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[激突ふたたび]小沢−岡田会談「あなたの問題は国会の妨げになる」(産経)小沢氏「選挙や国会運営は幹事長の責任じゃないか」
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/399.html
投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 18 日 00:31:44: igsppGRN/E9PQ
 

 衆院政治倫理審査会への出席をめぐり、すれ違い続けた民主党の小沢一郎元代表と岡田克也幹事長が17日、ついに直接対決した。

 午後2時50分すぎ、険しい表情で都内にある小沢氏の個人事務所に乗り込んだ岡田氏は臆することなく、当初方針どおりに持論を小沢氏にぶつけた。

 岡田氏「政倫審に出て国民に説明する必要があります」

 小沢氏「裁判で潔白を証明する。政倫審で話をする必要はない」

 岡田氏「あなたの問題が来年の通常国会や統一地方選への妨げになっています」

 小沢氏「選挙や国会運営は幹事長の責任じゃないか」

 岡田氏「それはその通りですが、妨げの一つになっているのも事実です」

 会談は約25分間に及んだが、両氏の主張は終始かみ合わず、平行線をたどった。業を煮やした岡田氏は会談の終盤にこう提案した。

 「菅直人首相にも会ってくれませんか」

 「その用意はある」

 決着は20日にも開催される菅−小沢会談に持ち込まれた。

     ◇

 これまで小沢氏との会談を切望してきた岡田氏に対して、小沢氏は積極的に会談に応じる姿勢をみせてこなかった。

 16日夜、小沢氏は鳩山由紀夫前首相らと会談した際、党職員を通じて会談を申し入れた岡田氏を「臆病」と批判した。

 小沢氏の方も及び腰だったことは間違いない。しかし、小沢氏周辺は、「会談に応じないことによって、岡田氏が政倫審開催への手続きを進めるための口実にされる」と懸念していた。政倫審への小沢氏招致を議決しようという岡田氏の決意が固いのならば、いつまでも会談を避けるのは、小沢氏にとって得策とはいえなかった。17日午前、小沢氏サイドは岡田氏との会談受け入れを決断した。

 「この直後なら会える」

 この日の午後2時、政倫審出席を拒否する文書を携えて党本部を訪れた小沢氏の秘書は党職員に対して、岡田氏との会談に応じるとの小沢氏の意向を伝えた。

 幹事長室で党職員から伝言を受けた岡田氏は、文書を一通り読み終えると、直ちに党本部を飛び出し、東京・赤坂の小沢氏の個人事務所に向かった。両氏にとっての久しぶりの顔合わせとなった。

     ◇

 会談後、小沢氏は東京駅に向かい、東北新幹線に乗った。仙台駅で降りると、報道陣を振り切るようにタクシーで走り去った。

 一方、岡田氏は会談後、記者団の取材に応じ、首相と小沢氏との会談について、「首相ご自身がお話になるのは丁寧な手続きだ」と述べた。直接会談で小沢氏の政倫審出席問題に決着をつけられなかった岡田氏の言い訳にも聞こえた。だが、こうも言い添えた。

 「一任を受けた私が判断する。代表である首相も同じ結論であれば、党の決定ということに当然なる」

      ◇

 17日正午から国会内で始まった民主党の小沢一郎元代表系の議員グループ「一新会」の会合は、さながら衆院政治倫理審査会(政倫審)開催阻止に向けた決起集会の様相を呈した。

 「政倫審の委員を差し替えるという話もあるが、簡単に差し替えることはできない。本人が拒否したらおしまいだ」

 こう説明したのは、衆院議院運営委員会の党筆頭理事を務める松野頼久前官房副長官だ。松野氏は一新会の正式メンバーではない。その松野氏が「政倫審が小沢氏招致の議決を強行するのは難しい」と力説した。強力な援軍を得たとばかりに、集まった十数人の小沢氏系議員は拍手で松野氏を見送った。

 国会議員以外からも援護射撃があった。17日夕、小沢氏の刑事裁判の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士が国会内で記者会見し、小沢氏を政倫審に招致することについて「刑事事件で問われる内容を話すのを強いられるのは好ましいことではない」と主張した。

 師走に勃発した民主党の内紛劇は17日、小沢氏が岡田克也幹事長に対し、政倫審への出席拒否を正式に伝達したことで、新たな局面に入った。当面は、政倫審で小沢氏の出席を議決できるかどうかが攻防の焦点になる。

 小沢氏サイドが政倫審開催阻止に全力を挙げるのは理由がある。「政倫審による招致議決→小沢氏が拒否」という事態になれば、岡田氏ら執行部側は「小沢氏への離党勧告→小沢氏の強制起訴後に除名」という強硬路線を想定しているかもしれない。小沢氏の側近たちは、なんとしてもこの流れを食い止めなければならない。

