★阿修羅♪ > 原発・フッ素11 > 317.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/317.html
投稿者 sci 日時 2011 年 5 月 17 日 03:20:37: 6WQSToHgoAVCQ
 

まあ今さらではある
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201105160690_01.html
2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け 

2011年5月17日3時1分
 
 東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。

 東電が4月17日に示した工程表は、6〜9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。

 今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表されたのは、記録紙に打ち出されたグラフや当直長がつける運転日誌などで、大型ファイル4冊分にあたる。

 データによると、圧力容器内の圧力が、2号機は3月15日午後6時43分に、3号機は3月16日午後11時50分に、それぞれ下がった。圧力容器の密閉性が損なわれ、圧力が抜けたとみられている。

 圧力容器の底には制御棒や計測機器を外から通すための数多くの貫通部がある。メルトダウンした核燃料が圧力容器の底にたまり、その熱の影響で機器が溶けるなどした結果とみられる。3号機内の汚染水からは、原子炉内の核燃料が損傷して出るテクネチウムなどの放射性物質も確認されていることから、溶けた燃料がさらに圧力容器から格納容器内に落ちた可能性もある。

 東電は会見で「プラント全体の事象を追いかけられておらず、評価できていない」と明確な判断を示さなかった。


 一方、細野氏は会見で炉心に水が入らなかった時間について「1号機は14時間9分、2号機は6時間29分、3号機は6時間43分と短くない」とし「炉心の完全な溶融(メルトダウン)の可能性をみておかないといけない」と話した。

 また原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は16日の定例会後の会見で「3月下旬に2号機で高濃度汚染水が発見された時点で、メルトダウンしていたという認識があり、助言した。1号機と3号機も、事故の経緯を考えると同じことが起こっているとの認識を持っていた」と語った。

 東電によると、機器の記録から、運転中だった1〜3号機は地震によっていずれも自動停止。配管の破断などの兆候はみられないとしている。非常用ディーゼル発電機も正常に起動していたという。東電はこれらの記録や地震計のデータをもとに、地震直後は機器が正常に作動し、津波到達までは大きな損傷はなかったとみている。(中村浩彦、佐々木英輔)
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月17日 04:37:50: E4bT3Bpr2w
>東電によると、機器の記録から、運転中だった1〜3号機は地震によっていずれも自動停止。配管の破断などの兆候はみられないとしている。非常用ディーゼル発電機も正常に起動していたという。東電はこれらの記録や地震計のデータをもとに、地震直後は機器が正常に作動し、津波到達までは大きな損傷はなかったとみている。

この東電の見解、事故の原因はあくまでも津波にあると主張しているように見える。
だが、以下に記したような事実があるのだから、東電が握っているデータは、
東電と利害関係のない専門家達によって精査されるべきだろう。

――――――――――――――――――――――――――――――
さらにこの日は、他の議員から、「福島第一原子力発電所の所長は、なぜ、東京勤務なのか、3月11日の震災当日、東京にいたのか。
事故直後には、非常用電源が一つ動いていたから、これを使えば現在のような状態にならなかったはずだ」という暴露発言も出た。
これに対し、保安院職員らは沈黙。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/808.html

 日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。
 経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/239.html

 1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/212.html


02. 2011年5月17日 09:08:45: OJXdRkzvdL
2ケ月経とうが 肝心の初期データでさえ、東電と政府は隠蔽してる。

その間に資産隠匿もやりたい放題か?

ばれちゃぁマズイデータも改竄チュー?
ハンドル握ったママで暴走チュー?

基準値引き上げ 、 被曝も拡大チュー。
被害実態揉み消し中!!!

旧ソ連が、 北朝鮮がドウノ なんど ほざいてる場合ではない!
日本人を被曝させて 言いなりに外国に貢いでる。 そんな国にモット改造しようと
いう日本の政財官学-Mゴミが いる。ハンドル握って暴走中!


03. 2011年5月17日 14:13:15: tEuMUcieh
水素爆発の原因は、とりわけ水素が炉心からかプールからかすら「判らない」で
すまされていた、いまだに不明確なままだ。

爆発があった時点で、炉心は溶融しているのではないかと殆どの人は感じた
と思うが、それが正解だった。

それにしても、根拠もなく燃料棒の損傷の率などと、ほざいていたものだ。
2ヶ月以上「炉心はほぼ安定」っていい続けたので、騙されてしまった。

詐欺師が原子炉事故対策をしているようなものだ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素11掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素11掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