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増子輝彦・民進党幹事長の記者会見 ! (第1回)
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9902.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 4 月 07 日 20:46:13: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


増子輝彦・民進党幹事長の記者会見 ! (第1回)

(www.minshin.or.jp:2018年4月2日より抜粋・転載)

2018年4月2日の役員記者会見:

党役員会見に関する基本的な方針について

増子輝彦幹事長記者会見

2018年4月2日(月)15時02分〜15時42分

編集・発行/民進党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。

https://www.youtube.com/watch?v=YcxbjZiuXXg

■冒頭発言

大谷投手の大リーグ初先発・初勝利について

全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議で新党結党方針を承認

新党結党 友党に党首会談を申し入れ

新党結党 今後の取り組み・国会対応について

■質疑

新党結党 結集の呼びかけについて(1)

新党結党 地方組織の声について

新党結党 結集の呼びかけについて(2)

新党結党 共産党との関係について

新党結党 結集の呼びかけについて(3)

若年層における内閣支持率の低下について

森友問題 真相解明に向けた今後の取り組みについて

新党結党 党代表について

IR実施法案への対応について

衆議院議員の資産公開について

世論調査の結果を受けて

■冒頭発言

○大谷投手の大リーグ初先発・初勝利について

【増子幹事長】

 けさは大変うれしいニュースが入ってまいりました。私も朝、BSを見ながら大谷翔平投手の大リーグ初登板を見させていただきまして、大変いいピッチングをしたなと。初勝利を初登板で上げたということ、我々にとっても大きな期待が現実になってきましたし、夢ある姿が出てくるなということで、高校時代まで甲子園を目指して野球少年だった私にとっても本当にうれしい限りでございます。あえてこのことを冒頭に申し上げさせていただきたいと思います。

○全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議で新党結党方針を承認

【幹事長】

 きょうは皆さんにまずご報告申し上げたいことは、昨日、地方の全国幹事及び自治体議員団役員等の合同会議をさせていただきまして、大塚代表が提案させていただいた、この新党への移行、新党協議会等についてのご承認を満場一致で頂戴したこと。
25の都道府県の皆さんからそれぞれご意見を頂戴し、またご要望も含めて頂戴いたしました。全員一致して、「このことについては前に進めるように」と。
むしろ、「2月4日がこの日ではなかったのか」という多くの声を頂戴いたしまして、私どもとしてもお詫びをしながらも、また逆に、地方を重視してきた大塚執行部の約5ヵ月間の活動は決して間違いではなかったと。
もう1年を切ろうとしている統一地方選挙、及びそれに続く参議院通常選挙等々を考えれば、やはりこの辺が、本当にタイミングとしては「今、これしかないのではないか」という思いの中で賛同をいただきました。

 そういう意味では、執行役員会、常任幹事会、あわせて両院議員総会、そして昨日の地方の代表者の皆さんとのさまざまな議論や、あるいはご要望・ご意見を真摯に受けとめて、私どもしっかりと新しい党に移行して、全力で政権を奪還する政党に生まれ変わっていきたいと思っております。

 まだまだひと山もふた山もあるのかもしれませんが、真摯に私どもこのことに向き合いながら、国民の声を大事にしながら、民進党のこれからのイノベーションを行いながら、国民の皆さんのご期待に応えることのできるような政党につくり上げていきたい。

 私が申し上げてきた、「桜の咲くころには。遅くともメーデー前までには」ということも、一歩近づいてきたのかなと思っておりますが、しかし、まだまだ我々としても、両院議員総会で頂戴したご要望、課題、これらについてもしっかりと対応しながら、この実現に到達したいと思っております。

○新党結党、友党に党首会談を申し入れ

【幹事長】

 あわせて、これが昨日ご承認をいただきましたので、早速大塚代表が昨日、元民進党議員の皆さんに呼びかけるということのまずスタートを切らせていただきまして、昨日、終了後に立憲民主党の枝野代表と希望の党の玉木代表に電話でこのことについてご報告かたがた、ぜひお会いして、その呼びかけを正式にさせていただきたいということを申し入れさせていただいたところでございます。

