この映画、「見えない敵」は、現在反原発に向かいつつあるドイツのドイツ人が制作した映画で、彼の妻が被曝により死んだというのがメインの内容。
しかもその妻は、チェルノブイリにおいては低線量被曝しかしていない。ただ子供のときにウランの鉱山の傍にいたという事実があった。

ここから科学的に導かれる帰結。
低線量被曝であっても、被曝が累積した場合、発ガンし、死にいたりうる。
映画監督の妻は子供のころにウラン鉱山の近くで、おそらく長期にわたる低線量被曝を受け、さらにその後成人したあとで、チェルノブイリ地区を夫とともに訪れた際に、ごく短期間の低線量被曝をする。その結果、発ガン、死亡にいたる。
これが事実です。
さらに、チェルノブイリでの作業員が実に残酷に政府から切り捨てられていった経過が克明に描かれている。発病しながら、じゅうぶんな年金もなく、苦悩して死んでいった作業員。

このどこが、だいじょうぶなのか、まったく意味不明瞭。しっかりともっと勉強してください。
私はチェルノブイリ関係の映画をたくさん見てきました。しかし、この映画は名作である。
また、この映画の芸術的洗練度は西欧で高く評価され、数々の映画賞に輝いています。チェルノブイリ汚染を受けた西欧社会で、最高に評価されているチェルノブイリ関係の映画である。
ドイツ南部も、スイスも、さらにオーストリアの全域はチェルノブイリ事故の放射性雲により、汚染された。しかし、彼らもこの映画を高く評価している。

１）しきい値以下の被曝は大丈夫
２）ちょっとくらいであれば問題ない
３）みんな過去の事でわすれてしまうくらい大したことない。

最初にこの3本だてを見てよいのは、影響が少ないとされてる５５歳以上しか親族にいないひとだけだと思いますよ。そんな人いないと思うので、最初にこの3本だてを見てはいけないと重います。事故前のNHK特番を見るべきです。

これ見て騙されていないと思うこと自体、知識が不足している証拠だと思います。
（あるいは詳しいので騙されていないか）

ヨーロッパもチェルノブイリで汚染されちゃってるので、大丈夫と思いたいor思わせたい人が作ったんじゃないかと推測してます。

特に２本目の被曝の森が一番酷い内容だと思います。次が３本目。