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なぜ、中国は尖閣諸島を自国の領土だと主張するのか〜マスメディアは対立をあおるな (ヤメ蚊)
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/557.html
投稿者 呆頭息子 日時 2010 年 10 月 01 日 11:35:41: PmmF2AZ8JuIBc
 

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/20469b0d35cdeb5c0aebd110b7ca67a2

政府が尖閣諸島に領土問題はない、と勇ましいことをいうのは政府の方針としてありうるだろうが、マスメディアが一緒になって、この問題をあおるのはどうだろうか?なぜ、中国が尖閣諸島を領土として主張するのか、そのことをきちんと踏まえたうえで、この問題の処理について検討する必要がある。

 そもそも、この問題については、

@1895年1月、現地調査をして中国(清国)の支配が及んでいないことを確認した上で、沖縄県に編入し、戦後もそのままだったが、

A70年代以降、周辺に石油などの海底資源が発見されたために、中国や台湾は尖閣諸島の領有権を主張し始めた、

と解説されている。


 @の1895年1月の沖縄県編入の時、日本と中国はどういう関係にあっただろう?1894年に始まった日清戦争の講和協議の最中だった。日本は1894年12月には、講和の条件として台湾の割譲を申し出ている。沖縄県編入はその直後に、しかも、周辺諸国に日本が領有するという宣言もないままに行われた。そして、1895年4月、下関条約が締結され、遼東半島などのほか、「台湾全島及び付属諸島嶼」の主権を日本が獲得した。

 したがって、中国にしてみれば、日清戦争のどさくさで、一緒に、尖閣諸島の領有権も日本に奪われてしまったという見方も十分にできる。


 そして、第二次大戦後、サンフランシスコ平和条約によって、
 
 【日本国は、北緯二十九度以南の南西諸島(琉球諸島及び大東諸島を含む。)、孀婦岩の南の南方諸島(小笠原群島、西之島及び火山列島を含む。)並びに沖の鳥島及び南鳥島を合衆国を唯一の施政権者とする信託統治制度の下におくこととする国際連合に対する合衆国のいかなる提案にも同意する】ことが定められ、尖閣諸島は沖縄本島とともに米国の支配下に置かれた。

 その尖閣諸島を含む沖縄が日本に返還されたのは、1972年のことだ。

 したがって、中国や台湾が、沖縄の日本返還が決まったために、1971年になって、尖閣諸島は日本でなく、中国や沖縄に帰すべきだと主張を始めたとしても、それは遅すぎるとしてばっさり切り捨てることはできないという理屈にも一理はあるわけだ。

 もちろん、このような経緯については反論があることだと思う。それらの反論にさらに反論し、中国に領有権があると主張するつもりもない。

 しかし、日本が尖閣諸島を領有した当時の事情、そして、中国、台湾が1970年まで領有権の主張をしなかった事情を理解することで、中国、台湾があまりにも不合理なことを言っているわけではないことを理解する必要がある。そうでなければ、中国や台湾がただひたすらに、不合理な傲慢なことを言っているということになる。

 実際には、1895年当時、日本が傲慢にも、中国に対し、侵略戦争をしている最中だったのだ。

 したがって、中国や台湾の市民が自国の領土であると主張したいという心情は、侵略した国の市民として理解しなければならない。

 マスメディアはこういう背景を含めてまで丁寧に説明する必要がある。

 特にネットには、このような解説を掲載し、冷静な議論を呼びかけるべきだ。

 攻撃的な記事が好まれるのは理解するが、それでは、売れるからと市民の戦意をあおる記事を書き続けた戦前の二の舞だ。
 

 ★写真は、下関講和条約のうち、台湾割譲を含む頁の写真(http://www.jacar.go.jp/nichiro/frame1.htm)。

 

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コメント
 
01. 2010年10月01日 12:06:14: CRer5rROIE
しかし、日本が尖閣を領土に編入した1894年から、中国が領有を主張し始めた1971年まで、77年間に亘って、
中国にその領有の意思表示を表すいかなる発言も公的文書も行動なかったということは、
またその間に日本には腐るほどそのようなものが存在しているという事実は、
国際的な領土観では、中国が現在言っていることを詭弁とみなしても仕様がないだろう。

