http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/363.html
よりのレスをこちらにします

＞国民が、それなりの教育を受けているはずの日本でなぜ、もっと
賢い改革ができないのかと不思議です。

教育と言うより文明の問題です。
資本主義が人間の欲を解放した。人間は富を求めて行動し、終いには必死に富を求めて行動せざるを得ない社会に成ってしまった。

＞選挙では戦犯である自民党かそれを影に日向に支えてきた公明党、共産党、昔は自民党だった民主党などの候補しかいないので選択できないということもあります。

世界中でこういう現象が起きています。
これは政治を行う権利が有権者一人一人が平等では無くなったからではないでしょうか。

お金により、２大政党制により、利権集団システムにより、高額の選挙供託金制度により有権者の平等性が損なわれたからではないでしょうか。

実際の需要の３倍以上が生産され、大供給過剰となる。こうして大量に発生した不良在庫は、早く売らないと損失が大きくなることを恐れるパニックを発生させ、バブルが弾け、激烈な価格切下げ競争に突入するものだ。そして金融商品は自然に信用を膨張させる。その膨張係数が、四倍以上になると、バブルは確実に炸裂する。バブルの発生と消滅を繰り返すのである。

そこで経済学は大きな間違いを犯してしまった。一つは需要と供給は自然に均衡されるので，景気は自動的に回復する。二つ目は市場はゼニの投票による選択淘汰で、早いもの勝ちのサバイバルゲームである。三つ目は自由な貿易と内外投資は、世界市場を拡大させるので、バブルを発生させない。四つ目は利益を上げることが善であり、リスクの見返りが利潤であるから品質管理なるコスト中心のマジックが編み出された。そして政治が干渉しないことが、経済にとって常にベターであると放り投げてしまった。経済学の常識ではバブルの発生が予知できないと締めくくったのである。

そして経済学は紙幣を土台にした金融商品を放置すれば、自然と新しい信用を創造し膨張する。この紙幣が、信用を膨張させるバブルの真犯人だという事実を消してしまった。ところが紙幣は、その発行者の信用がなくなれば当然、突然紙切れになる。又、ハイパーインフレが発生すれば、何百枚の紙幣で饅頭一個しか買えなくなる。この信用を膨張させたバブルから破裂までの教訓を学び、我々は二度と繰り返さないように、制御コントロールしようと努力するものである。しかし学者や権力者の知恵と工夫の悪知恵などでバブルは姿を変えるために、その破裂を予知できないものである。

どんな経済システムもプラスとマイナスを発生させる。マイナス作用を最小にし、プラス作用を最大にするには、悪玉／善玉や勝組／負組の見方から脱出しなければならない。しかし今回のバブルの破綻は，市場が3分の1以下に縮小し古今未曾有のパニックを迎えることになる。そして国家のペテン師らは弱者に耐乏を押付け金持ち救済して1929年を遥かに上回る世界信用収縮恐慌からの脱出を困難にしていくのである。

日本の神話に、人民のかまどから煙が立ちのぼるまで、税金の取り立てをやめた仁徳（発音はニントク、日本語の意味は、仁が「思いやり」徳は「善政」）という名の大王が登場する。だが、昔も今も、大王は人民に我慢を強制するだけで、金持ちのかまどの煙しか気にする様子がない。

>供給が増えるほど豊かな生活を手にできるはずがそうならない理由はおそらく、需要側に問題がある。

通貨を交換するマネーと貯蓄するマネーに分けて考える必要が有ります。

貯蓄するマネーはいくら増やしても需要にはならないのです。せいぜい投機による仮儒が発生するだけです。仮儒が発生すれば価格が上がり、仮儒が解消されれば価格が下がります。それを大きくすれば暴騰、暴落、バブルとバブルの崩壊です。

