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【元厚労省村木敦子局長の公判記録2010.3.4AM(江川詔子・竹中ナミ)by Twitter】
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/667.html
投稿者 加藤 日時 2010 年 3 月 04 日 15:09:10: ZcB0xpcLKA8ZE
 

nami_takenaka 無事、江川さんと合流して法廷内なう。いざ!
10時開廷。石井議員入廷。白髪、大柄。選挙区が私の住む「兵庫一区」なので、選挙カーや路上演説などでお見かけしたことはあるが、間近に会うのは初めて。「こわもて」の印象を抱いてたが、終始、穏やかな声で話された。証言席に移る前に、秘書がペットボトルのお茶を渡し、一口飲んで証言席へ。

石井氏は弁護側証人なので、宣誓の後、弘中弁護士からの質問で尋問開始。まずは1929年衆議院議員初当選から今日までの経歴や所属した委員会などが語られる。外交、防衛・安保、国土交通、都市開発に関する委員や選対委員長歴任など。弘中弁護士が「厚労省の委員会はありますか?
「いわゆる厚労族議員かということですが」と直截に聞いたので、廷内にちょっと笑い。「厚労委員会に属したことはなかったと思うが、私は何省の族議員でもない」と、ちょっとムッとした口調で石井氏。

「本事件に関わった倉沢を知ってますか?」弘中弁護士の質問が核心に触れ始める。「勿論!」と、石井氏。「1982年に秘書公募で採用した。礼儀正しい人だったが、1年後に私の事務所を離れ、職を転々とした後、弟(石井一二)の秘書になったので、わたしにとっては弟の秘書という印象が強い。」「1年で辞めたので、重要な仕事は担当していない。」この後、何度も石井氏は、自分にとって重要人物ではないことを繰り返し述べる。「彼は私のインナーサークルの人ではない。奥さんが働いて支えてるとも聞いたし、失礼な言い方になるが、職を転々としてるので、どこで何をしてるか知らない」インナーサークルの人ではない、という言葉を聞いた時は、なぜだか背筋がゾクッと。

amneris84 検察側の描いた構図での、石井議員の位置づけをおさらい。自称障害者団体「凜の会」代表の倉沢被告は、昔秘書として務めたことのある石井議員の事務所を訪ね、石井氏に公的証明書について厚労省に口添えしてくれるよう依頼。石井議員が厚労省の塩田部長に依頼し、塩田部長が村木被告に指示。村木被告(当時は厚労省課長)が上村被告(同係長)に証明書偽造を指示した――という筋書き。ところが、これまでの公判で、上村被告は村木被告の指示を否定。塩田部長も村木被告への指示や石井議員からの働きかけを否定。倉沢被告だけが「2004年2月午後1時に石井議員と会った」と証言

nami_takenaka 弘中弁護士「では、倉沢氏とどの程度の接触が有ったのでしょう?」石井氏「私は克明に手帳をつける性格で、いつ誰と、どんな要件であって、どう対応したかなどを全て書いている。それによると・・・倉沢氏に会ったのは、2001年1回、02,02年0回、04年2回・・・007年は選挙があり、それでも6回。つまり平均すると年に1−2回事務所に顔を出す程度ということです。」と石井氏。

「では問題の、平成16年2月25日についてお聞きします。」弘中弁護士の口調が心なしか厳しくなる。「この日の倉沢の手帳には、13時石井一、木村との記述があり、これが本事件にあなたが関与されてるという疑いに繋がってるのですが、あなたはこの日、倉沢と会われてますか?」「絶対ありえません!私は過去40年間、その日の出来事を手帳に記録してますから・・・200冊になるんですよ。それを確認してもらえれば・・・」

石井氏の言葉を受けて弘中氏が「手帳を!」と、裁判長に要請したとたん、検事が「異議あり!」と大声で叫ぶ。公判前整理手続で証拠採用していないものを、突然出すな、というのが検事の言い分だ。「採用できません!」検事の顔が真っ赤になる。「ダメです!」