 一新会事務局次長の松木謙公農水政務官は、20日にも開催される菅直人首相と小沢氏との直接会談に望みを託した。

 「首相が(矛を)収めればいいじゃないか。諫早湾干拓事業でもしっかり決断したんだから、『もうやめろ』と決断してくれると信じています」

 ただ、小沢氏周辺からは弱気な声も漏れ始めた。側近議員の一人は「親方(小沢氏)が離党する必要はない」と強調しつつも、思わずこうつぶやいた。「もし親方が離党するならついて行く…」

 民主党が分裂含みで漂流し始めたことで、野党各党もかえって来年の通常国会に向けた戦術を描きにくくなった。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は17日、記者団に「小沢氏が出ないと言っている以上、政倫審(の幹事会)を開く意味はない」と語り、小沢氏招致の議決に応じない可能性を示唆した。そこには政倫審問題を長引かせることで、民主党の内紛を長期化させる意図があるのだろう。しかし、世論から「自民党は小沢氏の政治とカネの問題の解明に及び腰なのか」との批判も浴びかねない。

 小沢氏をめぐる民主党抗争は、政界全体を巻き込もうとしている。(今堀守通)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101217/stt1012172344010-n1.htm  

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コメント
 
01. 2010年12月18日 01:11:04: sU7bSHRqeQ
実にしょうもない記事だ。

もはや政治とカネは政治家が機密費としてバラまき、もはやマスコミなど全体に広がっている。
そしてもう政治とカネという小沢氏に対する行為は検察が2度も立件しながら「証拠さえなかった」為に
裁判自体がすでに終結した事だという事実が明らかになっている。

>小沢氏をめぐる民主党抗争は、政界全体を巻き込もうとしている。
この言葉の真意、それは
「小沢氏をめぐるマスコミのねつ造報道工作は、政界全体を巻き込もうとしている。」
と表現すべき事なのです。

政策実行力よりも世間体が気になるのなら、はずかしげも無く未だに「政治とカネ」と厚顔無恥な
言葉を使うマスコミが正しと思っている内閣はもはや「自由」思想無き「民主」党って事か。

>世論から「自民党は小沢氏の政治とカネの問題の解明に及び腰なのか」との批判も浴びかねない。
その世論をいいように情報操作して、「マスコミの意見こそ世論」と作り替えているようです。
こういう所にも朝ズバの森議員の真実の暴露でマスコミはもはや隠し通せなくなってきた。

岡田氏&菅氏に朝ズバの森議員のやり取りをぜひ見せるべきです。
これが同じ民主党なのかと思うと・・・
現執行部は「失格」です。
もっともその前に未だに政治とカネって言い続けるメディアは一体どういう事が「政治とカネ」なのか
はっきりと説明出来るもんなら説明すべきです。


02. 2010年12月18日 01:24:02: FifkJWXWW6
http://iwakamiyasumi.com/archives/5226
弘中弁護士会見、動画

03. 2010年12月18日 01:37:55: fgIlcGuNo2
政治倫理審査会で問われる政治的責任と何か具体的に定義しろと
民主党にメールを送ったが、自身で政治倫理審査会の規定を作った
平野氏の説明によると問われるのは以下の三点である。
http://iwakamiyasumi.com/archives/5206#more-5206

(1) 行為規範の著しい違反 ※贈収賄、脅迫罪を前提
(2) 資産公開法の違反
(3) 政治資金規正法の違反

いずれも「法的責任を離れてはあり得ない項目」である。
思うに政治倫理審査会とは、起訴される前の段階で政治的疑惑を
審査する制度であり、起訴されて以後は司法権を侵害しないことを
主旨とした制度設計になっている筈である。法的責任が曖昧な
段階での審査であるから「法的責任と政治的責任とは違う」と言っても
矛盾はない。

しかし今回の小沢氏のケースのように、既に法的責任について結論が
出ているにも拘らず、「法的責任と政治的責任とは違う」から招致される
べきだとすると、順序が逆転し、どこまでも論理が空転してしまう。
規定により「法的責任を離れてはあり得ない項目」を事実認定しな
くてはならないからだ。現実に岡田のとれる選択肢は
あくまで(3) を事実認定の項目とし、政治倫理審査会に申し立てる
ことだけである。つまり例の二ケ月の期ズレの件が
問題にされるだけである。


04. 2010年12月18日 02:26:20: kbjD6Oqr1Y

空き缶と仙谷一派を支持している議員は、党内の何割だろう?

前原Gと野田Gに少数の私利私欲のアホ併せて、50−60人くらいか。

党内蜂起で、この腐りきった奴らを駆逐して欲しい。

空き缶を代表に、選んだ議員の国民へのお詫びだ!


