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[事故発生から2号機圧力抑制室損壊までの経緯:3] (その5)
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/565.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 4 月 19 日 16:13:55: Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: [事故発生から2号機圧力抑制室損壊までの経緯:2] (その4) 投稿者 あっしら 日時 2011 年 4 月 19 日 12:51:51)

● 3月12日

11:00現在 東電のプラント状況レポートは、1号機について、「原子炉格納容器内の圧力を降下させる操作を実施しています」と説明。タイムスタンプ:11:34:59(更新11:36:25)


13:00現在 東電レポート:1号機はベントを継続実施。(東電は、このレポートから、ベントについて「国の指示」という表現を加えている。放射性物質を放出することになるベントに対する苦渋が読み取れる)2号機は隔離時冷却系で注水継続しベントに向けて準備。3号機には大きな変化が見られる。これまで隔離時冷却系であったのが「高圧注水系で原子炉に注水」となっている。1号機のベント作業中の東電社員が100mSv超の被曝。

※ 高圧注水系は非常用炉心冷却装置(ECCS)の一つ。それまで駆動していたはずの原子炉隔離時冷却系と仕組みはほとんど同じだが、高圧で炉心上部のノズルからシュラウド内側にある燃料集合体に向けて注水するシステムのようである。3号機の原子炉圧力容器の圧力が上昇したことに伴う措置か?


15:00現在 東電レポートは、(水素爆発直前の)1号機でベントが終わったと表現。2号機・3号機は13時現在と変わらず。

15:29 保安院は、MP4付近(1号機北西1.5kmあたりか)でモニタリングカーが1015μSvという1mSvを超えるこれまでにない高い線量を測定と報告。

※ しかし、東電公表のモニタリングデータでは、午後3時から午後4時50分のあいだ格別高い線量は出ていない。東電が測定車を走らせて線量を測定していたはずだが、MP4近くには行っていない。保安院レポート(第15報3月12日午後16時30分現在)も、MP4以外は、16時40分のMP6(正門)およびMP8(展望)の測定値を掲載し、その値は東電のものとぴったり一致している。保安院が手配した車が測定したのか東電のデータに欠落があるのか説明が必要だろう。ちなみに午後1時過ぎの風は南東1.8m/sなので1号機の北西にあるMP4付近の線量が高くなる条件ではある。

15:36 保安院レポートは「1号機付近で大きな音があり、発煙が上がっていることを確認(13日15:36頃)」と報告。

※ 1mSv超えの線量値は15:29の測定だから、15:36に起きた1号機の水素爆発とは直接つながらない値だ。むろん、1号機の格納容器からは放射性物質が漏えいし続けていたはずだが、それは定量的な線量につながるレベルの話だ。東電のモニタリング値の推移もそれを示している。未確認のまま失礼になるが、1mSv超え線量値を15:39に測定としなかったことはありがたいと思っている。

東電は、この問題で、タイムスタンプ18:01:15更新18:07:29の「原子力災害対策特別措置法15条第1項の規定に基づく特定事象(敷地境界放射線量異常上昇)の発生について」という別立ての文章を公表している。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/htmldata/bi1322-j.pdf
このなかで、線量の値も示さないまま午後4時17分に15条事態だと判断している。

東電の線量モニタリングは1号機の水素爆発のせいか午後4時50分から午後7時25分までデータが欠落している。1号機の水素爆発(午後3時36分)のあとも午後4時50分まで5.31μSvが最高値であり、爆発により線量が上がるという事態にはなっていないようだ。

17:00 東電が16時17分の判断に基づき15条通報。

19:55 1号機について海水注入をするよう総理大臣(対策本部長)が指示。

20:00現在 東電レポートは、1号機は爆発についてのみ触れ、3号機は高圧注水系で注水が続いていると説明している。その一方で、2号機は「隔離時冷却系が停止」と説明している。2号機・3号機ともベント準備が続いている。

20:05 保安院は、総理大臣指示を踏まえ、原子炉等規制法第64条第3項の規定に基づき1号機に海水注入などを命じた。

21:00現在 東電は、1号機について、「原子炉への海水の注入を開始し、その後。海水に中性子を吸収するホウ酸を混ぜて原子炉への注入を行っている」と説明している。2号機の“隔離時冷却系は停止”で原子炉水位は通常より低いが安定と記し、3号機は高圧注水系での注水が続く。
23:00現在 東電レポートは、1号機の原子炉への海水注入を午後10時15分の地震に伴う津波を考慮して中断したと説明。2号機は、この時点で、隔離時冷却系での原子炉への注入が回復している。3号機も高圧注水系の注入が継続。

 

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