そしてまた新たに中国の学者が「沖縄も中国領土」と言い始めていることから考えても、中国の“悪意”に気付かず、変に理解ある素振りを示すことは、そのまま亡国に直結することになるだろう。


02. 2010年10月01日 12:47:23: 2nYtZCuuLS
中途半端なことをやって領土問題化するより、自衛隊一個大体を駐屯させたほうがいいだろう。それも静かに既成事実化するのだ。

ついでに桟橋に護衛艦を一艦常時停泊させる。

大体、沖縄の米統治下に尖閣も含まれていた段階でもう国際的承認はなされていたと考えるべきだ。

さらに台湾への配慮のため周辺海域の共同開発を持ちかける。

阿修羅の小沢信者どもは普天間問題で米軍引き上げを叫んでいたが、沖縄県は今、米軍に出て行ってもらっては困るので尖閣問題に対する決議をした。

小生がこの板で沖縄米軍縮小の危険性を指摘した5月には袋叩きにあったが、小沢信者諸氏はどう考えるのか。


普天間問題が今回の事件を引き起こした要素に含まれないといいきれるのか。


ー暴論有理ー


03. 2010年10月01日 14:09:39: LGUfwnafEI
>実際には、1895年当時、日本が傲慢にも、中国に対し、侵略戦争をしている最中だったのだ。

そうすると、日清戦争は、日本による清国への侵略戦争であり、傲慢、不遜な戦争だったということですな。


04. 2010年10月01日 15:01:21: DmCC9k6hHM
 中国は資本主義諸国の世界的な経済不況も関係なく、ひたすら経済と軍事の拡大を目指している。経済が世界第二位の巨大国家に相応しい政策は、「近隣諸国を意のままに支配すること」と言うのが中華思想の中国の態度である。
 世界第一と第二の大国である米国と中国で太平洋を2分して支配し、日本を太平洋から占め出す。そのためには、「航空母艦の通り道の邪魔になる尖閣諸島や沖縄を中国が占領しなければならない」ということだ。
 毛沢東時代から現在に至るまで、中国政府は無抵抗な国民を約1億人は殺してきた。他国の人々を殺すことには無神経である。昨今の、中国国内での権力闘争では、軍部の発言力が極端につき出してきた。今回の尖閣諸島問題でも、若者を中心にした軍事的行動への待望が増加している。
 我々日本人は今までのように、寄らば大樹の陰の無責任な態度で、生活を愚かな政府に任せることは出来なくなってきた。全てがマイナスに動いている。菅直人と言うぼんくら野郎のためだ。

05. 2010年10月01日 15:59:59: lqOPOFnyLE
>そして、中国、台湾が1970年まで領有権の主張をしなかった事情を理解することで、中国、台湾があまりにも不合理なことを言っているわけではないことを理解する必要がある

問題は、中国(台湾政府及び中国)が1945年から1970年まで米国に対してどう対応していたか、ということです。もしもその間なにも言っていないのならば、不合理となるでしょうし、そうでなければ話し合いが必要となるでしょう。


06. 2010年10月01日 16:16:41: PnxfxL1dtE
論理的で説得力のある投稿だとおもいます。

むき出しの愛国心でカッカとなるだけでは碌な結果は得られないでしょう。

さすがに阿修羅には賢人というべき人が多くて頼もしい。


07. 2010年10月01日 19:29:39: NxPY986jiM
>02. 2010年10月01日 12:47:23: 2nYtZCuuLS

暴論無理w

暴論は暴論であって、無理だわなw
無理を通せば道理が引っ込む。 道理に立つなら、無理は退けるしかないな!

「暴論」は国際政治や情勢、更には現実を知らぬところから起こる。 多くは無知と鈍感に因るものだ。

>台湾への配慮のため周辺海域の共同開発を持ちかける

wwww ホント何も知らないんだなあ!オマエは!!!