交換媒体としての通貨が市場に無ければ、人々は生産物、労働やモノを交換することが出来ません。
いくらモノが余っても、分業化社会では交換することが出来なければ人々の暮らしは豊かに成りません。
現在は市場に交換媒体としてのマネーが不足しているからこそデフレなのです。

分業化社会でスムーズに交換できるようにする。そのために通貨を創りました。交換をスムーズに行えるようにするのが政府と中銀の仕事です。
しかしいつの間にか交換をスムーズに行えるようにするということを忘れ、貯蓄するマネーばかりに気を使うようになりました。

>富だけを必死に求めている人なんて少数じゃないか
年収1千万もなくても、大部分の人は十分経済的には満足だ

それはそういう立場、公務員とか比較的収入が高く安定している立場に居るから言えることです。
中小零細事業者、非正規労働者、貧困者は、つまり弱者は必死にお金を求めて動かざるを得ない立場です。
だから公務員叩きがこれほど激しいのです。

＞そして経済学は紙幣を土台にした金融商品を放置すれば、自然と新しい信用を創造し膨張する。この紙幣が、信用を膨張させるバブルの真犯人だという事実を消してしまった

バブルは楽観と詐欺師と金融緩和により生まれます。
８０年代、日本は世界２位の経済大国になり、膨大な貿易黒字を出し楽観に溢れていた。東京何とか構想なるものでしきりに地上げを煽った。
プラザ合意による円高対策で低金利、金融緩和を続けた。
その結果がバブルです。

国際収支が大幅黒字なら、内需を増やさなければ成らない。しかし政府は国民の生活を豊かにするという政策を取ったことがない。
スポンサーである、企業、業界、財界のためのサプライサイドの政策しか取らないのです。

国民の消費を豊かにし、内需による成長、国際収支の均衡という政策を取らなかったのが間違いです。

＞人並み以上の豊かな生活や金が欲しい人が必死になるのは別に自由だが
必要最低限の金があれば十分じゃないか？

現状認識が違っています。必要最小限の生活をするために多くの人が必死なのです。だから経済危機なのです。
必要最小限の生活をするのに何の問題も無ければ経済危機でもなんでもない。

＞別に昔から、そんなに豊かではないし、今も平均以下の生活しかしてないが
特に困らない

困らないということは豊かなのです。みんなが困らなければ経済危機だと言って騒ぐ必要も無い。
しかし現実的には多くの困窮者が居て、それが年々増えていく。自殺者も３万人を越える。
しかし自分が困らない者はその現実を見ようとしない。だから日本では格差問題が大きな政治的問題にならない。

＞いずれにせよ資本主義とは関係ないだろう

資本主義が利潤追求を目的とする企業を生んだ。
そして企業が社会を支配し、人間は企業の命ずるままに利潤追求のために必死で行動せざるを得なくなった。
だから原発などという、事故を起こさなくても放射能健康被害を起こすものを、造るようになった。

＞日本んの日銀と財務省金融庁は海外勢に支配されている
海外勢が日本国際を売り浴びせて来た時
彼らは日本を裏切るんじゃないかな？

陰謀論で説明すれば、起こりえないことでも何でも説明できます。
中銀が国債を売り、国債を担保と認めなければ、どんな国の政府でもデフォルトを起こします。
しかしそんな事態は有り得ない。

>その人たちは、昔に比べて必要最小限の生活のレベルが高すぎるんじゃないか

こういうことはホームレスやワーキングプアーの人に言ってください。
多分、怒られるでしょう。暴力には気をつけて
貧困化が進んでいるという現実を理解していないのでは？

＞そして、そういう高い生活水準を目指すことを可能にしたのが資本主義経済だろうね

高い生活水準を可能にしたのは分業化と大量生産による効率化です。
ただし生活水準とは相対的なもので、現在では江戸時代の暮らしは出来ません。
何にもしなくても家賃、住宅ローン、電気代、ガス代、水道、電話代など多額の生活するためのランニングコストがかかります。
これらのコストが下がらないのに所得だけが下がっていく、困窮するのは当然です。

