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吉本隆明氏インタビュー記事:「原発をやめる、という選択は考えられない」:科学に後戻りはない:原発 完璧な安全装置を
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/319.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 8 月 06 日 03:16:02: Mo7ApAlflbQ6s
 


昨8月5日日経新聞朝刊最終面(40頁)の「8・15からの眼差し」の欄に、吉本隆明氏へのインタビュー記事が掲載されている。

今の若い世代にとっては、吉本隆明どころか、その娘で小説家の吉本ばななさえ、名前をご存じなかったり、はるか昔の人と思う存在なのかも知れない。
私は世代的には吉本隆明ブームのなかで学生時代を過ごした部類で、まわりにも吉本崇拝者がそれなりにいた。

吉本氏も86歳になり足腰が弱くなっているそうだが、東工大出身の思想家らしく思想と科学の関係から原発の行く末を論じている。


まずは原発に関わる部分を引用し簡単にコメントしたい。

【引用】

『−事故によって原発廃絶論が出ているか。

「原発をやめる、という選択は考えられない。原子力の問題は、原理的には人間の皮膚や硬いものを透過する放射線を産業利用するまでに科学が発達を遂げてしまった、という点にある。燃料としては桁違いに安いが、そのかわり、使い方を間違えると大変な危険を伴う。しかし、発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです。
だから危険な場所まで科学を発達させたことを人類の知恵が生み出した原罪と考えて、科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。今回のように危険性を知らせない、とか安全面で不注意があるというのは論外です」


【コメント】
燃料が桁違いに安いという認識については、核燃料のコストさえ秘匿されている事実や使った燃料の後始末コスト問題を指摘するにとどめ、それ以上触れない。

「原子力の問題は、原理的には人間の皮膚や硬いものを透過する放射線を産業利用するまでに科学が発達を遂げてしまった」という部分も、医学や産業での放射線利用との混同かなとも思われるがご愛敬でいいだろう。


肝心なのは、「原発をやめる、という選択は考えられない」という結論の根拠を示している部分である。
吉本氏は、「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じ」という論理で、原発をやめることはないと主張している。

核兵器などと同じで、原発の稼働が“発達”か“悪行”なのかはともかく、人類が獲得した核分裂など核エネギルーに関する知見(科学)やその制御及び利用の技術が消え去ることはない。

吉本氏は科学と技術をごちゃ混ぜに話しているが、核分裂などに関する知見は科学と言えるが、原発は、その科学的知見と従来の技術が結合され生み出された技術である。

科学的知見を基礎に獲得した技術だからといって永劫に利用されるわけではない。これまでも、様々な技術が、害を知ることで打ち棄てられたり、同じ目的を実現するよりよい他の技術に置き換えられたりしてきた。

だから、「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない」という論理は間違っており、せいぜい、「発達してしまった科学を捨て去ることはあり得ない」と言えるだけである。

「それは、人類をやめろ、というのと同じ」という勇ましい表現は、「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない」を補強する修辞として受け止め、笑って見過ごそう。

核燃料ゴミの後始末問題は別にしても、あるコストで電力を得るメリットと今回のような深刻な事故のリスクを考慮して、害のほうが大きいと判断したら、他の発電技術で電力を得るように舵を切るのが「人類の知恵」であり“贖罪”でもある。

発電用はともかく、リスクを承知でそのリスクを超えて核エネルギーの利用技術を高めていく必要があると判断するのなら、そのための研究者と研究施設を維持すればよい。

「科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない」というのは、これまでの原発推進派の言い分とほとんど変わらないものだろう。

しかし、建前でそう言ってきた原発推進派の本音は、そんな防禦装置をつくらなければならないのなら、コストが見合わないどころか、発電すらできない無用の長物になってしまうというものだったはずだ。
原発は、冷却水がなくなり核燃料棒のジルコニウム被膜管が酸化してしまうだけで、16cmも厚さがある原子炉に穴が開いてしまうのだ。
原子炉に外につながる様々な配管を貫通させなければ発電はできない。配管が損傷すれば、冷却水がなくなる可能性があり、配管の損傷リスクをゼロにはできない。班目氏ではないが、過酷事故対策をまじめに考えたら設計すらできないのが原発なのである。
そう答えた班目氏と知恵とお金で「完璧な防禦装置」をという吉本氏のどちらが“誠実”なのか答えるのは難しい。

知恵とお金で「完璧な防禦装置」が出来ると考えているところは、「原子力発電をきちんと動かすには科学技術がまだまだ未熟」と言っている“科学信仰”の共産党と根底ではあまり変わらないと言えるだろう。

「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じ」という、吉本隆明の誤りで奇妙な言葉が、原発維持のために活発に動き始めないことを願ってこの書き込みを投じる。


【全文引用】

『8・15からの眼差し  3  震災5ヶ月

詩人で批評家の吉本隆明氏(86)は戦時中、軍国主義少年だった。その体験を自らに問い、戦後、独自の思想体系を築いた。戦後思想の巨人に、今回の震災体験を聞いた。


−3月11日は、どうしていたか。

 「自宅のこの部屋で書き物をしていたと思う。足腰が不自由で、自宅周辺のことしか分からないが、地震の後は、不気味なほど、静かだった」

−戦中と比べると。

「あのころの東京は、人々も町中の印象も、どこか明るくて単純だった。戦争で気分が高揚していたせいもあったろうが、空襲で町がやられた後でも、皆が慌ただしく動き回っていた。
 今度の震災の後は、何か暗くて、このまま沈没して無くなってしまうんではないか、という気がした。元気もないし、もう、やりようがないよ、という人々が黙々と歩いている感じです。東北の沿岸の被害や原子力発電所の事故の影響も合わせれば、打撃から回復するのは、容易ではない」

−復興への道は。

「労働力、技術力をうまく組織化することが鍵を握る。規模の拡大を追求せず、小さな形で緻密に組織化された産業の復興をめざすべきだ。疲れずに能率よく働くシステムをどうつくっていくか、が問われるだろう。
 それには、技術力のある中小企業を大企業がしっかり取り込む必要がある。外注して使い捨てるのではなく、組織内で生かす知恵が問われている。この震災を、発想転換のまたとない機会ととらえれば、希望はある」

−事故によって原発廃絶論が出ているか。

「原発をやめる、という選択は考えられない。原子力の問題は、原理的には人間の皮膚や硬いものを透過する放射線を産業利用するまでに科学が発達を遂げてしまった、という点にある。燃料としては桁違いに安いが、そのかわり、使い方を間違えると大変な危険を伴う。しかし、発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです。
だから危険な場所まで科学を発達させたことを人類の知恵が生み出した原罪と考えて、科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。今回のように危険性を知らせない、とか安全面で不注意があるというのは論外です」

−明るさは戻るか。

「全体状況が暗くても、それと自分を分けて考えることも必要だ。僕も自分なりに満足できるものを書くとか、回年に好かれるといった小さな満足感で、押し寄せる絶望感をやり過ごしている。公の問題に押しつぶされず、それぞれが関わる身近なものを、いちばん体制津に生きることだろう」』


 

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コメント
 
01. 2011年8月06日 03:41:24: cY1n0Zybyg
正論。原発の安全性をさらに高め、緊急時の対応、仮に異常が発生したときの処理についても決めておき、原発のシステム全体の信頼性を向上させれば良いだけの事。

はっきり言って、原発をなくせば産業文明に未来は無い。江戸時代のような超低エネルギー消費・循環型社会に戻るのならそれでもいいのだけれども。


02. 2011年8月06日 04:01:54: KkZVYEISSs
01さんは原発村の方ですか?

吉本隆明は完全に耄碌してますね。原発のコストも適正に評価出来てないし、単なる湯沸かし器の原発に科学進歩の幻想を見てるだけで、再生可能エネルギーを含めた未来の技術革新を妨害したいだけのように聞こえる。原発ほどローテクでコストが嵩んで不安定な電力源って他にあるのだろうか?

それにもうこんな高コストの原発なんてなくても電力供給が十分に足りるのがバレちゃったから、「原発が無くなったら日本の産業に大打撃だ」なんて詭弁は全く通用しなくなってるのにね。打撃を受けるのは、利権を欲しいままにしてる原子村関係者と、電力会社と、東芝なんかの原発メーカーと、商社と、その他もろもろの「死の商人」たちだけでしょ。御用マスコミのせいで騙されてる国民多いけど。

いっそ石原のじいさんみたいにはっきり言ったらどうかな。「核兵器を持ちたいから原発続けさせてください」って。その方がよっぽど潔いわ。最悪の主張だけどさ。そしたらマインドコントロールにかかった一般市民も気づくんじゃないかな。「あー、そういうことね」って。


03. 2011年8月06日 04:16:49: 4ne8C761rU
 正論。核兵器廃絶はあり得ないと同様に、原発廃絶もあり得ない。核廃絶が実現し、世界から核兵器がなくなった時、その核廃絶の約束を破ってどこかの国が核兵器を密造し、世界を核で脅迫したら、核を捨てた世界はどう対抗するのか。

 原発についても同じことが言えるだろう。日本の反原発運動は今、日本国内の原発廃絶しか考えていない。これは世界から原発を廃絶する運動にならなければ筋が通らないだろう。しかし、世界中で原発が廃止された時、その約束を破って原発を作れば、その国だけが安い電力を得ることが出来、産業の上で有利になる。

 核兵器を無力化する兵器が生まれれば、核は廃絶されるだろう。しかしそれは兵器の廃絶ではない。原発より効率のよい発電法が発明されれば、原発は廃絶されるだろう。しかしそこに新たな文明の問題が生まれるだろう。原発以上の発電法が見つからない今、再生可能エネルギーが期待されているが、それは原発以上のエネルギー獲得の方法にはなりえない。それが普及するのは、原発の存在を前提にしてのことだろう。

 日本国内でいくら反原発運動が盛んになっても、世界の原発が少なくなることはないだろう。日本の失敗は徹底的に学ばれ、参考にされ、自分たちの国はその失敗を繰り返さないための知識としてとり入れられ、更なる安全を目指す原発が設計され、普及するだろう。

 原発利用の競争に敗れることは、人類としての生存競争に敗れることだ。中曽根さんが昔言ったように、日本がアジアの中で、四等国になってしまうことなのだ。文明とは、チキン・レース、我慢比べなのだ。多摩散人。


04. 2011年8月06日 04:50:17: c0FbhHZ2vo
チェリノイビリ、フクシマ。2度あることは3度ある

05. 2011年8月06日 05:05:31: e6SdEWw9lQ
ご高齢な方の高邁な思想はよく分かりませんが、地震国に生まれて道半ばある者として旧習・悪弊にこだわる理由は何もない。新しいエネルギー方式があればふるい取っていきたいと思う。核分裂はポテンシャルもリスクもあまりにも高すぎる。未熟な原子力技術に頼って放射線の恐怖に後戻りすることなどとてもできない。

どうしてもやりたければ、他星に他生を得る機会があったらやってみてはいかがですか?太陽エネルギーに由来しない、宇宙の創生に由来する核エネルギーの解放を・・・


06. 2011年8月06日 05:48:23: oelqWp0xjQ
いまだ吉本隆明耄碌信者がチョロチョロしてる。
屁理屈ばかりこねる東工大似てる人間いますねー

07. 2011年8月06日 06:34:34: wVT6TS0yjk

 

 原始力村の猿人たちが、石器を捨てて、鉄器にする事は、

、発達してしまった石器時代を後戻りさせるという選択はあり得ない。

 それは、類人猿をやめろ、というのと同じです。(吉本原人)

    PLANET OF THE APES / 猿の惑星 

  (その惑星では 類人猿達が、フクシマ原始力村をを支配していた。)


08. 2011年8月06日 07:02:22: fE455XrALg
吉本隆明ってひとはどうもかなり耄碌してしまったようですね。
どうして「現段階では人間が原子力を制御するのは不可能に近い」といわないのか。
自分自身が社会主義的なイデオロギーや政権を批判して「いくら完璧な理念やシステムであってもそれを使うのは人間です。だから必ず間違う」といっていたではないか。
原発も同じ。いくら完璧な防御システムをこしらえてもそれを運転するのは人間だ。つまり完璧な防御システムを仮にこしらえてもそれにスイッチを入れるのは人間だ。人間だからスイッチを押し間違えることがある。完璧な防御システムはそれで終わりだ。
このひとは自分でいったことをもう忘れているのか。いやはや、社会主義的なスターリン的なイデオロギーには厳しい人が、科学にはあまりにもぬるい。

09. 2011年8月06日 07:09:45: fE455XrALg
追記
もちろん吉本の言う
「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じ」
という指摘は原理的には正しい。ただ、大事なのはその認識の次に来るものだ。つまり選択をするのは人間だということだ。
原子力を解放したのは人間だ。そのこと自体はこれからも科学として延々と研究は続けられる。これをいくら抑えようとしても抑えられるものじゃない。研究は続ければいい。
ただ、その科学的な成果を利用するか、しないかは人類にゆだねられている。
吉本は原子力の平和利用の問題と科学の進化の問題をごっちゃにしている。

10. 2011年8月06日 07:17:14: aaxEoE7Dqk
>>03

この「多摩散人」という人はあちこちでバカを書き散らしているが、

「人類の生存競争」どころか、「種の保存」すらできなくなるという切迫感がないようだ。

すくなくとも、「日本列島は地震が多いから、核による大規模発電は控えるべき」とわきまえることこそ、科学の進歩である。

何のための地球科学か?地震科学か?

sexはナマでやった方が断然気持ちいい。でも、それじゃ危ないからみんなゴムをつける、とうのといっしょ。欲望や好奇心より、命が大切なんだよ。

何でも負けるのはダメとか言うなら、どうして世界中の企業や研究機関は、兵器の研究をして売りつけないのか?

そこに自ずから制約と自制心があるから、やらないのである。

「原爆は科学じゃない」「限度の発見こそ文明だ」みたいなことを、坂口安吾が書いていたが、吉本は坂口のエッセイを読み返せ。


11. 2011年8月06日 07:19:45: 8pgL4Nusqw
前から、このひとどうかと思ってましたから、内容には驚きません。人間に出来ないことはない、というおごりを感じます。

自分で「完璧に核反応を制御する方法」を発見でもしたのならともかく、よく言うよねって感じ。

戦前戦後をリードする、日本のエリート層と言われるひとがいかにも言いそうな話だと思いました。自分でやる力は無いのに、誰かがやるべきとか、誰かにやってもらおうとか思ってる。それでオレがやれる気に、やった気になってる。

オレに出来ないことはない、って言いたいのでしょう。

オレについてだけそう言ってれば別に構いませんけど、「オレ」の範囲を「人間」にまで広げないでほしい。こういうヒトって、自分の意見だけが正しいと思っているところが問題。


12. 2011年8月06日 07:31:00: FpVPO6YryM
ばななちゃんが 泣きますね。
こんな父を 私なら恥じます。

13. 2011年8月06日 07:40:10: BCWAsi5be6
 電気工学を学んでも「核分裂」を制圧する能力を獲得できなかった者に原発を肯定する資格はない。  吉本隆明、持ち上げられすぎてノンコントロール状態のまま生きてきたね。 その上に老耄も進んでいる。 もうインタビューの対象に価しないだろうが・・・・・。

14. 恵也 2011年8月06日 08:02:54: cdRlA.6W79UEw : 5zOpWkC24g
>>01 原発をなくせば産業文明に未来は無い。江戸時代のような超低エネルギー消費・循環型社会に戻る

原発がなくなっても未来はあるよ。
今の世界は原発で文明が作られてるわけじゃなく、石油文明なんだよ。
エネルギー的には電気しか作れない原発は、全エネルギーの5%くらいのもの。

アンタの考える超低エネルギー社会とは、石油を使わない社会だろ。
針小棒大に論理を誤魔化さないで、言葉は正確に使ってくれ。

だいたい原発が安いというのなら、電気の30%も原発にしてるのに何で日本は
電気代が高いんだろうね。電気代にたかってる原発マフィアのせいだろ!

>>03 破ってどこかの国が核兵器を密造し、世界を核で脅迫したら、核を捨てた世界はどう対抗するのか。

これは国連みたいなところに核兵器を集約して、保存しておけば良いだろ。
廃絶といっても方法論は無数にあるもの。
一番安全で融通の利く方法を選べば良いだけのこと。

>>その国だけが安い電力を得ることが出来、
安い電力といってるのは資源エネルギー庁を初めとする原発マフィアの嘘。
いまだに廃棄物の処分も出来てないのに机上の空論で、安い単価で処分し
事故も起こさず、40年間80%の稼働率で原発が動かせる場合の電気代。

ーーーー引用開始ーーーー
政府=資源エネルギー庁は、電源別の発電単価の試算値を発表して、原発
の電気は安いと言いつづけて来ました。
しかし、その試算でも年々原子力の優位は怪しくなり、92年にはLNG火力と
同じ、9円/Kwhになってしまいました。

そこで、政府は99年に計算方法を変更した結果、原子力の単価は一気に
5.9円ということになりました。
大胆ですねえ(^^)。
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/plice.html


15. 2011年8月06日 08:07:20: EGaQ73B5yp
この耄碌ジジイも娘が人類としての失敗作だったんだから
もう一回「完ぺきに安全な顔」の娘をつくったらどうよ?(笑)

こいつも東工大だったよな。

エンジニアって馬鹿ぞろいだということが
よくわかるわw


16. 2011年8月06日 08:15:53: hfS4rU58D6
もう86歳だからな、完全にもうろくしてるな。
可愛そうに、洗脳の時代の思想家という哀れな姿

17. 2011年8月06日 08:49:14: 6EdMYQsk4Q
科学研究と実用化の違いがわからない愚かな発言だ。
放出された放射能を回収することは今の人間にはできないが、原発を廃止して放射性廃棄物の量産を止めることは今の人間にできることだ。
日経ってこんな馬鹿な人のインタビューを載せるとは。レベルの低い新聞だ。こんな新聞読んでいたら馬鹿になる。お金払って馬鹿になるなんて、馬鹿みたい。


18. 2011年8月06日 08:51:55: aaxEoE7Dqk
「有名作家」にも2種類ある。

いつも振り返られ、若い人に読み継がれる「有名作家」。

それこそ、死後にようやく評価される「有名作家」もある。

一方、なぜか、有名になり、時流に乗って「有名作家」になって、

大学教授や、文壇の大御所として振る舞うが、死後はすぐに忘れられる「有名作家」もいる。

吉本やその娘は間違いなく後者。


19. 2011年8月06日 09:08:44: CgPxaWt6OI
 今頃こんな骨董品を持ち出してまで、瀕死の議論・防戦に汗だくの諸君の哀れさに同情を禁じ得ない。エジプトのピラミッドでもバビロニアの昔話でも、使える骨董品は少なくないよ。

20. 2011年8月06日 09:13:57: cYZItunpmw
>10

多摩散人さんと議論したことがありますが、はっきり言って、デパートの屋上の100円で動く遊具みたいで、決まったことしか言いませんね。会話するだけ無駄。


21. 2011年8月06日 09:15:38: hHI7aSnPUE

吉本隆明氏は沈黙すべし。

未来ある世代への課題とし、余計なことを言って晩節を汚さないようにすることだ。


22. 2011年8月06日 09:16:07: aDiDCZHnys
科学の理論的発展に技術が伴っておらず、今後も伴う見込みがないのが原発。

理論的にはバラ色の未来だが実用性はまだ先。
だがそれは必ず実現される。
ということならまだ話はわかるが、原発の場合、無理だから。
仮に無理でないとしても、他に推進すべき技術が沢山あるのだから、原発に関わる理由はない。

吉本は達観したつもりのようだが、このイタさはなんなんだ。
これが耄碌なのか


23. 2011年8月06日 09:28:29: s3sayX4hUw
かるい目眩をおぼえますね。戦後日本の知の巨人と評されてきた人だけに。原子力は安価で安全という共同幻想に日本人は、人類はたゆたっていろというのでしょうか?それにしても、数年前に独演会をして、老いたとはいえ聴衆に向かって時間も忘れて言葉を紡ぎだそうとしていた姿が印象的でした。このときの企画者が糸井重里。この人の原子力へのスタンスも微妙でよくわからない。この符合に意味はあるのかな?
beatrice1600

24. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年8月06日 10:17:16: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE

★“父離れ”できてます・・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■よしもとばなな日記
2011.03.21
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2011/03/index_3.html

どう考えても原子力発電所はもうたくさんだ、という気持ちになる。地震でさらに寒いだけでも東北のみなさん含めほんとうに大変なのに、この上放射能の心配なんて。

暗いのも節約もなんでも大歓迎だから(もともとある意味とっても地味に暮らしていたから気にならない)。

常に次の技術は待機しているのだから、うまく切り替わるといい。

消費社会も飽和状態で、みないろいろ気づき始めていたわけだし。

だいたい、原子力爆弾を落とされたことがある国なのに、なんで原発なんて作ったんだろう、あんなにたくさん。国民の意志まるっきり反映されてない。

政治的なことをあまり書きたくないけど、さらに言うと、東京でさんざん電気をつかいたおして、こうとなったらいきなり原発と東電を憎むっていうほうも、単純すぎる。

順番に、技術者の意見をしっかり聞きながら、悼みをもって、時間をかけて廃棄してほしい。そしてこんな地震ばっかりの国にあんなもの作らないでほしい。日本の技術は世界一なんだから。

神戸にももう二度と前の日常が戻ってきてないように、もうあんなのんきな平和ぼけの日々はどうしたって戻ってこないのだから、先の世代に目を向けたいものだ。


25. 2011年8月06日 10:19:33: V2RNXJXJCE
「地震がほとんど起きない国」「人口密度の低い国」であれば、日本より
格段に安全な原発が作れるだろう。日本で石油やレアアースがとれないの
と同じで、条件は決して平等になどならないのだから、恨んでも仕方がな
い。
日本で原発を続けようとするなら、そういった国とは比較にならないほど
お金と労力をかけた安全対策が必要だろう。それでもまだ「原発は安い」
といえるだろうか。
「完璧な安全対策」がとれるのであれば、PCBもアスベストも全廃する
必要はなかったんだよね。

26. 2011年8月06日 11:24:24: PRFU4aouuU
86才で耄碌しているとのコメントもあったようだが、そうではないだろう。
「お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない」
86年も人生経験を積んだ奴がこの期に及んでこんな馬鹿なことしか言えない人間なんだよ。
元々この86才は昔から馬鹿だが。

27. 2011年8月06日 11:24:51: njpxQQvDzE
原発の安全装置を作るより、“勘違い”かつ“傲慢”および“無責任”なエンジニアを生み出さないシステムを作り出す方が先決かも?
少なくとも、国内においての原子力発電は『後戻り』は出来なくても『封印』は出来るハズ。先に逝く者の無責任な『戯言』として受け止めた。

28. 2011年8月06日 11:45:50: s80E70Xqao
脱原発してもその後ずっと施設・廃棄物を厳重に安全管理していかなければならない。
そのための技術開発の継続進化は絶対に不可決。
汚染除去技術や健康被害の回復も同じ。
蘇生系の進化を目指す。



29. 2011年8月06日 11:57:17: QiD7e8R01Y
確かに科学は進歩しますが、科学の進歩=エネルギーを膨大に生み出すことではないだろう。エントロピーの法則を十分に考慮した技術が進歩した技術と呼べるでしょう。しかし、日本のオピニオンリーダーでエントロピーの法則を十分考慮した発言ができる人がほとんどいないのが実状です。

中学校の義務教育の中でエントロピーの法則をきちんと教えれば、もっとマシな技術国になれるのではないでしょうか?


