★阿修羅♪ > 原発・フッ素8 > 243.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本の将来
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/243.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 3 月 31 日 04:02:30: 9XFNe/BiX575U
 

日本の将来

 世界の地震の1割以上が起こる日本で、原発震災が起こるのは確実だった。単に想定でしかない原発の耐震性を、さまざまな形でうそと利権で固めた結果、今の日本には17か所の原発に54機の原子炉がひしめいている。原発を襲う地震がどんな影響を与えるか、現実には分かっていない。そもそも、30kmほども離れたマグニチュード7に行かない地震でさえ、原子炉建屋のすぐ横で2mほどの地盤沈下が起き、送電管が折れ、そこへ変圧器の絶縁油が何トンも漏れて引火、油火災消火設備が原発敷地内になく、2時間も火事が続くに任せるしかなかった。原子炉建屋上部にあるクレーンの車軸が折れ原子炉格納容器のふたに落下するとか、非常時対策室のドアが地震で歪み使用できずに屋外へテントを張って職員の携帯電話を寄せ集め外部と連絡を取るとか、また、冷却用電源が壊れてしまうと言うこともあったのだ。これらは全て2007年の中越沖地震で世界最大の原発であった柏崎刈羽原発で起こったことだ。

 今回の福島第一原発の事故は津波被害であり、地震には耐えたと言われているが、今回の地震は100km以上離れた場所で起こったものであり、原発を直撃したものではない。だから、大きな津波が起きにくい裏日本に立地する原発が安全だと言う証明ができたわけでもない。

 3月11日に事故が起きて、既に20日が経過しているのに、原発内部の写真公開はほとんどされていない。福島、宮城両県の放射能モニターはいまだに再稼働していない。( http://www.bousai.ne.jp/tex/index.php

 原発の存続か廃止かを問う世論調査も行われず、原発廃止を求める市民デモもない。原発が立地している自治体議会で電力会社へ求めているのは安全基準の改定であり、新規建設の中止だけだ。原発停止や原発廃止の声は上がらない。安全基準の改定とか新規建設の中止をやっても、数年の内に大きな地震が原発を直撃することが実現化してしまう可能性はかなり強い。

 水素爆発を起こした水素は何処かの隙間から漏れたとされる。水素爆発とベントは関係ないと未だに多くの学者は言っているのだ。既に20日ほどつづけられている海水注入も、圧力容器内へかそれとも格納容器内へか、どちらへやっているのかさえ明らかにならない。そして、注入した海水がどこへ排出されているかも不明なままだ。本当に日本の出来事なのだろうか?東電が、日本政府がやっているのか、時々疑問が出てくる。

 チェルノブイリ原発事故の発癌被害は幼児の甲状腺癌のみだとされる。本当だろうか?
プルトニウムやウランの廃棄を最も大規模に行っている国はアメリカだ。核兵器の廃棄の時に出るものがかなりあり、そのかなりのものをアメリカ国内の原野にそのまま放棄している。

 もし、浜岡原発が東海地震で事故れば、首都圏へまともに数時間で放射性物質が行くだろう。その時、人々は政府指示に従って整然と行動するだろうか?東海地震の震源域の真上に浜岡原発は位置する。しかも、東海地震は20kmより浅い震源で起こるようだ。つまり、地震のP波、縦波、衝撃波が直撃する。地震速報も機能しない。大きな地震の縦波、衝撃波がどの程度のものか、一切分かっていない。大きな建物が大きな地震の震源域の真上にあった例が世界で一例もないからだ。多分でしかないが、制御棒が動くよりも前に原子炉容器自体が壊れてしまうように思える。少なくとも確実に大きな配管が破断するだろう。メルトダウンや水蒸気爆発の可能性は高く、放射性ヨウ素だけでなく、ウランやプルトニウムのエアロゾルが大量に吐き出され、それが首都圏へ行くはずだ。

 数十万、数百万という人々が除染を必要とする状態で避難してくるとき、受け入れることが出来る自治体はあるのだろうか?今回の福島第一原発事故でさえ、避難指示エリアでの遺体回収ができず、未だに放置してあると言う。チェルノブイリでは鉛の棺に入れて土葬したと言う。

 ただでさえ地震被害があるとき、放射性のチリが付いたままで避難してくる人々を誰が助けに行くのだろうか?それも、数百万という人数になる。避難民が自ら来る場合でも、車ならその車自体が放射能汚染している。電車も飛行機でさえ、プルトニウムの細かいチリを付着させてくるのだ。周辺自治体が受け入れ拒否をしてしまう可能性さえある。

 たとえ避難民のことが解決されたとしても、首都圏壊滅の問題は大きい。東西の交通のかなめが関東地方であり、政治経済の機能が東京に集中していたのだから、北海道や九州、沖縄でさえ、大変な影響を受けざるを得ない。