＞無茶苦茶な理屈だな
困って無ければホームレスでも豊かということだな

無茶では有りません。困窮者が居なければ経済対策などする必要が有りません。
ホームレスが困っていないなど現実的には有りません。

＞完全な責任転嫁だな
物質的に豊かになりたい人々が、資本主義体制を作って、それを利用しただけだろう

誰が作ったのかは知りません。分業化、大量生産をするために企業が必要だったということです。
そしてその利潤追求の企業が一人歩きを始め、社会を支配するように成りました。

＞チェルノブイリを見ればわかうように
社会主義国の方が、危険だと思うよ

どちらであろうと原発は危険です。

＞資本主義かどうかではなく、民主主義かどうか、情報公開がきちんとなされているかどうかだろうね

企業、資本が政治を左右するように成りました。
情報も企業、資本の都合で左右されるように成りました。

私は市場経済は否定しませんが、企業、資本に支配される社会というのは変えなければと考えます。

>先進国の中流層の生活水準の話じゃなく
ホームレスやワーキングプアーの生活改善の話をしているのか？
だったら、それは経済成長と再分配すればすむ話だな

中流が崩壊して貧困層に転落しているから問題なのです。
だから世界的にオキュパイ運動が燃え広がっているのでしょう。。
現状認識の違いです。

＞ジョブズや松下幸之助などを見れば明らかだが
革新的な企業経営者が社会に影響を与えるから、人々が豊かになったんだよ
そしてそれを応援するのが株主（資本）であり、そうした仕組みを
効率的に行うのが市場経済だ

軍事ケインズ主義の終焉 　持続不可能な米支出　　チャルマーズ・ジョンソン
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200804111727305

企業というものがどういうものか、これを見れば分かると思います。

＞そうしたダイナミズムがない社会主義国や計画経済では人々は豊かにはなれないから

＞現状では、再分配を取り込んだ修正資本主義が、最も、国民の消費生活の満足度を高めるシステムだろう

市場経済の欠陥を理解していませんね。

アメリカ資本主義ー拮抗力の概念　ジョン・ケネス・ガルブレイス
http://hayashiland.com/galbraith.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E6%81%90%E6%85%8C%20%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%27

>そもそも先進国の中流が崩壊して貧困層に転落と言っても
必死に働く新興国の中流層の生活レベルより、まだマシという現実がある

先進国と新興国では生活のランニングコストが違いすぎるのです。地代、家賃、公共料金、交通費、物価、比較するのは無理があります。

＞また修正資本主義の問題と言うなら、具体的に、現在のシステムのどこを、どう変えるかを言わなければ、あまり生産的ではない

これは過去に何回も投稿してあるので長くなるので書きません。
知りたければこのサイトを調べて下さい
http://kyudan.com/toukou/gukky01.htm
http://kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1110

＞七十億の人口が市場経済に参加し、資源争奪戦が始まれば、当然起こってくることだ

７０億の人間が共存できないという研究結果は見たことがありません。
どこにそのようなものが有るのですか。

＞軍事ケインズ主義は企業と政府のガバナンスの問題だし
いろいろな問題を、無理に一つの原因に帰結させても意味はないから

企業、資本が利潤を求め一人歩きを始めているということです。
個々の人間にとってはそれが悪いと知っても逆らいようが無い。
企業の経営者さえ逆らえない。
軍産複合体、１００兆円産業では拡大を止めようが無いと心配しているのです。

>そして新興国の底辺層、貧困者や社会的弱者は、
日本の中流どころかワープアに比べてもケタ違いに悲惨な状況だ

中流と貧困層を比べるのは間違いでしょう。
貧困層は貧困層と比べるものです。
貧困とは相対的なものです。そして生活のランニングコストが桁違いに違う。
一度、ホームレスでもしてみればお分かりに成ると思います。

