結論
定価に慣れきっていたのでびっくりだが、ＬＰガスの値段は交渉可能。
実際に交渉してみたところ、各社ホームページ掲載の価格と他社対抗価格があるとのこと。

いままでは基本料１８００円、単価が４６０円だったのが、２社との交渉の後、
基本料１５００円、単価３００円になった。（税別）
ホームページ掲載の適正価格の単価よりも１７％も安い。

自宅はＬＰガスはコンロのみ月に３単位使うので
旧３４３４円→２５９２円。８４２円安、約２５％安くなった。（税込）

詳細
なんとなく話には聞いていたが、ＬＰガスの契約見直しをしたら安くなった。

場所は地方都市。
知人宅のＬＰガスの料金明細が目に入ったので写真に撮って
自宅のＬＰガスの料金と比べたら、、、どうも自宅の方が高い。

『まるまる県　ＬＰガス　相場』で検索すると、相場が出てくる。
どうも自宅は平均価格であるようだ。そして同じページに適正価格も出ている。
適正価格がむっちゃ安い。ここですぐにホームページ経由で契約したくなるが、
ちょっと待て。後にガス屋に聞いたところこのホームページ経由で契約すると
ホームページ運営会社にバックマージンが入るとか。
それなら直接交渉すればもっと安い値段を出す会社があるはず。

まずは知人宅の契約会社Ｂに電話。するてーと、自宅に来て説明したい、という。
あちこちの会社に電話で料金聞いて、電話で決めるっていうわけにはいかないようだ。
説明を聞いて、まぁ、当方がホームページの値段を知っているということを前提に
持ち帰って値段を出してくるということでこの日はおしまい。

次に現在の契約会社Ａに電話。するとやはり自宅に来て説明したい、という。
話をする前に、もう次の検針から安い値段になるように設定してきたよ、という。
だから契約を継続してね、ということだ。この時点での価格はホームページに
出ている適正価格と同じ。

各社必死である。むっちゃくちゃ必死である。

１週間後、契約会社Ｂの価格が出てきた。基本料金は同じ、単価は１７％安い！
ということでＢに乗換を決めた。

この時の交渉方法として、自宅単体での交渉ではなく、知人宅も一緒に安くしてね
ということにした。これでこの交渉での使用量が約２倍になり、営業さんも上司に
掛け合いやすくなるんだろう。参考までに知人宅は市内だが結構離れている。

契約会社Ａに解約を伝えると、なんだかんだと話が長い。あーだこーだとうるさい。
平均的日本人は営業さんであってもできるだけ良好な人間関係を保ちたいと思って
電話の対応をしてしまうわけだが、どうもこの営業さんはそれを逆手にとって
あれやこれやと言いまくる。長時間の引き留め電話の後、胃袋が痛くなり胸が胸くそ悪いので
その原因を検討してみたら、そういうことだった。
もうこの営業さんとは電話したくないので名刺のメールアドレスに解約のメールを入れて今後電話してこないようにと記載。
しつこい営業さんへの対応ってのが久しぶりだったのでなんか新鮮だった。

すると契約会社Ａから、契約継続してくれるなら無料でガス給湯器を付けますよと来た。
おー！来た来た、すごいぞ！交渉してみるもんだな。

しかし自宅はすでに灯油で給湯・風呂になってる。
灯油の給湯器を撤去してまでガス給湯器を付けるメリットも全く無いので、ランニングコストも高いガス給湯器はやめ。給湯器はお断りして契約解除。

先日工事が完了。

ＬＰガスのお宅は交渉すれば年間１万円安くなる可能性がありますよ。