30. 2011年8月06日 12:06:38: z5uQPVPWWg
吉本隆明氏、かつてのあなたの著作「共同幻想論」が
まさにブーメランのようにあなたに返ってきた。
原子力ムラ発の「共同幻想」の呪縛にあなたも捕らわれているらしい。

一般庶民はもう百年の眠りから覚めてしまったというのに。
老境を迎えての不名誉。お気の毒です。


31. 2011年8月06日 12:19:31: mS0TNomc7w
戦後日本の知の巨人と評されてきた者には立花某もいたな。似たもの同士か。
巨人も四位、五位をチョロチョロしてるからなあ。

32. 2011年8月06日 12:32:53: n5nQZWPI1Y
ボケても人類やめるし、法治をやめても人類やめる。

個人的にはボケたら死刑のがいいです。
ボケたあとの自分まで責任取れんもん。
制度としての安楽死はあっていいと思うので(科学が脳の老化を防ぐまで)、ボケ老人が30億くらい道ずれにして、「やっぱボケ禁止死刑」になるのは過渡期としてはやむおえない。

寄生虫はうんこにたかるのが生存のための戦い。
かといってそのために食われてやるのは、人間やめると同義だから駆除した方がいいと思う。もう2〜3年すれば駆除やむなしという結論出る。


33. 2011年8月06日 12:39:52: pW6rPU2gGQ
すっかり観念論者になった老思想家だにゃl〜!
なさやなさや〜!
日経の悪あがき記事だなぁ・・・

34. セキレイ 2011年8月06日 13:09:47: KYNlP67ReGpc2 : 1TgnFw85yY
アナログ詩人の頭を割ってみたらヘチマのたわし状態。

こんな論評しか書けないアルツハイマー頭とも読めず依頼する日経もボケ。
だからろくな新聞作れない!。


35. 2011年8月06日 13:26:10: AD4aJoBwHA
科学がお金に支配されている世界。
原子力は科学の進歩ではなく、破綻でしかない。
有限資源であるウランに固執する原点は殺戮兵器の保持でしかない。
原子力発電所は爆弾と一緒だとフクシマは証明している。

おそらく内部被曝について理解できていないまま発言している吉本隆明氏。
日本を蝕んでいる老害を浮き立たたせています。


36. 2011年8月06日 13:53:30: siVqvChlF6
>発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。

発電技術としては、ガス・コンやバイオマスの方が、真っ当だし、はるかに進化している。

核がほしくて、むりやり発電に結び付けた核発電など、発電技術としては奇形でしかない。
核発電は、技術の進化に対する大きな弊害。

原発をやる、という選択は考えられない。

核発電という技術界の癌を、大きく育てた国は滅びる。
結局は、自爆して国土の半分を失うことになったバカ国家は、これからは、核ゴミ処理産業を真面目にやれ。
日本が生き残りをかけて、核廃棄物の処理・処分技術に取り組めば、世界一の技術を開発できる希望はある。

仕方ないだろ、自業自得だ。核ゴミだらけの馬鹿列島は、核ゴミ屋にやれ。


37. 2011年8月06日 13:53:38: n5nQZWPI1Y
でも実際ボケるらしいよ。
若い頃言ってたことと180度逆になるの普通みたいだし。
例えるならオレはラピュタくらいで死にたい。
ボケた後の方が金になったり楽しそうだったりするのが微妙w
アメリカ欧州経済とか@数字で説明できなくなったりA世襲言い出したらOUTだよね。

38. 2011年8月06日 13:59:32: QM0aVgWWKs
吉本隆明は自分の語る「科学についての本質論」が、無知な読者にどう誤解されるか、考えたことがあるのか?
科学の本質論と、今回の原発事故が示した問題とは関係がない。
科学が進歩をやめることはないという知見がいくら正しかろうと、そのことと電力供給用の原発をこれからも作り続けることとはまったく関係がない。
原子力の研究のためなら、既存の原発出力の数千、数万分の一の出力ものが数基あれば十分だ。
その程度の規模のものなら、厳重すぎるほどの安全設備をしてもそれほど建設費も経費もかさまない。
しかし、電源供給用の巨大原発を容認すると受け取られかねない発言は、マスコミと財界をよろこばせ、その勢いでさまざまな隠ぺい工作が顕在化しかねない。
現に、日経のあの発言を「原発容認」として拍手する輩が出てきている。

吉本さん、もういいお歳でしょう。ひっこんでなさい。


39. 2011年8月06日 15:11:27: GAyBabvkGw
事実と異なること書いているし論理が粗雑だし
やっぱ人間モウロクするとあかんねえ 限界だわ

40. 2011年8月06日 15:11:44: RTuryPkYII
こんなことを言う世代が、言論人がいたから、今こんな悲惨なことになってるんだ。
反省もなく、まだ言うか。

41. 2011年8月06日 15:28:01: yPb4MV9wKo
どんな人でも、その人が生き思考した時代の枠組みから離れて思考出来ない。
吉本隆明ほどの人でもと、そんな当たり前の感慨を、持ちました。
御高齢ですので、悪く言いたくないです。

確かに日経の悪あがき記事だな。


42. 2011年8月06日 15:37:33: XRPqRsbP5E
 >01 現状を確実に沈静化させてから言ってくれ。
1Fも汚染地域・作物・動植物の除染もだ。被爆した人々の生命の保全もだ。なにがあっても確実に制御できる技術が無くては真に人々の生活の向上には寄与しない。とんでもない腐海社会を01はお望みなのか。水も空気も食するものもきれいなものの方がいいではないか。01は自分(達)だけはそうできることを保証されているのか。
 隆明氏といえば、一種神格化(?)された御仁で、我々の学生時代にはどちらかというと、東大闘争で機動隊導入の前夜、敵前逃亡した革マル系がありがたがっていたと思うが、「朝日」は何を血迷って今頃こんな老人の言を発表したのだろうか。
 言いたいことを代弁させるにしてもちょっと芸がないんじゃないか。若年層と団塊世代以上を対立させたいのだろうか。

43. 2011年8月06日 17:25:24: czgXAEQpzY
こんな論を主張するのなら人間をやめればよい。それで解決する。

44. 2011年8月06日 17:33:40: dxvI65ftdY
引用された文章からは吉本隆明が原発推進派とは読めないのだが
あっしらさんのコメントを読むと吉本隆明は「原発推進派」になってしまう。
それはともかく
>42
朝日でなく日経でしょう?
いや、書きたかったのはそのことだけです。

45. 2011年8月06日 17:55:26: hMSQ53G7t6
ボケ老の言葉をボケ老が投稿し、同じボケ老たちがコメントする・・

46. 2011年8月06日 18:01:08: uJh2iAc8OU
「人類の知的好奇心と探究心が生み出した技術を人類が禁止することは、人類を止めることだ」、この問題提起自身は、よく熟慮して考える必要がある。

 しかし、そこから「安全管理に徹底するしかない」という結論は、思想家としてかなりお粗末な結論のように思われる。「政府の失敗」、「市場の失敗」という人類が直面している難題を考えれば、この結論自体こそが問われるべきものだ。

 結局、核開発、原子力、放射線については、国家の基本法(憲法)で何らかの歯止めをかけるしかない。核・原子力については全面的禁止、放射線については、25条との兼ね合いで、国民の健康と公衆衛生促進義務に照らして、厳密な使用を命じる、といった方向性での憲法議論が必要となる。

いわゆる憲法を「プリコミットメント戦略」として考えるならば、政府が愚かな失敗をしないように、政府自身を拘束することが憲法の役割である。核、原子力の問題は、思想家のたわごとではなく、憲法学者の取り組む問題だ。


47. 2011年8月06日 18:42:46: rjxbFHK7ho
原子炉と原発の区別が必要でしょう。
原子炉は核兵器を越え、しかも無力化できる兵器を開発すれば弓矢のように無用になる可能性があるし、
原発はそれを越える発電技術が発明されれば蒸気機関のように(風車や水車のように、とは言いにくい)無用になる可能性がある、ということで。

48. 2011年8月06日 19:21:23: A4GQ7o9O02
おんなじ耄碌老人作家なら、大昔からの筋金入りの原発廃止論者

野坂昭如の放射能・原発小説、『乱離骨灰鬼胎草』をどうぞ。

御大は、広瀬隆『東京に原発を!』(集英社文庫)の解説も書かれております。


49. 2011年8月06日 19:49:42: ErYmrL4Iws
発電技術として原子力が最先端だと思っているので有れば、どうかしている。


核の研究は必要だ。というのなら理解できるが・・・。


50. 2011年8月06日 20:42:55: QDOXlxmHrs
こんな思考停止状態みたいなじじいの意見をのせるると不愉快きわまる。

51. 2011年8月06日 20:44:33: 6PjF3RL2Xs
吉本隆明氏はお名前のみ存じ上げている。
「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです。」
どこかで「原発をやめるなんて、原始時代に戻ってもいいのか?」と言っていた人がいるらしいが、それと同様の理屈のように思える。

原発は高等科学の応用ではあるが、「高度に発達した技術」とは言えないと思う。吉本氏は原発が下請け労働者のローテクな作業によって支えられて来た「海温め装置」(作った熱量の三分の二を廃熱として海に捨てていることから。小出氏の恩師の言葉だという)だということを御存じないのだろうか?


52. 2011年8月06日 20:46:21: PDRLJjhk2E
>01,03は高齢のバイト、もしくは政府から我々の税金により
 生計を立てているもっとアホな機関

たとえば、「海馬」の著書である池谷さんは、
「頭を良くする薬」というのを発見したらしい。

けれど、それ以上研究を進めるのは(もしくは薬剤会社に権利を売却する)
倫理的にまずいと思い研究を中止しました。


これこそ、人としての立ち位置、行動、哲学だと思います。

それを、一度動きだしたらもう止まらない・・・てオームか?

それを、どう食い止めるのか、しかも剣を使わず弁により
食い止めるか?という役割を担うのが吉本氏初めとする
思想家でしょ?

それが、「選択は考えられない」というのであれば、
「言葉を発する職業、生業は辞めなければならない」
という事です。


つまり、吉本氏は自ら自らを否定したのです。

そして、その瞬間、彼の言葉には「何の意味も持たない」のです。


53. 2011年8月06日 21:11:26: zxRwWYtUnA
もう何人かの方々が書き込まれていますが、吉本隆明は科学と技術の区別がついてない。核物理学はこれからも研究がすすめられねばならないし、まだまだ物質についての新知見をもたらしてくれるであろう。

しかし、原発は終わりです。小出氏が言ってるように、原発は単なる湯沸し装置にすぎない。今回の事故もアナログな事故だ。つまり傲慢と怠慢からきている。別にこんな湯沸し装置にしがみ付かずとも、有難いことに吉本隆明センセイの礼賛する果てしなき科学力のおかげで太陽からだってエネルギーを貰えるようになっている。潮流からもかなりのエネルギーを得られそうだ。喜んでください吉本センセイ、あなたが心配しなくとも、科学は進歩しつづけるでしょう。


54. 2011年8月06日 21:33:16: dxvI65ftdY
吉本隆明の思想は言語表現論を基礎に成り立っている。
例えばここで取り上げられている「科学」という言葉は、歴史的抽象性のレベルで捉えられるべきものである。
それはともかく
「原発推進派」に対して「反原発」という立場が主張されている。しかし「反原発」という立場も「原発推進派」という立場も、いわば同じ土俵の上で相撲をとろうとしている立場である。
・・・原発の安全神話が崩れ、原発炎上とその結果を目の当たりにした途端に「反原発」を言い出した。それは人間として当然であるが、我々はもっと根底的なものを追及しなければならない。推進派と同じ土俵の上で反対派の旗を掲げても、本当の意味で原発をなくすことにはならない。

 吉本隆明氏の発言を、そういったメッセージとして受け止めました。


55. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月06日 21:41:04: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
完璧に安全な原子力発電を望むのであれば地震も津波も無い、仮に爆発しても周辺住民に危害をもたらさない、地球上の自然環境に異変を生じさせない所に原発を作って発電した電気を利用する方法しか無いでしょう。
これは実は現在、研究されている宇宙発電所です。問題は発電した電気を地上まで届けるレーザービームが実現するかどうかです。
但し愚かな人間は未完成の技術を使いたがるので万一、レーザービームが照射される方向と位置がずれた場合は地上に生きている人間も動物も全てが焼き尽くされる可能性が有ります。
★誰も書かない福島原発災害の真実!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/08/post_b4a8.html
★福島原発、総力を挙げて汚染拡散防止を!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_3abf.html

56. 2011年8月06日 21:48:39: E2YReWLDxc
吉本隆明、馬鹿だったんだ。何を勉強してきたんだ。

57. 2011年8月06日 23:14:12: FlkpEWsmJl
まだ、吉本教信者がいたんだ。

42年前に「私が革命だと言ったら革命だ」と言ったときに
彼は地に堕ちている。

寺山修司は言った。
「革命なんて来ない。
 書を捨てて街に出よう」

勝負はとっくについている。

もう一度言う。
日本の左翼をもてあそんだ哀れな人。


58. 2011年8月06日 23:34:50: tJXJJazKUo
バーカ 見たい。

原発は時代遅れ。

これからは 原発より廉価、安全な発電が沢山ある。

原発は廃炉すべし。


59. 2011年8月07日 00:05:37: sbWxUEaKh6
原発は自国民をターゲットにした核兵器だったんだと思います。
一か所の原発事故でも、これほどの受け入れがたい状況になってしまった。

この不安感、不信感、絶望感、なによりも無関心だったことへの後悔。
日本の若い人たちや子供たちへ許してと言うしかない。


60. 2011年8月07日 00:07:50: B3FrSkvLWQ
>発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです。<

吉本の頭には多分産業革命時のラッダイト運動がある。そのアナクロリズムについての発言をどこかで読んだ記憶がある。マルクス主義は歴史的必然性を言い、それは科学技術の論理的発展性と相似的であり、その後退や中折れは自然史的発展に反すると考えられている。だからそれはアナクロニズムとなり、いずれは挫折するのだ。
私は一面これに同意するのだが、しかし、例えば子供が自ら銃を作り、所持していれば、親はそれを取り上げるだろう。危険だから、子供自身のためにならないから。それを子供の自然史的発達に任せている親はいない。
これは一体どういうことか?
親は子供が銃をつくり得た知能や技術の高さを認めはするが、それを持つことの危険性に子供が気づいていないことも知っている。この知もまた科学ではないのか。

吉本隆明はいつも気になる存在でありながら、いつの頃からか彼の発言には肩すかしを食い続けてきた気がする。その結果彼の発言を追うことは自然になくなったが、それでも気になる存在であることに変わりない。
今回の彼の発言は人間の心、意識等に熟知しているはずの彼にしてはやはりおざなりと言うしかない。

本当はまだまだ彼について述べたいし、述べねばならないが、これには大変な知力と労力、時間がいる。また別の機会にしたい


61. 2011年8月07日 00:09:44: dxvI65ftdY
>57
寺山修二と比較しないでくれ。
寺山修二も、三島由紀夫も好きだけど
寺山修二のオリジナリティーは彼独自のもので、つまりその
我々の世代は寺山修二に
創作者のオリジナリティーってものの大切さを教えてもらったんだと思う。
誰か三島由紀夫もとりあげてくれ。

あ、吉本隆明に関しては掲示板でうんぬんするには能力的に困難なので
またどっかでじっくりやりましょう。

反原発デモに出て、大手労組の人たちはうらやましいとおもった。


62. 2011年8月07日 02:05:36: tY8pcrsSeg
ボケたらダメだろ?

少子化でも失業率高い時点で老人層死刑は確定。
『年金はネズミ講だからいずれ・・・ごめんね』ってうちの爺ちゃん言ってた。吉本よりよほど頭がいい。
うちの爺ちゃん=コナンのおじい、ナウシカのユパ様、ラピュタのロボット兵
吉本=今の駿夫
これで説明つく(笑)。つまり「言ってることとやってることが180度逆」

あとはボケ老人のせいで30〜50億くらい死ねば人類も懲りる。
すべては介護問題。



63. 2011年8月07日 02:16:30: cY1n0Zybyg
>原発は時代遅れ。
>これからは 原発より廉価、安全な発電が沢山ある。
>原発は廃炉すべし。
発電容量を確保できて、安定して巨大な電力を長期的に、かつ物資の補給もなるべく自立的に行え、しかも低コストな電源があるとは初耳です。
たとえば何でしょう?

燃料絶賛暴騰中の火力?
原子力頼みの水力発電?
研究が進んでいない地熱発電?
高コストで鳥を大量に殺す風力発電?
さらに高コストですぐに腐食する潮力発電?
ガリウム・ヒ素パネルを大量に利用する太陽光発電?

一つだけ忘れていました。それは原子力発電です!


64. 2011年8月07日 02:34:39: 6PjF3RL2Xs
まあ、どんな碩学であろうと、残された時間の少ないであろうお年寄りを悪く言いたくはない。しかし、まだまだ現世に残らねばならない我々にとって、「原発が事故る」ということは、本当にたいへんなことなんだって、みんなもうわかってるよ。

65. 2011年8月07日 02:37:50: NoB4T4uYVg
阿修羅さんへ
研究が進んでいなくてもすぐに実用化できるのがヒートパイプを利用した地熱発電。
実用化したはいいが放射能を撒き散らす(使用済燃料の処理も含む)のが原子力発電。
(事故で放射能を撒き散らせばウン百兆円単位の費用がかかり、そうでなくても数十兆円規模で最終処分をしなければならないのが原子力発電。どこをどう見ても低コストにはなり得ない。)
ロシア(シベリア)からパイプラインで運べるのがガス火力発電。
メガフロートで作れば比較的低コストに収まり、鳥は自分から激突するが自業自得な風力発電。

63さん、寝言は寝てから言うように。
工作員なら帰った帰った。


66. 2011年8月07日 02:39:07: EVskgte9f6
吉本隆明が、まちがっているだの、ただしいだの、そういうことはもはやどうでもいい。

今40歳以下の若い人へ。

処理の仕方も分からないような使用済み燃料棒をおしつけられてるんだよ。
本数にして5万本。ドラム缶に換算したら何百万個かわかんないよ。
フランスで濃縮された使用済み燃料の場合、そばに2分も居れば天国に行ける。

あんたたち、そういうのの尻拭きを押し付けられてんだよ。
半減期は2万年以上なんだよ。

吉本ほげほげ、とかなんとか、「有名だから」って信用したら
とんでもないことになるよ。

有名人の殆どは「金持ちの代弁者」なんだからね。


67. 2011年8月07日 03:14:10: 8jMpJ0HSFQ
01の反応、早いノー。待ってました、というところか。バイト冥利だな。で、吉本だ。文芸評論家です。それだけですから。世界の解釈もいいですが、変えてみせなきゃ。

68. 2011年8月07日 05:16:38: ScULgPE8kU
正論である。
吉本を耄碌したなどという輩がいるが、吉本氏の論理的思考と哲学は衰えていない。

耄碌以前に、原水爆禁止・反原発の旗を振っている人々は、
論理的思考を学ばなかったことにいっこうに気づいていない。
原爆は悪、同じ核分裂を使って放射線を出すから原発も悪???
じゃあ、核融合は放射線を出しますので同じように悪。

すると、我らの太陽はあなた方が最も忌み嫌うべき最大の悪です。
太陽は核融合で大量の放射線を出し、地球はこの放射線を大量に浴びてます。

直感に頼るとバカ缶みたいに、「今回の危機を通して原発の恐ろしさを
身をもって実感した。だから脱原発です。」と言う単純で漫画チックな
結論しか見えてこない。


69. 2011年8月07日 05:18:01: ScULgPE8kU
日本が日本であるためには、技術立国は捨てられない。これを捨てたら
中国や韓国に隷属する国になってしまう。そして、2015年頃失業率30%ぐらいを
抱えて、ほしい石油や食料も買えなくなり、「20世紀の後半は良かったなー。」
と思い出に浸ることになりそうです。日本人による犯罪も激増!!
十分な教育も受けられない子供達も激増しそうです。(既に親の所得が低く
十分な教育を受けられない若者が沢山出てきています。)

核分裂のエネルギーを用いる技術は人類にとってかけがえのない恩恵をもたらす。
これを今回の教訓を生かしてより高度に使う方法を探り続けるのが日本の生きる道。
子供達が、健康で美しい社会で生きていくためには、日本の強みは生かして
経済成長につなげるしか道はない。

経済成長しなければ、東北の復興も絵に描いた餅になりますよ。
経済成長しなければ、東北のインフラは復活しても、岩手、福島は確実に
超高齢社会とゴーストタウンになります。だって職場が復活しないのだから。
これが現実ではないですか??


