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サラリーマンの小遣い月3万6500円 4年連続減 1割以上ダウン バブル後最低に
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/320.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 04 日 10:59:46: 6WQSToHgoAVCQ
 

取り易い所から削るというのは、経営の鉄則ということか

http://www.asahi.com/business/update/0702/TKY201107020358.html?ref=rss
サラリーマンの小遣い月3万6500円 バブル後最低に 

 サラリーマンの小遣いがバブル後の最低水準に――。新生銀行系の消費者金融会社「新生フィナンシャル」が今年春に調べたところ、小遣いの平均額は月3万6500円で、昨年より4100円減った。その分、昼食費や飲み代を削ってしのいでいるようだ。

 減るのは4年連続。7年ぶりに4万円を下回り、29年前(1982年)以来の低水準に落ち込んだ。これまでの最高額だったバブル期(90年)の7万6千円の半分に満たない。


http://www.shinseifinancial.co.jp/aboutus/press/2011/110627.pdf
つ上昇傾向にあるものの、家計の財布の紐はまだ固く、サラリーマンの懐事情も昨年以上に厳しく、お金への意識がよりシビアになっていることがうかがえる結果となりました。平均お小遣い額は4年連続で減少し、昼食の弁当持参や飲み代の出費を控えるなどの生活防衛や節約の努力が続いている様子が浮き彫りとなりました。
􀂄 サラリーマンの平均お小遣い額は36,500円、昨年より4,100円の大幅ダウン。4年連続で減少。
2011年調査による「サラリーマンの平均お小遣い額」は、昨年の40,600円から4,100円ダウンの36,500円となり、ついに4万円を切ってバブル崩壊後最低の水準となりました。厚労省発表の勤労統計調査によると2011年3月時点の給与総額は13ヶ月連続増から一転し、前年同月比0.1%減と14ヶ月ぶりの減少に転じました。過去1年の給与総額は徐々に回復していますが、実感として家計に安心感が戻っておらず、自分が受け取る年金への不安や、より強くなる貯蓄性向など、昨年以上にお金の意識はシビアになっていることがうかがえます。
また、30年にわたる当調査からは、サラリーマンのお小遣い額が日経平均株価に追随する傾向が見られます。過去最高額は76,000円で、バブル期の1990年に記録。その後、上下はあったものの、この20年間で40,000円近く下がったことになります。一昨年から株価は1万円前後で低迷を続けており、サラリーマンのお小遣いの上昇も不透明なところです。(「日経平均株価とお小遣い額の推移グラフ」)
􀂄 昼食代もさらに節約。昼食の持参弁当は引き続き増加。飲み代もより節約志向へ。
お小遣いの使い道として、ほぼすべての年代が一番にあげる「昼食代」。2011年は昨年から10円減
少し、490円になりました。2001年の710円から減少傾向が続き、今年も過去11年間で最低額を更新しました。更に20代から30代の女性パート・アルバイト層では360円と男性サラリーマンに比べてかなり低くなっています。
一週間の昼食の内訳は「弁当持参」が1.84回で昨年の1.5回を上回り、「購入した弁当」「社員食堂」「外食」を抑えて、昨年に引き続きトップでした。一方でお昼の「外食」の頻度は昨年の0.9回から1.0回にわずかに回復しています。女性会社員は、2.67回と持参弁当の平均回数がやや多く、パート・アルバイト層では外食頻度が少ないことが特徴として見られます。
また、仕事後の外食は、昨年の一ヶ月に2.86回から2.90回と微増に転じたものの、2009年には6,000円以上あった1回当たりの「飲み代」については、昨年比650円減の3,540円とついに3,000円台に突入しました。将来の年金に不安があると感じている50歳代が大幅に削減しているのとあわせて、長引くデフレ傾向の中で飲食代の値下げ競争が続いていることが考えられるとともに、震災の影響も要因として挙げられ、サラリーマンの節約志向もいっそう強くなっているようです。(詳細レポートP11-13)