 既に福島で原発震災が起こっている。現実に起こったのだ。この教訓を生かして原発廃止に踏み込むことさえ今の日本はできるかどうか、疑問に思う。

 なお、原発に代わって地熱発電をやることで電力供給はできるし、多分、エネルギー自立、食料自立さえ可能であるはずだ。

*柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会
http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-date-201103.html
http://kk-heisa.com/data/2011-03-23_kkkenkai.pdf

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<479>>
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年3月31日 04:47:58: E3srEFqnX2
市民デモがない?

http://www.ustream.tv/recorded/13657710
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/146.html


02. 2011年3月31日 05:47:03: FVoy4pggFE
日本が自分で変わることは不可能だと思う。

日本の問題は、とにかくまったく論理の欠如した国民性。どれほど筋が通った異議申し立てでも、大勢に逆らうものは認められない。ゆえに、安全保障や危機管理をもっとも苦手とする。いろんな可能性を考える、という作業において、ほとんどの国民、政治家は、まるでバカ同然。

唯一日本が変わる道は、外国人をたくさん受け入れて、摩擦を経験しながら論理を磨くことだと思う。それ以外の道は考えられない。日本人同士だと絶対、馴れ合い文化を克服できない。

今取りうる最善の道は、TTPに参入することじゃないだろうか。自分も震災前は反対派だったが、日本のあまりの劣化ぶりを見るにつけ、このままでは駄目を通り越して「危険だ」としか思えなくなった。

外国をどんどん入れて「日本体質」をぶち壊さないと、我々の命そのものが危ない。おまけに安全保障や危機管理、高齢化対策、足りない物質の調達、TPPで全部解決できる。

日本の将来は、世界に開かれた「話の通じる国」になるか、いまのまま突っ走ってとんでもない事故を起こして絶滅するか、二つに一つだろう。


03. 2011年3月31日 06:04:09: SvCxDipdtU
外国人を政治などに受け入れると、日本を乗っ取られると思う、その場合日本は本国で無いから原発の問題は放っておかれるだろうね。

今後の福島原発の進展と結果により日本国民が気付いてくれれば良いのだが、そのまま言いくるめられたら、首都が壊滅するまで、言いくるめられるだろう。


04. 2011年3月31日 08:35:39: E3srEFqnX2
01です。

03さん、

正解。

02さん、

工作員、もしくは馬鹿。


05. 2011年3月31日 09:11:07: z1qei81XnI
>2
日本という国の問題点に対する認識は同感。
しかし、外国人やTPPを受け入れればそれが改善される、というのは単なる希望的観測。
会社がどうしようもなくなったときに、能力のない経営者が考えそうなダメパターン。

06. 2011年3月31日 09:58:07: SX3HJGt8H0
02に賛成。

今回明らかになったのは底なしの無責任体制。事実を糊塗隠蔽し、論理道理を無視し、それに対して誰も異議申し立てをしない。異議申し立てを試みるものは少数に分断され、「過激派」「アカ」「在日」「非国民」とレッテルを貼られ社会から比序される。

これはまったく戦前と同じ。この空気に従う無責任社会は日本では誰もしょうがないと思っているが、先進民主主義国家では非常識。各国は当初の「日本可愛そう、がんばれ」から「何で事実が出てこないの、隠してるの」へ、さらに、「そんなことが通っちゃうの、メディアは何してるの、国民は怒らないの」へ、そして今は「変な国、不気味、ほっとこ」になってしまっている。

このままじゃ未来永劫変わらない。帰るためには何でもやろう。外国人を政府幹部官僚とか企業幹部とかに入れよう。

帰化人に見られるようにもともと日本はそうやって国を作り強くしてきたのだから。


07. taked4700 2011年3月31日 11:25:59: 9XFNe/BiX575U : 6iJ32yPo66
>>01

デモ、やっていたんですね。一応、検索してみたのですが、気が付きませんでした。

以下は別の記事:

岩波書店と講談社、原発関連書籍を無料公開

岩波書店:
http://www.iwanami.co.jp/company/index_i.html より一部引用:

雑誌『世界』『科学』の一部を無料公開(2011/03/28)
雑誌『世界』『科学』の一部論文を、著者の方々の了解を得て、当面の間、無料公開いたします。今回の福島原発事故や原子力政策を考えるうえで参考にしていただければ幸いです。(PDFファイルに直接リンクしています)
『世界』2011年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」のうち、次の3論文
マイケル・シュナイダー/田窪雅文訳「原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」
明石昇二郎「原発輸出──これだけのリスク」
葉上太郎「原発頼みは一炊の夢か──福島県双葉町が陥った財政難」
『科学』の次の2論文
青山道夫・大原利眞・小村和久「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」(1999年1月号)
石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)

以上引用終わり。

特に、「原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」 http://www.iwanami.co.jp/sekai/2011/01/pdf/skm1101-1.pdf が注目です。世界規模での原発発電量は減少し、アメリカ国内での新規原発建設は中止され、世界的な規模で原発建設費用が高騰していることなど、自然エネルギーとの関連で説明されています。