「では、証拠採用が必要な理由を述べます。」と弘中氏が冷静に話し始める。「まず何より、石井氏の関与を言ってるのは検察官です。これを争う場で、否定材料を提出するのは、当たり前ではないですか?」検事は着席も忘れて弘中氏を見つめている。「公判前整理手続の段階では、石井氏が克明に手帳に記録をとるかたとは、分かりませんでした。しかし本件で石井氏が事情聴取を受けた時、実は石井氏は手帳を検事に見せているんですよ。検事がきちんと見なかっただけです。石井さん、その時の検事がここに居ますか?」「はい」石井氏が検事席を見ながら答える「そこにおられる・・・少し太られてメガネもかけておられるので別人のように見えるが、あの方です。」名指しされたM検事、ちょっと顔を赤らめて、俯く。

「そのようなワケで、手帳の証拠採用をして戴きたい」弘中氏の言葉に裁判長が頷く。法廷内の左右の壁にかけられた大きなTV画面に、石井氏の手帳がアップで映し出される。「2004年2月25日・・・この日に丸印がついてますが、これは?」「それはゴルフの日、という印です」と石井氏。「7:56ティーオフと書かれてますね。」しばらく、参加メンバーやスコア、何時頃終わったというような会話が続く。

amneris84 今日の公判で弁護側証人として出廷した石井議員は、過去40年にわたって自分の予定と実際の行動について克明に手帳に記録している、と証言。04年2月25日は衆議院の予算審理が佳境を迎え、「年金、構造改革の集中審理が予算委員会で行われ、閣僚は全部そこに張り付き。他の議員は予定がなかった」「なので私はその日成田市のゴルフ場にいました」と述べ、一緒にゴルフをした議員などの名前を挙げました。

午前7時頃に自宅を出て、1ラウンドプレーをし、風呂に入って着替えをして4時頃ゴルフ場を出たとのことです。その後は東京に戻り、赤坂の料理屋で議員や業界関係者との懇親会に直行。そのため、事務所で倉沢被告と会うことはありえない、と石井氏は強調しました。

また、倉沢被告が石井氏の秘書になったのは1982年で、翌年の選挙で石井氏が落選したため、務めていたのはわずか1年。その後は、石井氏が参院比例区に鞍替えした時に、ボランティアとして手伝ったくらいの関係、年に1、2回訪ねてくるというくらいの関係だったとのことです。2001年には1回、02年と03年はゼロ回、04年と05年は2回と、会った回数まで石井氏は正確に覚えていました。それは、法廷に来る前に手帳を確認しておいたから。会った人、用件なども、毎日欠かさず、克明に記録してあるそう。

nami_takenaka 「この手帳を、あなたは検事に見せたんですよね。場所は?」「大阪のリーガロイヤルホテルでした」と石井氏。う〜む、国会議員を呼び出す時は一流ホテルで話を聞くのか・・・と心のなかでツッコミを入れる。「(事情聴取なので)会話は録音されてるはずですね?」と弘中氏。うなずく石井氏。

amneris84 石井氏は、捜査段階で大阪地検の前田検事の事情聴取を受けています。そのときも、2004年分の手帳を全部並べて「見ていただいて結構ですよ」と言ったのに、検事はあまり興味を示さず、パラパラを見ているくらいで、その日について詳しく聞かれることはなかった、とのこと。
「今年に入って、弁護士さんから『この日の記録はあるか』と聞かれたので、『ありますよ』と言った。神戸の事務所に電話をして、古い手帳を確認させ、そのページをFAXさせたんです」と石井氏は経緯を説明しました。

というのは、検察側は、公判前整理手続きで石井氏の”アリバイ”について弁護側が主張してないとか、証言予定事実の書面にも書いてないので、手帳を弁護側が証拠提出したり、法廷で示したりすることに猛烈に反対したため、裁判長が、まず手帳を弁護人が入手する経緯を明らかにするよう求めたのです。