70. 2011年8月07日 05:35:55: ScULgPE8kU
>63
絶賛させていただきます!!

総論だけで各論のない「未来エネルギー論」は未だ研究段階なので、
身の程を心得てもらって、今後も研究を続けましょう。

と言っても、10年かけて実用化してもどれほどのものかは保証できませんが。
しかし、チャレンジは大切です。

「当面」に責任を持つことも大切だと皆さん気づいてほしいです。
「当面」を生き抜かねば飢え死にして未来もありません。
夢を食っても腹はいっぱいになりません。


>65さん
いつかは「止める」ロシアに頼るときは100%のバックアップが必要。
これって高くつきませんか?
そして、値段も相当高いことを覚悟してくださいね。
ロシアもメガフロートも
むしろ原子力のバックアップ程度ならokかもしれませんね。


71. 2011年8月07日 06:24:09: 8pgL4Nusqw

この記事、日経で読んで「はぁ〜?」と思っておりました。こちらを覗くとやはり投稿されてあってので早くに一度コメントしたのですが。思いの外というか、案の定というか、盛り上がってますね。

今朝の新聞各紙朝刊一面には、今の日本の状況からして、「8月6日広島」の記事がほしいところですが、日経にはありませんでした。

「国家公務員60歳越 給与3割減。人事院素案 13年度から定年延長」なんてのは載ってました。

>>33さん,34さん、41さん
と同じ感想です。日経がどうかしてます。でもそれは結局、日経が乗る船、経団連ひいては日本の大企業、産業界において、マトモな分析では原発擁護が苦しくなってきたということ?



72. 2011年8月07日 06:31:54: aaxEoE7Dqk
>>70

当面、てあんたにとっての当面なんじゃないの? 電力会社に勤めてるとか、株持ってるとか?

当面は火力発電を使えばよろしい。答えはそれだけ。

ガスも石炭も、埋蔵量はふんだんにある。

値上がり? 日本はもともと韓国や米国より3倍高いんだよ。それを是正すれば、トントンどころか、おつりが来るかもしれない。日本の電力会社はもうけすぎ。


73. ケロリン 2011年8月07日 06:51:34: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

01. 2011年8月06日 03:41:24: cY1n0Zybyg
03. 2011年8月06日 04:16:49: 4ne8C761rU
68. 2011年8月07日 05:16:38: ScULgPE8kU
69. 2011年8月07日 05:18:01: ScULgPE8kU


正論。 ???
>産業文明に未来は無い
>チキン・レース
>論理的思考と哲学は衰えていない ・・・らしい。
>経済成長しなければ ・・・成長幻想論か?

上記、約4名には、当事者意識が欠落している。
一回、被爆なり、ゲンパツ労働などを実体験させる必要がある。
>放射線の恐怖に後戻り ・・・させてやった途端、漏らすだろうな。
漏らしながら、どこで戦争のシナリオが作られ、洗脳されながら、
猿のように、コントロールされていたことまで、
ひょっとすれば、ラッキーにも気付くかも知れんからな・・・。

まだ、無理か?・・石原都知事辺りが、エラい高いところから物申す・・。
<正論>をぶちあげるヤカラに、そういうレベルの人間を知事に祭り上げてしまう、
洗脳奴隷の都民らと、コイツラと一緒にまとめてゲンパツ労働させろ・・。


読んでもおらんだろう、低能マスコミが持ち上げた、「共同幻想論」。この、陸奥民族論のどこが戦後知識人の巨星かどうか、いっこうに定かではないが、この手のコメントをみれば、たかが知れているな・・。「共同幻想」とは、はやりの言葉で言えば、集合意識となる。吉本のインテリジェンスが、もし、巨星レベルであるならば、日本人の集合意識はすでに、どん底だったということになる・・。
吉本など、もともとが、名前先行の<幻想>だったということだ。読んだら解る。結論無しの増長論文。娘の方が遥かに引き出せる部分が多い、ということだ。モウロクなどではなく、もともとがそのレベルだったということだ。


三島由紀夫 は機会があれば、取り上げる・・・。



74. 2011年8月07日 07:17:33: 43eZWpt0Ec
吉本隆明さんは、放射能地獄が東京に迫り我先に都民が逃げ惑い、吸う空気も、飲む水も、食べるものもない、と言う状態は想像できなくなつているようです。原発容認派の言い分と似ています。とんでもない曲学阿世の徒です。故塚本邦雄作の短歌を一首。「さみだれてみだるるみどり原子力発電所は首都の中心に置け」さらにヒロシマで被爆死歌人の遺詠を一首「あまつちの死塊となりて生き物のみな滅びなば慰むものを」。一行詩の俳人角川春樹。作{亀鳴くや何も学ばぬ被爆国」そして吉本元詩人へ有名な川柳を一句進呈。「あはれむべし詩人の多くたいこもち」井上剣花坊。作

75. 2011年8月07日 07:28:33: 59IGJ0Pe6U
私も3月以降日経をよめなくなりました。あまりにも役立つ情報がなく、情報操作ばかり。経済新聞なのに、政治新聞になってしまっている。
吉本さんのインタヴユーも、「知的な言葉」で原発擁護してくれるだろうっていうので、ありがたかったのでしょう。こういうのが、これから次々に出てきて、あまのじゃくなインテリの気を引こうとするのでしょう。つまらない兆候ですが、だまっていてはだめなようです。

76. 2011年8月07日 07:43:37: wVT6TS0yjk

 ウラン資源の方が石油資源より、間違い無く先に枯渇するだろうし、

 その後、残された放射性廃棄物を冷やすのに何百年、電気を使い
 
 地下深くに、何万年安定して埋蔵・保管しなければいけないのか?

 
 ま、、その頃には日本は存在してないから、おラー知らねッ て事かな!

 http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/419.html


77. 2011年8月07日 08:00:10: v3vjKziEqw
ここまでくると老醜、惨めで、お気の毒。

小出さんの本を読まれて、少しは事実を、
勉強されたほうが良いのでは?

何も知らず、感性だけで話されても困ります。


78. 2011年8月07日 08:00:36: p9B89YgNYw
ナイーブな若い世代に対する警告、
ムードに流される全日本人に対する警告、
そんな生易しいことじゃ世界で生き残っていくことはできない、

79. 2011年8月07日 08:05:53: v3vjKziEqw
戦時中、軍国主義少年出会った彼は、基本的に体制に順応するタイプ。
戦時中、どんなに神国日本が喧伝されている社会にあっても、
これはおかしいと自然に考えていた少年もいるのです。

原発をはじめとする科学万能主義の信仰を、
この悲惨な現実を前にしてもまだ見直すことのできない彼の本質は、
やはり軍国主義少年なのでしょう。


80. 2011年8月07日 08:46:37: oz33FCcPgo
>科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて
>完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。

人間には完全な装置を作ることは不可能です。
そんなことができると考えること自体、傲慢不遜であり、お笑いです。

この人は86年も生きて、そんなことも学ばなかったのだろうか?


81. 2011年8月07日 09:28:03: ErYmrL4Iws
正論である。

というのを冒頭に持ってくるのって


っていうの印象操作のテクニック?


長い文章を読むのが苦手な人を洗脳する方法なのかな?


82. 2011年8月07日 09:31:06: 8OhRTKaIVY

 江戸時代のような生活様式に戻れば、核エネルギーは無用となります。しかし、文明を逆戻しできるでしょうか。できないでしょう。しかも、明治以後、大量の石炭・石油を消費し、いずれ油田は枯れてしまいます。石油は21世紀後半にはなくなると予想されています。もちろん、今でも日本に油田はありません。

 昭和時代、米国の石油禁輸政策が引き金となって日米開戦となりました。また戦後にも、2度の石油危機が世界経済を混乱させました。今後もそうした問題があるのです。国内には炭鉱がありますが、頻繁に落盤事故があり、多数の犠牲者が出ています。

 いま代替エネルギーとして注目を浴びている自然エネルギーは、出力が低いばかりか、不安定です。例えば、太陽光発電は、もちろん夜は発電できません。雨の日や曇りの日も発電できません。これでは工場は稼働できないのです。風力も不安定ですから、国内産業は維持できません。地熱も温泉旅館は反対するでしょう。熱水を温泉としてではなく、発電用に使用するとなったら、私たちも温泉を楽しめなくなります。しかも、電気料金の値上げは必至です。効率が悪いからです。補助金なしには、開発できない代物です。

 ドイツが脱核エネルギー政策に転換といっていますが、これは嘘です。核エネルギーで作られた電力を隣のフランスから輸入しているのです。隣国の核エネルギーに頼っているだけなのです。完全無核エネルギー政策では、ドイツ社会が成り立たなくなるでしょう。

 たとえば、ドイツの病院でもかなりの核放射線を診療に利用しています。核や放射線技術なしに、情報通信などの先端技術も成り立ちません。半導体材料のナノサイズの加工の制御や組成解析などには、加速器技術である放射線技術が不可欠なのです。

 先端医療でも、核放射線技術は多用されています。ノーベル賞受賞となったCT、MRIをはじめ、陽電子を放射する億ベクレルの放射能薬剤を被験者に注射して、小さなガン組織を発見する核医学技術PETは、21世紀になって発展していますし、そもそも最初のノーベル賞が、レントゲン博士の発見したX線です。

 21世紀は核の制御に人類が挑戦する世紀だと私は考えています。20世紀に核が兵器という形で登場しました。そして、平和利用のなかで大きく人類文明に貢献してきました。それは電力などのエネルギー発生だけでなく、先に述べた半導体材料開発や医療技術に対して、核や放射線は人々が気づかないうちに、人類文明を進化させてきたのです。

 10数万年前に人類が誕生して以来、その歴史のほとんどは、人類が自然に適応する形でのみ暮らす生活でした。すなわち、人類は誕生以来、自然エネルギーのみを少しだけ利用してきたのです。それでも地の利の良し悪しから、領土問題がありました。

 科学技術の発達にともない、人類のエネルギー消費は少しずつ増大し、18世紀になって蒸気機関エンジンの発明によって引き起こされた産業革命は、石炭・石油などの地下資源を集中的に、かつ大量に消費するようになりました。その結果、それまでの人類が経験したことのない速さで、文明の発展をもたらしたのです。

 人類の人口増加は、最初の10数万年間で、全地球で1億の増加と極めてゆっくりでした。紀元0年の世界の人口はおよそ3億。その後の1800年間で、人類文明の発達にともない、人口は9億に増加しました。

 一方、産業革命による文明の急激な進展は、同時に世界の人口爆発を招き、その後の300年足らずで、世界の人口は60億を突破したのです。2009年の世界の人口は約68億。この急激な人口増加は、20世紀における2度の世界大戦を引き起こした原因にもなっています。

 文明の発達、人口増、地下資源の争奪、食料の不足、その結果、富める地域と貧しい地域の分離、富める人々と貧しい人々の分離が生じることになり、この問題は21世紀になっても未解決のままです。

 この人類的問題の主な原因は、有限な量の地下資源に強く依存した経済構造にあると、私は考えます。とくに全地球の経済活動にとって必要不可欠なエネルギー資源の不均一な分布は、今後も国家間の難しい問題を引き起こしていくでしょう。

 日本でいえば、北海道のような低温となる地域の冬の暖房用エネルギーはもちろん、移動・輸送手段にも不可欠なのがエネルギーです。もちろん製造業では、大量のエネルギーを必要とします。今、世界の一次エネルギーのおよそ90%が、化石燃料です。このエネルギー資源が、これまでに世界の火種となってきたわけです。

 現在、この化石燃料の消費が大量の二酸化炭素を排出し、地球表面を覆う大気の成分を変えつつあります。地球温暖化が世界的に問題視されています。たしかに、地表温度の急激な変化がもたらす地球規模の気象変動は、様々な生活環境の変化を余儀なくしています。

 しかし、北海道のような北国では、温暖化が米作を始め農業に良い作用も与えている事実もあります。地球規模でいうと、二酸化炭素の増加問題は、人類にとって破滅的な問題なのかどうか、疑問の残るところです。

 確実な問題としては、地球進化の過程で作られた地下資源の量は有限であり、産業革命以後の大量消費で、やがてその資源を使い切ってしまうことになります。とくに石油・石炭・天然ガスといった化石燃料は、再利用できません。金銀などの希少金属は再利用可能ですが、燃焼を伴う化石燃料は再利用できず、資源枯渇が迫っているのです。

 2006年時点でのエネルギー資源の可採埋蔵量予測は、石油41年、天然ガス65年、石炭155年、ウラン85年です。すなわち、21世紀には、エネルギー地下資源が枯渇する恐れがあるのです。とくに、わが国のようにエネルギー地下資源を有しない国は、最初にこの衝撃を受けることになります。

 この化石燃料を筆頭としたエネルギー資源枯渇の予測は、地球温暖化よりも確実であり、枯渇が始まる時代には、世界的なエネルギー争奪戦が予想されるのです。そして、文明の退化、社会混乱は避けられず、その打開策が打ち立てられなければ、醜いエネルギー争奪戦の結果、世界規模の人口減少が予測されます。これこそ、人類が避けなくてはならない大問題なのです。

 放射線防護学研究者談


83. 2011年8月07日 10:06:03: 447xu2dPao
82<<
「江戸時代のような生活様式にもどれば、、、」典型的な原発推進派のやらせ文。

84. 2011年8月07日 10:06:21: B3FrSkvLWQ
 人間=知とするならば、吉本の言うように「発達してしまった科学(知)を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです」となる。
 しかし、人間=知ではない。人間には感情もあり、身体もあり、何よりも生命なのだ。人間には生命に基づいたトータルな発達が必要なのだが、近代以降知が過大化し、人間はある意味で知のモンスターになってしまってようだ。
 吉本はそれに対しあくまでも知で対抗しようとしてきたと思う。利害や偏見等に基づく既成知に対し、ある意味で純粋知とも言うべき知の地平を切り開こうとしてきたように思う。既成知を懐疑する知識人の卵にもてはやされてきた理由だ。
 しかし知の過大化こそが近代以降の問題ではないのか?とすれば、吉本はやはりその申し子でしかなくなる。
 知を特徴づけているのは言語であり、吉本の言語芸術についての洞察には一目置くが、私は寡聞にして彼の音楽や絵画等言語以外の芸術について評論を知らない。そういうところにもなにか彼の限界と問題がありそうな気がする。
 今回の原発事故への対応も、原発推進か反対かという次元とは別に、近代以降の知の過大化をどう捉えるのかという次元がある。推進反対にかかわらずやはり科学技術(自然再生エネルギーを含む)で解決しようとする派と、そういうことではないのだ、知の過大化が問題なのだという派の二つに分かれているように思うし、今後それはより鮮明に分かれてくるだろう。
 吉本は前者に立ち、私は後者に立っている。 
 既成の体制が恐れるのはむろん後者であり、ここには原発だけではなく、遺伝子操作や臓器移植、農薬等、知が作り出したありとあらゆる問題が含まれている。
 私はそれらをどうすればよいのか分からないが、知を過大化し、知のモンスターとなった人間の将来はそんなに長くないのではないか危惧している。

85. 2011年8月07日 10:39:19: XRPqRsbP5E
 >82氏 長々とご苦労さん。言ってることは、「・・・だから原発は必要だ。」ですね。その原発がこの有様なのです。すると、82氏はまた同じことをくり返し論じるのでしょう。
 技術によって確実に支えることのできない科学は実用化は無理なのですが。逆に言えば、無理をしたからこうなったのだ、ということでしょう。事実を前に私達は謙虚であらねばなりません。
 CO2温暖化説も、無理をして推し進めたが故に捏造が発覚して、既に破綻してますよね。レントゲン検査でさえ、医療従事者は安全な別室で機器を操作してるのです。(他にもいろいろありますが)
 科学者であればこそ、それを知っていてこんな事を書き連ねるのは大変悪質と思います。

86. 2011年8月07日 10:57:42: d07iybJkXA
吉本は反核異論書いて80年初頭に起きた文壇の反核運動に冷や水浴びせた過去があるんだよ。


それでもそのときも今回みたいに呆けた耄碌しただの批判されたが反核異論はモメントは与えたと思う。あの当時の反核運動は片手落ち(アメリカのみを批判しソ連はスポイル)だったし、多分に盲目的(近い将来に核戦争が起きる可能性があると騒ぎまくった)であったから。
しかしまあそのときから今回の放言にいたる科学進歩の宿命に退歩なしという理工屋の矜持は抜けていないわけで、物理系の人には理詰めでない物言いに対して一言物申すといったお節介癖が生涯抜けないようだ。
経済学で語られてきたマルクスを東工大出の吉本が理工系の視点で解体して語るという先鞭を付けたばかりでなく、詩にしてもイメージにしても言葉にしても吉本は文系の連中に比べればばらばらに解体して部分をメッキを磨くがごとく再構築して批評してきたわけだが、今回のフクシマははっきりと理工系の敗北であることは認めねばならない。

それに吉本がどんなに強弁しようとも原発は燃料の再処理に関して地中に埋めること(捨てること)しか方法がない。
文系屋なんぞに何がわかるという理系屋の癇癪は屁のつっぱりにもならない。


87. 2011年8月07日 10:58:11: T0hroEK6Iw
吉本隆明氏も理解できないならコメントしなけりゃいいのに
原発は科学技術の問題ではなく”安全”と、それを確保する
ための”コスト”の問題と言うのもわかって無い

88. 2011年8月07日 11:01:54: oz33FCcPgo
>>82
>もちろん、今でも日本に油田はありません。

ウラン鉱山もありません。(人形峠は質が悪く断念)

>いま代替エネルギーとして注目を浴びている自然エネルギーは、出力が低いばかりか、不安定です。

地震や津波ですぐ爆発する原発のほうがずっと不安定で頼りになりません。
原発を全部止めても水力、火力で当面は問題なくしのげます。
並行して、その他の発電方法をより効率化していけばよろしい。

>たとえば、ドイツの病院でもかなりの核放射線を診療に利用しています。

原子力と放射線技術をごっちゃにされては困りますね。
原発を全部廃炉にしても、放射線技術、たとえば放射線医学には何の問題も生じません。>>21世紀は核の制御に人類が挑戦する世紀だと私は考えています。

ろくに制御もできないのに原発を実用化したこと自体が間違いでした。原子力は20世紀の遺物です。

>この人類的問題の主な原因は、有限な量の地下資源に強く依存した経済構造にあると、私は考えます。

原子力もウランという地下資源に頼らざるを得ず、全く解決にはなりません。

>現在、この化石燃料の消費が大量の二酸化炭素を排出し、
>地球表面を覆う大気の成分を変えつつあります。

二酸化炭素による温暖化に全く科学的根拠がないことは明らかです。
クライムゲート事件でわかったとおり、都合の良いデータだけを取捨選択したエセ科学です。
また莫大な量の温排水を出している原発も立派に温暖化に貢献しています。

>とくに石油・石炭・天然ガスといった化石燃料は、再利用できません。

核燃サイクルは破綻しました。使用済み燃料は結局再利用できませんでした。
燃やして捨てるだけ、化石燃料と同じです。
というか、極めて危険な使用済み燃料が残るので、はるかに厄介です。

>すなわち、21世紀には、エネルギー地下資源が枯渇する恐れがあるのです。

ウランも100%輸入に頼っているから石油・石炭と同じことです。いずれ枯渇します。


以上のように原発を続ける理由は全くありません。危険なだけの代物です。
一刻も早く、廃炉にすべきでしょう。

ぐずぐずしていると、また大地震・大津波でどこかの原発が爆発します。



89. 2011年8月07日 11:03:30: GSffPYL3lo
吉本さん、これであの世に旅立つ準備完了だね。

マルクスも最後には耄碌(失礼、自然老化でした)したからね。

息を引き取るまでは喋るでしょうな。それを真剣に聞く人達もいる訳だ。


90. 2011年8月07日 11:09:14: GSffPYL3lo
追加。

世間に持て囃された時には時代遅れになっている。

であるから、かなり前からそうなっていた。

先を走っている間は、世間が疾走についてこれないから認められないという形を取る訳。

認められたら停滞したということだ。

従ってかなり昔から「過去の人」だよ。「ご苦労様でした」とは言っておこう。


91. 2011年8月07日 11:27:30: S71GXsktMs
オレだけがボケてる訳じゃないってなぐさめになる需要はあるんでしょうけどね。

原発事故やむなしって自白してるんだから、普通に「殺人」。
それ言っちゃったら全部止まるに決まってるのに。

「人間やめるのか?」とか言うやつに限って要約すると「ニート絶対やめない」って論旨なんですよ。人間しんどいもん。犯罪者の方が楽しそうだし数多いし。
やめれるもんなら即刻やめたい。


92. 2011年8月07日 12:22:13: MIWgQcGySU
吉本と寺山を比較する気はない。
寺山は吉本を軽く笑い飛ばしただけ。

吉本は単なる詩人と言語学者であって
天皇陛下万歳と、宗教と、マルクスにひっかかって、一生をムダにした。

突撃的戦法を鼓舞して全学連を崩壊させた。

その後、反核を叩き、市民運動をくだらないと言い切った。
詩人として以外は
とっくに終わってます。

民主は誰がやっても同じなのに
民主の小沢信奉で政治をわからなくしている人たちと同じ。
時間のムダ。


93. 2011年8月07日 12:53:11: F5PwblxxO6
吉本は転向した人間でしょう?
つまり信念を捨てる人間性。
しかも、耄碌している。
耄碌は自然の摂理で、誰もさからえません。
そんな人にいまさらインタビューする。
原発推進の意図がみえみえですね。
「完璧な防御装置」という言葉に老人の空脳がすけてみえる。

94. ケロリン 2011年8月07日 13:10:38: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

またまた、ご丁寧に<放射線防護学研究者>が登場だな?
最後に、逃げやすいように<談>まで付けてある。


ほとんど、論破されてるようなので・・・・

>わが国のようにエネルギー地下資源を有しない国・・・・
などという、洗脳情報を糺しておこうか?