この一年を振り返ると、政治においては2010年6月に鳩山内閣が総辞職し、菅内閣が誕生すると、景気回復対策として高速道路無料化実験や子ども手当の開始などが注目を集めました。日本経済は企業業績に改善がみられ、内閣府の発表による2010年実質国内総生産(GDP)は前年度比2.3%のプラス成長となりました。そのような中で、震災とともに生産の落ち込みは激しく、景気の下押し圧力は再び予断を許しません。これらの状況を背景に、2010年以降ようやく所得の増加のきざしがみられるものの、引き続き家計の財布の紐は緩んでおらず、サラリーマンの懐には景気回復の恩恵が届いていないことが、今回の調査結果により見て取れます。
新生銀行グループは今後も本調査を通じて、消費者の皆さまの価値観や生活行動の変遷に注目してまいります。2011年の詳しい調査結果については、添付資料1「日経平均株価とサラリーマンの平均お小遣い額の推移(1979年から2011年)」、添付資料2「調査結果の概要」ならびに同封の「2011年サラリーマンのお小遣い調査詳細レポート」をご覧ください。
(注)「サラリーマンのお小遣い調査」について
新生銀行グループの新生フィナンシャルが1979年以来ほぼ毎年、夏のボーナス支給時期を前に実施している調査です。30年にわたり、20代〜50代のサラリーマンを対象として実施し、昇給の有無、お小遣いの額、そして時代の移り変わりとともに変化する価値観をその懐事情を通して見つめてきました。
1979年の第一回調査で30,600円だったお小遣い額は、日経平均株価が史上最高値を記録した1989年の翌1990年には、76,000円へと倍増、最高額を記録しました。しかし、その後バブルがはじけ株価が下降するに連れてお小遣い額も右肩下がりとなり、2004年には38,300円とピーク時から半減し、1980年の水準まで逆戻りしました。2002年を境に日経平均株価は再び上昇に転じ、お小遣い額もそれを追いかけるように2005年〜2007年は回復基調にありましたが、2007年に株価が再度下降に転じると、お小遣い額も2008年から4年連続で減少となりました。過去の調査結果については、下記をご覧ください。
http://www.shinseifinancial.co.jp/aboutus/questionnaire/
2
「新生銀行」について
株式会社新生銀行は、法人および個人のお客さまに、幅広い金融商品・サービスを提供しています。総資産は約10.2兆円(連結ベース、平成23年3月末現在)、全国に店舗網を展開しています。新生銀行についてのその他の情報は、http://www.shinseibank.comをご覧ください。
「新生フィナンシャル」について
新生フィナンシャル株式会社は、新生銀行の子会社であり営業債権残高約4,350億円(平成23年3月末現在)の「レイク」ブランドのカードローンを運営する金融サービス会社です。金融サービス会社の社会的責任として、青少年のニート化予防を目的とした金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」をNPO法人「育て上げ」ネットと協働で展開し、これまでに約3万6千人(2011年3月末現在)の生徒がプログラムに参加しています。また、2011年3月には経済産業省が主催する『キャリア教育アワード』で優秀賞を受賞しました。
「レイク」は「30日間無利息」や「Web完結」など、お客さまの利便性を追求したユニークな商品やサービスを提供しています。広告キャラクターには山田優さんを起用し、テレビCMをはじめ幅広い広告活動を行っています。
レイクについての詳細は、http://www.lake.co.jp/ を、新生フィナンシャルおよび「MoneyConnection®」についての詳細は、http://www.shinseifinancial.co.jpをご覧ください
 仕事帰りの外食の回数は月2.9回で前年と同じだったが、1回の飲み代は3540円と昨年より650円減った。昼食代も昨年より10円減り、490円に。自宅から弁当を持参する人も増えている。「景気回復の実感に乏しく、将来不安も根強いため、財布のひもを緩められないのではないか」と新生はみている。
 

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