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ロシアが、米の謀略人権団体を追放 (属国離脱への道)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/871.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 9 月 22 日 09:14:07: uZtzVkuUwtrYs
 

ロシアが、米の謀略人権団体を追放
 作成日時 : 2012/09/21 :(属国離脱への道)


 ソ連崩壊後約20年間、表向きにはロシアの民主化や人権擁護活動を支援してきたということになっている米国の対外援助機関「米国際開発局」(USAID)のロシアでの活動が来月以降、停止されることになった。

 ロシアで勃発する反プーチンデモでは、デモの指導者たちが続々と米大使館に入っていくという笑い話のような事実も明らかとなっており、プーチンとしては、民主化を隠れ蓑にしたユダ米連中の仕業だということを把握した上での今回の追放劇であろう。


“ロシアの反プーチン勢力の「拠点」は米国大使館。”
Russian Opposition Caught Filing into US Embassy in Moscow


 ユダ米は自らの都合の良いように関係各国(しかも同盟国でさえ)でこうした醜い謀略活動を行い、偽デモや自作自演劇を先導する。

 本来なら、日本の政治家も、CIAの日本国内での活動禁止を命じる、という決断を下すくらいの度量が欲しいところだ。まず、現状では無理だろうが。
 
米の民主化・人権援助機関、ロシアでの活動禁止
 産経ニース(2012.9.20 20:41)
 【モスクワ=遠藤良介】ソ連崩壊後の約20年間にわたり、ロシアの民主化や人権擁護活動を支援してきた米国の対外援助機関「米国際開発局」(USAID)のロシアでの活動が来月以降、停止されることになった。露外務省は19日の声明で、USAIDは「(ロシアの)政治過程に影響を及ぼそうとした」と非難。5月にプーチン大統領が就任して以降の米露関係冷却化を印象づけるとともに、ロシアの民主化をめぐる懸念が国内外で強まりそうだ。

 プーチン政権は5月以降、反政権派や非政府組織(NGO)を標的にした抑圧的な法律を矢継ぎ早に制定してきた。7月、外国の人や組織から資金援助を受けるNGOをスパイと同義の「外国の代理人」と規定し、統制を強める新法が成立したのは一例だ。

 ロシアでは人権擁護や選挙監視に当たるNGOの多くが米国などの助成金を得ており、各種事業に26億ドル(約2030億円)以上を投じてきたUSAIDの活動停止は大きな打撃となる。10月に地方・地区レベルで多数の選挙が実施予定であることも、今回の決定の背景にあるとみられる。

 プーチン氏が前回大統領だった2000年代半ば以降、ロシアは「民主主義には多様な形態があるべきだ」として「主権民主主義」なる概念を掲げ、外部の干渉を排する姿勢を強めて欧米に反発してきた。グルジアやウクライナなどの近隣国で選挙不正疑惑に端を発する政権転覆劇が相次ぎ、これに欧米が関与したとの疑念を抱いたためだ。

 反政権機運がじわりと広がるなかで就任した通算3期目のプーチン大統領は、「欧米はロシアの弱体化を狙っている」との警戒感をさらに強めつつある。

 メドベージェフ前大統領とオバマ米大統領は米露関係の「リセット」を掲げ、新戦略兵器削減条約(新START)の発効にもこぎつけた。だが、プーチン現政権では米国によるミサイル防衛(MD)やシリア問題をめぐり、米露の溝が深まっている。今後はロシアの民主化や人権をめぐる問題でも、両国間の応酬が激しさを増しそうだ。


元記事リンク:http://blog.zokkokuridatsu.com/201209/article_6.html

 

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コメント
 
01. 2012年9月22日 18:17:01 : aT9tG7aYrY
アメリカの対外工作活動は武力介入、敵対国要人暗殺、経済制裁など多岐にわたるが、敵対国に対する世論工作活動も重要な手段である。これに活用されているのが、短波ラジオ国際放送だ。民間放送主体のアメリカだが、対外工作プロパガンダに用いられる「The Voice of America」(一般にはVOAと呼ばれている。)は、アメリカ連邦政府直属の国営放送である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB

VOA(ボイス・オブ・アメリカ)は、第二次世界大戦中に対日放送に力をいれていた。日本政府は、国民に対し短波ラジオ放送の受信を禁じており、警察と特高警察と憲兵隊が各家庭を訪問し、政府の命令に背いていないか監視していた。しかし、こっそりと聴いていた人によると、太平洋戦争で日本軍が敗退していることを克明に伝え、本土空襲が始まると爆撃対象地域の爆撃予告を放送していた。月日時刻対象地域を放送していたのである。広島・長崎の原爆投下についても正確に予告していたという。(1980年頃の月刊短波の記事による。)

大戦後、東西冷戦が始まるとアメリカは東側諸国に向けて大規模な放送を開始した。VOAだけでなくイギリスのBBCも加わり、更にラジオ・リバティやラジオ・フリー・ヨーロッパも新たに放送を開始した。アメリカからの欧州復興基金(マーシャルプラン)の予算も使われたとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91

