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震災10日後、二度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/372.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 8 月 08 日 03:14:15: igsppGRN/E9PQ
 

震災10日後、二度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘
http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY201108070330.html
2011年8月8日3時2分 朝日新聞

東北・関東で観測された放射線
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0807/TKY201108070411.jpg

福島第一原発3号機の再溶融のイメージ
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0807/TKY201108070413.jpg

 炉心溶融を起こした東京電力福島第一原発3号機で、東日本大震災から10日後、冷えて固まっていた炉心の大部分が「再溶融」したとする説を専門家がまとめ、来月、日本原子力学会で発表する。東電は原子炉圧力容器底部の温度が低下した状態(冷温停止)を事故収束の目標としているが、炉心の大半が溶けて格納容器に落下しているなら、収束に向けた工程表に影響する可能性もある。

 3号機は、炉内への注水が始まった3月13日午前9時25分まで約6時間以上空だきになり、14日午前11時ごろには原子炉建屋で大規模な水素爆発が発生。炉心が溶融し、圧力容器の底に落ちたと考えられている。

 東電の公表データによると、3号機炉内への1日あたりの注水量はその後、20日までは300トン以上を保っていた。燃料は冷えて固まったとみられる。

 ところが、注入できた量は21〜23日に約24トン、24日は約69トンに激減した。圧力容器の圧力が高まり、水が入りにくくなった可能性がある。

 旧日本原子力研究所で米スリーマイル島原発事故などの解析を手がけた元研究主幹の田辺文也さんによると、この量は炉内の核燃料の発熱(崩壊熱)を除去するのに必要な水量の11〜32%しかない。1日もあれば全体が再び溶ける高温に達する計算になるという。

 田辺さんは、大規模な「再溶融」によって高温になった核燃料から大量の放射性物質が放出され、大半が圧力容器の底から格納容器まで落ちたと推測する。
 

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コメント
 
01. あっしら 2011年8月08日 03:57:53: Mo7ApAlflbQ6s : FOFJ3ucx7c

3号機の問題についてあれこれ考えるようになったのは、労作として高く評価するSpace of ishtaristさんの「2011年3月20日、隠蔽された3号機格納容器内爆発」(http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/517.html)を読んだあとである。

記事で取り上げられている田辺文也さんの解析の詳細はわからないが、圧力容器から格納容器へのメルトスルーは13日の時点で起きていたと推測する。
20日から21日にかけて起きた放射性物質の漏出増加が3号機によるものだとしたら(その可能性が濃厚)、「再溶融」は格納容器からさらに外へのメルトスルーを起こす契機になったと思う。


※ 関連投稿

「3月20日3号機格納容器内爆発」説を読む[その1]“鮮度がいい”放射性物質の漏出・飛散に関する検証
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/600.html

「「3月20日3号機格納容器内爆発」説を読む[その2]」
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/646.html

「3号機「高圧注水系配管損傷」説を否定した東電の“理”を検証:デタラメな説明とウソの主張でIAEA報告書を覆そうとする不遜」
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/202.html


02. 2011年8月08日 05:45:08: 8pgL4Nusqw

久しぶりに朝日で読むに値する記事が載っているな、というのが朝起きて見た一面の感想3。

03. 2011年8月08日 10:15:27: AqeBQxOpCs
値する記事にはお褒めの言葉を新聞社に。ひどい記事ならまた、感想を新聞社に。そうでもして、少しでも御用が改善されるようにしよう。

04. 2011年8月08日 10:30:50: tUmLmmqu0Y
>燃料は冷えて固まったとみられる
一度溶融した2800度以上にもなった100tもの核燃料
冷える訳が無い
マス塵の嘘はいらない

05. セキレイ 2011年8月08日 10:57:27: KYNlP67ReGpc2 : ZmsKHuIV9A
御用新聞ASAHI。
今頃になってぬけぬけと報道。
とっくに知って居たはず
下手な芝居は止めなさい。
暑さボケもたいがいに。(笑)

06. 2011年8月08日 10:59:33: DDgxag5m1Y
まあ、四ヶ月前に燃料が溶けようが何が起きようが
今現在はたいして影響無し

福島の内部被曝は全く問題ないレベルである事が明らかに成りました

http://sallas.blog109.fc2.com/blog-date-20110806.html

>しばらく前に書いた、福島市の市民団体がフランスのACRO社に依頼して
>測定してもらった10名の子供の尿中の放射性セシウムの量の意味について、
>とても詳細な分析を放射線生物学・防護学のラボが、各人の行動パターンと照らし合わせて、解析し、メールしてくれました。
>これはなかなか難しい作業なのです。我々、放射性物質を実験に使ってた人間は1−2ベクレルなんて限りなくゼロ、
>で片付けてしましたが、さすがは専門家。勉強になります。