今から2週間前、詰まり事件が起きて10日近く経った9月16日、中国と台湾は尖閣と目と鼻の先、金門島の近海で「合同海難救助」の訓練を実施している。 いいか? 日本と中国が「尖閣」を巡って争ってる最中、(中止することもなく!)此れ見よがしに、中国と台湾は合同訓練をやってるのだ。 

前後の状況からして、これは、明らかに、政治的な意味がある。 日本や東南アジア、更にはアメリカに対して、「領土問題」に関しては中国と台湾は共同歩調を取る、ということだ。

国際政治に通じてる者であれば、ここで勝負有り!なのだぞ。

こと「領有権」に関する限り、これは、考えるまでも無く、当たり前!何故なら40年前、「尖閣」について、日本に対して「領有権」を主張したのは、そもそも台湾なのだから。

しかも、オマエ勘違いしてるようだが、これには、中国や台湾ばかりでなく、世界の中国人のバックアップがあるのだ。 単に中国共産党政権のみならず、その背後には、全世界のチャイナ・ネットワークがあるのだぞ!


>沖縄の米統治下に尖閣も含まれていた段階でもう国際的承認はなされていた

だったら何故、施政権返還時に、わざわざ、米国は「施政権と領有権は違う」と念を押し、当該国の交渉に委ねる姿勢を貫いたのだ?

アタマ悪いくせして、何も知らないくせして、大きなクチきくんじゃないぜwww


08. 2010年10月01日 19:32:01: C0xGYwRrBo
まあ建前として日本の領土ですよ。あくまでも建前だけど
だからこそ中国は日本の主張する境界線ぎりぎりで油田開発してる訳でね
前にも言ってけど、本当に強硬に主張したいなら、そんなかっこ悪いことしません
面子の国でしょ

だからこそ曖昧に波風立てないようにするのが賢いやり方

それに10億以上の国民を抱え、バブルはいつ弾けるかも分からず
貧富格差も酷い中国を、資源面で助けてやることも日本の国益に適うはず
もう少し冷静になるべきだよ

ただし中国軍部など一部勢力には警戒が必要


09. 2010年10月02日 01:44:38: VgK1FllPc2
01様
日本が日清戦争の講和協議の最中に尖閣を領土に編入した1894年から、中国が領有を主張し始めた1971年までの中国歴史を見てください ずっと侵略されていった歴史でもある 
何処にも租界があった時代に 食い物にされていった中国は 物言える立場なんで無かった
やっと 自立の国をつくたのに 赤だからと言って 冷戦され

そもそも 中国のケ小平が日本の実行支配権を黙認していった
日本は事実上の領有しているのに わざわざ領有権があると主張することは おかしい

今回の件で 日中関係が悪くなり 利益を得たのはアメリカだけ

けしって中国に打つはず無い核を持って 簡単に東京の近所まで来たのに その脅威を感じないですか


10. 無段活用 2010年10月02日 03:56:20: 2iUYbJALJ4TtU : PG1nqWSNAg
尖閣のいくつかの島は民有地であり、国が借地料を払って借り受けている。かつて
そこには日本の工場があり、日本人が住んでいた。この事実がある以上、他の地理
的・歴史的事情はすべて度外視してでも、日本は尖閣諸島の領有を主張しなければ
ならないと思う。なぜなら、国民の生命・財産を守ることが、政府の存在理由だか
らだ。それは、確かにそうなのだ。

尖閣領有当時の事情を掘り起こせば、きりがない。日本が日清戦争のどさくさにま
ぎれて泥棒のように領有を宣言した、という見方もあるだろう。しかし、当時、清
国政府に尖閣領有の関心があったとは思えない。

「1879年明治政府のいわゆる琉球処分に際しても、それに反対する清との1880年
北京での交渉において、日本は沖縄本島を日本領とし八重山諸島と宮古島を中国
領とする案(分島改約案)を提示したが、清は元来二島の領有は望まず、冊封関係
維持のため二島を琉球に返還し琉球王国再興を求めており、分島にたいする琉球
人の反対もあり、清は調印に至らなかった。 このため、帰属問題が解決したのは
日清戦争で日本が勝利した後のことである。」

(台湾出兵:ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%87%BA%E5%85%B5

八重山には人がいた。一方、尖閣は無人の島々である。近代国家づくりの条件整備
の一つとして、国境の確定作業を進めていた明治政府が、尖閣を自国のものとした
ことには、一定の合理性があると思う。