石井氏が経緯を証言したため、裁判長は、検察官の異議を退け、法廷で手帳を示すことを弁護側に許可しました。その手帳は法廷のスクリーンにも映し出されましたが、実に細かく誰といつ、どこで会ったかが書かれていました。問題の日のゴルフについては、場所やスコアまで書かれていました。

石井氏は、倉沢被告から「凜の会」について聞いたのは、たった一度。すでに証明書が発行された後の2004年11月6日。「倉沢が私の事務所を訪ねてきて、タブロイド大の新聞を見せて、(選挙対策のために)これに先生の写真や政策を載せたらどうか、と言ってきた。郵便代が安いんだ、と言っていた。

送る相手は障害者だという。民主党には障害者の団体をバックにしている候補者が他にいるし、今さら私がとってつけたように顔や名前を送っても、選挙の役には立たない。にわかごしらえでそういうことをしてもダメだと言って、私は話しに乗らなかった。その時に、新聞の名前を見て、『なんと読むんだ』と聞いたら、倉沢は『凜の会』ですと言った。私は『難しい名前やな。考えておくけど、気が進まない』と言った。後にも先にもこれっきりです」と石井氏は証言。弁護人から、「倉沢被告に、『あの時にお世話になりました』という話は出なかったのか」と聞かれ、「石井氏は『ありません』」と明言。

まったく無関係なのにマスコミにあたかも関係があるように報じられ、選挙を控えていたのに、とても迷惑をしたと石井氏。支援者からも「厚労省の局長と男女関係でもあるのか」という電話まで来るようになり、困って弁護士に相談。身の潔白を証明するために、やむをえず週刊誌を提訴した。
「新聞なんて、(間違いを)書いたって、全然責任とりませんからね」と法廷でぼやく石井氏でした

石井氏が使っている手帳は黒表紙、横10センチ、縦15センチ、厚さ1センチくらいのもの。150ページを2ヶ月で使い切ってしまう、とのこと。1年に6冊、過去の分が約200冊保管してあるそうです

休廷。石井議員の手帳を巡って検察と弁護側の論争あり。検察は、それを証拠提出したり 法廷で示すことに猛烈に反対。そこには、検察の描いた構図を突き崩す重大事実がかかれいました。倉沢被告が公的証明書を得るために石井議員に会ったという日、じつは石井氏はゴルフ場にいたのでした

石井議員は自分の行動を克明に記録していました。その事実が判明するのを恐れた検察が懸命の抵抗をしたのでした

nami_takenaka その後、手帳を精緻に点検しながら弘中氏と石井氏のやりとりが続き、その日はどのようにしても石井氏が倉沢に会うことは出きなかったことが明らかになった。11時過ぎ、少し休憩がとられ、石井氏は笑顔とドスの利いた声で厚子さんに「初めてお会いしますね」と声をかける。笑顔で一礼する厚子さん。
石井氏、塩田氏会った記憶なし、厚子さんに「初めてお会いしますね」と、会釈。
さぁ、そろそろ午後の法廷に戻らねば・・・とツイッター・サイトを確認すると、わぉっ!江川さんとツイート競演になってるぅ!! なんたる光栄\(^0^)/ 午後も頑張るぞっ!!
amneris84 そろそろ裁判所に戻ります。  

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コメント
 
01. 2010年3月04日 15:56:43
もうさ、検察の証人を含め、全員が起訴容疑を否定したんだろ。
もうこれだめじゃん。

これで、有罪判決だしたら、暴動おきるぞ


02. 2010年3月04日 16:35:53
>>01さんへ
わかりませんよ、日本の裁判官ですから
検察官と裁判官の仲は、実に緊密らしいようですから
それでなければ、この国の冤罪事件はもっと少ない、と思いません?
検察や警察のでっち上げ調書を裁判官が採用してきたからですよ