05. 2010年12月18日 06:06:02: BIgfJMRMNE
>「あなたの問題は国会の妨げになる」(産経)小沢氏「選挙や国会運営は幹事長の責任じゃないか」

小沢氏の言い分の方が至極真っ当だ。
岡田は自分等執行部の失態の連続が国会運営の妨げになっているにも関わらず、小沢氏に責任転嫁することで逃れようとする魂胆が見え見えだ。


06. 2010年12月18日 09:23:22: Yfxy7ql7SE
>空き缶と仙谷一派を支持している議員は、党内の何割だろう?
>前原Gと野田Gに少数の私利私欲のアホ併せて、50−60人くらいか。

全く情勢をつかめていない。小沢一味は30人以下 だから必死に大騒ぎしている。小沢やくざ集団は声が大きいだけ。言ってみれば「やくざ集団」

民主党は菅さんでOK


07. 2010年12月18日 11:35:12: 0MZNp5vGRw
>>民主党は菅さんでOK

そうだよな、政界ヤクザ・谷垣一家としては間違いなく菅が親玉でいてくれた方が潰しやすいもんな


08. 2010年12月18日 11:41:52: a08RIlPvOc
弘中氏弁護士の会見をみました。
相当に、根深いカラクリに仕立てられた事件に思える。有罪の一点に持っていこしたのだろうが、小沢氏は、確実に無罪が立証されるでしょう。
このことで困る人達、その前に何とかしたいという思惑の片棒を担いでいるのか、担がされているのか、岡田は、何をそんなに急いでいるのかと思うような執拗な行動を起こしている。問責問題の仙谷が絡んでいるのは見え見え。
参院選での大惨敗、その後の選挙も連敗続き、反小沢と言われる
一年生議員10名の幹事長補佐を抱えながらのヘッポコ国会運営、
岡田に小沢氏云々など言えるのか。
特に仙谷と菅の意図は、おいしい権力誇示はもちろんのこと、自己の能力の限界に、小沢氏に優れた政治能力を発揮されてはと、醜い嫉妬の何ものでもない。
菅は、長期政権を目指してるそうだが、この際、両院議員総会を開き、一日も早い菅内閣の総辞職を願って、起訴だろうが何だろうが小沢政権樹立を望む。



09. 2010年12月18日 17:46:32: BIgfJMRMNE
また産経得意の捏造願望記事かよ。
産経は2人の会談する場所にいたのか?
居もしないくせに好き勝手に書くな!!!

10. 2010年12月18日 19:33:58: qRUVJlMZAs
いやいや、岡田側がリークしてるな。
読売も会談内容を同様に報じている。
産経の再現ビデオと同様な報道はいつものことだが。


 小沢氏、政倫審出席を拒否…岡田幹事長と会談 読売

 民主党の小沢一郎元代表は17日午後、都内の個人事務所で岡田幹事長と会談し、自らの資金管理団体の政治資金規正法違反事件で近く強制起訴されることなどを理由に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を拒否する考えを伝えた。

 これを受け、菅首相は20日に小沢氏と会談する方向で調整に入った。岡田氏も同席する見通しだ。首相の説得に対しても小沢氏が出席拒否の姿勢を変えない場合、首相と岡田氏は月内にも小沢氏の政倫審招致を議決する手続きに入る構えで、招致問題をめぐる党内対立はヤマ場を迎えそうだ。

 岡田氏は小沢氏との会談で、「法的責任以外の政治的責任については国民に説明する必要性がある」と述べ、政倫審出席を重ねて要請した。これに対し、小沢氏は「刑事裁判の中で粛々と闘って潔白を証明する。政倫審で説明はしない」と明言した。岡田氏は「(来春の)統一地方選、通常国会の運営の妨げになっている」と翻意を求めたが、「それは幹事長が責任を持ってやることだ」と反論した。

 ただ、岡田氏が求めた菅首相との会談について、小沢氏は「首相が会うということであれば、お会いする用意はある」と応じる考えを示した。

 岡田氏は会談後、首相との会談を要請した理由について、党本部で記者団に「小沢氏は代表を務められた方なので、丁寧な手続きが求められる」と述べる一方、「大きな方針はすでに立っている」とし、首相との会談が不調に終われば政倫審での議決に踏み切る考えを示した。

 会談は、小沢氏が面会できるとした時間に岡田氏が出向く形で約25分間行われた。一方、会談に先立ち、小沢氏は秘書を通じて岡田氏に文書を提出した。この中で、「裁判を行うことが確定している私が、政倫審に自ら出席しなければならない合理的な理由はない」との見解を表明。「政倫審の審査や調査は立法府の自律的な機能で、司法府への介入を避けるなど慎重なものでなければならない」とも指摘した。

(2010年12月18日03時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101217-OYT1T00564.htm


11. 2010年12月18日 20:03:54: bg0qnYTEr2
「政治と金」の呪文は、消費期限切れ。

小沢議員に纏い付かれた悪弊も、もういい加減に、考え直してょうが良いのではなかろうか?

余りにも馬鹿馬鹿しい。

何が、小沢議員だけこの様に、バッシングされるのであろうか?

真に、我が国を治めるに足る人物に、国政を託すのは、極めて正しいことであり、早急に実現しなければナらない。

小沢議員の蜂起を期待する。


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