(回答先: [月刊日本特別講演会] 平野貞夫氏「公職選挙法と政治資金規正法は取締法として内務省の官僚が作った」 投稿者 shimbi 日時 2010 年 4 月 06 日 00:23:08)

2010年3月24日に行われた「月刊日本」主催による平野貞夫氏講演から一部書き起こしです。動画は下記ＵＲＬで見ることができます。当該個所は７：３４あたりからです。

月刊日本特別講演会 平野貞夫 質疑応答2 沖縄基地・教育・機密費問題　（７：３４から）
http://www.youtube.com/watch?v=9mKHbS89Sv4#t=7m34s

（書き起こしここから）

平野：それから機密費につきましては、おっしゃるとおりです。特にロッキードのときの中曽根さんの問題は、私は議長秘書で一番苦労して、ロッキード事件の真相というので、児玉証人を実際、本当に証人をやれなくしたのは中曽根さんの責任だ、という本まで書いた男でございます。

アメリカからＣＩＡのお金が、ほんこの間まで出ていましたからね。それからソ連からは、共産党および社会党への資金というのは、５０年代まで出ていましたからね。だから日本の２大政党、５５年の自民党と社会党の政治資金というのは、アメリカのお金とソ連のお金でやっていたんですよ。

そして、政治改革で１つのルールを作って、とにかく適法の範囲で、ようやくまともな政治をこれからやろうかなと、問題はたくさんありますけど、そういう矢先、特捜はなんですか。重箱の隅を突っつく話で、権力の乱用と言っても、でっち上げと言ってもいいと思いますが、そういうので、健全に日本の国の在り方を考えようという勢力を潰そうとする。結局はアメリカの従属を続けようとするというのが、現在の状況だと思っています。

（書き起こしここまで）

[関連]
CIA、自民に数百万ドル援助 50-60年代　左翼の弱体化狙う
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/413.html
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」　米に公文書(朝日新聞）【田中おろしの謀略を証明。立花は意向を汲んで「研究」】
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/307.html
CIAに支配され続けた日本政治の基本構造　2010年1月21日 (木)　植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/cia-a85b.html
ロッキード事件「葬られた真実」　平野貞夫【著】　講談社 （2006/07/27 出版）
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062135175.html 　

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