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原発 緊急情報(2)―武田邦彦
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/105.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2011 年 3 月 14 日 08:47:21: twUjz/PjYItws
 

http://takedanet.com/2011/03/post_deb3.html

原発 緊急情報(2)

原子力発電所の緊急情報の第2弾として少し踏み込んだ解説をしておきます。


このブログの目的は「原子力発電所の近くに住んでおられる方、もしくはその風下にあたる人が、本当に安全か」ということです。


・・・・・・・・・


まず第1に重要なのは、福島の原子力発電所が「核分裂反応」が止まっているかどうかということです。


もし核分裂反応が止まっていなければ極めて危険で、避難する地域も20キロとか10キロというのではなく、福島県全体というような範囲です
.


もしも核分裂反応が止まっていれば、炉の中に残っている放射性物質の熱だけが出ているわけですから、これは自然になくなってしまうということを意味しています。


政府や原子力保安院からはまだ核分裂反応が停止しているかどうかについての説明がありません。もっとも肝心なことが発表されていないのです
.


普通に考えると核分裂反応は止まっていると考えられますが、地震が起こって緊急に挿入する制御棒が入ったのか、それが心配です
.


核分裂反応が少しでも継続しているとすると、炉内の水が少なくなっていくと核分裂反応が進んでチェルノブイリのようなことになるからです。


繰り返しますが、政府はまず制御棒が順調に入り核分裂反応が止まっているのかとを発表すべきです。


しかし、今の政府にそれを要求しても無理でしょうから、わたくしが推察するところ、「核分裂反応は停止している」ように見えます。ただわたくしはテレビの報道を見て推定をしているだけなので、できれば政府が直接的に核分裂反応が停止していることを発表するのが一番いいと思います。


政府の発表は遅れるようでしたら、東京電力自体が核分裂反応について詳細に説明をしたほうがいいでしょう(データの発表が良い)。


・・・・・・・・・


仮に核分裂反応が停止しているとすると、後はそれほど難しいことありません。残っている放射性物質が過熱の原因になりますがそれは徐々に少なくなっていきます。


放射性物質で強い熱を出すものは半減期の短いものですが、半減期の短いものは1日もたつと減っていきます。従って少しずつ待っていればだんだん安全になっていくということを示しています。


東京電力はホウ素の注入を始めたようです。このことは東京電力が「お金より安全」を採ったということでとても良いことでした。


つまり、ホウ素を原子炉に入れるということは、福島の原子力発電所をあきらめるという意味があり、東京電力の幹部は原子力発電所を運転する事の経済性よりも、付近住民のことを考えていると思います
.


従って、その点では国民は東京電力の対応を評価するべきだとわたくしは思っています。


・・・・・・・・・放射線・・・


原子力発電所から漏れている放射性は協会でだいたい1ミリシーベルトから0.1ミリぐらいとされています
.


放射線としてはわずかな量なので、このくらいの変化が生じても別段、問題はありません。記者会見では変化が問題になっていますが、それは放射線と健康の関係を知らないからです
.


人間が放射線によって障害を受ける最低の放射線は200ミリシーベルト付近ですから。現在の200倍ぐらいに相当しますので、人間に直接的に影響が及ぶということはありません。


さらに放射線で死ぬということを考えますと、1シーベルとぐらいですから、その点ではまだ1000倍程度の余裕があります。ちなみに、4シーベルトぐらいになると半分ぐらいの人が放射線で死にます
.


現在の状態では、原子力発電所の横に1時間ぐらいいても大丈夫でしょう
.


・・・・・・・・・


それでも心配な人は福島の原子力発電所付近の風向きをに注目すべきです。


10キロとか20キロという避難地域はあまり意味がありません。まずは風向きだけです。それは、放射性物質というのが気体だったりもしくはミストといって非常に細かい粒子なので、すべてが風で運ばれると考えて構いません。


子供さんをお持ちの人は、甲状腺が痛む可能性があるのでヨー素剤を服用するのが良いでしょう。本来は原子力発電所のそばに住んでおられる方は普段からヨー素剤を用意しておくのが良いのですが、すでに事故が起こっていますので、国の方で準備してもらうしかありません。


また、40才以上の男性は少々の放射線を浴びてもほぼ大丈夫です
.