当方は短波国際放送を受信するBCLを趣味にしているが、1970年代のBCLブームの時に当時の中学生・高校生が大量に参入。この時の話題が、短波はジャミング(妨害電波)だらけで思ったほど遠くの放送が聴けないと言う事実であった。このBCLブームは1980年代を迎える頃には終息し、日本BCL連盟も解散した。当方はそれでも細々と活動してきた。

東側諸国の体制がドミノ倒しのように次々と崩壊し、国民に西側諸国の放送を聴かせまいとする姿勢が崩れ、妨害電波は大幅に減った。東西冷戦に勝利したアメリカはVOA、ラジオ・リバティ、ラジオ・フリー・ヨーロッパの活動を縮小したが、その後の湾岸戦争で中東敵対国向けのプロパガンダを強化する必要が出てきた。このため、次の放送を新たに展開することとなった。

Radio Martíは、キューバのカストロ政権転覆を狙った放送である。
Radio Sawa は、アラブの敵対国に向けたアラビア語放送で、リビアのカダフィ政権転覆やシリアのアサド政権転覆を狙っている。
Radio Farda は、イラン・イスラム共和国の政権転覆を狙った、ペルシア語放送である。
ラジオ・フリー・アジア(RFA)は1996年に開始され、中華人民共和国向けの放送を中心に、北朝鮮やベトナムやラオス、ミャンマーなどを対象にしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2

これに対して東側諸国も西側諸国に向けたプロパガンダ放送を行なってきた。かつてのモスクワ放送や北京放送や朝鮮中央放送がそれで、短波ラジオでなくても聴けるよう、中波で放送していた。北朝鮮の韓国に対する放送が特に活発で、韓国は自国民に対し短波を聴かないよう規制していた。韓国がラジオ生産をほとんど行なっていないのも、1970年代の朴軍事独裁政権の方針であったとされる。(そのため、一挙にインターネット・携帯電話にシフトした。)
http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=102&Itemid=26

かつて世界最大のラジオ生産大国であった日本も、1985年のプラザ合意を契機に円高ドル安となり、ラジオの国内生産を中国・台湾・東南アジアに移転した。2000年頃から中国独自ブランドの短波ラジオが登場し、性能面でもソニーと同格で価格が4分の1以下の安さで世界を席巻している。これらの製品は中国国内で大量に販売されており、西側諸国の放送を聴く人も多い。このため、中国政府は国民に対し愛国心を強調した教育を行なうことで体制崩壊を防いでいる。日本をターゲットにした反日教育も、この一環である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E6%97%A5%E6%95%99%E8%82%B2

ラジオ・フリー・アジアは標準中国語ラジオ放送を毎日12時間も行なっている。中国政府が神経を尖らせるのも理解できる。話を表題のロシアに移すと、ロシアのプーチン政権転覆を狙うラジオ・フリー・ヨーロッパの、ロシアに関するサイトを紹介する。
http://www.rferl.org/section/Russia/161.html

ここに登録しておくと、ニュースが定期的に届くそうです。
http://www.rferl.org/subscribe.html

ロシア南部で大水害が発生したと伝えていますが、アメリカの貧富の拡大(フードスタンプ対象者が4,600万人いる事実は隠すのですか。)
http://www.rferl.org/media/video/24640381.html

ネット時代ですので、最近はネットの対外工作に力を入れています。youtubeもその一環です。CIAの傘下にあるグーグルがyoutubeを買収した事実が物語っています。そうでなければyoutubeの膨大な動画を維持できない。膨大な活動経費はCIAが出しているのでしょう。ただで見られるからと、世界中で普及していますが、貨幣経済である以上、ただで運営できるはずがありません。誰かが出している。国際放送でもそうですよね。誰が聴いているか分からない放送が成り立つと思いますか。日本国内のテレビ局が視聴率を気にするのは、スポンサー収入に頼った民放だからです。


02. 2012年9月22日 21:41:44 : aT9tG7aYrY
01ですが、youtubeでRadio Free Europe についての記録映画を発見しましたので、追加して投稿します。1964年当時、ポルトガルと西ドイツから東欧諸国に向けて放送していました。
http://www.youtube.com/watch?v=_jyqEB5Q6Xg&feature=related

放送内容がレコードで残されていました。表向きはチェコから反体制派が放送していると宣伝していましたが、実際にはアメリカが深く関与していました。
http://www.youtube.com/watch?v=wuG9COzvbS0&feature=relmfu

こちらはRadio Libertyです。ソ連向けにスペインから放送していました。2006年に用なしになったので、巨大なカーテン送信アンテナを解体しているところです。
http://www.youtube.com/watch?v=0ZWWTRmOM28&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=7--ezmnBHYc&feature=related

アメリカは戦後、ナチス寄りであったスペインのフランコ独裁政権を西側に引き込むため、同国に多額の軍事援助、経済援助を行いました。それの見返りとして、ラジオ・リバティの送信施設を建設、運営していたのです。チリのピノチェト政権もですが、反対派国民を秘密警察で逮捕・投獄・虐殺していても、見て見ぬふりをするのがアメリカの得意技です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3