日本のある警察官が制服を着用し、ある女性宅に上がりこみ、その女性を殺害した事件が過去にあったことを、私は記憶しています
当時、マスコミにも取り上げられたので、ご記憶の方も少なくないと思います
この事件は、検察官、警察官、裁判官などというラベル(肩書)で、他人を信用するなという教訓として位置づけられています


03. 2010年3月04日 16:47:43
組織が腐ってるってコトは、個々人も腐ってるってコトなんだ。
ほとんどの公務員が優秀なんてやはり大嘘。
工作やるにしてもマヌケとしか言いようがない。
――――――――――――――――――――――――――――――――
>これまでの公判で、上村被告は村木被告の指示を否定。塩田部長も村木被告への指示や石井議員からの働きかけを否定。倉沢被告だけが「2004年2月午後1時に石井議員と会った」と証言

>「では問題の、平成16年2月25日についてお聞きします。」弘中弁護士の口調が心なしか厳しくなる。「この日の倉沢の手帳には、13時石井一、木村との記述があり、これが本事件にあなたが関与されてるという疑いに繋がってるのですが、あなたはこの日、倉沢と会われてますか?」「絶対ありえません!私は過去40年間、その日の出来事を手帳に記録してますから・・・200冊になるんですよ。それを確認してもらえれば・・・」

石井氏の言葉を受けて弘中氏が「手帳を!」と、裁判長に要請したとたん、検事が「異議あり!」と大声で叫ぶ。公判前整理手続で証拠採用していないものを、突然出すな、というのが検事の言い分だ。「採用できません!」検事の顔が真っ赤になる。「ダメです!」

>。「公判前整理手続の段階では、石井氏が克明に手帳に記録をとるかたとは、分かりませんでした。しかし本件で石井氏が事情聴取を受けた時、実は石井氏は手帳を検事に見せているんですよ。検事がきちんと見なかっただけです。石井さん、その時の検事がここに居ますか?」「はい」石井氏が検事席を見ながら答える「そこにおられる・・・少し太られてメガネもかけておられるので別人のように見えるが、あの方です。」名指しされたM検事、ちょっと顔を赤らめて、俯く。

>石井氏は、捜査段階で大阪地検の前田検事の事情聴取を受けています。そのときも、2004年分の手帳を全部並べて「見ていただいて結構ですよ」と言ったのに、検事はあまり興味を示さず、パラパラを見ているくらいで、その日について詳しく聞かれることはなかった、とのこと。


04. 2010年3月04日 17:57:19
>名指しされたM検事
>大阪地検の前田検事の事情聴取

おっと、名前が伏せられてませんよw
とはいうものの有名な前田検事の名は週刊誌などでよく知られておりますが。

>検察側は、公判前整理手続きで石井氏の”アリバイ”について弁護側が主張して
>ないとか、証言予定事実の書面にも書いてないので、手帳を弁護側が証拠提出し
>たり、法廷で示したりすることに猛烈に反対

公判担当の検事さん、ご苦労様です。


05. 2010年3月04日 19:34:57
他のサイトで、今回の厚生省の事件が、民主党の石井一議員を狙って、元厚生族議員の詐欺師小泉が指示を出し、厚生省の利権を貪る飯島が仕組んだと書かれていた。
小泉は、郵政民営化が思うようにいかないと判断して早々と国会を去りながら、影でゴソゴソと動くゴキブリ野郎である。息子が国会質疑で、小生意気にも鳩山首相に文句をつけていたが、てめーの政治資金の出所は父親からの家督相続だろうが! 一銭も税金を納めず、聞いた口があきれるで〜。
二十歳代で、何の苦労もせずに親がかりで当選したやつが、鳩山首相の政治資金を批判できるのか?
親子揃って、小泉家は薄情で無責任な血筋である。