●<わが国はいまや、世界に冠たる資源立国>になっているんだよ。これは、同時にウラ情報ではなく、りっぱなNHK大本営発表放送だ。裏の日本海にも、取り分け、表の太平洋には莫大な、固形天然ガスと、驚くような量の、レア・メタルの宝庫だったことが、映像付きで放送もされている。天然ガスなど、この先200年以上の埋蔵量があるらしい・・。
●1950年以降、放射線核種が原因で、ガン化した細胞を、ピンポイントで殺す治療に、これまた放射線を使う、猿並み思考形態・・・利権ガラミだと、どこまでもアホはアホのまま推移していく・・・要するに医療もカネだということだ。
●ニュージーランドやオーストラリアが、原人や江戸時代のような生活スタイルで、国が運営されているなら、百歩譲ってだが、まだ、ハナシは通用する・・・。>82. 8OhRTKaIVY ・・・よ。

その程度の論調で<放射線防護学研究者>などと、片腹痛くなってくる・・・。
正直に言ったら、どうだ?・・ホントのことなど、本音ではどうだっていい・・・。
「わたしは今の生活を、どうしても守りたいのです」とな・・。

正直に宣言しろ。

それと、ウランに中性子をぶち込んで、原子核を分裂&融合させる、科学の先には、どんな科学の発展があるんだ?・・・原子力の科学なんざぁ〜、それで終わりだろ・・単なる1現象の発見にしか過ぎんだろ?・・・コントロールが全く効かなくなる、<臨界>に対する制御技術が、科学である、などという、<科学宗教>の勘違いから、早めに目覚めろ、ということだ。

コイツラ、吉本含めてほんとに、時間の無駄になるな?



95. 2011年8月07日 14:44:22: FiwfretUKU
発言すれば袋叩きに会う雰囲気のなかで、発言される吉本氏の
勇気に敬服する。信念に基づいた発言こそ、真の言論人と言える。

氏の発言「科学は、そこまで進んでしまった」という意見は鋭い。
日本だけが脱原発と叫んでも、核兵器が拡散するように無くなりはしない。

脱原発を叫ぶ人も、原発の電気による恩恵を、直接的にも間接的にも甘受
している。多くの人が、その恩恵を甘受しながら、代替エネルギーは、
他者に準備しろと言っているように思える。そこには、現実性がない。

今回の福島の事故も、原発を管理する技術の事故であったのか、事故後の
対応の失敗よる災害であったのか、それすら明確になっていない。

自動車事故でも、年間1万人程度が亡くなるように、自動車自身は危険な
ものである。自動車を止めれば、その人達の命は救える。では脱自動車を
叫ぶべきか。

脱原発を目指すのは良いが、どうして目指すのか。そして、今あるものを
如何にコントロールのか。脱原発という感情で、現実的な議論を封印する
のを慎むべきではないか。


96. 2011年8月07日 15:15:38: a4nANbovbU
学生時代に「共同幻想論」その他を読んだが、現実に存在する国家や社会秩序を頭の中でのみ「幻想」と断じて悦に入っている全くつまらない主張で、信者がありがたがるのが理解できなかった。
案の定、後年は現状肯定ズブズブの老残を晒していたが、原発肯定はその延長線上で予想されたこと。

原発神話こそ「幻想」であったことが暴露されたのに、皮肉なものだ。


97. 2011年8月07日 15:32:06: W16CG3qMlc
吉本さん、
「科学の発達」の結果、原子力の平和利用ができるようになりましたが?「俺は元々戦争利用にも反対してなかったんだよ。」
高速増殖炉推進は日本だけになってしまいましたが?「東工大構内にもんじゅ2号機を作るべし。科学に後戻りは許せない!」
「科学の発達」の結果、原子力おもちゃができてしまいましたが?故障が多くて子供がばたばた死んでいきますが?「安全なおもちゃに改良すれば良いだけのことです。」
「科学の発達」の結果、原子力焼き場ができてしまいましたが?「俺の死後をよろしく!」

98. 2011年8月07日 15:34:58: 0A6DsnK9zE
 あれー確か昔歌があったね。原発村のたぬきさん、おっぱい飲んでネンネシテ・・。あっちでもバナナでも召し上がりながら安全原発を説いてください。ではたぬきさん、さようなら。

99. 2011年8月07日 16:12:58: aaxEoE7Dqk
>>95

なくなりはしないから、麻薬も、銃も、核兵器も、犯罪も放任すればいいのか。

そんなもん、理性も議論も最初から何もないじゃないか。

原発推進派は、東京に原発を作り、廃棄物も本社敷地に埋める前提で、持論を主張してくれ。

そうでなければ、言ってることは全部矛盾。単なる開き直り。


100. ケロリン 2011年8月07日 16:16:53: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

95. 2011年8月07日 14:44:22: FiwfretUKU ・・・よ、

おまえの弁では、まるで原子力発電が国民の合意の上でのことだったような錯覚さえ覚えるゼ。
一民間企業が、これだけの被害を出しているんだ・・・。おまえが個人的にでも、保証してやる、とでも言うんなら別だが、何を高いところから、お子様評論してんだ?

>脱原発という感情で、現実的な議論を封印する
のを慎むべきではないか。 ・・・・・
一体、この国のどこに、その<論議>とやらが、あるんだ?
・・こどもっぽい妄想などで、笑わすんじゃねぇ〜よ。
住民説明でさえ、詐欺のような環境の中で行われる・・。
お前、答えてみろ・・・その辺りのことを・・・。

政府発表資料が、年間消費電力1億7千万kw。
水力・火力だけでも1億8千万kwの能力がある。
大本営発表の資料ですら、こうなっている。


101. ケロリン 2011年8月07日 16:43:55: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

<電気使うなぁ〜>DQN・D層洗脳標語・・・
<風評被害だぁ〜>B層刷り込み標語・・・

企業と言うのは、日本では、<お客さま第一主義>なんだ。
どこかの流通大手でも、そのように標榜しているわな?
電気使って下さっている、お客さまへの保証こそが
これからの、第一問題だ。

>82. 8OhRTKaIVY ・・・よ。
おまえが、かわりに立て替えてくれるのか?
東電のお客さま苦情係か、おまえは?
違うのか・・・?

<脱・原発>以前の<保証問題>が
真っ先に問題になってるんだよ・・・。


一民間企業、これから始まる被害のすべてを
保証できるのか?


どうなんだ?・・>82. よ?



102. おっさんZ 2011年8月07日 17:04:00: vf1pLsPn/FgHY : G5q49oTzcE
 九州電力のヤラセ・メールのように、原子力推進派は、自分達の有利な方向に進めるために手段を選ばない。まさか露見するとは思っていなかったので、確信犯的にやったのだ。そして、逆に自分達に不利になる情報は極力隠蔽しようとする。

 原発が、こういった言論統制的な社会を招くことも大きな問題である。やはり、人の体にも心にも害を与える原発は、いらない。


103. 2011年8月07日 17:07:11: E8EZvnfzJI
立花隆氏曰わく、

今の社会は、知識のギャップに気がつかない大衆が 主役でありたいと主張する、不幸な社会だ。
その大衆を相手に いい気になっているマスコミ・ジャーナリストは、アジテーターでしかない。40年前の技術で作られた原発に対して 文句を言ってる姿は、理性的でない。
あまりにも大衆的で退廃的だ。

ハヤブサの成功も、なでしこジャパンの優勝も、困難を乗り越えるという意志があった。
原発事故を乗り越え、再開しようという意志のある集団(社会・国家)は、必ず成長するが、反原発を主張する集団は、サイエンスからも負け組である。

社会大衆の、サイエンスに対する理解力が破綻したとき、知識階級が特権階級化する。
それを防ぐには 知識社会工学の様な分野の発達が必要だ。
メディアには、大衆の知識と 最先端サイエンスの 知識ギャップを埋める役割がある。


104. ケロリン 2011年8月07日 17:23:14: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

>82. よ?

今回は逃げずに・・・、
お前の好きな、<科学の進歩と車の事故死>というものを聞いてやるから、出てきて<論議>してみろ・・。出てくるまえに、『公共心』というものをキッチリ醸成させてからその、<論議>というものを始めろよ・・・。ここでは、我善しの利権誘導など、スグに見破られるからな・・・。まずは、大人になってから、出てこい・・・。

どんなカタチででも、最後は死んでいく・・という問題と、今回の、たかだか発電システムでの大迷惑とは、根本的に問題が違うんだよ・・・。そこを押さえて、出てこい・・・。


105. ケロリン 2011年8月07日 18:24:12: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

シカシ、驚いたな・・立花 隆。
馬脚を現した、ということか?

>退廃的・・・だとよ。
単なる責任問題を、科学問題に押し広げて、<成長幻想論>に埋没か? ・・戦後知識階級とはカンバンばかりの、ゴロツキが集まりゃ、”フクイチ”も必然だわな・・・。立花も、勝間レベルのリテラシーしか持ち合わせていなかったということだな・・・立花本は、イマイチ浅すぎて、読む気がセンのも、これで分かったような気がするな・・。


ところで・・・だ、
鋭いらしい、>「科学は、そこまで進んでしまった」・・・。
いったい、それのどこが、<鋭い>のかな?
アホのままだから、科学どころか、技術でさえ
いっこうに進んでねぇ〜じゃね〜か?
これが、<議論>なのか?・・>95.FiwfretUKU ・・・よ。
出てこんのか・・・・? 

車で年間、1万人も死んでるから、ゲンパツなど知れているということか?・・・車は、使用する当事者が、自己責任を承知の上で乗ってるわな?・・バイクや自転車もしかりだ。三輪車は親の保護の元だ・・・。公共交通の船や飛行機や電車は、ちと、三輪車に近いものがある・・。それは、公共交通だから、そうなる・・・。三輪車は禁治産者問題で、公共交通は、公共責任問題だ。運営する側には、より重い責任が掛かってくる。・・電力インフラとは、表向きは民間だが、その中身は、れっきとした、公共インフラだ。・・ここまで言わんと、理解できんか?・・>95.FiwfretUKU ・・・よ。

中学か高校生相手の、説明だゾ?・・>95.FiwfretUKU ・・・よ。
それが、何を勘違いしてか、<論議>などと・・・。<論議>そのものの意味も分かっていないだろう?
お前が、この世を支配しているなら、それとも、全部が全部、フクイチの責任を被れるなら、車社会もやめなければならない・・などというロジックも成り立つだろう。個人の責任で乗っているクルマなどに、一介のおまえが論評する立場でもなかろう・・。

どこを、どう勘違いすれば、おまえのようなリクツが出てくるんだ?



106. 2011年8月07日 19:07:42: q4llknVHvM
もういいから吉本隆明、氏ね。
お前みたいな耄碌爺はさっさと棺おけに入れよ。
未来がないのはてめえだけだ!

原発なければ、無いで産業も経済も発展するんだよ。
何でも原発ありき、で考えるな!馬鹿としか言いようがない!


[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方の投稿
107. 2011年8月07日 19:30:08: 0ruzAX9hXM
防御装置を作ればよいなんて現実から乖離している。
その理由:放射能から人間の体を防御できたとしても、人間は食物を必要とする。日本中の海・山・農地からの作物を放射能から防御できる方策などない。
 つまり、原発は止めなければならない。

108. 2011年8月07日 19:51:20: cY1n0Zybyg
>106
あなたも脱原発ありきで考えているではないか。

109. 2011年8月07日 20:28:04: olnOzmJqtI
無駄口叩かず、早いこと棺桶を暖めに戻れ。

110. 2011年8月07日 22:48:47: 4ne8C761rU
>84

 「知」を否定しているなら、こんな「知」的な文章を書くのはおかしいのではないか。多摩散人。


111. 2011年8月07日 22:49:14: s7kBqL0AR2

「石器時代以前からのヤメ団の親玉」のサイトに「プルタンエンジン」てのがあった。
多分、「加速器駆動未臨界システムの大規模なもの」で、「プロトンエンジン」のことであろう。
これも、原子の中性子・陽子転換条件を満たすと核エネルギーを遥かに凌ぐエネルギーを取り出せるだろう、自動的に。
ま、素晴らしく強力な「スカイシャイン」は確実だ!何が言いたいか?

『次の新しい職場と共に爽快社員』

ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html
投稿者 中川隆

朱門は東大学長経験者で、その上、これによると曽野綾子は笹川の子供らしい。笹川はエリザベスUに自由に合える立場、小柴はコーキングの陽子崩壊証明でノーベル賞、東大が見えてきた・・・。


112. 2011年8月07日 22:56:36: T0hroEK6Iw
cY1n0Zybyg 氏

>>108 で変な所に噛みついてると思ったら、おバカな投稿のオンパレード

>原発の安全性をさらに高め、緊急時の対応、仮に異常が発生したときの処理についても決めておき、原発のシステム全体の信頼性を向上させれば良いだけの事

これって、コスト上げずに出来ます? 出来るなら具体的な方法教えてください

>燃料絶賛暴騰中の火力?

火力発電所は何を燃料にしてるか知ってますか。

>原子力頼みの水力発電?

揚水発電の事を言ってるのだと思うが、逆でしょ、原子力が無くても水力は残るが、水力が無ければ原子力は運営できませんよ


113. ケロリン 2011年8月07日 23:29:18: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

そもそもが、民意度外視の<ゲンパツ推進>からの
問題発生が、根っこにある・・。

収束ひとつまともにデキン、
保証すらもメド立たずの中で、
ゴロツキ利権が集まって、<推進ありきのヤカラ>が、
<脱・原発>有りき、・・・などと、
ヌカスな、コラッ!

別スレで、1日8千円で、フクイチ労務者
突撃部隊情報が掲載されている。
想像通りの9割以上のピンハネだ。
カタチを変えてのごまかしの東電の内部留保だ・・。
おこぼれに、山口組には年間数千億の売り上げが確保される・・。

推進派は、1週間でもそこで責任の一旦でも果たして、
おのれの主張に多少ともなりの重みを持たせて出てこい。


114. 2011年8月07日 23:32:26: EMtsr455ok
95と103に同意!

このスレッドで反原発を叫んでいる人たちの
知的レベルと現状認識の甘さには落胆を禁じ得ない。


「知識のギャップに気がつかない大衆が 主役でありたいと主張する」
姿そのものではないか。

そのような大衆に迎合し扇動することで、マスコミは日本をどのような
方向に向かわせようとしているのか。
大衆に迎合し扇動しているバカ缶も同罪である。

またバカ缶のメンタリティー(イラ菅)とこのスレッドで反原発を
叫んでいる大衆のヒステリックな言葉遣い(>109)は同じルーツ。



115. 2011年8月07日 23:37:36: 3xcKTrJ6Tg
>吉本隆明の誤りで奇妙な言葉が、
>原発維持のために活発に動き始めないことを・・・

そのために ニッケーは この時期にカツギ出してきたんだろうが、

もう吉本隆明ぐらいしかOKと言うやつ、いなかったんだろーかなー。

(「戦後民主主義」ってえのも結局、コーユー仕組みだったんか。)

まあ有名サクシ作曲家に原発ヒツヨウなんていうような歌をも

最近作らせたそうだから、日本を放射能廃棄劣等 にしたがってる

連中は相当にリキいれて来ているわけだ。

日本から放射能発電をなくそう。放射能拡散を封じこめさせましょう。


116. 2011年8月08日 00:32:14: s7kBqL0AR2
>111の

『次の新しい職場と共に爽快社員』

は、原子力推進派だけのオンリーね。

『良い推進派は・・・』

すぐ片付く。
ヤメ研、ヤメ団は電子縮退磁気共振システムをやって、心休まる未来世界へ。
全くもって、「石器発見捏造」やら「一万年まえの漆器出土品放火」やらのほうが正しい世界なのか?


117. 2011年8月08日 01:03:03: wrsXKlvsQ6
原発は過去のダーティな技術だから拘る必要は何も無いよ
原料のウランは100%輸入で数十年で枯渇する
限界がみえみえな技術ですから
安全な原発とか完全にファンタジーだしね
そういうことはコスモクリーナー作ってから言えと

118. 2011年8月08日 01:05:27: br1tnubUos
この先生は理系の学校は出ているが、科学者、技術者としてじゃなく、文学者、思想家として名を成した人なんですね。

よく知らないのに、Wikiだけで判断するのはどうかと、我ながら思うんだが・・・・
たとえば、1990年代のこの方の思想についてだけど、

>また同時期には、現在の社会を、第三次産業が発展し、空気や天然水といった、値段が付かない、と考えられていたものすら、商品として売られる消費社会が成熟した「超資本主義」の段階にはいり、「マルクス経済学が述べている資本主義は、消費過剰になったときに、もう終わってしまって、マルクス経済学が通じない段階になってしまった」とした。そして、日本の一般民衆は中流意識が91%をしめているが、過去の流れから推測して99%になるのは遠くない。そうなると国家社会に特別の要求はなくなり、したがって関心も理想も切実にはいらなくなる。そのとき今の資本主義は終わる。

「今の資本主義」がどうなったのかなんて、わからないけど、「中流意識」って今何パーセント?「国家社会に特別の要求」をしたい人は(震災前から)おそらく、たくさんいるんですが・・・

>1992年オウム真理教の麻原彰晃をヨーガを中心とした原始仏教修行の内実の記述者として評価していたことから、1995年オウム真理教事件発生後は中沢新一らとともにオウムの擁護者であると批判された。

う〜ん。私もあの頃、本屋に山積みされた麻原の本は見たことがある。ただ、ひたすら胡散臭いとしか思えなかったのだが・・・


119. 2011年8月08日 01:09:04: oz33FCcPgo
>>114
「知的レベルと現状認識の甘さには落胆を禁じ得ない」
この言葉をそっくり推進派に返してやるよ。

原発を止めたら江戸時代に戻るとか、地下に建設すればいいとか、
噴飯ものの主張ばかり。何一つ論理的に反論できないではないか。

現実を冷静に直視し、破滅を避けるために迅速な対策することが全くできない。
大丈夫だ、安全だ、とバカのように繰り返すだけ。
敗退を転戦とうそぶき最後の1人まで戦うといった旧日本軍の発想と何ら変わりない。

おまえらのような人間が、日本を焼け野原にさせたのだ。
今度も同じだろう。また大地震・大津波が起きてどこかの原発が爆発する。

いや今度は違う。前回は20年で立派に復興し、オリンピックを開催できるまでになったが、
今回は何百年も汚染が続き、日本人は病魔に苦しめられるだろう。復興どころではない。

吉本隆明は理系出身なら、責任をもって「完璧な防禦装置」とやらの詳細を公表すべきだ。
そんなものができるわけがない。
できるとしてもとんでもなくカネがかかって絶対に採算が取れない。

少しでも知性というものがあったら、そんなことはすぐわかるはずだが。


120. ケロリン 2011年8月08日 01:28:10: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

>知的レベルと現状認識の甘さには落胆を禁じ得ない。
・・らしい・・・。

その現状認識とは、どういう認識だ???
いかにも物知り顔の大将・・・。
キミが、いちいち、落胆する必要はない・・・。

展開してみろ、その甘さとやらを・・・。ほれ・・。
聞いてやると、言ってるんだ・・。

バカ缶のメンタリティー ・・などと、エラく、すごそうだな?
>114. 2011年8月07日 23:32:26: EMtsr455ok ・・のセンセ。


121. 2011年8月08日 02:06:25: FaYHw2UGWw
詩人は頭おかしいからダメだ

122. 2011年8月08日 02:34:53: FaYHw2UGWw
もしくは東京在住の詩人の皆さん『風向きで直撃くらって』おかしくなってるとか?