>彼らが得た結論は2点あって、放射性セシウムによる総被曝線量は、4〜18マイクロシーベルトの範囲、
>つまり、一般公衆の年間被曝線量限度1mSvの2%以下であり、
>避けられない自然放射線による内部被曝量1.5ミリシーベルトの1%程度であるということ、
>また、この放射性セシウムによる内部被曝はどうやら3月15日に到来した高濃度の放射性汚染物質前後に起きたらしいこと、ということでした。>>3つの原発が爆発したという事故の激しさに比べれば、60km離れているとはいえ、この内部被曝の少なさには、
>改めてほっとします。何度も、現実的に影響を与える量にはなっていない、と書いてきましたが、
>こういうのは学問的にきちんと検証されないとなかなか安心できません。それにしても、後者の結論は意外でした。
>でも考えてみたら、これは道理で、どうしても我々は空間線量で考えてしまうので、
>何となく、内部被曝もしばらく続いていたのかなあと思ってました。だけど、空気中に舞っている放射性物質の量の影響がダントツなはずなので、
>これは大気中の量で考えないといけない。

>つまり、降下物量が直接反映してるとすると、3月中旬〜下旬ののfallout量の正確な値は福島では計測できてないですが
>文科省の調査での最高値は、おそらく3月20日のひたちなか市での平方メートルあたり24時間で93000ベクレルなので、
>それより一桁くらい大きい値が福島市では降っていたかもしれません。とすると、平方メートルあたり百万ベクレル/24時間ですか・・
> ただ、それは急速に下がり(北風様々)、4月は100ベクレルくらいなので、
>この時点ですでに1万分の1になっていて(今はもう検出もできませんが)、従って、内部被曝も事実上、この3月15日〜20日くらいが
>ほとんどすべて、というのは説明つきます。なるほど。おおざっぱですが、定量的に考えることはとっても重要


07. 2011年8月08日 12:00:58: PgPBMdxElo
朝日新聞が「報道」機関ならば、すべきことはこのことに関する東電や保安院への取材とその報告だと思う。
責任が伴うからといって、自らは決して調査も取材もしないで「発表」だけを頼りに垂れ流す「広報紙」活動を続けるだけなら、何も「報道」したことにはならない。
東電、保安院が隠して決して公開しようとしない事実を調査、取材で突き止めて知らせる役割を放棄してしまった朝日新聞などは、ネット上では、信用できない「政府広報紙」「東電広報紙」としての評価が確定されてしまっています。

08. 2011年8月08日 15:56:36: PgPBMdxElo
>>07.のコメントで、「朝日新聞が「報道」機関ならば、すべきことはこのことに関する東電や保安院への取材とその報告だと思う。」と書いた「報告」とは読者への報告のことで「記事化」の意味で使いました。

09. 2011年8月08日 16:50:28: 67GfVW4fjg
>>06
アクロの評価は以下のとおり
>このことは、これら6歳から16歳の子どもたち全員がセシウム134と137に汚染されていることを意味する。おそらくヨウ素1 31にも汚染されていた可能性があるが、ヨウ素131は素早く消失するため現在では検出されない。
これらのデータから全身の被ばく量を評価することは難しい。
http://www.acro.eu.org/OCJ_jp#10

アクロが難しいと言っている。「放射線生物学・防護学のラボ」とはどこ?
ブログからは、詳細な分析がスッポリ抜け落ちている。正しい評価を受けたいのならば、そちらの方を提示すべきだ。
「物理学研究所によってUFOの存在が証明されました。」と変わりない。


10. 2011年8月08日 21:18:22: Qa7umUhQ02
厄人(ヤクニン)の手先、朝日がこれを書いた裏には何が・・。

11. 2011年8月08日 22:20:37: HcsOWjWlFk
この一文だけで、この方は再溶融を口実として、間違った方向に導くための陽動作戦を取っているのではないかと疑う。核爆発説は余程、不都合なのだろう。
>約6時間以上空だきになり、14日午前11時ごろには原子炉建屋で大規模な水素爆発が発生。炉心が溶融し、圧力容器の底に落ちたと考えられている。

12. 2011年8月08日 22:32:46: 8pgL4Nusqw
朝日が今になって書いたのは、後で「僕たちはちゃんと報道したもんっ! しようとしたもんっ! でも圧力に屈してしまった。痛恨」 って後で言いたいから?

朝日7日の書評欄で紹介されている『新聞と戦争』(朝日文庫・上下巻・朝日新聞取材班著) その紹介文を引用します。

満州事変を契機に朝日新聞は戦争協力へと論調を変え、以後、戦意高揚の旗振り役となる。それは、なぜ、どのようにしてか? 当時を知るOBへの取材と資料の発掘を通し、自社の記事・歩みを検証。2007年4月から1年にわたる連載をまとめる。(引用終わり)

今から50年後に似たような本を出すんじゃないですかね。


13. 2011年8月09日 19:04:00: QqqTcY4vbs
言わなかったとは言わせないということか
収拾のつかない大災害が起きた時のアリバイ工作だな
となると現在現場では何が起きているのか
良く内容を精査してみると朝日が「メルトアウト」「再臨界」の可能性を認めたとも取れる
こんな重大記事をさらっと流そうとするここ阿修羅の住民達の神経が解らない
京都の汚染薪うんたらよりよっぽど重大事態だと思うのだが

14. 2011年8月13日 13:56:15: Y3zbOZUhPQ
3号機の格納容器爆発説を打ち消すための記事では?

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