06. 2010年3月04日 21:05:38
新聞読んだが、産経だけは石井に嫌疑をかけることを諦めていないようだ。

07. 2010年3月04日 21:10:56
質問。
このような書き込みなり、ツイッターなりに、検察官の実名を書くことはいけないことなのですか?
週刊誌などでは実名がでていますが、ツイッターなどでは伏せられているので、どうなのかな、
と思いまして。

08. 2010年3月04日 21:12:26
>>02さん

さすがに、この件は無罪。
これだけ多くの関係者が供述調書の内容を否定し、意に反する調書が作成された経緯を克明に証言している以上、調書の信用性が法廷での証言を上回ることはあり得ませんから。
いかな裁判所といえども、そこまで検察立証に下駄を履かせることはありません。

それに、検察の冒頭陳述と弁護人の冒頭陳述を読み比べていただければ分かりますが、極論すれば、冒頭陳述の段階で、この裁判はほぼ勝負あっています。
http://www.prop.or.jp/court/2010-01-27.html


あと、毎日新聞に面白い記事がありました。これ書いた記者は、もう無罪判決が出ると思っているようです。
  ↓   ↓
『緑陰寸評:壮大な虚構? /熊本』

「厚労省の郵便不正事件で、虚偽有印公文書作成罪などに問われた元女性局長(54)の裁判が、大阪地裁で続いている。検察に不利な証言が相次ぐ展開は、ドラマや小説より衝撃的だ。裁判所はどう判断するのか。不謹慎な言い方と知りながら、今から判決が待ち遠しくて仕方がない。
(中略)
日本の刑事裁判で、無罪は極めて少ない。市民は、優秀な警察・検察の正しい捜査の結果と信じている。郵便不正事件に予断は禁物だが、もし……。刑事裁判史に刻まれる重要な判決になる。<熊本支局長・中島伸也>」
http://mainichi.jp/area/kumamoto/archive/news/2010/03/01/20100301ddlk43070164000c.html


09. 2010年3月05日 08:19:42
>>07さん
税金で生きてる公務中の公務員にはプライバシーなどありません。名前も顔も晒したくないし、国民の人権を犯しても責任をとるつもりなど全く無いが、特権と名誉天下り先だけは無条件で保証される、なんて事が国民主権の民主制国家で許されるはずが無いからです。

10. 2010年3月05日 15:31:51
>>08さんへ

「いかな裁判所といえども、そこまで検察立証に下駄を履かせることはありません。」と言い切れる自信は、残念ながら、私にはありません。
村木さんはどうなんでしょうか?

なぜ、裁判官というだけで信用できるのですか?
検察官や警察官が捏造調書を作成することを私は知っています。
たぶん貴兄や、阿修羅を訪問されている多くの方もご存じでしょう。

なぜ、検察官や警察官は捏造調書を作成しつづけるのでしょう?
それは、彼らが、その調書が裁判所で採用され、自分たちのストーリーどおりに、判決が下りる事を知っているからです。

また、検察の段階で不起訴扱いになる場合も同様です。
警察官が作成する調書に、被聴取者が署名しますが、検察官の手元にある調書がまぎれもなく、その被聴取者の署名した調書であると証明できません。
なぜならば、検察官の手元にある調書を開示する義務が彼らにないからです。
いくら被聴取者が、ご自分の署名した調書と違う、開示して欲しいと依頼しても応える義務がないのです。

そうです、現行法制下では、捏造調書の作成はやりたい放題です。
罰則を伴いません。
もし貴兄の近親者に検察・警察幹部等がいらっしゃれば、貴兄にとって都合の悪い調書は、たぶん存在しえないでしょう。(もみ消してもらえる、という意味)

日本の裁判官は、このような調書を証拠として採用しています。

ことわっておきますが、私は裁判所、および特定の裁判官に対し意趣を持っているものではありません。
この阿修羅等を含む最近のさまざまな方のネット発言等に接し、いつぞろわが身に火の粉が降りかかってくるかもしれないという思いでコメントしています。
足利市の菅谷さんの例を引用するまでもありません。
菅谷さんの刑を確定したのはまぎれもなく、日本の裁判官でした。


11. 2010年3月05日 16:46:50
お〜い!はとポッポや〜い!日本の司法制度が不信感に包まれ崩壊(無政府状態)の危機だぞ〜!