・・・・・・・・・


いずれにしても、福島の原子力発電所の核分裂反応が停止していることが確かでしたら、東京電力が海水を注入し、ホウ素を用いたということで「経済的よりも安全を重視した」ということで、まずは一段落です
.


付近の人は、あまり部屋の換気等はせず、外からの空気が家の中に入らないようにするということも必要でしょう。


・・・・・・・・・


最後にテレビで盛んに言っている炉の溶融をいうということについて解説をしときます。


「炉芯溶融」が危険なのは、核分裂反応が起こっている時に限られます。もし核分裂反応が起こっていなければ、炉心が溶融していても別にどうということはありません。


またセシウムが観測されたので、炉心が溶融していると言っていますが、燃料棒に亀裂が入っても同じですから、現時点では炉心が融けたかどうかはあまり問題ではありません。


事態が深刻なだけに、センセーショナルな表現は控えるべきです.それより炉内の温度、圧力、漏れた放射性物質の量などのデータが欲しいのです
.


私も原子力の専門家ですが、データが無ければ判断が難しいのです.単にマスコミ的に炉心溶融などと言わずに、冷静にデータを出してもらい、それで安全性や危険の回避を考えたいと思います
.


(平成23年3月13日 執筆)

武田邦彦

 

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コメント
 
01. ダイナモ 2011年3月14日 09:02:00: mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
武田邦彦

この人、専門は資源材料工学で、機能材料構造を研究テーマとしている人物なんだが。

原発の専門家気取りで「解説」しているところがいやらしい。

こういう人には引っこんでいてもらいたい。


02. 2011年3月14日 09:10:59: tEBuq47ASg
>しかし、今の政府にそれを要求しても無理でしょうから、わたくしが推察すると
>ころ、「核分裂反応は停止している」ように見えます。ただわたくしはテレビの
>報道を見て推定をしているだけなので、できれば政府が直接的に核分裂反応が停
>止していることを発表するのが一番いいと思います。

そのことを望みたいのですが、現在の状況は原子炉は停止していない(制御不能な核分裂が継続的に起きている)と推察します。このため、海水まで投入し冷却している状況です。セシウム等も炉周辺で検出されているということは、放射性物質が継続的に外部へ放出されていることを示しています。

つまり、炉心は一部メトルダウン状態にあると推察したほうがよさそうです。完全なメトルダウンとなると核爆発に至ります。そうならないように、作業されている方々は危険をかえりみず最大限の努力をしているはずです。

また、すでに放射性物質は大気中に継続的拡散状況にあると思われるので、周辺への拡散状況を時々刻々数値として国民に知らせなければならない状況と思います。
目に見えないので、知らないうちの大量被爆が現実のものとして心配される状況に至っていると思います。
                       常陸野の住人


03. 2011年3月14日 09:29:15: cFS0TdQSLc
>原発の専門家気取りで「解説」しているところがいやらしい。

じゃ、おまえ専門家なみに原発事故対策がわかるのか?
わかるのなら、武田氏の解説のどこが間違っているか言ってみろ。
この阿呆!