だから、一日本人として、中国が1971年に尖閣の領有を主張し始めたことには違和
感を持っている。資源目的だろうと思う。もちろん、中国には中国の言い分もある
だろうが、日本人特有のメンタリティとして、資源のあることがわかってから、領
有権の主張を始めた中国の行為はあさましく思える。

それでも、中国が領有権を棚上げし、日本が主張する中間線を尊重したことによっ
て、互いが協調しながら、自国の領域内の資源を開発しようというコンセンサスが
形成されていたことが大事だったのだ。それが、日中間の信頼関係の一つの土台
だったのだと思う。資源があろうとなかろうと、もともと中間線は存在するのだか
ら。

主権はもちろん大事だが、菅政権が、そのコンセンサスを、つまりは、日中間の
信頼関係の土台を壊したということが、今回の事件の最大の問題なのだと思う。


11. 2010年10月02日 04:14:17: bdi4Spiccc
>>10
そういう認識で良いと思いますね

12. 2010年10月02日 13:30:38: e0LWg0KUXQ
>10. 無段活用 ついでに11.へ

全編これ無知と独善。 考える事も、調べる事もしないし出来ないのであれば、
これも又当然の結果だろうが。

>かつてそこには日本の工場があり、日本人が住んでいた。この事実がある以上、

この論理が通用するなら、台湾は勿論、朝鮮半島や中国東北部(満州)も日本に「領有権」がある、ということになる。

>他の地理的・歴史的事情はすべて度外視してでも

アメリカとの「小笠原返還交渉」で決め手になったのは「歴史的事情」だ。
明治以来の帝国主義的拡張政策で取得したのではないことを示す、歴史的文物及び事跡が在ったからだ。
従って、今回の場合も、問題にされるべきは「尖閣」はどちらだったか?ということではないか。
「歴史的事情」から言えば、従来、この海域は釣魚島という名(因みに日本名魚釣島というのはそれを引っ繰り返したもの)からも判る様に、台湾漁民の生活圏であったことは確かだろう。


>近代国家づくりの条件整備の一つとして、国境の確定作業を進めていた明治政府が、
>当時、清国政府に尖閣領有の関心があったとは思えない。

歴史的経緯(事実)として、日本政府がこれ等の諸島の「領有」を意図したのはその10年前、1885年だ。
もしこれ等の諸島が国際法上の無主地であり、「清国政府に尖閣領有の関心があったとは思えない」のなら、何故この時点で「領有」を宣言しなかったのだ? 何故、台湾を占領し、日清戦争の帰趨が見えた時点まで何もしなかったのだ?


>一日本人として、中国が1971年に尖閣の領有を主張し始めたことには違和感を持っている。
>資源目的だろうと思う。資源のあることがわかってから、領有権の主張を始めた中国の行為はあさましく思える。

では40年前の、当時の日本ではどうだったのか?

大陸棚資源についてー
「問題なのは、この大陸棚 資源のうちどこまでが日本ものかということである。東中国海大陸棚は、中国大陸が伸びている大陸棚で、琉球列島 との間には深いミゾがあってそこで切れている。尖閣列島や男女群島は、その大陸棚の先端にある。距離からいえば日本(琉球列島)に近いが、中国大陸から伸びた大陸棚だけに、日本に所有権があるかむずかしい。中国が黙っているのが不気味である」「特集海洋開発──海底はだれのものか」『別冊週刊読売』(1970年8月号)

尖閣領有についてー
「中国を硬化させるのを承知で、政府が日本領有の“つじつまあわせ”や“ツバつけ”にやっきとなるのはなぜか。そこ には“石油があるから”といぅった海底資源への先取り意識は、当然考えられる」「東風西風」『中央公論』(1972年5月号)

この40年で、無段活用氏に限らず、多くの国民がマインドコントロールされていることは明らかではないか!


13. 2010年10月04日 19:27:20: FmDBrluPKM
 
【「尖閣渋谷2600人デモ」海外メディアは大々的に報道するも
   日本のマスコミは華麗にスルー】
 
2010.10.03 ガジェット通信
 
http://getnews.jp/archives/79444
 

14. 2010年10月04日 19:56:17: aDxzTqFdQ2
>13.