12. 2010年3月05日 16:49:48
いま現実になる日本の崩壊。序章

13. 2010年3月05日 19:20:34
この冤罪証明法廷をマスコミがほとんど報道しないことに、限りない怒りを感じる。
去年は検察の描いた絵通りの有罪推定報道を、ご丁寧に図入り説明までして、繰り返していた。
最低でも、それと同じ時間をかけて、詳細に図入り説明報道をするべきだろう。
否認する村木さんに対して、本当のことを言ってほしい、などとぬかしてたのはアンタらだ。

検察のでっち上げは、報道する気にはならないらしい。
でっち上げを真実として報道したマスコミは、ひたすら逃げる。
説明責任があるのは、検察とマスコミだ。


14. 2010年3月05日 20:31:23
日本の司法制度には欠陥が多々あると思っています。早い話が明治の初代司法卿であった「江藤新平が受けた裁判」を少しでも知っているかたなら、分かると思います。
全く変化?進化していないのですよ。その本質が。
極々端的に結論は三つ。
1つ、特捜は廃止。
2つ、最高裁判事には判事以外就任できない事。(最高裁判所は三権分立による司法行政権が在る)判検交流即刻禁止。
3つ、裁判弁護士は補助者としての関わりは認めるものの一般人が被告の意向を受けて主任弁護人となり行う。
裁判員裁判などはローマ法の時代からのミイラであります。

15. 2010年3月05日 22:44:59
>>10さんへ

08です。

「なぜ、裁判官というだけで信用できるのですか?」とおっしゃいますが、
私は、別に裁判官というだけで信用しているわけではありませんよ。
それは、「いかな裁判所といえども」という表現を用いていることからご理解いただけると思います。

私が言いたいのは、この事件は、証拠構造と証拠力の評価の問題として捉えれば、有罪はないということです。
本件では検察が捏造した調書が、証拠として裁判に耐えうるものではないということです。
検察は、これまではもう少し上手くやっていたのに、一線を大きく越えてしまったといったところでしょうか?
個人的には、裁判所がこれまで検察立証をあまりにも甘やかしてきたために、検察がそれに浸りきって救いようがないほど暴走したのが本件であると捉えています(もちろん、それとは別に政治的意図もあったでしょうが)。

疑うことも大事ですが、何でもかんでも疑っていては物事は成り立ちません。
私の中では、無罪となることについて疑うか信じるかの線引きをすれば、信じるという結論に至っているということです。

あくまでも個人的な意見です。


16. 2010年3月06日 22:46:10
マスコミは、検察の言う通りの有罪推定報道を続けた。
否認する村木さんに対して、本当のことを話してほしい、などと言っていた。
つまり、強情なウソつき女扱いしていたわけだ。
公判では、検察のでっち上げが次々暴露され、冤罪証明裁判になってしまっている。
マスコミに良心のかけらでもあるのなら、去年と同じ時間をかけて、
いかにでたらめな捜査だったか、でたらめな報道だったか、詳細に図解説明すべきだろう。
しかし、しない。
こんなにも異常な事態なのに、ただの裁判ニュースとして扱っている。
説明責任は検察とマスコミにこそある。
検察とマスコミを怒鳴りつけたい。「恥を知れ!」



17. 2010年3月07日 00:46:32
村木さんは、現在どこにおられるのですか?
ひょっとして拘置所の中ですか?
拘置所へ収監してよいと判断したのは裁判所ですよね。