04. 2011年3月14日 09:31:05: cFS0TdQSLc
ところで東電の「計画停電」は、

  福島原発事故から国民の目をそらさせるための詐術

である可能性が高い。
ほんとうはぎりぎり間に合うはずなのだ。


05. 2011年3月14日 09:40:11: cFS0TdQSLc
もっとも武田氏も傲慢なところがある。

>事態が深刻なだけに、センセーショナルな表現は控えるべきです

なにがセンセーショナルで、なにがそうでないか、おまえに決める権限はない。
わたしにいわせればおまえの発言もかなりセンセーショナルだ。
えらそうなことさえ言わなければいいのに、こういうことをいうから、
「うざい」と思われるのだ。


06. 2011年3月14日 09:42:20: 3QbeWKbmc9
東電の「計画停電」は放射能対策で人を屋外に出さないようにする方策かもしれません。「外に出るな」と発表すれば大パニックになるので、「計画停電」という形での機器対応かもしれません。
あくまで、推察ですが・・・・。

07. 2011年3月14日 09:57:43: IbjirNBRcw
計画停電は大型商業施設や工場等に大口の需要家に節電協力してもらえば
大分状況が違うはずなのに
その事をまったくやらず
いきなり電気を切るというのはいかにも乱暴な話

これにはようするに国民全体を統制状態におきたいと言う
邪な企みがあると感ずる

昨日の菅のリーダー気取りのアホ演説にその臭いがあった


08. taked4700 2011年3月14日 10:24:59: 9XFNe/BiX575U : zTy3wVCYuA
02の常陸野の住人さん、

>そのことを望みたいのですが、現在の状況は原子炉は停止していない(制御不能な核分裂が継続的に起きている)と推察します。

ではありません。これは明確に言えます。

原子炉内で起こる核反応は2種類あります。

1.いわゆる原爆で起こる連鎖的な核分裂反応:つまり、一つのウラン原子が分裂して中性子を出し、その中性子が他のウラン原子にぶつかることでそのウラン原子がまた分裂するという連鎖反応です。原爆の核反応を制御棒などを使って遅くしているだけですから、すごい熱がでます。その熱を使って発電をしています。これが普通の運転中の反応です。

2.放射性原子の自己崩壊:一つ一つの放射性原子の自然的な分裂。つまり、ウランとかプルトニウムとか、セシウム、放射性ヨウ素などさまざまな放射性元素が燃料中にはあります。それらが、連鎖反応を起こすのではなく、単独で、つまり、一つ一つの原子だけで放射線を出す反応です。こちらは原爆の反応とは全く異なります。出す熱量も上の反応と比べると格段に少ないのです。しかし、それでも、1の反応が止まった直後(一日とか数週間、または、数か月の場合もあるようです)は、さまざまな放射性元素が多く存在するので、それが出す崩壊熱がかなりなものになり、それを水で冷やさないと1000度以上になって、容器を破壊してしまいます。
こちらが、今現在、福島原発で起こっている反応です。

ともかく、通常の反応は毎分数百トンという規模で水を回しています。そのぐらいしないと加熱するし、発電もできないからです。現状がもしこの状態なら、もうとっくに、原発全体が吹っ飛んでいます。

その意味である程度安心していい状況ではあるのです。ただ、2の状態でも、冷やし続けなければいけないので、それができなくなると、やはり、過酷事故になります。


09. taked4700 2011年3月14日 10:27:05: 9XFNe/BiX575U : zTy3wVCYuA
08です。

打ち間違えがありました。

>そのぐらいしないと加熱するし

そのぐらいしないと過熱するし

です。


10. 2011年3月14日 11:48:52: PolxhR6enc
>原発の専門家気取りで「解説」しているところがいやらしい。
ダイナモさん、武田さんは、原子力関連の専門家ですよ。
政府の委員もしたとプログに書いてるじゃないですか。

11. ダイナモ 2011年3月14日 11:56:18: mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
それは承知しています。

