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ウィキリークス編集長逮捕は明白な言論弾圧
2010/12/17(金) 午後 3:01
スウェーデン政府は「強姦容疑者」と流してイメージダウンを狙っているが、ほとんどの人は容疑内容を知らない。
 実に馬鹿馬鹿しいもので、「性行為でコンドームを使用しなかった」という。
 
 しかも、「コンドームが破れた」「二回目はコンドームを使用しなかった」と訴えた女性二人のうち一人は、米大使館関係者である。
 こんな容疑で強姦罪を疑われたら、ベルルスコーニ、サルコジ、クリントン氏らは何回も容疑者になってしまうのではないか。
 
 まともな判断力があれば、誰でも米国の差し金による言論弾圧を疑うであろう。
 米司法当局はスパイ容疑か情報流出共謀容疑で米軍上等兵を取り調べており、アサンジュ編集長の身柄がスウェーデンに移送された後に引渡しを受け、訴追するという。
 ウィキリークスが流している米外交公電流出を止めさせるのが狙いであることは明白である。
 
 クリントン長官は「米国の安保が脅かされる」云々しているが、世界的に見れば米外交公電公開は公益に資することは明白だ。
 すでに国連決議に反して起こしたイラク侵略戦争でイラク人が10万9千人死亡し、民間人が6万6千人以上含まれる事が明らかになった。米軍ヘリがゲームを楽しんでいるかのように記者を含む民間人12人を機銃掃射して殺害する場面も公開された。イラク兵による拷問、虐殺も黙認していたことも暴かれた。
 いずれも米国がひた隠していたことである。今後とも米国の犯罪行為が白日の下に晒される可能性が高い。
 
 流出外交公電は2003年から2009年のブッシュ政権時のことである。
 それに直接関係のないオバマ政権は隠蔽の側に回るのではなく、むしろ事実を積極的に公開し、前政権の責任を追求すべきであろう。
 そうしない限り世界の信頼を取り戻すことはできないし、特に憎悪を向けられているイスラム世界との和解は難しい。中国の言論弾圧云々も説得力を失う。
 
 不可解なのは、アサンジュ編集長を突然、国際指名手配したスウェーデン検察、政府当局の態度である。米国の圧力に屈して、言論弾圧に加担しているとしか思えない。
 スウェーデンはノーベル賞の主宰国である。ノルウェーと協力して出しているノーベル平和賞は、昨年はオバマ大統領、今年は中国の民主化活動家に与えられた。
 ノーベル平和賞は米国寄りになった、と批判されても反論できないのではないか。
 
 なお、日本のマスコミは多くが「アサンジュ容疑者」と報じ、容疑内容をほとんど伝えない。
 経営側が日米関連外交公電が暴露されるのを恐れて情報管理しているとの見方もあるが、横田めぐみ遺骨DNA鑑定書捏造が出てくるのを警戒しているとの指摘も有力だ。
 英科学雑誌『ネイチャー』は「日本の政治家たちはどんなに不愉快でも(DNA鑑定が)科学的に信頼できないことを認めなければならない」と指摘し、評論家の田原総一郎氏が「横田めぐみ、有本恵子さんらが生きていないことは外務省幹部も知っている」と公言しているが、日米間外交公電でその種の問題がやり取りされている可能性が極めて高い。
 真実から目をそむけてはならないだろう。
 http://www.nature.com/nature/journal/v434/n7031/full/434257a.html
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