(回答先: “高大 入試不正でなければなぜ公開できないか” 投稿者 taked4700 日時 2010 年 7 月 19 日 13:44:31)

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=107666&servcode=§code=
「弘大美術学部で入試不正、教授７人に刑事告発要請」

弘益大学入試不正 弘益（ホンイク）大学版画科の金承淵（キム・スンヨン）教授は２１日、「７人の教授により美術学部入試の不正が持続的に行われてきた。学校側に刑事告発を要請する」と主張した。弘大は先週、絵画科の教授２人を入試不正と関連して懲戒した。４月に金教授が学校側に告発した内容を調査した結果だ。入試と関連して現職教授の内部告発で懲戒が下されたのは弘大では初めてのことだ。

◆「共犯になってくれということ」＝金教授は絵画科の教授６人と版画科の教授１人を告発した。学校側は７カ月にわたる調査の末、絵画科のＪ教授（停職２カ月）とＫ教授（減俸２カ月）だけ懲戒した。

しかし金教授は、「告発した内容について調査がまともに行われていない。懲戒水準も低い」と反発している。また、「学校の調査能力は（捜査権がないため）限界がある。教育科学部に任せるか刑事告発して実態を明らかにすべきだ」としている。これについて弘大の鄭恩洙（チョン・ウンス）教務処長は、「学校は絶対的中立を守り、捜査が行われればその結果を待ちたい」との立場を示している。

Ｊ教授は自身の息子が志願した２００８年度絵画科実技試験の当日に採点委員らを自室に呼び息子が以前に描いた絵を見せ、Ｋ教授は美術大学院入試で特定人物の名前を書いたメモを審査委員に渡し懲戒を受けた。金教授がマスコミに公開した告発状には、本人が直接経験し見聞きした多様な入試不正が記されている。金教授は入試不正が採点当日に多く行われていると主張している。一部教授が実技試験場を訪れ、取り計らってほしい学生の絵の内容を確認した後、名前の代わりに記した番号を採点委員らに知らせていたという。

金教授は１７年間在職しながらこうした依頼を数多く受けたと主張した。金教授は「依頼を受けた教授が私に協力を求めたことも多い。彼らは私に共犯になってくれと言っているようなものだ」と話す。

弘大出身のある美術家は、「今回明らかになった入試不正は氷山の一角。金教授が困難な状況に陥るなら同窓たちがだまっていないだろう」と話している。

◆告発された教授も反発＝金教授が特定の学生の番号を伝えたと名指しした絵画科Ｋ教授は、「学校側に確認した結果、私は試験場に行ったこともないことがわかった。なぜこんな話が出たのか私もわからない」と反論した。懲戒を受けた別のＫ教授は、「メモを渡したことは慣行的にやってきたリップサービスにすぎない。どの教授もそのことで高い点数をあげたりしない」と釈明した。被告発人の絵画科Ｌ教授は、「もしも刑事告発まで行くなら、金教授は誣告と名誉毀損罪を覚悟すべきだ」としている。

ソウル麻浦（マポ）警察署側は「告発があれば捜査に着手する」との姿勢だ。 　

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