 結果として、枝野代表は「お断りをします」ということだったというご報告をいただいております。これに対して大塚代表が、「ぜひ何らかの形で自分の思い、この決定についての経過説明を含めて、文書で正式にお願いを申し上げたい」ということを再度お願いしたところ、「国対委員長レベルで対応していただきたい」という話があったということでございます。
それを受けて大塚代表も私のほうに、国対レベルとは言いながら、これは国会の問題ではなくて党の問題であるので、「幹事長、あなたが立憲さんのほうに出向いて、これらについての文書等をお渡ししてお願いをしてほしい」ということをご下命賜りました。

 私どもとしては、国会のマターではありませんので、やはり日本の政治における政党という、この大変重要な、これからの日本の政治の中での私たちは動きをしっかりとやっていかなければなりませんので、私がその代わりをさせていただきたいと現時点では思っているところでございます。

 なお、このことについても、代表が談話を実は用意しておりまして、これはこの後皆さんにお配りしたいと思いますので、会見終了後にぜひお持ちいただければありがたいと思います。

「 このたび、民主主義と国民生活を守るために『中道的な新しい党』『新しい民主党』を結党することとなりました。

 国民の代表、国権の最高機関を冒涜する安倍政権の隠蔽体質、熟議を避け、権力を濫用する姿勢は極まりました。日本の民主主義は危機に直面しています。

 民主主義と国民生活を守るために、『中道的な新しい党』『新しい民主党』に志を同じくする同志の結集を呼びかけます。

 昨日(4月1日)、立憲民主党の枝野幸男代表、希望の党の玉木雄一郎代表には、電話にてその趣旨をお伝えし、まずはご挨拶をさせていただきました。結集を呼びかけるための党首会談等の具体的な段取りについては、本日以降、検討していきます。

 また、他の政党、無所属議員への呼びかけについても、本日以降、速やかに検討していきます。」 という大塚代表の本日付の談話を発表させていただくわけでございます。この談話の中にもありましたとおり、先ほど報告した経過でございます。

○新党結党、 今後の取り組み・国会対応について

【幹事長】

 なお、今後の日程感を少し皆さんにお話をさせていただきたいと思っております。

 そういう形で代表からこの談話を発表させていただきまして、きょう・あすにかけて、しっかりとこのことについて、先ほど私からも申し上げたとおり、立憲さんのほうに私からお願いに参りたいと思っております。
希望の党は、玉木代表がこれに応えてくれるということになれば、当然代表と玉木代表との連携をとるものをやっていきたいと思っています。

 そして5日から6日にかけて、これらのことにお応えをいただいて同意をいただいた政党との党首会談を予定いたしております。
大塚代表とどなたか、まだ確定はいたしませんが、これについては5日ないし6日には党首会談を行いたいと思っております。これはもちろんオープンでやらせていただきます。

 その上で、新党協議会設立の合意をそこでしていただいた中で、新党協議会の設立というものを、来週早々にも立ち上げていきたい。
新党協議会を発足させるということでございます。場所については今設定をしておりますので、これについてもまた改めて皆様方にご案内を差し上げていきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 この新党協議会が発足した時点で、先ほど申し上げたとおり、両院議員総会あるいは地方の代表者会議の中で頂戴したさまざまなご意見・要望について私どもしっかりと受けとめるという形も具体的にやっていきたいと思っておりますので、このこともまた皆さんにご案内を差し上げ、ご報告をさせていただきたいと思います。

 現時点での日程感はこのような状況でございます。

 そして11日、衆院予算委員会集中審議が開催されることが決定したと聞いております。このことについて私ども、今の国会情勢の中で民進党が新党ということに進むことについて、「森友問題についての野党連携を壊すのではないか」と。
一部では、我が党の中からも「背信行為だ」という大変厳しいご批判をいただきましたが、私どもとしては、これは全く背信行為ではないと。むしろ、証人喚問が終わり、予算成立以降、森友問題を中心として、「働き方改革」の問題もこれから出てまいりますから、さまざまな形で安倍政権と対峙していく上では、しっかりとしたこの新しい党を結成することによって今まで以上に私どもがしっかりと安倍政権と戦い抜きながら、そしてやはり責任の所在を明確にして、証人喚問を要求しておりますから、この証人喚問も実現するための大きな力になっていくと思っております。

