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(回答先: 文＝『世界軍事』編集長 陳虎 ： 注目すべき中国民間企業の軍事品生産への参入 チャイナネット 投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 24 日 06:51:54)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/21/content_20309439.htm
欧州国防展に臨む中国製軍用装備の利点やいかに
タグ： 欧州国防展 中国製 軍用装備品 利点
発信時間： 2010-06-21 14:29:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
文＝『世界軍事』編集長 陳虎
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注目すべき中国民間企業の軍事品生産への参入
6月14日、欧州国防展が開幕した。この陸上・航空総合の軍用装備品業界最大・最重要の展覧会に、中国企業が初出展している。中国製軍用装備品の利点はいかなる点にあるのであろうか。
資料写真
まず第一に伝統という点である。中国製品は良品質でかつ低廉である。ユーザーとしては、当然のことながら、できる限り安価で、かつ信頼できる有用な製品を買い求めたいであろう。製造業が高度に発達した今日において、このような製品をどこに求めればよいであろうか。中国企業ならばこのような製品を提供することが可能である。
第二に装備品のカバーする範囲が広いという点である。実際に、展示品の相当部分はハイテク商品ではなく、軍服・兵站部用品・防弾チョッキ・ヘルメットのみならず、軍服につける階級章その他の徽章に至るまで、ありとあらゆる装備品が出品されている。欧米メディアの表現を借りれば、今回出展される製品はまさに「手錠から戦車まで」といえる。このような装備品生産の面においては、中国企業の優勢は明らかである。
第三に、中国の軍用装備品製造企業の利点を論ずる以上、いわゆるハイエンド製品についても言及せざるを得ないだろう。多くの人々が、中国は先端兵器の研究開発技術においては遅れをとっていると考えている。
我々としても、先端兵器の研究開発分野全体のレベルについていえば、中国が世界の先端水準よりも劣っていることは認めざるを得ない。しかし、同時に、近年の中国の経済技術の発展により我々も多くの蓄積を得、ある分野においては次第に世界の先端水準に肉薄してきていることにも目を向ける必要がある。
例を挙げれば、今回出展されている先進的機能を備えた装甲車輌・持ち運び可能な地対空ミサイル・長距離射程ロケット砲などがこれにあたる。これらの製品については、既に世界でも屈指の水準にあり、将来的には中国企業が世界最高水準の製品を提供することが可能であろう。
総じてみると、中国は生産・価格・技術発展の速度の各面において利点を有しているといえる。したがって、中国の軍用装備品製造企業が今回の欧州国防展へ出展すること自体が、これらの利点が国際市場での競争において通用することへの彼らの自信を表すものといえる。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2010年6月21日
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