わざわざ福島に作って風向き考えてなくて直撃って因果応報とはいえバカ過ぎる(笑)。

うちも近所に原発あるから(金はもらえない地域)、普通に東京の人は殺人犯だと思ってたけど(実際そんなもん皆言ってますよ)、一番ひいたのが風向きで東京直撃w
詩人は原発爆発すると思ってたから(最近自白しまくりだし)、福島に作った訳で、となると計算違いで炉心は地下に潜ってる気がする。
理由。詩人の計算は必ず外れるので。


123. 2011年8月08日 03:45:20: EaD7UyQFcE
 お月さんには申し訳ないが、IAEAは地球以外で核実験をすべきだ。

 何万年も掛かる廃棄物処理は地上の生物には許されない事だ。

 フクシマには再生可能エネルギーの世界的発信地を期待したい。


124. ケロリン 2011年8月08日 04:35:26: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

マル経の基本的理解にさえ至っていない吉本が、「超資本主義」などという造語を捻出する。労働と労働力の違いさえも理解できていないからこその、あわれなレベルを露呈している。そんな知識人もどきが、どれほど革命目指そうとも、根本から破たんしている。この国には戦前から賃金闘争はあれども、共産主義運動など、どこにもなかった、ということだ。反目するウヨクにしたところで、その内実は、ただの利権擁護装置。


>82. 8OhRTKaIVY
>95. FiwfretUKU
>103. E8EZvnfzJI
>114. EMtsr455ok

ゲンパツはサイエンス、などと、マスコミに刷り込まれた、『知的レベル』が高いらしい、上記4人。
マスコミの表記通りに、『○菅メンタリティー』うんぬんかんぬん・・。あれあれ・・。
別段、こっちは、誰の信者でもないが、メディアがアジって先導しているらしいゼ。
一瞬、知識のギャップに気がつかない 、どこぞの洗脳大衆が、出てきたかと、驚きの連続だわ。

>114. EMtsr455ok ・・のセンセはまだか?

現状認識の甘さとやらを、その専門の「知識社会工学」とやらで、ひも解いてくれんか?ここ阿修羅は、閲覧数が半端ではない・・・おのれの知識レベルの高さが証明できる、いい機会ではないか?・・ここで、展開しなくて、どこで展開する?


他の連中も、82.95.103.も、出てこいよ・・・。
教えてくれ、キビシイ現状認識を・・・・。



125. 2011年8月08日 05:24:02: pLl9if4yj6
01工作員のかたの所属
財団法人エネルギー総合工学研究所の下請けの社員の確率  70%
科学技術振興財団の下請けの社員の確率      15%
社会経済生産性本部の下請けの社員の確率     15%


126. 2011年8月08日 08:40:08: 8SY9DI9Wn6
埴谷雄高と吉本隆明のちょっとしたが論争あった。
吉本が最先のファションの広告に出た。
埴谷がこれに皮肉ぽく反資本主義を標榜する人間がこういう広告に出るのはおかしいとイチャモンをつけた、当然のこと。
しかし吉本は猛然と埴谷を罵倒した、この男は自分の非は一切認めない野郎。
埴谷は実務に長けた人、吉本は言葉だけの人、言葉だけの人間今日は右、明日は左でも矛盾を感じない人。吉本は埴谷を耄碌したといった、いまその言葉が自分にそっくり戻っている。

127. 2011年8月08日 09:24:06: SYBnefOvOA
>>1
>原発の安全性をさらに高め、
>緊急時の対応、仮に異常が発生したときの処理についても決めておき、
>原発のシステム全体の信頼性を向上させれば良いだけの事。

↑そんな「戯言」はせめて
使用済み核燃料の「始末方法」の確立と
その稼動が始まってからにしろや



128. 2011年8月08日 09:31:15: oz33FCcPgo
自然エネルギーが使い物にならないなど大嘘である。

自然エネルギー導入が進んでいるカリフォルニアの例。

屋上に90kWの太陽光発電システムを設置、必要な電力はほぼ全部賄うことが可能。
政府・自治体の助成金で導入費用の8割を削減でき、4年で投資回収できる。
買電するのは天気の悪い日だけ。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2011/0621.html

日本では雨が多いからここまで効率は上げられないだろうが、
原発が賄っている電力供給量ぐらいは問題なく負担できるだろう。

それに太陽光発電パネルは変換効率がどんどん良くなっているしコストダウンも進んでいる。

危険極まりない、そして厄介な廃棄物を抱える原発はもう必要ない。完全にお払い箱だ。

三菱グループは原発事業の一方で、こういった太陽光発電事業も進めているわけで、
原発に将来がないことは一番よくわかっているはずだ。

古い技術は新しい技術によって淘汰されていく。

この10年でブラウン管は液晶に完全に置き換えられてしまった。

「ブラウン管をやめるという選択は考えられない。
発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。
それは、人類をやめろ、というのと同じです。」

こんなことを言ったら、誰でも頭がおかしいと思うだろう。

吉本隆明もこんなバカなことを言うようじゃ終わりである。
早く白装束に着替えて棺桶にはいったほうがよろしい。


129. 2011年8月08日 10:41:47: FKzkgQmvJA

反原発デモの正体
ttp://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1435.html


130. 2011年8月08日 10:44:40: p9B89YgNYw
自然エネルギーは原理的に欠陥があって現代人を支えるほどの電力は得られない。

コスト面でも全然駄目、政府の補助金のみに頼るインチキエネルギー、

300万円かけて太陽光パネルを設置しても、
10年かけて100万円回収するのも無理、現在でも。
10年経てばまた補修費用、あるいはパネルの交換が必要になるだろう、

普通に電気代を払っていた方が断然安いし、屋根の雨漏りの心配もしなくて済む、
自然エネルギー、特に太陽光はゴミ、
政府の補助金に頼る乞食エネルギー


131. 2011年8月08日 10:47:30: FKzkgQmvJA

反原発デモの正体
ttp://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1435.html


132. 2011年8月08日 10:56:38: EMlP2GZQCA
>>126
埴谷雄高の代表作「死霊」
要するに幼女と心中する口数の多いニートの話(アキハバラに子孫がいっぱいいてとてもキモい)。でも評論家の吉本氏よりマシな人に見えるのは小説家で一応書き上げたいうこと。

結論。いかに労働が大事か。ここで嘘やハッタリに逃げると無限に滑り続ける。
これからアメリカや欧州経済が死ぬのもそれと同じ理由。


133. 2011年8月08日 11:00:09: eOQsj4eZ3g
 原発は先進的な技術等では無い単なる湯沸しボイラーに過ぎない。 釜炊きの燃料に石炭・石油の代わりに金食い虫で厄介物の濃縮ウランを使っているに過ぎない。
 原発技術と言っているのは如何にして放射能を漏らさないようにするかといった後ろ向きの対策のみの技術である。 
 

134. 2011年8月08日 11:10:40: oz33FCcPgo
>>130
原子力は原理的に欠陥があって、安全に電力は得られない。
ウラン資源を輸入に頼っているのは化石燃料と全く同じ。自給自立にはならない。

コスト面でも全然駄目、安全を無視した手抜きやごまかしに頼るインチキエネルギー
10万年も使用済み燃料を保存管理する費用はコストにはいっていない。

安全安全と言われて大事故は今回で3回目。あわやという事故は数え切れない。

原発などないほうが安全だし、事故の心配もしないですむ。

原子力は時代遅れの粗大ゴミ。

政府とグルになって危険性を隠蔽しなければやっていけない悪魔のエネルギー


135. 2011年8月08日 11:16:50: 8qkp570kfE
ここにもでたな『江戸時代』
反原発論者を馬鹿扱いしたかったら、まず『江戸時代に戻る』は捨てた方がいい。ご存知ないかもしれませんが、今は21世紀です。日本に原発が建ち始めたのは約240年前か、それとも明治維新が約40年前か?
時代考証って何?な黄門様や仕事人でさえ、白黒テレビも洗濯機も出てこないと思うが。たとえ話としても、荒唐無稽が過ぎるよ。
原発反対論者は日本の原発のことしか考えてない?大きく出たな(笑)
仮に日本で原発をなくしても、世界中の原発をなくすのは不可能だ?世界中のテロや戦争をなくすのは不可能だから、日本もやっていい、か。テロリストでももう少しマシな言い訳するぞ。

136. 2011年8月08日 11:20:02: 7lCsCLuDPc
そもそも、原発は、原爆開発のためのカモフラージュ。
原爆は使用しなければまったく安全です。使用すれば人類滅亡です。
原発は使用すると非常に危険です。使用して事故が起これば、攻撃を受ければ人類滅亡です。
目糞鼻糞です。

137. 2011年8月08日 11:57:44: uLaqoDGASU
「進歩的文化人(笑)」は反核、反原発でなければいけない、と思っている阿呆が必死に「耄碌」呼ばわりしているのが、笑えますわ。
コイツラは、吉本の30年前の「『反核』異論」読んでいないのだろうか。
幼稚でしょうがないな。

138. ケロリン 2011年8月08日 12:08:43: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

>114. EMtsr455ok の、「知識社会工学」 での現状認識は、どうなってるんだ???出てこんのか??・・・おのれのゲンパツ推進信念も、メディア操作に洗脳された、ただの思い込みに気が付いたのか?・・・コソコソと子供の<ピン逃げ>のような投稿せずとも、阿修羅の1日辺りの閲覧数を見れば、実名で現状認識の甘さとやらを、ぶちあげれば、脱・原発を論破しながら一気に有名人になれるぞ。・・・相当な知的レベルらしいから、カンタンだろ?・・もったいないハナシだな?

しかし・・・、
埴谷雄高の「死霊」 が、でてきたな・・・。
三輪が、ニートというのは、初めて聞く感想だが、小説としての完成度が低いのでそういう印象も否めないかもな。ドストの「悪霊」の継承哲学小説の無理がたたって、登場人物に受肉感がないので、そうなるんだろうな?

埴谷のテーマは、自同律の不快という深い洗脳問題ともいえる。まさに、ここで問題になっている、おのれの洗脳状態にも気が付かない存在の在り方の<不快さ>ということだ。マスコミメディアにじゃぶじゃぶに洗脳された存在が、知的レベルとやらを標榜する。しかし、問えば、何も出てこない、ほとんど、 D層・DQNレベル、ではないか?・・「わたしはわたし」・・そのわたしとは、親、教師、メディア、特に職業・職場によって鍛え上げられた、<お子様奴隷>だ・・・分かるだろ、自分自身が?・・「議論」など成り立たんよ・・。一顧だに、「わたし」そのものを疑ったこともない、知的レベルの<深い不快>を埴谷は指摘しているんだ・・・。

埴谷テーマの<解>こそが、ヤタのカガミの裏面に刻印されている、<I AM THAT I AM>ということになる。三種の神器の鏡の裏面に回答がある。ドストも埴谷も三島も、その追求テーマは同じものだ・・・『わたしは何者か?』の追求と<解>探しだった・・・。<I AM THAT I AM>=<わたしはわたし>=<わたしは創造者である>ということだ。


139. 2011年8月08日 12:27:29: FyMmrIczdT
おっしゃるとおり、人類は核に手を染めてしまったのだから後戻りできないでしょう。クローン技術だって、倫理的に禁止したって、誰かがクローン人間を作ってしまうのも時間の問題でしょう。
しかし、失敗すると全人類を滅ぼしかねないような技術を使うのに、日本の国土は危険すぎる。活断層の直上で曲芸みたいにして原発作って事故ったら、国際的に総スカンです。
ですから、地震の少ない発展途上国で、原発を欲しがっている国に、日本の原発を輸出して原発村の住人もついでに出向いて行って、その国で安全な原発をこころゆくまで運転していただきたい。
そうすれば、日本のGDPも上がるし、その国が豊かになれば日本の製品を購入してくれるようになるだろうし、その国が化石燃料を輸入しなくなれば化石燃料の国際価格も下がるだろうし、地球規模でCO2増加に歯止めがかかるだろうし、いいことずくめだと思う。
日本は化石燃料を効率よく使う技術開発に注力すべきでしょう。
日本は脱原発で、世界に原発輸出すべきでしょう。

140. 2011年8月08日 12:56:34: EMtsr455ok
114の書き込みをした者だが、だいぶケロリンとやらを
刺激したようだ。ハハハ
あまりイライラすると、寿命縮めますよ。
そのような、ゲキコウしたものの言い方が、大衆そのもの!

ナチスや、バカ缶は、マスコミの手助けを得て、怒りに身をまかせた
大衆を操って民主主義を破壊する。
悪しきポピュリズムってやつですね。

ケロリンさん。
私は70と一緒だからそこを見てください。


時間がないので私に向けられていないが、
目についた112に答えを差し上げる。
>火力発電所は何を燃料にしてるか知ってますか。
石炭とLNGが多いらしい。LNGの価格は石油が上がれば
必然的に上がる。石炭は中国が必死に買いあさっています。

>>原子力頼みの水力発電?
>揚水発電の事を言ってるのだと思うが、逆でしょ、
>原子力が無くても水力は残るが、水力が無ければ原子力は
>運営できませんよ

揚水というのは、夜中に余った原発の電気を使って下池から
上池に水をポンプアップし、昼間に上池から下池に水を落とす
ことで、昼間に発電するらしい。
原発が無くなれば、これは使えないこととなる。
日本には、経済的に使える水力発電の資源は残っていないので
このような技術の粋を考え出したのだ。

128にちょこっと反論。
>自然エネルギー導入が進んでいるカリフォルニアの例。
>屋上に90kWの太陽光発電システムを設置、必要な電力は
>ほぼ全部賄うことが可能。
>政府・自治体の助成金で導入費用の8割を削減でき、
>4年で投資回収できる。
>買電するのは天気の悪い日だけ。
リンクをたどるとカリフォルニア州アーバインの例が出てきた。
あなたは、アーバインって、どんな土地柄か知っている?
気候風土を知っている?
カリフォルニアの西海岸に特有な地中海性気候で、周りは砂漠に近い、
冬の期間2-3ヶ月だけ天気が悪くなるが、あとはかんかん照りの
乾燥地帯ですよ。日本とは全く違う。
130の意見が正しい。
補助金もらっても太陽光パネルなんて載せません。
大きな屋根に数百キロのパネルを載せルような具は犯さず
現状の耐震性を維持したいからね。


141. 2011年8月08日 12:58:13: yWn7Gonfa6
吉本氏は今回の原発事故の人為的原因と対応のいい加減さや、脱原発世論の高まりといった今の状況を十分に判って発言している。こういう時に表現することを仕事にしている人がこういった発言を貫くことの困難さについて思いを致しまともに触れる人もまた少ない。
吉本氏は、戦後すぐの知識人の戦争責任から始まり安保闘争、全共闘運動、ロッキード疑惑での田中角栄氏の排斥、小沢氏の一連の政治活動、社会的事件でもロス疑惑の三浦和義事件、千石イエス事件、オウム事件等々でいつも頬かむりすることなく、おそらくは9割がた場合によってはほとんどの文化人やメディアが世間の主流の考えだと垂れ流したり、特定個人や集団をバッシングするときにいつもその議論のさなかで、孤軍で原理原則からそれらの安易さを批判し正当な傷を負ってきた。
今回の脱原発の潮流にもわれわれは相当な注意が必要だ。先の戦争やその後のあやまちのデジャブであってはまずい。
科学は後戻りしないという学校で教わること以前の文明の大原則は誰もがかみしめる必要がある。ご都合主義で反論できる事柄ではない。多くの論者には、何故原子力はだめでそれに先行する電磁気にかかわる科学とその技術である電力利用はOKなのか、いっそ遡って薪炭によるエネルギーしかないと主張しなくては一貫性がないのではないか、と問いたくなる。
吉本氏は、原子力は「自然から」エネルギーとして取り出せる原理が化学反応のレベルとは異なるものだと言っているのだ。化学反応のおおもとまで解明してきた素粒子物理学による素粒子段階での物質の振る舞いについての科学知見であり、その技術化したものだという理解は大切だ。

142. 2011年8月08日 13:17:58: kz8hupYIAM
吉本隆明。もうダメだよこの人。なにも喋らなくていい。難解な理屈こねて言ってることはムチャクチャ。たいして深みもないし。試行の終刊と同時に終わった人です。

143. 2011年8月08日 13:21:31: oz33FCcPgo
>>140
>気候風土を知っている?

「日本では雨が多いからここまで効率は上げられないだろうが」
と断っているが何か文句ある?

やれ重いだ、高いだ、効率が悪いだと言っているが、日進月歩で開発が進んでいる。

全く進歩のない、いや進歩することのできない原発とは違うのだ。
今どきの優秀な学生は原子力など絶対に専攻しない。
先がないことがわかっているからね。だから全く進歩しない。死にゆくのみだ。

いや死んでくれなくては困る。
また大地震、大津波が来て原発が爆発したら日本終了だからな。

おまえらがいくらゴタクを並べてもだめだ。
絶対安全だ、爆発などしませんといったのに4基も吹っ飛んだからな。
もう誰も信じはしない。

さようなら、原発
さようなら、吉本隆明


144. 2011年8月08日 13:41:12: br1tnubUos
>>137
吉本氏の『「反核」異論』を読まないと、氏の今回の発言について、感想を言っちゃいけないんですか?

悪いが、絶版になってるそうだし、探して読むのは面倒なので(肯定的に)読んだ方の感想を見てみました。吉本氏の言い分は、当時の左派の文学者たちの反核運動はアメリカばかりを非難して、もう一方の核大国であるソ連を非難していない。だから、自分は賛同できない、とかいう話なんでしょう?あと、「核戦争で人類が滅亡するなんて、SFみたいな話だ」とか、「『だから立場を超えて連帯しよう』なんて、いい子ぶるな」とか。まあ、その時はその時でそうした批判も意味があったんでしょう。

で・・・それが原発の技術的な危険性、また日本という場所にそれを作る立地上の危険性、そして安全になるまで十万年もかかるという高濃度廃棄物の処理問題と何の関係があるんですか?

そもそも原発に反対するかどうかは、頭の良い人たちだけが理解できる「高邁な思想」の問題なんかじゃありません。目の前の危険を回避するかどうかという、生き物としての基本的な問題です。私的には吉本氏の高邁な思想より、小出裕章氏や田中三彦氏(元日立のエンジニアで現在は反原発のサイエンスライター 福島原発圧力容器の設計に参加)の言われていた言葉の方がグッときますね。「完全な機械なんかあり得ない。どんな機械もいつか故障する」

大抵の機械は故障しても被害は局地的です。テレビや洗濯機が壊れても困るのはその家庭だけ。工場の機械が壊れて、とりあえず、困るのはその企業だけ。不幸にして、故障が元で事故が起こったとしても、被害を受けるのはその周辺の人たちだけです。しかし原発事故の被害は空間的も時間的にも人間の予想のつかない範囲に広がります。そのような違いがおわかりにならないのなら、どんな偉大な思想家か知らないけど、私は吉本氏に興味は持てません。


145. 2011年8月08日 13:45:36: 0mcD6jDgWw

>111です。>137氏、そのうち、あんたらの頭上にプロトン兵器炸裂させてあげますよ。

>141氏、電子殻の、「放射線によるコンプトン散乱の光電放射」が「ECRR2010におけるファントム放射効果」です。
加熱すると「電子だけ」運動が活発になるのでしょうか?極低温冷却すれば発生するアインシュタイン・ボーズ凝縮はでっち上げなのでしょうか。電子と原子は共に行動しませんか。どこから、原子核の熱は持ち出されているのでしょうか。
また、核燃料を製造するにも「化学的手段」を自慢してたはずでしたが。
転向組が「B層」とよばれる「真実を知らない人々」の再誘導に成功し、「ヘゲモニーを再確保できた」、と判断して攻勢をかけてきたのでしょう。すぐに転向組は正体を表すでしょう。


146. 2011年8月08日 13:45:39: JywhpcJSgQ
>133さん

のコメントは、小出先生の言う「たかが電気」を思い出します。たかが電気作るのに、こんなキケンで始末に困るもの使う必要どこにもない、って意味ですよね。そう思います。


147. 2011年8月08日 13:52:54: 8qkp570kfE
困難を乗り越えた『はやぶさ』や『なでしこジャパン』が原発推進とどう結びつくのかもよく解んないんですけど。
なでしこの栄光。の尻馬に乗るには、百万歩下がって、せめて福島を収束させてからにしてはいかがでしょうか。玩具が壊れちゃったから,次は壊れない玩具買ってくれって言われたら、親は、まずお片づけしなさいって言うぞ。
彼らのように困難を乗り越える?いますぐやってみせてよ。なでしこたちに失礼きわまりない。
サイエンスからも負組?ズタボロの現実にしがみついて、脱原発の可能性を端から否定した上の推進論に言われたかないわぁ。

148. 2011年8月08日 14:18:10: wVT6TS0yjk

 福島では今だに、ウンコ(びちびちウンコ)タダ漏れ状態。

 5ヶ月たった今でも、ウンコ付いた野菜、牛肉、魚,等を

 日本中にバラ撒いている。

「『反核』異論」よりも 、このウンコをどうにかしてくれ。

 金払ってまでウンコは食べたくないぞ。
 
  吉本氏も86歳になり肛門が弱くなっているそうだが 
  
 自分が、お漏らししているウンコ(びちびちウンコ)には、

 死ぬまで気が付かないのだろう。
 
  http://www.youtube.com/watch?v=b_mVwIPO9UQ&feature=player_embedded


149. 2011年8月08日 14:25:44: BCWAsi5be6
 「吉本隆明」でだいぶ盛り上がったね。 勉強できたよ。 しかし阿修羅には「知的高レベル者」がずいぶんいるんだね。この中で「レベル」が昂じてバランス悪くなっちゃってる人もいるんじゃないの? 「一般大衆」は惑わされないよう気をつけようね。

150. 2011年8月08日 15:39:38: e8Gkb4IHRk
あっしらさんへ。

吉本隆明は、原理論的に原発を批判しているのだと思います。
「科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。」
という発言は、なんの過不足もない。
原発を動かすのなら「完璧な防御装置をつくれ」と言っているのです。
そして「それ以外に方法はない」と。
これ以上に科学技術を信頼しつつ原発を批判(カント的な意味での)する言葉はないのではないでしょうか。

吉本の言葉の背後にはヘーゲル流の歴史観、世界史観があり、もし吉本のこの発言を批判するなら、ヘーゲル批判まで進まなければならない。
吉本はそのくらいの覚悟で、原発と人類について現理論的に語っている、というのが小生の理解です。
吉本の発言は(ヘーゲル的な)原理論的な原発批判であり、現実の原発災害についての功利的側面からの批判はあまり意味があるものではないと思います。
表面的に見れば原発推進派に寄与する発言のように見えますが、よくよく見れば全然そのようではない。
徹底的な意味での原発批判であり、同時に、現在の反原発派の功利主義的側面の根底的な批判にもなっているのではないでしょうか。


151. 飼い猫 2011年8月08日 16:18:47: gZWNdDB6dcnoA : eTtdAQhqbD
>回年に好かれるといった小さな満足感で、押し寄せる絶望感をやり過ごしている

???回年??って何かな。


152. 2011年8月08日 17:14:44: FVIBydDd3a
原子力=もはや時代おくれの科学
発想を根本的に変えなければ科学の進歩も、人類の未来も、無いよ。

153. 2011年8月08日 18:48:36: 9ZSx5Sy6Zg
>150さん
解釈に無理がありすぎだと思います。そのような解釈では吉本翁が違う、というでしょう。「原発をやめる、という選択は考えられない」と断じているのですから、素直に読まれたらいかがでしょうか?
私は学生時代にこの翁の名と著書名くらいを知っていましたが、ああ近づかなくて良かったといま心底思います。私のような愚民にも、これが知性というものであるはずがない、と確信します。

154. 2011年8月08日 18:56:08: U3xisW4TEk
戦後最大の思想家と言われた吉本隆明がこんな発言をするとは・・・
歳を取る事は怖い事ですね。
麒麟も老いれば駄馬の劣るとか、86歳でこんなになってしまったのか・・

脱原発で人類辞めようかという国がドイツとイタリア。
日本も脱原発で新三国同盟だ!
三国で今度は勝とうよ! 