専門は資源材料工学なんですよ。

原発建築物の材料に関しては専門家だろうが、今回の危機的状況を解説するのにふさわしい人とは思えない。


12. 2011年3月14日 15:49:43: PAYzcB8Dk6

原子力保安院って、大げさな名前のわりに役に立っているように見えない。
東電のデータを発表するだけならワシにでもできる。

13. 引退した物理学者 2011年3月14日 17:05:51: 87ZO2cbdx1RdA : 1RBGvCiMio
原子炉の事は悲劇的なことです。ピンボケな対応で、今後どうなるのか心配しています。Webを探していたら、このサイトに出会いました。
テレビに出演中の専門家の方々は加熱が放射性物質からでる放射能による発熱だと言っていますがー悪い推測ですが、ー武田さんが言われるように原子炉は低出力で稼働しているのではないかと思います。地震発生時にCd制御棒を挿入し、確かに緊急停止をしたと思いいます。しかし、何らかの原因で確かに止めたと思った原子炉が冷却水事故のために、息を吹きかえし、臨界を超えて、数1100分の1程度の小出力で稼働していると考えると、発表された事故事象・現象の説明が付き、いろいろなことがつじつまが合うように見えます。私はは光量子物理学の研究者でしたが、現役を引退しており、原子炉はに関してはよく知りません。しかし、、停止後、再び臨界に達した原因は、冷却系の事故により冷却系の能力が放射放射能加熱より劣性となり、炉心が高温となり、制御棒が溶解し、中性子捕獲率が悪くなり、中性子数がが臨界レベル以上になったのではないかと想像しています。燃料棒と制御棒が幾何的に配置された状態と形状の崩れた燃料棒と制御棒との組み合わせでは制御効率が異なるはずです。専門家の意見を聞いてみてください。ホウ素投入は臨界を止めるものではないかとみています。
原発・政府側では、原子炉が完全に停止しているかどうかを発表すべきであると考えます。
 武田さんの活動を支援したいと思っているフアンでです。これからもがんぱってください。K.S、



14. 2011年3月18日 21:25:56: R0CX945mHs
リンクから来てみたのだが、崩れ学者のバカっぷりにはのけぞるばかりだ。
私事で恐縮だが、かかりつけの内科医からも、本記事と同じような事を言われた。
彼は、「原発はもう使わないのだからもう問題ない」とさえのたもうた。

まず驚くのは、「空間線量率と、被曝線量をイコールのものと見ている」ことだ。これで学者か?原発境界地点などでの放射線量は時間あたりで測られる。被曝量は人間が吸収する放射線の全量が問題となる。つまり、極めてずさんに言えば、

被曝量=空間線量率×時間

被曝許容量が100mS(ミリシーベルト)なら、線量率200mS/hの放射線下には1秒もいてはいけないということではないだろうし、線量率20mS/hだから、何日作業してもかまわないというものでもない。こんなことさえアヤフヤなのだ。信じられない話だ。

>>13も元学者らしいが、1〜3号機の原子炉の問題は、原子炉が停止しているかどうかが第一の問題なのだというおかしなことを言っている。停止後再臨界に達したとも。相当なお年か?事態がまるで飲み込めていない。原子炉が停止していないならば、すでにきのこ雲が上がった → チェルノブイリになっているはずではないか。現場は、2号機の格納容器は底割れし、放射能蒸気が放出されているが、1〜3号機の原子炉本体は、だんだん崩壊の危険を高めているといったところだ。燃料の熱は原子炉を停止した後も、ものすごい勢いで放出され続ける。その発生熱はおおまかには指数関数的に減っては行くのだろうが、その減衰は3年は水の中で冷やさないといけない長時間を要するものだという。本来の原子炉冷却水循環が止まった以上、原子炉が停止していようがいまいが、給水を止めれば、炉内燃料体には熱が溜まり続け、メルトダウン → 釜の底抜け → 爆発 などに至る可能性が大きい。

武田邦彦は原子炉が停止していれば、熱は冷えていくだけで問題ないというバカ認識を示す。

>放射性物質で強い熱を出すものは半減期の短いものですが、半減期の短いものは1日もたつと減っていきます。従って少しずつ待っていればだんだん安全になっていくということを示しています。

この無知蒙昧・傲岸ぶりをどう言えばいい?ものすごく腹立たしい。
そんな事で笑っていられるならば、東電や自衛隊などを初めとした英雄たちが、死を賭して現場で戦っているいるはずもないだろう。


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