http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/593.html
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(回答先: 菅独裁政権の芽を早く摘み取れ−茹でガエルになる前に 投稿者 ぽん太 日時 2011 年 5 月 23 日 14:50:34)
油断していてはだめだと思う。
アホ、無能などと言われながら、この政権は続いている。
献金問題で絶体絶命と思われた3月11日に大震災が起こるなど、なぜか天も味方している。あと2，3日地震が起こるのが遅かったら崩壊していたかも知れない。そういう意味では、悔しいが、希に見る強運の首相である。
政治状況を見ても不信任案を通せる状況にない。民主党議員の造反が必要だが、いざとなると行動できないだろう。平野貞夫氏もその点の懸念を表明している。
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/05/55_1.html#more
今後2年半近く居座り続ける可能性がある。さらには、それを超えた長期政権になる可能性もある。
経済界は今後2年以上、時の政権に逆らい続けるのは難しいであろう。菅は電力不足を利用して意図的に経済回復を遅らせるつもりだ。統制が強まった経済下、政府の予算、施策だけが頼りの状況で兵糧攻めにされたら持たない。
有権者も次々に打ち出される瞬間芸、パフォーマンスに幻惑され、次第に正常な感覚を失って行きつつある。もう２、３ツボを押さえた瞬間芸を行えば支持率は巡航状態まで、回復するであろう。材料はいくらでもある。脱原発宣言、風車発電、太陽電池、right wingを取り込むための領土問題の緊張状況の演出、道州制の導入何でもいいからパフォーマンスを続ければ、そのうちに皆洗脳されてしまうだろう。
菅の悪辣さを理解している人々は、阿修羅等インターネットで菅をこき下ろせば多少スッとするかもしれない。しかし、悲しいかなそのようなことでめげるような玉ではない。デマ規制やポルノ規制を口実にどんどん攻め込んでくるだろう。向こうは、24時間権力維持だけを考えている人間である。その執念深さに根負けし、あきらめ感が漂い始めるのにはそう時間はかからない。今後、景気も悪化し、政治などにうつつを抜かしている余裕もなくなる。もうどうでもいいとなってしまうだろう。
日本人は、何せ従順でおとなしい人たちだ。第二次世界大戦では、爆弾を抱えて敵に突っ込めと言われれば従った。本土決戦に備えて子供まで動員して竹槍でアメリカ兵一人一殺をスローガンにした。現代になっても、会社のために過労死したりする。震災の時に冷静だったと賞賛されたが、そのコインの裏側は社会の不条理に対して何らの行動もできない弱さである。今も福島の汚染地域でなぜかおとなしく放射線を浴びて暮らしている日本人がいる。
菅をあまり見くびらないことだ。あと半年続けば、なかなか倒閣は難しくなるだろう。
心ある政治家は、倒せるうちに早く動くべきだ。小沢氏は待ちすぎた。そのうち崩壊するなどと自壊を待っていると、次々とパフォーマンスが降ってくる。さらなる天変地異もあるかもしれない。何せ我々が相手にしているのは、超強運で権力が大好きな御仁である。
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