155. 2011年8月08日 19:10:39: bFR3IpzbcY
隕石が衝突するような確率でしか原発事故は起こらないと言った東大教授が
いらっしゃいましたね。こういう方はかなり頭良いんでしょうね?

人間のやることに"完璧"は言葉としてあったとしても、現実にはあり得ません、
神ではありませんからね。
口先で机上の空論を弄することはあっても、
企業が今儲けるために極めつけの楽観論で何を言っても
庶民は分かっているですよ、またいずれ【福島と同じことが起こる】んだと。


156. 2011年8月08日 19:47:50: EMtsr455ok
70,114,140を書いたものだが、
まず、僭越ながら141氏に賛意と敬意を表する。

以下はケロリンさんに対する回答です。
ケロリンさん、このような根源的な問題なのですよ。

あなたみたいに時流に逆らわず流れに乗っていると、とんでもないことに
なるのではないかと、少し立ち止まって自分の脳みそをフル回転させて、
考えてもらいたい。

あなたの人生も子供世代の将来も、この激変の中で20年後にどんな姿に
なっているか。それはもしかするとあなたの今の選択にかかっているかもしれない。

私は原発が完璧なものになるとは考えていない。それでも、千年に一度の
大災害に耐えられるようにより強固にすることは出来るのではないかと考えて、
それが可能なら、そのリスクは引き受けるつもりだ。
この判断は、今後の政府と電力会社の対応を見張ってから、数年後に結論を出す。

一つ例を挙げよう。
反原発グループは、当面LNGで代えろと言うが、東京近辺にあるLNG基地を
マグニチュード9.0の地震が三浦半島の近辺で起こったら、(関東大震災の数倍)
LNGは大爆発を起こしてまわり数キロを火の海にしてしまうのではないか?
(LNG基地も地震対策しているが、関東大震災、神戸地震のクラスしか
想定していないと思われる。)

数年前から、東京湾の中にこれ以上LNG基地は作れないことになって
いるらしい。
LNG船も狭い東京湾の中で、衝突を起こしたら大惨事を起こす。

結論を言おう、危険を選択することで現代文明は存在している。
絶対的な安全は望むことなど出来ない。(それこそ、江戸時代に・・・。)

もう一つ指摘しておこう。
東電は危険を過小評価して失敗したが、国の安全審査で違法は行っていない。
そして、福島原発の事故で、経済的損失は天文学的だが、
「現時点で」人命は全く失われていない。(将来は、確率的にガンの発生が
増えるかもしれないし増えないかもしれない。)

一方で、気象庁は当初津波の高さを3mと発表して、数多くの津波による
死者/不明者を作った。これは、津波予知の不完全さによるものだが、
本当はこちらの方が大問題である。しかし、政府は何ら責任を取る気配がない。
気象庁と内閣総理大臣に責任をとれと言う声も上がらない。
根源的に考えれば、こちらの方が問題にすべきと考えるが
操作されたマスコミと大衆は声を上げない。

あなた方は、軽く操作されているようだ!誰に??
浅薄な知識をふりかざして大声を上げる前に、胸に手を当てて考えてみよう。


157. 2011年8月08日 19:50:56: oz33FCcPgo
資本主義の最も醜悪な部分が凝縮されたのが原子力業界だ。

その一例が下請け労働者に対する猛烈なピンハネ、搾取。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/360.html

放射能に無知な労働者を低賃金で労働させ使い捨てる。
劣悪な労働環境。被曝の隠蔽。暴力団の暗躍。

重要な点はこういった下請け労働者の酷使なしには原発は運転できないということだ。
きちんと健康管理をしていたら、大量被曝だらけで仕事にならない。

こういった資本主義の歪みこそ、かつて吉本隆明がもっとも憎んでいたものではなかったか?

気づいたら、かつて自分が憎み蔑み徹底的に批判してきた対象そのものになっていた、
ということは実によくあるのだ。どこかの新興宗教とかね。

ここにまたその典型例が一つ加わったと思う。


158. 2011年8月08日 20:27:09: kSzVqTsjTA
156様>
貴方の考えには根本的な、最も重要な点が抜けています。
それは、貴方が述べられた自然災害は過ぎればそれでお終いですが、原発事故はその処理にこれから何十年も続きます。原発開発でもっとも間違っているのは、ゴミの後始末が定まっていないことです。
原発事故がLNGタンクの爆発と同じで、爆発後すぐに後始末にかかれるのであれば、貴方のご意見に同意しますが、現実を見れば同意できません。

159. 2011年8月08日 20:31:04: GNk8j8Nsu6
まぁねぇ、いくら似非民主主義国家の日本といえども

まだ、言論の自由は今のところ担保されている政治・行政だから
おじいちゃんの発言は言うのは勝手だが。。。

たださぁ、原発をやめたら人類をやめると同じ行為だというけど
何かね?人類というのはそんなに単純で変化に対応できない
ある意味、「水」や「食料」以上に原発依存しないと生きていけない
生物なのかね? そろそろご臨終近いからその辺どう思ってるんだろう。w

冥途行き近い人に物をいいたかないが、

じゃあ、あんた。原発事故によってこの先、大勢の人が癌で無くなったり
生まれ育った地元を未来永劫住めなくされたり、職を失ったり
人生がたがたにされたりしてる現実をどうするんだ?

そういう人たちに理解納得できる話をできるならジジィのいう
戯言も一理あると聞く耳持つが、それができないなら

とっとと逝ねや!!


160. 2011年8月08日 20:35:45: GNk8j8Nsu6
>結論を言おう、危険を選択することで現代文明は存在している。


 だったらお前がとりあえず、フクイチ格納容器でこの夏過ごして
こいや。

  で、無事に生還したらお前の戯言、驚きとともに
理解納得するよwww

ほれ、早よ逝けwww


161. 2011年8月08日 20:53:02: xUwk4kggrE
今回の被災で日本の異常体制が露呈された感がある。
原発の継続議論をする前にやることは山ほどあるはず。

・詳細な汚染マップの早期作成
・人が住んでいる汚染地域の除染
・避難民の将来的安定を確保する(住居、保障、雇用)
・食の安全性を確保する(検査体制の確立と汚染限界値の厳守)
・海洋汚染をくいとめる。
・原発を電力会社から完全に切り離す。
・原発反対学者の身分回復
・その他


162. 2011年8月08日 20:55:39: B3FrSkvLWQ
吉本は凄いなあ。たった一言でこれだけの論議を引き起こす。
昭和の怨霊のようで、彼をなんとか始末しないことには先に進めないようなところがあるのだろう。
この記事はインタビューであり、彼の気持ちが十分反映されているかどうか分からない。記者がは勝手に端折ったりしているかもしれない。
それにしても、かつての吉本は、対象の中に分け入り、それと格闘し、そこから論理を引き出すという強靱な思考力を持ち、それが彼の魅力でもあったのだが、いつの頃からか彼は自分の論理体系の中に対象を位置づけ、それでこと終われりになってしまっているような気がする。
これは彼が依拠するヘーゲル弁証法の特徴でもあるし、また確かに老人特有の思考形態でもあり、偉大な思考力を身につけた人が陥る陥穽なのかもしれない。
むろんこういう言い方をしたからと言って、彼の過去の業績を否定したり、無価値化しようという訳ではない。逆に私は彼の業績、魅力を最大限認めている一人だが。
勇気ある阿修羅人は吉本に対談を申し込み、その様子をネットで流せば面白いと思う。一人で無理なら数人で、冗談抜きでこれは試みる価値がある。
吉本も遺言代わりにきっと応じるはずだ。

163. ももん爺 2011年8月08日 21:36:53: QnfuyB5RKZq9U : b8Ybz0lM6E
>01、03
あなたが正論というのは正しい。ただし、思い出して欲しい。「正論」という言葉には、「現実的でない」という意味を含むことをです。

「英語を勉強するには、ABCを覚えなければならない」と言う程度に正しいということです。それだけで英語ができるのでしょうか?

吉本さんの発言は、それほど科学としての原子力を理解できていないということなんでしょう?

アインシュタインも言うように、その程度で扉を開いたばかりの原子核の世界を人類が手に入れたと思ってはいけないということなんです。


164. ももん爺 2011年8月08日 21:59:59: QnfuyB5RKZq9U : b8Ybz0lM6E
>70. 2011年8月07日 05:35:55: ScULgPE8kU
>140. 2011年8月08日 12:56:34: EMtsr455ok
同一人のようだが、研究を続けることには同意。京大の小出氏も大学から原子力工学という口座が無くなったことを嘆いておいでです。

問題は、人類が「貨幣」というものと、科学技術というものとを安易に結び付けてしまうことから、多くの過ちが生まれているのではないでしょうか?

資本主義が行き詰まっているように見えます。人類は技術を適正に使いこなせていませんが、経済、言い換えるとお金が絡まると物事が見えなくなるのはどうしてなのでしょう?

この辺の事情を忘れると、もう一度恐ろしい思いをすることになりそうですね?


165. 2011年8月08日 22:12:38: hMSQ53G7t6
163. ももん爺 さんや・・・

>01、03

と書かんで、なんで正しく

>>01>>03

と書けんかのう・・・ゴホゴホ・・・わし年じゃけ、こんなスレ番で>01とか書かれてもよう見ん

あ、あとこのスレではケロリンが大活躍のようだが・・・ケロリンって、頭痛、生理痛のケロリンの宣伝か?http://p.tl/wSdB このイメージ強烈すぎて、文章見る気になれんわ


166. 2011年8月08日 22:21:23: EMtsr455ok
70、114、140の書き込みをしたものですが
時間があるから、158氏に反論を試みる。

>自然災害は過ぎればそれでお終いですが、原発事故はその処理に
>これから何十年も続きます。
趣旨がよく分からないのですが、適当に解釈して反論します。

この指摘は、私には全くの見当違いと映る。
私が指摘したのは、自然災害で失われた人命の数である。
死んだ命は二度と戻らない。
原発事故の処理に何十年かかろうが何千億円かかろうが、経済的
問題であり、東電(株主)と国の負担(税負担)の問題に過ぎない。

>原発開発でもっとも間違っているのは、ゴミの後始末が定まって
>いないことです。
枝葉末節でいずれ解決します。解決すればOKというわけですか?

>爆発後すぐに後始末にかかれるのであれば、貴方のご意見に同意しますが、
>現実を見れば同意できません。
すぐに後始末にかかれるか、後始末に20年かかるかは究極のところ
経済的問題です。
より本質的なのは、人命と健康がどれだけ損なわれるかです。
福島は、4つ爆発しても「現時点で死者はゼロ」(将来の健康が損なわれ
無いように「必死に」牛肉や米を調べて、学校の土をはがしている。)

LNG船が東京湾の航路上か、東京湾内の係留地(タンクが林立)で爆発すれば
(広瀬隆流にデマ半分で言えば)小型原爆級の大爆発を起こすのではないか。
何千人死ぬかは、海○○○庁にお問い合わせ下さい。

何千人か死んだあとの後始末は1ヶ月で終わるでしょうが、命は返らないし
損なわれた健康は被害者の一生につきまといます。
「脱原発して当面あるいは未来永劫LNGで行く」と考えている人たちは、
慎重に計算されたリスク(原発)を捨てて、非公開で計算されていないリスクを
(知らないうちに)選択していると言えなくもない。(専門家でないので
限りなく曖昧にさせていただきます。しかし、LNGはマイナス160度で
タンクに入って輸送されます。これが、海水に触れれば爆発的に気化します。)

最後になったが、160を読んで自分の舌足らずな言い方に気づいたので
言い直します。
「危険を選択することで現代文明は存在している。」ではなく、
「数多くの危険の中から選択を行うことは、現代文明にとって避けることの
出来ない一つの側面ではないでしょうか。」

何で私が「フクイチ格納容器でこの夏過ごして」こなければならないのか
論理的につながらない。
160殿、あなたのような軽薄で、鬱積した不満を抱くな大衆に
その怒りのはけ口を与えるのが、大マスコミやカラ缶のねらいです。
ナチも同じことをした。
怒りのターゲットは、必ずしも巨悪である必要はない。巨悪に見えればよい。
昔は田中角栄、昨日は小沢一郎、今日は東電とカラ缶。
重ねて言います。自分の脳みそで考えましょう。


167. 2011年8月08日 22:41:36: hsheNMKimc
だから危険な場所まで科学を発達させたことを人類の知恵が生み出した原罪と考えて、科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防禦装置をつくる以外に方法はない。今回のように危険性を知らせない、とか安全面で不注意があるというのは論外です

これまで完璧なシステムで不備はないと答えてきたのは原発推進の立場の人だった。なぜなら原発を設置するには地元自治体の理解が必要で、その人たちの了承を得るため「危険性を知らせない」=「完璧な防禦装置」に置き換えて理解を得てきたわけです。あらかじめ危険性を知らせる=放射能汚染の危険性が高いといって、どこ自治体が受け入れたと思いますか?それは原発事故以前からも変わらない。
今後は完璧な装置ではないと認めた上で「完璧な防禦装置をつくる」と述べてみたところで、それは何の変化もなければ変更もしないよと述べているだけのことです。震災前の自治体向け原発雑誌を見てもわかる。いかに「完璧な防禦装置をつくる」ことに努力がなされているか、どのくらい原発技術が進歩しているかを綿密に説明していますよ。そのことが「危険性を知らせない」原発行政のやり方だったわけで、危険性を知らせないことを誰かのせいにしたり、お互いに擦り合っている限りはそういう経緯は無視されて、いつまでも同じことの繰り返しなのだと思う。それを「原罪」だかなんだかは知らないが、科学技術の発見や進歩に結びつけるなら、戦争兵器でも死の商人でもやっていた方がよほど進歩人だということになる。
丸焦げになった死体をみても作った兵器の威力に喜んでいる人たちなんだろうが、発見の負の側面が「原罪」だとしても、アインシュタインにしても科学者が全てそういう考えであるわけではない。実際はそういう科学者や支持者がいるというだけに過ぎないわけで、普遍化して述べるような話じゃない。


168. ももん爺 2011年8月08日 22:46:34: QnfuyB5RKZq9U : b8Ybz0lM6E
166さん
LNGは気化しつつ海水と接触するので、海水表面を凍結しつつ気化をくりかえしますから、接触面以外では爆発的なことは起らないと思います。

原子力反応の場合は、反応に与かる中性子などは反応形式が全く違うので、この場合も爆発的な核反応が進まないような工夫がなされていますので、再臨界に達していても核爆発がおこらないのと同じように、LNGも全体が爆発するようなことは起こりえないでしょう。


169. 2011年8月08日 23:37:19: DO0AUHSW8k

いまさら、吉本のような前時代の人間がヨタヨタ出てきて、
何を言ってるのだろう?
ご自分が何を言ってるのかすら、解ってないのではないか?

冷戦構造の時代の終わりに、対極にあった江藤淳と「和解」した
あたりまでは良かったが、しょせん、それは、「冷戦」のカラクリに
踊らされていただけのことで、
ソルジェニーツインやノーム・チョムスキーに比べれば、
「月とすっぽん」ほどの差がある。

日経新聞と吉本との、利害関係の結果のような言説だ。
吉本が「吉本興業」入りしたような、パロデイチックな記事で、
笑ってしまった。

吉本も、あっちのほうが進んで、意味不明な言辞を弄するように
なったのかもしれない。


170. 2011年8月08日 23:46:01: IdHkBbunws
利益と不利益を秤にかけて、不利益が多ければ選択しないってだけの話ですから、吉本さんが言うような「人類の知恵が生み出した原罪」とか全然関係ないです。

原発村の人たちは、「村」の利益を増進するため欠陥を隠し(無視し)、本当は高いコストを小さく見せて、あのように危険極まりない欠陥プラントを稼働してきた訳で、この者達の罪を「人類レベル」に薄めるのはおかしい。

原発の危険性(不利益)は、低線量被ばく・内部被ばくの危険性なのであって、まだ良く知られていないこの危険性を、あの欠陥プラントと同じように、目先の利益で過小評価することは許されません。

数世代に渡って本当に酷いことになってから、ごめんごめん、じゃ済まされないでしょう。

適切に危険を予期して避けることは基本的な「智慧」です。地震で壊れるような手の施しようが無い欠陥プラントの安全性にこれ以上‘知恵’を絞れというのは、「智慧」を欠いたバカ者が言うことです。


171. 2011年8月09日 00:25:54: SU8gxQycqU
経済産業省は、 敵

味方は、  再生エネルギー法案

経産省は国民の心の隙を付こうとしている


172. 2011年8月09日 00:48:43: ss7AktKrIg
吉本はもう喜劇でなくて、悲劇だね。
もう笑えない。

173. 2011年8月09日 02:24:47: i37fD8kRRc
吉本隆明とその思想は、遺物として珍重されるかもしれない。
が、いずれ忘却の彼方に流されるだろう。
そういうボタンの掛け違いがある。
この点が、加藤周一との決定的な差異なのだろう。

19世紀的知の終焉の時ということである。


174. 2011年8月09日 02:26:46: CbcfPR8mpw
東京電力でございますが、彼は吉本興業のお笑い芸人であります。

「反核異論」を書いたのも、背景は東京電力様への恩返しでありました。

吉本興業のお笑い芸人、吉本隆明は食えないとき、東京電力様に生活を援助してもらっておりました。


東京電力のカネの力に感電してしまった滑稽なる見本が吉本隆明であり、まさに「空白異論」を誰も書けないのが、現在の日本文学であります。

現代日本文学はアジア現代文学から30年も遅れております。
残念ながらほとんどエネルギーはなく、まもなく消滅するのであります。


175. 2011年8月09日 03:27:02: xUwk4kggrE
もんじゅの廃炉をもちだしての延命工作
口先だけのたわごとを今まで何回聞いたことか
>しがみつきは恥ずかしくない
あんたほんとに日本人?