もし、まだ拘置所の中だった場合、
現在の公判の経緯を俯瞰した時、彼女が「罰」を受け続ける必要があるのかないのかを判断するのも裁判所の裁量であるなら、裁判所はその裁量権を行使する必要があるのではないかと思います。
つまり、仮釈放という選択をすべきでは、と思います。


18. 2010年3月07日 01:16:22
村木さんは、現在保釈中の身だと思いますが、
問題は、裁判所が安易に逮捕令状を出してしまうことです。

戒めのためにも、裁判官は必ず勾留生活を体験すべきですね。
そうしないと、身柄を拘束することの意味が本当には分からないでしょうから。
それだけでも、「この事件で本当に令状を出して良いのだろうか?」
という自問自答の機会が生まれると思います。


19. 2010年3月13日 21:22:14
08様
 市民は、優秀な警察・検察の正しい捜査の結果と信じている。郵便不正事件に予断は禁物だが、もし……。刑事裁判史に刻まれる重要な判決になる。
 私が言いたいのは、この事件は、証拠構造と証拠力の評価の問題として捉えれば、有罪はないということです。

 上記の引用部分と08様の下段の「証拠構造と証拠力の評価の問題」
このとらえ方が大きな誤解を与える。
 検察内部の特捜(公安検察)と一般検察と混同してはなりません、
 警察の刑事警察・公安警察と混同してもいけません。
そこには、1つの組織の中に、全く別の組織・別の捜査手法と考え方があるのです
 公安検察の場合、国・時の政府を転覆させる=政権交代・・を阻止することを最大の任務と考えた行動があります。
 この場合、手段は選びません、捏造・偽造・変造・盗聴・謀略など、すべて許容されると思いこんでいますし、いままで、それが正しかったのですから。
 要するに、
「疑うことも大事ですが、何でもかんでも疑っていては物事は成り立ちません」
が一人歩きしてしまいます。
 {特捜検察の組織目的}を理解しておればこのような、発言は出てこないのではないか?と私は思っております。
 特捜検察の組織目的は、「政権交代・を阻止することを最大の任務」なのです。
 


20. 2010年3月14日 12:47:17
で、検察の目的は何だったのでしょうか?

ただ単にP献金答弁で有名な石井一氏をはめるのが目的だったのでしょうか?
(漢字の揚げ足答弁にはあまり共感しませんが・・・)

村木さんに何か重大な要素があったのでしょうか?

詳しくお調べの方、ご伝授ください。


21. 2010年3月14日 13:44:02
知ってるくせに、今度は、お上手。その手は喰わなの焼き蛤!!

22. 2010年3月14日 16:47:06
検察はメタメタだね・自分で筋書き作っているから、ホントの証拠がでると困るんだね・その環境で仕事した若い奴は・地道な調査、捜査はしなくなるね、習慣的に-そして・その業務に関して、責任も問われない・・となると・・。

結果はわかるね・・・。

一般企業の業務に置き換えてみたら・入社試験(司法試験→検事に採用)に受かったらOK。

あとは、上司に嫌われない限り(社内営業を頑張る、ゴルフつきあう、一緒に飲みに行く、おべっか使う・・・)していれば・外側で業務でどんな失敗しても(無実の人間の人生や家族の人生をズタズタに)なにしてもいい。

上司が命じれば何でもやる・無実の人間を、何の罪悪感もなく、ズタズタにする。
やっても、法律で守られている(検察の業務だから)・ズタズタした人が無実でも関係なく・・・・・。

まー・この仕組みではどんな人間も、腐敗する、堕落する、少し経つと、組織そのものが、腐敗、堕落する。

それが、今・白日のもとに晒されてきている。

掃除するのは今だな、国の形を変えていかないと駄目だな、国民が駄目で、やれなかったとか、政治家たちに言わせないためにも、参議院選挙で彼らに投票しないといけないな。


23. 2010年3月14日 17:48:46
ほ〜ら知ってるくせに、お上手。うっかり乗せられるところだったよ。

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