カダフィ政権を崩壊させたアメリカのアラビア語プロパガンダ放送 Radio Sawaのプロパガンダ動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=N-C8lFQupe8

Radio Sawaの放送に携わる人たちです。売国奴ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=SUqYZLNkY4U&feature=related

こちらはイラン・イスラム共和国の現体制崩壊を狙うRadio Fardaをラジオで受信しているところです。日本でも早朝5時台に5830kHzで強力に受信できます。充実した音楽番組が魅力です。堅苦しい放送内容にイランの若者も飽き飽きしているようですので、聴くように誘惑しています。ニュース解説でイランの現体制を散々こきおろしていますが、これに同調すればアメリカの目的は達成したも同然。何度も書きますが、アメリカはただでイラン国民に放送サービスをしているわけがありません。
http://www.youtube.com/watch?v=BBjYPebNoQ0

こちらは当方が使っているのと同じ中国大陸製 Degen DE 1103で受信しているところです。スリランカ中継ですが、使われなくなったドイチェ・ヴェレの遊休送信施設を使用しているのかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=h6REzPulKLg

アラブ首長国連邦で受信しているところです。受信機は中国大陸製のRedsun RP 2100ですが、世界中どこでも中国製ばかり売れているのです。
http://www.youtube.com/watch?v=HdwHUJJ-2fI


03. メジナ 2012年9月23日 00:26:38 : uZtzVkuUwtrYs : sy4SxNTKOI
投稿者でする

aT9tG7aYrY さんへ
貴重な情報サイトとデータの投稿、参考にさせて貰いました。
今後の情報元として利用させて貰います。

>ロシア南部で大水害が発生したと伝えていますが、アメリカの貧富の拡大
 (フードスタンプ対象者が4,600万人いる事実は隠すのですか。)

海外の情報では下記のサイトを良く利用しており、アメリカの貧富の拡大は理解しております。
@自然災害の情報は、下記のサイトで。(若干オカルト的な面が有り)
 http://www.y-asakawa.com/Message2012-2/12-message90.htm
Aアメリカの貧富の拡大の情報は下記のサイトで。FX取引の情報で利用
 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/fxdondon/view/20120921/1348154828
B一般的な閲覧サイト
 http://rockway.blog.shinobi.jp/Page/4/


04. 2012年9月23日 09:41:09 : aT9tG7aYrY
投稿者さま、こんにちは。01、02です。当方の投稿にコメント戴き、ありがとうございます。

当方の投稿ですが、不充分な表現がありましたことをお詫びします。以下の部分です。
●ロシア南部で大水害が発生したと伝えていますが、アメリカの貧富の拡大
 (フードスタンプ対象者が4,600万人いる事実は隠すのですか。)●

この部分ですが、実はアメリカ政府に対する皮肉を書いたのが真意でした。アメリカ大使館の情報収集要員が阿修羅掲示板を読んでいたら、強力なパンチになるだろうと狙っていました。投稿主さまに対するものではありません。

さて話題は変わります。短波による国際ラジオ放送を受信するBCLと言う趣味ですが、1970年代中頃に当時の中学生、高校生、大学生の間に大流行しまして、ソニー、松下電器をはじめとする電機メーカー、無線機メーカーが大挙参入しました。しかし彼らが就職し、ラジオを聴く時間が取れなくなって趣味から脱落していき、火の消えた状態になりました。

2000年代に入ってインターネットが普及し、細々と続けている方々がホームページを開設し、これに触発されて復活組が増加。再び1970年代の活気が戻ってきました。しかし若者の新規参入がほとんどない。このため高齢化が進んでいます。以下は、BCLブームの頃に創刊された「月刊短波」のウェブ版です。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~BCLSWL/

BCLのウェブサイトやブログのリンク先です。
http://www1.s2.starcat.ne.jp/ndxc/

アメリカ政府によるプロパガンダ放送ですが、BCLの間では広く知られている事実です。しかし阿修羅掲示板に来て書き込みをしている方は、ほとんどおられないようです。(当方くらいかも。)最前線にいるのに勿体無いですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80

OK Waveに、プロパガンダ放送についてのQ&Aがありました。
http://okwave.jp/qa/q6293014.html

●この回答者は共産国の宣伝ノウハウについて書いていますが、当方に言わせればアメリカに勝てるわけがない。アメリカ連邦政府、CIA、NSA、アメリカ軍など国を挙げて連日放送しています。特に中国大陸に対しては、Radio Free Asiaが標準中国語(北京語)だけでも一日12時間放送しています。ロシア、ベラルーシ、キューバ、イラン、シリア、ベトナム、ラオス、ミャンマーその他の反米諸国向けに膨大な人員と設備と電力を使って連日放送しています。これらの費用はアメリカ上院・下院で議決された国家予算です。
http://www.rfa.org/english/
http://www.khmerlive.tv/radio/rfa/

●アメリカは第二次世界大戦中、日本向けに放送していましたが、戦後、属国にしたので必要性がなくなり、廃止されました。これに関する当方の投稿をリンクします。また参考にして下さい。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/359.html#c2


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