176. 2011年8月09日 05:07:46: oz33FCcPgo
>>130
>政府の補助金に頼る乞食エネルギー

http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/382.html

「2番目の点、「安い」。本当に安いのか、安価なのかという点ですが、「原発のコストが安い、安い」と、
堀さんも仰いました。多くの原発擁護論者は言います。でもそのコストは、
国民が負担している税金の中から負担している交付金。僕に言わせれば、地方への賄賂です。
「このお金上げるから、原発を抱えて下さ い」。交付金漬けになってしまって、財政がそれに頼っている。
今回の事故の賠償金、それから産業の被害、つまり、今まで交付金だけでもどのくらいあったのか。
原発1基につき、開始前で1基当たり450億円。運転を開始してから35年間で1基当たり約2000億円。
1基当たり合計で2500億円。これを54 基で掛け算すると、13兆円もの交付金が今まで払われていて、
それは今まで電力会社の電気代には表れていない。でも本質的には電気代ではないのか。
原発の コストはこれを足すべきだ。これをオミット(除外)して原発が「安い」というのは、全然これはいかさまだ」


孫正義氏の指摘は正しい。
莫大な交付金がなければ原発を誘致、建設はできない。
しかもこれは発電コストには加えられていない。フェアでない。

原発こそが税金に頼る乞食エネルギーだ。
このカネを自然エネルギー普及に使えば、総電力需要の2割ぐらいは楽勝でまかなえる。
スペインなど他国ではすでに実現している。


177. 2011年8月09日 06:15:15: AsBlAUh5ho
ヘーゲル思想というのは、ゲルマン民族の生活様式、ゲルマン魂、ゲルマン精神、ゲルマンの優秀性、こういったものが、絶対精神、絶対理性、世界理性に昇華、
論理化されたのではないのか。これを大和魂に置き換えればヘーゲル思想がどういうものか理解できそうです。いまさらヘーゲル弁証法なんて夏の幽霊です。

178. 2011年8月09日 06:17:58: QK8Pjlg9gY
>17さんのご指摘に賛同します。

 吉本隆明氏は科学と技術の違いを区別できていない。その結果、その主張に大きな混乱が見られる。
 科学とは自然を「知ること」を目的とした営みであり、 技術とは何かを「作ること」を
目的とした営みである。科学を追求するものが理学であり、技術を追求するものが
工学である。

 技術開発の一手法であるTRIZ(発明的問題解決理論)では、技術の理想性(価値)
を次の式で定義して、理想的な技術の開発を目指している。
        理想性=(有益性)/(有害性+コスト)

 現時点で原子力発電技術を上式で評価すれば、有益性=電力発電であり、また
コスト=比較的低い?と言われているが、有害性=安全性が未確立、核廃棄物
の安全な処理方法(「核燃料サイクル」技術)が開発途上である。
 従来の「核燃料サイクル」の開発期間延長の歴史を見ると、今後の短期間での開発可能性は低い。また、安全性については、民族存亡の危険性までも含む膨大な
危険性含むため、他の要素に比べ著しく高い値になると思われる。
 
 従って原発活用の理想性(価値)は限りなく零に近く、今後原発を選択する道は
ありえないと思われる。


179. 2011年8月09日 07:51:23: vAEuGYiFmU
安全確保の話だけしてて、その後はドルとユーロが死んでからでいいんじゃないでしょうか?
もう一二回バブるかもしれませんが結果は一緒。
生き残った後世の人が好きな方で発電すればいいと思います。

資本主義が悪いんじゃなく悪いのは現代人です。具体的には老人。
今、老人層だけ北朝鮮的な共産主義とのハイブリットですし。最悪。
これから市場原理で50億人くらい死ぬでしょうが、オレのせいじゃないです。オレは介護疲れで死ぬだけのあくまで被害者です。


180. 2011年8月09日 09:03:55: EMtsr455ok

反自然エネルギー派としては倒錯した議論に鉄槌を下します。「乞食エネルギー」はよい名前ですが、これは太陽光発電の別名としましょう。買い取り制度は太陽光パネルの補助金を消費者につけ回す制度だからね。何か長期固定らしいね。
おまけに神奈川県では、大切な税金を無駄遣いして、パネルにばかばかしい補助金を出す知事が当選したらしい。
市場原理にまかせたら、世間様ではパネル発電なんてコスト競争で全く通用しないからこのような補助金制度を作りたがっている。

ソフトバンクの孫は、これ目当てで菅に抱きつきむかつくようなお笑い場面を演出した。
でも、あのひと場面であの男とわれらの菅首相の品性がバレバレになった。
孫の狙いは、電気代の値上がり分をピンハネして太陽光ベンチャーとを投資ファンドに高く売りつけようという魂胆でしょう。
ヤフーで当てて大もうけしたので、同じ柳の下のドジョウ狙いです。
(ヨーロッパでは自然エネルギーベンチャーの株が公開されて投機の対象になっている。この動きに敏感に孫が飛びついたという構図ですね。)
日本の電気代からチャイナのソブリンファンドにプレゼントです。

孫のベンチャーの電気の品質はソフトバンクのモバイルぐらい悪いでしょうね。ADSL、iPhone全部品質落第。そのつけも電気代に含まれる。
今から私は、大型家庭用バックアップの装置を購入検討します。


181. 2011年8月09日 09:19:17: E4cDH2pOxM
吉本とか言う人は、当然のことを言ってるよ。
原発やめるとか、ヒステリックな反近代主義そのものだ。
安全設備の問題に過ぎない。
欧米も中国韓国インドほかも、このまま原発だろうね。

182. 2011年8月09日 09:22:53: eOQsj4eZ3g
国会議員や役人は、赤字国債では子孫に負の遺産を残してはいけないなどともっともらしい事をいっているが、今後何世代に渉って命に関わるであろう原発の使用済み核燃料や汚染物質を溜め込んで行く矛盾には気付かない振りをする。

183. 2011年8月09日 09:23:39: pChmn59kbE
福島だって東電がちゃんとしてりゃあ、津波でも事故も犯さず今頃、原発批判などなかっただろうな。人間に防げた事故に過ぎない。

184. 2011年8月09日 09:30:14: pChmn59kbE
原発に関しては、吉本は昔からぜんぜん立場変わってないね。科学の進歩として原則賛成。ただ、さらに科学が進歩して別の代替エネルギーが発達すれば原発は不要になる、って言ってたはずだ。阿修羅は団塊(元)左翼が多そうだから、環境保護や反核の運動に何かと水を差していた吉本憎しのやつが多いだろうなw

185. 2011年8月09日 09:53:26: EMtsr455ok
ところで、発送電分離で競争原理実現が本質的に重要だと思うが、果たして乞食太陽光発電の買い取り制度を作ってしまって、発送電分離で安い電気代を実現できるのだろうか。

単純な疑問ですが、片や補助金ズブズブな制度を作って、他方で競争原理で電気代を安くするという制度を作って、うまくさじ加減すればこの二制度は双方の目的を達成できるのか?
両立できても、かなりいびつなシステムになりそう。
発電部門では、自然エネルギー(補助金付き)と従来型エネルギー(補助金無し)が競争しなければならない。明らかに従来型には不利。従来型はおまけにCO2の制限付きか?
これから新規で従来型で発電市場に参入しようとしても、事故の後始末に補助金をもらいそうな原発の出方もにらまなければならない。多元方程式の地獄。
発送電分離主義者にとっては足を引っ張られている気分です。

おそらく、日本の電気代はこの補助金だらけの中で、どうやっても安くならない。
製造業にはつらい時代です。製造業が海外脱出したら労働者の職場は無くなっていく。これが菅首相が高らかに宣言した”最小不幸社会”のなれの果て。
国民もこのような国は見捨てて日本脱出を考えましょう。


186. 2011年8月09日 10:12:17: eOQsj4eZ3g
>183様
 自然災害に人間は勝てないと思う。
  機械装置はは何れか絶対に壊れるもの100%安全などありえないのではないか。
   1.材料品質不良・加工精度不良・材料疲労・設計ミス・組立精度  不良・溶接     不良等々故障破損に起因する要素は無限。
   2.運転要員やメンテ要員も全員が優秀な人材ばかりではない。 今時優秀な人材     を求めても無理。 身近な所ではエレベータやエスカレータの事故の頻発を見     ても判ること。 かつての技術立国日本ではない。 ICやTV生産では既に
     韓国・中国に負けていることに気付かねばならない。
   3.機械設備やその他の設計では所詮安全係数といった訳の判らない物を掛けてい    るから安心だと言っているに過ぎない。 飛行機も落ちれば、列車も事故を起こ    す。 優秀なパイロットが操縦していても事故は起きている。
   4.火力発電所の事故であれば人間が近付いて目で見て手で触って後始末は出来     る。 我慢できる程度には復旧できる。 原発にはそんな手段は無理。
   


187. 2011年8月09日 11:02:31: p9B89YgNYw
185様

財務省の政策は一貫して製造業追い出しです、

彼らが志向しているグローバル化は日本を滅ぼします、
これからはいかに障壁を作るかを考えないと生き残れないでしょう、
財務官僚は全員くびにする必要があります


188. ケロリン 2011年8月09日 15:00:57: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

こっちはケロリンというものだが、だいぶ>140. EMtsr455okとやらを 刺激したようだ。フヒヒヒ

>民主主義を破壊する。 悪しきポピュリズムってやつですね。
民主主義が正常に機能していると幻想を大事にかかえてる、洗脳まみれの悪しきお子様奴隷か?

キミの言う、その>バカ缶 は、マスコミや大衆に袋だたきににあってるんではないのか?
違うのか?・・・エラい、スリカエを最初から登場させてるが、そこから煮詰めようか?
キミの大好きな、そのポピュリズム問題から始めようか???

どうなんだ?・・・
>140. EMtsr455okとやら???

逃げるなよ・・・。


189. ケロリン 2011年8月09日 15:16:27: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

センエツながら・・・
>140. EMtsr455okとやら
せめて、ハンネだけでも付けて登場してくれんかな?
ほとんど、無駄な時間になるギロンになるコメントに、
いちいち、コメントを探すのもめんどくさくなる・・。

それとも、自信がないのか?


とにかく、
その>バカ菅、とやらが、マスコミと一体となって、
<大衆を煽動している>・・ことを証明してくれ。



190. 2011年8月09日 19:00:17: uo24qIg0cQ
吉本氏の主張に賛同して、原子力を推進するべきだという人たちへ。
 
 もう主張は理解しました。ならば是非東京・名古屋・大阪など冷却水の確保が可能な大都市圏に原子力発電所の立地を推進してください。送電ロスもなく最適な立地のはずです。叉河川の堆積による地盤の不安定を言うなら、それこそあなたたちの主張する絶え間なく進歩している科学・技術で簡単に克服できるはずです。特に東京は都知事の原発推進の姿勢もありますから、立地に最適なはずです。是非、是非お願いします。そうすることにより、放射性物質による汚染を心から心配している人たちを安心させることができると思います。よろしくお願いします。

 大都市新規原発の完成まで、電力使用量の節約に努めます。でも本当は全エネルギーに占める原子力発電の割合は5パーセントくらいでしたよね。また、原発以外の発電容量のかなりの部分が休止されているのでしたよね?

 もしかしたら各電力会社は、どこかの国から向こう何年かそれとももっと長期にわたって、核燃料の購入を強いられているのではないでしょうか?


191. 2011年8月10日 02:42:51: cEVWdWI4II
>「70、114、140の書き込みをしたものですが」さんに基本的に賛成なので、繰り返しはやめます。それより、

 「もう一度同じ事故が起きたら日本は終わりだ。」

という意見というか、妄想について。

 こういうことを今言っている人たちは、たぶん一か月前には、

 「今回の事故で日本は終わりだ。」

と言っていたのではないか。しかし、今回の事故でいっこうに日本は終わりになっていない。終わりっぽくなっているのは認めるが、しかし現実的には終わりにならない。

 もし本当に終わりになっているなら、そういう社会現象(長くなるので具体論は省略するが、例えばみんな日本から逃げ出すとか)が起きているはずだ。しかし、そう言うことは起きていない。そこで、日本は終わり論者たちは最近意見を変えて、(今回の事故で日本は終わりにはならなかったが)「もう一度同じ事故が起きたら日本は終わりだ。」と言うようになった。なぜなら、「今回の事故で日本は終わりというオレの予言は的中した。だから阿修羅も終わり、オレも終わり、インターネットも終わり」などというコメントを阿修羅ですれば、阿修羅および日本が終わりになっていないことを逆に証明してしまうからだ。

 今回の事故で、日本は終わりになっていない。だからこそ、私もこうコメントし、あなたも私のコメントを読んでいるのだ。

 では、「もう一度同じ事故が起きたら」日本はどうなるか。

 当たり前ではないか。被害はもっともっと少なくて済む。なぜなら、今回の事故の教訓を生かして、準備を整えればよいからだ。雑な書き方だが、とりあえず一言。多摩散人。

 


192. 2011年8月10日 04:08:36: j5gxSNidjk
>>191
終わりっぽくなっているのは認めるが、

>>190
安全でないなら普通に新潟県知事がOKしないと思います
(万一OKしても未来永劫そのリスクを東京電力が背負ったということですね)
交付金立地地域だけではNGでもっと広範囲になります。実質傷害罪に対する賠償金。
これは福島に対する賠償金同様にピンハネして東京に環流するの無理です。
使用済み燃料に対する税金も発生するでしょう→「とりあえず500兆円、いやなら東京湾で処理しろ」これでOK。
取り合えず東京電力だけ料金50倍とかでいんじゃね?
東京は終わりっぽくなった(笑)。
原発やめますっていってもこちらの負担は消えません。

>>191
終わりっぽくなっているのは認めるが、

100年に一度の危機三年ぶりwにきたことですし、次の量的緩和バブルの終わる来年が最終回でしょう。
別に人類滅亡しなくても、どのへんを処刑すれないいのか今回の事故の教訓をいかして準備バッチリ。確かに終わりません。いっそ終わった方が楽かもですがw


193. 2011年8月10日 04:49:25: oz33FCcPgo
>>191
富裕層、および事情に詳しい人はとっくに海外に逃げ出している。
政府も副首都という名目で首都を移すことを密かに計画している。
大企業も、電力不足というもっともらしい理由で海外移転を考えている。
知らないのはあなただけだ。

頭の悪い人間は、現実を目の当たりにするまで理解しないものだが、
残念ながら「日本の終わり」はもう始まっている。

食品はもちろん工業製品さえ日本製は汚染を疑われ敬遠されている。
汚染が輸出の大きな足かせになっているのだ。
逆に今後は食品などの輸入が激増するだろう。
慢性的な貿易赤字になる可能性が大きい。あっという間に債務国に転落するのではないか?

福一は未だに収束の見通しは立たず、汚染は垂れ流しだ。
汚染食品も全国に流通している。そんな国に外国から投資も人材も来るわけがない。

数年すれば被曝被害がどんどん深刻化していく。何十年に渡り日本人の健康を蝕んでいく。
そうでなくても高齢化が社会問題になり、若者が高齢者を支えきれず年金が破綻するのに、
これに何十、何百万の病人が加わったらどうなるか。

20年前にバブルが弾けて長期的凋落にはいり、リーマン・ショックでそれが加速化した。
40-50年前の飛ぶ鳥を落とす高度経済成長期なら、これだけの被害も克服できたかも知れない。
しかし今の日本の状況では復興は非常に難しいだろう。

あまり否定的なことは言いたくないのだが、北朝鮮と並んでアジアの最貧国になる可能性があると
私は思っている。

もう一度どこかで事故が起きたら致命傷であることは言うまでもない。

いったん凋落が始まったら止まらない。一つよい例をあげよう。

大航海時代、世界中に植民地を築いて栄華を極めたポルトガル。
1755年のリスボン大地震をきっかけに凋落が始まり、二度とかつてのように繁栄することはなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/1755%E5%B9%B4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87


194. 2011年8月10日 08:49:45: uo24qIg0cQ
> 191 こういうことを今いっている人たちは、たぶん1ヶ月前には「今回の事故で日本は終わりだ。」といっていたのではないか。 の多摩散人へ

 そんなことはありません。3月11日から、他の原発で同じことが起こったら日本は終わりだと多くの人が主張していました。例えば浜岡が同じことになったときを考えればすぐに理解できることです。また若狭湾沿岸の事故でも同じようなものです。
 もしも事故が起こっても今回の福島の経験から準備を整えれば被害を少なくできるとのことですが、大口径配管の破断などがあれば分秒単位で破局に至ります。どのような準備も無意味です。なんらなすすべもありません。また、浜岡の直下での地震時など、道路はずたずたで外部からは何も対応策ができません。


195. 2011年8月10日 14:02:55: ss7AktKrIg
>129. 2011年8月08日 10:41:47: FKzkgQmvJA
>反原発デモの正体

うるさいよ!!!!
誰も見てないし、何度も載せるな!
念仏は自分の部屋だけでブツブツブツブツ何度でも一人だけで言ってろ!


196. 2011年8月10日 14:17:06: ss7AktKrIg
>82. 2011年8月07日 09:31:06: 8OhRTKaIVY

この人アホです。
原発が100%の電気を発電していると思っているのです。
原発やめたら江戸時代に戻ると本気で思っているのです、気の毒です。

>いずれ油田は枯れてしまいます

バッカじゃないの?
油田よりウランはとっても稀有な燃料です。
その稀有な燃料を使い続ける為に、使っても使っても増えるばって減らない悪魔の燃料にする為にプルサーマル化をしようとしているのです。
その恐ろしさは、原発を止めたら江戸時代に戻るなんていっているおバカなあなたの想像をはるかに絶します。
この人にコメントするのバカらしくなってきた。


197. 2011年8月11日 01:24:02: MaTjAshMxk
>>193
リーマン・ショックでそれが加速化した→まだ加速してない→これから世界同時国家破産で100倍くらい加速する(各国が緊縮財政で解決するならイギリスの暴動のもっと酷いのが起こる状況で移民した日本人うまくやれる? 金を換金出来ないくらいのこともありえると思う)

北朝鮮と並んでアジアの最貧国になる可能性があると私は思っている
→アメリカ国債の資金繰りは? 資源国はどうやって収入得るの?
(日本が最貧国になるのは正解として相対的に他の国がもっと没落する可能性も大。ドルやユーロが死んで内需だけで生き残り競争するくらいひどい状況なら、国債を国内で償還している日本は有利。老人から順番に死刑で済む。外国はそれ+他国から資金援助もらわないといけない。その際日本が死刑人数増やしてアメリカ国債買うとかありえない)

すなわち外人にしたら
『来日は絶対NG(内部被爆して死ぬから)ただし円は買う(日本人が何とかするかもしれないから)}という選択肢はあり得る。自国や金よりはいけるんじゃないかという理由で。
企業に例えるなら半分人員削減とか普通。諸外国はもっとリストラしないとだから。

これに何十、何百万の病人が加わったらどうなるか→平均寿命が減り年金廃止する正当性が高まる。
(既に今の年金の状況がネズミ講、ナチスのガス室のように若年者虐殺してる・・・と考えると、むしろ状況は好転する。普通に考えれば平均寿命減は悲劇だけど今が異常すぎるので)

計算違いあったらごめんなさいですが、絶望はポエムで語るんじゃなく、もっと地道に計算した方がいいと思います>>191>>193の間におさまると思います。


198. 2011年8月15日 01:02:42: HkgX6AHCZg
人類が核分裂によるエネルギーの利用と、CT等の放射線医療技術の発見を無かったことにする(放棄)することは
原理的に無理だということを吉本は言ってるんだよ。

あとコストとか危険性とか技術はそれぞれの最前線で対応していく問題でミソもクソもいっしょにしたらダメという
こと。

もちろん、倫理的な反動ではなくて、これからの科学技術の展開で原発が淘汰、揚棄されるのなら、それはかまわな
いし結構なことだ。

原発が絶対だとか、科学技術が万能とかいうのは吉本の思想ともっとも無縁なのは分かりきったこと。足腰も目も
不自由で、ろれつも回らなくなっている爺さんの不自由な言葉の揚げ足を取っても仕方がないだろ。

だいたいこの期に及んでこういう老体のご宣託をもらわないと、現実に対処するための思想を展開できない世の中
のほうがよっぽど情けないんだぜよ。


199. どろろ 2011年9月18日 21:39:17: hhRxq08av7V5M : FzP2YMrpfE
原子力発電所は廃棄し得る,ということが前提になって議論されているようですが、それ自体が無理。
科学技術者の証言ですが、原子炉は廃炉があり得るが,『原子力発電所」は『閉鎖」しかできない。

イタリアにしても、7カ所の原発で4つは完成前に中断、3つは『shut down」、つまり単なる運転停止です。30年かけて2000億円かけて廃炉、という予定らしいですが、それすら技術者に言わせれば不可能ということです.

『閉鎖した施設」を営利企業が高い金を払って50年以上監視、維持する,その上で廃棄、そんなことが「可能であり安全である」と考える方が危険ではないでしょうか.

マスコミも入らない閉鎖された施設で、冷却装置がアイドリングし続ける、というわけです。企業なり国なりが、劣化する装置をこまめに交換・メンテナンスし続けることを信じて,「この国にはもう原発は無い」と思い込む.

つまり作ってしまったことが致命的なのであり,運転することが致命的なのではない、ということです。
運転しない方がより安全であれば良いのですが、そうではない可能性が高い.

安全、安心というのはどう転んでも、もうあり得ないのであって、相対的に「どうすればより安全に近づけるか」を議論するしかないのではないでしょうか.

吉本隆明の発言の真意もそんなところにあると思います.


200. 2011年9月21日 00:40:18: sL5lzdYw9U
吉本隆明さんには、若き頃原発の隣に住んでもかまわないという発言(文章?)があったことを記憶しておおります。24年前のことです。
今、すぐに福島の原発の隣に住むことを実行して下さい。それができなければ思想家としてはゼロだったことになります。耄碌のせいとして許容することは出来ません。
廣瀬さんという作家(評論家?)のことをキツネメの何かにとりつかれたような男として極端に差別的な言いまわし(書きまわし?)をしていたことも記憶に残っています。
その時が吉本隆明と訣別の瞬間でした。

吉本よ福島原発の隣に住め!!今からでも遅くはない!!


201. 2011年9月21日 03:13:38: sL5lzdYw9U
原発の問題は科学でも技術の問題でもない。
日本の核武装とそれによる世界への恫喝と極めて個人的な利害得失が目的の問題である。

疑義1:科学・技術の問題であるならば何故東京湾に原発を造れるような原発技術を
目指してこなかったのか?それを可能とするのが科学技術ではないのか?