 両院議員総会あるいは地方議員の代表者の皆さんの中にも、「むしろそのことのほうが、本当の意味で森友や国会対応の中では今がそういうチャンスだ。しっかり民進党が結束して新しい党に進んでいくことこそが、最大の国会対策の一つである」という話も多く頂戴しておりますので、私どもも国会対策上支障のないように、問題のないように十分配慮しながら、むしろ積極的にこの問題に主導権を持って関わっていくことをやっていきたいと思っております。
このような形の中でこれらについても進めていきたいと思っておりますので、ご理解をいただければありがたいと思っております。

 なお、昨日、一昨日と、世論調査もまた数社から出ておりますが、やはり安倍政権に対する支持率は決して回復という状況にはまいりません。
やはり国民の皆さんがより多く安倍総理の責任、そして昭恵夫人への証人喚問(の必要性)はほとんど変わらず、60%台を維持しているということを考えれば、当然このことについても我々全力で対応していくことに最大限努力をしてまいりたいと思っております。

■質疑

○新党結党 結集の呼びかけについて(1)

【NHK・稲田記者】

 1点確認させていただきたい。きのう大塚代表が枝野さん・玉木さんに連絡し、枝野さんからは「お断りする」という話があったようだが、玉木さんからはどういう話があったのか。

 それから、幹事長がきょう・あすにも立憲さんのほうにというお話をされたが、具体的にどなたのところにどういう形で行こうとお考えか。

【幹事長】

 まず玉木代表との電話会談の中では、玉木代表はこれは了解というか、「承りました」ということですから、正式に党内での手続を踏んでお答えを、私どもが考えている5日ないし6日までに頂戴できるのではないか。その間に正式な形を踏まえて、党首会談に臨むことになろうかと思います。

 立憲さんについては、先ほど申し上げたとおり「お断りします」という中で、しからば、「おいでになるならば国対委員長レベル」ということでございますが、これについては先ほども申し上げたとおり国会対策上の話ではありません。
党としての話、日本の政治におけるさまざまな大きな要素を抱えておりますから、これはやはり、大変非力ではありますが幹事長レベルでぜひやりたいと思っておりますが、相手がそれでも国対委員長レベルだということであれば、私が辻元国対委員長にお持ちするということになろうかと思います。

○新党結党 地方組織の声について

【日本経済新聞・藤田記者】

 新党への移行について、きのうの全国幹事会で地方からは、「もっと急ぐべきだ」とか「早くしてほしい」という意見があり、代表のほうは、「このタイミングしかない」という説明をされたと伺っている。
一地方選まで1年というのが大きい理由だと思うが、地方の方々が新党を急いでいる理由について幹事長はどうごらんになっているか。

【幹事長】

 これは一つには、何といっても昨年の総選挙で民進党の公認候補が誰も出なかったことによって、その存在意義が国民の中には失われている。「民進党という政党がまだあるのか」「あなた方、どこに所属して、今度はどこへ行くんだ」という声が圧倒的に多いと。これは昨年来、私ども地方重視ということで、ブロック会議、あるいは今も週末ごとにそれぞれの県連大会に出向いて地方の声を聞きますと、引き続きそのような危機的な状況であるということ。

 そして、1年を切ろうとしている統一地方選挙。場合によっては統一選挙前に既に地方の選挙が行われていますから、そういう意味では「早く自分の立候補する政党をきちっと明確にしてほしい」「すべきだ」という声。
これらの声に応えるためにも、私どもとしてはしっかりとこの新しい党に移行するということを、12月26日、あわせて2月4日に打ち出してきたわけです。
「本来であれば2月4日がきのうの場であった」というお叱りも頂戴しながらも、皆さんが早くしてほしいという要素はそういう点にあるのだろうと認識しております。

 同時に、私たちは地方を大事にしていく。地方組織を重視していく。中央に主権があるんだということも踏まえて、地方の皆さんと、この大塚執行部は本当に今までの執行部とは違って、かなり多くの回数を重ねていろいろな意見交換なりいろいろなご要望を承ってまいりましたので、そういう意味では地方の皆さんも大塚代表のこの考え方・行動に大変理解を示し支持をしてくれるがゆえに、昨日は全員一致して「前に進め」というご賛同をいただいたと思っております。

―この続きは次回投稿します―

 

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