講談社: http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html

http://mainichi.jp/select/biz/it/hatena/archive/articles/201103/3282.html
講談社ブルーバックスと岩波『世界』『科学』、原発関連の文書をそれぞれ無料公開

福島第一原子力発電所の事故を受け、講談社と岩波書店は、原子力に関する文書をWeb上で無料公開しました。講談社は『日本の原子力施設全データ』の一部を、岩波書店は雑誌『世界』と『科学』に掲載した5つの論文を公開しています。

▽ 『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ

▽ 岩波書店

講談社が公開したのは、北村行孝さんと三島勇さんの著書『日本の原子力施設全データ』です。原子力施設の実態を知るための書籍として、2001年に講談社ブルーバックスから刊行されました。無料公開されているのは、次の項目です。

<第1部 原子力発電の基礎知識>

第1章 原子力発電とは何か
第2章 原子力発電の実際
第3章 原子炉の燃料と核燃料サイクル
<第3部 原子力事故と安全対策>

第4章 放射線と原子力安全
第5章 原子力のトラブルと事故
岩波書店は、2011年1月号の『世界』で特集した「原子力復興という危険な夢」と、1997年と1999年に刊行した『科学』から、次の論文を公開しました。

<『世界』>

マイケル・シュナイダー/田窪雅文訳「原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」
明石昇二郎「原発輸出──これだけのリスク」
葉上太郎「原発頼みは一炊の夢か──福島県双葉町が陥った財政難」
<『科学』>

青山道夫・大原利眞・小村和久「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」(1999年1月号)
石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)
これらの文書は、すべてPDFファイルで公開されています。

無料で公開するにあたり、両社はそれぞれ、「本書の情報が皆様の不安を取り除き、冷静な行動の一助となることを願っております」(講談社)、「今回の福島原発事故や原子力政策を考えるうえで参考にしていただければ幸いです」(岩波書店)とコメントしています。

(あおきめぐみ=はてなブックマークニュース 2011年3月30日 18時51分)

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<480>>


08. taked4700 2011年3月31日 11:35:52: 9XFNe/BiX575U : 6iJ32yPo66
>>02

TPP参加は、あまり解決策になるかどうか、疑問です。

TPPについては、いろいろなことが言われている様子で、実態がどんなものになるか、よく分かりません。ただ、どうも、現実の効果としては、日米国境廃止条約のようなものになる可能性が高く、そうなると、日本のメキシコ化になるのではと、なんとなくでしかありませんが、推測しています。


09. 2011年3月31日 15:25:35: ilue7gMR5g
>>5 企業と国を同列に考えるのがおかしい。企業は金を儲けるのが目的、国家は公共財。今回の原発事故で分かったように、経済的成功を至上目的とする精神を卒業するべきだと思います。

(以下は>>5限定でないコメント)

経済に関して言えば、、日本以外の先進国は移民を受け入れて成長を維持している。日本だけは移民をほとんど受け入れてないけれど、その結果この二十年日本だけが成長してない。それどころか衰退傾向にある。当たり前なんだよね、労働力が減ってるんだから。

さて、原発が故障したから東電の酷さが明るみに出たけれど、以前は皆が憧れる優良企業だったわけですよね。東電だけじゃないですよ。大企業、大学、官庁いわゆる「権威ある機関」どこでも、非論理的な馴れ合いが横行している。

根っこにあるのは「排除の論理」だと思う。大事なことをオープンにしないで内輪で処理しようとする。

異質なものを受け入れる際には、合理性、透明性、公平性が絶対必要になる。「他社が存在する」という緊張感が大事を防ぐ。

外国人受け入れにはたくさんメリットがあります。日本的偏屈文化からの脱却、安全保障(外国人がいっぱいいれば中国も攻撃できない)、日本に対する理解と共感の浸透、そしておそらく、歴史認識問題や在日朝鮮人問題すら解決できる(問題が意味を失う)。

外国人にとって公平なことは、日本人にとっても公平なのだから、乗っ取られるという発想がおかしいですよ。海外に出なくても日本が世界になれば、むしろ日本人は有利。

アメリカがいいとは思わないが、外国人を受け入れること自体はいい方向だと思う。TPPは日米FTAじゃなくて環太平洋を視野に入れているんだから、ここからはじめたらいいじゃないですか。「日本を守る」ということは「馴れ合い文化を守る」ということ、派遣社員を見捨て被災者を見捨て政府東電が嘘吐きまくる、そういう日本がそのまま残るということですよ。

まあ言いたいことは、日本なんかどうなってもいいが俺は原発のために死にたくない。東電的隠蔽体質を根絶するために、外国人を受け入れるべし。


10. 2011年3月31日 21:06:09: G0fkoMjiOQ
こんな国でよければどうぞどうぞ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