疑義2:何故、反原発・脱原発の評論家・官僚・政治家が周辺から総攻撃を受けてしまうようにみえ、原発推進者のそれら職業者が大金の支給を受けているようにみえてしまうのか?(これは状況状況証拠?)

疑義3:世界中が原発にこだわるのは核武装が目的ではないのか?プルトニウムを貯めこむのに経済的合理性があるのか?米・中と可能な限り対等な交渉が可能となるために核武装したいというのが本音ではないのか?(政治家・官僚・実業家などすべて。)

疑義4:太陽光発電への国家支援を一時的に支援をやめていたのは何故か?


202. どろろ 2011年9月26日 23:42:55: hhRxq08av7V5M : FzP2YMrpfE
今から何ができるか、という議論を考えると3つしかない。

一つは修理・メンテナンス中の現場の邪魔をしないこと。

もう一つは完全な情報の公開を求め続けること。

そして存在してしまっている原子炉の安全な作動(稼働停止も含めて)のために、
関係機関を監視・強化すること。

原発を止めろ、とかいうのは『正しかった」が、
「作るかどうか」というときの70年代の議論ではないか。
今急に止めろいうのは現場にとって非常に危険なことになる、ということです。


203. 2011年10月07日 22:57:10: gNRew9NReI
吉本隆明、講演してるでしょ。人間、講演しだしたらダメ。
でもこの人は沢山の夢を見させてくれた。ありがとう、そしてサヨナラ。

204. 2011年10月24日 22:20:57: roaBypcaXo
>01. 2011年8月06日 03:41:24: cY1n0Zybyg
バカじゃないのか!
原発を止めたら何で江戸時代みたいになるのか!
原発は事故前でも電気の30パーセントしか発電していなかっただろうが。
今では54基のうちの11基しか稼動していないだろうが!
原発を止めたら江戸時代みたいになると言うあんたの脳みそが江戸時代そのものなんだよ!
時代遅れめが!
原発以外にはもう何にも見えなくなってるんだろ!

205. 2011年10月24日 22:44:09: roaBypcaXo
今の今まで自民党はこんなアホの言う事を真に受けて50年間もホイホイ原発を54基も造ってきたっていうのか?
全く政治家ってのはバカばっかり揃っていたって事を今更ながら痛感させられるよ。
しかしこれほどとは今まで思いもし無かったよ。
こんな馬鹿げた言動を政府は信じて今これだけの被害が起きてるって事なのか?
こんなのが東京工業大学世界文明センター特任教授?
日本の言論界を長年リードし、「戦後最大の思想家」と呼ばれているだって???
こんなのが????????????????????????????????

世界最大の謎だわ!



206. 2011年10月25日 09:50:38: roaBypcaXo
>196. 2011年8月10日 14:17:06: ss7AktKrIg さん

私と同じ考え!

この86才のジジイ、すでに脳がとろけて無くなっちゃってるのにも本人は全く気付いてもいないんじゃないか!

何だか周りを見てみると80歳をトウに過ぎた耄碌ジジイがいつの間にか日本を牛耳ってメチャメチャにしていたんだって気がするよ。

こういう耄碌ジジイには語るなってはいえないから、語る前にテストやらせてみたらどうよ!
足し算だの、読解力だの、簡単な現代科学の知識力だの。
ホント、あほらしくなってきた!


207. 2011年10月25日 21:59:23: tHPAgZ4hfU
原発と核武装を結びつける人に聞きたいが、原発なんて、兵器庫を
目につくところにむき出して置いてあるようなもんだよ。

敵国が核弾頭を持っていなくても「通常兵器」で原発や核廃棄物貯蔵施設
を攻撃されたら、それだけで相手国に壊滅的な打撃を与えられることを、
全世界に明らかにしてしまった事故だからね。

核弾頭は「現地調達」で十分。美しい核爆発なんか要らない。
「汚い」核兵器で十分だったんだよね。


208. 2011年10月26日 06:56:18: 9y1EAh5CfA
汚染物質量産施設の後押しはできないな。
放射性物質を無毒化できるレベルまで科学の発達させられないくせに。

原発を安全に終わらせる技術を確立したら科学が進んだと認めても良い。
しかしそれは科学的にも社会システム的にもできない。
人類は一部の良識の欠けた人間の暴走を止められなかったがゆえに
地球始まって以来の実害ある生命体になり果ててしまった。


209. 2011年10月28日 00:23:38: kodTt9KIO6
江戸時代に逆戻りできないと多くの人が言うが、否応なく逆戻りするほかない。それがピークオイルの現実である。

210. 2011年10月30日 21:36:43: roaBypcaXo
>吉本隆明氏インタビュー記事:「原発をやめる、という選択は考えられない」
>科学に後戻りはない:原発 完璧な安全装置を

何が科学だ、吉本隆明のどこが科学者だ!
人を殺してもドンドン進めるのが科学なのか?
そんな科学なら本当に後戻りしろよ!


211. 2011年11月08日 06:41:09: 0k8eAPrjZA
昔、阿修羅というなんかありそうでなんにもない掲示板があったが
まさかあれと同じ?(^^;
吉本隆明は「知識、思想は後戻りできないけど技術は危ないものは止めなければならない」
江藤淳は「そうそう、原発はやってみてだめだったら、その時点で止めたらいい」
約20年前のお二人の発言です

212. 2011年12月30日 19:14:56 : CGaB34XTl
>01. cY1n0Zybyg
>原発をなくせば産業文明に未来は無い
>江戸時代のような超低エネルギー消費・循環型社会に戻る

どうしたの?
江戸時代に戻るって????
原発事故前でも30%しか原発での発電なんかして無かったのに????
30パーセントってどれだけだか分かるかー?????
その後休ませていた水力も火力も復旧したから江戸時代になる心配は無いから、安心して入院しなね^^


213. 2011年12月30日 19:35:08 : CGaB34XTl
>03. 2011年8月06日 04:16:49: 4ne8C761rU さん
>世界中で原発が廃止された時、その約束を破って原発を作れば、その国だけが
>安い電力を得ることが出来、産業の上で有利になる。

どこが安いの????
こんなにリスクを負うってのに!
安いんなら、東電が全部カネダシテ被害者保障をすれば良いだろう!
原発廃炉にいったいいくら金がかかると思うんだ!
電化製品でさえ買う時に、捨てる時の金もかかるだろう。
物は使い続ければいつか壊れるだろうが!
まして高い放射の負荷を常時負っていれば鋼鉄だって、コンクリートだってだめになるさ。
福島第一原発はもう40年も経っている。
たとえ耐用年数以内の30年以内だとしても地震が来れば津波も来る。
ヨーロッパみたいに地震の無い国ならまだ少しはましかもしれないが、地震国日本での原発は、初めから危険極まりない物だったのだよ。
まして日本にはその当時原発の技術もろくすっぽ無く、ただ運転技術をアメリカで習得しただけの見切り発車だった。
使用済み燃料や放射能廃棄物をどうするのかさえ、決まってもいなかった。

今でもそんな不気味な物どこの国でもどうしようもないけどさっ。

>原発より効率のよい発電法が発明されれば、原発は廃絶されるだろう。

だから原発はもう廃絶で良いんだよ。
原発なんて何より一番効率が悪いよ。
たった50年使っただけで、これから何百年も何千年も核種によっては50億年も半減期でさえかかるなんて。
消えるんじゃ無いんだよ!半減期!

これのどこが効率的なんだ?????アホか!



214. 2011年12月30日 19:41:13 : CGaB34XTl
>06. 2011年8月06日 05:48:23: oelqWp0xjQ さん
>いまだ吉本隆明耄碌信者がチョロチョロしてる。

吉本隆明耄碌タンなら大丈夫じゃないの?
もうすぐあっちからのお迎えが来るだろうから・・・・・


215. 2012年3月16日 22:50:00 : u6sPzCRs2w
「完璧な防禦装置」が未だかつて存在したのであれば、その例を示してほしい。

あるいは、それを人間が実際に作ることができるという根拠を示してほしい(そんなものはない)。だから、彼が言っていることは科学ではないし、単なる信仰でしかない。

吉本隆明が過去において評価されたのは、彼の凡庸な知性と、それを評価した周囲の人々の知性が、ちょうどいい塩梅に均衡していたからに過ぎない。ここで多くの人が吉本を正しく評価していることがせめてもの救いだと思う。


216. 2012年3月17日 00:07:53 : oDZLjorBrU
吉本隆明?
もう後戻りしてくる事は無いでしょ。
鬼籍に入ったんだから。
ナンマイダー、南無阿弥陀仏、アーメン。

217. 2012年3月17日 14:17:00 : obEG6IFUTk
ボケ老人が死んで、すっきり!

218. 2012年3月17日 14:27:18 : qPExNJiQAc
完全な防御装置があったとしても放射性物質の廃棄物処理という課題が残る
10万年以上機能する完全な廃棄物処理の方法をとりあえず教えていただきたい

219. 2012年3月18日 00:43:22 : oDZLjorBrU
>>123
>フクシマには再生可能エネルギーの世界的発信地を期待したい。

そうだね〜。
夢が有る話だよね〜。
ところがだよ、海に風力発電装置を立てる事には、ことも有ろうに福島の漁師が反対だって。
その理由がさ〜、驚くなかれ!
底引き網漁のメッカなのに海底をケーブルが通ると邪魔だって!

”底引き網漁”で取れた魚介類って、食べても大丈夫なのかい?まぁ買う人がもしいればだけど、食品と言えるのかも知れないけどどうよ?


220. きんたま 2012年3月18日 10:27:39 : YnquoePbEAbz6 : MhlyiUNd3s
そもそも、氏は、「原発推進」を唱えていたのですか?
開発してしまった以上、なかったことにできない、ということは真実でしょう。
「科学」と「技術」のWordに関する御説には噴飯ですが、事故まで原発に対して関心も寄せず、またその「技術」とやらの利用を許容してきたのに、よくもまあ、という気がいたしますね。
氏が批判したのは、表層的な「反原発」のポオズや、実態を伴わない世論迎合的なこの体現者、そしてそれを自覚すらしていない貴公のような人士の生活態度なのではないですかね。

221. 2012年3月21日 16:08:11 : oDZLjorBrU
>>68
完全に狂ってる

勝手で使う火も、神戸の大火もこの人には区別はつかない。
火は火でしかない、この人には。
神戸の大火のあの火でタバコの火をつける事の出来る人。



222. 2012年3月21日 16:10:48 : oDZLjorBrU
>>72さん

正論です。


223. 2012年3月21日 16:41:19 : oDZLjorBrU
>>82
これほどのばかも、あまりいないな〜^^

>江戸時代のような生活様式に戻れば、核エネルギーは無用となります。

この1行目からして、バカ丸出し。
原発での発電なんて福島原発事故前でも30%しか発電していない、って事すらも知らないらしい。
現在の発電よりたった30%の電力が足りなくなったら、江戸時代に戻るのか?

>しかも、明治以後、大量の石炭・石油を消費し、いずれ油田は枯れてしまいます

ばかばかしい!
その前にウランが枯渇するわ!
ハイドレートも知らないのか?

>たとえば、ドイツの病院でもかなりの核放射線を診療に利用しています。

本当に反論するのもばかばかしいほどの無知さんだわ。
この人放射線も放射物質の違いも何も分ってない。

大丈夫!
そんな少ない脳みそで心配しなくても、ベンチャー企業がいろいろ考えているから。
先日TVでやっていたけど、田んぼの周りに張りめるらされたチョロチョロの小川にほんの小さな発電機を置くだけの小水力発電で540万kWの発電が可能になるって!
20000ヶ所に置くだけで!
日本中の田んぼの周りを流れるチョロチョロ小川20000箇所だけで540万kWの発電。
だったらもしかしたら川の支流にもっとたくさんの小型発電機が置けるかもよ^^
確かNHKでやってた。

ガス発電機も、確かタイから船で持って来たよね、あれ日本製だってね。
あれ何キロ発電だっけ?

あっ、この記事だ!
【転載はじめ】
【バンコク=古田大輔】タイ政府は29日、東日本大震災による福島第一原発などの事故で電力不足に陥っている東京電力に、ガスタービン発電機2基を付属設備を含めて施設丸ごと無料で貸し出すと発表した。1基で約450トン。2基で計24万4千キロワットを供給する能力があり、船で運んで8月中の稼働を目指す。
【転載おわり】

船で持ち運べるガス発電機なんて良いね〜^^
他にもみんなが考えているよ。
少ない脳みそを大切にね^^


224. 2012年3月21日 19:08:40 : oDZLjorBrU
>>20さん
玉散チンさんでしょう。
誰にでも何回でも同じ質問を繰り返します。

こだまでしょうか?
いいえ、言ってみれば壊れたテープレコーダーかな〜。
私の母も、98で亡くなったけど、一日に5回でも6回でも同じ事を繰り返して言ってたな〜。
まぁあれでもボケとまではいかない年相応の脳だそうだよ。
受け答えもしっかり出来たし、自分の事は自分で出来たし、思考力も計算も、漢字の読み書きもなかなかのものだった、ただ日に何回も同じ言動を繰り返して言う事を除いては。


225. 阿羅漢老人船木裕 2012年3月21日 22:17:35 : GwqFiE/5t2pPA : 39sqw2SNWQ
「反原発」で猿になる ! (吉本隆明)を読んで 2012.3.15
「週刊新潮」2012.1.5-12のインタヴュー記事を読んで唖然とした。かつて、吉本隆明を自立の思想家として高く評価し、「試行」にも投稿した一人として、なんともやりきれない気持ちになった。
ここで開陳されている言い分はほとんど反駁するのも馬鹿ばかしい底のものだ。「考えてもみてください。自動車だって事故でなくなる人が大勢いますが、だからといって車を無くしてしまえという話にはならないでしょう」だって! こんな子供だましの理屈が通用すると思っているのか。また、核分裂による原子力発電と放射能によるレントゲン写真技術を並べて安全性を論じるなんて詭弁そのものだ。
吉本は科学技術の進歩への素朴な信仰にしがみついているに過ぎない。スリーマイル島・チェルノブイリ・福島という一連の大事故が当時の原発技術の先進国(米国、ソ連、日本)で起っていることを深刻に受け止める必要がある。しかも、これらはほんの五十年足らずの間に引き起こされたではないか。現在でも中小の原子炉事故は頻繁に報告されている。原発をめぐる議論の中心にある「恐怖感」について云々しているが、もっか国民の間に淀んでいる過度の放射線への恐れは、昨年の福島原子炉の深刻なメルトダウン事故による膨大な放射能の拡散と広範にわたる自然破壊・人体汚染という「歴然たる現実の脅威」のもたらした結果であることに目をふさいでいる。激しい爆発による発電所の災害の惨状は一連の写真で記録されているではないか。吉本は未曽有の惨禍から何も学んでいない。「福島」原発の大惨事なぞまるでなかったかのようだ。
このインタヴューには、現実の脅威や惨状を直視する姿勢がいちじるしく欠落している。こうした現実感覚の鈍さは一貫しており、まさに恐るべきものだ。
事故を起こした発電所の中に現在も放置したままの、危険な使用済み核燃料はどこに運ぶのか、科学的にどう処理するのか。といった当面の技術的な方法や処置についても、ほとんど考慮する気配さえない。
その代わりに人類史的な観点からの原子科学の素晴らしさと優位性への賛美が繰り返される。「人類が積み上げてきた科学の成果を一度の事故で放棄していいのか」というわけだ。名にし負う理科系詩人吉本隆明、お得意の「原理的」な考察とやらである。こんな居丈高なご託宣に惑わされてはならない。むしろ、ここに思想家、批評家としての知的誠実さへの欠如を指摘せざるを得ない。
 ここで、ある素粒子物理学者の文章を紹介しておこう。「核融合炉の誘致は危険で無駄」(小柴昌俊)「朝日新聞「論壇」2001.1,18」これは「物理学を学んできた」立場からの「核融合」(「二十一世紀の夢のエネルギー源」! )についての意見である。原子力や放射能に関心ある方は一読されたい。ここには知的誠実さがある。
最後に、唐突に小林秀雄を担ぎだしたのには、あきれたというより、笑ってしまった。自立の思想家はどこへいったのだ。虎の威を借りる
狐さながらだ。思想家としてみずから墓穴を掘ったにひとしい。
 スリーマイル島・チェルノブイリ・福島の原発大事故から何一つ学ばぬ者はむしろ「猿にも劣る」というべきである。 
 3.11には「東日本大震災市民のつどい」(東京・日比谷公園)に参加した。
「さよなら原発」のために、老骨に鞭打って、これからも静かな怒りを燃やし続けたい。

阿羅漢老人 船木裕

「後記」この一文を書いた直後,思いがけず、吉本隆明の訃報を知った。生前の吉本さんに見せたかった。合掌



226. 加門 2013年8月14日 17:15:26 : MV8vfDbzqQ7sE : JBEFKLhtO6
船木裕様
>自動車だって事故でなくなる人が大勢いますが、だからといって車を無くしてしまえという話にはならないでしょう」だって! こんな子供だましの理屈

どこが子供だましの理屈なのでしょうか?交通事故による死者は年間約4000人です。10年間で4万人以上が亡くなっています。一家を支える父親が亡くなった場合、遺族の生活は大変厳しいものになります。船木さんは、そのような現実をご存知ないのでしょう。

>スリーマイル島・チェルノブイリ・福島という一連の大事故が当時の原発技術の先進国(米国、ソ連、日本)で起っている

事実誤認があります。きちんと調べてから述べた方がよろしいかと思います。

スリーマイル島の事故の放射能漏れは、大したことありませんでした。フクイチはアメリカ製の原子炉であり、津波対策を十分に取れていませんでした。チェルノブイリの原子炉は格納容器に覆われていなく、黒鉛型という旧旧タイプの原発でした。これらを一色単に論じることはできません。現在世界中では450基程の原発が安全稼働を継続しております。これは、安全運転を再現できる技術に裏付けられているからです。

>吉本は未曽有の惨禍から何も学んでいない。

それはございません。スリーマイル、チェルノブイリの事故後、原発の技術改善が進みました。今ではチェルノブイリ型の原発は作らないです。フクイチの事故後、津波対策が喫緊に進められました。

>人類史的な観点からの原子科学の素晴らしさと優位性への賛美が繰り返される。

吉本はそのようなことを書いていませんが。


227. 2015年1月12日 04:35:24 : d3OYoEID02
多摩なんとかに同意されるようじゃ吉本隆明は立派な体制派思索家(思想派にあらず)だな。
なんでこんな男が全共闘世代に支持されたのかさっぱり分からん。単なる親バカ爺で老醜の極みだ。

228. あず子 2015年1月17日 16:12:15 : FbHay3iNqHnXE : C1nyvb84JV

あら、古い記事。

投稿者の意見が正論ですね。

原発やめると猿になる?猿に失礼だ。


229. 2015年2月19日 16:07:28 : 09lhSdss1c

ゲリー・ボーネルという予言者についてイブかって調べていたら
おもしろいものを見つけました。
ブログ主さんは非常にビンカンな方とお見受けしました。


ドンカンはツミである
http://juneh.exblog.jp/19124290/


2013年 07月 01日

「光のアカシャ・フィールド 超スピリチュアル次元の探求」 よしもとばなな×ゲリー・ボーネル 徳間書店

作家のよしもとばななさんと、「そのスジ」では有名なアカシックレコードの権威ゲリー・ボーネルさんの対談。
タイトルからもお分かりのように、バリバリにスピリチュアルな内容ですが、二人とも、自分の生い立ちや、家族に対する葛藤を、赤裸々に語っています。

(略)

(ゲリーさんの御説)

これ、欧米人が口にするのは、なかなか刺激的なことだと思うのですよね(^^;

本人の動機が善意だとしても、結果が必ず良いものになるとは限らないのが、この世の中の難しい部分で。
逆もまた然りです。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」

なんて言葉もあるくらいですから(^^;

結果は、自分ではコントロールできないものだから、自分のやりたいことをやっていくしかないんだと思うのですけどね・・・・・。

**************************************************************************

有名人の嗚呼勘違い・・・「よしもとばなな」
http://hatsukari.typepad.jp/blog/2009/08/%E6%9C%89%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%97%9A%E5%91%BC%E5%8B%98%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%AA.html

"わたしには人脈があるの"! よしもとばななの一言がネットで炎上! :

http://www.cyzowo...

『人生の旅をゆく』よしもとばなな/幻冬舎文庫 小説『キッチン』『つぐみ』など、多くの作品が映画化されている日本を代表する女流作家・よしもとばなな。先月も氏が敬愛する作家ゲリー・ボーネルとの共著『...

「"わたしには人脈があるの"! よしもとばななの一言がネットで炎上!」
やりましたねぇ〜、よしもとばなな。

(略)


230. 2015年11月02日 14:53:02 : PwJImDGqwI
まーったく関係ないネタ。
でも、お笑いにいかなくて良かったね。


浜ちゃん長男ハマ・オカモトの15歳上熱愛相手の土岐麻子って?


ダウンタウン浜田雅功さんの長男でロックバンドOKAMOTO'Sのベーシストとして活躍するハマ・オカモトさんに、15歳年上のシンガー土岐麻子さんとの熱愛報道が。お相手の土岐さんとはどんな人なのか?プロフィールなどをまとめました。

更新日: 2014年05月02日
monet333さん
http://matome.naver.jp/odai/2139889075363805901


[32削除理由]:削除人:無関係


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