＞資本主義のかわりになるシステムは見つからなかったし

私は市場経済を否定していません。市場経済には欠陥が有る。その欠陥を補完しながら市場経済を行わなければ成らないと言っているのです。

＞指摘した問題点の根本的な解決策も見つからなかったよ

人間に欠陥が有る以上、根本的な解決策など有るわけが無いでしょう。その欠陥と付き合って市場経済を行わなければ成らないと言っているのです。

＞上では共存できないなんて言ってないよ
単に、これまでと同じ消費水準は無理で、経済成長や技術革新がなければ
先進国は相対的に貧しくなるだろうと言っている

＞七十億の人口が市場経済に参加し、資源争奪戦が始まれば、当然起こってくることだ

資源争奪戦が始まるとは共存できないということではないですか。
本当に資源争奪戦をしなければ成らないというデータが有るのですか。

＞企業や資本が勝手に歩くわけではない
経営者、従業員、そして株主や消費者が、その欲を満たすために動いているのだ

個人の意識と、集団としての意識は違うということです。
個人は悪いと思っても、集団としてはそれが良いということが出来ます。
集団としての集合意識が出来、それが一人歩きを始めるということです。

>いまの政治家に利権を建つことなど永久にできないと思います。

なぜ政治家に頼るのですか
アルゼンチンはデモで大統領を追い出しました（大統領国外逃亡）
ケ・サ・ヴァヤン・トドス” (“政治家全員出て行け’)

アルゼンチン: 何故フェルナンデス大統領が当選し、オバマが落選するのか
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-8c71.html

>私たちが汗水たらしておさめた税金、年金保険料が、ムザムザ使われ続けて
きたことに怒りがこみあげてきます。

問題は政府の無駄遣いだけでは有りません。
市場経済そのものに欠陥が有るのです。

アメリカ資本主義ー拮抗力の概念　ジョン・ケネス・ガルブレイス
http://hayashiland.com/galbraith.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E6%81%90%E6%85%8C%20%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%27

にあるように現実の市場経済では寡占により超過利潤が生まれてしまうのです。
それが設備投資に回っているうちはまだ良いが、貯蓄に回ってしまうと経済の回転が止まってしまうのです。
本来なら寡占による超過利潤を政府が再分配しなければ成らないのですが、自民党政権がそれを止めてしまいました。
民主党も何にもしません。

＞それでも人々は動こうともしません。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-8c71.html
方法論

フェルナンデスとオバマの実績を比較するには、二人を歴史的文脈において見ることが必要だ。より具体的に、二人の大統領と、二人の前任者、アメリカのジョージ・ブッシュと、アルゼンチンのネストル・キルチネル(フェルナンデスの亡夫)は、深刻な経済・社会危機に直面した。しかし、危機に対する全く逆の対応が、対照的な結果をもたらしたことが、多くを物語っている。一方は、アルゼンチンの公平な持続的成長、もう一方は、アメリカの深まり行く危機と失政だ。

歴史的文脈: アルゼンチン: 不況、暴動、経済回復

1998年から、2002年までの間、アルゼンチンは同国史上最悪の社会-経済危機を味わった。経済は、景気後退から本格的不況へと、急降下し、2001年から2002年の二桁マイナス成長に至った。失業は25%以上に達し、多くの労働者階級の住宅地では、50%を超えた。何万人もの貧困に陥った中流階級の専門職の人々が、大統領官邸の目と鼻の先で、パンとスープを貰うため行列した。何十万人もの失業労働者の‘ピケテロス’(ピケ隊員)が、幹線道路を封鎖し、家畜や穀物を海外に輸出する列車を襲うものまで現われた。何百万人もの預金者から預金を奪って、銀行は閉店した。何百万人もの中流階級の抗議運動参加者達は、急進的な地区委員会を結成し、失業者の団体と連合した。アルゼンチンは大変な負債を負い、国民は、ひどく困窮した。人々の気分は革命的反乱に向かった。現職大統領フェルナンド・デラルアは打倒され(2001) 民衆反乱が大統領官邸を占拠しそうになった際、多数の抗議デモ参加者が死亡し、負傷した。2002年末迄には、何百もの破産した工場が、労働者によって‘占拠され’、乗っ取られ、運営された。アルゼンチンは対外債務をデフォールトした。この体系的な危機のさなか、2003年始めに、ネストル・キルチネルが大統領に選出され、債務支払いや、大衆運動弾圧という取り組みを否定し続けた。その代わりに、彼は一連の緊急公的就職プログラムを開始した。約半数の労働人口の基本的ニーズに答えるべく、失業労働者への支払い(月150ペソ)を承認した。

