、年内には態度をはっきりしてほしい」と呼びかけ、入党か否かの決断を促した。【光田宗義、真野敏幸】

◆安倍首相:「安全運転」戦術

 「自分の議席を守るために混乱を続け、選挙公約がないがしろにされた」。この日質問に立った自民党の岸田文雄政調会長は、民進党分裂から立憲民主、希望両党の誕生を巡る経緯を挙げ、野党をこう批判した。一方、過去の国会でしばしば野党の低調を挑発してきた首相は、この日は「衆院選でも初心を忘れずひたすら政策を訴え、国民から力強い負託をいただいた」と淡々と振り返ってみせた。

 悲願の憲法改正に向けて、野党との議論が必要なこともあり、野党批判をひとまず封印して「安全運転」した形だ。
だが野党からは、素っ気ない答弁と映り、立憲民主党の枝野幸男代表は、記者団に「ほとんどの質問に正面から答えてもらえなかった」と不満を口にした。

安倍首相は、17日の所信表明演説で「与野党の枠を超えて建設的な政策論議を」と求め、この日も「改憲は国会が発議し、最終的には国民投票で国民が決める」と強調。改憲議論の活発化が不可欠との見方を示した。

 ただ、憲法9条への「自衛隊」明記をはじめ、改憲の具体的な内容には触れずじまい。野党の反発をあまり招かないよう腐心した首相に、周辺は「謙虚に丁寧に、だ。政策論争になればいいという思いだ」と話す。

 ただし、首相は「丁寧」「謙虚」という言葉を使わなかった所信表明に続き、この日の答弁でも最小限にとどめた。首相批判の再燃を懸念する岸田氏は加計問題などをあえて取り上げ、「国民に疑問がある以上、丁寧な説明を続けることが重要だ」と指摘。しかし首相は「丁寧に説明する考えに変わりない」と応じるにとどめ、衆院選圧勝を受け「約束した政策の実行にまい進する」と強気ものぞかせた。

 「丁寧さ」を求める与野党へのことさら素っ気ない答弁ぶりに、官邸主導の「政高党低」を維持しようとの思惑もにじむ。【松倉佑輔】

(参考資料)

T 衆院本会議で枝野代表が代表質問

(cdp-japan.jp:2017年11月20日より抜粋・転載)

衆院で11月20日、安倍総理の所信表明演説に対する本会議代表質問が行われ、立憲民主・市民クラブを代表して枝野幸男代表が質問しました。

◆はじめに

立憲民主党代表の枝野幸男です。

立憲民主党は、10月3日に結党した、2ヶ月にも満たない新しい政党です。
「このままでは、選択肢がない。私たちの声に耳を傾ける、受け皿を作ってほしい。」そんな多くの声をいただき、背中を押されて作った政党です。

特定の価値観を、上から押し付ける、トップダウン型の政治ではなく、国民の皆さんの、草の根からの声に支えられた、ボトムアップ型の政治へ。
日本の民主主義を、「右でも左でもなく、前へ」。「真っ当な政治」を取り戻したい。
私は、そう決意し、立憲民主党を立ち上げました。

先の総選挙は、結党から1週間で公示され、20日後の22日が投票日でした。
それなのに、比例区では1千万を超える票をいただきました。短期間で、こんなにも多くの皆さんに、ご期待をいただけるとは、正直言って思ってもいませんでした。

私自身も含めて、この国の政治が、国民の皆さんから、いかに遠くに離れていたのか。そのことに、いかに多くの皆さんが、苛立ちを感じておられたのか。
ご期待をいただけば、いただくほど、痛切に感じる選挙戦でした。

立憲民主党は、国民の皆さんにお約束したとおり、数合わせの権力ゲームと受け取られかねない、
永田町の内側を向いた政治ではなく、筋を通し、国民の皆さんと共に歩む「真っ当な政治」を、一歩ずつ進めて行きます。

◆真っ当な民主主義

民主主義は、国民の皆さんが主体となる政治です。
強いリーダーが、自分の考えを国民に押し付ける、そんなものではありません。選挙で勝ったから、国会で数があるから、何でも好き勝手にやっていいというものではありません。
民主主義は、単純な多数決とイコールではないのです。
みんなで相談して、みんなで決める。すべての国民が集まることはできないから、代表である議員を選んで議論し、話し合った結果として、どうしても決められないときに多数決がある。これが真っ当な民主主義です。
立憲民主党は、そんな真っ当な民主主義を取り戻します。

森友・加計問題を取り上げるまでもなく、真っ当な民主主義のためには、適切な公文書管理と、徹底した情報公開が不可欠です。
立憲民主党は、公務員個人が作成・管理する文書も対象に加えるなど、公文書管理法改正案と、開示情報の拡大など、情報公開法改正案を、すみやかに国会に提出します。
公文書管理法と情報公開法に関する、総理の見解をお尋ねします。

国会では、与野党での質問時間の配分について、自民党から、身勝手な主張がなされています。かつての野党時代の主張と、完全に矛盾する上に、議院内閣制と国会の役割についての、無理解に基づくとしか、思えないものです。

与党の質問時間割合を拡大しようという提案は、政府与党一体の事前審査プロセスなどが、機能不全の状態にあるからだと、受け止めざるを得ません。今の自民党は、国会提出前の事前審査プロセスなどで、野党議員と同じ程度にしか関与できていない、影響力を行使できていない、ということなのでしょうか。
政府側から見た総理の認識をお尋ねします。

U 「総理の答弁漏れと聞こえる部分が多々あった」

    大塚代表が会見で指摘 !