もしこれまでの議論の流れに異論あるなら、ちゃんと論じてみるんだな。
何人支持してるかの問題じゃない。 それが正しいか、妥当性があるか?だ。


15. 2010年10月04日 20:52:08: h3Oe8RdBt2
この投稿は、よいですね。
 残念ながら、わが日本人が日本語で教育され、今も教育(無意識的洗脳)されているように、肝心なことは何も知らされず、自分で近現代史を本(資料)などで勉強するしかないんですね、これって。

 最近のテレビはなぜ、こうまでして国民総白痴化を進行させようとするのか?
国営放送NHKの大河ドラマは、なぜ、チョンマゲ(時代劇)ばかりなのか?
 自国の近現代史(歴史)に、無関心な国民、知らされず・知ろうともしない大衆を量産しつづけるのか?!
 そのほうが都合がよいのは、いったい誰なのか?


16. 2010年10月04日 21:20:19: FyrDeMkMWM
 
【中国の「間接侵略」に日本人の多くが協力している。】
 
http://www.asyura2.com/0505/asia1/msg/493.html
 
『創価学会は、この天安門事件の直後(1990年)に、300人規模の代表団で中国を訪問している。
 
世界各国が
「天安門事件」=「武器を持たぬ市民への虐殺とも言える武力弾圧」に抗議し、
中国に対して様々な経済制裁を敷く中での訪中だった。』
 
http://cs1000.sblo.jp/article/29915226.html
 

17. 2010年10月05日 02:22:20: jJH5PXtLYw
@1895年1月、現地調査をして中国(清国)の支配が及んでいないことを確認した上で、沖縄県に編入し、戦後もそのままだったが、
---------

これより、10年前の1884年、古賀辰四郎が明治政府から30年間無料で尖閣諸島を借受け開拓事業に従事した(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B3%80%E8%BE%B0%E5%9B%9B%E9%83%8E)。

疑問点:
1、中国(清国)の支配が及んでいないことは未確認なのに、なんで「明治政府からから30年間無料で」借り受けられるのか?

2、当時ではなく、10年後に「確認した上で、沖縄県に編入し」たのは、なぜ?ちなみに、1895年1月は、清国の敗北はすでに決定的となった時期かと思う。

3、日本は、なぜ尖閣諸島の島々に、中国名を使っていたのか。


18. 2010年10月06日 00:49:33: EjFWa75YcB
07>
お前こそ真性の人種差別系右翼だ。

お前は国際政治に無知で勝手な情報をたてにいきがってるが、そもそもお前は反台湾のネット右翼か?それともただの小沢信者か。

台湾は数年前に当該水域で海上保安庁の船に自国のボートが衝突されてもことを荒立てなかったほど対日関係は命綱なのだ。

世界の中国人を一枚岩と見るなどユダヤ陰謀論の引き写しか?お前は本当にシンガポール人や中国系アメリカ人が中共の世界覇権を支持すると考えてるのか?

日本にとって台湾の領有権主張を上手に和らげることが、どれだけ国際的認知を得るために必要かは常識的に考えれば分かるはずだ。

07のどあほのような盲目的に反中と反中国人を同一視する人種差別の馬鹿が世界を戦争のふちに追いやる者に加担することになるのだ。


19. 2010年10月07日 10:16:49: FHVyh15Kso
中国側が尖閣の領有を主張するのは、
1.台湾漁民が尖閣海域で漁をしていた経緯。
2.周辺海域で資源が確認できたから。
先ずはこの2点。
この2点あって、政府が領有を主張した事によって、
3.国内のナショナリストによる「尖閣は固有の領土論」という流れが生まれた。

日中間における「尖閣の領有問題棚上げ」は、この3を抑える形で、1と2を解決して、
「問題の本質」を無くしてしまおうという「大人の解決策」ではあった。
しかも、尖閣における日本の実効支配は認められていた、のだかたら、決して悪いものではなかった。

結果論だけど、1.2の解決(特に2)を日本側が消極的だったために、3が大きくなってしまい、
1.2を解決に対しても支障をきたす状況になってしまった。


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