金融街、工場、公共建築や街路を占拠している非常に多くの運動で、一番人気のスローガンは“ケ・サ・ヴァヤン・トドス” (“政治家全員出て行け’)だった。あらゆる政治関係者、諸政党や指導者連中、議会も大統領も、徹底的に否定されていた。ただし、運動は、否定するという点では、巨大で、戦闘的で、団結していたとはいえ、こうした運動には、国家権力を掌握するための一貫した計画はなく、彼等を率いる全国的政治指導部もなかった。二年間の混乱の後、大衆は投票所に向かい、実績をあげられなければ、去れという負託をして、キルチネルを選んだ。キルチネルは、そのメッセージに、少なくとも、公正な成長という要求の部分には、耳を傾けたのだ。
ーーーーーーーーー

アルゼンチンの改革のプロセスと方法
５年に渡り最悪の経済混乱を味わった。
４年目で大統領を追い出し、６年目で新しい大統領を選んだ。
公正な成長という手法を取り入れた。

日本もこのくらい混乱しなければ改革が出来ないのかな。
大和民族よ勇気を持て
知識と情報と勇気で、この期間を短縮して欲しいよ
間違っても橋下ファッショとか石原右翼とか行かないでね。

ということです。

>日本国内でも地方公共団体などで税金で購入していたアルゼンチン債が
紙くずとなり、問題になりました。

アルゼンチンがデフォルトしたのはドル建て国債です。

＞日本の国債が紙くずとなったときには、日本も立ち上がる気運が生まれる
かもしれません。

日本国債は円建て国債なのでデフォルトしようがありません。
何でこんな妄想が何度も何度も記事になるのか、陰謀なのか馬鹿なのか理解に苦しみます。

自国通貨建て国債というのは、通貨を無限に発行できる、自国中銀が最後の買い手になるためデフォルトしようがありません。

ギリシャがデフォルトしたらどうなるか。自国通貨ドラクマを発行し国家を維持するしかありません。

日本政府がデフォルトしたら国家を止めるか、日銀を廃止し、新しい中銀、通貨を創るしかありません。
そんな馬鹿げたことをするわけ無いでしょう。
自国通貨建て国債をデフォルトした例は世界に一度もありません。

アメリカ国債が格下げされて何が起こったか。米国債の金利が下がりました。
日本国債が格下げされて何が起こったか。何にも起こりません。

思うに日本国債のCDSを売りたい輩が、日本国債暴落、デフォルト不安を煽っているのではないでしょうか。
絶対破綻しない国債で保険料を儲ける。これほど美味しい商売は有りません。

>ということは、日本は、どの局面で変わることができるのでしょうか。

変わるきっかけは何時の時代も困窮者の増加です。
失業者、ホームレスが増加すれば反政府デモが激しくなります。
アルゼンチンのようにデモで首相官邸を取り囲んだら、危険を感じて総理が国外逃亡なんてことも起こるかもしれません。

＞まあ、絶対爆発しないといっていた原発も爆発しましたから・・・

巨大地震で日本列島沈没なんてことに成ったら、デフォルトというより、日本国債は無価値に成ります。
しかし経済ではそこまで想定しません。