(www.minshin.or.jp :2017年11月21日より抜粋・転載)

 大塚耕平代表は、11月21日午後に定例の記者会見を党本部で開き、同日午前に行った代表質問に対する安倍総理の答弁の感想を述べた。

 代表質問を終えての感想として、「緊迫する北朝鮮情勢と少子高齢化問題から質問させていただいた。安倍総理の答弁は、答弁漏れと聞こえるような部分が多々あった。その点については今後予算委員会などで詰めさせていただく」と指摘し、「安倍総理には、慎重なうえにも慎重で思慮深い外交姿勢を維持してもらえるよう、今後もさまざまな機会を通じてしっかりと意見交換していきたい」と述べた。

 安倍政権の経済政策に対する評価については、「評価できる点は、金融緩和を大胆に行ったことで、過度な円安の修正と株価の上昇だ。ただし、最終目標である『国民が豊かになる』という点については目的とは違う方向に行っており評価できない。大胆な金融緩和には大きな副作用と将来世代への付けを残しつつあり評価できない」と答えた。

 同性婚や同性間でのパートナーシップについての考えを聞かれると、「前体制の時からLGBTに関わるさまざまな問題には前向きに取り組んでいくという考えなので、その考え方を踏襲している。
リベラルとは、本来個人の自由を重んじるもの。極力さまざまな分野で個人の自由を重んじていくべきだ」と答えた。

 安倍総理の答弁の質をどのように受け止めたかとの問いには、「今回は技術的な質問は極力避けた。この5年間どういう政策的な哲学で運営してきたのかを聞きたかったが、あまり自身の言葉で答えてもらった感じはしない」とやや期待外れだったとの感想を語り、今後さまざまな機会にやり取りしたいと述べた。−民進党広報局−


V 国会軽視・疑惑隠し批判 !

    BS朝日討論番組 田村副委員長

(www.jcp.or.jp:2017年11月21日より抜粋・転載)

 日本共産党の田村智子参院議員・副委員長は、11月19日夜、BS朝日の討論番組「激論! クロスファイア」で、加計学園獣医学部の認可や衆院文部科学委員会での野党の質問時間削減などの問題で他党議員らと討論し、安倍政権の国会軽視と疑惑隠しの姿勢を批判しました。

 冒頭、田村議員は、安倍晋三首相の特別国会の所信表明演説について「薄っぺらな中身のないもの」と批判。安倍政権が「加計」疑惑を隠し続け、6月の通常国会終了後も野党の臨時国会の開催要求を拒んできたと振り返り、「やっと国会で口を開いたかと思えば森友・加計は全く言わずに政策もスローガンだけ」「総理自身の国会軽視の姿勢が見て取れる」と指摘しました。

 自民党の平沢勝栄衆院議員は「野党は『疑惑がある』ばかり」などと疑惑自体を否定するかのように発言しました。

 これに対し田村議員は、「野党は具体的に何度も聞いてきた」と反論した。参院本会議などで、閣議決定された獣医学部新設に関する、「獣医師の新たな需要」など4条件を取り上げ、いつ、どのような検討が行われたのかとただしても、山本幸三地方創生担当相らは、まともに根拠を示せなかったと経過を説明し、「4条件をクリアしていないのに、認可されたところに『加計ありき』という疑惑がある」と強調しました。

 田村議員の発言を受けて、司会の田原総一朗氏が、「加計氏を証人喚問で呼べばいい」というと、平沢氏は言葉につまり、「私も(加計氏を)呼んでいいと思う」と応じざるを得ませんでした。

 野党の質問時間について、田村議員は、削減案の出どころは、官邸で、「安倍首相が審議から逃げている表れ」と指摘した。自民党が、質疑の総時間をできるだけ短くしようとしていることを批判し、衆院規則と参院規則には、委員が自由に質問できるとあると述べ、「各議員に、必要な質問時間を確保するのが、原則だ」としました。

*補足説明: 森友学園の44倍の大スキャンダル !

自公政治家・NHK等は隠蔽するが、安倍首相夫妻「腹心の友」

・加計学園に流れた血税440億円・公有地・約17ヘクタール

=東京ドーム敷地の約3.5倍 !


 

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